JPH08335902A - 衛星通信システムの制御方法 - Google Patents
衛星通信システムの制御方法Info
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- JPH08335902A JPH08335902A JP8092776A JP9277696A JPH08335902A JP H08335902 A JPH08335902 A JP H08335902A JP 8092776 A JP8092776 A JP 8092776A JP 9277696 A JP9277696 A JP 9277696A JP H08335902 A JPH08335902 A JP H08335902A
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- satellite
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/185—Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
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- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/185—Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
- H04B7/1853—Satellite systems for providing telephony service to a mobile station, i.e. mobile satellite service
- H04B7/18539—Arrangements for managing radio, resources, i.e. for establishing or releasing a connection
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Meter Arrangements (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通話や接続毎にユーザ端末に割り当てられて
使用される衛星通信システム資源の量に対する請求を正
確に出す方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 この方法は、ゲートウェイから衛星を介
してユーザ端末までの順方向リンクと、ユーザ端末から
衛星を介してゲートウェイまでの逆方向リンクと、の両
方において使用されているシステム資源量を表すデータ
を、接続中に周期的に集める。使用データには、電力レ
ベルや、データレート、ユーザ端末の位置、ユーザ端末
の種類が含まれる。ユーザ端末13に対して電話をかけ
るために割り当てられたゲートウェイ18は、データを
集積し、次に、地上のデータ網39を介して地上動作制
御センサ38にデータを転送する。センタは、このデー
タを使用して、ゲートウェイを含むサービス領域に対応
するサービスプロバイダに請求すべき料金を決める。さ
らに、センタは、このデータを使用して、ゲートウェイ
によって扱われる通信トラフィックを表している統計情
報を作成して、ゲートウェイに対して予測された資源割
り当てと資源計画情報とを導く。
使用される衛星通信システム資源の量に対する請求を正
確に出す方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 この方法は、ゲートウェイから衛星を介
してユーザ端末までの順方向リンクと、ユーザ端末から
衛星を介してゲートウェイまでの逆方向リンクと、の両
方において使用されているシステム資源量を表すデータ
を、接続中に周期的に集める。使用データには、電力レ
ベルや、データレート、ユーザ端末の位置、ユーザ端末
の種類が含まれる。ユーザ端末13に対して電話をかけ
るために割り当てられたゲートウェイ18は、データを
集積し、次に、地上のデータ網39を介して地上動作制
御センサ38にデータを転送する。センタは、このデー
タを使用して、ゲートウェイを含むサービス領域に対応
するサービスプロバイダに請求すべき料金を決める。さ
らに、センタは、このデータを使用して、ゲートウェイ
によって扱われる通信トラフィックを表している統計情
報を作成して、ゲートウェイに対して予測された資源割
り当てと資源計画情報とを導く。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに関
し、特に、複数のユーザ端末がゲートウェイや少なくと
も1つの衛星を介して地上の通信網と双方向に無線通信
を行う衛星通信システムに関する。
し、特に、複数のユーザ端末がゲートウェイや少なくと
も1つの衛星を介して地上の通信網と双方向に無線通信
を行う衛星通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の地上のセルラ通信システムにおい
て、多くの場合、システムの使用は、ユーザに対して1
分毎に予め決められた料金を請求している。しかしなが
ら、衛星を含む通信システムにおいて、このタイプの請
求方法は、正確な請求額を的確に反映していないことが
ある。例えば、衛星を介して9.6kb/sで大きなデ
ータファイルをアップロードまたはダウンロードしてい
るユーザは、4kb/s未満の平均音声ビットレートで
音声通信を行っているユーザよりも、衛星電力などのシ
ステム資源をより多く消費する傾向がある。その結果、
請求が不公平になり、ユーザによっては、他のユーザに
よるシステムの使用に対して料金を支払うことがある。
て、多くの場合、システムの使用は、ユーザに対して1
分毎に予め決められた料金を請求している。しかしなが
ら、衛星を含む通信システムにおいて、このタイプの請
求方法は、正確な請求額を的確に反映していないことが
ある。例えば、衛星を介して9.6kb/sで大きなデ
ータファイルをアップロードまたはダウンロードしてい
るユーザは、4kb/s未満の平均音声ビットレートで
音声通信を行っているユーザよりも、衛星電力などのシ
ステム資源をより多く消費する傾向がある。その結果、
請求が不公平になり、ユーザによっては、他のユーザに
よるシステムの使用に対して料金を支払うことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、通話
や接続毎に衛星通信システムのユーザによって消費され
るシステム資源を正確に判定することである。本発明の
さらなる目的は、通話や接続毎にユーザによって消費さ
れるシステム資源を正確に測定し、さらに接続の間に繰
り返し行われる測定によって得たデータを使用する方法
を提供することである。
や接続毎に衛星通信システムのユーザによって消費され
るシステム資源を正確に判定することである。本発明の
さらなる目的は、通話や接続毎にユーザによって消費さ
れるシステム資源を正確に測定し、さらに接続の間に繰
り返し行われる測定によって得たデータを使用する方法
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、通話や
接続毎にユーザ端末に割り当てられて使用される衛星通
信システム資源量に対して正確な請求を出すことであ
る。この方法は、接続の間、周期的に、音声符号化フレ
ームレート(speech coder frame rate )などのデータ
を集積する。さらに、このデータは、ゲートウェイから
衛星を介してユーザ端末への順方向リンク及びユーザ端
末から衛星を介してゲートウェイへ逆方向リンクの両方
において使用されているシステム資源量も表している。
ユーザ端末(以下、UTと称す)に対して電話するため
に割り当てられたゲートウェイ(以下、GWと称す)
は、データを集積し、次にこのデータを地上動作制御セ
ンタ(以下、GOCCと称す)などの地上制御センタに
地上のデータ網(以下、TDNと称す)を介して転送す
る。GOCCは、このデータを使用して、ゲートウェイ
を含むサービス領域に対応するサービスプロバイダに請
求すべき料金を決める。さらに、GOCCは、このデー
タを使用して、ゲートウェイによって扱われる通信トラ
フィックを説明する統計情報を引き出し、ゲートウェイ
に対して予測された資源割り当てと資源計画情報とを引
き出す。
接続毎にユーザ端末に割り当てられて使用される衛星通
信システム資源量に対して正確な請求を出すことであ
る。この方法は、接続の間、周期的に、音声符号化フレ
ームレート(speech coder frame rate )などのデータ
を集積する。さらに、このデータは、ゲートウェイから
衛星を介してユーザ端末への順方向リンク及びユーザ端
末から衛星を介してゲートウェイへ逆方向リンクの両方
において使用されているシステム資源量も表している。
ユーザ端末(以下、UTと称す)に対して電話するため
に割り当てられたゲートウェイ(以下、GWと称す)
は、データを集積し、次にこのデータを地上動作制御セ
ンタ(以下、GOCCと称す)などの地上制御センタに
地上のデータ網(以下、TDNと称す)を介して転送す
る。GOCCは、このデータを使用して、ゲートウェイ
を含むサービス領域に対応するサービスプロバイダに請
求すべき料金を決める。さらに、GOCCは、このデー
タを使用して、ゲートウェイによって扱われる通信トラ
フィックを説明する統計情報を引き出し、ゲートウェイ
に対して予測された資源割り当てと資源計画情報とを引
き出す。
【0005】なお、本発明は、音声等価記録(Voice Eq
uivalent Minute :以下、VEMと称す)の代わりに使
用されるものである。または、本発明は、VEMととも
に使用されて、電話をかけているときに使用されるシス
テム資源を的確に反映せしめるために必要な方法及びシ
ステムとして使用されるものである。
uivalent Minute :以下、VEMと称す)の代わりに使
用されるものである。または、本発明は、VEMととも
に使用されて、電話をかけているときに使用されるシス
テム資源を的確に反映せしめるために必要な方法及びシ
ステムとして使用されるものである。
【0006】
【実施例】本発明の特徴を、添付図面を参照しながら以
下の本発明の詳細な説明によりより明らかにする。図1
に、本発明の好ましい実施例との使用に適した衛星通信
システム10の好ましい実施例を一例として示す。本発
明を詳細に説明する前に、本発明をより完全に理解する
ために、通信システム10の説明を最初に行う。
下の本発明の詳細な説明によりより明らかにする。図1
に、本発明の好ましい実施例との使用に適した衛星通信
システム10の好ましい実施例を一例として示す。本発
明を詳細に説明する前に、本発明をより完全に理解する
ために、通信システム10の説明を最初に行う。
【0007】通信システム10は、概念的に、複数のセ
グメント1,2,3,4に分割される。セグメント1は
宇宙セグメントであり、セグメント2はユーザセグメン
トであり、セグメント3は地上(または地球)セグメン
トであり、セグメント4は電話システム基盤セグメント
4、または電話システム支援セグメント4となってい
る。
グメント1,2,3,4に分割される。セグメント1は
宇宙セグメントであり、セグメント2はユーザセグメン
トであり、セグメント3は地上(または地球)セグメン
トであり、セグメント4は電話システム基盤セグメント
4、または電話システム支援セグメント4となってい
る。
【0008】本発明の好ましい実施例において、例えば
1414kmの低地球軌道(以下、LEOと称す)に全
部で48の衛星が存在する。衛星12は8つの軌道面に
分布して、1軌道面当たり6の衛星が等間隔に配置され
ている。すなわち、これはウォーカー配列(Walker con
stellation)である。この軌道面は、赤道に対して52
度傾斜しており、各衛星は、114分毎に1回軌道を周
回する。これによって、ほぼ地球全体を照射領域とする
ことができ、好ましくは、南緯70度と北緯70度との
間に位置するユーザの1人に対して、任意の時刻にユー
ザの視野には少なくとも2つの衛星が存在している。こ
のように、ユーザは、ゲートウェイ(以下、GWと称
す)18の照射領域内の地上の任意の一地点と、地上の
他の地点と、の間で、1つまたは複数のゲートウェイ1
8と1つまたは複数の衛星12とを経由して、場合によ
っては電話基盤セグメント4も使用して、さらにはPS
TNを介して、通信を行うことができる。
1414kmの低地球軌道(以下、LEOと称す)に全
部で48の衛星が存在する。衛星12は8つの軌道面に
分布して、1軌道面当たり6の衛星が等間隔に配置され
ている。すなわち、これはウォーカー配列(Walker con
stellation)である。この軌道面は、赤道に対して52
度傾斜しており、各衛星は、114分毎に1回軌道を周
回する。これによって、ほぼ地球全体を照射領域とする
ことができ、好ましくは、南緯70度と北緯70度との
間に位置するユーザの1人に対して、任意の時刻にユー
ザの視野には少なくとも2つの衛星が存在している。こ
のように、ユーザは、ゲートウェイ(以下、GWと称
す)18の照射領域内の地上の任意の一地点と、地上の
他の地点と、の間で、1つまたは複数のゲートウェイ1
8と1つまたは複数の衛星12とを経由して、場合によ
