JPH0833531B2 - 液晶表示素子 - Google Patents

液晶表示素子

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JPH0833531B2
JPH0833531B2 JP3065977A JP6597791A JPH0833531B2 JP H0833531 B2 JPH0833531 B2 JP H0833531B2 JP 3065977 A JP3065977 A JP 3065977A JP 6597791 A JP6597791 A JP 6597791A JP H0833531 B2 JPH0833531 B2 JP H0833531B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は液晶表示素子に係り、特
に優れた時分割駆動特性を有する電界効果型液晶表示素
子に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の液晶表示素子のツイステッドネマ
チックタイプと言われるものは、2枚の電極基板間に正
の誘電異方性を有するネクチック液晶による90°ねじ
れたらせん構造を有し、かつ両電極基板の外側には偏光
板をその偏光軸(あるいは吸収軸)が電極基板に隣接す
る液晶分子に対し直交あるいは平行になるように配置す
るものであった(特公昭51−13666号公報)。 【0003】2枚の電極基板間で液晶分子が90°ねじ
れたらせん状構造をなすように配向させるには、例えば
電極基板の、液晶に接する表面を布などで一方向にこす
る方法、いわゆるラビング法によってなされる。このと
きのこする方向、即ちラビング方向が液晶分子の配列方
向となる。このようにして配向処理された2枚の電極基
板をそれぞれのラビング方向が互にほぼ90度に交差す
るように間隙をもたせて対向させ、2枚の電極基板をシ
ール剤により接着し、その間隙に正の誘電異方性をもっ
たネマチック液晶を封入すると、液晶分子はその電極基
板間でほぼ90度回転したらせん状構造の分子配列をす
る。このようにして構成された液晶セルの上下には偏光
板が設けられるが、その偏光軸あるいは吸収軸はそれぞ
れの電極基板に隣接する液晶分子の配列方向とほぼ平行
にする。ここで、以降の説明に必要な時分割駆動特性を
表わす量の定義について簡単に説明する。 【0004】図6は従来の90度ねじれた液晶分子のら
せん構造を持つ液晶表示素子の典型的な電圧−輝度特性
を示している。これは印加電圧に対する反射輝度の相対
値をとったものであり、輝度の初期値を100%、最終
値(印加電圧が十分大きいときの値)を0%にしてい
る。一般には、相対輝度が90%となる電圧をしきい値
Vth、10%となる電圧を飽和値Vsatとして液晶
の特性のめやすにする。しかし、実用上は90%以上あ
れば画素は十分明るく液晶は非点灯状態、50%以下で
あれば画素は十分暗く、液晶は点灯状態としてよく、以
下本明細書においては、相対輝度が、90%、50%に
なる電圧をそれぞれ、しきい値電圧Vth、飽和電圧V
satとする。 【0005】さらに液晶表示素子の電気光学特性は、見
る方向によっても変り、この特性が良好な表示品質が得
られる視野を制限している。ここで視角角度φの定義を
図7によって説明する。図において、液晶表示素子1の
上側電極基板11のラビング方向を2、下側電極基板1
2のラビング方向を3とし、液晶分子のねじれ角を4と
する。また液晶表示素子1の表面に直交座標XY軸をと
り、X軸方向を液晶分子のねじれ角4を2等分する方向
に規定し、Z軸をXY面の法線方向に定め、観察方向5
がZ軸となす角を視角角度φとする。 【0006】なお、この場合簡単のために観察方向5は
XZ面内にあることとする。また、図7に示されたφを
正とし、このような方向から見た場合、コントラストが
高くなるので、このような方向を視野方向という。図6
において、角度φ=10度の輝度が90%になる電圧を
Vth1 、50%になる電圧をVsat1 とし、角度φ
=40度の輝度が90%になる電圧をVth2 としたと
き、立ち上がり特性γ、角度特性△φ及び時分割能mは
一般に次式のように定義できる。 【0007】γ=Vsat1 /Vth1 、 △φ=Vth2 /Vth1 、 m=Vth2 /Vsat1 。 従来の液晶表示素子の時分割駆動特性は、液晶の屈折率
異方性を△n,上下電極基板間間隙をdとした場合△n
・dに依存しており、△n・dが大きい場合(例えば
0.8μm以上)にはγが良く(小さく)、△φが悪い
(小さい)。一方、△n・dが小さい場合(例えば0.
