JPH08337218A - 発泡樹脂製品包装装置 - Google Patents
発泡樹脂製品包装装置Info
- Publication number
- JPH08337218A JPH08337218A JP16313595A JP16313595A JPH08337218A JP H08337218 A JPH08337218 A JP H08337218A JP 16313595 A JP16313595 A JP 16313595A JP 16313595 A JP16313595 A JP 16313595A JP H08337218 A JPH08337218 A JP H08337218A
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- JP
- Japan
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- bag
- packaging
- opening
- product
- resin product
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形された製品を梱包取扱容易であり、全自
動で一括処理でき、作業効率も大巾に向上して省力化に
寄与する。 【構成】 載置台１上の最上位の包装袋Ｆを袋脱着部材
２で吸着保持して、他の包装袋より分離して移送する袋
供給機構３を配備し、該袋供給機構３で移送された包装
袋Ｆの開口上下端を接着保持する当接部材４，５を対向
配備して包装袋Ｆの開口上下端を隔離して拡開する袋拡
口具６を備え、該袋拡口具６を発泡樹脂製品に向ってフ
レーム７上に摺動自在に設けてシリンダ８に連結する袋
移送機構８1 とすると共に、載置された包装袋口部側の
載置台一端部を分割台１０としてヒンジ部１１で屈折自
在に連結し、該分割台の自由端をシリンダ１２に連結し
て昇降自在に配備したことで、包装袋の開口端が容易確
実に開け拡げてセットでき成形製品の梱包作業を能率的
で簡便にでき、製品の袋詰作業の省力化ができる。
動で一括処理でき、作業効率も大巾に向上して省力化に
寄与する。 【構成】 載置台１上の最上位の包装袋Ｆを袋脱着部材
２で吸着保持して、他の包装袋より分離して移送する袋
供給機構３を配備し、該袋供給機構３で移送された包装
袋Ｆの開口上下端を接着保持する当接部材４，５を対向
配備して包装袋Ｆの開口上下端を隔離して拡開する袋拡
口具６を備え、該袋拡口具６を発泡樹脂製品に向ってフ
レーム７上に摺動自在に設けてシリンダ８に連結する袋
移送機構８1 とすると共に、載置された包装袋口部側の
載置台一端部を分割台１０としてヒンジ部１１で屈折自
在に連結し、該分割台の自由端をシリンダ１２に連結し
て昇降自在に配備したことで、包装袋の開口端が容易確
実に開け拡げてセットでき成形製品の梱包作業を能率的
で簡便にでき、製品の袋詰作業の省力化ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡スチロール成形品
などの発泡樹脂製品を製造する成形機において、成形金
型から離型される製品の回収取扱いを自動簡便化するた
めの発泡樹脂製品を一括包装する処理装置に関するもの
である。
などの発泡樹脂製品を製造する成形機において、成形金
型から離型される製品の回収取扱いを自動簡便化するた
めの発泡樹脂製品を一括包装する処理装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】一般に、発泡スチロール成形品の製造に
は開閉成形金型を用い、該成形金型のパーティング面を
開き、成形金型より製品の離型の脱着作業を行っている
ものであった。従って、従来の成形作業においては人手
によって離型後の製品を取扱い回収しなければならず煩
雑で手間がかかり、しかも搬送後も製品がバラバラで出
荷するのに整列も必要となるし、作業性も悪く問題があ
った。このため成形金型から離脱された製品の取扱いを
自動化し製品取出・収容調整時間も大幅に短縮化でき一
括包装によって出荷しやすい形態として発泡樹脂製品処
理装置（特開昭４−１９７７３９号）を用いることが当
出願人によって提案されている。
は開閉成形金型を用い、該成形金型のパーティング面を
