JPH08336673A - 無線操縦玩具の駆動機構 - Google Patents

無線操縦玩具の駆動機構

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JPH08336673A
JPH08336673A JP7147711A JP14771195A JPH08336673A JP H08336673 A JPH08336673 A JP H08336673A JP 7147711 A JP7147711 A JP 7147711A JP 14771195 A JP14771195 A JP 14771195A JP H08336673 A JPH08336673 A JP H08336673A
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drive
driving force
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正次 石塚
Munehisa Miyasaka
宗寿 宮坂
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • A63H30/00Remote-control arrangements specially adapted for toys, e.g. for toy vehicles
    • A63H30/02Electrical arrangements
    • A63H30/04Electrical arrangements using wireless transmission
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    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 無線操縦によりエンジンを始動させ、かつ、
後退が可能で自由な走行を楽しむ。 【構成】 前輪又は後輪1、2に第1駆動系5を介して
接続されて前進駆動するエンジン3と、エンジン3に第
2駆動系6を介して接続し、第1駆動系5に第3駆動系
6を介して接続し、第1方向に回転することによって第
2駆動系6を駆動してエンジン3を始動させ、第2方向
に回転することによって第3駆動系6を介して第1駆動
系5を駆動して後退駆動するモータ4と、エンジン3の
始動及び前進後退を制御する制御手段とを備え、第2駆
動系6は、モータ4が第1方向に回転する場合にのみモ
ータ4の駆動力をエンジン3に伝達する第1駆動力伝達
手段を備え、更に、第3駆動系6は、モータ4が第2方
向に回転する場合にのみモータ4の駆動力を第1駆動系
5に伝達する第2駆動力伝達手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンによって駆動
される自動車や船等の無線操縦玩具に関し、特に、無線
操縦でエンジンを始動できると共に、無線操縦玩具を後
退させることができる無線操縦玩具の駆動機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】無線操縦玩具、例えば、無線操縦式の自
動車玩具を前進後退駆動させるための手段として、モー
タとエンジンが用いられている。一般に、エンジンカー
の場合は、駆動力がモータより大きく高速走行が可能
で、よりシビアな操縦を楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】駆動手段をモータとし
た場合は、モータへの供給電圧を調節するのみであるた
め、容易にモータを始動させることができる。そして、
自動車玩具を前進させたり後退させたりする場合にも、
モータへ供給する電圧の極性を切り替えて、モータを正
転、反転させるのみである。
【0004】しかしながら、駆動手段をエンジンとした
場合は、エンジンを手動により始動させる必要があるば
かりか、エンジンは一方向にしか回転しないために、モ
ータによる場合のように、エンジンの回転方向を切り替
えて自動車玩具を前進、後退させることはできない。す
なわち、エンストすれば、エンジンを始動するため、操
縦者が自動車玩具まで近寄る必要があり、かつ、自動車
玩具が障害物に前進を阻まれた場合は、操縦者が自動車
玩具を持ち上げて方向を変えてやる必要がある。このた
め、実車のようなトランスミッション機構を設けて前
