JPH08337359A - 電線製造設備における張力調整方法およびその装置 - Google Patents

電線製造設備における張力調整方法およびその装置

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JPH08337359A
JPH08337359A JP14742495A JP14742495A JPH08337359A JP H08337359 A JPH08337359 A JP H08337359A JP 14742495 A JP14742495 A JP 14742495A JP 14742495 A JP14742495 A JP 14742495A JP H08337359 A JPH08337359 A JP H08337359A
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reel
tension
movable pulley
drive motor
sensors
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JP14742495A
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Koichi Kuwabara
浩一 桑原
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被加工材をリールから引き出して送り出すの
に、一定の張力で送り出すことができると共に張力の調
整が容易で、また低張力で高応答な状態を実現する。 【構成】 リール3から被加工材Sを引き出し一方の固
定ローラ7を経てリニアガイド装置11で案内された上
下動する可動プーリ15の下部に巻回され、他方の固定
ローラ9を経て送り出しローラ5A,5Bにより一定の
速度で線材Sが送り出される。可動ローラ15の上下の
予め設定された位置に設けられている第1,第2センサ
19,21と可動プーリ15とが交差されると制御装置
51からの指令で第1駆動モータ31が回転,停止され
る。また第1,第2センサ19,21の上下の予め設定
された位置に設けられている第3,第4センサ23,2
5と可動ローラ15とが交差されると、制御装置51か
らの指令で第2駆動モータ43が停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線などの線材,チ
ューブなどの被加工材を巻き取ったリールから引き出し
て一定の張力で巻き取るための電線製造設備における張
力調整方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被加工材としての例えば線材S
は、図3に示されているように、リール101に一定量
巻き取られている。このリール101に巻き取られた線
材Sは、ダンサー103で張力が調整されながら一対の
送り出しローラ105A,105Bにより一定の速度で
送り出されて、図示省略の電線製造設備へ送られるよう
になっている。
【0003】前記ダンサー103は一対の固定された固
定プーリ107,109と1つの可動プーリ111とで
構成されている。この可動プーリ111の軸113はバ
ー115の一端側に設けられていると共に、バー115
の他端側にはバー115の長手方向へ調整可能な重り1
17が設けられている。しかも前記バー115はてこの
原理により支点119の左右で釣り合うようになってい
る。したがって、走行される線材Sの張力は重り117
の重量と位置で決まるものである。
【0004】前記支点119と可動プーリ111との間
におけるバー115の上下には光電管などからなる第
1,第2,第3,第4センサ121,123,125,
127が予め設定された位置に設けられている。
【0005】前記リール101の軸129にはプーリ1
31が装着されていると共に、第1駆動モータ133の
出力軸135には駆動プーリ137が装着されている。
この駆動プーリ137と前記プーリ131にはベルト1
39が巻回されている。
【0006】上記構成により、第1駆動モータ133を
駆動せしめると、出力軸135を介して駆動プーリ13
7が回転されるから、ベルト139,プーリ131,軸
129を介してリール101が回転されることになる。
【0007】前記送り出しローラ105Aの軸141に
はプーリ143が装着されていると共に、第2駆動モー
タ145の出力軸147には駆動プーリ149が装着さ
れている。この駆動プーリ149と前記プーリ143と
にはベルト151が巻回されている。
【0008】上記構成により、第2駆動モータ145を
駆動せしめると、出力軸147を介して駆動プーリ14
9が回転されるから、ベルト151,プーリ143,軸
141を介して送り出しローラ105Aが回転されるこ
とになる。
【0009】前記第1,第2駆動モータ133,145
は制御装置153に接続されていると共に、前記第1,
第2,第3,第4センサ121,123,125,12
7も前記制御装置153に接続されている。
【0010】上記構成により、リール101に巻かれた
線材Sはリール101から引き出されて固定プーリ10
7,可動プーリ111,固定プーリ109を経て第2駆
動モータ145の駆動による送り出しローラ105A,
