JPH0833938A - 中空形材の曲がり部への穿孔方法とバンパーレインフォ ースメントの製造方法 - Google Patents

中空形材の曲がり部への穿孔方法とバンパーレインフォ ースメントの製造方法

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JPH0833938A
JPH0833938A JP16721094A JP16721094A JPH0833938A JP H0833938 A JPH0833938 A JP H0833938A JP 16721094 A JP16721094 A JP 16721094A JP 16721094 A JP16721094 A JP 16721094A JP H0833938 A JPH0833938 A JP H0833938A
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JP
Japan
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bending
shape
hollow
dent
hollow shape
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Application number
JP16721094A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Tsuge
光雄 柘植
Harumichi Hino
治道 樋野
Kinya Usami
欣也 宇佐美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中空形材に精度よく曲げ加工を行うことがで
きるとともに曲がり部分への穿孔を小さな力で簡単に行
うことができて打抜用ダイを形成する中子の挿設が不要
であり、プレス力にて穿孔が可能な中空形材の曲がり部
への穿孔方法およびバンパーレインフォースメントの製
造方法を提供する。 【構成】 曲げ加工する前の中空形材に穿孔される形状
にへこみ部を形成する工程と、へこみ部が形成された中
空形材を曲げ加工する工程と、曲げ加工された中空形材
の前記へこみ部に穿孔加工を施す工程とからなることを
特徴とし、また、中空形材の端部に曲げ加工を施す工程
と、曲げ加工が施された中空形材の当該端部に可撓性の
中子を挿設し当該中空形材の外周部から前記へこみ部を
形成する工程と、このへこみ部が形成された中空形材の
当該へこみ部に穿孔加工を施す工程とからなることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空形材の曲がり部へ
の穿孔方法、および、中空形材の両端部に曲げ加工を施
し、この加工された曲がり部に、車体取付け用孔やラン
プ取付け用等の穿孔部が形成されるバンパーレインフォ
ースメントの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体構造は、近時その軽量化が
ますます進む中で、アルミニウム合金を使用した構造部
材が注目されている。特に、バンパー部分においては、
衝突時のエネルギー吸収性能の向上を狙いとして、アル
ミニウム合金製バンパーレインフォースメントが採用さ
れている。このバンパーレインフォースメントの製造工
程は、アルミニウム合金の中空形材を押出し成形にて形
成し所定長さに切断する工程、この中空形材の両端に曲
げ加工を施す工程、車体取付けのための取付け用孔やラ
ンプ等を取付けるための穿孔部等を加工する各工程があ
る。この場合、曲げ加工を施す前に予め穿孔加工を行う
と、曲げ加工時に、当該穿孔部位に座屈や破断,変形等
が生じて精度よく曲げ加工ができず、全体的に所望形状
に曲がらない等の不都合が生じる。そこで、通常は曲げ
加工を行った後に穿孔を行っている。
【0003】従来、これらの穿孔方法としては、プレス
加工多軸ボール盤による穿孔、ミリング等の機械加工に
よる穿孔、レーザーによる溶融切断加工による穿孔(特
願平4−113719)等が知られている。しかしなが
ら、前記プレス加工による穿孔方法では生産性に優れる
面があるものの加工領域に限界があり、特に曲げ加工さ
れた部分に精度よくプレス加工にて穿孔することが困難
である。また、多軸ボール盤,ミリング等の機械加工に
よる穿孔方法では生産性に難があり、切削油除去のため
の洗浄および乾燥ラインが必要になってコスト高要因と
なる。さらに、レーザーによる溶融切断加工による穿孔