開き、成形金型より製品の離型の脱着作業を行っている
ものであった。従って、従来の成形作業においては人手
によって離型後の製品を取扱い回収しなければならず煩
雑で手間がかかり、しかも搬送後も製品がバラバラで出
荷するのに整列も必要となるし、作業性も悪く問題があ
った。このため成形金型から離脱された製品の取扱いを
自動化し製品取出・収容調整時間も大幅に短縮化でき一
括包装によって出荷しやすい形態として発泡樹脂製品処
理装置（特開昭４−１９７７３９号）を用いることが当
出願人によって提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これら発泡
樹脂製品処理装置では、包装袋をセットする場合に包装
袋の開口部を人手で開け拡げて装填しなければならず包
装自動化に支障を来しているし、大きな製品では、大き
い袋を一杯に手を伸ばしてセットしなければならず、一
日に何十回乃至何百回も作業すると腰が痛くなって作業
者の苦痛が多く生じるばかりか作業能率も著しく悪化す
る欠点があり、半自動になっても人手間がかかり稼動率
も改善できなかった。
樹脂製品処理装置では、包装袋をセットする場合に包装
袋の開口部を人手で開け拡げて装填しなければならず包
装自動化に支障を来しているし、大きな製品では、大き
い袋を一杯に手を伸ばしてセットしなければならず、一
日に何十回乃至何百回も作業すると腰が痛くなって作業
者の苦痛が多く生じるばかりか作業能率も著しく悪化す
る欠点があり、半自動になっても人手間がかかり稼動率
も改善できなかった。
【０００４】本発明は、これら従来の欠点を排除するこ
とを目的としたもので、成形された製品を梱包取扱容易
であり、全自動で一括処理でき、作業効率も大巾に向上
して省力化に寄与する包装装置を提供しようとするもの
である。
とを目的としたもので、成形された製品を梱包取扱容易
であり、全自動で一括処理でき、作業効率も大巾に向上
して省力化に寄与する包装装置を提供しようとするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、発泡樹脂製品
を梱包する包装袋を多数枚重積載置しうる載置台を有
し、該載置台上の包装袋を袋拡口具に供給する袋供給機
構と、該袋拡口具を備えた袋移送機構とを配備すると共
に、前記袋拡口具で包装袋を開口保持して前記袋移送機
構により発泡樹脂製品排出部を包被するものである。
を梱包する包装袋を多数枚重積載置しうる載置台を有
し、該載置台上の包装袋を袋拡口具に供給する袋供給機
構と、該袋拡口具を備えた袋移送機構とを配備すると共
に、前記袋拡口具で包装袋を開口保持して前記袋移送機
構により発泡樹脂製品排出部を包被するものである。
【０００６】
【作用】発泡スチロール成形装置での成形金型の開放後
に成形金型から、エジェクトピンで剥離押し出された製
品Ｍが直接或いはストック台を経て順次、配列しつつ押
し出されて行く。そして成形機或いはストック台の一端
部にある包装機構では予め出荷する製品Ｍの寸法に合致
した隅角位置に各製品ガイドを配備しておき、この製品
ガイドに添って袋Ｆを開口状態で挿入し、口縁の複数箇
所をクランプで挾持して前記ストック台の一端部に開口
臨ましめてセットしておく。即ち、発泡樹脂製品を梱包
する包装袋を多数枚重積載置しうる載置台上の最上位の
包装袋を吸着保持して他の包装袋より分離して移送した
のち、該包装袋の開口上下端を隔離して拡開する袋拡口
具を備え、該袋拡口具を発泡樹脂製品に向って摺動し、
前記製品ガイドに沿って挿入して製品排出部を包皮し、
該端縁部をクランプで挾持移行させる。前記包装袋一枚
を袋拡口具まで送り込んだ後は、載置台の一端部の分割
台は屈折して垂下し残された重積包装袋の一端側を折曲
げて製品押込みの際に持ち込んでずらされることなく次
の袋の供給に支障がないようにする。そして、ストック
台上に製品Ｍが所定数並んだところで前進させ製品を一
括してセットされている袋の開口へと誘導し、製品ガイ
ドの内面に挿入して袋の中に押し込み完了する。次で袋
Ｆの開口部は人手により結ばれるか或いはヒートシール
（図示せず）で封緘してフィルム包装された製品を系外
に搬出出荷できる状態として種々の寸法の成形製品の自
動包装取扱いが可能で効率よく出荷作業を安全に行うこ
とができる。
に成形金型から、エジェクトピンで剥離押し出された製