っては電話基盤セグメント4も使用して、さらにはPS
TNを介して、通信を行うことができる。
【0009】なお、システム10の上記記載は、本発明
による実施例が見いだされる通信システムの適切な実施
例を表しただけである。すなわち、上述の通信システム
の詳細によって、本発明は限定されるものではない。シ
ステム10の説明を続けると、衛星12の間や、各衛星
によって伝送される16のスポットビーム(図4参照)
の各々の間でのソフト転送(ハンドオフ)処理によっ
て、スペクトラム拡散(以下、SSと称す)技術や符号
分割多元接続(以下、CDMAと称す)技術を介して非
破壊の通信が行われる。様々なスペクトラム拡散CDM
A(以下、SS−CDMAと称す)技術やプロトコルを
用いることができるが、好ましいSS−CDMA方式
は、TIA/EIA暫定標準「2重モード広域スペクト
ラム拡散セルラシステムの移動局を含む局互換性標準
(Mobile Station-Base Station Compatibility Standa
rd for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular
System )」TIA/EIA/IS−95(1993年
7月)と似ている。
による実施例が見いだされる通信システムの適切な実施
例を表しただけである。すなわち、上述の通信システム
の詳細によって、本発明は限定されるものではない。シ
ステム10の説明を続けると、衛星12の間や、各衛星
によって伝送される16のスポットビーム(図4参照)
の各々の間でのソフト転送(ハンドオフ)処理によっ
て、スペクトラム拡散(以下、SSと称す)技術や符号
分割多元接続(以下、CDMAと称す)技術を介して非
破壊の通信が行われる。様々なスペクトラム拡散CDM
A(以下、SS−CDMAと称す)技術やプロトコルを
用いることができるが、好ましいSS−CDMA方式
は、TIA/EIA暫定標準「2重モード広域スペクト
ラム拡散セルラシステムの移動局を含む局互換性標準
(Mobile Station-Base Station Compatibility Standa
rd for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular
System )」TIA/EIA/IS−95(1993年
7月)と似ている。
【0010】低地球軌道によって、低電力固定型ユーザ
端末や低電力移動ユーザ端末13は、衛星12を経由し
て通信を行うことができる。なお、本発明において、
「固定型(fixed )」とは、移動自在ではなく、一地点
から移動不可能な状態に、すなわち固定された状態に固
定されて設置されていることと同義に用いるものであ
る。これらの衛星12の各々は、本発明の好ましい実施
例において、「折曲パイプ(bent pipe )」型中継器と
してのみ機能し、ユーザ端末13やゲートウェイ18か
らの音声やデータなどの通信トラフィック信号(commun
ications traffic signal )を受信し、受信した通信ト
ラフィック信号を他の周波数帯域に変換し、変換された
信号を再び送信する。すなわち、受信した通信トラフィ
ック信号の衛星での信号処理は少しも行われず、衛星1
2は、通信トラフィック信号が送受信されて搬送されて
いることに少しも気付いていないのである。
端末や低電力移動ユーザ端末13は、衛星12を経由し
て通信を行うことができる。なお、本発明において、
「固定型(fixed )」とは、移動自在ではなく、一地点
から移動不可能な状態に、すなわち固定された状態に固
定されて設置されていることと同義に用いるものであ
る。これらの衛星12の各々は、本発明の好ましい実施
例において、「折曲パイプ(bent pipe )」型中継器と
してのみ機能し、ユーザ端末13やゲートウェイ18か
らの音声やデータなどの通信トラフィック信号(commun
ications traffic signal )を受信し、受信した通信ト
ラフィック信号を他の周波数帯域に変換し、変換された
信号を再び送信する。すなわち、受信した通信トラフィ
ック信号の衛星での信号処理は少しも行われず、衛星1
2は、通信トラフィック信号が送受信されて搬送されて
いることに少しも気付いていないのである。
【0011】さらに、衛星12間の直接通信リンクを必
要としない。すなわち、衛星12の各々は、ユーザセグ
メント2に位置する送信機や地上セグメント3に位置す
る送信機だけから信号を受信し、ユーザセグメント2に
位置する受信機や地上セグメント3に位置する受信機の
みに信号を送信している。ユーザセグメント2は、衛星
12との通信に適した複数種類のユーザ端末13を含
む。ユーザ端末13には、例えば、携帯移動無線電話機
14、車載の移動無線電話機15、ページング及びメッ
セージングタイプの装置16や固定型無線電話機14a
などを含む複数の様々な種類の固定型ユーザ端末及び移
動ユーザ端末が含まれる。なお、かかる固定型ユーザ端
末及び移動ユーザ端末は、各種電話機14,14a,1
5,16に限定されない。ユーザ端末13には、好まし
くは、1つまたは複数の衛星12を介して双方向に通信
を行うために全方向性アンテナ13aが備えられてい
る。
要としない。すなわち、衛星12の各々は、ユーザセグ
メント2に位置する送信機や地上セグメント3に位置す
る送信機だけから信号を受信し、ユーザセグメント2に
位置する受信機や地上セグメント3に位置する受信機の
みに信号を送信している。ユーザセグメント2は、衛星
12との通信に適した複数種類のユーザ端末13を含
む。ユーザ端末13には、例えば、携帯移動無線電話機
14、車載の移動無線電話機15、ページング及びメッ
セージングタイプの装置16や固定型無線電話機14a
などを含む複数の様々な種類の固定型ユーザ端末及び移
動ユーザ端末が含まれる。なお、かかる固定型ユーザ端
末及び移動ユーザ端末は、各種電話機14,14a,1
5,16に限定されない。ユーザ端末13には、好まし
くは、1つまたは複数の衛星12を介して双方向に通信
を行うために全方向性アンテナ13aが備えられてい
る。
【0012】なお、固定型無線電話機14aは、方向性
アンテナを使用している。これによって、干渉が低減さ
れ、その結果、1つまたは複数の衛星12によって同時
にサービスを行うことのできるユーザの数を増やすこと
ができる。さらに、ユーザ端末13は、2重使用装置で
あり、従来と同様な方法で地上のセルラシステムとの通
信も行える回路を含んでいる。
アンテナを使用している。これによって、干渉が低減さ
れ、その結果、1つまたは複数の衛星12によって同時
にサービスを行うことのできるユーザの数を増やすこと
ができる。さらに、ユーザ端末13は、2重使用装置で
あり、従来と同様な方法で地上のセルラシステムとの通
信も行える回路を含んでいる。
【0013】図3を参照すると、ユーザ端末13は、全
2重モードで動作でき、例えばアップリンク、すなわち
リターンリンク17bであるLバンドRFリンクを経由
してリターン衛星トランスポンダ12aを介して通信を
行うことができ、さらに、ダウンリンク、すなわち順方
向リンク17aであるSバンドRFリンクを経由して順
方向衛星トランスポンダ12bを介して通信を行うこと
ができる。リターンLバンドRFリンク17bは、1.
61GHzから1.6265GHzまでの帯域幅16.
5MHzの周波数帯域内で動作し、スペクトラム拡散技
術によりパケット化ディジタル音声信号やディジタル信
号によって変調されている。順方向SバンドRFリンク
17aは、2.485GHzから2.5GHzまでの帯
域幅16.5MHzの周波数帯域内で動作する。順方向
RFリンク17aも、ゲートウェイ18にて、スペクト
ラム拡散技術によりパケット化ディジタル音声信号やデ
ィジタル信号によって変調されている。
2重モードで動作でき、例えばアップリンク、すなわち
リターンリンク17bであるLバンドRFリンクを経由
してリターン衛星トランスポンダ12aを介して通信を
行うことができ、さらに、ダウンリンク、すなわち順方
向リンク17aであるSバンドRFリンクを経由して順
方向衛星トランスポンダ12bを介して通信を行うこと
ができる。リターンLバンドRFリンク17bは、1.
61GHzから1.6265GHzまでの帯域幅16.
5MHzの周波数帯域内で動作し、スペクトラム拡散技
術によりパケット化ディジタル音声信号やディジタル信
号によって変調されている。順方向SバンドRFリンク
17aは、2.485GHzから2.5GHzまでの帯
域幅16.5MHzの周波数帯域内で動作する。順方向
RFリンク17aも、ゲートウェイ18にて、スペクト
ラム拡散技術によりパケット化ディジタル音声信号やデ
ィジタル信号によって変調されている。
【0014】順方向リンクの16.5MHzの帯域は、
13チャネルに分割され、例えば1チャネル毎に最多1
28のユーザが割り当てられる。リターンリンクは、様
々な帯域を有し、1のユーザ端末13は、順方向リンク
に割り当てられたチャネルとは別のチャネルに割り当て
られたり、割り当てられなかったりする。しかしなが
ら、リターンリンクにおいて2つ以上の衛星12から受
信するダイバーシチ受信モードで動作するとき、ユーザ
は、各衛星に対して同じ順方向及びリターンリンクRF
チャネルに割り当てられる。
13チャネルに分割され、例えば1チャネル毎に最多1
28のユーザが割り当てられる。リターンリンクは、様
々な帯域を有し、1のユーザ端末13は、順方向リンク
に割り当てられたチャネルとは別のチャネルに割り当て
られたり、割り当てられなかったりする。しかしなが
ら、リターンリンクにおいて2つ以上の衛星12から受
信するダイバーシチ受信モードで動作するとき、ユーザ
は、各衛星に対して同じ順方向及びリターンリンクRF
チャネルに割り当てられる。
【0015】地上セグメント3は、少なくとも1つのゲ
ートウェイ18を含む。なお、多くの場合、地上セグメ
ント3は複数のゲートウェイ18を含む。ゲートウェイ
18は、3GHzより高い周波数範囲内で、好ましくは
Cバンド内で動作する全2重CバンドRFリンク19を
介して衛星12と通信を行う。図1においては、ゲート
ウェイ18は、衛星に向かう順方向リンク19aと衛星
からのリターンリンク19bを介して、衛星12と通信
を行う。CバンドRFリンクは、通信フィーダリンクを
双方向に搬送し、衛星に対して衛星コマンドを搬送し、
さらに衛星からのテレメトリ情報を運ぶ。順方向フィー
ダリンク19aは、5GHzから5.25GHzまでの
帯域内で動作するが、リターンフィーダリンク19b
は、6.875GHzから7.075GHzまでの帯域
内で動作する。
ートウェイ18を含む。なお、多くの場合、地上セグメ
ント3は複数のゲートウェイ18を含む。ゲートウェイ
18は、3GHzより高い周波数範囲内で、好ましくは
Cバンド内で動作する全2重CバンドRFリンク19を
介して衛星12と通信を行う。図1においては、ゲート
ウェイ18は、衛星に向かう順方向リンク19aと衛星
からのリターンリンク19bを介して、衛星12と通信
を行う。CバンドRFリンクは、通信フィーダリンクを
双方向に搬送し、衛星に対して衛星コマンドを搬送し、
さらに衛星からのテレメトリ情報を運ぶ。順方向フィー
ダリンク19aは、5GHzから5.25GHzまでの
帯域内で動作するが、リターンフィーダリンク19b
は、6.875GHzから7.075GHzまでの帯域
内で動作する。
【0016】衛星フィーダリンクアンテナ12g,12
hは、好ましくは、LEO衛星12から見ることのでき
る最大地球照射領域の境界を仕切る広域カバレッジアン
テナである。通信システム10の好ましい実施例におい
て、地上からの仰角を10度と仮定した場合、1のLE
O衛星12が境界を仕切る角度は、およそ108度であ
る。これによって、直径がおよそ5632.704km
(3500マイル)となる照射領域が生成される。
hは、好ましくは、LEO衛星12から見ることのでき
る最大地球照射領域の境界を仕切る広域カバレッジアン
テナである。通信システム10の好ましい実施例におい
て、地上からの仰角を10度と仮定した場合、1のLE
O衛星12が境界を仕切る角度は、およそ108度であ
る。これによって、直径がおよそ5632.704km
(3500マイル)となる照射領域が生成される。
【0017】Lバンドアンテナ及びSバンドアンテナ
は、対応する地上のサービス領域内に照射領域を形成す
るマルチビームアンテナである。Lバンドアンテナ12
c及びSバンドアンテナ12dは、好ましくは、図4に
示すように、ビームパターンがほぼ一致している。すな
わち、これは、宇宙船からの送信ビーム及び受信ビーム
が、地上の同一領域をカバーしていることを示す。しか
し、これは、システム10の動作に対して特に大切なこ
とではない。
は、対応する地上のサービス領域内に照射領域を形成す
るマルチビームアンテナである。Lバンドアンテナ12
c及びSバンドアンテナ12dは、好ましくは、図4に
示すように、ビームパターンがほぼ一致している。すな
わち、これは、宇宙船からの送信ビーム及び受信ビーム
が、地上の同一領域をカバーしていることを示す。しか
し、これは、システム10の動作に対して特に大切なこ
とではない。
【0018】例えば、数千の全2重通信が、1つの衛星
12を介して行われる。システム10の特徴により、2
つ以上の衛星12が、1つのユーザ端末13と1つのゲ
ートウェイ18との通信を同時に伝送している。この動