では、設備費が高くなり、また当該設備が振動に弱いた
めに維持管理に手間がかかる等の問題があって、総じて
量産ラインには適さない傾向がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の問題点
を解決すべく創案されたものであり、中空形材に精度よ
く曲げ加工を行うことができるとともに、中空形材の曲
がり部分への穿孔加工を小さな力で簡単に行うことがで
きて穿孔時に中子の挿設が不要であり、また、小さなプ
レス力にて穿孔が可能な中空形材の曲がり部への穿孔方
法の提供を目的としている。
【0005】また、バンパーレインフォースメント形成
部材としての中空形材に精度よく曲げ加工を行うことが
できるとともに、この曲げ加工を行った部分への穿孔加
工を小さな力で簡単に行うことができて穿孔時に中子の
挿設が不要であり、また、小さなプレス力にて穿孔が可
能なバンパーレインフォースメントの製造方法の提供を
目的としている。
【0006】また、予め形成されている線状のへこみ部
が曲げ加工による引っ張りまたは圧縮力によって当該へ
こみ部の一部が曲げ加工完了直前に破断又は破断直前の
状態となることにより曲げ加工後に比較的小さい押圧力
で穿孔加工を容易に行うことができるバンパーレインフ
ォースメントの製造方法の提供を目的としている。
【0007】また、曲げ加工の後に前記へこみ部を形成
することにより、曲げ加工による引っ張りや圧縮等によ
るへこみ部の形状変化がないことから、穿孔加工を精度
よく行うことができ、この場合、中子を使用するとして
も打ち抜きプレス時の金型の如き高精度および位置決め
精度を要しないバンパーレインフォースメントの製造方
法の提供を目的としている。
【0008】さらに、曲げ加工後に行われる穿孔加工と
寸法検査とを兼ねることができるバンパーレインフォー
スメントの製造方法の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の問題点を
解決するために、曲げ加工される中空形材の曲がり部へ
の穿孔方法であって、曲げ加工する前の中空形材に、曲
げ加工後に所定の孔形状の外形線に沿う形状となるよう
な線状のへこみ部であって、曲げ加工の工程中に破断し
ない断面形状のへこみ部を形成する工程と、このへこみ
部が形成された中空形材を曲げ加工する工程と、この曲
げ加工された中空形材の前記へこみ部に囲まれる部分に
押圧力を加えることにより穿孔加工を施す工程とからな
ることを特徴とするものである。
【0010】また、曲げ加工する前の中空形材に中子を
挿設して当該中空形材の外周部から曲げ加工後に所定の
孔形状の外形線に沿う形状となるような線状のへこみ部
であって曲げ加工の工程中に破断しない断面形状のへこ
み部を形成する工程と、このへこみ部が形成された中空
形材の端部に曲げ加工を施す工程と、この曲げ加工が施
された中空形材の前記へこみ部に囲まれる部分に押圧力
を加えることにより穿孔加工を施す工程とからなること
を特徴とし、前記へこみ部の断面形状は、前記曲げ加工
の際における前記へこみ部と直交する方向の部材の伸長
率に応じて、部材の伸長率が高い部位のへこみ部は当該
部材の伸長によっても容易に破断しない破断強度大とな
るように形成するとともに部材の伸長率が低い部位は破
断強度が小となるように形成することを特徴とするもの
である。
【0011】また、前記線状のへこみ部の形状は、曲げ
加工が行われた後の所望の孔形状の外形線に沿う形状と
なるように当該曲げ加工による引っ張りまたは圧縮によ
る変形量を見込んだ形状に形成し、曲げ加工の際に生じ
る引っ張りまたは圧縮作用にて前記へこみ部の一部が曲
げ加工完了直前に破断又は破断直前の状態になるように
当該へこみ部を形成することを特徴とするものである。
【0012】また、前記へこみ部が形成されて曲げ加工
された後に行われる中空形材の寸法検査の際に前記へこ
み部へ押圧力を加えることにより穿孔加工を施して、穿
孔加工と寸法検査とを兼ねることを特徴とするものであ
る。
【0013】さらに、中空形材の端部に曲げ加工を施す
工程と、この曲げ加工が施された中空形材の当該端部に
可撓性の中子を挿設し、当該中空形材の外周部から打ち
抜こうとする孔形状の外形線に沿う形状の線状のへこみ
部を形成する工程と、このへこみ部が形成された中空形
材の当該へこみ部に囲まれる部分に押圧力を加えること
により穿孔加工を施す工程とからなることを特徴とし、
さらに、曲げ加工されてへこみ部が形成された中空形材
の寸法検査の際に前記へこみ部へ押圧力を加えることに