進、後退を切り替えることができるように構成すること
も考えられるが、構成が極めて複雑化し、自動車玩具の
価格も上昇するといった問題がある。
【0005】したがって、本発明の目的は、無線操縦に
よりエンジンを始動させることができ、かつ、後退を可
能にして、自由な走行を楽しむことができる無線操縦玩
具の駆動機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、車輪
及びスクリュー等に第1駆動系を介して接続されて無線
操縦玩具を前進駆動するエンジンと、前記エンジンに第
2駆動系を介して接続されると共に、前記第1駆動系に
第3駆動系を介して接続され、第1方向に回転すること
によって前記第2駆動系を駆動して前記エンジンを始動
させ、第2方向に回転することによって前記第3駆動系
を介して前記第1駆動系を駆動して前記無線操縦玩具を
後退駆動するモータと、少なくとも前記エンジンの始動
及び前記無線操縦玩具の前進後退を制御する制御手段と
を備え、前記第2駆動系は、前記モータが第1方向に回
転する場合にのみ前記モータの駆動力を前記エンジンに
伝達する第1駆動力伝達手段を備え、更に、前記第3駆
動系は、前記モータが第2方向に回転する場合にのみ前
記モータの駆動力を前記第1駆動系に伝達する第2駆動
力伝達手段を備えることを特徴とする無線操縦玩具の駆
動機構を提供する。
【0007】前記第1駆動力伝達手段は、外周に前記モ
ータに結合されるギヤを備えたクラッチ部と一端が前記
クラッチ部の回転軸に接続されると共に他端が前記エン
ジンに接続されるシャフトとからなり、前記クラッチ部
は、前記モータが前記第1方向に回転する場合にのみ前
記シャフトを介して前記モータの駆動力を前記エンジン
に伝達する第1ワンウェイクラッチから構成することが
できる。
【0008】前記第2駆動力伝達手段は、外周に前記第
1駆動系に結合されるギヤを備えたクラッチ部と一端が
前記クラッチ部の回転軸に接続されると共に他端が前記
モータに結合されるシャフトとからなり、前記クラッチ
部は、前記モータが前記第2方向に回転する場合にのみ
前記シャフトを介して前記モータの駆動力を前記エンジ
ンに伝達する第2ワンウェイクラッチから構成すること
ができる。
【0009】前記第2駆動力伝達手段のシャフトは、更
に、第1及び第2シャフトを直列に結合してそれぞれ独
立に回転可能に構成されると共に前記クラッチに対しそ
の回転軸に平行に摺動可能に設けられ、前記エンジン始
動時及び前記無線操縦玩具が前進状態にある際は、切替
手段により前記第1シャフトが前記クラッチ部に結合さ
れるよう位置させて、前記エンジンによって駆動される
第1駆動系の駆動力を前記モータに伝達しないよう前記
クラッチ部を空回させ、前記無線操縦玩具を後退させる
際は、前記切替手段により前記第2シャフトが前記クラ
ッチに結合されるよう位置させて前記モータの駆動力を
前記第1駆動系に伝達して前記無線操縦玩具を後退させ
る構成とすることができる。
【0010】前記第3駆動系は、前記切替手段による前
記2駆動力伝達手段のシャフトの摺動に対応して前記モ
ータの駆動力を有効に伝達するユニバーサルジョイント
を含む構成とすることができる。
【0011】前記第1駆動系は、少なくとも1つのギヤ
から構成され、前記第1駆動系に、前記ギヤと一体的に
回転するディスクを設けると共に前記第2駆動力伝達手
段の動作に連動して前記ディスクを締め付けるブレーキ
パットを設け、前記無線操縦玩具を後退させる際に前記
無線操縦玩具の前進運動に制動をかける構成とすること
ができる。
【0012】カムを前記第2駆動力伝達手段の動作に連
動させて前記ブレーキパットを進退移動させ、前記カム
は、前記無線操縦玩具を後退走行に切り替える際にのみ
前記ブレーキパットに当接して前記無線操縦玩具を制動
させる構成とすることができる。
【0013】前記制御手段は、前記無線操縦手段によっ
て前記無線操縦玩具を後退させる指令を受けた際、前記
第2駆動力伝達手段を後退に切り替えると共に、所定時
間遅延させてモータを駆動し前記無線操縦玩具を後退さ
せるよう制御する構成とすることができる。
【0014】
【作用】本発明の無線操縦玩具の駆動機構においては、
モータを第2駆動系を介してエンジンに接続し、このモ
ータを無線操縦により制御することにより、モータをエ
ンジンのセルモータとして用いることができる。そし
て、このモータを更に、第3駆動系を介して車輪やスク
