JPH08336944A - オフセット印刷用湿し水供給装置およびそれに用いるカートリッジ式湿し水噴射ユニット - Google Patents

オフセット印刷用湿し水供給装置およびそれに用いるカートリッジ式湿し水噴射ユニット

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JPH08336944A
JPH08336944A JP14793695A JP14793695A JPH08336944A JP H08336944 A JPH08336944 A JP H08336944A JP 14793695 A JP14793695 A JP 14793695A JP 14793695 A JP14793695 A JP 14793695A JP H08336944 A JPH08336944 A JP H08336944A
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JP
Japan
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dampening water
connector portion
connector
unit
valve
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Application number
JP14793695A
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English (en)
Inventor
Hiroharu Yamazaki
弘治 山崎
Youjirou Katou
庸二郎 加藤
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Sakata Inx Corp
Original Assignee
Sakata Inx Corp
Sakata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁開閉弁の故障の少ない、または電磁開閉
弁が故障したとき、交換の容易なオフセット印刷装置お
よびこれに用いるカートリッジ式湿し水噴射ユニットを
提供する。 【構成】 電磁開閉弁をカートリッジ式湿し水噴射ユニ
ット10内に収納し、前記ユニット10の印刷版2に対
向する側板12の外側に複数の噴射ノズル13を印刷版
2に湿し水が均一に噴射するように間隔をあけて設け
る。ユニット10の両端は、それぞれ蓋体21,36な
どが設けられ、蓋体21,36などの取付けおよび噴射
ノズル13のユニットへの取付けを気密に行う。また前
記ユニット10には、噴射ノズル13に電磁開閉弁を介
して湿し水を供給する供給管用第1コネクタ22、余剰
湿し水を戻す戻し管用第1コネクタ23、および電磁開
閉弁に電気信号を送る電気信号用第1コネクタ41を設
け、これらと容易に着脱できるこれらの第2コネクタを
オフセット印刷装置に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁開閉弁を介して湿
し水を供給するオフセット印刷用湿し水供給装置および
それに用いるカートリッジ式湿し水噴射ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】平版印刷(通常オフセット印刷と呼ばれ
ている)は、水と油とが反発する性質を利用して、印刷
版面に親油性(疎水性)の画像部分と親水性(疎油性)
の非画像部分を作り、インキを親油性の画像部分に乗せ
て印刷用紙に付着させる印刷である。
【0003】オフセット印刷においては、印刷版上の非
画像部に湿し水を付与した後、この湿し水の膜が乾かな
いうちに、油性インキを印刷版上の画像部に与える必要
があり、かつ、印刷品質を維持するためには印刷版上の
湿し水と油性インキとのバランスが極めて重要である。
すなわち、湿し水の供給量を必要以上に多くすると、油
性インキが乳化するなどの問題が生じ、逆に湿し水が少
なくなりすぎると、非画像部に均一な水膜を形成しなか
ったり、インキが付与されるまでに乾いてしまったりし
て、汚れが発生し、いずれも印刷ができなくなるもので
ある。
【0004】したがって、印刷作業者は必要最小限の湿
し水を均一に印刷版に与えることに注意を払わなければ
ならない。
【0005】このため、近年、加圧した湿し水を噴射ノ
ズルから噴射供給する一流体スプレー方式の湿し水供給
装置と、湿し水と圧縮空気とを混合させて噴射供給する
二流体スプレー方式の湿し水供給装置とが実用化され使
用されている。特によく用いられる一流体スプレー方式
の湿し水供給装置では、湿し水を電磁開閉弁で供給・遮
断して、その量を加減している。この湿し水供給装置に
用いられている電磁開閉弁と噴射ノズルとは、その複数
がスプレーバーに取付けられている。そしてスプレーバ