より穿孔加工を施して、穿孔加工と寸法検査とを兼ねる
ことを特徴とするものである。
【0014】
【作 用】本発明の作用は次の通りである。請求項1に
おいては、中空形材の曲げ加工を精度よく行うことがで
きるとともに穿孔部分に予め孔形状の外形線に沿う形状
のへこみ部が形成されていることから、穿孔加工をより
小さな力で行うことができる。これにより、穿孔時に中
子の挿設が不要となって穿孔加工が簡単となる。請求項
2においては、中空形材の曲げ加工を精度よく行うこと
ができるとともに穿孔部分に予めへこみ部が形成されて
いることから、穿孔加工をより小さな力で行うことがで
きる。これにより、穿孔時に中子の挿設が不要となって
バンパーレインフォースメントの製造が簡単となる。請
求項3においては、部材の伸長方向に直交する方向に形
成されるへこみ部の断面形状は、部材の伸長率の高い部
位が破断強度大に形成されているので、曲げ加工による
伸長力を受けても当該へこみ部は容易に破断しない。
【0015】請求項4においては、曲げ加工によって引
っ張りまたは圧縮を受けたへこみ部の形状が穿孔すべき
形状に一致することとなり、請求項5においては、曲げ
加工を行うことによりへこみ部の一部または全部が当該
へこみ部の形状に沿って破断し、請求項6においては、
穿孔加工と寸法検査を同時に行うことができる。請求項
7および請求項8においては、曲げ加工の後にへこみ部
を形成することから、曲げ加工をより一層精密に行うこ
とができるとともに、へこみ部の形状と穿孔形状との誤
差がなくなって、より正確な穿孔が可能となる。また、
中子は、へこみ部形成にのみ使用されるものの為に、そ
の寸法精度,位置合わせの精度は低くとも正確な加工が
行える。さらに、穿孔加工と寸法検査とを同時に行うこ
とができる。
【0016】
【実施例】本発明の第1実施例を図面を参照して説明す
る。図1は曲げ加工が行われる前の中空形材に中子を挿
設し、曲げ加工が行われる部位への、後述する曲げ加工
後に所定の孔形状の外形線に沿う形状となるような線状
のへこみ部の形成と、曲げ加工が行われない部位への穿
孔加工を説明する図である。図において、符号1は60
61合金からなる中空押出形材(100mm×70m
m,肉厚2.2mm)であり、この中空押出形材(以
下、中空形材と称する)1に、図示しないシリンダに接
続されて前進および後退する中子2,2が挿設される。
符号3,4,5は、プレス力付与のための図示しないシ
リンダに接続されて前進および後退するへこみ部形成用
パンチであり、符号6,6〜は同じくプレス力付与のた
めの図示しないシリンダに接続されて前進および後退す
る穿孔用パンチである。符号7は中空形材1の中心部位
を示すセンターラインであるが、この中空形材1の中間
部位には曲げ加工が行われないことから、曲げ加工が行
われる両端部のように、へこみ部を形成してから穿孔す
る工程を経ずに、穿孔用パンチ6にて一工程で穿孔が行
われる。
【0017】図2は図1のA−A矢視断面図であり、中
子2が挿設された中空形材1はクランプ台8,8にて固
定される(図1にはクランプ台8は図示されていな
い)。前記へこみ部形成用パンチ3および5は、図示し
ないシリンダの作動にてクランプ台8に形成された貫通
孔8a,8bに挿通されて前進し、中空形材1に当接し
て押圧することにより、このへこみ部形成用パンチ3お
よび5の輪郭に沿った形状(例えば3aに示す形状)の
へこみ部が形成される。尚、この輪郭の形状は、後述の
ように曲げ加工による変形を考慮した形状とする。
【0018】図5(a)〜(f)は、中空形材1に形成
されるへこみ部の断面形状(従って図2に示すへこみ部
形成用パンチ3の外周部3a等の断面形状)を示すもの
であり、それぞれ、肉厚2.2mmの中空形材1に、深
さ1mmないし1.5mmのへこみ部が形成される。こ
のような断面形状のへこみ部を形成することにより、後
述する曲げ加工完了後における穿孔加工が容易になる。
この図5(a)〜(f)に示す各へこみ部の断面形状
は、形材の材質,断面状況,肉厚などに応じて適宜選択
して形成される。
【0019】この場合、曲げ加工による部材の伸長方向
に直交する方向に形成されるへこみ部(たとえば、図6
では10a,11a部分等)は、曲げ加工の工程中にへ
こみ部の破断が生じやすく、この破断をきっかけにへこ
み部からへこみ部以外の部材に破断が進むことがある。
また、この様に、部材に破断が発生すると、曲げの工程
中において部材全体に破断が進行する。これを防ぐ目的
のもとに、特に部材のへこみ部に直交する方向の伸長率
