JPH08334189A - 管継手装置 - Google Patents

管継手装置

Info

Publication number
JPH08334189A
JPH08334189A JP7163086A JP16308695A JPH08334189A JP H08334189 A JPH08334189 A JP H08334189A JP 7163086 A JP7163086 A JP 7163086A JP 16308695 A JP16308695 A JP 16308695A JP H08334189 A JPH08334189 A JP H08334189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
female screw
pipe joint
hole
circular hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7163086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinshi Ito
謹司 伊東
Kiyomi Murai
喜代美 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruyama Manufacturing Co Ltd filed Critical Maruyama Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7163086A priority Critical patent/JPH08334189A/ja
Publication of JPH08334189A publication Critical patent/JPH08334189A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L15/00Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints
    • F16L15/006Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with straight threads
    • F16L15/008Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with straight threads with sealing rings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブ−ムスプレ−ヤ、インジエクタ、製鉄所の
冷却水配管、高圧配管等の流体を圧送する管体から流体
を分岐流通させるための管継手装置に関する。 【構成】 軸方向に直交する第1の円孔(1)を穿設され
た第1の管体(2,2A)と、この第1の管体(2,2A)を挿通
する通孔(3)が穿設されるとともに、この通孔(3)の軸方
向に直交する第2の円孔(5)に刻設された第1の雌ねじ
部(6)を具える支持体(4,4A)と、前記第1の円孔(1)内に
挿入され気水密可能にOリング(11)を嵌装された周溝(1
0)を形成した筒状部(9)と前記第1の雌ねじ部(6)に螺合
する雄ねじ部(8)とを形成された第2の管体(7,7A,7B)と
からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ブ−ムスプレ−ヤ、
インジエクタ、製鉄所の冷却水配管、高圧配管等の流体
を圧送する管体から流体を分岐流通させるための管継手
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流体を圧力保持又は圧送する管継
手としては、ねじ継手、フランジ継手が一般に採用され
ている。これらのうち、ねじ継手は、例えば図8に示す
ように、管体aに設けた雌ねじ部bに対して、継手cの
端部に形成した雄ねじ部dを、Oリングeを介在させて
ねじ込む方式である。
【0003】またフランジ継手は、例えば図9に示すよ
うに管体fに設けた穴gに適合する通口hを有する継手
iの端部に形成したフランジjを、ボルトk,kによつ
て前記管体fに固着し、この際、前記通口hと穴g間の
気水密保持のため、Oリングmを介在させる方式であ
る。
【0004】上記方式のほかに、図10に示すように、
管体nに段部oを設けた雌ねじ部pを形成することによ
り、ねじ部pと管体nの内径との交差を避けた方式も提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】流圧を圧送するための
配管で特に高圧下の使用では、繰り返えしかかる高圧力
により、切り欠き部を起点にして疲労破壊が起こる。こ
のためコ−ナ−やエツジにはア−ル付けをしてそれを防
止している。
【0006】この点に関してねじ継手では、穴の交差部
が切り欠きとならないようにア−ル付けするが、ねじ自
体がV字形状のため、切り欠きが生じてしまうので、疲
労破壊を免れることは難しい。
【0007】流体の接触部からねじを排除した方法がフ
ランジ継手であるが、管及び分岐にフランジを設けるた
め、継手が大型化して重くなり、またフランジ接合面の
平面度や表面あらさが良質でないと、フランジ接合面に
すきまが生じ、Oリングが流体の圧力により、はみ出
し、洩れの原因となる。
【0008】さらにフランジは対称位置のボルトで接合
