JPH08334574A - 音響的アラーム安全装置 - Google Patents

音響的アラーム安全装置

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JPH08334574A
JPH08334574A JP8111635A JP11163596A JPH08334574A JP H08334574 A JPH08334574 A JP H08334574A JP 8111635 A JP8111635 A JP 8111635A JP 11163596 A JP11163596 A JP 11163596A JP H08334574 A JPH08334574 A JP H08334574A
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JP
Japan
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membrane
case
safety device
back cover
region
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Application number
JP8111635A
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Saji Jabbour
ヤブール サジ
Jacques Mueller
ミュラー ヤック
Laurent Pantet
パント ローラン
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Swatch Group Management Services AG
Original Assignee
Swatch Group Management Services AG
SMH Management Services AG
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Publication date
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    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/08Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits
    • G04B37/11Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits of the back cover of pocket or wrist watches
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B47/00Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C21/00Producing acoustic time signals by electrical means
    • G04C21/02Constructional details
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/02Alarms for ensuring the safety of persons
    • G08B21/0297Robbery alarms, e.g. hold-up alarms, bag snatching alarms

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水性の音響的アラーム安全装置に関し、音
響的アラーム安全装置の共鳴キャビティの詰まりについ
て解決することを目的とする。 【解決手段】 音響的アラーム安全装置1は、ケース2
と、薄い膜22と、圧電振動子20とを備える。穴あき
バックカバー28が振動子と膜のセットの振動を許容す
るようにケース2に配置され、このバックカバーは手で
脱着可能に取り付けられる。膜22はリング26により
ケース2に固定され、このリング26及び膜22はケー
スの防水性を保証するようにケースに固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防水の音響的アラー
ム安全装置に関する。より詳細には、本発明は小さな寸
法で、例えば腕時計のように、使用者の手首に着用する
ことができるアラーム安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、人の安全は特に都市において不幸
にも余所ごとと言えない問題となってきている。特に、
暗い道路や駐車場にいる人は強い危険を感じていること
がある。従って、容易にスイッチオンにされることがで
き、且つ侵略者をおびえさせ、近くにいる人に警告し、
できるだけ早く助力を得るように、大きな音を生じさせ
ることのできる音響的アラームの提供が望まれている。
【0003】音響的アラーム安全装置はすでに知られて
いる。例えば、米国特許第4806911号はキーリン
グの形体に実現されたポータブルのアラーム安全装置を
記載しており、これは圧電振動子と、振動部材と、圧電
振動子を振動せしめる駆動回路と、アラームを起動する
手段とからなる。しかし、開示された安全装置は防水性
