JPH0833614B2 - 感光性帯材容器 - Google Patents

感光性帯材容器

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JPH0833614B2
JPH0833614B2 JP63012077A JP1207788A JPH0833614B2 JP H0833614 B2 JPH0833614 B2 JP H0833614B2 JP 63012077 A JP63012077 A JP 63012077A JP 1207788 A JP1207788 A JP 1207788A JP H0833614 B2 JPH0833614 B2 JP H0833614B2
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義弘 瀬戸
薫 松永
喜盛 瀬戸
弘 前田
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Fujifilm Holdings Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C3/00Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は帯状に裁断されロール状に巻かれた感光性帯
材例えばマイクロフイルム、コンピユーターアウトプツ
ト用マイクロフイルム、電算写植用フイルム等明室で露
光装置に組込む形態の感光性帯材容器に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来この様な目的を充足する容器としては米国特許第
4,272,035号明細書に開示されているものがある。
このものは第9図に示すごとくロール状に巻かれた感
光性帯材5′を収容するための開口部とロール5′を収
容するときそのリーダー部52′を外に取り出すためのス
ロット4′とを有する本体1′と、ロール5′を収容し
た後に本体1′の開口部を閉じるカバー2′と、カバー
2′に設けた突起71と連動してスロット4′を閉じる閉
鎖部材3′とから構成されている。
更に本体1′とカバー2′の固定は本体1′の4つの
側壁の面より外側に張出した縁部18とカバー2′に設け
た突起72を嵌合させることによつて保つている。第10図
は縁部の通常部分、第11図は嵌合部分の断面を示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この様な容器に於て取扱や保管上の便宜やよりコンパ
クトであることを必要とする露光装置への適合をはかる
ため外形寸法を小さくしようとする場合次の様な問題点
を解決しなければならない。
(1) 本体の4つの側壁を薄くしかつ外形を大きくし
ないで強度を保つこと(従来技術では外面に突出するリ
ブが一部用いられている)。
(2) 4つの側壁の縁部をそれぞれの側壁の面より外
に突出させることなくカバーの固定を保つこと(従来技
術では側壁の縁部が外方に突出しており外形が大き
い)。
(3) 特にスロツト部を構成する側壁を薄くてもたわ
まない様にすること(従来技術には特別な工夫はみられ
ない)。
(4) スロツト部の間隙が正確に保持されること(従
来技術では間隙の誤差を小さくする工夫はされていな
い) (5) 本体の底部とカバーの天井部を薄くして且つ強
度を保つこと(従来技術では特別な工夫はされていな
い)。
本発明はこれらを解決して外形寸法の小さく軽量かつ
堅牢な感光性帯材容器を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らはこれらの問題を解決するために鋭意研究
を進め次の如き手段を構築した。
○ (1)、(2)の問題点の解決手段として、本体の
側壁のコーナー近傍に補強凹みリブを設け、かつ該凹み
リブの延長上の縁に超音波接合のためのエネルギーディ
レクターを設けて本体とカバーの超音波接合を容易なら
しめたこと ○ (3)の問題点の解決の手段としてスロツトを構成
する側壁とスロツトの方向の間に角度をもたせたこと ○ (4)の問題解決のためにスロツトを構成する側壁
に受穴を、カバーの該当する位置に突起を設けこれらを
嵌合させてスロツト部を固定させたこと ○ (5)の問題解決のために感光材料のロール径に対
応する部分の本体の底部及びカバーの天井部を肉ぬきす
ること 以下これらの詳細な実施例について詳述する。
第1図は第1発明の望ましい実施例の全体図であり基
本的構成部材は従来技術と略同様にスロツト4を有する
本体1とカバー2と閉鎖部材3よりなつているが閉鎖部
材3は本体の内部に嵌合させて設ける如くしてある。本
体1の側壁15には凹みリブ131〜137を設けそれらはいず
れも本体1の深さ方向に平行で底部に至り側壁の縁に達