リュー等を回転駆動する第1駆動系に結合させることに
より、自動車や船等の無線操縦玩具を後退させることが
できる。また、第2駆動系に第1駆動力伝達手段を設け
ることにより、エンジンを始動する場合にのみモータの
駆動力をエンジンに伝達することができ、第3駆動系に
第2駆動力伝達手段を設けることにより、自動車玩具を
後退させる場合にのみ、モータの駆動力を第1駆動系に
伝達することができる。
【0015】モータの駆動力をエンジンか第1駆動系に
伝達するかは、モータの回転方向によって決定される。
これは、第1及び第2駆動力伝達手段が、ワンウェイク
ラッチが組み込まれたギヤとシャフトから構成されるか
らである。すなわち、ワンウェイクラッチは、ある方向
に回転させるとシャフトを回転させるが、他の方向に回
転させるとシャフトを回転させることはできないように
構成されている。よって、モータの駆動力を後段、例え
ば、エンジンに伝達したければ、シャフトに駆動力を伝
達できる方向にクラッチを回転させるようにすれば良
い。
【0016】また、ワンウェイクラッチについて逆にい
えば、エンジンが回転してシャフトが回転しても、エン
ジンの駆動力は、モータに伝達されない。したがって、
モータは、エンジンを始動し、かつ、自動車玩具を後退
させることができるが、エンジンの駆動力(第1駆動系
の駆動力)は、モータへは伝わらないのである。
【0017】更に、第1駆動系には、ディスクブレーキ
機構が設けられている。例えば、エンジンによって駆動
される自動車玩具等は、高速走行が可能なため、急激に
前進から後退に切り替えると、各駆動系を構成するギヤ
等が破壊される虞があるからである。したがって、前進
から後退へ切り替える際に、ブレーキで無線操縦玩具の
速度を減速することにより、切替のショックを最小限に
減少させることができる。
【0018】加えて、本発明の無線操縦玩具の駆動機構
に設けられた制御手段は、前述したディスクブレーキに
よるギヤ等の保護を更に有効にするため、ブレーキが働
いた後でなければ、モータを回転させて自動車玩具を後
退させないようにしている。すなわち、無線送信機から
後退信号が制御手段に送出された場合、まず、ディスク
ブレーキを作動させ、所定時間の遅延の後にモータを駆
動する。これにより、減速中に無線操縦玩具が後退する
ということはなく、ブレーキを有効に活用することがで
きる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の無線操縦玩具の駆機構の一実
施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本実
施例においては、自動車玩具(以下「エンジンカー」と
いう。)を例にとって説明する。
【0020】図1から図4は、本実施例のエンジンカー
の駆動部を示す平面図である。ここで、図1は、エンジ
ンを始動させる際の駆動部の様子を、図2は、エンジン
カーを出力100%で前進駆動させる際の駆動部の様子
を、図3は、エンジンカーを後退駆動させる直前の駆動
部の様子を、図4は、エンジンカーを出力100%で後
退駆動させる際の駆動部の様子を示している。
【0021】まず、図1に基づいて、本実施例のエンジ
ンカーの構成を説明する。このエンジンカーは、前輪
(図示せず)及び後輪1、2を備えたシャーシ(図示せ
ず)と、このシャーシ上に載置されるボディ(図示せ
ず)とからなり、シャーシ上には、後輪1、2を駆動す
るエンジン3と、エンジン3の駆動力を後輪に伝達する
複数のギヤから構成される第1駆動系5と、エンジンを
始動させると共にエンジンカーを後退駆動するモータ4
と、エンジン3とモータ4とを結合する複数のギヤから
なる第2駆動系6と、モータ4と第1駆動系5を結合す
る第3駆動系7と、エンジン3の出力を調節するスロッ
トル用サーボ8とから構成されている。
【0022】第1駆動系5は、エンジン3の回転軸10
に接続された第1ギヤ11と、第1ギヤと噛合する第2
ギヤ12と、第2ギヤ12の回転軸上に設けられた第3
ギヤ13と、第3ギヤと噛合する第4ギヤ14と、第4
ギヤ14の回転軸上に設けられた第5ギヤ15と、後輪
1及び2とを接続するシャフト17に設けられ、第5ギ
ヤ15と噛合する第6ギヤ16とから構成されている。
このギヤ構成により、スロットル用サーボ8によってエ
ンジン3の出力が上げられると、第1ギヤ11から第6
ギヤ16が順次回転し、エンジン3の駆動力が後輪1及