作モードは、後述するように、フェージングに対する耐
性を増大させつつソフトハンドオフ処理の実行を容易と
しながらも、各受信機でのダイバーシチ合成を考慮して
いるのである。
12を介して行われる。システム10の特徴により、2
つ以上の衛星12が、1つのユーザ端末13と1つのゲ
ートウェイ18との通信を同時に伝送している。この動
作モードは、後述するように、フェージングに対する耐
性を増大させつつソフトハンドオフ処理の実行を容易と
しながらも、各受信機でのダイバーシチ合成を考慮して
いるのである。
【0019】なお、周波数と、帯域と、本発明にて説明
された周波数及び帯域の全ては、1つのシステムを表す
ためのものにすぎない。他の周波数や周波数帯域を、議
論される原理に何の変化も与えずに使用することができ
る。一例として、ゲートウェイと衛星との間のフィーダ
リンクは、Cバンド以外の他の帯域、例えばおよそ3G
Hzから7GHzまでの帯域や、例えばおよそ10GH
zから15GHzまでのKuバンドや、15GHzより
も高周波数のKaバンドなどの帯域の周波数を使用する
こともできる。
された周波数及び帯域の全ては、1つのシステムを表す
ためのものにすぎない。他の周波数や周波数帯域を、議
論される原理に何の変化も与えずに使用することができ
る。一例として、ゲートウェイと衛星との間のフィーダ
リンクは、Cバンド以外の他の帯域、例えばおよそ3G
Hzから7GHzまでの帯域や、例えばおよそ10GH
zから15GHzまでのKuバンドや、15GHzより
も高周波数のKaバンドなどの帯域の周波数を使用する
こともできる。
【0020】ゲートウェイ18は、衛星12の通信機器
やトランスポンダ12a,12b(図3参照)を電話基
盤セグメント4に接続するように機能する。トランスポ
ンダ12a,12bは、Lバンド受信アンテナ12c
と、Sバンド送信アンテナ12dと、Cバンド電力増幅
器12eと、Cバンド低雑音増幅器12fと、Cバンド
アンテナ12g,12hと、LバンドからCバンドへの
周波数変換領域12iと、CバンドからSバンドへの周
波数変換領域12jと、を含む。さらに、衛星12は、
マスター周波数発生器12kと、コマンド及びテレメト
リ装置12lとを含む。
やトランスポンダ12a,12b(図3参照)を電話基
盤セグメント4に接続するように機能する。トランスポ
ンダ12a,12bは、Lバンド受信アンテナ12c
と、Sバンド送信アンテナ12dと、Cバンド電力増幅
器12eと、Cバンド低雑音増幅器12fと、Cバンド
アンテナ12g,12hと、LバンドからCバンドへの
周波数変換領域12iと、CバンドからSバンドへの周
波数変換領域12jと、を含む。さらに、衛星12は、
マスター周波数発生器12kと、コマンド及びテレメト
リ装置12lとを含む。
【0021】電話基盤セグメント4は、既存の電話シス
テムからなり、公有地移動網(Public Land Mobile Net
work:以下、PLMNと称す)ゲートウェイ20と、地
域公衆電話網(regional public telephone networks:
以下、RPTNと称す)22や他のローカル電話サービ
スプロバイダなどのローカル電話交換局と、国内長距離
ネットワーク24と、国際ネットワーク26と、私設ネ
ットワーク28と、その他のRPTN30と、を含む。
通信システム10は、ユーザセグメント2と、電話基盤
セグメント4の公衆交換電話網(以下、PSTNと称
す)の電話機32と、PSTNには無い電話機32と、
私設ネットワークにある様々なタイプのユーザ端末と、
の間で、双方向の音声通信やデータ通信を行うように動
作する。
テムからなり、公有地移動網(Public Land Mobile Net
work:以下、PLMNと称す)ゲートウェイ20と、地
域公衆電話網(regional public telephone networks:
以下、RPTNと称す)22や他のローカル電話サービ
スプロバイダなどのローカル電話交換局と、国内長距離
ネットワーク24と、国際ネットワーク26と、私設ネ
ットワーク28と、その他のRPTN30と、を含む。
通信システム10は、ユーザセグメント2と、電話基盤
セグメント4の公衆交換電話網(以下、PSTNと称
す)の電話機32と、PSTNには無い電話機32と、
私設ネットワークにある様々なタイプのユーザ端末と、
の間で、双方向の音声通信やデータ通信を行うように動
作する。
【0022】図1及び図5に示すように、地上セグメン
ト3の一部として、衛星動作制御センター(Satellite
Operations Control Center :以下、SOCCと称す)
36と、地上動作制御センター(Ground Operations Co
ntrol Center:以下、GOCCと称す)38とが存在す
る。地上データ網(Ground Data Network :GDN)5
8を含む通信路39(図2参照)は、地上セグメント3
のゲートウェイ18及びテレメトリ及びコマンドユニッ
ト(以下、TCUと称す)18aと、SOCC36及び
GOCC38とを相互に接続するために設けられてい
る。通信システム10のこの部分によって、全システム
制御機能が構成される。
ト3の一部として、衛星動作制御センター(Satellite
Operations Control Center :以下、SOCCと称す)
36と、地上動作制御センター(Ground Operations Co
ntrol Center:以下、GOCCと称す)38とが存在す
る。地上データ網(Ground Data Network :GDN)5
8を含む通信路39(図2参照)は、地上セグメント3
のゲートウェイ18及びテレメトリ及びコマンドユニッ
ト(以下、TCUと称す)18aと、SOCC36及び
GOCC38とを相互に接続するために設けられてい
る。通信システム10のこの部分によって、全システム
制御機能が構成される。
【0023】図2に、ゲートウェイ18を詳細に示す。
各ゲートウェイ18は、最大4つの2重偏波RF・Cバ
ンド補助システムを含む。各2重偏波RF・Cバンド補
助システムは、パラボラアンテナ40と、アンテナ駆動
部42と、ペデスタル42aと、低雑音受信機44と、
高電力増幅器46とからなる。これらの部品は、全てレ
ドーム構造の内部に配置されて、周囲の環境から保護さ
れている。
各ゲートウェイ18は、最大4つの2重偏波RF・Cバ
ンド補助システムを含む。各2重偏波RF・Cバンド補
助システムは、パラボラアンテナ40と、アンテナ駆動
部42と、ペデスタル42aと、低雑音受信機44と、
高電力増幅器46とからなる。これらの部品は、全てレ
ドーム構造の内部に配置されて、周囲の環境から保護さ
れている。
【0024】ゲートウェイ18は、受信RF搬送波信号
を処理するダウンコンバータ48と、送信RF搬送波信
号を処理するアップコンバータ50とを含む。ダウンコ
ンバータ48及びアップコンバータ50は、CDMA補
助システム52に接続されている。CDMA補助システ
ム52は、公衆交換電話ネットワーク(以下、PSTN
と称す)にPSTNインターフェース54を介して接続
されている。また、衛星対衛星リンクが使用される場
合、PSTNは無視されることがある。
を処理するダウンコンバータ48と、送信RF搬送波信
号を処理するアップコンバータ50とを含む。ダウンコ
ンバータ48及びアップコンバータ50は、CDMA補
助システム52に接続されている。CDMA補助システ
ム52は、公衆交換電話ネットワーク(以下、PSTN
と称す)にPSTNインターフェース54を介して接続
されている。また、衛星対衛星リンクが使用される場
合、PSTNは無視されることがある。
【0025】CDMA補助システム52は、信号加算器
及びスイッチユニット52aと、ゲートウェイトランシ
ーバ補助システム(以下、GTSと称す)52bと、G
TSコントローラ52cと、CDMA相互接続補助シス
テム(以下、CISと称す)52dと、セレクタバンク
補助システム(Selector Bank Subsystem :以下、SB
Sと称す)52eとを含む。CDMA補助システム52
は、基地局管理部(Base Station Manager: 以下、BS
Mと称す)52fによって制御され、例えばIS−95
互換性などのCDMA互換性を有する基地局と同じよう
に機能する。CDMA補助システム52も、所望の周波
数合成器52gとグローバルポジショニングシステム
(Global Positioning System:以下、GPSと称す)受
信機52hとを含む。
及びスイッチユニット52aと、ゲートウェイトランシ
ーバ補助システム(以下、GTSと称す)52bと、G
TSコントローラ52cと、CDMA相互接続補助シス
テム(以下、CISと称す)52dと、セレクタバンク
補助システム(Selector Bank Subsystem :以下、SB
Sと称す)52eとを含む。CDMA補助システム52
は、基地局管理部(Base Station Manager: 以下、BS
Mと称す)52fによって制御され、例えばIS−95
互換性などのCDMA互換性を有する基地局と同じよう
に機能する。CDMA補助システム52も、所望の周波
数合成器52gとグローバルポジショニングシステム
(Global Positioning System:以下、GPSと称す)受
信機52hとを含む。
【0026】PSTNインターフェース54は、PST
Nサービス交換ポイント(以下、SSPと称す)54a
と、電話制御プロセッサ(以下、CCPと称す)54b
と、ビジターロケーションレジスタ(Visitor Location
Register:以下、VLRと称す)54cと、ホームロケ
ーションレジスタ(Home Location Register: 以下、H
LRと称す)へのプロトコルインターフェース54dと
を含む。HLRは、セルラゲートウェイ20(図1参
照)やPSTNインターフェース54内部に配置されて
いる。
Nサービス交換ポイント(以下、SSPと称す)54a
と、電話制御プロセッサ(以下、CCPと称す)54b
と、ビジターロケーションレジスタ(Visitor Location
Register:以下、VLRと称す)54cと、ホームロケ
ーションレジスタ(Home Location Register: 以下、H
LRと称す)へのプロトコルインターフェース54dと
を含む。HLRは、セルラゲートウェイ20(図1参
照)やPSTNインターフェース54内部に配置されて
いる。
【0027】ゲートウェイ18は、SSP54aによっ
て形成される標準インターフェースを経由して電気通信
網、すなわち電気通信ネットワークに接続されている。
ゲートウェイ18は、予備レートインターフェース(Pr
imary Rate Interface: 以下、PRIと称す)を介して
PSTNとインターフェースをとって接続している。ゲ
ートウェイ18は、さらに、移動交換センター(Mobile
Switching Center:以下、MSCと称す)と直に接続せ
しめられるようになっている。
て形成される標準インターフェースを経由して電気通信
網、すなわち電気通信ネットワークに接続されている。
ゲートウェイ18は、予備レートインターフェース(Pr
imary Rate Interface: 以下、PRIと称す)を介して
PSTNとインターフェースをとって接続している。ゲ
ートウェイ18は、さらに、移動交換センター(Mobile
Switching Center:以下、MSCと称す)と直に接続せ
しめられるようになっている。
【0028】ゲートウェイ18は、SS−7・ISDN
固定信号をCCP54bに供給する。このインターフェ
ースのゲートウェイ側では、CCP54bは、CIS5
2dとインターフェースをとり、次にCDMA補助シス
テム52とインターフェースをとる。CCP54bは、
システムエアインターフェース(system Air Interfac
e:以下、AIと称す)に対してプロトコル転送機能を
提供する。かかるAIは、CDMA通信のIS−95暫
定標準と似ている。
固定信号をCCP54bに供給する。このインターフェ
ースのゲートウェイ側では、CCP54bは、CIS5
2dとインターフェースをとり、次にCDMA補助シス
テム52とインターフェースをとる。CCP54bは、
システムエアインターフェース(system Air Interfac
e:以下、AIと称す)に対してプロトコル転送機能を
提供する。かかるAIは、CDMA通信のIS−95暫
定標準と似ている。
【0029】ブロック54c,54dは、通常ゲートウ
ェイ18と外部のセルラ電話網との間のインターフェー
スをとる。このセルラ電話ネットワークは、例えばIS
−41(北アメリカ標準、AMPS)セルラシステム
や、GSM(欧州標準、MAP)セルラシステムと互換
性を有し、特に、電話のホームシステムの外側で電話を
かけるユーザを扱う方法に対して互換性を有する。ゲー
トウェイ18は、システム10対AMPS電話、及びシ
ステム10対GSM電話に対して、ユーザ端末の識別を
支援する。既存の電気通信基盤が無いサービス領域で
は、HLRが、ゲートウェイ18に加えられて、SS−
7信号方式インターフェースとのインターフェースがと
られる。
ェイ18と外部のセルラ電話網との間のインターフェー
スをとる。このセルラ電話ネットワークは、例えばIS
−41(北アメリカ標準、AMPS)セルラシステム
や、GSM(欧州標準、MAP)セルラシステムと互換
性を有し、特に、電話のホームシステムの外側で電話を
