JPH08336894A - テフロンの微細加工方法及び加工装置 - Google Patents

テフロンの微細加工方法及び加工装置

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JPH08336894A
JPH08336894A JP14612795A JP14612795A JPH08336894A JP H08336894 A JPH08336894 A JP H08336894A JP 14612795 A JP14612795 A JP 14612795A JP 14612795 A JP14612795 A JP 14612795A JP H08336894 A JPH08336894 A JP H08336894A
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Takanori Kato
隆典 加藤
Enhei Chiyou
延平 張
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アスペクト比が高くかつ大面積の加工が容易
なテフロンの微細加工技術を提供する。 【構成】 放射光をテフロン表面に照射してテフロンを
加工するテフロンの加工方法であって、テフロン表面を
有する加工対象物を準備する工程と、マスク面に放射光
を実質的に透過させる領域と、実質的に透過させない領
域が画定されたマスクを準備する工程と、加工対象物の
少なくともテフロン表面を加熱する工程と、少なくとも
波長160nmの紫外線を含む放射光を、マスクを介し
て加工対象物の表面に照射する工程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テフロンの微細加工に
関する。テフロンは、耐熱性、耐腐食性が高く、表面摩
擦が少ないため、生化学的なマイクロマシン用材料に適
している。このため、テフロンを微細加工する技術が望
まれている。
【0002】
【従来の技術】テフロンは、融点以上に加熱してもゲル
化するだけであり、微細成型に必要な流動性は得られな
い。テフロンを溶かす有機溶剤もない。従って、リソグ
ラフィ及び電気沈着により鋳型を成型し、この鋳型を使
用して微細構造体を作製するいわゆるLIGAプロセス
によってはテフロンを微細加工することはできない。ま
た、テフロンは導体ではないため、放電加工もできな
い。
【0003】テフロンを加工する技術としては、波長1
57nmまたは160nmの真空紫外レーザや超短パル
スレーザを使用したアブレーションによる加工技術が知
られている(Kuper et al. Appl. Phys. Lett. 54(198
9) 及び Wada et al. Appl.Phys. Lett. 62(1993)
)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レーザで加工する場合
には、集光光学系によりレーザビームを局部に集光する
ため、レーザビームの側面は円錐形状になる。加工され
た凹部の側面はこの円錐形状にほぼ沿うため、高いアス
ペクト比を得ることは困難である。ここで、アスペクト
比とは、実際に加工されたパターンの最小幅に対する凹
部の深さもしくは凸部の高さの比をいう。
【0005】また、レーザによる加工では、レーザビー
ムの非均一性と干渉性により、加工された表面は不均一
なものになる。さらに、レーザビームを一点に集光する
ため、大面積の加工には適さない。
【0006】本発明の目的は、アスペクト比が高くかつ
大面積の加工が容易なテフロンの微細加工技術を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点による
と、放射光をテフロン表面に照射してテフロンを加工す
るテフロンの加工方法であって、テフロン表面を有する
加工対象物を準備する工程と、マスク面に前記放射光を
実質的に透過させる領域と、実質的に透過させない領域
が画定されたマスクを準備する工程と、前記加工対象物
の少なくとも前記テフロン表面を加熱する工程と、少な
くとも波長160nmの紫外線を含む放射光を、前記マ
スクを介して前記加工対象物の表面に照射する工程とを
含むテフロンの加工方法が提供される。
【0008】本発明の他の観点によると、少なくとも波
長160nmの紫外線を含む放射光を放出する光源と、
前記光源から放出された放射光の光軸上に加工対象物を
保持し、かつ該加工対象物を加熱することができる加工
対象物保持手段と、マスク面に前記放射光を実質的に透
過させる領域と、実質的に透過させない領域が画定され
たマスクを、前記光源と前記加工対象物との間の前記光
軸上に配置するためのマスク保持手段とを有する加工装
置が提供される。
【0009】
【作用】テフロンの単光子吸収は、160nm近傍で鋭