び2に伝達され、エンジンカーが前進する。
【0023】第2駆動系6は、モータ4の回転軸に接続
されたギヤ20と噛合する第1ギヤ21と、第1ギヤ2
1と同軸上に設けられた第2ギヤ22と、第2ギヤ22
と噛合し、エンジン3を回転させてエンジンを始動させ
る第3ギヤ23とから構成されている。
【0024】第3ギヤ23は更に、第1ワンウェイクラ
ッチ24をその内部に備えている。この第1ワンウェイ
クラッチ24には、エンジン3に連結されたシャフト
(図示せず)が回転軸に接続されており、第3ギヤ2
3、すなわち第1ワンウェイクラッチ24を、左右の回
転方向の内、一方の方向に回転させた場合にのみ、シャ
フトを回転させることができるように構成されている。
また、ワンウェイクラッチによりこのシャフトを回転さ
せることができる方向と同方向にシャフトを回転させる
と、ワンウェイクラッチは回転せずシャフトが空回りす
る。したがって、エンジン3の駆動力はモータ4に伝わ
らない。
【0025】第3駆動系7は、第2駆動系6の第2ギヤ
22に接続された第1ギヤ31と、第1ギヤ31に接続
されたユニバーサルジョイント32と、ユニバーサルジ
ョイント32と接続された第1バックシャフト33と、
第1バックシャフト33と接続された第2バックシャフ
ト34と、第1及び第2バックシャフト33、34上に
設けられ、内部に第2ワンウェイクラッチ37を備えた
第2ギヤ36とから構成されている。なお、第2ギヤ3
6は、第1駆動系5の第1ギヤ11と、連結ギヤ38を
介して接続されている。
【0026】第1及び第2バックシャフト33、34
は、連結ピン35を介して、互いに直列でかつ独立して
回転可能に連結され、更に、第2ワンウェイクラッチ3
7中を摺動可能に設けられている。そして、第2バック
シャフト34は、弾性部材、例えばバネ39によって、
モータ4方向へ常に付勢されている。第2ワンウェイク
ラッチ37の構成及び動作は、前述した第1ワンウェイ
クラッチ24と同様であり、バックシャフトをモータ4
によってある方向に回転させると、第2ワンウェイクラ
ッチ37及び第2ギヤ36が回転し、モータ4の駆動力
を第1駆動系5に伝達することができる。
【0027】エンジン3の出力は、後述する制御部によ
って制御されるスロットル用サーボ8によって制御され
る。スロットル用サーボ8上には、サーボホーン40が
回転可能に設けられている。このサーボホーン40の第
1端部40aには、第1操作シャフト41の一端が接続
され、この第1操作シャフト41の他端は、シャーシ
(図示せず)に回転可能に設けられたL字クランク42
の一端に接続される。L字クランク42の他端には、第
2操作シャフト43の一端が接続され、この第2操作シ
ャフト43の他端は、エンジン3に接続される。そし
て、制御部の制御によりスロット用サーボ8が駆動され
てサーボホーン40を回転させ、第1及び第2操作シャ
フト41、43を介してエンジン3のスロットを開けた
り閉めたりする。すなわち、エンジン3のキャブレター
3aからの燃料噴射量を調節し、エンジン3の回転数を
変化させる。
【0028】また、サーボホーン40の第2端部40b
には、第3操作シャフト50の一端が接続され、その他
端は、シャーシに揺動可能に取り付けられたバックレバ
ーホーン51の端部に接続されている。そして、第1バ
ックシャフト33には、バックレバー52が取り付けら
れており、スロット用サーボ8を制御して、サーボホー
ン40を回転させることにより、バックレバーホーン5
1がバックレバー52を押し、第1及び第2バックシャ
フト33、34をワンウェイクラッチ37内で摺動さ
せ、エンジンカーを後退できるようにする。
【0029】更に、第1駆動系5における第2ギヤ12
には、第2ギヤ12と一体的に回転するディスク61が
設けられており、このディスク61を締め付け、エンジ
ンカーの前進に制動をかける一対のブレーキパット62
がディスク61を挟み対向して設けられている。ブレー
キパット62には、板状の当接部63が設けられてお
り、この当接部に当接するようにブレーキカム64が設
けられている。ブレーキカム64には、第4操作シャフ
ト60の一端が取り付けられ、その他端は前記L字クラ
ンク42に取り付けられる。そして、この第1駆動系5
に設けられたブレーキ機構は、エンジンカーを後退させ
る場合に、スロットル用サーボ8を制御してサーボホー
ン40を回転させ、第1操作シャフト41を介してL字