の高い部位のへこみ部の深さを、例えば0.5mm程度
に浅くしたり、また、図5(d)に示すように、凹部底
に丸みを持たせて部材の破断強度を大とし、曲げ加工時
にへこみ部に破断が発生しないようにする。また、例え
ば図6に示す円孔状のへこみ部11のように、部材のへ
こみ部と直交する方向の伸長率が連続的に変化する部位
には、この伸長率の連続的な変化に応じて、深くまた浅
く、へこみ部の深さ形状が連続的に変化するようにへこ
み部形成用パンチ(図3の4等)のエッジ先端を加減す
るようにしてもよい。このように形成することにより、
曲げ加工時において、形成されたへこみ部には破断が発
生しないようになる。
【0020】また、後述する曲げ加工後の穿孔加工を容
易にするには、曲げ加工完了直前においては、少なくと
もへこみ部の一部に破断が発生するようにへこみ部の深
さ,形状が調整されることが最も好ましい。尚、図6に
示す10a部には、図5(e)に示すへこみ部形状を、
また、図6の10c部には図5の(c)に示すへこみ部
形状を形成し、図6の11a部では図5の(f)に示す
へこみ部の形状、図6の11c部では図5の(c)に示
す形状となるようにそれぞれのへこみ部形状を徐々に変
化させたへこみ部を形成した。この様にへこみ部を形成
した結果、後述の曲げ加工時におけるへこみ部の破断は
なく、部材の破断も生じなかった。また、穿孔加工も容
易に行うことができた。
【0021】図3は図1のB−B矢視断面図であり、中
子2が挿設された中空形材1をクランプ台8が固定して
おり(他端のクランプ台の図示は省略してある)、この
クランプ台8に形成された貫通孔8cに挿通されたへこ
み部形成用パンチ4が、図示しないシリンダの作動にて
前進し、中空形材1に当接して押圧し、これによって中
空形材1には4aに示す輪郭形状のへこみ部が形成され
る。
【0022】図4は図1のC−C矢視断面図であり、中
空形材1はクランプ台8にて固定される(他端のクラン
プ台の図示は省略してある)。前記のように、中心部近
傍の部位には曲げ加工が行われないことから、中子2が
挿設された中空形材1に、穿孔用パンチ6にて一工程で
穿孔が行われる。すなわち、図示しないシリンダに接続
された穿孔用パンチ6が当該シリンダの作動によりクラ
ンプ台8の貫通孔8dを前進して中空形材1に当接し、
さらに押圧されて中子2に形成された受け孔9に穿孔用
パンチ6が嵌入することにより穿孔が行われる。
【0023】図6は中空形材1に所要の穿孔および前記
線状のへこみ部を形成した後に、図示しないドローベン
ダーにて中空形材1の両端(図6には一端のみ示してい
る)に、30度の曲げ加工を施した状態を示している。
前記のように、曲げ加工の前に、曲げ加工が行われる部
位にはへこみ部(10,11等)が形成され、曲げ加工
が行われない中心部位には、一工程にて穿孔部12〜が
穿孔される。この場合、へこみ部10,11等の形状な
いし寸法は、曲げ加工による部材の引っ張りまたは圧縮
変形を見込んだ形状ないし寸法に形成される。30度の
曲げ加工を行う図6の例では、引っ張り側としてのX−
X方向に16%小さい形状ないし寸法にてへこみ部1
0,11を形成し、圧縮側としてのY−Y方向には16
%大きい形状ないし寸法のへこみ部を形成することによ
り、曲げ加工後のへこみ部の変形形状ないし変形寸法が
所定の形状ないし寸法におさまる。また、曲げ加工の完
了直前に、へこみ部10,11の10a,11a部分が
破断する場合があるが、このような破断部が生じること
により、後述する穿孔加工が容易となり、あるいは穿孔
加工をより少ない力で簡単に行うことができるようにな
る。尚、この破断発生は、曲げ加工完了直前に発生して
もよいが、曲げ加工の途中の段階にて発生してはならな
いことは前述のとおりである。
【0024】図7は、前記曲げ加工が施された中空形材
1を寸法検査治具13に嵌め込んだ状態の部分断面図で
ある。図において、この寸法検査治具13は、曲げ加工
が行われた中空形材1をこの寸法検査治具13に嵌め込
むことにより、曲げ加工が適正に行われているか否かを
検査するものである。中空形材1の曲げ加工が適正に行
われていないと、中空形材1を寸法検査治具13に嵌め
込むことができないことから、曲げ加工の適,不適を検
査することができる。
【0025】この寸法検査治具13には、前記図6に示
す中空形材1のへこみ部10,11が形成された位置に
対応して貫通孔13a,13b,13cが形成されてお
り、このそれぞれの貫通孔13a,13b,13cに、
プレス力付与のための図示しないシリンダに接続された