しているため、ボルトの締付け力が均等でないと、フラ
ンジ接合面にすきまが生じ、Oリングが適正に保持でき
ないため洩れの原因となつている。
【0009】なお上述の管体に段部を設けたねじを作
り、ねじと管内径の交差を避ける方法では、管の肉厚が
不必要に厚くなり無駄であるばかりか、なかなか市場で
入手できないという欠点もあつた。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の管継手装
置は、軸方向に直交する第1の円孔(1)を穿設された第
1の管体(2,2A)と、この第1の管体(2,2A)を挿通する通
孔(3)が穿設されるとともに、この通孔(3)の軸方向に直
交する第2の円孔(5)に刻設された第1の雌ねじ部(6)を
具える支持体(4,4A)と、前記第1の円孔(1)内に挿入さ
れ気水密可能にOリング(11)を嵌装された周溝(10)と前
記雌ねじ部(6)に螺合する雄ねじ部(8)とを形成された第
2の管体(7,7A,7B)とからなる。
【0011】請求項2記載の管継手装置は、請求項1記
載の装置において、前記第2の円孔(5)を前記第1の円
孔(1)より大径とした。
【0012】請求項3記載の管継手装置は、請求項1記
載の装置において、前記支持体には、前記第1の雌ねじ
部(6)に対向する位置に第2の雌ねじ部(12)を形成され
るとともに、この第2の雌ねじ部(12)に前記第1の管体
(2,2A)に到達可能なボルト(13)を螺合されてなる。
【0013】請求項4または請求項5記載の管継手装置
は、請求項1,2,3のいずれかに記載の管継手装置に
おいて、前記第1の管体(2,2A)は1端を閉止されたノズ
ル体(2A)とされ、または前記第1の管体(2,2A)には複数
の第1の円孔(1,1,1,…)が列設される。
【0014】請求項6記載の管継手装置は、請求項1,
2,3,5のいずれかに記載の装置において、前記第2
の管体(7,7A,7B)はノズル体(7A)とされる。
【0015】請求項7記載の管継手装置は、請求項1,
2,3,6のいずれかに記載の装置において、前記第1
の管体(2,2A)には複数の第1の円孔(1,1,1,…)が列設さ
れ、前記支持体(4,4A)は前記第1の円孔(1,1,1,…)と対
応して等ピツチに複数の第1の雌ねじ部(6,6,6,…)を具
える。
【0016】請求項8記載の管継手装置は、請求項1,
2,3,5,6のいずれかに記載の装置において、前記
第1の管体(2,2A)は塩化ビニ−ルパイプ等の耐食性材料
で形成される。
【0017】
【作用】請求項1に記載の発明では、第1の管体(2,2A)
とこの第1の管体(2,2A)を挿通する通孔(3)を有する支
持体(4,4A)との間において、前記第1の管体(2,2A)に対
し軸方向に直交する第1の円孔(1)と、この第1の円孔
(1)と前記支持体(4,4A)の第2の円孔(5)とを連通させる
と共に、前記第1の円孔(1)に、前記支持体(4,4A)に形
成した第1の雌ねじ部(6)に螺合する雄ねじ部(8)を形成
した第2の管体(7,7A,7B)の先端部の筒状部(9)をOリン
グ(11)を介して気水密に嵌装する。
【0018】請求項2に記載の発明では、前記請求項1
に記載の装置において、前記第1の円孔(1)より、第2
の円孔(5)を大径に構成した。
【0019】請求項3に記載の発明では、前記請求項1
又は2に記載の装置において、前記第1の管体(2,2A)の
前記第1の雌ねじ部(6)に対向する位置に形成した第2
の雌ねじ部(12)にボルト(13)を螺合して、このボルト(1
3)を前記第1の管体(2,2A)にまで到達させている。
【0020】請求項4に記載の発明では、前記請求項
1,2,3のいずれかに記載の装置において、前記第1
の管体(2,2A)が1端閉止したノズル体(2A)である。
【0021】請求項5に記載の発明では、前記請求項
1,2,3のいずれかに記載の装置において、前記第1
の管体(2,2A)に複数の第1の円孔(1,1,1,…)を列設して
いる。
【0022】請求項6に記載の発明では、請求項1,
2,3,5のいずれかの装置において、前記第2の管体
(7,7A,7B)がノズル体(7A)である。
【0023】請求項7に記載の発明では、請求項1,
2,5のいずれかの管継手装置において、前記第1の管
体(2,2A)に複数の第1の円孔(1,1,1,…)を列設し、前記
支持体(4,4A)が、前記第1の円孔(1,1,1,…)に対応して
等ピツチに複数の第1の雌ねじ部(6,6,6,…)を具えてい
る。
【0024】請求項8に記載の発明では、請求項1,
2,3,5,6のいずれかに記載の装置において、前記
第1の管体(2,2A)を塩化ビニ−ルパイプ等の耐食性材料
で形成している。
【0025】
【実施例】次にこの発明を図1ないし図7に記載した実
施例にしたがつて詳細に説明する。 先ず図1におい
て、軸方向に直交する第1の円孔1を穿設した第1の管
体2と、この第1の管体2を挿通する通孔3が穿設され
ている支持体4との間において、この支持体4には前記
第1の円孔1と連通しかつ必要に応じてこの第1の円孔
1より大径とした第2の円孔5を穿設すると共に、この
第2の円孔5には第1の雌ねじ部6を刻設する。
【0026】一方、前記第1の管体2に結合すべき第2
の管体7には、前記第1の雌ねじ部6に螺合する雄ねじ
部8を外周面に形成すると共に、この雄ねじ部8より先
端側の筒状部9を前記第1の円孔1内に挿通し、この
際、筒状部9の外周面に形成した周溝10に嵌装したO
リング11を、前記第1の円孔1に気水密に摺接させ、こ