していない。第2図は本体の深さ方向の中央部を底面に
平行な面で切つた断面図を示し、リブの凹みが収納する
感光性帯材ロール5に接触しない隅部に設けたことを示
す。
これらの凹みリブ131〜137は薄い本体側壁の補強にな
つており第1の問題点に対する解決の手段をなしてい
る。次に第3図はリブを利用して超音波接合により本発
明容器を組立てる状態を示す。凹みリブの延長上の側壁
の縁部にエネルギーデイレクター14を設けておき凹みリ
ブに受台を挿入し凹みの末端130で全体の荷重を受ける
如くする。次にカバー2の上部に超音波ホーン92を接触
させ超音波エネルギーを発振せしめると受台91と超音波
ホーン92の間の距離が短いことによりエネルギーロスが
少くなり良好な溶接状態を得ることが出来る。
こうすることにより従来技術の様に側壁面の外側に縁
を設けてこれを利用する方法によることなくカバーの固
定を得ることが出来第2の問題点を解決することが出来
た。尚固定に必要な接合個所は容器の中心に略対称に2
個以上であり数の多い方がより強固になることは自明で
ある。
次に第2図に於て第2発明であるスロツト部の構成を
示すスロツト部4は一つの本体側壁15とこれに対峙して
設けた閉鎖部材3から構成されるが側壁全体を薄くした
場合にはスロツト部を構成する側壁の部分が弱くなる。
これを防ぐためにはこの部分の側壁を肉厚にするか補強
リブの如き形状にすることが考えられる。
具体的には第2図に示す如くスロツトとスロツトを構
成する側壁の間に角度θを持たせることによつて得ら
れ、これが第3の問題点の解決の手段となる角度θの大
きさとしては3°〜30°が望ましい。3°以下では実質
補強効果が少すぎ30°を越えると感光性帯材をスロツト
部から引出す際に接線より逆方向に曲げてしまう欠点を
生ずるので好ましくない。
次に第4図はスロツト4の詳細図であり151はスロツ
トを構成する補強された側壁、3は本体に組込まれた閉
鎖部材、2はカバー、21はスロツト部分とカバーの間隙
から光が進入することを防ぐためにカバーの一部に設け
た窪みである。側壁部151には受穴152を設け窪み21の対
応する部位に突起22を設けた。而して本体1にバー2を
嵌合させる際突起22と受穴151が嵌合する如くした。本
体1及びカバー2の縁部は遮光構造となつており嵌合さ
せる場合には或程度の間隙がなければ円滑にはゆかな
い。
しかしスロツトの部分では僅かな間隙もスロツト巾に
誤差を生じ感光性帯材を引出す際の抵抗を大きくするか
遮光を損ねるかの影響をもたらす、本実施例では突起22
と受穴151の寸法を間隙が最小となる様に設定すること
により全体の間隙を確保しつつスロツト巾を正確に固定
することが出来た。即ち第3発明により第4の問題点の
解決の手段を与えることが出来た第5図は嵌合状態の断
面図を示す尚突起22の先端はさそい構造とすることが望
ましく円錐、半球又は円筒と組合せたものが良好な効果
を与える。第6図(a)〜(d)はこれらの種々の例を
示す。
次に第7図は本実施例の嵌合状態を中央部で側壁に平
行に切つた断面図を示し12、23は本体の底部、カバーの
天井部に設けた柄でありロールを保持する。
第8図は本体の平面図である。容器の深さ、方向を小
さくしようとする場合単純に本体の底面やカバーの天井
面を薄くすると強度低下となり自づと限界に至る。本実
施例では強度を損わずに実質的に肉薄化をはかる方法と
して本体1の底部19とカバー2の天井部にそれぞれ感光
性帯材ロール5と同心円状の即ち柄12、23に対して同心
円状の凹み191、24を設けたものである。凹みの大きさ
はロール体5の径より僅かに大きくしておくことで目的
は達せられる。又この凹みは感光性帯材の円滑な繰出し
をもたらす為にはスロツト部分に延長させた方が望まし
い。第8図192は延長部分を示す。しかし閉鎖部分と底
面の間隙から光もれを防止する為スロツトの先端部分で
は段差193を設けておく必要がある。
更に凹み191、24は設計上の必要に応じて本体底部又
はカバーの天井部のいずれか一方でも目的を達すること
が出来る。この様にこの凹みを設けることで第5の問題
解決の手段を得ることが出来た。
〔発明の効果〕
本発明を実施することにより外形寸度の小さく軽量か
つ堅牢な明室装填容器を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の展開斜視図、第2図は本体平面
断面図、第3図は超音波接合の状態を示す側断面図、第
4図はスロツトの詳細を示す部分斜視図、第5図はスロ
ツト側壁部の嵌合を示す部分拡大断面図である。 第6図はカバー部に設ける突起の種々な例を示す図、第
7図は容器全体の側断面図、第8図は本体の平面図、第
9図は従来技術の全体図、第10図は従来技術の縁の通常
部分の断面図、第11図は従来技術の縁の嵌合部分の断面