品Ｍが直接或いはストック台を経て順次、配列しつつ押
し出されて行く。そして成形機或いはストック台の一端
部にある包装機構では予め出荷する製品Ｍの寸法に合致
した隅角位置に各製品ガイドを配備しておき、この製品
ガイドに添って袋Ｆを開口状態で挿入し、口縁の複数箇
所をクランプで挾持して前記ストック台の一端部に開口
臨ましめてセットしておく。即ち、発泡樹脂製品を梱包
する包装袋を多数枚重積載置しうる載置台上の最上位の
包装袋を吸着保持して他の包装袋より分離して移送した
のち、該包装袋の開口上下端を隔離して拡開する袋拡口
具を備え、該袋拡口具を発泡樹脂製品に向って摺動し、
前記製品ガイドに沿って挿入して製品排出部を包皮し、
該端縁部をクランプで挾持移行させる。前記包装袋一枚
を袋拡口具まで送り込んだ後は、載置台の一端部の分割
台は屈折して垂下し残された重積包装袋の一端側を折曲
げて製品押込みの際に持ち込んでずらされることなく次
の袋の供給に支障がないようにする。そして、ストック
台上に製品Ｍが所定数並んだところで前進させ製品を一
括してセットされている袋の開口へと誘導し、製品ガイ
ドの内面に挿入して袋の中に押し込み完了する。次で袋
Ｆの開口部は人手により結ばれるか或いはヒートシール
（図示せず）で封緘してフィルム包装された製品を系外
に搬出出荷できる状態として種々の寸法の成形製品の自
動包装取扱いが可能で効率よく出荷作業を安全に行うこ
とができる。
【０００７】
【実施例】本発明を実施例につき図１乃至図７の例で説
明すると、成形機の製品排出部側或いは成形機に連設さ
れたストック台の製品排出部に接続されるように配置さ
れる袋供給機構として、発泡樹脂製品Ｍを梱包する包装
袋Ｆを多数枚重積載置しうる載置台１を有し、該載置台
１上の最上位の包装袋Ｆを袋脱着部材２で吸着保持し
て、他の包装袋より分離して移送する袋供給機構３を配
備し、該袋供給機構３で移送された包装袋Ｆの開口上下
端を接着保持する当接部材４，５を対向配備して包装袋
Ｆの開口上下端を隔離して拡開する袋拡口具６を備え、
該袋拡口具６を発泡樹脂製品に向ってフレーム７上に摺
動自在に設けてシリンダ８に連結する袋移送機構８1 と
すると共に、載置された包装袋口部側の載置台一端部を
分割台１０としてヒンジ部１１で屈折自在に連結し、該
分割台の自由端をシリンダ１２に連結して昇降自在に配
備して発泡樹脂製品包装装置としてある。
明すると、成形機の製品排出部側或いは成形機に連設さ
れたストック台の製品排出部に接続されるように配置さ
れる袋供給機構として、発泡樹脂製品Ｍを梱包する包装
袋Ｆを多数枚重積載置しうる載置台１を有し、該載置台
１上の最上位の包装袋Ｆを袋脱着部材２で吸着保持し
て、他の包装袋より分離して移送する袋供給機構３を配
備し、該袋供給機構３で移送された包装袋Ｆの開口上下
端を接着保持する当接部材４，５を対向配備して包装袋
Ｆの開口上下端を隔離して拡開する袋拡口具６を備え、
該袋拡口具６を発泡樹脂製品に向ってフレーム７上に摺
動自在に設けてシリンダ８に連結する袋移送機構８1 と
すると共に、載置された包装袋口部側の載置台一端部を
分割台１０としてヒンジ部１１で屈折自在に連結し、該
分割台の自由端をシリンダ１２に連結して昇降自在に配
備して発泡樹脂製品包装装置としてある。
【０００８】前記袋拡口具６としては、上下に対向した
レール状当接部材４，５を持ち、該当接部材４，５の対
向面に両面接着層のある接着テープ４1 ，５1 を装着し
て包装袋Ｆの開口端を着脱自在に接着するものであっ
て、一方の当接部材４を他方の当接部材５に対して昇降
自在に設け、包装機構の発泡樹脂製品排出部の隅角位置
に沿設されたガイド９の先端に包装袋Ｆの開口端を移送
位置させて包被させる構成としてある。前記接着テープ
４，５は袋接着側は他側より接着面積が小さいものとし
て袋側に接着移行しないように配慮されている。この袋
拡口具６は、フレーム７から垂設された支枠１３にバネ
１４で押動自在に設けた下部当接部材５と、該下部当接
部材５に接離自在に対設横架される上部当接部材４とか
らなり、該上部当接部材４はフレーム７上の駆動部、例
えばモータ或いはシリンダに連結して昇降動させるよう
に構成してあるが、モータの場合ラック４2 及びピニオ
ン４3 の伝動部材で連結し、ガイド杆４4 で移動させ、