いピークを示す。つまり、波長160nmの紫外線を含
む放射光をテフロンに照射すると、アブレーションが生
じる。従って、この放射光をマスクを介してテフロンに
照射することにより、マスクに予め形成されたパターン
に応じて微細加工することができる。
【0010】放射光を照射する前に、テフロンを加熱し
ておくことにより、加熱しない場合に比べてより少ない
光子密度の放射光で高精度に微細加工することが可能に
なる。
【0011】
【実施例】図1を参照して、本発明の実施例によるテフ
ロンの加工方法を説明する。図1(A)は、実施例によ
るテフロン加工時の放射光、マスク及び加工対象物の相
対位置関係を示す斜視図である。シンクロトロンに蓄積
された電子の軌道1から光軸5に沿ってシンクロトロン
放射光(SR光)2が放射される。光軸5に沿った光源
からの距離Lの位置にテフロン製の加工対象物4が配置
されている。加工対象物4の前方には、間隔Gだけ離れ
てマスク3が配置されている。電子軌道1、加工対象物
4及びマスク3は同一の真空容器内に配置されている。
【0012】マスク3のマスク面には、SR光を実質的
に透過させる領域と透過させない領域とが画定されてい
る。本実施例で使用したマスクは、厚さ10〜500μ
mの銅板であり、マスク面に所定のマイクロ部品のパタ
ーンが形成されている。なお、銅以外の金属を用いても
よい。
【0013】SR光2は、マスク3を介して加工対象物
4の表面に照射される。加工対象物4の表面でSR光に
よるアブレーションが生じ、SR光が照射された部分が
剥離される。マスク3に微細なパターンを形成しておく
ことにより、加工対象物4の表面を微細に加工すること
ができる。
【0014】図1(B)は、テフロン加工装置の加工部
の断面図を示す。真空容器20内に試料保持台14が配
置されている。試料保持台14の試料保持面に加工対象
物4が保持されている。マスク3が、マスク保持手段1
7により加工対象物4の前面に配置されている。加工時
には、図の左方からマスク3を通して加工対象物4の表
面にSR光2を照射する。
【0015】試料保持台14は、例えばセラミックで形
成され、内部にヒータ8が埋め込まれている。ヒータ8
のリード線が、真空容器20の壁に取り付けられたコネ
クタ21の容器内側の端子に接続されている。コネクタ
21の容器外側の端子が、電源7に接続されており、電
源7からヒータ8に電流が供給される。ヒータ8に電流
を流すことにより、加工対象物4を加熱することができ
る。
【0016】試料保持台14の試料保持面に熱電対23
が取り付けられている。熱電対23のリード線は、リー
ド線取出口22を通して真空容器20の外部に導出さ
れ、温度制御装置9に接続されている。リード線取出口
22は、例えばハンダ付けにより気密性が保たれてい
る。温度制御装置9は、試料保持面の温度が所望の温度
になるように、電源7を制御しヒータ8を流れる電流を
調節する。
【0017】図1(C)は、試料保持台の他の構成例を
示す。試料保持台15の内部にガス流路16が形成され
ている。ガス流路16に所望の温度のガスを流してガス
と加工対象物4との熱交換を行わせ、加工対象物を所望
の温度に維持することができる。
【0018】次に、テフロン加工に適する放射光の波長
について考察する。図2は、テフロンの光吸収スペクト
ルを示す。図2(A)に示すように、放射光のエネルギ
が増加すると、吸収は減少する傾向にある。さらに、1
4 eV(波長0.1nm)の吸収係数は102 eVの
吸収の10-4倍程度と非常に少ないので、波長0.1n
m以下の放射光はテフロン加工にほとんど効果がない。
【0019】図2(B)に示すように、真空紫外線域の
吸収はエネルギ7.7eV(波長160nm)近傍で大
きなピークがあるので、テフロン加工用の放射光には波
長160nmの紫外線を含んでいることが好ましい。
【0020】次に、図1に示す加工装置でテフロンの微
細加工を行った結果について説明する。赤外領域からX
線領域までの連続した波長分布を持つSR光を用い、厚
さ1.5mmのシート状のテフロンを加工した。加工対
象物4と光源との距離Lは3mである。
【0021】表面を研磨したテフロンシートをメタノー
ルで洗浄し、試料保持台に保持する。微細パターンが形
成されたマスク3を加工対象物4の前方に約0.5mm
の間隔をおいて配置する。
【0022】マスク3及び加工対象物4を配置した後、
真空容器内を7×10-7Paになるまで排気する。その
後、テフロンシートを加熱し温度を200℃に維持す
る。SR光を加工対象物4に照射する。SR光の光子密
度は、加工対象物表面において1.5×1015フォトン
/s・mm2 、照射時間は10分である。
【0023】図3は、上記条件で加工したテフロンシー
トの加工部の拡大写真のスケッチである。図3(A)