図である。 1本体 2カバー 3閉鎖部材 4スロツト 5感光性帯材ロール体 12本体底部の柄 14エネルギーデイレクター 15本体側壁 16スロツト部側壁 18本体の縁部 19本体の底面 21カバーの窪み 22突起 24、191凹み 51ロールの巻芯 52ロールのリーダー部 71突起 72突起 91超音波受台 92超音波ホーン 130凹みリブの末端 131〜137凹みリブ 151側壁の補強された部分 152受け穴 192凹みのスロツト部への延長部分 193段差 1′本体 2′カバー 3′閉鎖部材 4′スロツト 5′ロール 52′リーダー部 θは本体側壁とスロツトのなす角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−67128(JP,U) 実開 昭49−110624(JP,U) 実開 昭54−28433(JP,U) 米国特許4272035(US,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状に巻かれた感光性帯材を収容する
    ための1つの開口部とロールを収容するときそのリーダ
    ー部を外にとり出すためのスロットを有する本体と、ロ
    ールを収容した後に該本体の開口部を閉じる1つのカバ
    ーと、本体に嵌合した閉鎖部材とより構成される感光性
    帯材容器に於て 該本体の側壁に深さ方向に平行で底面に達し、該側壁の
    縁に達しない凹みリブを設け、かつ該凹みリブの延長上
    の縁に超音波接合のためのエネルギーディレクターを設
    けたことを特徴とする感光性帯材容器
  2. 【請求項2】該スロットを該本体の側壁に対し3°〜30
    °傾けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    感光性帯材容器
  3. 【請求項3】該スロットを構成する該側壁の部分に受け
    穴を設け該カバーには該カバーを閉じる際に該受け穴と
    嵌合する位置に突起を設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の感光性帯材容器。
  4. 【請求項4】ロール状に巻かれた感光性帯材を収容する
    ための1つの開口部とロールを収容するときそのリーダ
    ー部を外にとり出すためのスロットを有する本体と、ロ
    ールを収容した後に該本体の開口部を閉じる1つのカバ
    ーと、本体に嵌合した閉鎖部材とより構成される感光性
    帯材容器に於て 該本体の底部及び該カバーの天井部のいずれか又は双方
    に、収納する感光性帯材ロール体と略同心円でかつ該ロ
    ール体の径より大きく、該スロット部に延長しかつ該ス
    ロットの先端に達しない如くした凹みを設けることを特
    徴とする感光性帯材容器
JP63012077A 1988-01-22 1988-01-22 感光性帯材容器 Expired - Fee Related JPH0833614B2 (ja)

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03160434A (ja) * 1989-11-20 1991-07-10 Fuji Photo Film Co Ltd 感光性帯材容器
JP2577602Y2 (ja) * 1992-01-30 1998-07-30 コニカ株式会社 レンズ付フィルムユニット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4272035A (en) 1980-04-14 1981-06-09 Eastman Kodak Company Light lock for roll dispensing container

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS49110624U (ja) * 1973-11-07 1974-09-20
DE2734322A1 (de) * 1977-07-29 1979-02-08 Agfa Gevaert Ag Umbuechse fuer eine vorratspatrone fuer rollfilm
JPS6167128U (ja) * 1984-10-09 1986-05-08

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US4272035A (en) 1980-04-14 1981-06-09 Eastman Kodak Company Light lock for roll dispensing container

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