8μm以下)にはγが悪く(大きく)、△φが良い(大
きい)。しかし、時分割能mで比較した場合には、△n
・dの小さい方が良い。以上の具体的な例を表1に示
す。 【0008】 【表1】 【0009】ここで時分割駆動について、ドットマトリ
クスディスプレイを例に取って簡単に説明する。図8に
示すように下側電極基板12にストライプ状のY電極
(信号電極)13を、上側電極基板11にX電極(走査
電極)14を形成し、文字等の表示は、X,Y両電極の
交点部の液晶を点灯あるいは非点灯にして行う。図にお
いてn本の走査電極をX1 ,X2 ,・・・Xn 、X1
2 ,・・・Xn と繰り返し線順次走査を繰返して時分
割駆動する。ある走査電極(図においてはX3 )が選択
されたとき、その電極上のすべての画素に、信号電極1
3であるY1 ,Y2 ,・・・Ym より、表示すべき信号
に従い選択また非選択の表示信号を同時に加える。この
ように、走査電極と信号電極に加える電圧パルスの組合
せで交点の点灯、非点灯を選択する。この場合の走査電
極Xの数が時分割数に相当する。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】従来の液晶表示素子で
は、表1に例示したような時分割駆動特性しか得られな
いために、時分割数32あるいは64が実用的には限界
であった。しかし、近年、液晶表示素子の画質の改善と
表示情報量増大に対する要求が厳しくなっており、要求
仕様を満足できない状況に到っている。 本発明の目的
は、従来の液晶表示素子と全く異なったセル構造をとる
ことによって、極めて優れた時分割駆動特性を持ち、時
分割数32以上でも良好な画質を持った液晶表示素子を
提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明による液晶表示素子は、複数本の走査電
極が設けられた第1の基板と、複数本の信号電極が設け
られた第2の基板とが、上記走査電極が設けられた面と
上記信号電極が設けられた面が対向するように所定の間
隔で配置され、上記第1の基板と上記第2の基板との間
に液晶が封入され、上記第1の基板と上記第2の基板と
を挟持するようにそれぞれ配置された一対の第1の偏光
板と第2の偏光板とからなり、各上記走査電極に印加す
る選択電圧を線順次走査により一定の時分割駆動により
与えるようにした液晶表示素子において、上記液晶は正
の誘電異方性を有し、旋光性物質が添加されたネマチッ
ク液晶であり、かつ、その厚さ方向に160度から20
0度の範囲内のねじれたらせん構造を形成しており、上
記第1の基板の液晶分子配列方向を隣接する上記第1の
偏光板の偏光軸あるいは吸収軸の方向と30度から60
度の範囲内の角度ずらせ、上記第1の基板の液晶分子配
列方向が上記第1の偏光板の偏光軸あるいは吸収軸の方
向からずれる上記角度の方向と平面的に同一方向に上記
第2の基板の液晶分子配列方向を隣接する上記第2の偏
光板の偏光軸あるいは吸収軸の方向と30度から60度
の範囲内の角度ずらせ、上記第1の偏光板の偏光軸ある
いは吸収軸と上記第2の偏光板の偏光軸あるいは吸収軸
とのなす角が直交しない所定の狭角をなし、上記第1及
び第2の基板の液晶分子配列方向は、ラビング処理によ
り規定され、かつ、上記走査電極及び上記信号電極はス
トライプ状に設けられ、上記走査電極及び上記信号電極
は平面的にみて交差する如く設けられ、上記走査電極の
本数に相当する時分割数が32以上であることを特徴と
する。更に、上記第1の偏光板の偏光軸あるいは吸収軸
と上記第2の偏光板の偏光軸あるいは吸収軸とのなす挟
角が0度から30度の範囲内にあることを特徴とするも
のである。 【0012】 【作用】本発明の液晶表示素子においては、液晶分子の
らせん構造のねじれ角を160度から200度の範囲と
し、この液晶分子のらせん構造の前後に配設された偏光
板の吸収軸(あるいは偏光軸)をそれに隣接する液晶分
子の配向方向に対し、30度から60度の範囲の角度ず
らせて配設することにより、印加電圧−光透過率特性カ
ーブが急峻になり、時分割能が大幅に向上し、時分割数
32以上でも良好な画質を持った液晶表示装置が実現で
きるする。特に、偏光板の吸収軸(あるいは偏光軸)を
それに隣接する液晶分子の配向方向に対し、30度から
60度の範囲の角度ずらせることは、液晶分子のらせん
構造のねじれ角が160度から200度の範囲でかつ時
分割数32以上の線順次走査で駆動される液晶表示装置
において、高時分割能や表示コントラストの向上といっ
た観点から重要な臨界的構成要件であり、上記角度を逸
脱すると実用的レベルで必要とされる時分割能や表示コ
ントラストの条件をクリアできない。 【0013】 【実施例】次に、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明になる液晶表示素子を上側から