れによつて、第1の管体2と第2の管体7とは、気水密
性を保つて連結されるのである。
【0027】前記支持体4には、前記第1の雌ねじ部6
に対向する位置に第2の雌ねじ部12を形成し、この雌
ねじ部12に螺合するボルト13を前記第1の管体2に
まで到達させることにより、第1の管体2の前記支持体
4内での位置を固定する。
【0028】図2は上記構成からなる第1の管体2と支
持体4と第2の管体7との関係を示すものであつて、図
3では前記第1の管体2に代えて1端を閉止されたノズ
ル体2Aとして形成されている例を示すものである。
【0029】また図4では複数の第1の円孔1,1,…
を第1の管体2に列設し、その各々の第1の円孔1,
1,…に対して前述したように、支持体4,4,…を介
在させて第2の管体7,7,…を結合する態様を示すも
のであつて、1本の第1の管体2から複数の第2の管体
7,7…を引き出すことを可能とする。
【0030】図5に示す例は、前記第2の管体7をノズ
ル体7Aとする構成を示し、この場合も、図6に示すよ
うに、複数の第1の円孔1,1,1,…を第1の管体2
に列設し、これらにそれぞれ支持体4,4,4,…を介
在させて第2の管体7に代わるノズル体7A,7A,7
A,…を螺合している。
【0031】図7では、前記第1の管体2に複数の第1
の円孔1,1,1,…を列設し、これらの第1の円孔
1,1,1,…を一挙にカバ−する支持体4Aに、前記
第1の円孔1,1,1,…と等ピツチに第2の円孔5,
5,5,…を設けておき、これら、第2の円孔5,5,
5,…にそれぞれノズル体7B,7B,7B,…を螺合
している。
【0032】互いに直交する第1の管体2と第2の管体
7との接合部分を支持体4で抱持、補強することで、高
圧液の洩れを抑止可能とされ、かつ、例えば繰り返えし
圧力による接合部分の亀裂の発生等、疲労に対する強度
を上昇でき、支持体4で第1の管体2を全体に亘り被覆
することで、第1の管体の全長に亘り補強できることか
ら、強度は低いが耐食性に富む材料、例えば塩化ビニル
パイプや、銅パイプ等の、耐食性材料の活用が可能とな
る。
【0033】
【発明の効果】この発明の上述の構成によれば、従来の
この種継手と異なり、流体の管路中にねじが存在せず、
流体と切り欠き部の接触がないことで、配管内部からの
高圧力による疲労破壊が回避できるという効果が得ら
れ、また第1の管体と支持体とはボルトで固定されてい
るため、振動で支持体が移動したり、継手部のゆるみが
生じたりすることが防止でき、かつ継手の再組立時の位
置決めが容易でメンテナンスが楽になる。なお実用上、
前記第1の管体の第1の円孔に対して、第2の管体の雄
ねじ部を形成した第2の円孔を大径とすることによつて
継手強度を増大させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の要部の竪断面図である。
【図2】図1に示す実施例の構成図である。
【図3】図2に示す構成の変型図である。
【図4】図2に示す構成を連続させた例の図である。
【図5】一部分の変型図である。
【図6】図5に示す構成を連続させた例の図である。
【図7】図6の変型図である。
【図8】従来のねじ継手の一例を示す断面図である。
【図9】従来のフランジ継手の一例を示す断面図であ
る。
【図10】従来の継手の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 第1の円孔 2,2A 第1の管体 3 通孔 4,4A 支持体 5 第2の円孔 6 第1の雌ねじ部 7,7A,7B 第2管体 8 雄ねじ部 9 筒状部 10 周溝 11 Oリング 12 第2の雌ねじ部 13 ボルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の管継手装
置は、軸方向に直交する第1の円孔(1)を穿設された
第1の管体(2,2A)と、この第1の管体(2,2
A)を挿通する通孔(3)が穿設されるとともに、この
通孔(3)の軸方向に直交する第2の円孔(5)に刻設
された第1の雌ねじ部(6)を具える支持体(4,4
A)と、前記第1の円孔(1)内に挿入され気水密可能
にOリング(11)を嵌装された周溝(10)を形成し
た筒状部(9)と前記雌ねじ部(6)に螺合する雄ねじ
部(8)とを形成された第2の管体(7,7A,7B)
とからなる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】請求項2に記載の発明では、前記請求項1
に記載の装置において、前記第1の円孔(1)より、第
2の円孔(5)を大径に構成したので前記Oリング(1
1)を前記雌ねじ部(6)によりおよび/もしくは前記
雌ねじ部(6)を前記筒状部(9)により傷めることな
く係合できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】請求項3に記載の発明では、前記請求項1
又は2に記載の装置において、前記第1の管体(2,2
A)の前記第1の雌ねじ部(6)に対向する位置に形成
した第2の雌ねじ部(12)にボルト(13)を螺合し
て、このボルト(13)を前記第1の管体(2,2A)
にまで到達させているので前記第1の管体(2,2A)
と前記第2の管体(7,7A,7B)は相対的に固定さ
れる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】請求項4に記載の発明では、前記請求項
1,2,3のいずれかに記載の装置において、前記第1
