JPH0833359A - 静電アクチュエータの製造方法 - Google Patents

静電アクチュエータの製造方法

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JPH0833359A
JPH0833359A JP16691394A JP16691394A JPH0833359A JP H0833359 A JPH0833359 A JP H0833359A JP 16691394 A JP16691394 A JP 16691394A JP 16691394 A JP16691394 A JP 16691394A JP H0833359 A JPH0833359 A JP H0833359A
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JP
Japan
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electrode
electrostatic actuator
manufacturing
stator
fine particles
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JP16691394A
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English (en)
Inventor
Shinji Konno
信次 今野
Hisashi Fukuyama
尚志 福山
Masahiro Yamamoto
正弘 山本
Mitsuaki Nishino
充晃 西野
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定子の電極を従来法に比べて著しく安価か
つ、大面積化し得るように改良された静電アクチュエー
タを提供することにある。 【構成】 絶縁性支持体(2)に電極(4)を所定間隔
で並べた固定子(1)と絶縁性薄葉体に正負の電荷を付
与した移動子(20)とが接するように配置して成る静
電アクチュエータにおいて、前記電極を、導電性微粒子
を含有した導電性インクをグラビア印刷法で形成するこ
とを特徴とする静電アクチュエータの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電アクチュエータの
製造方法に関するものであり、詳しくは、固定子電極を
極めて安価に製造することができ、かつ大面積化し得る
ように改良された静電アクチュエータの製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】静電アクチュエータは、通常、絶縁性支
持体上に電極を所定間隔で並べた固定子と絶縁性フィル
ムのような絶縁性薄葉体に抵抗体層を設けた移動子とか
ら成り、固定子と当該移動子とが接するように配置され
て構成され、静電気の作用により、移動子を瞬間的に浮
上させて摩擦を防止しながら移動させるものである(特
開平2−285978号公報等参照)。
【0003】すなわち、(+)の駆動電圧、(−)の駆
動電圧、電荷を印加していない状態(アース状態:G)
を順次切り替えて固定子電極に印加することによって、
移動子の高抵抗体層に静電誘導された電荷との間に作用
するクローン力により移動子が移動するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、静電
アクチュエータの固定子電極の形成方法としては、ポリ
イミド、ポリエステルフィルムなどの絶縁性支持体上に
積層された銅、ITO(酸化錫・酸化インジウム)等の
導電性材料からなる薄膜をエッチング法により電極の形
状に仕上げる方法が採用されている。
【0005】さらに、上記エッチング法よりも容易かつ
安価にファインパターン化し得る固定子電極の形成方法
として、スクリーン印刷法を採用することも提案されて
いる(特開平6−98565号公報等参照)。しかし、
スクリーン印刷法は、ロット当り数百枚程度迄の数の製
造であれば、エッチング法に比べて安価に出来るが、そ
れ以上の大量製造では、安価に製造することは困難であ
り、さらに安価に製造することのできる方法の開発が望
まれていた。
【0006】また、静電アクチュエータをブラインド等
の窓ガラスに応用する場合は、幅1m以上の透明な大型
固定子電極が必要であるため、電極を大面積化し得る方
法の開発も望まれていた。一方、上記エッチング法およ
び厚膜印刷であるスクリーン印刷法は、電極線の抵抗率
を小さく出来るため移動子への電荷を誘導させる時の時
定数を小さくできるという利点がある。
【0007】しかしながら、電極形成の量産を考えた場
合は、より容易かつ安価に形成出来る方法であり、ま
た、薄膜印刷法であることが望ましいが、薄膜印刷法に