のものではない。さらに、使用者がこの安全装置を彼の
ポケットに入れているならばこのアラームは容易に起動
できない。
【0004】ドイツ公開公報第2267374号は宝石
装飾物、例えば腕時計に組み込まれたポータブルの音響
的アラーム安全装置を記載している。この安全装置も圧
電振動子と、振動部材と、圧電振動子を振動せしめる駆
動回路と、アラームを起動する手段とからなる。安全装
置の見える側にラウドスピーカが設けられているという
事実がこの安全装置の美観を損なわせている。さらに、
説明されている腕時計は防水性のものとは見えない。い
ずれにしても、装置そのものの構造に関しての説明は全
くない。
【0005】さらに、音響的アラーム装置を備えた腕時
計は公知である。しかし、これは通常は目覚ましアラー
ム時計に関するものであり、それで得られるサウンドレ
ベルは安全装置にとって欠くことのできないサウンドレ
ベルとは比べものにならないほどのものである。例え
ば、ドイツ公開公報2066525は金属の膜に取り付
けられた圧電振動子からなるアラーム時計を開示してい
る。この時計は振動付くの振動を許容するために穴あき
のバックカバーを備えている。バックカバーは、空気の
量が膜とバックカバー自身との間に存在するように取り
付けられている。よって、共鳴キャビティが得られ、振
動子の自身の振動数で共鳴が得られる。バックカバーの
穴は空気並びに音が逃げることができるようにしたもの
である。よって効率が高く、高いサウンドレベルが得ら
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この目覚ましアラーム
時計のバックカバーは穴あきのものであり、それ自身又
はその他の汚れた物に担持された水や不純物がその装置
内に入ることができて、共鳴キャビティ内で容易にバク
テリアが発生する。バクテリアが除かれないならば、す
なわち装置が定期的に掃除されないならば、使用者にア
レルギー性の反応を起こさせる。さらに、開口部がブロ
ックされるならば、アラームによって作られたサウンド
レベルが強く縮減される。従って、バックカバー及びそ
の開口部を定期的に且つ容易に掃除できるようにするこ
とが必要である。
【0007】この不純物の形成及びバックカバーの開口
部の障害の現象は安全装置においてはさらに顕著にな
る。何故なら、安全装置はその定義によりほとんど永久
的に使用者に着用されるようになっており、よってより
不純な環境にさらされるからである。
【0008】さらに、このタイプの安全装置の可能性の
ある不作動の結果は目覚ましアラームの場合よりも悪い
ことは明らかである。何故なら、安全装置の良好な又は
悪い作動は、侵略の場合に着用者の安全、又は物理的又
は道徳的な人格に直接に影響を与える。
【0009】このタイプの問題への自然な回答は、複雑
なフヘルタシステムにより、又はバックカバーに設けら
れる開口部を低減することにより、水及び不純物の共鳴
キャビティへの進入を避けることのできる構成を試みる
ことである。しかし、この解決策は、コストの効率の点
から、又は生成されるサウンドレベルの点から、必ずし
も満足できるものではない。
【0010】本発明の目的は、これらの問題点を克服
し、ポータブルで防水性の、音響的アラーム安全装置の
共鳴キャビティの詰まりについて新しい解決手段を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による音響的アラ
ーム安全装置は、ケースと、薄い膜と、該膜を振動させ
るために該膜と連携する振動部材と、該振動部材に制御
信号を送るための電気手段と、該電気手段を起動するた
めの手段とを備え、さらに、該ケースに取り付けられ且
つ該ケースを保護し且つ該振動部材と該膜のセットの振
動を許容するように配置された穴あきバックカバーと、
該バックカバーは手で脱着可能に該ケースに取り付けら
れ、該膜が取り付けられる適合されたリングとを備え、
該適合されたリング及び該膜は該適合されたリングと該
膜のセットが該ケースの防水性を保証するように該ケー
スに固定されることを特徴とするものである。
【0012】本発明の特徴により、着用者は工具を用い
ることなく容易に且つ定期的に音響的アラーム安全装置
を掃除することができる。これによって、使用者はこの
音響的アラーム安全装置を例えばシャワーや水流によっ
て掃除することができる。よって、この音響的アラーム
安全装置のサウンドレベルはバックカバーの脱着可能な
特徴によって開口部を掃除することによって保証され
る。さらに、バックカバーを取り外すときにバックカバ
ーを損傷する危険は避けられる。
【0013】バックカバーを取り外すときに音響的アラ
ーム安全装置は全く変わらない状態に維持され、装置の
防水性は維持される。事実、バックカバーは防水性につ
いては何の役割も果たさず、これは振動子の膜によって
保証される。好ましくは、膜はアラームのサウンドレベ
ルをさらに増加させることができるように取り付けられ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
を参照して説明する。図1及び図2を参照すると、本発
明による音響的アラーム安全装置は概して参照数字1で
示される。音響的アラーム安全装置1は、限定的でなく
好便な実施例においては、時計、特にはケース2を備え
た腕時計によって構成される。ケース2は、時計のムー
ブメント6を伝統的な方法で担持する取り付け部材4が
その内部に配置された中間部分3と、中間部分3に防水