の管体(2,2A)が1端閉止したノズル体(2A)で
あり、ここから管体内の液体が噴射可能とされる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】請求項5に記載の発明では、前記請求項
1,2,3のいずれかに記載の装置において、前記第1
の管体(2,2A)に複数の第1の円孔(1,1,1,
…)が列設されているので、所定間隔で液路を分岐もし
くは並設されたノズルからの噴射が可能となる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】請求項6に記載の発明では、請求項1,
2,3,5のいずれかの装置において、前記第2の管体
(7,7A,7B)がノズル体(7A)であり、ここか
ら管内の液体が噴射される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】請求項8に記載の発明では、請求項1,
2,3,5,6のいずれかに記載の装置において、前記
第1の管体(2,2A)を塩化ビニールパイプ等の耐食
性材料で形成しており、材料強度が低い耐食性材料であ
つても支持部材(4)により補強することで、材料強度
を基に算出される以上の圧力にも使用できる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】一方、前記第1の管体2に結合すべき第2
の管体7には、前記第1の雌ねじ部6に螺合する雄ねじ
部8を外周面に形成すると共に、この雄ねじ部8より先
端側の筒状部9を前記第1の円孔1内に挿通し、この
際、筒状部9の外周面に形成した周溝10に嵌装したO
リング11を、前記第1の円孔1に気水密に摺接させ、
これによつて、第1の管体2と第2の管体7とは、気水
密性を保つて連結されるのである。第1の管体2と第2
の管体7とは、Oリング11により気水密を保つととも
に第1の管体2を包囲する支持体4を介して第2の管体
7を螺合・支持することで、相互のねじ結合とねじ結合
部への液圧の進入を回避でき、ねじ部の耐久性を保つこ
とができる。また、第1の円孔1より第2の円孔5を大
径とすることで、第1の円孔1の直断面積を受圧面積と
する剪断力を第2の円孔5内周において刻設されるねじ
部において、適切な許容応力の下支持することができ
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】前記支持体4には、前記第1の雌ねじ部6
に対向する位置に第2の雌ねじ部12を形成し、この雌
ねじ部12に螺合するボルト13を前記第1の管体2に
まで到達させることにより、第1の管体2の前記支持体
4内での位置を固定する。同時に支持体4と第2の管体
7との間のねじの弛みを防止できる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に直交する第1の円孔(1)を穿設
    された第1の管体(2,2A)と、この第1の管体(2,2A)を挿
    通する通孔(3)が穿設されるとともに、この通孔(3)の軸
    方向に直交する第2の円孔(5)に刻設された第1の雌ね
    じ部(6)を具える支持体(4,4A)と、前記第1の円孔(1)内
    に挿入され気水密可能にOリング(11)を嵌装された周溝
    (10)を形成した筒状部(9)と前記第1の雌ねじ部(6)に螺
    合する雄ねじ部(8)とを形成された第2の管体(7,7A,7B)
    とからなる管継手装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の円孔(1)より第2の円孔(5)を
    大径とした請求項1記載の管継手装置。
  3. 【請求項3】 前記支持体(4,4A)には、前記第1の雌ね
    じ部(6)に対向する位置に第2の雌ねじ部(12)を形成さ
    れるとともに、この第2の雌ねじ部(12)に前記第1の管
    体(2,2A)に到達可能なボルト(13)を螺合されてなる請求
    項1又は2記載の管継手装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の管体(2,2A)は、1端を閉止さ
    れたノズル体(2A)とされる請求項1,2,3のいずれか
    に記載の管継手装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の管体(2,2A)には、複数の第1
    の円孔(1,1,1,…)が列設される請求項1,2,3のいず
    れかに記載の管継手装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の管体(7,7A,7B)は、ノズル体
    (7A)とされる請求項1,2,3,5のいずれかに記載の
    管継手。
  7. 【請求項7】 前記第1の管体(2,2A)には、複数の第1
    の円孔(1,1,1,…)が列設され、前記支持体(4,4A)は前記
    第1の円孔(1)と対応して等ピツチに複数の第1の雌ね
    じ部(6,6,6,…)を具える請求項1,2,3,6のいずれ
    かに記載の管継手装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の管体(2,2A)は、塩化ビニ−ル
    パイプ等の耐食性材料で形成される請求項1,2,3,
    5,6のいずれかに記載の管継手装置。