ーは近年オフセット印刷装置に取付けられ一体型になっ
ている。また、このスプレーバーは、密閉構造のものが
用いられ、少量の湿し水や溶剤に対しては、これらが侵
入しないように処理が施されている。しかしながら、ス
プレーバーが汚れて溶剤で洗浄するときや多量の湿し水
を使用したときに、スプレーバー内に湿し水や溶剤が侵
入し、絶縁不良のため電磁開閉弁が故障する問題があ
る。また故障した電磁開閉弁を取換える場合、湿し水供
給装置が一体化されているため、オフセット印刷装置か
らスプレーバーを取り外さなければならず、作業性が悪
く時間がかかるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電磁
開閉弁の故障が少ない、または電磁開閉弁が故障したと
き取換の容易なオフセット印刷用湿し水供給装置および
これに用いるカートリッジ式湿し水噴射ユニットを提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、中空筒状のケ
ーシングと、ケーシングの側面上に取付けられ、間隔を
あけて配置される複数の噴射ノズルと、各噴射ノズルに
個別に設けられ、ケーシング内部に収納される電磁開閉
弁と、ケーシングの両端部を閉塞する蓋体と、電磁開閉
弁を経て噴射ノズルに湿し水を供給するための供給管用
第1コネクタ部と、噴射ノズルからの余剰の湿し水を戻
すための戻し管用第1コネクタ部と、電磁開閉弁に電気
信号を与える電気信号用第1コネクタ部とを含むことを
特徴とするカートリッジ式湿し水噴射ユニットである。
また本発明は、前記中空筒状のケーシングが気密になっ
ていることを特徴とする。また本発明は、供給管用第1
コネクタ部、戻し管用第1コネクタ部および電気信号用
第1コネクタ部が、それぞれシール部材によって気密に
ケーシングに装着される一方の蓋体に設けられることを
特徴とする。また本発明は、各噴射ノズルが、個別に設
けられケーシング内部に収納される基部にシール部材に
よって気密に取付けられ、側面側にシール部材を有する
各基部がケーシングの側面に取付ボルトによって気密に
取付けられ、剛性を有する可撓管から成る湿し水供給管
および湿し水戻し管によって連結されることを特徴とす
る。また本発明は、前記のカートリッジ式湿し水噴射ユ
ニットと、カートリッジ式湿し水噴射ユニットに湿し水
を移送する湿し水移送手段と、印刷速度に応じて前記電
磁開閉弁の開閉を制御する制御手段と、供給管用第1コ
ネクタ部に着脱可能に接続され、湿し水を湿し水を移送
手段から供給する供給管用第2コネクタ部と、戻し管用
第1コネクタ部に着脱可能に接続され、余剰の湿し水を
湿し水移送手段に戻す戻し管用第2コネクタ部と、電気
信号用第1コネクタ部に着脱可能に接続され、電気信号
を制御手段から送信する電気信号用第2コネクタ部と、
プレートシリンダまたはダンプニングローラ上に、噴射
ノズルから噴射される湿し水が均一に噴射され、かつカ
ートリッジ式湿し水噴射ユニットの軸線がプレートシリ
ンダまたはダンプニングローラの軸線と平行である位置
に、カートリッジ式湿し水噴射ユニットを着脱可能に保
持する保持手段とを含むことを特徴とするオフセット印
刷用湿し水供給装置である。また本発明は、前記のカー
トリッジ式湿し水噴射ユニットと、供給管用第2コネク
タ部、戻し管用第2コネクタ部および電気信号用第2コ
ネクタ部を有するドッグハウスと、取付部材とを含み、
各第1コネクタ部と、第2コネクタ部とを取付部材によ
って固定して、カートリッジ式湿し水噴射ユニットをオ
フセット印刷用湿し水供給装置に保持することを特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明に従えば、カートリッジ式湿し水噴射ユ
ニットに複数の噴射ノズルと電磁開閉弁とが一体的に取
付けられており、前記ユニットはオフセット印刷装置本
体に着脱可能に取付けられているので、電磁開閉弁が故
障したとき、ユニットとしてオフセット印刷装置本体か
ら取外し、新しいユニットと交換できる。また故障した
電磁開閉弁を含むユニットは取外し後、作業環境のよい
修理場所で故障した電磁開閉弁を外して修理して取付け
るので作業性が良好である。
【0009】また本発明に従えば、電磁開閉弁が収納さ
れるケーシング内は、気密な構造になっているので、湿
し水や溶剤が侵入することが少なく、さらに密閉構造の
電磁開閉弁を用いれば、電磁開閉弁内に湿し水や溶剤が
侵入することなく、絶縁不良による電磁開閉弁の故障を
ほとんどなくすことができる。
【0010】また本発明に従えば、噴射ノズルを取付け
る基部が剛性を有する可撓管から成る湿し水供給管およ
び戻し管によって連結されているので、基部を一方の端
部から側面に接するように挿入すれば、各基部がそれぞ
れの取付位置の近くに配置され、僅かの位置合せによっ
て取付ボルトによってケーシングに取付けることができ