かけるユーザを扱う方法に対して互換性を有する。ゲー
トウェイ18は、システム10対AMPS電話、及びシ
ステム10対GSM電話に対して、ユーザ端末の識別を
支援する。既存の電気通信基盤が無いサービス領域で
は、HLRが、ゲートウェイ18に加えられて、SS−
7信号方式インターフェースとのインターフェースがと
られる。
【0030】システム10は、通常のサービス領域から
電話をかけているユーザを確認すると取り込む。ユーザ
は、どの領域にいても、同一の端末装置を使用して、ど
こからでも電話をかけることができ、必要なプロトコル
の変換がゲートウェイ18によって行われる。例えばG
SMからAMPSへの変換が不要のとき、プロトコルイ
ンターフェース54dは無視される。
電話をかけているユーザを確認すると取り込む。ユーザ
は、どの領域にいても、同一の端末装置を使用して、ど
こからでも電話をかけることができ、必要なプロトコル
の変換がゲートウェイ18によって行われる。例えばG
SMからAMPSへの変換が不要のとき、プロトコルイ
ンターフェース54dは無視される。
【0031】GSM移動交換センタに固有の「A」イン
ターフェースや、IS−41移動交換センタに対するベ
ンダ対オーナ(vendor-proprietary)インターフェース
に加えて、またはかかるインターフェースの替わりに、
セルラゲートウェイ20に対して専用の汎用(universa
l )インターフェースを設けることも、本発明に含まれ
る。図1に示すように、PSTN−INTと記された信
号路のように、PSTNに直接インターフェースを設け
ることも、本発明に含まれる。
ターフェースや、IS−41移動交換センタに対するベ
ンダ対オーナ(vendor-proprietary)インターフェース
に加えて、またはかかるインターフェースの替わりに、
セルラゲートウェイ20に対して専用の汎用(universa
l )インターフェースを設けることも、本発明に含まれ
る。図1に示すように、PSTN−INTと記された信
号路のように、PSTNに直接インターフェースを設け
ることも、本発明に含まれる。
【0032】ゲートウェイ全体の制御は、ゲートウェイ
コントローラ56によって行われる。ゲートウェイコン
トローラ56は、上述の地上データネットワーク(以
下、GDNと称す)39へのインターフェース56a
と、サービスプロバイダ制御センタ(以下、SPCCと
称す)60へのインターフェース56bとを含む。ゲー
トウェイコントローラ56は、通常、BSM52fを介
して、さらにはアンテナ40の各々に接続されたRFコ
ントローラ43を介して、ゲートウェイ18と相互に接
続されている。さらに、ゲートウェイコントローラ56
は、ユーザのデータベースや衛星エフェメリスデータな
どのデータベース62に接続され、また、I/Oユニッ
ト64にも接続されている。なお、このI/Oユニット
64は、ゲートウェイコントローラ56とアクセスする
パーソナルサービスを可能とするものである。GDN3
9も、テレメトリ及びコマンド(以下、T&Sと称す)
ユニット66に対して双方向にインターフェースをとっ
ている(図1及び図5参照)。
コントローラ56によって行われる。ゲートウェイコン
トローラ56は、上述の地上データネットワーク(以
下、GDNと称す)39へのインターフェース56a
と、サービスプロバイダ制御センタ(以下、SPCCと
称す)60へのインターフェース56bとを含む。ゲー
トウェイコントローラ56は、通常、BSM52fを介
して、さらにはアンテナ40の各々に接続されたRFコ
ントローラ43を介して、ゲートウェイ18と相互に接
続されている。さらに、ゲートウェイコントローラ56
は、ユーザのデータベースや衛星エフェメリスデータな
どのデータベース62に接続され、また、I/Oユニッ
ト64にも接続されている。なお、このI/Oユニット
64は、ゲートウェイコントローラ56とアクセスする
パーソナルサービスを可能とするものである。GDN3
9も、テレメトリ及びコマンド(以下、T&Sと称す)
ユニット66に対して双方向にインターフェースをとっ
ている(図1及び図5参照)。
【0033】図5を参照すると、GOCC38の機能
は、ゲートウェイ18による衛星の使用を計画して制御
することであり、この衛星の使用をSOCC36に対し
て調整することである。通常、GOCC38は、傾向を
解析し、トラフィック計画を生成し、電力やチャネルの
分配などシステム資源や衛星12の割り当てを行い、シ
ステム10全体の性能を監視し、リアルタイムで、また
は前もって、使用指示をゲートウェイ18にGDN39
を介して送っている。なお、システム資源は、電力やチ
ャネルに限定されるものではない。
は、ゲートウェイ18による衛星の使用を計画して制御
することであり、この衛星の使用をSOCC36に対し
て調整することである。通常、GOCC38は、傾向を
解析し、トラフィック計画を生成し、電力やチャネルの
分配などシステム資源や衛星12の割り当てを行い、シ
ステム10全体の性能を監視し、リアルタイムで、また
は前もって、使用指示をゲートウェイ18にGDN39
を介して送っている。なお、システム資源は、電力やチ
ャネルに限定されるものではない。
【0034】SOCC36は、他の機能に加えて、軌道
を維持するとともに監視し、GDN39を介してGOC
C38に入力するためにゲートウェイに衛星使用情報を
中継し、衛星のバッテリ状態を含む各衛星12の機能全
体を監視し、衛星12内のRF信号路に対して利得を設
定し、地表に対する衛星の姿勢を最適とするように動作
する。
を維持するとともに監視し、GDN39を介してGOC
C38に入力するためにゲートウェイに衛星使用情報を
中継し、衛星のバッテリ状態を含む各衛星12の機能全
体を監視し、衛星12内のRF信号路に対して利得を設
定し、地表に対する衛星の姿勢を最適とするように動作
する。
【0035】上述の如く、各ゲートウェイ18は、信号
伝送(signalling)と、音声やデータの通信との両者の
ために、ユーザをPSTNに接続したり、または、請求
を目的としてデータベース62(図2参照)を介してデ
ータを生成したりする。選択されたゲートウェイ18
は、テレメトリ及びコマンドユニット(以下、TCUと
称す)18aを含み、リターンリンク19bに亘って衛
星12によって送信されるテレメトリデータを受信する
とともに、順方向リンク19aを介してコマンドを衛星
12まで送信する。GDN58は、ゲートウェイ18
と、GOCC38と、SOCC36と、を相互に接続す
るように動作する。
伝送(signalling)と、音声やデータの通信との両者の
ために、ユーザをPSTNに接続したり、または、請求
を目的としてデータベース62(図2参照)を介してデ
ータを生成したりする。選択されたゲートウェイ18
は、テレメトリ及びコマンドユニット(以下、TCUと
称す)18aを含み、リターンリンク19bに亘って衛
星12によって送信されるテレメトリデータを受信する
とともに、順方向リンク19aを介してコマンドを衛星
12まで送信する。GDN58は、ゲートウェイ18
と、GOCC38と、SOCC36と、を相互に接続す
るように動作する。
【0036】通常、LEO配列の衛星12の各々は、C
バンド順方向リンク19aからSバンド順方向リンク1
7aへと情報をゲートウェイ18からユーザに中継し、
また、Lバンドリターンリンク17bからCバンドリタ
ーンリンク19bを介して情報をユーザからゲートウェ
イ18に中継する。この情報は、電力制御信号に加え、
SS−CDMA同期チャネルとSS−CDMAページン
グチャネルとを含む。様々なCDMAパイロットチャネ
ルも、順方向リンクにおける干渉をモニタするために使
用される。衛星エフェメリス更新データも、衛星12を
介してゲートウェイ18からユーザ端末13の各々に向
けて通信される。衛星12も、アクセス指令や電力変化
指令、登録指令を含む信号方式情報をユーザ端末13か
らゲートウェイ18に中継する。衛星12も、ユーザと
ゲートウェイ18との間の通信信号を中継したり、未登
録者や未登録端末による使用を軽減するための防護手段
を備えることもできる。
バンド順方向リンク19aからSバンド順方向リンク1
7aへと情報をゲートウェイ18からユーザに中継し、
また、Lバンドリターンリンク17bからCバンドリタ
ーンリンク19bを介して情報をユーザからゲートウェ
イ18に中継する。この情報は、電力制御信号に加え、
SS−CDMA同期チャネルとSS−CDMAページン
グチャネルとを含む。様々なCDMAパイロットチャネ
ルも、順方向リンクにおける干渉をモニタするために使
用される。衛星エフェメリス更新データも、衛星12を
介してゲートウェイ18からユーザ端末13の各々に向
けて通信される。衛星12も、アクセス指令や電力変化
指令、登録指令を含む信号方式情報をユーザ端末13か
らゲートウェイ18に中継する。衛星12も、ユーザと
ゲートウェイ18との間の通信信号を中継したり、未登
録者や未登録端末による使用を軽減するための防護手段
を備えることもできる。
【0037】動作時において、衛星12は、衛星の動作
状態の測定値を含む宇宙船のテレメトリデータを送信す
る。衛星からのテレメトリストリームと、SOCC36
からのコマンドと、通信フィーダリンク19とは、全て
Cバンドアンテナ12g,12hを共有する。TCU1
8aを含むゲートウェイ18に対して、受信された衛星
テレメトリデータは、SOCC36に直ちに送られ、ま
たは、一旦記憶されて後になって、大抵はSOCCの指
令によってSOCC36に送られる。テレメトリデータ
は、どのように送られようとも、パケットメッセージと
してGDN58を介して送られる。なお、パケットメッ
セージの各々は、単一の小テレメトリフレーム(minor
telemetry frame )を含んでいる。複数のSOCC36
が衛星の支援を行う場合は、テレメトリデータは全ての
SOCCに送られる。
状態の測定値を含む宇宙船のテレメトリデータを送信す
る。衛星からのテレメトリストリームと、SOCC36
からのコマンドと、通信フィーダリンク19とは、全て
Cバンドアンテナ12g,12hを共有する。TCU1
8aを含むゲートウェイ18に対して、受信された衛星
テレメトリデータは、SOCC36に直ちに送られ、ま
たは、一旦記憶されて後になって、大抵はSOCCの指
令によってSOCC36に送られる。テレメトリデータ
は、どのように送られようとも、パケットメッセージと
してGDN58を介して送られる。なお、パケットメッ
セージの各々は、単一の小テレメトリフレーム(minor
telemetry frame )を含んでいる。複数のSOCC36
が衛星の支援を行う場合は、テレメトリデータは全ての
SOCCに送られる。
【0038】SOCC36は、GOCC38とのインタ
ーフェース機能を複数有する。第1のインターフェース
機能は、軌道位置情報であり、各ゲートウェイ18が自
身の視界にある4つまでの衛星を正確に追跡できるよう
に、SOCC36は、GOCC38に軌道情報を提供す
る。このデータは、ゲートウェイ18が周知のアルゴリ
ズムを使用して衛星交信リストを明らかにすることがで
きる程度のデータ表を含んでいる。SOCC36は、ゲ
ートウェイの追跡計画を知るためには不要である。TC
U18aは、ダウンリンクテレメトリ帯域を捜して、コ
マンドを伝える前に、各アンテナによって追跡されてい
る衛星を確認するのみである。
ーフェース機能を複数有する。第1のインターフェース
機能は、軌道位置情報であり、各ゲートウェイ18が自
身の視界にある4つまでの衛星を正確に追跡できるよう
に、SOCC36は、GOCC38に軌道情報を提供す
る。このデータは、ゲートウェイ18が周知のアルゴリ
ズムを使用して衛星交信リストを明らかにすることがで
きる程度のデータ表を含んでいる。SOCC36は、ゲ
ートウェイの追跡計画を知るためには不要である。TC
U18aは、ダウンリンクテレメトリ帯域を捜して、コ
マンドを伝える前に、各アンテナによって追跡されてい
る衛星を確認するのみである。
【0039】第2のインターフェース機能は、SOCC
36からGOCC38に報告される衛星状態情報であ
る。衛星状態情報は、衛星やトランスポンダの可用性
(availablity )と、バッテリの状態と、軌道情報とを
含み、通信のために、衛星12の全部または一部の使用
を妨げる衛星に関係した制限を含んでいる。システム1
0の重要な概念は、ゲートウェイの受信機やユーザ端末
の受信機でのダイバーシチ合成とともにSS−CDMA
を使用することである。ダイバーシチ合成が用いられ
て、信号が長さが異なる複数の伝送路を介して複数の衛
星からユーザ端末13やゲートウェイ18に到着したと
きのフェージングの影響を少なくしている。ユーザ端末
13やゲートウェイ18においてレイク受信機が用いら
れて、複数の信号源からの信号を受信して合成してい
る。例えば、ユーザ端末13やゲートウェイ18は、衛
星12のマルチビームを介して同時に送信され受信され
る順方向リンク信号やリターンリンク信号に対してダイ
バーシチ合成を行っている。
36からGOCC38に報告される衛星状態情報であ
る。衛星状態情報は、衛星やトランスポンダの可用性
(availablity )と、バッテリの状態と、軌道情報とを
含み、通信のために、衛星12の全部または一部の使用
を妨げる衛星に関係した制限を含んでいる。システム1
0の重要な概念は、ゲートウェイの受信機やユーザ端末