状に取り付けられたガラス14と連携するベゼル12と
からなる。ムーブメントの原理的な機能は、ケース2の
内部で摺動及び回転でき且つクラウン10が取り付けら
れたステム8によって制御される。
【0015】時計のムーブメント6は、ここでは図示さ
れないが情報を担持したダイヤル上で変位するように意
図された1組の表示手段を駆動する。この構成は中間部
分3の主要領域とベゼル12との間に介在された防水ガ
スケット15によって防水構造とされる。ベゼル12は
スナップ止め式に中間部分3に取り付けられる。
【0016】取り付け部材4は、図示されていないがこ
の取り付け部材4に保持されている電子回路に電圧を供
給するための供給バッテリ16を保持し、その電子回路
の機能は押しボタン18によって制御され、押しボタン
18はこの電子回路に電圧を供給する電子接点を起動す
る。この図示しない電子回路は圧電振動子20に電気的
に接続され、圧電振動子20は膜22に固定され、膜2
2は後で説明するように防水状にケース2の下部部分に
それ自身固定される。
【0017】よって、押しボタン18が安全装置1の使
用者によって起動されるとき、図示しない電子回路が電
子接点又はクランプ24によって圧電振動子20及び関
連する膜22に共振周波数で振動状に駆動する制御信号
を発生する。電子回路は押しボタン18が2度続けて駆
動されなければならないように構成され、それによって
圧電振動子20が非常に簡単にスイッチオンとなってア
ラーム音を発生するのを防止するようになっている。し
かし、安全装置1は例えば中間部分3に2時と8時の位
置に配置された2つの等しい押しボタン18を備え、ア
ラーム音を発生するためにこれらが同時に押されなけれ
ばならないようにすることができる。
【0018】圧電振動子20と膜22とによって形成さ
れる振動セットは、適合されたリング26の介在によっ
てケース2の中間部分3に取り付けられ、ケース2はそ
のベースにおいて穴あきバックカバー28によって閉じ
られる。バックカバー28は脱着可能に構成され、よっ
て使用者によって容易に取り外される。このために図2
が参照されるべきであり、図2は一方においてケース2
上のアッセンブリの詳細を、他方において圧電振動子2
0と膜22とによって形成される振動セットの詳細を示
している。
【0019】適合されたリング26は環状の形体のもの
であり、その中心部に軸線方向の開口部30を有し、開
口部30は圧電振動子20によってひき起こされる膜2
2の曲げ変位を許容して、バックカバー28によって形
成される共鳴キャビティ32内の増幅運動の事実によっ
て音を発生させる。
【0020】適合されたリング26はその外周部に肩部
34を有し、肩部34は中間部分3からそのベースへ向
かって外向きに延びる逆向きのクリアランスの円筒状肩
部36とスナップ式に係合するようになっている。さら
に、膜22は適合されたリング26とケース2との間に
配置され、留意すべきは、膜22は中間部分3に対面す
る主要表面において適合されたリング26の影響によっ
て平坦化される。肩部34の位置は膜22の直径に相当
する内径を規定するために調節されることもできる。従
ってこの膜22は適合されたリング26上で止められ又
は押圧される。
【0021】さらに、エラスチックなOエングによって
形成される防水ガスケット38が、溝40内に配置さ
れ、且つ膜22の主要表面に対して平坦化されるという
事実のためにこの溝40の内部で押しつぶされる。よっ
て、中間部分3に直接的に接するこの膜22の強制的な
平坦化は、金属材料、例えば真鍮やステンレス鋼によっ
て形成される膜22の優れた付着の維持を保証する。こ
の金属の膜22のケース2に対する強制的な平坦化はま
た、ガスケット38の圧縮によってケース2の外部に対
する防水性を保証する。
【0022】好ましくは、金属の膜22はそれ自身脱着
可能な適合されたリング26に接着され、適合されたリ
ング26のスナップ式取り付けのおかげで、バッテリ1
6の交換を許容し、それから再組み立ての間に、膜22
及び適合されたリング26の取り付けのおかげでクラン
プ24に対する正しい側へ膜22及び振動子20を所定
の位置に戻することを許容する。
【0023】そうして、膜22の適合されたリング26
への接着及び適合されたリング26のケース2へのスナ
ップ式の取り付けは、エラーの危険なしに電子接点24
に対する振動子20の位置決めを確実にし、よって分解
及び再組み立ての後で全装置1の機能を保証する。
【0024】従って、理解されるべきは、膜22の、特
には振動子20のケース2への逆向きの偶発的な組み立
ては、そして使用者による予備テストなしの場合には、
使用者は侵略の際に押しボタン18を押した後で突然に
彼の安全装置の不作動を知ることになるかもしれないと
いう使用者の安全に対して劇的な結果を与える。さら
に、留意すべきは、バックカバー28は大きな開口部4
2(ここでは2つのみ示されている)を備え、共鳴キャ
ビティ32内部で発生した音が外部へ出ることができる
ようになっている。
【0025】よって、理解されるべきは、水やその他の
不純物が共鳴キャビティ32内部へ進入するのを防止す
る代わりに、これらの進入及び排出は容易になる。他
方、ケース2とバックカバー28との間に機械的なリン
クが設けられ、バックカバー28が使用者によって極め
て容易に且つ定期的に取り外されることができ、それに
よって使用者が金属の膜22の裏面並びにバックカバー
28の内部にアクセスすることができ、それらの掃除を
行うことができる。