穿孔用パンチ14,15,16が挿通され、前記へこみ
部10,11等で囲まれた部分10b,11b等の穿孔
加工が行われる。尚、前記穿孔用パンチ14,15,1
6の刃先は、図6の10a、11a側が先に切り込んで
行く形状になっている(図7参照)。このように、予め
へこみ部を形成し、この形成されたへこみ部で囲まれた
部分を穿孔することにより、小さな押圧力にて穿孔が可
能となって穿孔用パンチ14,15,16の押圧力によ
る中空形材1の変形が無視しうる程度のものとなること
から、従来のように穿孔時に中子を挿設する必要がなく
なる。また、変形を完璧に阻止する必要がある場合には
中子を挿設して穿孔するようにしてもよいのは勿論であ
り、この場合には、中子打ち抜きプレスの下型の役目を
する必要がなく、単なる変形防止の役目をするだけある
ことから、さほどの精密性は要しない。
【0026】以上のような構成において、先ず、押出し
成形された中空形材1(図1等参照)を所定の長さに切
断し、この中空形材1をクランプ台8にて挟持固定し
(図2等参照)、この挟持固定された中空形材1の中空
部に図示しないシリンダを作動させて中子2を挿設す
る。そして、前記クランプ台8に形成された貫通孔8a
〜8dに図示しないシリンダを作動させてへこみ部形成
用パンチ3,4,5と、穿孔用パンチ6を嵌入させて押
圧する。これにより、へこみ部形成用パンチ3,4,5
ではへこみ部が形成され、穿孔用パンチ6では穿孔加工
が行われる。
【0027】このへこみ部と、穿孔加工が行われた中空
形材1を、図示しないドローベンダーにて中空形材1の
両端に30度の角度に曲げ加工を施す。この曲げ加工に
よる部材の引っ張りまたは圧縮を受けて、へこみ部1
0,11等で囲まれた10b,11b部分は所望の穿孔
形状に変形する。次いで、中空形材1を寸法検査治具1
3に嵌め込んで寸法検査を行う。同時に、この寸法検査
治具13に形成された貫通孔13a〜13cに、図示し
ないシリンダを作動させて穿孔用パンチ14,15,1
6を嵌入させて押圧することにより前記へこみ部が穿孔
される。このようにして、この実施例においては、図7
に示すランプ取付け用開口部17と車体への取付け用孔
18,19等が形成されたバンパーレインフォースメン
トが得られる。
【0028】次に第2実施例を図8ないし図10に基づ
いて説明する。この第2実施例では、7003合金から
なる中空形材21の両端部に、先に曲げ加工を施し、次
いで前記へこみ部を形成する手順となる。図8は、図示
しないドローベンダーにて中空形材21の両端部(図8
では一端のみ示している)に、30度の角度にて曲げ加
工を施し、この曲げ加工が施された中空形材21をクラ
ンプ台22,22にて固定してへこみ部を形成する説明
図であり、図8(a)は平面図,図8(b)は図8
(a)のD−D矢視断面図である。
【0029】図8(a),(a)において、曲げ加工が
施された中空形材21を挟持固定するクランプ台22に
はガイドブッシュ21aを有する挿通孔23〜28が形
成されている。この挿通孔23〜28には、プレス力付
与のための図示しないシリンダに接続されて前進後退す
るへこみ部形成用パンチ29〜34が挿通されて中空形
材21に打ち抜こうとする孔形状の外形線に沿った形状
の線状のへこみ部が形成される。この第2実施例におい
ては、へこみ部の形成に先立ち、中空形材21側面の開
放端から次に述べる可撓性中子35が挿入される。
【0030】図9は前記可撓性中子35の外観斜視図で
あり、図10(a)はその正面図,図10(b)は、図
10(a)のE−E矢視断面図である。図において、こ
の可撓性中子35は、この第2実施例の中空形材21
《図10(a)には中空形材21は図示されていない》
が内部にて3分割されているのに対応して、第1中子3
6,第2中子37,第3中子38が中子取付け台39に
取付けられている。
【0031】すなわち、この可撓性中子35は、この実
施例においては、基体としてのナイロン中子36a,3
6b、37a,37b、38a,38bの中間に、伸縮
性に富むウレタンゴム中子36c、37c,38cと、
鋼中子36d,36e、37d,37e、38d,38
eで挟むように配設されている。この場合、後述するよ
うに、中空形材21に可撓性中子35が挿入されると、
ウレタンゴム中子36c,37c,38c部分が収縮
(図9における下方側)し、この収縮により可撓性中子
35の先端部が中空形材21の端部に形成されたカーブ
に傚って曲がるようになっている。
【0032】また、鋼中子36d,36e、37d,3