の受信機でのダイバーシチ合成とともにSS−CDMA
を使用することである。ダイバーシチ合成が用いられ
て、信号が長さが異なる複数の伝送路を介して複数の衛
星からユーザ端末13やゲートウェイ18に到着したと
きのフェージングの影響を少なくしている。ユーザ端末
13やゲートウェイ18においてレイク受信機が用いら
れて、複数の信号源からの信号を受信して合成してい
る。例えば、ユーザ端末13やゲートウェイ18は、衛
星12のマルチビームを介して同時に送信され受信され
る順方向リンク信号やリターンリンク信号に対してダイ
バーシチ合成を行っている。
【0040】連続ダイバーシチ受信モードの性能は、1
つの衛星中継器を介して1つの信号を受信するモードの
性能よりも優れており、さらに、受信信号に悪影響をも
たらす木や障害物からの遮蔽や妨害によりリンクが失わ
れる通信の中断が無いのである。1つのゲートウェイ1
8のマルチ方向性アンテナ40は、ユーザ端末13にお
けるダイバーシチ合成を支援するために、1つまたは複
数の衛星12の様々なビームを介して、ゲートウェイか
らユーザ端末への順方向リンク信号を送信することがで
きる。ユーザ端末13の全方向性アンテナ13aは、ユ
ーザ端末13の視野にある衛星ビームの全てを経由して
送信を行う。
つの衛星中継器を介して1つの信号を受信するモードの
性能よりも優れており、さらに、受信信号に悪影響をも
たらす木や障害物からの遮蔽や妨害によりリンクが失わ
れる通信の中断が無いのである。1つのゲートウェイ1
8のマルチ方向性アンテナ40は、ユーザ端末13にお
けるダイバーシチ合成を支援するために、1つまたは複
数の衛星12の様々なビームを介して、ゲートウェイか
らユーザ端末への順方向リンク信号を送信することがで
きる。ユーザ端末13の全方向性アンテナ13aは、ユ
ーザ端末13の視野にある衛星ビームの全てを経由して
送信を行う。
【0041】各ゲートウェイ18は、送信機の電力制御
機能を支援して低速フェード(slowfades)をアドレス
し、さらにブロックインターリーブも支援して媒体を高
速フェード(fast fades)にアドレスする。電力制御
は、順方向リンクと逆方向リンクとの両方で行われる。
電力制御機能の応答時間は、最悪30m秒の衛星周回の
遅延引きはずし(satellite round trip delay)に適応
するように調整される。
機能を支援して低速フェード(slowfades)をアドレス
し、さらにブロックインターリーブも支援して媒体を高
速フェード(fast fades)にアドレスする。電力制御
は、順方向リンクと逆方向リンクとの両方で行われる。
電力制御機能の応答時間は、最悪30m秒の衛星周回の
遅延引きはずし(satellite round trip delay)に適応
するように調整される。
【0042】ブロックインターリーブ回路(53d,5
3e,53f、図6参照)は、ボコーダ53gのパケッ
トフレームに関係するブロック長において動作する。最
適インターリーブ長は、より長いものに交換されるの
で、終端間遅延(end-to-end delay)は増大するが、エ
ラー訂正は改善される。好ましい最大終端間遅延は、1
50ミリ秒であり、またはそれよりも短い。この遅延
は、ダイバーシチ合成器によって行われる受信された信
号アライメントによる遅延と、ボコーダ53gの処理遅
延と、ブロックインターリーブ回路53d〜53fの遅
延と、CDMA補助システム52の一部を構成する図示
せぬビタビデコーダの遅延とを含む全ての遅延を含む。
3e,53f、図6参照)は、ボコーダ53gのパケッ
トフレームに関係するブロック長において動作する。最
適インターリーブ長は、より長いものに交換されるの
で、終端間遅延(end-to-end delay)は増大するが、エ
ラー訂正は改善される。好ましい最大終端間遅延は、1
50ミリ秒であり、またはそれよりも短い。この遅延
は、ダイバーシチ合成器によって行われる受信された信
号アライメントによる遅延と、ボコーダ53gの処理遅
延と、ブロックインターリーブ回路53d〜53fの遅
延と、CDMA補助システム52の一部を構成する図示
せぬビタビデコーダの遅延とを含む全ての遅延を含む。
【0043】図6に、図2のCDMA補助システム52
の順方向リンク変調部のブロック図を示す。加算器ブロ
ック53aの出力部は、周波数アジィルアップコンバー
タ(frequency agile up-convertor)53bに信号を送
り、アップコンバータ53bは、加算器及びスイッチブ
ロック52aに信号を送る。テレメトリ及び制御(以
下、T&Cと称す)情報も、ブロック52aに入力され
る。
の順方向リンク変調部のブロック図を示す。加算器ブロ
ック53aの出力部は、周波数アジィルアップコンバー
タ(frequency agile up-convertor)53bに信号を送
り、アップコンバータ53bは、加算器及びスイッチブ
ロック52aに信号を送る。テレメトリ及び制御(以
下、T&Cと称す)情報も、ブロック52aに入力され
る。
【0044】無変調直接シーケンスSSパイロットチャ
ネルは、所望のビットレートで全てゼロからなるウォル
シュコードを生成する。このデータストリームは、様々
なゲートウェイ18や衛星12から信号を分離するため
に使用される短PNコード(short PN code )と合成さ
れる。パイロットチャネルは、使用される場合、短コー
ドに加えられた2を法とし、次に、CDMA・RFチャ
ネル帯域においてQPSK拡散されたり、BPSK拡散
される。次に示す様々な疑似雑音(PN)コードオフセ
ットが提供される。すなわち、(a)ユーザ端末13が
ゲートウェイ18を確認するためのPNコードオフセッ
トと、(b)ユーザ端末13が衛星12を確認するため
のPNコードオフセットと、(c)ユーザ端末13が衛
星12から伝送される16のビームのうちの1つを確認
するためのPNコードオフセットとである。様々な衛星
12からのパイロットPNコードは、同一のパイロット
シード(seed)PNコードとは異なる時間オフセット及
び位相オフセットに割り当てられる。
ネルは、所望のビットレートで全てゼロからなるウォル
シュコードを生成する。このデータストリームは、様々
なゲートウェイ18や衛星12から信号を分離するため
に使用される短PNコード(short PN code )と合成さ
れる。パイロットチャネルは、使用される場合、短コー
ドに加えられた2を法とし、次に、CDMA・RFチャ
ネル帯域においてQPSK拡散されたり、BPSK拡散
される。次に示す様々な疑似雑音(PN)コードオフセ
ットが提供される。すなわち、(a)ユーザ端末13が
ゲートウェイ18を確認するためのPNコードオフセッ
トと、(b)ユーザ端末13が衛星12を確認するため
のPNコードオフセットと、(c)ユーザ端末13が衛
星12から伝送される16のビームのうちの1つを確認
するためのPNコードオフセットとである。様々な衛星
12からのパイロットPNコードは、同一のパイロット
シード(seed)PNコードとは異なる時間オフセット及
び位相オフセットに割り当てられる。
【0045】ゲートウェイ18によって伝送されるパイ
ロットチャネルの各々は、使用する場合、他の信号より
も高い電力レベルで、または低い電力レベルで伝送され
る。パイロットチャネルによって、ユーザ端末13は、
順方向CDMAチャネルのタイミングを捕捉し、コヒー
レントな復調のために位相基準を形成し、信号強度の比
較を行ってハンドオフを開始する時を判定する機構を構
成することができる。しかしながら、パイロットチャネ
ルの使用は強制ではなく、他の技術を使用することもで
きる。同期チャネルは、次に示す情報、すなわち、
(a)時刻と、(b)伝送を行っているゲートウェイの
身元と、(c)衛星エフェメリスと、(d)割り当てら
れたページングチャネルとに関する情報を含むデータス
トリームを生成する。同期データは、畳み込み符号器5
3hに供給され、ここで、データは、畳み込み符号化さ
れ、次にブロックインターリーブされて高速フェードを
減らす。生じたデータストリームは、同期ウォルシュコ
ードに加算された2を法とし、CDMA・RFチャネル
帯域においてQPSK拡散されたり、またはBPSK拡
散されたりする。
ロットチャネルの各々は、使用する場合、他の信号より
も高い電力レベルで、または低い電力レベルで伝送され
る。パイロットチャネルによって、ユーザ端末13は、
順方向CDMAチャネルのタイミングを捕捉し、コヒー
レントな復調のために位相基準を形成し、信号強度の比
較を行ってハンドオフを開始する時を判定する機構を構
成することができる。しかしながら、パイロットチャネ
ルの使用は強制ではなく、他の技術を使用することもで
きる。同期チャネルは、次に示す情報、すなわち、
(a)時刻と、(b)伝送を行っているゲートウェイの
身元と、(c)衛星エフェメリスと、(d)割り当てら
れたページングチャネルとに関する情報を含むデータス
トリームを生成する。同期データは、畳み込み符号器5
3hに供給され、ここで、データは、畳み込み符号化さ
れ、次にブロックインターリーブされて高速フェードを
減らす。生じたデータストリームは、同期ウォルシュコ
ードに加算された2を法とし、CDMA・RFチャネル
帯域においてQPSK拡散されたり、またはBPSK拡
散されたりする。
【0046】ページングチャネルは、畳み込み符号器5
3iに供給され、ここで、ページングチャネルは畳み込
み符号化されてブロックインターリーブされる。生じた
データストリームは、長コード発生器53jの出力と合
成される。長PNコードは、様々なユーザ端末13の帯
域を分離するために使用される。ページングチャネルと
長コードとは、シンボルカバーに加算された2を法と
し、ここにおいて、生じた信号がウォルシュコードに加
算された2を法としている。次に、この結果は、CDM
A・FD・RFチャネル帯域においてQPSK拡散され
たりBPSK拡散されたりする。
3iに供給され、ここで、ページングチャネルは畳み込
み符号化されてブロックインターリーブされる。生じた
データストリームは、長コード発生器53jの出力と合
成される。長PNコードは、様々なユーザ端末13の帯
域を分離するために使用される。ページングチャネルと
長コードとは、シンボルカバーに加算された2を法と
し、ここにおいて、生じた信号がウォルシュコードに加
算された2を法としている。次に、この結果は、CDM
A・FD・RFチャネル帯域においてQPSK拡散され
たりBPSK拡散されたりする。
【0047】一般に、ページングチャネルは、(a)シ
ステムパラメータメッセージと、(b)アクセスパラメ
ータメッセージと、(c)CDMAチャネルリストメッ
セージとを含む複数のメッセージを伝達する。システム
パラメータメッセージは、ページングチャネルの構成
と、位置決めパラメータと、捕捉を支援するパラメータ
とを含む。アクセスパラメータメッセージは、アクセス
チャネルの構成とアクセスチャネルのデータレートとを
含む。CDMAチャネルリストメッセージは、使用され
る場合、関係するパイロットの身元と割り当てられたウ
ォルシュコードとを運ぶ。
ステムパラメータメッセージと、(b)アクセスパラメ
ータメッセージと、(c)CDMAチャネルリストメッ
セージとを含む複数のメッセージを伝達する。システム
パラメータメッセージは、ページングチャネルの構成
と、位置決めパラメータと、捕捉を支援するパラメータ
とを含む。アクセスパラメータメッセージは、アクセス
チャネルの構成とアクセスチャネルのデータレートとを
含む。CDMAチャネルリストメッセージは、使用され
る場合、関係するパイロットの身元と割り当てられたウ
ォルシュコードとを運ぶ。
【0048】ボコーダ53kは、音声をPCM順方向ト
ラフィックデータストリームに符号化する。順方向トラ
フィックデータストリームは、畳み込み符号器53lに
供給され、畳み込み符号器53lにおいて、データスト
リームは畳み込み符号化されてブロック53fにてブロ
ックインターリーブされる。生じたデータストリーム
は、ユーザの長コードブロック53kの出力と合成され
る。ユーザの長コードは、様々な加入者のチャネルを分
離するために使用される。次に、生じたデータストリー
ムは、マルチプレクサ(MUX)53mにおいて電力制
御され、ウォルシュコードに加算された2を法とし、C
DMA・RF通信チャネル帯域においてQPSK拡散さ
れたりまたはBPSK拡散される。
ラフィックデータストリームに符号化する。順方向トラ
フィックデータストリームは、畳み込み符号器53lに
供給され、畳み込み符号器53lにおいて、データスト
リームは畳み込み符号化されてブロック53fにてブロ
ックインターリーブされる。生じたデータストリーム
は、ユーザの長コードブロック53kの出力と合成され
る。ユーザの長コードは、様々な加入者のチャネルを分
離するために使用される。次に、生じたデータストリー
ムは、マルチプレクサ(MUX)53mにおいて電力制
御され、ウォルシュコードに加算された2を法とし、C
DMA・RF通信チャネル帯域においてQPSK拡散さ
れたりまたはBPSK拡散される。
【0049】ゲートウェイ18は、CDMAリターンリ
ンクを復調するように動作する。リターンリンクに対し
て異なる2つのコード、すなわち、(a)ゼロのオフセ
ットコードと、(b)長コードと、が存在する。これら
のコードは、異なる2種類のリターンリンクCDMAチ
ャネル、すなわち、アクセスチャネルとリターントラフ
ィックチャネルとによって使用される。