【0026】よって、ケース2とバックカバー28との
間に、バックカバー28を工具を使用することなしに取
り外しできる機械的なリンクが設けられる。バックカバ
ー28の自由エッジ28aは、直径方向で対向し且つバ
ックカバー28の内部へ向かって半径方向に延びる2つ
の突出部又は膨張部46をさらに備える。
【0027】図3に示されるように、ケース2はその内
部側の領域にあるそのベースに、且つ中間部分3の肩部
36の直ぐ上に、横方向エッジ44を備える。この横方
向エッジ44の直径方向で対向する2つの第1の領域4
4aは各々第1の円弧α1に沿って延び、第1の一定の
曲率R1を提供する。係合領域と呼ばれるこれらの第1
の領域44aは、バックカバー28を、特には突出部又
は膨張部46を、ケース2に、より詳細にはその横方向
エッジ44に組付けるのを許容する。
【0028】この横方向エッジ44はさらに2つの第2
の領域44bを備え、これらの第2の領域44bも直径
方向で対向し、そして各々が第1の領域44aに隣接す
るように第1の領域44aの延長部に配置される。各第
2の領域44bは第2の円弧α2に沿って延び、第2の
漸進的な曲率R2を提供する。
【0029】さらに、横方向エッジ44は直径方向で対
向する2つの第3の領域44cを備え、各第3の領域4
4cは第2の領域44bに隣接するように第2の領域4
4bの延長部に配置される。各第3の領域44cは第3
の円弧α3に沿って延び、第3の一定な曲率R3を提供
する。
【0030】よって、理解されるべきは、各第2の領域
44bは第1の領域44aと第3の領域44cとの間の
移行領域となり、曲率R2は最小の円弧α1と最大の円
弧α3との間で第2の円弧α2に沿って漸進的に延び
る。漸進的な曲率R2の寸法は曲率R1と曲率R3との
間のものになる。
【0031】第1の領域44aに関しては、第2の領域
44bは突出部又は膨張部46に対する外部横方向作用
によってバックカバー28のジャミングを引き起こす増
加した厚さのマターを形成する。さらに特定的には、横
方向エッジ44は360度に沿って逆になったクリアラ
ンスを提供し、これはバックカバー28のケース2への
強制的な維持を保証するのに寄与する。
【0032】さらに特定的には、突出部又は膨張部46
はバックカバー28の自由エッジ28aの先端部をスタ
ンピングすることによって得ることができる。よって移
行領域44bのおかげで、突出部又は膨張部46はバッ
クカバー28をケース2に対してブロックする外部に向
けられる半径方向の力を受ける。よってバックカバー2
8はケース2から逆方向の回転によって手で取り外すこ
とができ、そして使用者によって容易に再組付けするこ
とができる。さらに、留意されるべきは、バックカバー
28とケース2との間には防水性がない、何となれば防
水性はリング28/膜22とケース2の中間部分3との
セットによって防水ガスケット38によって得られるか
らである。しかし、理解されるべきは、所望に応じて、
例えばバックカバー28が穴あきのものでない場合に、
バックカバー28と中間部分3との間に防水ガスケット
を設けることもできる。
【0033】そして、理解されるべきは、膜22の外形
輪郭が適合されたリング26とケース2の中間部分3と
の間に完全にとらわれたものとして保持されるので、膜
22のケース2への取り付けは安定したものとなる。さ
らに特定的には、振動子20と膜22とのセットは合計
厚さが0.53mmであり、その膜は0.25mmであ
り、振動子はその補足分であり、出願人は膜22を適合
されたリング26の内縁部まで、それはその自由表面の
直径までのその直径Dが29から31mmまでの間の直
径に選ばれるならば上記した構成が非常に高いサウンド
レベルを備えることができることが分かった。出願人は
さらに直径が30mmでベストなサウンドレベルが得ら
れることが分かった。この例では、膜22の直径は35
mmであた、振動し20の直径は25mmである。
【0034】この結果は取り付けの波節方法に対する原
理を考えるときに驚くべきことであることが分かる。当
業者に公知のこの原理に従えば、膜の最大の振幅よって
最大のサウンドレベルを得るためには膜の先端は自由で
なければならない。しかし、小さな寸法の装置を得るの
が好ましいために、複雑な構造と大きな寸法のために膜
を取り付ける方法は高いコストを必要とし、それらのこ
とはさらに安全装置の美観を害する。
【0035】よって以上の説明から理解されるべきは、
本発明による安全装置は非常に高いサウンドレベルを生
じさせ、その特徴は同装置の掃除の簡単さによって使用
者自身によって確認される。以上は本発明の1つの実施
例についてのみ説明したが、本発明はこの実施例に限定
されることなく、この実施例は本発明の目的に対する非
限定的な例としてのみなされたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるアラーム安全装置を示す
断面図である。
【図2】圧電振動子を担持する膜及び装置のケースのバ
ックカバーの取り付け部分を示す図1の部分拡大図であ
る。
【図3】図1及び図2に示されるケースの底面図であ
る。
【図4】図1及び図2に示されるバックカバーの平面図
である。
【符号の説明】