る。また基部と側面との間にシール部材が設けられてい
るので、基部と側面との間の気密が保持できる。
【0011】また本発明に従えば、湿し水の供給管およ
び戻し管ならびに電気信号線の各第1コネクタ部が一方
の蓋体に設けられ、これらの第2コネクタ部がドッグハ
ウスに設けられている。そして各第1コネクタ部と第2
コネクタ部とは、取付部材によって着脱自在に固定され
る。これによってカートリッジ式湿し水噴射ユニットが
オフセット印刷装置に容易に、かつ確実に装着できる。
【0012】
【実施例】以下実施例によって本発明をより具体的に説
明する。図1は、本発明の一実施例のオフセット印刷用
湿し水供給装置におけるプレートシリンダ1とカートリ
ッジ式湿し水噴射ユニット10との関係を示す斜視図、
図2は、本発明のカートリッジ式湿し水噴射ユニット1
0を備えた湿し水供給装置を有するオフセット印刷機の
一例の構成を示す斜視図である。図1では湿し水が直接
プレートシリンダ2に噴射されており、図2ではダンプ
ニングローラ4を介して湿し水がプレートシリンダ1に
供給される。印刷版2は、直円筒状のプレートシリンダ
1に巻き付けられる。プレートシリンダ1は回転軸3に
固定されて、図示しない駆動源によって回転される。こ
の回転軸3の軸線方向一端部にはプーリ63が固定され
る。印刷版2、プレートシリンダ1および回転軸3の回
転は一体となっているので、回転軸3に固定されたプー
リ63は印刷版2の回転と同じ回転速度になる。前記プ
ーリ63は、張架されたベルト64へ回転が伝えられ、
プーリ65へ伝えられる。前記プーリ65は速度検出器
67の回転軸66に固定されており、前記プーリ65の
回転が速度検出器67へ伝えられる。速度検出器67か
らの出力は、導線Sを介して電磁開閉弁駆動用制御回路
62へ入力される。電磁開閉弁駆動用制御回路62は、
後述のように印刷速度の他に、予め入力した画像濃度、
画線率、印刷機の種類、用紙の種類、インキの種類およ
び環境等の印刷条件に対応して予め定められた条件によ
って、導線Tを介して電気信号を後述するドッグハウス
111内の電気信号用第2コネクタ部45に送る。この
電気信号は、さらにユニット10内の電気信号用第1コ
ネクタ部41、リード線43、コネクタ44を介して電
磁開閉弁42に送られ、電磁開閉弁42を開閉して決め
られた量の湿し水を印刷版2に噴射ノズル13を介して
噴射する。
【0013】なお、図1および図2においては図解を簡
単にするため1本の印刷版2のあるものを図示している
が、印刷版2は通常は複数本設けられる。印刷版2への
湿し水の供給は、直接であっても、ダンプニングローラ
4を介して間接であってもよく、一定量の湿し水が印刷
版2に、その速度と印刷条件とに応じて供給されれば良
質の印刷が可能となる。
【0014】次に、湿し水移送手段の一実施例を図2を
参照して説明する。湿し水73は、貯留容器72内に貯
留され、管路74を介してポンプ75によって加圧さ
れ、管路76へ圧送される。管路76には、圧力計77
が接続され、ポンプ75によって加圧された管路76の
湿し水の圧力が計測される。管路76内を圧送される湿
し水の圧力は、たとえば7kg/cm2程度である。
【0015】前記管路76からの湿し水は、各印刷版毎
に設けられた開閉弁78を経て管路79に供給され、フ
ィルタ80によって異物等が除去されて清浄化された
後、圧力調整弁81によって減圧される。この圧力調整
弁81には管路83が接続され、管路83の圧力は圧力
計82によって計測される。管路83内の湿し水の圧力
は、たとえば3.0〜5.0kg/cm2程度である。
また圧力調整弁81は市販のレギュレーターを用いるこ
とができ、たとえば0なしい最大使用水量の流量範囲で
は、流量が変動しても出口側の圧力はほぼ一定に保た
れ、この出口側の圧力が調整圧力を超えると安全弁が開
いて出口側の圧力を前記調整圧力以下に保つように構成
されている。
【0016】このようにして減圧された管路83からの
湿し水は、脈動調整タンク84に導かれる。脈動調整タ
ンク84は市販のアキュミレータを用いることができ
る。脈動調整タンク84の上部には隔壁で仕切られた空
気室があり、下部は圧力の加えられた湿し水が充満して
いる。管路83から脈動調整タンク84に導かれた湿し
水は、たとえば、3.0〜5.0kg/cm2の間で脈
動しており一定の圧力になっていない。管路83から脈
動調整タンク84に導かれた湿し水の圧力が、たとえば
5.0kg/cm2のときには隔壁で仕切られた空気の
緩衝作用によって圧力が吸収される。したがって脈動調
整タンク84から出て供給管85へ導かれた湿し水は、
圧力が4.0kg/cm2に低下する。一方管路83か
ら脈動調整タンク84に導かれた湿し水の圧力が、たと
えば3.0kg/cm2のときには隔壁で仕切られた空
気によって加圧される。したがって、脈動調整タンク8
4から出て供給管85へ導かれた湿し水は、圧力が4.