見た場合の液晶分子の配列方向(例えばラビング方
向)、液晶分子のねじれ方向、偏光板の吸収軸(あるい
は偏光軸)方向を示している。図2はそれらの関係を示
す斜視図である。図7と構造、機能が同一な部分は同一
の符号を付した。 【0014】液晶分子17のねじれ方向10とねじれ角
αは、上側電極基板11のラビング方向6と下側電極基
板12のラビング方向7及びネマチック液晶に添加され
る旋光性物質の種類と量によって規定される。ねじれ角
αはしきい値近傍の点灯状態が光を散乱する配向となる
ことから最大値が制限され、200度が上限であり、ま
た下限はコントラストによって制限され、160度が限
界である。もっとも、これらの液晶分子のねじれ角の上
限、下限の範囲の前提としては、チルト角がラビングに
よって実現される配向によって規定され、時分割数が3
2以上最大限100程度で駆動される液晶表示素子を条
件とする。 【0015】上側の偏光板15の吸収軸(あるいは偏光
軸)8と下側の偏光板16の吸収軸(あるいは偏光軸)
9とのなす角β3はコントラスト,明るさ,色等を考慮
すると0度から30度の範囲が好ましい。また、上側の
偏光板15の吸収軸(あるいは偏光軸)8と上側電極基
板11のラビング方向6とのなす角β1 及び下側の偏光
板16の吸収軸(あるいは偏光軸)9と下側電極基板1
2のラビング方向7とのなす角β2 はコントラスト,明
るさ及び色等を考慮すると、それぞれ30度から60度
の範囲に設定することが好ましい。 【0016】また、本発明になる液晶表示素子は顕著な
△n・d依存性を示し、コントラスト,明るさ,色の点
から0.8μm≦△n・d≦1.2μmの条件を満足す
ると殊に良好な結果を示す。ここで△nの値については
一般に波長依存性があり、短波長側で大きく、長波長側
で小さくなる傾向がある。本明細書で使用している△n
の値は、He−Neレーザ光(波長6328Å)を使用
し、25゜Cで測定したものであるから、他の波長で測
定した場合には本明細書における△n・dの値は若干変
化する。 【0017】ここで本発明になる液晶表示素子の具体的
な一実施例について、その構造と測定結果を説明する。
図3はその構造、即ち電極基板のラビング方向、液晶分
子のらせん構造のねじれ方向及び角度、偏光板の偏光軸
(あるいは吸収軸)の関係を示し、液晶表示素子を上側
から見た図である。 使用した液晶はビフェニール系液
晶とエステルシクロヘキサン(ECH)系液晶を主成分
とするネマチック液晶で、旋光性物質としてメルク社の
S811を0.5重量%添加したものである。この混合
液晶の△nは0.123である。 【0018】図3において、上側及び下側電極基板のラ
ビング方向6,7は互いに平行であり、旋光性物質S8
11によって、ねじれ方向は10,ねじれ角αは180
度となる。上側の偏光板の吸収軸8と下側の偏光板の吸
収軸9は互に平行であり(β3 =0度)、ラビング方向
6,7となす角β1 ,β2 はいずれも45度である。 【0019】なお、上側電極基板11のラビング方向
6、下側電極基板12のラビング方向7、および液晶分
子17のらせん構造の関係を、図3の実施例の場合を例
にとって説明する。電極基板をラビング処理すると、図
4に示すようにラビング方向に沿って傾斜方向の異なる
2つの微小傾斜がほぼ周期的に繰り返したものが形成さ
れる。したがってらせん構造を形成する液晶分子が電極
基板間でほぼ平行に配列されるためには上下基板のラビ
ング処理の方向を図4に示す如くほぼ一致させること
が、表示画質を良好なものにする。 【0020】次に以上のようなセル構造で、液晶層の厚
さdを変えて、△n・dのを変化させた液晶セルを作
り、色及び明るさを観察した。その結果を表2に示す。
この結果から、△n・dが1μm近傍で明るさ及び色と
もに表示素子として問題のないレベルであることが分か
った。△n・dの更に詳細な検討から、図3の関係があ
る場合は△n・dが0.7μmから1.2μmの範囲に
おいては実用上問題ないことが分かった。 【0021】 【表2】 【0022】次に△n・d=0.98μmの液晶セルの
時分割駆動特性を測定した結果を表3に示す。表1に示
した従来の液晶表示素子に比較して、γ,△φ,mいず
れもが著しく改良されていることが分かる。 【0023】 【表3】 【0024】図3では偏光板の軸として吸収軸を使った
が、偏光軸を使用してもほとんど同様の結果が得られ
た。また実施例ではビフェニール系とECH系の混合液
晶を使用したが、他の種類の正の誘電異方性を持つネマ
チック液晶でも同様の効果が得られることは言うまでも
ない。なお、以上の例では、らせん構造のねじれ方向を
反時計回りとして説明したが、図5に示す如く時計回り
のねじれ方向の場合も全く同じ作用効果が得られること
は勿論である。 【0025】また旋光性物質についてもラビング方向と