7e、38d,38eは、前記図8(a),(b)に示
すクランプ台22,22に固定された中空形材21に可
撓性中子35が挿設される際に、クランプ台22,22
に形成された前記へこみ部形成用パンチ29〜34を挿
通するための挿通孔23〜28に合致する位置にくるよ
うに配設される。すなわち、この鋼中子36d,36
e、37d,37e、38d,38eは、へこみ部形成
用パンチ29〜34にてへこみ部を形成する際の中空形
材21内部における受け台となるものである。
【0033】これらのナイロン中子36a,36b、3
7a,37b、38a,38b、ウレタンゴム中子36
c、37c、38c、鋼中子36d,36e、37d,
37e、38d,38eの内部には、それぞれを貫通す
るウレタンゴム製ワイヤー固定パイプ40《図10
(a)参照》が配設されており、このウレタンゴム製ワ
イヤー固定パイプ40内に張設された鋼製ワイヤーロー
プ41により、それぞれが一体となって前記中子取付け
台39に取付けられている。42,43,44は、前記
ナイロン中子36a,36b、37a,37b、38
a,38b、ウレタンゴム中子36c、37c,38
c、鋼中子36d,36e,37d,37e、38d,
38eを一体として中子取付け台39に取付けるための
前記ワイヤーロープ41に接続された中子止めであり、
48は、この可撓性中子35を図示しないシリンダーに
接続するためのラム取付けネジ部である。
【0034】以上のような構成において、先ず、所定長
さに切断された中空形材21の両端を図示しないドロー
ベンダーにて30度の角度に曲げ加工を施し、この曲げ
加工が施された中空形材21をクランプ台22,22に
て挟持固定する。この固定された中空形材21の側面の
開放端から、図示しないシリンダを作動させて可撓性中
子35を挿入して前進させると、可撓性中子35のウレ
タンゴム中子36c,37c,38cが収縮し、図8
(a)に示すように、中空形材21端部のカーブに傚う
ようにこの可撓性中子35の先端部が挿設される。
【0035】次いで、図示しないシリンダを作動させて
へこみ部形成用パンチ29〜34を挿通孔23〜28に
挿通させて押圧することにより、中空形材21に打ち抜
こうとする孔形状の外形線に沿った形状の線状のへこみ
部が形成される。これ以降は前記第1実施例と同様であ
り、線状のへこみ部が形成された中空形材21を寸法検
査治具13(図7参照)に嵌め込んで寸法検査を行うと
同時に、この寸法検査治具13に形成された貫通孔13
a〜13cに、図示しないシリンダを作動させて穿孔用
パンチ14,15,16を嵌入させて押圧することによ
り前記へこみ部の穿孔が行われる。尚、この穿孔も中子
を使用しないで行われるが、高い精度を必要とする場合
等においては中子を使用して穿孔を行うようにしてもよ
いのは前記第1実施例と同様である。
【0036】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、中空形材に
曲げ加工を施す前に、打ち抜こうとする孔の外形形状に
沿う形状の線状のへこみ部のみを形成して穿孔はしない
ことから、中空形材の曲げ加工を精度よく行うことがで
き、また、前記打ち抜く孔の輪郭形状に形成されたへこ
み部を利用して穿孔することから、穿孔加工を中空形材
が変形しない程度の小さな力で行うことができ、したが
って穿孔加工時に中子の挿設が不要となって穿孔加工が
簡単となり、さらに、この穿孔は生産性の高いプレス力
にて行うことができることから製造コストが低廉である
中空形材の曲がり部への穿孔方法とすることができる。
【0037】また、バンパーレインフォースメント形成
部材としての中空形材に曲げ加工を施す前に、へこみ部
のみを形成して穿孔はしないことから、中空形材の曲げ
加工を精度よく行うことができ、また、前記形成された
へこみ部の部分に穿孔することから、穿孔加工を中空形
材が変形しない程度の小さな力で行うことができ、した
がって穿孔加工時に中子の挿設が不要となることから穿
孔加工が簡単となり、さらに、この穿孔は、生産性の高
いプレス力にて行うことができることから低廉な製造コ
ストにて製造が可能であるバンパーレインフォースメン
トの製造方法とすることができる。
【0038】また、予め形成されているへこみ部が、曲
げ加工による引っ張りまたは圧縮力によって当該へこみ
部の一部が曲げ加工完了直前に破断または破断直前の状
態となることにより、その後に行われる穿孔加工を少な
い力で容易行うことができるバンパーレインフォースメ
ントの製造方法とすることができる。