クランク42を回転させ、更に、第4操作シャフト60
を介してブレーキカム64を動作させてブレーキパット
62でディスク61を挟んでエンジンカーの前進に制動
をかける。
【0030】図5は、本実施例のエンジンカーの動作を
制御する送信機70の正面図である。この送信機70
は、スティック74を備えた前進後退操作部71と、ス
ティック75を備えた左右旋回操作部72と、モータ4
を駆動してエンジン3を始動させるスターター用ボタン
73とから構成される。なお、図6は、図1から図4に
示される各制御状態に対応した前進後退操作部71のス
ティック74の位置を示している。図6は、以下に説明
するエンジンカーの動作説明において詳細に説明され
る。
【0031】図7は、図5に示された送信機70の回路
構成を示すブロック図である。この送信機70の回路
は、バッテリー112によって電源が供給され、クロッ
クパルス発振回路103から出力されたパルスのパルス
幅を制御する、スティック74が接続された前進後退ボ
リューム101及びスティック75が接続された左右旋
回ボリューム102と、エンジン3始動時に左右旋回ボ
リューム102をオフさせる、スターター用ボタン73
が接続されたスタータースイッチ回路103と、前進後
退ボリューム101及び左右旋回ボリューム102から
のパルスを遅延させて出力する遅延回路105、106
と、遅延回路105、106からの信号を符号化するエ
ンコーダ107と、エンコーダ107から出力された信
号を無線信号として出力する無線周波数発振器108
と、無線信号を増幅する無線周波数増幅器109と、無
線信号をフィルタリングするフィルタ110と、無線信
号をエンジンカーへ送信するアンテナ111とから構成
される。
【0032】一方、図8は、エンジンカーに搭載された
制御部の構成を示すブロック図である。この制御部は、
バッテリー213によって電源が供給され、送信機70
からの無線信号を受信するアンテナ200と、アンテナ
200で受信された無線信号を受信するスーパーへテロ
ダイン受信回路201と、アンテナ200で受信された
無線信号をフィルタリングするフィルタ202と、スー
パーへテロダイン受信回路201及びフィルタ202か
らの信号が入力され、所定の信号を検出する検出器20
3と、検出器からの信号を受けてスロット用サーボ8を
介してエンジン3を制御するエンジンサーボ増幅器20
6と、検出器からの信号を受けてステアリングモータ2
08を制御するステアリングサーボ増幅器204と、検
出器203からの信号を受けて、エンジン始動信号又は
後退信号を検出する始動後退信号検出器205と、検出
されたエンジン始動信号を受けてエンジンプラグ212
を点火するプラグヒータ制御回路209と、エンジン始
動又は後退信号を受けてモータ4を制御するモータ駆動
回路210とから構成されている。
【0033】次に、以上の構成からなる本実施例のエン
ジンカーの動作を図面を参照しつつ詳細に説明する。ま
ず、エンジン3の始動を説明する。
【0034】エンジン3を始動するには、まず、送信機
70の前進後退操作部71のスティック74が図6の
(a)に示される状態でスタータ用ボタン73を押すと
(図5)、スタータスイッチ回路103によって左右旋
回ボリューム102の出力がオフされ、前進後退ボリュ
ーム101から出力されたパルスのみが送信機70から
エンジンカー側の制御部に送信される(図7)。エンジ
ンカー側の制御部(図8)の始動後退信号検出器205
において、送信機70から送信されたパルスを検出し、
プラグヒータ制御回路209によってプラグ212を点
火し、同時にモータ駆動回路210によってモータ4を
回転させ、エンジン3を始動する。このことを図1に基
づいて説明すると、プラグ212の点火と同時に、モー
タ4を回転させて、第1ギヤ20から第3ギヤ23を回
転させ、エンジン3を始動させる(図1中の矢印参
照)。なお、第3駆動系7においては、第1ギヤ31、
ユニバーサルジョイント32及び第1バックシャフト3
3はモータ4の回転に伴って回転するが、第2ワンウェ
イクラッチ37には、第2バックシャフト34のみが位
置しているため、モータ4の駆動力の伝達は、第1バッ
クシャフト33と第2バックシャフト34の境で寸断さ
れ、モータ4の駆動力が第1駆動系5に伝達されて後輪
1、2が回転することはない。
【0035】エンジン3の始動後、送信機70の前進後