ンクを復調するように動作する。リターンリンクに対し
て異なる2つのコード、すなわち、(a)ゼロのオフセ
ットコードと、(b)長コードと、が存在する。これら
のコードは、異なる2種類のリターンリンクCDMAチ
ャネル、すなわち、アクセスチャネルとリターントラフ
ィックチャネルとによって使用される。
【0050】アクセスチャネルに対して、ゲートウェイ
18は、アクセスを要求するアクセスチャネルにてバー
ストを受信して復調する。アクセスチャネルメッセージ
は、比較的小量のデータが続く長プリアンブルにおいて
具体的になる。プリアンブルは、ユーザ端末の長PNコ
ードである。各ユーザ端末13は、単一の時間によって
生成される唯一の長PNコードを共通のPN発生器の多
項式へとオフセットする。
18は、アクセスを要求するアクセスチャネルにてバー
ストを受信して復調する。アクセスチャネルメッセージ
は、比較的小量のデータが続く長プリアンブルにおいて
具体的になる。プリアンブルは、ユーザ端末の長PNコ
ードである。各ユーザ端末13は、単一の時間によって
生成される唯一の長PNコードを共通のPN発生器の多
項式へとオフセットする。
【0051】アクセス要求を受信した後、ゲートウェイ
18は、アクセス要求の受信を承認するとともにウォル
シュコードをユーザ端末13に割り当ててトラフィック
チャネルを設けながら、順方向リンクページングチャネ
ル(ブロック53e,53i,53j)上でメッセージ
を送る。ゲートウェイ18も周波数チャネルをユーザ端
末13に割り当てる。ユーザ端末13とゲートウェイ1
8とは、共に割り当てられたチャネル素子に切り替わっ
て、割り当てられたウォルシュ(拡散)コードを使用し
ながら2重通信を開始する。
18は、アクセス要求の受信を承認するとともにウォル
シュコードをユーザ端末13に割り当ててトラフィック
チャネルを設けながら、順方向リンクページングチャネ
ル(ブロック53e,53i,53j)上でメッセージ
を送る。ゲートウェイ18も周波数チャネルをユーザ端
末13に割り当てる。ユーザ端末13とゲートウェイ1
8とは、共に割り当てられたチャネル素子に切り替わっ
て、割り当てられたウォルシュ(拡散)コードを使用し
ながら2重通信を開始する。
【0052】リターントラフィックチャネルは、ローカ
ルデータソースやユーザ端末のボコーダからのディジタ
ルデータを畳み込み符号化することによって、ユーザ端
末13にて生成される。次に、データは、所定間隔でブ
ロックインターリーブされて、128−Ary変調器及
びデータバーストランダム化器(randomizer)に供給さ
れてクラッシュ(clashing)を減らす。次に、データ
は、ゼロのオフセットPNコードに加算されて、1つま
たは複数の衛星12を介してゲートウェイ18に伝送さ
れる。
ルデータソースやユーザ端末のボコーダからのディジタ
ルデータを畳み込み符号化することによって、ユーザ端
末13にて生成される。次に、データは、所定間隔でブ
ロックインターリーブされて、128−Ary変調器及
びデータバーストランダム化器(randomizer)に供給さ
れてクラッシュ(clashing)を減らす。次に、データ
は、ゼロのオフセットPNコードに加算されて、1つま
たは複数の衛星12を介してゲートウェイ18に伝送さ
れる。
【0053】ゲートウェイ18は、例えば高速ハダマー
ド変換(FHT)を使用してリターンリンクを処理する
ことによって、128−Aryウォルシュコードを復調
し、復調された情報をダイバーシチ合成器に供給する。
このように、通信システム10の好ましい実施例を記載
した。次に、本発明の好ましい実施例を記載する。
ド変換(FHT)を使用してリターンリンクを処理する
ことによって、128−Aryウォルシュコードを復調
し、復調された情報をダイバーシチ合成器に供給する。
このように、通信システム10の好ましい実施例を記載
した。次に、本発明の好ましい実施例を記載する。
【0054】ユーザ1人の接続や通話に対してサービス
提供の請求を出す方法の1つは、接続時間に基づく定額
料金(flat rate )を請求することである。定額料金
は、音声等価記録(Voice Equivalent Minute :以下、
VEMと称す)と呼ばれ、接続時間の1分毎にユーザ端
末によって消費されるシステム資源量に対して請求を出
すように予め決められている。VEMは、いくつかの典
型的な音質に基づいており、この音質は、典型的なボコ
ーダレート(識別された音声の質)や順方向リンクの電
力、ダイバーシチのレベルなどを表している。
提供の請求を出す方法の1つは、接続時間に基づく定額
料金(flat rate )を請求することである。定額料金
は、音声等価記録(Voice Equivalent Minute :以下、
VEMと称す)と呼ばれ、接続時間の1分毎にユーザ端
末によって消費されるシステム資源量に対して請求を出
すように予め決められている。VEMは、いくつかの典
型的な音質に基づいており、この音質は、典型的なボコ
ーダレート(識別された音声の質)や順方向リンクの電
力、ダイバーシチのレベルなどを表している。
【0055】VEMは、衛星通信システムの使用に対す
る請求を出す際の比較的簡単な方法ではあるが、サービ
ス提供の請求が不十分となっている多くの状況を考えて
いない。例えば、9600ボー(baud)で大きなデータ
ファイルをアップロードしているユーザは、例えば24
00ボーの平均ボコーダ速度で生じている典型的な電話
で会話をしているユーザよりも、より多くの衛星主要電
力を消費している。さらに、例えば携帯端末によって車
内から電話をかけているユーザは、電話を同一時間使用
しながらもRF障害物の無いところに立っているユーザ
よりも、より多くの衛星主要電力を消費している。
る請求を出す際の比較的簡単な方法ではあるが、サービ
ス提供の請求が不十分となっている多くの状況を考えて
いない。例えば、9600ボー(baud)で大きなデータ
ファイルをアップロードしているユーザは、例えば24
00ボーの平均ボコーダ速度で生じている典型的な電話
で会話をしているユーザよりも、より多くの衛星主要電
力を消費している。さらに、例えば携帯端末によって車
内から電話をかけているユーザは、電話を同一時間使用
しながらもRF障害物の無いところに立っているユーザ
よりも、より多くの衛星主要電力を消費している。
【0056】図7を参照しながら、図1の衛星通信シス
テムの構成を簡単に説明する。ユーザ端末13は、携帯
端末や、車載端末、または固定端末などである。ユーザ
端末13は、端末を識別するとともに、例えば車載用、
固定、携帯用、音声用、音声及びデータ用、データ用な
どの端末の種類を識別する電子シリアル番号(以下、E
SNと称す)13bを含む。多くのユーザ端末13は、
ボコーダ13cを含み、ユーザの音声をディジタル化し
て入力されてボコード化された音声をアナログフォーマ
ットに変換する。なお、このボコーダ13cのレート
は、1200,2400,4800,9600ボーと可
変である。さらに、ユーザ端末13は、閉ループ送信機
電力制御機能を含む。なお、この閉ループ送信機電力制
御機能は、前述のTIA/EIA暫定標準「2重モード
広域スペクトラム拡散セルラシステムの移動局を含む局
互換性標準(Mobile Station-Base Station Compatibil
ityStandard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum
Cellular System )」TIA/EIA/IS−95
(1993年7月)と類似している。アンテナ13aに
よって、ユーザ端末13は低地球軌道(以下、LEOと
称す)衛星12の1つまたは複数に接続される。
テムの構成を簡単に説明する。ユーザ端末13は、携帯
端末や、車載端末、または固定端末などである。ユーザ
端末13は、端末を識別するとともに、例えば車載用、
固定、携帯用、音声用、音声及びデータ用、データ用な
どの端末の種類を識別する電子シリアル番号(以下、E
SNと称す)13bを含む。多くのユーザ端末13は、
ボコーダ13cを含み、ユーザの音声をディジタル化し
て入力されてボコード化された音声をアナログフォーマ
ットに変換する。なお、このボコーダ13cのレート
は、1200,2400,4800,9600ボーと可
変である。さらに、ユーザ端末13は、閉ループ送信機
電力制御機能を含む。なお、この閉ループ送信機電力制
御機能は、前述のTIA/EIA暫定標準「2重モード
広域スペクトラム拡散セルラシステムの移動局を含む局
互換性標準(Mobile Station-Base Station Compatibil
ityStandard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum
Cellular System )」TIA/EIA/IS−95
(1993年7月)と類似している。アンテナ13aに
よって、ユーザ端末13は低地球軌道(以下、LEOと
称す)衛星12の1つまたは複数に接続される。
【0057】図3について説明したように、本実施例に
おいて、衛星12は、リターンリンク17bの16ビー
ムの1つからのユーザの伝送を受信して周波数を変換し
次にリンク19bにおいてゲートウェイ(GW)18に
ユーザ信号を送信する折曲パイプ型中継器である。ま
た、衛星12は、ゲートウェイからのフィーダリンク1
9aを受信し、周波数を変換して、順方向リンク17a
の16ビームの1つを経由してユーザ端末に信号を送信
する。順方向リンク信号のビットレートは、信号を送信
するのに要する衛星電力量と正比例する。また、衛星1
2にて線形増幅器が使用される場合、1つのビームに対
する送信衛星電力は、ビームによってサービスを受ける
ユーザの数に正比例する。
おいて、衛星12は、リターンリンク17bの16ビー
ムの1つからのユーザの伝送を受信して周波数を変換し
次にリンク19bにおいてゲートウェイ(GW)18に
ユーザ信号を送信する折曲パイプ型中継器である。ま
た、衛星12は、ゲートウェイからのフィーダリンク1
9aを受信し、周波数を変換して、順方向リンク17a
の16ビームの1つを経由してユーザ端末に信号を送信
する。順方向リンク信号のビットレートは、信号を送信
するのに要する衛星電力量と正比例する。また、衛星1
2にて線形増幅器が使用される場合、1つのビームに対
する送信衛星電力は、ビームによってサービスを受ける
ユーザの数に正比例する。
【0058】順方向リンク及びリターンリンクの各々に
おいて、13の異なる周波数チャネルが設けられ、各チ
ャネルにおける伝送は、直接拡散(DS)、符号分割多
元接続(CDMA)技術によって行われる。128の異
なるウォルシュ拡散コードが、チャネル毎に定義され、
故に、例えば50人の多数のユーザが同時に同一チャネ
ル周波数を使用することができる。電話をかけ始めた
時、ユーザ端末13は、順方向リンク用に少なくとも1
つのウォルシュコードに割り当てられ、リターンリンク
用に少なくとも1つのウォルシュコードが割り当てられ
る。このように、あるチャネルに対して利用可能なウォ
ルシュコードが割り当てられた場合に、このチャネルの
通信トラフィック容量が十分に利用されているという点
において、ウォルシュコードも消費可能なシステム資源
である。
おいて、13の異なる周波数チャネルが設けられ、各チ
ャネルにおける伝送は、直接拡散(DS)、符号分割多
元接続(CDMA)技術によって行われる。128の異
なるウォルシュ拡散コードが、チャネル毎に定義され、
故に、例えば50人の多数のユーザが同時に同一チャネ
ル周波数を使用することができる。電話をかけ始めた
時、ユーザ端末13は、順方向リンク用に少なくとも1
つのウォルシュコードに割り当てられ、リターンリンク
用に少なくとも1つのウォルシュコードが割り当てられ
る。このように、あるチャネルに対して利用可能なウォ
ルシュコードが割り当てられた場合に、このチャネルの
通信トラフィック容量が十分に利用されているという点
において、ウォルシュコードも消費可能なシステム資源
である。
【0059】ゲートウェイ18は、チャネル及びウォル
シュコードをユーザ端末に割り当て、さらに通話の最中
のユーザ端末の電力を制御することに対して責務を負っ
ている。リターンリンクにおけるユーザ端末の信号の質
を検知することによって、さらに、順方向リンクにおい
てゲートウェイ18によって送られる電力制御ビットで
ユーザ端末13の送信電力を調節することによって、電
力は制御される。ユーザ端末13にて受信されたゲート
ウェイの信号の質に基づいて、ユーザ端末も、順方向リ
ンクのゲートウェイ送信電力を制御するようになってい
る。すなわち、ユーザ端末13で受信したときのゲート
ウェイ信号の質が低い場合、ユーザ端末13は、リター
ンリンクを介してゲートウェイ18に電力制御ビットを
送ってゲートウェイ電力送信電力を増大せしめる。信号
の質は、例えば、1ビット当たりのエネルギやフレーム
エラーレートから判別される。
シュコードをユーザ端末に割り当て、さらに通話の最中
のユーザ端末の電力を制御することに対して責務を負っ
ている。リターンリンクにおけるユーザ端末の信号の質
を検知することによって、さらに、順方向リンクにおい
てゲートウェイ18によって送られる電力制御ビットで
ユーザ端末13の送信電力を調節することによって、電
力は制御される。ユーザ端末13にて受信されたゲート
ウェイの信号の質に基づいて、ユーザ端末も、順方向リ