【0039】また、曲げ加工の後にへこみ部を形成する
ことにより、曲げ加工による引っ張りや圧縮等による当
該へこみ部の形状変化がなく、したがって、穿孔加工を
精度よく行うことができるバンパーレインフォースメン
トの製造方法とすることができる。
【0040】さらに、曲げ加工後に行われる穿孔加工と
寸法検査とを同時に行うことができることから、作業工
数の減少と製造時間の短縮化を図ることができるバンパ
ーレインフォースメントの製造方法とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】曲げ加工が行われる前の中空形材に中子を挿設
し、曲げ加工が行われる部位へのへこみ部の形成と、曲
げ加工が行われない部位への穿孔加工を説明するための
図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】図1のB−B矢視断面図である。
【図4】図1のC−C矢視断面図である。
【図5】(a)図〜(d)図は、中空形材に形成される
へこみ部の断面形状(従って、へこみ部形成用パンチ先
端外周部の断面形状)を示す図である。
【図6】中空形材に所要の穿孔およびへこみ部を形成し
た後に中空形材に30度の曲げ加工を施した状態を示す
図である。
【図7】曲げ加工が施された中空形材を寸法検査治具に
嵌め込んだ状態の部分断面図である。
【図8】曲げ加工が施された中空形材をクランプ台にて
固定してへこみ部を形成する説明図であり、(a)図は
平面図,(b)図は、(a)図のD−D断面図である。
【図9】可撓性中子の外観斜視図である。
【図10】(a)図は可撓性中子の正面図、(b)図は
(a)図のE−E矢視断面図である。
【符号の説明】
1・・・中空形材(中空押出形材) 2・・・中子 3,4,5・へこみ部形成用パンチ 6・・・穿孔用パンチ 8a〜8b・貫通孔 10・・へこみ部 10a・破断部 11・・へこみ部 11a・破断部 13・・寸法検査治具 13a,13b,13c・貫通孔 14,15,16・穿孔用パンチ 21・・中空形材 23〜28・挿通孔 29〜34・へこみ部形成用パンチ 35・・可撓性中子 36・・第1中子 37・・第2中子 38・・第3中子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【作用】本発明の作用は次の通りである。請求項1にお
いては、中空形材の曲げ加工を精度よく行うことができ
るとともに穿孔部分に予め孔形状の外形線に沿う形状の
へこみ部が形成されていることから、穿孔加工をより小
さな力で行うことができる。これにより、穿孔時に中子
の挿設が不要となって穿孔加工が簡単となる。請求項2
においては、中空形材の曲げ加工を精度よく行うことが
できるとともに穿孔部分に予めへこみ部が形成されてい
ることから、穿孔加工をより小さな力で行うことができ
る。これにより、穿孔時に中子の挿設が不要となってバ
ンパーレインフォースメントの製造が簡単となる。請求
項3においては、へこみ部と直交する方向の部材の伸長
率に応じて、へこみ部の断面形状は、部材の伸長率の高
い部位が破断強度大に形成されるので、曲げ加工による
伸長力を受けても当該へこみ部は容易に破断しない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】図8(a),(b)において、曲げ加工が
施された中空形材21を挟持固定するクランプ台22に
はガイドブッシュ21aを有する挿通孔23〜28が形
成されている。この挿通孔23〜28には、プレス力付
与のための図示しないシリンダに接続されて前進後退す
るへこみ部形成用パンチ29〜34が挿通されて中空形
材21に打ち抜こうとする孔形状の外形線に沿った形状
の線状のへこみ部が形成される。この第2実施例におい
ては、へこみ部の形成に先立ち、中空形材21側面の開
放端から次に述べる可撓性中子35が挿入される。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ加工される中空形材の曲がり部への
    穿孔方法であって、曲げ加工する前の中空形材に、曲げ
    加工後に所定の孔形状の外形線に沿う形状となるような
    線状のへこみ部であって、曲げ加工の工程中に破断しな
    い断面形状のへこみ部を形成する工程と、 このへこみ部が形成された中空形材を曲げ加工する工程
    と、 この曲げ加工された中空形材の前記へこみ部に囲まれる
    部分に押圧力を加えることにより穿孔加工を施す工程と