退操作部71のスティック74を図6の(b)に示され
る位置に動かすと、送信機70から前進信号が送出され
る。これをエンジンカーの制御部の検出器203で検出
し、エンジンサーボ増幅器206に入力する(図8)。
エンジンサーボ増幅器206によって、図2に示される
スロットル用サーボ8が駆動され、サーボホーン40を
時計回りに回転させ、第1及び第2操作シャフト41、
43並びにL字クランク42を操作して、エンジン3の
スロットルを全開にさせる。これにより、第1駆動系の
各ギヤ11〜16が回転し、後輪1、2を駆動してエン
ジンカーを前進させる。なお、第1駆動系5と第3駆動
系7とは、連結ギヤ38を介して結合されているが、第
2ワンウェイクラッチ37中には、なお第2バックシャ
フト34のみが挿入されているため、この駆動力が第1
バックシャフト33に伝達されることはない。ただし、
第2ギヤ36、第2ワンウェイクラッチ37及び第2バ
ックシャフト34は、エンジン3の駆動力によって回転
させられる。したがって、エンジン3の駆動力は、モー
タ4に伝達されることはない。各ギヤの回転方向は、図
2中に矢印で示されている。
【0036】そして、送信機70の前進後退操作部71
のスティック74を図6の(c)に示される位置に動か
すと、バック信号が送信機70から送信される。エンジ
ンカー側の制御部においては、この信号がエンジンサー
ボ増幅器206に入力され(図8)、図3に示されるス
ロットル用サーボ8を駆動してサーボホーン40を反時
計回りに回転させてエンジン3のスロットルを閉じてア
イドリング状態とすると共に、第1及び第4操作シャフ
ト41、60を介してブレーキカム64を回転させる。
ブレーキカム64は、ブレーキパット62を押すことに
よって、回転するディスク61を一対のブレーキパット
62で挟んで後輪1、2をロックさせ、エンジンカーの
前進運動に制動をかける。同時に、第3操作シャフト5
0を介し、サーボホーン40によってバックレバーホー
ン51が操作され、バックレバー52が第2ワンウェイ
クラッチ37方向に押され、第1及び第2バックシャフ
ト33、34が第2ワンウェイクラッチ37内を摺動す
る。この結果、第1バックシャフト33が第2ワンウェ
イクラッチ37内に多少挿入され、モータ4による後退
駆動に備える準備がなされる。なお、第1及び第2バッ
クシャフト33、34の摺動により、第3駆動系7の長
さが変化するが、第1ギヤ31と第1バックシャフト3
3との間には、ユニバーサルジョイント32が挿入され
ているので、長さが変化してもモータ4の駆動力を後段
に伝達することができる。
【0037】更に、送信機70の前進後退操作部71の
スティック74を図6の(d)に示される位置に動かす
と、エンジンサーボ増幅器206から始動後退信号検出
器205にバック信号が入力され、続いてバック信号
は、モータ駆動回路210に入力される(図8)。図4
において、サーボホーン40は更に反時計回りに回転さ
せられ、第3操作シャフト50を介してバックレバーホ
ーン51がバックレバー52を更に押し、第1バックシ
ャフト33を第2ワンウェイクラッチ37内に更に深く
挿入させ、第2ワンウェイクラッチ37と第1バックシ
ャフト33との結合を確実にする。
【0038】一方、モータ駆動回路210(図8)にお
いては、バック信号が入力されると、例えば3秒程度の
インターバルをおいて、モータ4を回転させる。このよ
うにインターバルをおいてモータ4を駆動することとし
たのは、図3で説明したブレーキ操作で確実にエンジン
カーを減速させるためである。また、インターバルがな
い場合に、スティック75を急激にバックの位置に動か
すと、急にモータ4が回転し、エンジンカーを前進させ
る方向に回転しているギヤ等を痛めることになるからで
ある。
【0039】こうして、モータ4がエンジンカーをバッ
クさせる方向に回転すると、第3駆動系7のギヤ等を介
して第1バックシャフト33が第2ワンウェイクラッチ
37を回転させ、モータ4の駆動力は、第2ワンウェイ
クラッチ37上に設けられた第2ギヤ36から連結ギヤ
38へ伝達され、更に連結ギヤ38から第1駆動系5に
伝達され、後輪1、2を駆動してエンジンカーをバック
させる。なお、各ギヤの回転方向は、図4中に矢印で示
されている。また、第2駆動系6においては、モータ4
の回転に伴って各ギヤが回転することになるが、第3ギ
ヤ23は、エンジン3を始動する方向と逆方向に回転す