0kg/cm2に上昇する。
【0017】圧力がたとえば4.0kg/cm2に調整
された湿し水は、仕切弁86を介して後述するドッグハ
ウス111内の供給管用第2コネクタ部112に送ら
れ、さらにユニット10内の供給管用第1コネクタ部2
2、供給管24を介して噴射ノズル13に送られる。
【0018】余剰の湿し水は、ユニット10内の噴射ノ
ズル13から戻し管25、戻し管用第1コネクタ部23
に戻って来て、さらにドッグハウス111内の戻し管用
第2コネクタ部113に戻る。戻し管用第2コネクタ部
113には管路92が接続している。管路92にはオリ
フィス93と各印刷版毎に設けられた仕切弁94とが設
けられ、貯留容器73に余剰の湿し水を戻す。オリフィ
ス93は、戻し管25内の圧力を急激に低下させないた
め、一定以下の流路を流すように、管路92に設けた狭
溢部である。
【0019】カートリッジ式湿し水噴射ユニット(以下
単に「ユニット」と略称する)10は、その軸線がプレ
ートシリンダ1またはダンプニングローラ4の軸線と平
行になるように設置され、中空筒状、たとえば不等辺6
角柱状のケーシング11と両端部の蓋体21,36など
から構成される。ケーシング11のプレートシリンダ1
に対向する側板12上に複数の噴射ノズル13が間隔を
あけて取付けられている。1プレートシリンダに対し、
1ユニットを設置するのが原則であり、1ユニットに取
付けられる噴射ノズル13の数は、プレートシリンダ1
の長さによって異なるが、たとえば新聞紙を4頁印刷す
る印刷版2を巻付けたプレートシリンダ1に対しては、
12個の噴射ノズル13が取付けられる。
【0020】図3は、ユニット10の分解斜視図であ
る。一方の蓋体21は、湿し水を噴射ノズル13に供給
管24と電磁開閉弁弁42とを介して供給する供給管用
第1コネクタ部22、噴射ノズルからの余剰の湿し水を
戻し管25を介して戻す戻し管用第1コネクタ部23お
よび電磁開閉弁42に電気信号をリード線43とコネク
タ44とを介して送る電気信号用第1コネクタ部41が
それぞれ設けられる。供給管24および戻し管25は、
剛性を有する可撓管から成り、側板12を介して噴射ノ
ズル13を取付ける基部26を連結している。また基部
26には、ケーシング11の内部側に電磁開閉弁42が
取付けられている。
【0021】供給管24、戻し管25、基部26、電磁
開閉弁42などを一方の蓋体21に組立て、これらをケ
ーシング11の内部に、基部26が側板12に接するよ
うにして挿入する。図4は、基部26を側板12に取付
けた状態を示す断面図である。基部26の間隔は、噴射
ノズル13の間隔と略等しく配置してあるので、組立て
られた基部26などをケーシング11内に挿入すると、
側板12のノズル孔14と基部26のノズル孔27とは
ほぼ一致する。僅かのずれはドライバなどで外部から調
節可能である。この状態で側板12の外側から側板12
の取付孔15を介して基部26の内ねじを刻設したボル
ト穴28に取付ボルト16を螺合させて、基部26をた
とえば2本の取付ボルト16で側板12に固定する。こ
うすれば、側板12のノズル孔14と基部26のノズル
孔27とは一致するので、噴射ノズル13の外ねじを基
部26のノズル孔に刻設した内ねじに螺合させて、側板
12を介して噴射ノズル13を基部26に取付ける。基
部26の側板12側にはシール部材29が、ボルト穴2
8およびノズル孔27の部分を除いて設けられているの
で、取付ボルト16を締付けることによって基部26は
側板12に気密に取付けられる。
【0022】このようにしてすべての噴射ノズル13を
取付けた後、一方の蓋体21をケーシング11の一方の
端部に取付ける。図5は一方の蓋体21の正面図であ
り、図6は図5の切断線VI−VIによる断面図、図7
は同じく切断線VII−VIIによる断面図である。た
だし図6および図7は、一方の蓋体21をケーシング1
1に取付けた状態を示す。一方の蓋体21は、ケーシン
グ11に取付けた状態で内側から第1部分31および第
2部分32に区分される。第1部分31は、その周囲を
シール部材34で囲繞されている。第2部分32は、上
下左右の4ケ所に内ねじを刻設したボルト穴35が設け
られ、ここにケーシング11のボルト孔17を介して、
蓋体取付ボルト18が螺合される。ボルト18を締付け
ることによって、ケーシング11の一方の端部は、シー
ル部材34を介して気密に一方の蓋体21によって塞が
れる。一方の蓋体21の正面には、側板12側(図4の
下側)寄りに供給管用第1コネクタ部22と戻し管用第
1コネクタ部23とが設けられ、その反対側寄りに電気
信号用第1コネクタ部が設けられている。
【0023】湿し水供給管路および戻し管路は、一方の