    からなることを特徴とする中空形材の曲がり部への穿孔
    方法。
  2. 【請求項2】 曲げ加工する前の中空形材に中子を挿設
    して当該中空形材の外周部から曲げ加工後に所定の孔形
    状の外形線に沿う形状となるような線状のへこみ部であ
    って曲げ加工の工程中に破断しない断面形状のへこみ部
    を形成する工程と、 このへこみ部が形成された中空形材の端部に曲げ加工を
    施す工程と、 この曲げ加工が施された中空形材の前記へこみ部に囲ま
    れる部分に押圧力を加えることにより穿孔加工を施す工
    程とからなることを特徴とするバンパーレインフォース
    メントの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記へこみ部の断面形状は、前記曲げ加
    工の際における前記へこみ部と直交する方向の部材の伸
    長率に応じて、部材の伸長率が高い部位のへこみ部は当
    該部材の伸長によっても容易に破断しない破断強度大と
    なるように形成するとともに部材の伸長率が低い部位は
    破断強度が小となるように形成したことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の中空形材の曲がり部への穿
    孔方法とバンパーレインフォースメントの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記線状のへこみ部の形状は、曲げ加工
    が行われた後の所望の孔形状の外形線に沿う形状となる
    ように当該曲げ加工による引っ張りまたは圧縮による変
    形量を見込んだ形状に形成することを特徴とする請求項
    2または請求項3記載のバンパーレインフォースメント
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 曲げ加工の際に生じる引っ張りまたは圧
    縮作用にて前記へこみ部の一部が曲げ加工完了直前に破
    断又は破断直前の状態になるように当該へこみ部を形成
    することを特徴とする請求項2,請求項3または請求項
    4記載のバンパーレインフォースメントの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記へこみ部が形成されて曲げ加工され
    た後に行われる中空形材の寸法検査の際に前記へこみ部
    へ押圧力を加えることにより穿孔加工を施して、穿孔加
    工と寸法検査とを兼ねることを特徴とする請求項2,請
    求項3,請求項4または請求項5記載のバンパーレイン
    フォースメントの製造方法。
  7. 【請求項7】 中空形材の端部に曲げ加工を施す工程
    と、 この曲げ加工が施された中空形材の当該端部に可撓性の
    中子を挿設し、当該中空形材の外周部から打ち抜こうと
    する孔形状の外形線に沿う形状の線状のへこみ部を形成
    する工程と、 このへこみ部が形成された中空形材の当該へこみ部に囲
    まれる部分に押圧力を加えることにより穿孔加工を施す
    工程とからなることを特徴とするバンパーレインフォー
    スメントの製造方法。
  8. 【請求項8】 曲げ加工されてへこみ部が形成された中
    空形材の寸法検査の際に前記へこみ部へ押圧力を加える
    ことにより穿孔加工を施して、穿孔加工と寸法検査とを
    兼ねることを特徴とする請求項7記載のバンパーレイン
    フォースメントの製造方法。
JP16721094A 1994-07-19 1994-07-19 中空形材の曲がり部への穿孔方法とバンパーレインフォ ースメントの製造方法 Pending JPH0833938A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2473336A (en) * 2009-09-02 2011-03-09 Dennis Arthur Summers Method and apparatus for forming holes in a hollow tubular body
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WO2015145799A1 (ja) * 2014-03-26 2015-10-01 豊田鉄工株式会社 車両用構造部材の製造方法

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