よる場合は電極線の抵抗率が大きくなるという問題があ
った。本発明者らは、静電アクチュエータの電荷を誘導
させる迄の時定数等を詳細に検討した結果、電極の抵抗
率がある程度大きくても、静電アクチュエータの電極と
して用いることが可能であることを見い出した。
【0008】ここで、以下に電極の抵抗率を求める概略
の計算例を示す。図7に示すような電極野場合、電極1
組の静電容量(C)と電極線の抵抗(R)は、下記式で
示される。
【0009】
【数1】C=ε×Pl/P=εl R=ρ×l/P ε:電極間の誘電率 P:電極ピッチ l:電極長さ ρs:電極線の表面固有抵抗率 よって、時定数(τ)は、下記式で示される。
【0010】
【数2】τ=C×R=ε×l2×ρs/P ρs=P×τ/ε×l2 例えば、P=0.1mm、l=100mmの時、τ<
0.1msにするためには、ρs<106 Ω/□となる
ため、静電アクチュエータの電極線の表面固有抵抗率
は、106 Ω/□より小さければ、充分駆動可能である
ため薄膜印刷法によっても静電アクチュエータの電極を
形成できることを見い出した。
【0011】本発明は、上記実情に鑑みなされたもので
あり、その目的は、固定子の電極を従来法に比べて著し
く安価かつ、大面積化し得るように改良された静電アク
チュエータを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の静電アクチュ
エータの製造方法は、上記目的を達成するために、絶縁
性支持体上に電極を所定間隔で並べた固定子と絶縁性薄
葉体に正負の電荷を付与した移動子とが接するように配
置して成る静電アクチュエータの製造方法において、前
記電極を導電性微粒子を含有した導電性インクを用いて
グラビア印刷法により形成することを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項2の静電アクチュエータの製造方法
は、請求項1の静電アクチュエータの製造方法におい
て、導電性微粒子を含有した導電性インクを用いてグラ
ビア印刷法により電極を形成した後、カレンダー処理を
行うことを特徴とするものである。請求項3の静電アク
チュエータの製造方法は、請求項1または2記載の静電
アクチュエータの製造方法において、導電性微粒子とし
て透明な微粒子を用いることを特徴とするものである。
【0014】請求項4の静電アクチュエータの製造方法
は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の静
電アクチュエータの製造方法において、ランド部周辺部
を絶縁材料で絶縁化処理した上に、導電性インクを積層
して電極の集合線を形成することを特徴とするものであ
る。請求項1の静電アクチュエータの製造方法によれ
ば、グラビア印刷法で固定子電極を形成するため、従来
のエッチング法より安価に、かつ大面積、例えば、1m
幅以上の電極を形成することが可能である。
【0015】請求項2の静電アクチュエータの製造方法
によれば、導電性微粒子を含有した導電性インクを用い
てグラビア印刷法により電極を形成した後、カレンダー
処理を行うので、印刷された導電性インク中の導電性微
粒子をよりち密に存在させることが出来るので、電極を
より低抵抗化することが可能となる。請求項3の静電ア
クチュエータの製造方法によれば、透明な導電性インク
を用いるため、従来のエッチング法より安価に、かつ大
面積、例えば、1m幅以上の電極を形成することが可能
である。
【0016】請求項4の構成によれば、固定子電極の3
相ある集合線の1相をスルホール技術を用いることなく
固定子電極を形成できるため、固定子電極をロール状に
形成することも可能となり、また、生産性が高まり、よ
り安価な電極の提供が可能である。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳しく説明
するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施
例に限定されるものではない。本発明における固定子電
極の作成工程を図1に示す。又、比較のため従来法であ
る、原反フィルムとしてITO/ポリエチレンテリフタ
レート(PET)、銅/ポリイミド等の導電性材料を積
層したフィルムをエッチングを主体にして作成する工程
を図8に示す。尚、図1及び図8の作成工程では、乾燥
工程等補助的な工程については、省略してある。図2
は、形成した固定子電極の要部断面図であり、図3は形
成した固定子電極の概略平面図である。
【0018】まず、本発明方法の特徴は下記の2点であ
る。 (1)従来法では、電極サイズにそった枚葉処理であっ
たが、本発明方法によればロールからロールへの連続処
理が可能となり、電極作成速度を著しく向上させること
が可能である。 (2)本発明方法によれば高価な導電性材料を積層した