蓋体21内で各第1コネクタ部22,23と供給管24
および戻し管25とを接続している。
【0024】電磁開閉弁42に電気信号を送るリード線
43は、往復の2芯であり、これらが個別に電磁開閉弁
42にコネクタ44を介して接続されている。リード線
43は、一方の蓋体21中で帰線が1本にまとめられて
いる。したがって電気信号用第1コネクタ部41は、電
磁開閉弁42の数、たとえば12と共通帰線との13個
の接続端子を有するものが必要となる。これらの各第1
コネクタ部22,23,41は、後述するドッグハウス
111に設けられた各第2コネクタ部112,113,
114と接続される。
【0025】他方の蓋体36も一方の蓋体21とほぼ同
様の構成であり、第1部分37と第2部分38とからで
きており、第1部分37にはシール部材34が囲繞され
ており、第2部分38に上下左右4ケ所の内ねじを刻設
したボルト穴35がある。またケーシング11には、ボ
ルト孔17が穿設されており、4本の取付ボルト18
で、ケーシング11を介してケーシングの他端部を他方
の蓋体36で気密に塞ぐ(図3参照)。またはケーシン
グ11の他方の端部をケーシングと1体構成された他方
の蓋体36で気密に塞いでもよい。
【0026】以上のようにユニット10は、気密な状態
とされるので、湿し水が多量に噴射される雰囲気にあっ
ても、その内部にほとんど水分が侵入せず、これと密閉
構造の電磁開閉弁42を用いることによって、電磁開閉
弁42の絶縁不良による故障をなくすことができる。
【0027】次に電磁開閉弁42と噴射ノズル13との
関係を図4を参照して説明する。噴射ノズル13は、一
定圧力、たとえば4.0kg/cm2の湿し水が供給管
24から基部26のマニホルド101に入る。マニホル
ド101には電磁開閉弁42の弁体102があり、電磁
開閉弁42には電磁力によって作用するアーマチュア1
03が接続されている。アーマチュア103は、電磁石
部104内の電磁力を発生させるコイル104Aで周囲
を囲まれ、弁体102が接続されている側と反対側に
は、ばね104Bが接続され、ばね104Bは電磁石部
104の底板104Cに固定されている。電磁石部10
4に通じるリード線43に信号電流を通じると、コイル
104Aに電磁力が発生しアーマチュア103が矢印ア
の方向へバネ104Bに抗して移動する。アーマチュア
103に固定されている弁体102はアーマチュア10
3と同じ方向に移動し、図4の状態となる。電磁石部1
04のリード線43への信号電流を止めると、コイル1
04Aに発生していた電磁力がなくなりバネ104Bの
力でアーマチュア103は矢印イの方向へ押し下げられ
アーマチュア103に固定された弁体102もアーマチ
ュア103と同じ方向へ移動し、基部26に設けられた
通水口105を閉じる。基部26の印刷版2またはダン
プニングローラ4寄りには、噴射孔19を有する噴射ノ
ズル13が設けられており、弁体102が通水口105
を閉じている場合には、マニホルド101にある湿し水
は噴射ノズル13に供給されず噴射孔19から湿し水は
噴射されないが、弁体102が通水口105から離れる
とマニホルド101中の湿し水は通水口105を通り噴
射ノズル13に導かれ噴射孔19から湿し水が噴射され
る。弁体102が通水口105を開ける時間と閉じる時
間の割合、すなわちコイル104Aに信号電流を流して
いる時間と流していない時間の割合を変化させることに
よって、湿し水が噴射孔19から噴射される量が制御さ
れる。そしてこの量は印刷版2の速度と印刷条件によっ
て決められる。
【0028】噴射ノズル13に供給された湿し水のうち
余分のものはマニホルド101に接続された戻り管25
から戻り管コネクタ部23,113、管路92を経て貯
留容器73に戻される。戻り管25は、供給管24より
管径が小さいものを用いることによって、圧力低下を防
止している。また戻り管25、管路92は管路79,8
3,85、供給管24、マニホルド101へ異物等の混
入または異物の発生で湿し水の流れが低下したとき、洗
浄しやすくする目的も兼ねている。
【0029】図8は、新聞1頁分の制御回路62の構成
を示すブロック図である。制御回路62は、変換テーブ
ル113aと、メモリ113bと、パルス発生回路11
4と、パルス幅調整回路115a〜115cと、駆動回
路116a〜116cとを含んで構成される。この制御
回路62は、速度検出器67からの信号に基づいて印刷
条件に対応したパルス周波数を有する信号で電磁開閉弁
42a〜42cを駆動する。これによって、電磁開閉弁
42a〜42cは、各噴射ノズル13に印刷条件に対応
した湿し水を供給する。