るため、第1ワンウェイクラッチ34は、エンジン3に
接続されたシャフトを回転させることができず、バック
の際のモータ4の回転は、エンジン3に影響を与えるこ
とはない。
【0040】なお、本実施例においては、エンジンカー
に本発明の無線操縦玩具の駆動機構を適用した例につい
て説明したが、本発明はこれに限られず、例えば、第1
駆動機構を船のスクリューに接続することにより、船の
無線操縦玩具にも本発明を適用することができる。この
ように、本発明は、エンジンカーに限らず、エンジンを
用いたあらゆる無線操縦玩具に適用することができる。
【0041】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々
の改良並びに変更をなし得ることはもちろんである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータを第2駆動系を介してエンジンに接続し、このモ
ータを無線操縦により制御することにしたため、モータ
をエンジンのセルモータとして用いることができる。そ
して、このモータを更に、第3駆動系を介して車輪及び
スクリュー等を回転駆動する第1駆動系に結合させるこ
とにしたため、無線操縦玩具を後退させることができ
る。したがって、無線操縦によりエンジンを始動させる
ことができ、かつ、後退を可能にして、自由な走行を楽
しむことができる無線操縦玩具を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるエンジンカーの構造
及びエンジンスタート時の様子を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例におけるエンジンカーの構造
及びエンジン出力100%時の様子を示す平面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例におけるエンジンカーの構造
及びバックモータ始動直前の様子を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例におけるエンジンカーの構造
及びバック時の様子を示す平面図である。
【図5】本発明の一実施例におけるエンジンカーの送信
機を示す正面図である。
【図6】図5に示される送信機の操作を示す説明図であ
る。
【図7】図5に示される送信機の内部回路の構成を示す
ブロック図である。
【図8】図1〜図4に示されるエンジンカーを制御する
制御部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、2 後輪 3 エンジン 3a キャブレター 4 モータ 5 第1駆動系 6 第2駆動系 7 第3駆動系 8 スロットル用サーボ 10 回転軸 11、12、13、14、15、16、20、21、2
2、23、31、36ギヤ 24 第1ワンウェイクラッチ 32 ユニバーサルジョイント 33 第1バックシャフト 34 第2バックシャフト 35 連結ピン 37 第2ワンウェイクラッチ 38 連結ギヤ 39 バネ 40 サーボホーン 40a、40b 端部 41 第1操作シャフト 42 L字クランク 43 第2操作シャフト 50 第3操作シャフト 51 バックレバーホーン 52 バックレバー 60 第4操作シャフト 61 ディスク 62 ブレーキパット 63 当接部 64 ブレーキカム 70 送信機 71 前進後退操作部 72 左右旋回操作部 73 スターター用ボタン 74、75 スティック 101 前進後退ボリューム 102 左右旋回ボリューム 103 スタータースイッチ回路 104 クロックパルス発振回路 105、106 遅延回路 107 エンコーダ 108 無線周波数発振回路 109 無線周波数増幅器 110 フィルタ 111 アンテナ 200 アンテナ 201 スーパーへテロダイン受信回路 202 フィルタ 203 検出器 204 ステアリングサーボ増幅器 205 始動後退信号検出器 206 エンジンサーボ増幅器 208 ステアリングモータ 209 プラグヒータ制御回路 210 モータ駆動回路 212 エンジンプラグ 213 バッテリー 112 バッテリー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪及びスクリュー等に第1駆動系を介
    して接続されて無線操縦玩具を前進駆動するエンジン
    と、 前記エンジンに第2駆動系を介して接続されると共に、