は、最小線幅約100μmの格子状パターンのマスクを
用いて貫通孔を形成したテフロンシートを示す。貫通孔
の側面はテフロンシート表面に対してほぼ垂直に切り立
ち、格子状に残されたテフロン部分の線幅は、厚さ方向
に関してほぼ一定になっている。この場合、テフロンシ
ート表面における最小線幅に対する厚さの比(アスペク
ト比)は約15になる。
【0024】図3(B)は、最小線幅約10μmの格子
状パターンのマスクを用いて微細加工したテフロンシー
トを示す。最小線幅を10μmとしても、良好な加工が
できることがわかる。このように、上記条件でテフロン
表面にSR光を照射することにより、線幅が100μm
以下の微細な加工を行うことができる。
【0025】また、テフロンシートを加熱しないでSR
光を照射し、良好な加工部側面を得るためには、テフロ
ンシート表面における光子密度を3×1015フォトン/
s・mm2 以上にする必要があった。これに対し、テフ
ロンシートを加熱することにより、約1/2の光子密度
のSR光で良好な加工部側面を得ることができた。
【0026】上記実施例では、加工対象物表面における
光子密度を1.5×1015フォトン/s・mm2 とした
場合を説明したが、他の光子密度を有するSR光を照射
してもよい。滑らかな加工部表面を得るためには、加工
対象物表面における光子密度を1.5×1015フォトン
/s・mm2 以上とすることが好ましい。光子密度を高
くすれば、加工速度を速くすることができる。
【0027】また、上記実施例では、SR光照射前のテ
フロンシートの温度を200℃とした場合を説明した
が、50℃〜250℃としてもよい。なお、より好まし
くは150℃〜220℃の温度範囲とする。
【0028】上記実施例によるテフロン加工とX線リソ
グラフィ技術を用いたレジスト膜のパターニングとを同
一のマスクを用いて行ったところ、レジスト膜のパター
ニングとほぼ同等の加工精度でテフロンを加工すること
ができた。
【0029】レーザビームで加工すると貫通孔の側面が
傾斜するため、開口部の大きさがテフロンシートの厚さ
に依存し、テフロンシートが厚くなるに従って開口部も
大きくなる。このため、大きなアスペクト比を得ること
が困難である。これに対し、SR光で加工すると、貫通
孔の側面が表面に対してほぼ垂直になるため、容易に大
きなアスペクト比を有する凹部もしくは貫通孔を形成す
ることができる。
【0030】上記実施例では、加工対象物4とマスク3
との間隔Gを0.5mmとした場合について説明した
が、間隔Gはその他の大きさとしてもよい。ただし、間
隔Gが大きすぎると、SR光の回折により加工対象物上
の像がぼける。このため、微細なパターンを形成するこ
とができなくなる。一方、間隔Gが小さすぎると、加工
部からマスクへ熱が伝達し易くなり、マスクに加工汚れ
が付着し易くなる。各種実験結果から、加工対象物4と
マスク3との間隔Gは0.3〜0.5mmの範囲が好ま
しいと考えられる。
【0031】加工によって発生したガスが電子軌道内に
回り込まないように、加工部近傍の空間から差動排気す
ることが好ましい。また、発生するガス量に応じて、ガ
スが電子軌道内に回り込まない程度の排気量とすること
が好ましい。
【0032】SR光の光軸に垂直な断面は水平方向に長
い形状を有する。例えば、本実施例で使用したシンクロ
トロンでは、光源から3mの位置におけるビームサイズ
は、縦方向が約3mm、横方向が約30mmである。こ
のため、横方向に比較的広い範囲を同時に加工すること
ができる。縦方向に広い範囲を加工するためには、加工
対象物4とマスク3を同時に縦方向(図1のZ方向)に
移動すればよい。
【0033】図4は、加工対象物4とマスク3のZ方向
移動機構を示す。試料保持台14は、その試料保持面が
SR光2の光軸(Y方向)に対してほぼ垂直になるよう
に駆動機構10に取り付けられている。試料保持台14
の試料保持面に加工対象物4が取り付けられており、加
工対象物4の表面から間隔Gを隔ててマクス3が取り付
けられている。
【0034】駆動機構10には、ハンドル11、12及
び13が取り付けられている。ハンドル11を回転すれ
ば、試料保持台14が図の上下方向(Z方向)に移動す
る。ハンドル11をステッピングモータで回転すること
により、ステージを所望の一定速度でZ方向に移動する
ことができる。
【0035】また、ハンドル12、13を回転すれば、
試料保持台14はそれぞれ紙面に垂直な方向(X方向)
及びY方向に移動する。ハンドル12、13により試料
保持台14のX及びY方向の位置を微調整することがで
きる。
【0036】SR光2を加工対象物4に照射しつつステ
ッピングモータでハンドル11を回転させると、加工対
象物4がZ方向に移動し、比較的大きな面積を容易に加
工することができる。