【0030】速度検出器67からのプレートシリンダ1
の回転速度の検出信号は、アナログ/デジタル変換器
(以下、A/D変換器と略す)112に与えられる。こ
の検出信号は、プレートシリンダ1の回転速度、たとえ
ば0〜600rpmに対応した0〜10Vのアナログ信
号である。A/D変換器112は、この検出信号をたと
えば8ビットのデジタル信号に変換して、変換テーブル
113aに出力する。メモリ113bには、印刷速度
と、画像濃度、印刷機の種類、用紙の種類、あるいは印
刷作業環境等の異なる複数の印刷条件に対応した各噴射
ノズル13から噴射される最適な湿し水供給量の関係を
表すデータD1〜Dnが記憶されている。メモリ113
bのデータに基づき変換された回転速度に関する信号
は、変換テーブル113aからたとえば8ビットの湿し
水の供給量を表す信号として、パルス発生回路114に
出力される。パルス発生回路114は、たとえばデジタ
ル/アナログ変換器および電圧/周波数変換器を含んで
構成され、変換テーブル113aから出力されるデジタ
ル信号に対応して周波数可変のパルス周波数信号を発生
する。
【0031】パルス発生回路114からのパルス周波数
信号は、電磁開閉弁42a〜42cに個別的に対応する
パルス幅調整回路115a〜115cに与えられる。パ
ルス幅調整回路115a〜115cでは、入力されたパ
ルス周波数信号の周波数を変化せずにデューティ比を0
〜100%まで変化して出力し、これによって各噴射ノ
ズル13から噴射さえる湿し水の供給量を補正すること
ができる。
【0032】パルス幅調整回路115a〜115cから
のパルス周波数信号は、駆動回路116a〜116cに
それぞら与えられ、電力増幅されて電磁開閉弁42a〜
42cをそれぞれ駆動する。これによって新聞の各部の
湿し水供給量が最適に調整される。
【0033】ユニット10は、一方の蓋体21の供給管
用第1コネクタ部21と戻し管用第1コネクタ部と電気
信号用第1コネクタ部41とを、ドッグハウス111の
供給管用第2コネクタ部112と戻し管用第2コネクタ
部113と電気信号用第2コネクタ部114とに嵌め込
んで接続する。図9は、供給管用第1コネクタ部22
と、同管用第2コネクタ部112との接続の状況を説明
するための断面図である。供給管用第1コネクタ部は、
一方の蓋体21の外方に突出しており、図9(1)に示
す接続されていない状態では、弁押え121の一方の端
部がさらに突出している。弁押え121の他方の端部に
は第1コネクタ弁122に連なっており、コネクタ弁1
22は第1コネクタ部22内に入っている。弁押え12
1は、第1コネクタ弁122を介して、第1ばね123
によって、第1コネクタ弁122が、第1コネクタ部2
2の先端の弁座124に着座させられている。一方ドッ
グハウス111に設けられた供給管用第2コネクタ部1
12は、第1コネクタ部22を内部に収納でき、弁座1
32を有する筒体131が突出しており、ドッグハウス
111内には第2ばね133によって弁座132に着座
させられている第2コネクタ弁134が設けられてい
る。また筒体131の内面中間部には0リング134が
設けられている。この状態で第1コネクタ弁122およ
び第2コネクタ弁134は、それぞれ弁座124,13
2に着座しているので、両コネクタ部22,112から
水が洩れることが防がれる。なお第1ばね123および
第2ばね133はそれぞれ略等しい力で、それぞれ弁体
122,134を弁座124,132に着座させてい
る。
【0034】図9(2)は、第1コネクタ部22と第2
コネクタ部112とを接続した状態を示す。第2コネク
タ部112の筒体131の内部に第1コネクタ部22が
入り込む。0リング135によって筒体131の内側と
第1コネクタ部22の外側とが気密に接続される。また
第1コネクタ部22の先端に突出している弁押え121
は、第2コネクタ部112の弁座132の中央に設けら
れた孔から第2弁体134を押す。第1ばね123と第
2ばね133とは略等しい力でそれぞれ弁体122,1
34を押しているので、弁押え121が、第2弁体13
4に当たると、弁押え121も第2弁体134に押され
る形となり、第1弁体122と第2弁体134が図に示
すように両方共開いた状態になり、湿し水が第2コネク
タ部112から第1コネクタ部22の方へ流れる。なお
第1コネクタ部22と第2コネクタ部112とは、ユニ
ット10にドッグハウス111方向に向う力が作用して
いるときのみ、接続されており、この力が作用しないと
き、または作用してもその力が第1ばね123と第2ば
ね133の弾発力よりも弱いときは、第1ばね123と
第2ばね133の弾発力によって、第1コネクタ部22