105Bの回転により、一定の速度で送り出されて図示
省略の製造設備へ送られることになる。
【0011】前記走行線材Sは走行中に張力が変動され
るが可動プーリ111の上下動によって張力が調整され
る。すなわち、可動プーリ111の上下動は第1,第2
センサ121,123内で制御され、第1センサ121
とバー115が交差すると、第1センサ121からの信
号が制御装置153に送られ、制御装置153からの信
号が第1駆動モータ133へ送られて第1駆動モータ1
33が駆動されることによりリール101が回転されて
積極的に線材Sが引き出される。
【0012】この第1駆動モータ133の駆動により線
材Sがリール101から積極的に引き出されると、可動
プーリ111が下降しだしてバー115も下降し、バー
115と第2センサ123とが交差すると第2センサ1
23からの信号が制御装置153に送られ、この制御装
置153から信号が第1駆動モータ133に送られて第
1駆動モータ133が停止される。
【0013】このように走行線材Sの張力変動により、
可動プーリ111が上下動されるからバー115も上下
動し、第1,第2センサ121,123の働きにより第
1駆動モータ133がON,OFF制御されて一定の張
力のもとで走行されることになる。また、異常張力が働
いて、バー115が第3,第4センサ125,127に
交差すると、第3,第4センサ125,127からの信
号が制御装置153に送られ、さらに制御信号153か
らの信号が第2駆動モータ145に送られることによ
り、送り出しローラ105A,105Bが停止されるこ
とになる。なお、場合によっては可動プーリ111を数
個設け、さらにシビアな張力管理を行っている例もあ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の張力調整装置において、直径が0.1mm以下の極
細線や直径が1.0mm以下のチューブの場合、張力を
10g程度以下で管理しないと、極細線やチューブが伸
びたり、断線する恐れがある。また、一定張力に保たな
いと、1つの製品内で品質のむらが生じる。図3に示し
た張力調整装置において、可動プーリ111の位置によ
る張力の変化が品質に影響する。すなわち、図4に示さ
れているように、実線の位置にある可動プーリ111の
軸心と支点119との間の距離をa,支点119と重り
117との間の距離をb,固定プーリ107の軸心と実
線の位置にある可動プーリ111の軸心との間の距離を
L,可動プーリ111の重さをM、および重り117の
重さをmとし、線材Sに加わる張力をTとすれば、釣り
合いのモーメントより、可動プーリ111が実線の位置
(Aの位置)にある場合には、次の(1)式が成立つ。
【0015】
【数1】 2・a・TA +b・m・g=a・M・g …(1) この(1)式を変形すると、(2)式が成立つ。
【0016】
【数2】 可動プーリ111が点線の位置(Bの位置)にある場合
にはバー115が水平より角度θ1 だけ傾くと、次の
(3)式が成立つ。
【0017】
【数3】 つまり、上記(2),(3)式から判るように、可動プ
ーリ111の実線の位置(Aの位置)と点線の位置(B
の位置)とでは線材Sに加わる張力Tが異なっている。
【0018】したがって、張力の変化量
【数4】 を直径が0.1mm程度以下の極細線や直径が1.0m
m程度以下のチューブの場合には、10g程度以下に管
理する必要があるが、従来のダンサー103では一定の
張力、例えば10g程度以下で張力Tの調整が非常に難
しかった。
【0019】また、線材Sの張力は、前記重り117の
重さmや、支点119からの距離bを変えて調整される
が、微妙な調整には熟練を要し、時間がかかる。そのた
め、一度条件を変えると、元の条件に戻すのは困難で、
再現性が得られにくく、品質の安定性を欠く一因となっ
ている。
【0020】さらに、低張力にするためには可動プーリ
111側と重り117側の重量バランスをとる必要があ
る。つまり、やじろべえの様になってしまい動作が鈍く
なり応答性が悪い。応答性をよくするためには、可動プ
ーリ111側と重り117側に重量差をつける必要があ
り、低張力が実現できないのである。
【0021】この発明の目的は、被加工材をリールから
引き出して送り出すのに、一定の張力で送り出すことが
できると共に張力の調整が容易で、また低張力で高応答
な状態を実現した電線製造設備における張力調整方法お
よびその装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1による発明の電線製造設備における張力調整
方法は、一定量巻かれたリールから被加工材を引き出
し、上方向から上下動自在な可動プーリの下部に巻回し
て上方向へ走行させ、送り出しローラにより一定の速度
で送り出すと共に、前記可動プーリの自重のみで被加工
材の張力を調整することを特徴とするものである。
【0023】請求項2による発明の電線製造設備におけ
る張力調整装置は、被加工材が一定量巻かれたリール
と、このリールから引き出された被加工材を一定の速度
で送り出す送り出しローラと、この送り出しローラと前
記リールとの間に適宜な間隔で離隔した一対の固定プー
リと、この一対の固定プーリ間に設けられ上下方向へ延
伸されたリニアガイド装置と、このリニアガイド装置に