【0037】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テフロンを微細に加工することができる。また、大面積
の加工、アスペクト比の大きな貫通孔もしくは凹部の形
成も容易に行うことができる。微細加工したテフロンを
使用して、生化学用のマイクロマシンを作製することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によりテフロンを加工する時
の、放射光、マスク及び加工対象物の配置を示す斜視
図、及びテフロン加工装置の加工部の断面図である。
【図2】放射光のエネルギに関するテフロンの吸収係数
を示すグラフである。
【図3】実施例による方法でテフロンを加工したときの
加工部の拡大写真をスケッチした図である。
【図4】加工対象物を移動させる駆動機構の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 電子軌道 2 SR光 3 マスク 4 加工対象物 5 光軸 7 電源 8 ヒータ 9 温度制御装置 10 駆動機構 11、12、13 ハンドル 14、15 試料保持台 16 ガス流路 17 マスク保持手段 20 真空容器 21 コネクタ 22 リード線取出口 23 熱電対

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射光をテフロン表面に照射してテフロ
    ンを加工するテフロンの加工方法であって、 テフロン表面を有する加工対象物を準備する工程と、 マスク面に前記放射光を実質的に透過させる領域と、実
    質的に透過させない領域が画定されたマスクを準備する
    工程と、 前記加工対象物の少なくとも前記テフロン表面を加熱す
    る工程と、 少なくとも波長160nmの紫外線を含む放射光を、前
    記マスクを介して前記加工対象物の表面に照射する工程
    とを含むテフロンの加工方法。
  2. 【請求項2】 前記放射光を照射する工程は、前記加工
    対象物の表面で光子密度が1.5×1015フォトン/s
    ・mm2 以上となる放射光を照射する請求項1に記載の
    テフロンの加工方法。
  3. 【請求項3】 前記放射光を照射する工程は、前記マス
    クと前記加工対象物の表面との間に厚さ0.3〜0.5
    mmの間隙ができるように前記マスクを配置して放射光
    を照射する請求項1または2に記載のテフロンの加工方
    法。
  4. 【請求項4】 前記放射光の光軸に垂直な断面は、一方
    向に長く、 前記放射光を照射する工程は、前記加工対象物に放射光
    を照射しつつ、前記加工対象物及び前記マスクをその相
    対位置を保ったまま、前記放射光の光軸に垂直でかつ前
    記一方向と交わる方向に移動する請求項1〜3のいずれ
    かに記載のテフロンの加工方法。
  5. 【請求項5】 前記加熱する工程が、前記テフロン表面
    を50℃〜250℃に加熱する請求項1〜4のいずれか
    に記載のテフロンの加工方法。
  6. 【請求項6】 前記加熱する工程が、前記テフロン表面
    を150℃〜220℃に加熱する請求項5に記載のテフ
    ロンの加工方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも波長160nmの紫外線を含
    む放射光を放出する光源と、 前記光源から放出された放射光の光軸上に加工対象物を
    保持し、かつ該加工対象物を加熱することができる加工
    対象物保持手段と、 マスク面に前記放射光を実質的に透過させる領域と、実
    質的に透過させない領域が画定されたマスクを、前記光
    源と前記加工対象物との間の前記光軸上に配置するため
    のマスク保持手段とを有する加工装置。
  8. 【請求項8】 前記光源がシンクロトロン光源であり、
    前記放射光の断面が一方向に長い形状を有し、 さらに、前記加工対象物保持手段と前記マスク保持手段
    とを、相互の相対位置を維持したまま、前記光軸に垂直
    で、かつ前記一方向に交わる方向に移動させる移動機構
    を有する請求項7に記載の加工装置。
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JP2005022020A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Sumitomo Heavy Ind Ltd 微細構造体の製造方法
JP2007088288A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 回路基板、その製造方法及び多層回路基板

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