2…ケース 3…中間部分 6…ムーブメント 16…バッテリ 18…押しボタン 20…圧電振動子 22…膜 26…適合されたリング 28…バックカバー 32…共鳴キャビティ 38…防水ガスケット 40…溝 44…横方向エッジ 46…膨張部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10K 9/122 G10K 9/12 101K (72)発明者 ローラン パント スイス国,ツェーハー−2518 ノッド,シ ャマン ドゥ ラ トゥール(番地なし)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース(2)と、 薄い膜(22)と、 該膜を振動させるために該膜と連携する振動部材(2
    0)と、 該振動部材に制御信号を送るための電気手段と、 該電気手段を起動するための手段とを備え、さらに、 該ケースに取り付けられ且つ該ケース(2)を保護し且
    つ該振動部材と該膜のセットの振動を許容するように配
    置された穴あきバックカバー(28)と、該バックカバ
    ーは手で脱着可能に該ケースに取り付けられ、 該膜が取り付けられる適合されたリング(26)とを備
    え、該適合されたリング(26)及び該膜(22)は該
    適合されたリングと該膜のセットが該ケースの防水性を
    保証するように該ケースに固定されることを特徴とする
    音響的アラーム安全装置。
  2. 【請求項2】 該膜(22)は該適合されたリング(2
    6)によって該ケース(2)に対して平坦化されること
    を特徴とする請求項1に記載の音響的アラーム安全装
    置。
  3. 【請求項3】 該適合されたリング(26)は該ケース
    (2)にスナップ式に取り付けられることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の音響的アラーム安全装置。
  4. 【請求項4】 水密性のガスケット(38)が該ケース
    (2)に設けられた溝(40)に配置され、該ガスケッ
    トは該溝内で押しつぶされ且つ該膜(22)の主要表面
    に対して平坦化されることを特徴とする請求項1から3
    のいずれかに記載の音響的アラーム安全装置。
  5. 【請求項5】 該適合されたリング(26)は該膜(2
    2)に接着されることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれかに記載の音響的アラーム安全装置。
  6. 【請求項6】 該膜(22)の自由表面の直径(D)は
    29から31mmの間で選ばれることを特徴とする請求
    項5に記載の音響的アラーム安全装置。
  7. 【請求項7】 該膜(22)の自由表面の直径(D)は
    30mmであることを特徴とする請求項6に記載の音響
    的アラーム安全装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の音響
    的アラーム安全装置を備えたことを特徴とする時計。
  9. 【請求項9】 それぞれケース(2)とバックカバー
    (28)とを形成する2つの部材を備えた防水装置であ
    って、 該2つの部材のうちの第1のもの(2)は、その下側の
    領域に横方向の外部エッジ(44)を備え、 該横方向の外部エッジは、 直径方向で対向し且つ第1の一定の曲率(R1)を提供
    する第1の円弧(α1)に沿って延びる2つの第1の領
    域(44a)と、 直径方向で対向し且つ各々がそれぞれ第1の領域(44
    a)に隣接するように第1の領域(44a)の延長部に
    配置され、各々が第2の漸進的な曲率(R2)を提供す
    る第2の円弧(α2)に沿って延びる2つの第2の領域
    (44b)と、 直径方向で対向し且つ各々がそれぞれ第2の領域(44
    b)に隣接するように第2の領域(44b)の延長部に
    配置され、各々が第3の一定な曲率(R3)を提供する
    第3の円弧(α3)に沿って延びる2つの第3の領域
    (44c)と、からなり、 該第2の部材(28)は、直径方向で対向し且つ該バッ
    クカバー(28)の内部へ向かって半径方向に延びる2
    つの膨張部(46)からなる自由エッジ(28a)を備
    え、該膨張部(46)は厚さが増加するように形成され
    た該第2の領域(44b)が該バックカバー(28)の
    該膨張部(46)に対するジャミングを生じさせるよう
    に形成されていることを特徴とする防水装置。
  10. 【請求項10】 該第2の漸進的な曲率(R2)は該第
    1の曲率(R1)と該第3の曲率(R3)との間にある
    ことを特徴とする請求項9に記載の防水装置。
JP8111635A 1995-05-03 1996-05-02 音響的アラーム安全装置 Pending JPH08334574A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH01257/95A CH689346B5 (fr) 1995-05-03 1995-05-03 Dispositif de sécurité à alarme acoustique.
CH01257/95-7 1995-05-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08334574A true JPH08334574A (ja) 1996-12-17

Family

ID=4206160

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