案内されて上下動する上下動自在な可動プーリと、を備
えてなることを特徴とするものである。
【0024】請求項3による発明の電線製造設備におけ
る張力調整装置は、前記請求項2に加えて、前記可動プ
ーリの上下の予め設定された位置に設けられた第1,第
2センサと、この第1,第2センサの位置よりさらに上
下の予め設定された位置に設けられた第3,第4センサ
と、前記リール,送り出しローラをそれぞれ回転させる
べく、リール,送り出しローラに連結された第1,第2
駆動モータと、前記第1,第2センサが働いた場合に第
1駆動モータを回転または停止したり、第3,第4セン
サが働いた場合に第2駆動モータを停止せしめる制御装
置と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0025】
【作用】以上のような請求項1,2および3の発明によ
る電線製造設備における張力調整方法およびその装置と
することにより、一定量巻かれたリールから被加工材を
引き出し、一対の固定ローラのうちの一方の固定ローラ
を経てリニアガイド装置で案内されて上下方向へ移動自
在な可動プーリの下部に巻回され、さらに他方の固定ロ
ーラを経て送り出しローラにより一定の速度で線材が走
行され送り出される。
【0026】可動ローラの上下の予め設定された位置に
設けられている第1,第2センサと可動ローラとが交差
されると、第1,第2センサからの信号が制御装置に送
られると共に制御装置からの信号が第1駆動モータに送
られて前記リールが回転されたり、あるいは停止され
る。また、第1,第2センサの上下の予め設定された位
置に設けられている第3,第4センサと可動ローラとが
交差されると、第3,第4センサからの信号が制御装置
に送られると共に制御装置からの信号が第2駆動モータ
に送られて送り出しローラが停止される。したがって、
可動ローラが上下方向へ移動されると共に可動ローラの
重さのみが一定の張力に調整されて被加工材が走行して
送り出される。
【0027】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0028】図1を参照するに、被加工材としての例え
ば線材Sの張力調整装置1としては線材Sを一定量巻き
取られたリール3を備えている。このリール3に巻き取
られた線材Sは、送り出しローラ5A,5Bによって一
定の速度で送り出されて図示省略の製造設備へ送られ
る。
【0029】前記リール3と送り出しローラ5A,5B
との間には適宜な間隔で一対の固定プーリ7,9が離隔
して設けられている。この一対の固定プーリ7,9の下
方にはリニアガイド装置11が設けられている。このリ
ニアガイド装置11は図2も併せて参照するに、例えば
上下方向へ延伸された中空の矩形からなるリニアガイド
部材13で構成されている。このリニアガイド部材13
内には上下動自在な可動プーリ15が設けられていると
共にリニアガイド部材13の前後における裏側にはテフ
ロンなどのフッ素樹脂17がコーティングされ、可動プ
ーリ15の上下移動時の滑り効果を与えている。
【0030】前記可動プーリ15の上下における予め設
定された位置には光電管などからなる第1,第2センサ
19,21が設けられていると共に、この第1,第2セ
ンサ19,21の上下における予め設定された位置には
光電管などからなる第3,第4センサ23,25が設け
られている。
【0031】前記リール3の軸27にはプーリ29が装
着されていると共に、第1駆動モータ31の出力軸33
には駆動プーリ35が装着されている。この駆動プーリ
35と前記プーリ29とにはベルト37が巻回されてい
る。
【0032】上記構成により、第1駆動モータ31を駆
動せしめると、出力軸33を介して駆動プーリ35が回
転されるから、ベルト37,プーリ29,軸27を介し
てリール3が回転されることになる。
【0033】前記送り出しローラ5Aの軸39にはプー
リ41が装着されていると共に、第2駆動モータ43の
出力軸45には駆動プーリ47が装着されている。この
駆動プーリ47と前記プーリ41とにはベルト49が巻
回されている。
【0034】上記構成により、第2駆動モータ43を駆
動せしめると、出力軸45を介して駆動プーリ47が回
転されるから、ベルト49,プーリ41,軸39を介し
て送り出しローラ5Aが回転されることになる。
【0035】前記第1,第2駆動モータ31,43は制
御装置51に接続されていると共に、前記第1,第2,
第3,第4センサ19,21,23,25も前記制御装
置51に接続されている。
【0036】上記構成により、リール1に巻かれた線材
Sはリール1から引き出されて固定プーリ7,可動プー
リ15,固定プーリ9を経て第2駆動モータ43の駆動
による送り出しローラ5A,5Bの回転により、一定の
速度で送り出されて図示省略の製造設備へ送られること
になる。
【0037】前記走行線材Sは、可動プーリ15の上下
動によって張力が調整される。すなわち、可動プーリ1
5はリニアガイド装置11のリニアガイド部材13に案
内されてスムーズに上下動されて張力が調整される。可
動部材15の上下動は第1,第2センサ19,21内で
制御され、可動プーリ15と第1センサ19が交差する
と、第1センサ19からの信号が制御装置51に送ら