ンクのゲートウェイ送信電力を制御するようになってい
る。すなわち、ユーザ端末13で受信したときのゲート
ウェイ信号の質が低い場合、ユーザ端末13は、リター
ンリンクを介してゲートウェイ18に電力制御ビットを
送ってゲートウェイ電力送信電力を増大せしめる。信号
の質は、例えば、1ビット当たりのエネルギやフレーム
エラーレートから判別される。
【0060】前述の如く、ゲートウェイ18は、多重方
向性アンテナ40によって複数の衛星を経由してユーザ
端末13に送信することもできる。これによって、ユー
ザ端末13にて受信される同じ信号と同一のコピーが作
られる。これらのコピーは、ユーザ端末13にてコヒー
レントに合成され、フェージングに対する耐性を増大さ
せる。
向性アンテナ40によって複数の衛星を経由してユーザ
端末13に送信することもできる。これによって、ユー
ザ端末13にて受信される同じ信号と同一のコピーが作
られる。これらのコピーは、ユーザ端末13にてコヒー
レントに合成され、フェージングに対する耐性を増大さ
せる。
【0061】ゲートウェイ18は、公衆交換電話網(以
下、PSTNと称す)に接続され、前述の可変レートボ
コーダ53gを有して、入力された音声をディジタル化
して順方向リンクを介してユーザ端末13に伝送する。
ゲートウェイ18は、移動交換センタ(以下、MSCと
称す)70にも接続されている。MSCは、ホームロケ
ーションレジスタ(Home Location Register:以下、H
LRと称す)70aを有するシステムであり、1つまた
は複数の基地局コントローラ(以下、BSCと称す)が
接続されている。各BSC72は、地上の無線セルを操
作する。
下、PSTNと称す)に接続され、前述の可変レートボ
コーダ53gを有して、入力された音声をディジタル化
して順方向リンクを介してユーザ端末13に伝送する。
ゲートウェイ18は、移動交換センタ(以下、MSCと
称す)70にも接続されている。MSCは、ホームロケ
ーションレジスタ(Home Location Register:以下、H
LRと称す)70aを有するシステムであり、1つまた
は複数の基地局コントローラ(以下、BSCと称す)が
接続されている。各BSC72は、地上の無線セルを操
作する。
【0062】本発明により、ゲートウェイ18は、各ユ
ーザ端末によって行われる通話や接続の各々に関するデ
ータを集積する。このデータは、例えば、20ミリ秒の
フレームレートやフレームレートの倍数で行われる周期
的な測定から得られる。通話が終了すると、データは、
ゲートウェイ18によって前処理される。例えば、集め
られたデータは、100ミリ秒または100ミリ秒より
も長い間隔で平均処理されて、TDN39からGOCC
38への次の受け渡しに備えてゲートウェイ18に保存
される。GOCC38は、少なくとも2つの目的のため
にこのデータを使用する。
ーザ端末によって行われる通話や接続の各々に関するデ
ータを集積する。このデータは、例えば、20ミリ秒の
フレームレートやフレームレートの倍数で行われる周期
的な測定から得られる。通話が終了すると、データは、
ゲートウェイ18によって前処理される。例えば、集め
られたデータは、100ミリ秒または100ミリ秒より
も長い間隔で平均処理されて、TDN39からGOCC
38への次の受け渡しに備えてゲートウェイ18に保存
される。GOCC38は、少なくとも2つの目的のため
にこのデータを使用する。
【0063】データ使用の1つは、システム10の使用
記録を記載した統計を出すことである。すなわち、長期
プランニング(Long term Planning:以下、LTPと称
す)モジュール及び傾向解析(Trend Analysis:以下、
TAと称す)モジュールは、データに基づき動作する。
LTP及びTAの出力は、容量プランニング(以下、C
APと称す)モジュールに送られる。CAPモジュール
は、記録されたデマンドに基づいて、システムの今後の
デマンドを予測する。CAPの出力は、資源配分(Reso
urce Allocation :以下、RAと称す)モジュールに送
られる。RAモジュールは、TDN39を使用して、チ
ャネルや最大送信機電力レベルなどを各ゲートウェイ1
8にゲートウェイインターフェース(IF)を介して割
り当てる。この割り当て行為は、好ましくは、衛星動作
制御センタ(SOCC)36からの入力に基づいて一部
が行われる。前述の如く、SOCC36は、バッテリ充
電状態と、トランスポンダの状態及び操作性と、その他
の衛星動作とをモニタする義務と責任とを負っている。
目的とする結果は、システム全体及び衛星資源の使用を
適正に割り当ててバランスをとるために、さらにユーザ
に対して提供されるサービスの質を監視するために、ゲ
ートウェイ18を制御するデータを出力することであ
る。
記録を記載した統計を出すことである。すなわち、長期
プランニング(Long term Planning:以下、LTPと称
す)モジュール及び傾向解析(Trend Analysis:以下、
TAと称す)モジュールは、データに基づき動作する。
LTP及びTAの出力は、容量プランニング(以下、C
APと称す)モジュールに送られる。CAPモジュール
は、記録されたデマンドに基づいて、システムの今後の
デマンドを予測する。CAPの出力は、資源配分(Reso
urce Allocation :以下、RAと称す)モジュールに送
られる。RAモジュールは、TDN39を使用して、チ
ャネルや最大送信機電力レベルなどを各ゲートウェイ1
8にゲートウェイインターフェース(IF)を介して割
り当てる。この割り当て行為は、好ましくは、衛星動作
制御センタ(SOCC)36からの入力に基づいて一部
が行われる。前述の如く、SOCC36は、バッテリ充
電状態と、トランスポンダの状態及び操作性と、その他
の衛星動作とをモニタする義務と責任とを負っている。
目的とする結果は、システム全体及び衛星資源の使用を
適正に割り当ててバランスをとるために、さらにユーザ
に対して提供されるサービスの質を監視するために、ゲ
ートウェイ18を制御するデータを出力することであ
る。
【0064】ゲートウェイ18から出力されるデータの
第2の用途は、通話や接続の間にユーザ端末13に割り
当てられて消費されるシステム資源の量を測定すること
である。故に、GOCC38も、サービス勘定(Servic
e Accounting:以下、SAと称す)モジュールを含み、
このSAモジュールは、ユーザ端末13の身元及び全接
続時間とともに、ゲートウェイ18から出力されるシス
テム使用データを受け取るものである。SAモジュール
は、所定の基準によりシステム使用データを処理して、
ゲートウェイ18に対応するサービス提供の請求を出す
際に使用される請求データ(Accounting Data :以下、
ADと称す)を出力する。
第2の用途は、通話や接続の間にユーザ端末13に割り
当てられて消費されるシステム資源の量を測定すること
である。故に、GOCC38も、サービス勘定(Servic
e Accounting:以下、SAと称す)モジュールを含み、
このSAモジュールは、ユーザ端末13の身元及び全接
続時間とともに、ゲートウェイ18から出力されるシス
テム使用データを受け取るものである。SAモジュール
は、所定の基準によりシステム使用データを処理して、
ゲートウェイ18に対応するサービス提供の請求を出す
際に使用される請求データ(Accounting Data :以下、
ADと称す)を出力する。
【0065】GOCCに出力するための接続の間に、ゲ
ートウェイ18、特にゲートウェイコントローラ56に
よって集積されたデータは、次に示すものの全てまたは
一部を含む。順方向リンク ゲートウェイボコーダレート ゲートウェイ XMTR電力 ウォルシュコードの数リターンリンク ユーザ端末ボコーダレート ユーザ端末 XMTR電力 ウォルシュコードの数 ゲートウェイ集積データのために、次に示すもの、すな
わち、ダイバーシチレベル(すなわち、衛星の数)と、
端末の種類と、端末の位置とを含むことも、本発明に含
まれる。
ートウェイ18、特にゲートウェイコントローラ56に
よって集積されたデータは、次に示すものの全てまたは
一部を含む。順方向リンク ゲートウェイボコーダレート ゲートウェイ XMTR電力 ウォルシュコードの数リターンリンク ユーザ端末ボコーダレート ユーザ端末 XMTR電力 ウォルシュコードの数 ゲートウェイ集積データのために、次に示すもの、すな
わち、ダイバーシチレベル(すなわち、衛星の数)と、
端末の種類と、端末の位置とを含むことも、本発明に含
まれる。
【0066】ゲートウェイ18は、ユーザ端末の伝送を
適切に復調するためにボコーダレートを測定しなければ
ならないので、ユーザ端末のボコーダレートは、フレー
ム毎に判っている。ゲートウェイ18は、フレームレー
トでのユーザ端末電力レベルのアップダウンを連続して
制御しているので、ゲートウェイ18は、ユーザ端末の
送信機電力レベルも認識している。最初に接続が行われ
るとき、ゲートウェイ18は最初のユーザ端末電力レベ
ルを認識しており、続いて、ユーザ端末電力が、好まし
くは初期レベルから調整される。もちろん、ゲートウェ
イ18は、ウォルシュコードが割り当てられているの
で、使用中のウォルシュコードの数を知っている。
適切に復調するためにボコーダレートを測定しなければ
ならないので、ユーザ端末のボコーダレートは、フレー
ム毎に判っている。ゲートウェイ18は、フレームレー
トでのユーザ端末電力レベルのアップダウンを連続して
制御しているので、ゲートウェイ18は、ユーザ端末の
送信機電力レベルも認識している。最初に接続が行われ
るとき、ゲートウェイ18は最初のユーザ端末電力レベ
ルを認識しており、続いて、ユーザ端末電力が、好まし
くは初期レベルから調整される。もちろん、ゲートウェ
イ18は、ウォルシュコードが割り当てられているの
で、使用中のウォルシュコードの数を知っている。
【0067】リターンリンクのダイバーシチレベルは、
ユーザ端末13の位置からゲートウェイ18によって測
定され、ユーザ端末13の位置は、接続が行われたとき
の衛星位置データから、さらにはゲートウェイ18に記
憶されている衛星エフェメリスデータから測定される。
すなわち、ユーザ端末13の位置と、ユーザ端末のアン
テナ13aから到達し得る衛星の個数及び位置と、を知
ることによって、ゲートウェイ18は、ユーザ端末13
からゲートウェイ18にリターン通信リンクを中継する
ために使用できる衛星の個数を判定することができる。
ユーザ端末13の位置からゲートウェイ18によって測
定され、ユーザ端末13の位置は、接続が行われたとき
の衛星位置データから、さらにはゲートウェイ18に記
憶されている衛星エフェメリスデータから測定される。
すなわち、ユーザ端末13の位置と、ユーザ端末のアン
テナ13aから到達し得る衛星の個数及び位置と、を知
ることによって、ゲートウェイ18は、ユーザ端末13
からゲートウェイ18にリターン通信リンクを中継する
ために使用できる衛星の個数を判定することができる。
【0068】ユーザ端末の位置データから、ユーザ端末
13の緯度を知ることができ、ユーザ端末13の緯度
は、システム電力使用の緯度依存性成分が測定される場
合に有効である。ユーザの位置も、ユーザ端末が衛星の
ビームパターンの周辺領域にあるか否かを判定したり、
より多くの電力を必要としている場所を判定する際に有
効である。
13の緯度を知ることができ、ユーザ端末13の緯度
は、システム電力使用の緯度依存性成分が測定される場
合に有効である。ユーザの位置も、ユーザ端末が衛星の
ビームパターンの周辺領域にあるか否かを判定したり、
より多くの電力を必要としている場所を判定する際に有
効である。
【0069】ユーザ端末の種類は、携帯端末と典型的な
高電力タイプの車載端末とを識別するために用いること
ができる。SAは、ゲートウェイ18によって供給され
るデータに基づいて動作し、例えば、接続中にユーザ端
末によって消費される衛星電力とシステム容量との全体
量に相当する貨幣量を判定する。
高電力タイプの車載端末とを識別するために用いること
ができる。SAは、ゲートウェイ18によって供給され
るデータに基づいて動作し、例えば、接続中にユーザ端
末によって消費される衛星電力とシステム容量との全体
量に相当する貨幣量を判定する。
【0070】システム使用データを用いて、所定のVE
Mを調整して通話や接続のために実際のシステム使用を
より正確に反映せしめる際に使用される訂正ファクタや
加重ファクタを導くことも、本発明に含まれる。本発明
を上述の好ましい実施例に基づき説明したが、当業者に
おいては、本発明から逸脱せずに形態や詳細に対して様
々な変形を行うことができるものである。例えば、ボコ
ーダレートやフレームが記載されたが、データ符号化レ
ートや、フレーム時間、または時間通信増額(temporal
communication increment)を用いることも本発明に含
まれる。例えば、およそ10,000kmから19,0
00kmの軌道を周回する中地球軌道衛星など、低地球
軌道衛星以外の衛星を使用することも、本発明に含まれ
る。比較的簡単な折曲管中継衛星の他に、衛星クロスリ
ンクの有無に拘らず、通信トラフィックの搭載処理を行
う衛星を用いることも、本発明に含まれる。本発明は、
スペクトラム拡散変調技術や符号分割多元接続技術以外
の技術を使用する衛星通信システムに対して有効となる
ように適用せしめることもできる。例えば、本発明の教