が押し出される。ユニット10をドッグハウス111の
方向に押す力は、後述するように他方の端板36に加え
る力によって与えられる。
【0035】以上の説明は、供給管用第1コネクタ部2
2と同管用第2コネクタ部112について行ったが、戻
し管用第1コネクタ部23と同管用第2コネクタ部11
3についても管径が若干細いが同じ構成で接続が行われ
る。
【0036】電気信号用第1コネクタ部41には、図5
に示すように13個の接続突起とこれを囲む筒体45と
から成っており、ドッグハウス111に設けられる電気
信号用第2コネクタ部113は、前記筒体45を内に入
れる筒体46と13個の接続承け口から構成されてい
る。この関係は、図10に示すドッグハウス111の平
面図に示される。供給管用コネクタ部22,112、戻
し管用コネクタ部23,113を前記の方法で接続すれ
ば、電気信号用第1コネクタ部41は、同第2コネクタ
部114に接続され、各信号線が接続される。
【0037】図11は、他方の蓋体36と取付部材50
との関係を示す平面図である。取付部材50は、第2ブ
ラケット52によってオフセット印刷装置に固定されて
いる取付板51と保持部材54とから構成されている。
取付板51には、内ねじを刻設した固定板53が取付け
られており、保持部材54はこま型に形成され、一方の
軸部55には、固定板53の内ねじに螺合する外ねじが
刻設され、他方の軸部56は、ユニット10の他方の蓋
体36の略中央部に当接可能である。また保持部材54
の胴部57は、充分大きい半径の円板状であって、指な
どによって軸部55,56を回転可能である。
【0038】保持部材54の一方の軸部55を充分に固
定板53の内部に没入させ、ユニット10の一方の蓋体
21の第1コネクタ部22,23,41を前記の方法で
ドッグハウス111の第2コネクタ部112,113,
114に連結する。ユニット10の軸線をプレートシリ
ンダ1の軸線に芯合わせをして、保持部材54を胴部5
7によって回転して、他方の軸部56を他方の蓋体36
の略中央部に当接させ、さらに胴部57を回転して、他
方の蓋体36を介してユニット10をドッグハウス11
1の方向へ押付ける。これによって供給管用および戻し
管用の第1および第2コネクタ部22,112;23,
123が完全に接続される。他方の蓋体36の前記当接
させる部分に凹部を設けることが好ましく、これによっ
て前記芯合わせが容易になる。ユニット10を取外すの
は、前記手順と逆の手順で簡単に行える。電磁開閉弁4
2の故障が少なくなることと、ユニット10の交換が簡
単に行えることによって、オフセット印刷装置の休止時
間を短縮できる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、カートリッジ式湿し水
噴射ユニット内に電磁開閉弁を設け、このユニットを気
密に構成するので電磁開閉弁内に噴射された湿し水が侵
入することがなく、電磁開閉弁の絶縁不良による故障を
なくすことができる。また電磁開閉弁が故障した場合
は、ユニット全体が簡単に取外し、取付けできるので、
交換が容易にでき、ユニット中の故障した電磁開閉弁
は、作業環境のよい修理場所で、ユニットから取外して
修理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のオフセット印刷用湿し水供
給装置におけるプレートシリンダ1とカートリッジ式湿
し水噴射ユニット10との関係を示す斜視図である。
【図2】カートリッジ式湿し水噴射ユニット10を備え
たオフセット印刷機の斜視図である。
【図3】カートリッジ式湿し水噴射ユニット10の分解
斜視図である。
【図4】基板26に電磁開閉弁42と側板12を介して
噴射ノズル13を取付けた状態を示す断面図である。
【図5】一方の蓋体21の正面図である。
【図6】図5の切断線VI−VIによる断面図である。
【図7】図5の切断線VII−VIIによる断面図であ
る。
【図8】湿し水供給装置の制御回路62の構成を示すブ
ロック図である。
【図9】一方の蓋体21に設けられる供給管用第1コネ
クタ部22とドッグハウス111に設けられる供給管用
第2コネクタ部112との関係を示す断面図である。
【図10】ドッグハウス111の正面図である。
【図11】他方の蓋体36と取付部材50との関係を示
す平面図である。
【符号の説明】