ねじれ方向との関係を図1,図3及び図4の如く保てば
種類を限定するものではないことは言うまでもない。 【0026】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来全く不可能であった高時分割駆動特性および高品質の
表示特性を持つ液晶表示素子が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明になる液晶表示素子の液晶分子の配列方
向、液晶のねじれ方向及び偏光板の軸の方向の関係を示
した説明図である。 【図2】本発明になる液晶表示素子の液晶分子の配列方
向、液晶のねじれ方向及び偏光板の軸の方向の関係を示
した要部分解斜視図である。 【図3】本発明になる液晶表示素子の第一の実施例にお
ける液晶分子の配列方向、液晶のねじれ方向及び偏光板
の軸の方向の関係を示した説明図である。 【図4】図3に示した第一の実施例における液晶分子の
配列方向、液晶分子のねじれ方向及びラビング方向の関
係を示した断面図である。 【図5】本発明になる液晶表示素子の第二の実施例にお
ける液晶分子の配列方向、液晶のねじれ方向及び偏光板
の軸の方向の関係を示した説明図である。 【図6】時分割駆動特性の定義に用いられる液晶表示素
子の電圧輝度特性を示す説明図である。 【図7】時分割駆動特性の測定方向を定義する説明図で
ある。 【図8】時分割駆動のための電極構造の配置を説明する
図である。 【符号の説明】 1・・・液晶表示素子、2,6・・・上側電極基板のラ
ビング方向、3,7・・・下側電極基板のラビング方
向、4,10・・・液晶分子のねじれ方向、8・・・上
側偏光板の吸収軸あるいは偏光軸方向、9・・・下側偏
光板の吸収軸あるいは偏光軸方向、17・・・液晶分
子、α・・・液晶分子のねじれ角。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−107020(JP,A) 特開 昭56−156816(JP,A) 特開 昭58−123522(JP,A) 特開 昭57−212417(JP,A) 特開 昭58−17423(JP,A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数本の走査電極が設けられた第1の基板と、複数
    本の信号電極が設けられた第2の基板とが、上記走査電
    極が設けられた面と上記信号電極が設けられた面が対向
    するように所定の間隔で配置され、上記第1の基板と上
    記第2の基板との間に液晶が封入され、上記第1の基板
    と上記第2の基板とを挟持するようにそれぞれ配置され
    た一対の第1の偏光板と第2の偏光板とからなり、各上
    記走査電極に印加する選択電圧を線順次走査により一定
    の時分割駆動により与えるようにした液晶表示素子にお
    いて、 上記液晶は正の誘電異方性を有し、旋光性物質が添加さ
    れたネマチック液晶であり、かつ、その厚さ方向に16
    0度から200度の範囲内のねじれたらせん構造を形成
    しており、上記第1の基板の液晶分子配列方向を隣接す
    る上記第1の偏光板の偏光軸あるいは吸収軸の方向と3
    0度から60度の範囲内の角度ずらせ、上記第1の基板
    の液晶分子配列方向が上記第1の偏光板の偏光軸あるい
    は吸収軸の方向からずれる上記角度の方向と平面的に同
    一方向に上記第2の基板の液晶分子配列方向を隣接する
    上記第2の偏光板の偏光軸あるいは吸収軸の方向と30
    度から60度の範囲内の角度ずらせ、上記第1の偏光板の偏光軸あるいは吸収軸と上記第2の
    偏光板の偏光軸あるいは吸収軸とのなす角が直交しない
    所定の狭角をなし、 上記第1及び第2の基板の液晶分子配列方向は、ラビン
    グ処理により規定され、かつ、上記走査電極及び上記信
    号電極はストライプ状に設けられ、上記走査電極及び上
    記信号電極は平面的にみて交差する如く設けられ、上記
    走査電極の本数に相当する時分割数が32以上であるこ
    とを特徴とする液晶表示素子。 2.上記第1の偏光板の偏光軸あるいは吸収軸と上記第
    2の偏光板の偏光軸あるいは吸収軸とのなす上記挟角が
    0度から30度の範囲内にあることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の液晶表示素子。 3.上記液晶の厚みd(μm)と上記液晶の屈折率異方
    性△nとの積△n・dが0.7μmから1.2μmの範
    囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    液晶表示素子。
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