シリンダではロッドを直接当接部材４に連結すればよ
い。（図１及び図２）
レール状当接部材４，５を持ち、該当接部材４，５の対
向面に両面接着層のある接着テープ４1 ，５1 を装着し
て包装袋Ｆの開口端を着脱自在に接着するものであっ
て、一方の当接部材４を他方の当接部材５に対して昇降
自在に設け、包装機構の発泡樹脂製品排出部の隅角位置
に沿設されたガイド９の先端に包装袋Ｆの開口端を移送
位置させて包被させる構成としてある。前記接着テープ
４，５は袋接着側は他側より接着面積が小さいものとし
て袋側に接着移行しないように配慮されている。この袋
拡口具６は、フレーム７から垂設された支枠１３にバネ
１４で押動自在に設けた下部当接部材５と、該下部当接
部材５に接離自在に対設横架される上部当接部材４とか
らなり、該上部当接部材４はフレーム７上の駆動部、例
えばモータ或いはシリンダに連結して昇降動させるよう
に構成してあるが、モータの場合ラック４2 及びピニオ
ン４3 の伝動部材で連結し、ガイド杆４4 で移動させ、
シリンダではロッドを直接当接部材４に連結すればよ
い。（図１及び図２）
【０００９】また、前記袋供給機構３は、図４乃至図６
のように袋脱着部２を支軸１５で回動自在に設けられ、
該支軸１５にロータリーアクチュエータ１６を備えて回
動させると共に、袋脱着部２を前記支軸１５上に摺動自
在に設けたスライド部材１７に連設し、該スライド部材
１７に連結レバー１８及びガイド杆１９を介してシリン
ダ２０に連結した移送部とからなり、重積された包装袋
Ｆの最上位の一枚を水平状態にした袋脱着部２、例えば
ゴム板で重量を掛け摩擦力の差で保持させてずらすか或
いは吸着盤で押圧吸着して保持し、袋拡口具６の下部当
接部材５を越えて送り込み、戻り行程では袋を離してか
ら袋脱着部材２を支軸１５のロータリーアクチュエータ
１６によって回動し、垂直状態に持ち上げてから旧位置
にシリンダ２０で戻して、さらに水平状態復帰させて次
の供給に備えられる。
のように袋脱着部２を支軸１５で回動自在に設けられ、
該支軸１５にロータリーアクチュエータ１６を備えて回
動させると共に、袋脱着部２を前記支軸１５上に摺動自
在に設けたスライド部材１７に連設し、該スライド部材
１７に連結レバー１８及びガイド杆１９を介してシリン
ダ２０に連結した移送部とからなり、重積された包装袋
Ｆの最上位の一枚を水平状態にした袋脱着部２、例えば
ゴム板で重量を掛け摩擦力の差で保持させてずらすか或
いは吸着盤で押圧吸着して保持し、袋拡口具６の下部当
接部材５を越えて送り込み、戻り行程では袋を離してか
ら袋脱着部材２を支軸１５のロータリーアクチュエータ
１６によって回動し、垂直状態に持ち上げてから旧位置
にシリンダ２０で戻して、さらに水平状態復帰させて次
の供給に備えられる。
【００１０】また、前記袋拡口具６は、図３及び図７に
示す如く包装袋Ｆを拡開したのちは、袋供給シリンダ８
を起動させて前進させ製品排出装置３０例えばストック
台の製品ガイド３１に袋開口端を移動し、製品ガイドに
設けたクランプ３２で保持させたら、後退させて次の操
作に備えられる。前記製品ガイド３１としては、製品Ｍ
の隅角を当接する長手方向に延びた鉤状当片例えば所定
長さを持った断面Ｌ字上のアングル状の板材であって、
先端を自由端となるように取付部３３に枢着し、袋Ｆの
押し込み挿入時に先端間隙が狭くなって袋Ｆを入れ易く
することが配慮されている。また、前記製品ガイド３１
は配置位置を任意に変えられるように構成され、それぞ
れに製品の相対位置関係を保つようにしてある。なお、
製品ガイド３１に挿入された袋Ｆを開口状態で保持して
ストック製品Ｍを押出板３４により自動的な一括送出を
繰り返し行って袋中に製品Ｍを押し込み梱包できるよう
にしてある。
示す如く包装袋Ｆを拡開したのちは、袋供給シリンダ８
を起動させて前進させ製品排出装置３０例えばストック
台の製品ガイド３１に袋開口端を移動し、製品ガイドに
設けたクランプ３２で保持させたら、後退させて次の操
作に備えられる。前記製品ガイド３１としては、製品Ｍ
の隅角を当接する長手方向に延びた鉤状当片例えば所定
長さを持った断面Ｌ字上のアングル状の板材であって、
先端を自由端となるように取付部３３に枢着し、袋Ｆの
押し込み挿入時に先端間隙が狭くなって袋Ｆを入れ易く
することが配慮されている。また、前記製品ガイド３１