1 プレートシリンダ 2 印刷版 3 回転軸 10 カートリッジ式湿し水噴射ユニット 11 ケーシング 12 側板 13 噴射ノズル 21 一方の蓋体 22 湿し水供給管用第1コネクタ 23 余剰湿し水戻し管用第1コネクタ 26 基部 36 他方の蓋体 41 電気信号用第1コネクタ 42 電磁開閉弁 50 取付部材 51 取付板 53 固定板 54 保持部材 55 一方の軸部 56 他方の軸部 62 制御回路 111 ドッグハウス 112 湿し水供給管用第2コネクタ部 113 湿し水戻し管用第2コネクタ部 114 電気信号用第2コネクタ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空筒状のケーシングと、 ケーシングの側面上に取付けられ、間隔をあけて配置さ
    れる複数の噴射ノズルと、 各噴射ノズルに個別に設けられ、ケーシング内部に収納
    される電磁開閉弁と、ケーシングの両端部を閉塞する蓋
    体と、 電磁開閉弁を経て噴射ノズルに湿し水を供給するための
    供給管用第1コネクタ部と、 噴射ノズルからの余剰の湿し水を戻すための戻し管用第
    1コネクタ部と、 電磁開閉弁に電気信号を与える電気信号用第1コネクタ
    部とを含むことを特徴とするカートリッジ式湿し水噴射
    ユニット。
  2. 【請求項2】 前記中空筒状のケーシングが気密になっ
    ていることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ式
    湿し水噴射ユニット。
  3. 【請求項3】 供給管用第1コネクタ部、戻し管用第1
    コネクタ部および電気信号用第1コネクタ部が、それぞ
    れシール部材によって気密にケーシングに装着される一
    方の蓋体に設けられることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のカートリッジ式湿し水噴射ユニット。
  4. 【請求項4】 各噴射ノズルが、個別に設けられケーシ
    ング内部に収納される基部にシール部材によって気密に
    取付けられ、 側面側にシール部材を有する各基部がケーシングの側面
    に取付ボルトによって気密に取付けられ、剛性を有する
    可撓管から成る湿し水供給管および湿し水戻し管によっ
    て連結されることを特徴とする請求項1〜請求項3のい
    ずれか1項に記載のカートリッジ式湿し水噴射ユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記
    載のカートリッジ式湿し水噴射ユニットと、 カートリッジ式湿し水噴射ユニットに湿し水を移送する
    湿し水移送手段と、 印刷速度に応じて前記電磁開閉弁の開閉を制御する制御
    手段と、 供給管用第1コネクタ部に着脱可能に接続され、湿し水
    を湿し水移送手段から供給する供給管用第2コネクタ部
    と、 戻し管用第1コネクタ部に着脱可能に接続され、余剰の
    湿し水を湿し水移送手段に戻す戻し管用第2コネクタ部
    と、 電気信号用第1コネクタ部に着脱可能に接続され、電気
    信号を制御手段から送信する電気信号用第2コネクタ部
    と、 プレートシリンダまたはダンプニングローラ上に、噴射
    ノズルから噴射される湿し水が均一に噴射され、かつカ
    ートリッジ式湿し水噴射ユニットの軸線がプレートシリ
    ンダまたはダンプニングローラの軸線と平行である位置
    に、カートリッジ式湿し水噴射ユニットを着脱可能に保
    持する保持手段とを含むことを特徴とするオフセット印
    刷用湿し水供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または請求項4に記載のカート
    リッジ式湿し水噴射ユニットと、供給管用第2コネクタ
    部、戻し管用第2コネクタ部および電気信号用第2コネ
    クタ部を有するドッグハウスと、取付部材とを含み、 各第1コネクタ部と第2コネクタ部とを取付部材によっ
    て固定して、カートリッジ式湿し水噴射ユニットをオフ
    セット印刷用湿し水供給装置に保持することを特徴とす
    る請求項5記載のオフセット印刷用湿し水供給装置。
JP14793695A 1995-06-14 1995-06-14 オフセット印刷用湿し水供給装置およびそれに用いるカートリッジ式湿し水噴射ユニット Pending JPH08336944A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE10213109B4 (de) * 2002-03-23 2005-02-17 Baldwin Germany Gmbh Druckmaschinen-Sprühvorrichtung
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