JP7163086A 1995-06-07 1995-06-07 管継手装置 Pending JPH08334189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7163086A JPH08334189A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 管継手装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7163086A JPH08334189A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 管継手装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08334189A true JPH08334189A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15766925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7163086A Pending JPH08334189A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 管継手装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08334189A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11257567A (ja) * 1997-12-25 1999-09-21 Nisso Engineering Kk 流体用容器と配管とを接続する接続具、該接続具による接続方法及び該方法に用いられる容器
JP2013007487A (ja) * 2004-08-19 2013-01-10 Flow Internatl Corp 高圧流体システムのための長期耐用年数継手
JP2021021475A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 国本工業株式会社 冷却用パイプ及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11257567A (ja) * 1997-12-25 1999-09-21 Nisso Engineering Kk 流体用容器と配管とを接続する接続具、該接続具による接続方法及び該方法に用いられる容器
JP4588814B2 (ja) * 1997-12-25 2010-12-01 日曹エンジニアリング株式会社 流体用容器と配管とを接続する接続具、該接続具による接続方法及び該方法に用いられる容器
JP2013007487A (ja) * 2004-08-19 2013-01-10 Flow Internatl Corp 高圧流体システムのための長期耐用年数継手
JP2021021475A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 国本工業株式会社 冷却用パイプ及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101631852B1 (ko) 플랜지 조인트 접속 구조
EP0002384B1 (en) Fluid pressure line
FI111479B (fi) Polttoaineen syöttöputki
US5857717A (en) Plumbing device and method
US4025092A (en) Self-aligning detachable fitting
EP0764251A1 (en) Friction sealed coupling for pipe
US10202954B2 (en) End seal structure of fuel rail for gasoline direct injection engine
US6976712B2 (en) Corrosion-resistant coupling means and methods for using same
CN203979698U (zh) 一种管道接头
US6581981B2 (en) Pipe-fitting with flexible sleeve and cinching nut
US4890867A (en) Integral ferrule
JPH08334189A (ja) 管継手装置
WO1991000471A1 (en) Pipe joint mechanism having high maintainability
JPH10227380A (ja) フランジ形管継手
JPH08326968A (ja) 絶縁パイプコネクター
CN210950377U (zh) 膨胀节用密封组件
KR102293364B1 (ko) 관 연결 장치와 방법
JP3084657B2 (ja) 耐震配管継手
JP2011127638A (ja) 流体輸送管の継ぎ手構造
JP2864183B2 (ja) 継 手
JP2702069B2 (ja) 銅管などの可塑性管の接手装置
JPH06229487A (ja) 管継手
JPH0623811Y2 (ja) 二重配管の接続部
JP2879603B2 (ja) 杭造成用中空管
CA1120355A (en) Double walled fuel line