は配置位置を任意に変えられるように構成され、それぞ
れに製品の相対位置関係を保つようにしてある。なお、
製品ガイド３１に挿入された袋Ｆを開口状態で保持して
ストック製品Ｍを押出板３４により自動的な一括送出を
繰り返し行って袋中に製品Ｍを押し込み梱包できるよう
にしてある。
【００１１】図７の使用例では、載置台１上の包装袋Ｆ
は一枚だけ開口端側が袋供給機構３の袋脱着部２で袋拡
口具６のある位置まで供給される。（図３ａ） 次で、袋拡口具６の上部当接部材４が下降し、包装袋Ｆ
を押圧し下部当接部材５との間に挾圧して、上下各々の
接着テープ４1 ，５1 で袋を接着保持し（図３ｂ）、上
部当接部材４が上昇して包装袋Ｆの口部を拡開する。
（図３ｃ） そして包装袋Ｆの開口端が拡口した状態で、袋移送機構
８1 のシリンダ８を起動させて発泡樹脂製品排出装置３
０側へ前進させ製品ガイド３１に挿入して包被すると、
クリップ３２で袋開口端をキャッチングして移行させ
て、ストック台上の製品Ｍを一括して袋側へ押送して自
動的な袋詰梱包が容易にできる。この際前記載置台１上
には両サイドに位置調整可能のガイドレールを位置させ
て包装作業を容易にしてある。
は一枚だけ開口端側が袋供給機構３の袋脱着部２で袋拡
口具６のある位置まで供給される。（図３ａ） 次で、袋拡口具６の上部当接部材４が下降し、包装袋Ｆ
を押圧し下部当接部材５との間に挾圧して、上下各々の
接着テープ４1 ，５1 で袋を接着保持し（図３ｂ）、上
部当接部材４が上昇して包装袋Ｆの口部を拡開する。
（図３ｃ） そして包装袋Ｆの開口端が拡口した状態で、袋移送機構
８1 のシリンダ８を起動させて発泡樹脂製品排出装置３
０側へ前進させ製品ガイド３１に挿入して包被すると、
クリップ３２で袋開口端をキャッチングして移行させ
て、ストック台上の製品Ｍを一括して袋側へ押送して自
動的な袋詰梱包が容易にできる。この際前記載置台１上
には両サイドに位置調整可能のガイドレールを位置させ
て包装作業を容易にしてある。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、発泡樹脂製品を梱包する包装
袋を多数枚重積載置しうる載置台を有し、該載置台上の
包装袋を袋拡口具に供給する袋供給機構と、該袋拡口具
を備えた袋移送機構とを配備すると共に、前記袋拡口具
で包装袋を開口保持して前記袋移送機構により発泡樹脂
製品排出部を包被することにより、成形された製品を梱
包取扱容易であり、全自動で一括処理でき、作業効率も
大巾に向上して省力化に寄与する。殊に、成形金型から
離型された製品の整理整とんや回収包装作業が人手を要
することなく自動的に行ない得て成形作業に支障なく能
率的な生産が可能であり、金型成形した製品を汚したり
損傷するおそれもなく包装袋の拡口作業が確実で梱包作
業の自動化が容易で製品取出・収容並びに包装まで一括
して行い出荷作業時間も大幅に短縮化でき製品包装取扱
作業が簡便化される。
袋を多数枚重積載置しうる載置台を有し、該載置台上の
包装袋を袋拡口具に供給する袋供給機構と、該袋拡口具
を備えた袋移送機構とを配備すると共に、前記袋拡口具
で包装袋を開口保持して前記袋移送機構により発泡樹脂
製品排出部を包被することにより、成形された製品を梱
包取扱容易であり、全自動で一括処理でき、作業効率も
大巾に向上して省力化に寄与する。殊に、成形金型から
離型された製品の整理整とんや回収包装作業が人手を要
することなく自動的に行ない得て成形作業に支障なく能
率的な生産が可能であり、金型成形した製品を汚したり
損傷するおそれもなく包装袋の拡口作業が確実で梱包作
業の自動化が容易で製品取出・収容並びに包装まで一括
して行い出荷作業時間も大幅に短縮化でき製品包装取扱
作業が簡便化される。
【図１】本発明の実施例を示す側面図である。
【図２】図１の例の正面図である。
【図３】図１の例の拡口部の作動状態図で（ａ）は接着
前、（ｂ）は接着時、（ｃ）は拡開状態を示す。
前、（ｂ）は接着時、（ｃ）は拡開状態を示す。
【図４】図１の袋供給部の拡大側面図である。
【図５】図４の例の正面図である。
【図６】図４の例の平面図である。
【図７】本発明の一使用状態を示す側面図である。