れ、制御装置51からの信号が第1駆動モータ31へ送
られて第1駆動モータ31が駆動されることによりリー
ル3が回転されて積極的に線材Sが引き出される。
【0038】この第1駆動モータ31の駆動により線材
Sがリール3から積極的に引き出されると、可動プーリ
15が下降して可動プーリ15が第2センサ21と交差
すると、第2センサ21からの信号が制御装置51に送
られ、この制御装置51から第1駆動モータ31に送ら
れて第1駆動モータ31が停止される。
【0039】このように走行線材Sの張力により可動プ
ーリ15がスムーズに上下動され、第1,第2センサ1
9,21の働きにより第1駆動モータ31がON,OF
F制御されて一定の張力特に低張力のもとで走行される
ことになる。また、異常張力が働いて、可動プーリ15
が第1,第2センサ19,21よりもさらに上下動され
ると、可動プーリ15が第3,第4センサ23,25に
交差すると、第3,第4センサ23,25からの信号が
制御装置51に送られ、さらに制御装置51からの信号
が第2駆動モータ51に送られることにより、送り出し
ローラ5A,5Bが停止され、装置全体が停止されるこ
とになる。
【0040】したがって、可動プーリ15の運動は上下
方向(鉛直方向)のみとなり、張力は可動プーリ15の
位置によらず一定であるから、きびしい張力管理が必要
なものに有効的である。特に線材Sの太さが細いものに
非常に有効的である。また、張力は可動プーリ15の重
さのみで決定されるため、張力管理が従来に比べて楽と
なり、かつ低張力で走行でき線材Sが伸びず、また、細
かな調整が不要となる。さらに可動プーリ15単体のた
め応答性が早い。可動プーリ15の重さを変えることに
より高張力を要するものにも用いることができる。
【0041】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことによって、その
他の態様で実施し得るものである。本実施例では被加工
材として線材を例にとって説明したが、糸条、ワイヤな
どそれ以外の被加工材にも適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1,2および3による発明によれば、
被加工材を一定の張力特に低張力で走行させることがで
き、被加工材が伸びることはない。可動プーリの移動方
向が鉛直方向の1軸であるから、可動プーリの位置に関
係なく、張力が一定となる。しかも、可動プーリの重さ
のみで張力の調整ができて張力の管理をすることができ
る。さらに低張力,高応答を同時に実現させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施例の被加工材の張力
調整装置の正面図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った拡大断面図
である。
【図3】従来の被加工材の張力調整装置の正面図であ
る。
【図4】図3における被加工材の張力調整装置において
張力変動を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 被加工材の張力調整装置 3 リール 5A,5B 送り出しローラ 7,9 固定プーリ 11 リニアガイド装置 13 リニアガイド部材 15 可動プーリ 19 第1センサ 21 第2センサ 23 第3センサ 25 第4センサ 31 第1駆動モータ 43 第2駆動モータ 51 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定量巻かれたリールから被加工材を引
    き出し、上方向から上下動自在な可動プーリの下部に巻
    回して上方向へ走行させ、送り出しローラにより一定の
    速度で送り出すと共に、前記可動プーリの自重のみで被
    加工材の張力を調整することを特徴とする電線製造設備
    における張力調整方法。
  2. 【請求項2】 被加工材が一定量巻かれたリールと、こ
    のリールから引き出された被加工材を一定の速度で送り
    出す送り出しローラと、この送り出しローラと前記リー
    ルとの間に適宜な間隔で離隔した一対の固定プーリと、
    この一対の固定プーリ間に設けられ上下方向へ延伸され
    たリニアガイド装置と、このリニアガイド装置に案内さ
    れて上下動する上下動自在な可動プーリと、を備えてな
    ることを特徴とする電線製造設備における張力調整装
    置。
  3. 【請求項3】 前記可動プーリの上下の予め設定された
    位置に設けられた第1,第2センサと、この第1,第2
    センサの位置よりさらに上下の予め設定された位置に設
    けられた第3,第4センサと、前記リール,送り出しロ
    ーラをそれぞれ回転させるべく、リール,送り出しロー
    ラに連結された第1,第2駆動モータと、前記第1,第
    2センサが働いた場合に第1駆動モータを回転または停
    止したり、第3,第4センサが働いた場合に第2駆動モ
    ータを停止せしめる制御装置と、を備えてなることを特
    徴とする請求項2記載の電線製造設備における張力調整
    装置。
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