示は、時分割多元接続(TDMAと称す)技術を使用し
ている衛星通信システムとともに使用することもでき
る。
Mを調整して通話や接続のために実際のシステム使用を
より正確に反映せしめる際に使用される訂正ファクタや
加重ファクタを導くことも、本発明に含まれる。本発明
を上述の好ましい実施例に基づき説明したが、当業者に
おいては、本発明から逸脱せずに形態や詳細に対して様
々な変形を行うことができるものである。例えば、ボコ
ーダレートやフレームが記載されたが、データ符号化レ
ートや、フレーム時間、または時間通信増額(temporal
communication increment)を用いることも本発明に含
まれる。例えば、およそ10,000kmから19,0
00kmの軌道を周回する中地球軌道衛星など、低地球
軌道衛星以外の衛星を使用することも、本発明に含まれ
る。比較的簡単な折曲管中継衛星の他に、衛星クロスリ
ンクの有無に拘らず、通信トラフィックの搭載処理を行
う衛星を用いることも、本発明に含まれる。本発明は、
スペクトラム拡散変調技術や符号分割多元接続技術以外
の技術を使用する衛星通信システムに対して有効となる
ように適用せしめることもできる。例えば、本発明の教
示は、時分割多元接続(TDMAと称す)技術を使用し
ている衛星通信システムとともに使用することもでき
る。
【図1】本発明の好ましい実施例により構成されて動作
される衛星通信システムを示す構成図である。
される衛星通信システムを示す構成図である。
【図2】図1のゲートウェイの詳細を示す構成図であ
る。
る。
【図3】図1の衛星の通信機器の詳細を示す構成図であ
る。
る。
【図4】図1の衛星によるビームパターンを示す図であ
る。
る。
【図5】衛星テレメトリ及び制御機能を支援する地上装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図6】図2のCDMA補助システムを示す構成図であ
る。
る。
【図7】本発明を使用している衛星通信システムを示す
構成図である。
構成図である。
10 衛星通信システム 12 衛星 13 ユーザ端末 17a,19a 順方向リンク 17b,19b リターンリンク 18 ゲートウェイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル ジェイ. サイツ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94539 フレモント クガーサイクル 45153
Claims (32)
- 【請求項1】 衛星通信システムを動作する制御方法で
あって、 少なくとも1つの衛星を経由して順方向リンク及びリタ
ーンリンクを介してユーザ端末に接続されるゲートウェ
イから前記ユーザ端末への無線接続を行う行程と、 前記接続の間、前記ユーザ端末によって無線接続を維持
するために使用される衛星システム資源量を前記ゲート
ウェイにて測定する測定行程を繰り返す行程と、 無線接続が終了した後、前記ユーザ端末との無線接続を
行うために必要とされた衛星システム資源量を表してい
るシステム使用データを出力する行程と、を含むことを
特徴とする制御方法。 - 【請求項2】 前記測定行程は、前記無線接続を維持す
るために使用される順方向リンク電力量を測定する行程
を含むことを特徴とする請求項1記載の制御方法。 - 【請求項3】 前記測定行程は、前記無線接続を維持す
るために使用されるリターンリンク電力量を測定する行
程を含むことを特徴とする請求項1記載の制御方法。 - 【請求項4】 前記測定行程は、実際のゲートウェイ伝
送レートを測定する行程を含むことを特徴とする請求項
1記載の制御方法。 - 【請求項5】 前記測定行程は、実際のユーザ端末伝送
レートを測定する行程を含むことを特徴とする請求項1
記載の制御方法。 - 【請求項6】 前記測定行程は、無線接続を維持してい
る衛星の実際の数を測定する行程を含むことを特徴とす
る請求項1記載の制御方法。 - 【請求項7】 前記測定行程は、前記順方向リンクにて
使用されている拡散コードの数を測定する行程を含むこ
とを特徴とする請求項1記載の制御方法。 - 【請求項8】 前記測定行程は、前記リターンリンクに
て使用されている拡散コードの数を測定する行程を含む
ことを特徴とする請求項1記載の制御方法。 - 【請求項9】 前記ユーザ端末の位置を測定する行程を
含むことを特徴とする請求項1記載の制御方法。 - 【請求項10】 前記ユーザ端末の種類を測定する行程
を含むことを特徴とする請求項1記載の制御方法。 - 【請求項11】 前記ゲートウェイは所定フレームレー
トで音声を処理するボコーダを含み、 前記測定行程は、前記フレームレートでまたは前記フレ
ームレートの倍数で行われることを特徴とする請求項1
記載の制御方法。 - 【請求項12】 複数のゲートウェイからのシステム使
用データを処理して衛星システム使用の記録を作成する
行程と、 前記記録を用いて今後のシステム使用を予測する行程
と、 予測された今後のシステム使用により、複数のゲートウ
ェイに衛星システム資源を割り当てる行程と、をさらに
有することを特徴とする請求項1記載の制御方法。 - 【請求項13】 少なくとも1つの衛星を介してゲート
ウェイと双方向に無線通信を行うユーザ端末の少なくと
も1つを有する衛星通信システムであって、 前記ゲートウェイに設けられて、少なくとも1つの衛星
を経由して順方向リンク及びリターンリンクを介してユ
ーザ端末と無線接続をなす手段と、 前記ゲートウェイに設けられて、無線接続の間、前記ユ
ーザ端末との無線接続を維持するために使用される衛星
システム資源量を測定する測定手段と、 前記ゲートウェイに設けられて、前記無線接続の終了に
反応して、前記ユーザ端末と無線接続を行うために要し
た衛星システム資源量を表すシステム使用データを出力
する手段と、を備えたことを特徴とする衛星通信システ
ム。 - 【請求項14】 前記測定手段は、前記無線接続を維持
するために使用される順方向リンク電力量と逆方向リン
ク電力量との少なくとも一方を測定する手段を含むこと
を特徴とする請求項13記載のシステム。 - 【請求項15】 前記測定手段は、順方向リンク伝送レ
ートと逆方向リンク伝送レートとの少なくとも一方を測
定する手段を含むことを特徴とする請求項13記載のシ
ステム。 - 【請求項16】 前記測定手段は、無線接続を維持して
いる衛星の数を測定する手段を含むことを特徴とする請
求項13記載のシステム。 - 【請求項17】 ユーザ端末とゲートウェイとの無線通
信とは拡散コードによって変調され、 前記測定手段は、前記順方向リンクにて使用されている
拡散コードの数と、前記ユーザ端末と前記ゲートウェイ
との間の前記逆方向リンクにて使用されている拡散コー
ドの数と、のうち少なくとも一方を測定する手段を含む
ことを特徴とする請求項13記載のシステム。 - 【請求項18】 前記測定手段は、前記ユーザ端末の位
置を測定する手段を含むことを特徴とする請求項13記
載のシステム。 - 【請求項19】 前記測定手段は、前記ユーザ端末の種
類を判定する手段を含むことを特徴とする請求項13記
載のシステム。 - 【請求項20】 前記ゲートウェイは、所定のフレーム
レートで動作する音声符号器及びデータ符号器の少なく
とも一方を含み、 前記測定手段は、前記フレームレートまたは前記フレー
ムレートの倍数で前記ユーザ端末との無線接続を維持す
るために使用される衛星システム資源量をサンプリング
することを特徴とする請求項13記載のシステム。 - 【請求項21】 前記ゲートウェイに接続されて、前記
システム使用データを処理して前記衛星システム使用の
記録を作成し、前記記録を使用して今後のシステム使用
を予測し、予測された今後のシステム使用により前記ゲ
ートウェイに衛星システム資源を割り当てる手段をさら
に有することを特徴とする請求項13記載のシステム。 - 【請求項22】 所定の形態に配置された複数の地球軌
道衛星と、 地上に位置する少なくとも1つのユーザ端末と、 地上に配置されて地上の通信システムと前記ユーザ端末
の1つとの間に前記衛星の少なくとも1つを介してスペ
クトラム拡散され電力制御された無線通信接続を双方向
に行う手段を含む少なくとも1つのゲートウェイと、 地上に位置する少なくとも1つの制御センタと、 前記ゲートウェイを前記制御センタに接続する地上に設
置されたデータ網と、を有し、 前記ゲートウェイは、ユーザ端末と双方向の無線通信接
続をなす間に、双方向の無線通信接続をなすために消費
される衛星通信システム資源量とユーザ端末の身元とを
表すデータを周期的に記録する手段を含み、 前記ゲートウェイは、前記記録されたデータを前記デー
タ網に対して出力して前記制御センタに入力せしめる手
段を含むことを特徴とする衛星通信システム。 - 【請求項23】 前記記録されたデータは、双方向の無
線通信接続を維持するために使用された順方向リンク電
力量及び逆方向リンク電力量と、順方向リンク伝送レー
ト及び逆方向リンク伝送レートの一方と、を表している
ことを特徴とする請求項22記載の衛星通信システム。 - 【請求項24】 前記記録されたデータは、双方向の無
線通信接続を維持している衛星の数を表していることを
特徴とする請求項22記載の衛星通信システム。 - 【請求項25】 前記記録されたデータは、順方向リン
クにて使用されている拡散コードの数と、逆方向リンク
にて使用されている拡散コードの数とを表していること
を特徴とする請求項22記載の衛星通信システム。 - 【請求項26】 前記ゲートウェイは、所定のフレーム
レートで動作する音声符号器及びデータ符号器の少なく
とも一方を含み、 前記データは、前記フレームレートでまたは前記フレー
ムレートの倍数で記録されていることを特徴とする請求
項22記載の衛星通信システム。 - 【請求項27】 前記制御センタは、前記システム使用
データを処理してシステム使用の記録を作成し、記録を
用いて今後のシステム使用を予測し、予測された今後の
システム使用に応じて前記ゲートウェイに衛星システム
資源を割り当てる手段を含むことを特徴とする請求項2
2記載の衛星通信システム。 - 【請求項28】 前記地球軌道衛星は、低地球軌道にあ
ることを特徴とする請求項22記載の衛星通信システ
ム。 - 【請求項29】 前記地球軌道衛星は、n個の異なる軌
道面に分布する複数の衛星であり、軌道面毎にm個の衛
星が等距離で配置されていることを特徴とする請求項2
2記載の衛星通信システム。 - 【請求項30】 nは8であり、mは6であることを特
徴とする請求項29記載の衛星通信システム。 - 【請求項31】 前記軌道面は赤道に対しておよそ52
度傾斜しており、 前記衛星の各々は、およそ114分で軌道を1回周回す
ることを特徴とする請求項29記載の衛星通信システ
ム。 - 【請求項32】 前記記録されたデータは、固定接続レ
ートを修正するために使用されることを特徴とする請求
項22記載の衛星通信システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/474,443 US5664006A (en) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | Method for accounting for user terminal connection to a satellite communications system |
US08/474443 | 1995-06-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08335902A true JPH08335902A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=23883560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8092776A Pending JPH08335902A (ja) | 1995-06-07 | 1996-04-15 | 衛星通信システムの制御方法 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5664006A (ja) |
EP (1) | EP0748061B1 (ja) |
JP (1) | JPH08335902A (ja) |
KR (1) | KR970004439A (ja) |
CN (1) | CN1137711A (ja) |
AU (1) | AU695510B2 (ja) |
BR (1) | BR9608478A (ja) |
CA (1) | CA2167954A1 (ja) |
DE (1) | DE69631266T2 (ja) |
FI (1) | FI960548A0 (ja) |
HK (1) | HK1010433A1 (ja) |
RU (1) | RU2140725C1 (ja) |
TW (1) | TW300367B (ja) |
UA (1) | UA44777C2 (ja) |
WO (1) | WO1996041494A1 (ja) |
Families Citing this family (138)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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