    前記第1駆動系に第3駆動系を介して接続され、第1方
    向に回転することによって前記第2駆動系を駆動して前
    記エンジンを始動させ、第2方向に回転することによっ
    て前記第3駆動系を介して前記第1駆動系を駆動して前
    記無線操縦玩具を後退駆動するモータと、 少なくとも前記エンジンの始動及び前記無線操縦玩具の
    前進後退を制御する制御手段とを備え、 前記第2駆動系は、前記モータが第1方向に回転する場
    合にのみ前記モータの駆動力を前記エンジンに伝達する
    第1駆動力伝達手段を備え、 更に、前記第3駆動系は、前記モータが第2方向に回転
    する場合にのみ前記モータの駆動力を前記第1駆動系に
    伝達する第2駆動力伝達手段を備えることを特徴とする
    無線操縦玩具の駆動機構。
  2. 【請求項2】 前記第1駆動力伝達手段は、外周に前記
    モータに結合されるギヤを備えたクラッチ部と一端が前
    記クラッチ部の回転軸に接続されると共に他端が前記エ
    ンジンに接続されるシャフトとからなり、前記クラッチ
    部は、前記モータが前記第1方向に回転する場合にのみ
    前記シャフトを介して前記モータの駆動力を前記エンジ
    ンに伝達する第1ワンウェイクラッチからなる請求項1
    記載の無線操縦玩具の駆動機構。
  3. 【請求項3】 前記第2駆動力伝達手段は、外周に前記
    第1駆動系に結合されるギヤを備えたクラッチ部と一端
    が前記クラッチ部の回転軸に接続されると共に他端が前
    記モータに結合されるシャフトとからなり、前記クラッ
    チ部は、前記モータが前記第2方向に回転する場合にの
    み前記シャフトを介して前記モータの駆動力を前記エン
    ジンに伝達する第2ワンウェイクラッチからなる請求項
    1記載の無線操縦玩具の駆動機構。
  4. 【請求項4】 前記第2駆動力伝達手段のシャフトは、
    更に、第1及び第2シャフトを直列に結合してそれぞれ
    独立に回転可能に構成されると共に前記クラッチに対し
    その回転軸に平行に摺動可能に設けられ、 前記エンジン始動時及び前記無線操縦玩具が前進状態に
    ある際は、切替手段により前記第1シャフトが前記クラ
    ッチ部に結合されるよう位置させて、前記エンジンによ
    って駆動される第1駆動系の駆動力を前記モータに伝達
    しないよう前記クラッチ部を空回させ、 前記無線操縦玩具を後退させる際は、前記切替手段によ
    り前記第2シャフトが前記クラッチに結合されるよう位
    置させて前記モータの駆動力を前記第1駆動系に伝達し
    て前記無線操縦玩具を後退させる請求項3記載の無線操
    縦玩具の駆動機構。
  5. 【請求項5】 前記第3駆動系は、前記切替手段による
    前記2駆動力伝達手段のシャフトの摺動に対応して前記
    モータの駆動力を有効に伝達するユニバーサルジョイン
    トを含む請求項2記載の無線操縦玩具の駆動機構。
  6. 【請求項6】 前記第1駆動系は、少なくとも1つのギ
    ヤから構成され、 前記第1駆動系に、前記ギヤと一体的に回転するディス
    クを設けると共に前記第2駆動力伝達手段の動作に連動
    して前記ディスクを締め付けるブレーキパットを設け、
    前記無線操縦玩具を後退させる際に前記無線操縦玩具の
    前進運動に制動をかける請求項1記載の無線操縦玩具の
    駆動機構。
  7. 【請求項7】 カムを前記第2駆動力伝達手段の動作に
    連動させて前記ブレーキパットを進退移動させ、 前記カムは、前記無線操縦玩具を後退走行に切り替える
    際にのみ前記ブレーキパットに当接して前記無線操縦玩
    具を制動させる請求項6記載の無線操縦玩具の駆動機
    構。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記無線操縦手段によ
    って前記無線操縦玩具を後退させる指令を受けた際、前
    記第2駆動力伝達手段を後退に切り替えると共に、所定
    時間遅延させてモータを駆動し前記無線操縦玩具を後退
    させるよう制御する請求項1記載の無線操縦玩具の駆動
    機構。
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