Ｆ 包装袋 Ｍ 発泡樹脂製品 １ 載置台 ２ 袋脱着部材 ３ 袋供給部 ４ 当接部材 ５ 当接部材 ４1 ，５1 接着テープ ６ 拡口部 ７ フレーム ８ シリンダ ９ ガイド １０ 分割台 １１ ヒンジ部 １２ シリンダ １３ 支枠 １４ バネ １５ 支軸 １６ アクチュエータ １７ スライド部材 １８ 連杆レバー １９ ガイド杆 ２０ シリンダ
Claims (4)
- 【請求項１】 発泡樹脂製品を梱包する包装袋を多数枚
重積載置しうる載置台を有し、該載置台上の包装袋を袋
拡口具に供給する袋供給機構と、該袋拡口具を備えた袋
移送機構とを配備すると共に、前記袋拡口具で包装袋を
開口保持して前記袋移送機構により発泡樹脂製品排出部
を包被することを特徴とする発泡樹脂製品包装装置。 - 【請求項２】 前記拡口具が、上下に対向したレール状
当接部材を持ち、該当接部材の対向面に両面接着層のあ
る接着テープを装着して包装袋の開口端を着脱自在に接
着するものであって、一方の当接部材を他方の当接部材
に対して昇降自在に設け、包装機構の発泡樹脂製品の隅
角位置に沿設されたガイドの先端に包装袋の開口端を移
送位置させる請求項１記載の包装装置。 - 【請求項３】 前記袋拡口具が、垂設された支枠にバネ
で押動自在に設けた下部当接部材と、該下部当接部材に
接離自在に対設横架される上部当接部材とからなり、該
上部当接部材を駆動部に連結して昇降自在にしたもので
あって、該袋拡口具をクレーム上に摺動自在に設けてシ
リンダで往復動させるように構成した請求項１または２
記載の包装装置。 - 【請求項４】 前記袋供給機構が、袋脱着部材を支軸で
回動自在に設けられ、該支軸にロータリーアクチュエー
タを備えると共に、袋脱着部材を前記支軸上に摺動自在
に設けたスライド部材に連設し、該スライド部材に連結
レバーを介してシリンダに連結した移送部とからなる請
求項２または３記載の包装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16313595A JPH08337218A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 発泡樹脂製品包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16313595A JPH08337218A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 発泡樹脂製品包装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08337218A true JPH08337218A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15767870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16313595A Pending JPH08337218A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 発泡樹脂製品包装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08337218A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104590624A (zh) * | 2015-01-22 | 2015-05-06 | 河南金谷实业发展有限公司 | 一种自动灌包整形装置及方法 |
| CN109229578A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-01-18 | 青岛海诺生物工程有限公司 | 创可贴装袋装置 |
| CN110733698A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-01-31 | 广东博睿智能科技有限公司 | 一种全自动包装设备 |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP16313595A patent/JPH08337218A/ja active Pending
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