ITO/PET等を用いる必要がない。かつ、グラビア
ロールを1m幅以上で製版可能であるので、従来不可能
であった大面積の電極の形成が可能となる。
【0019】以下、図1に従って、本発明の電極作成工
程を詳細に説明する。本発明で使用する絶縁性支持体と
しては、従来公知のポリエステル、ポリイミド、ポリカ
ーボネート、ポリアリレート、ポリエーテルサルフォン
フィルム等の絶縁性フィルムを適宜採用することができ
る。グラビアロールの製版としては、例えば図2及び図
3に記載した電極パターン(4)を1版、電極集合線パ
ターン(5)、(6)及び(7)を2版それぞれ凹版状
に形成する。
【0020】また、図2及び図3に記載した電極パター
ンは、電極が3相構成の場合を例示しているが、例え
ば、絶縁性薄葉体に正負の電荷を付与する手段として帯
状電極を用いる場合には2相構成の電極としてもよい。
この2相構成の電極は、静電アクチチュエータ以外に、
導電性支持体又は導電性支持体を保持する静電吸着用電
極として利用することも可能である。
【0021】グラビアロールに電極パターン又は電極集
合線パターンを形成する手段としては、ダイヤモンド針
を振動させて、セルを形成するヘリオ・クリショグラフ
法、電子ビームでグラビアシリンダーの表面である銅を
蒸発させてセルを形成する電子ビーム彫刻法、ポジフィ
ルムを露光・現像・エッチング工程等でセルを形成する
エッチング法等従来公知の方法を適宜採用することがで
きる。ただし、静電アクチュエータの場合、駆動電圧が
高電圧なので、電極間の耐電圧性を向上させるためには
印刷後の電極線の直線性が重要である。すなわち、例え
ば露光用マスクの網目を小さくする等、直線性確保には
留意が必要である。本実施例においては、400μmピ
ッチ(ライン/スペース=200/200μm)のファ
インパターンを形成するので、エッチング法を採用し
た。
【0022】次に導電性インクとしては、カーボンブラ
ック、酸化錫、ITO、銀、金等の超微粒子をバインダ
ー樹脂に分散させたものを用いる。分散方法としては、
通常、サンドミル、ロールミル、ボールミル、ホモジナ
イザー等の分散処理装置が使用される。バインダー樹脂
としては、フェノキシ樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、セルロ
ース、ポリサルフォン樹脂、ポリビニールブチラール樹
脂、アクリルブタジエンスチレン共重合体、アクリルス
チレン共重合体、ポリカーボネート樹脂等が挙げられ
る。溶媒としては、メチルエチルケトン、テトラヒドロ
フラン、シクロヘキサノン、トルエン等が挙げられる。
【0023】製造した導電性インクを、図4に示すよう
なグラビア印刷機を用いて絶縁性支持体上に電極パター
ン(4)を印刷する。すなわち、電極パターンを凹版状
に形成したグラビアロール(10)を、分散した導電性
インク(11)に一部浸漬回転させ、ブレード(12)
でインク厚さを調整しながらフィルムに転写する。フィ
ルムの送り速度は、適宜選択することが出来るが、10
m/分以上と高速にすることも可能である。また、導電
性インクがカーボンブラックのように低抵抗である場合
は、電極集合線(5)及び(6)を電極線(4)と同時
にグラビア印刷してもよい。
【0024】印刷した導電性インクを乾燥させた後、カ
レンダー処理を行なう。カレンダー処理することにより
印刷した導電性インクがち密になり、電極線の表面抵抗
率が低下するので好ましい。カレンダー処理条件として
は、ロール温度は、50〜200℃、ロール線圧は、3
0〜300kg/cm程度の間で、絶縁性支持体、導電
性インクに合わせて適宜選択することが出来る。
【0025】カレンダー処理した後、さらに電極集合線
(5)及び(6)をグラビア印刷により形成する。その
後、電極のランド部(8)を残して電極表面に、絶縁性
の高い絶縁材料をグラビア印刷により形成する。絶縁性
が不足する場合は、ランド部周辺の(9)エリアを再度
グラビア印刷して、絶縁層を形成するのが好ましい。電
極表面の絶縁層(3)を形成した後、ランド部(8)の
ところに3相目の電極集合線(7)をグラビア印刷によ
り形成する。
【0026】以上のようにして絶縁性支持体に形成した
電極を、公知の静電アクチュエータと同様、固定子電極
として用いる。通常、静電アクチュエータは、図5に示
すように固定子電極(1)、移動子(20)及び駆動回
路(30)から構成される。移動子としては、表面固有
抵抗率として、1013〜1015Ω/□程度の抵抗体層を
もった誘導電荷方式、抵抗体層の代わりに固定子電極と
同一のものを用いた両面電極方式等が挙げられる。
【0027】スイッチング素子(31)と高圧電源(3
2)及びスイッチング回路(33)から構成される駆動
回路(30)からは、3相の電極へ、(+)、(−)、
(G)の高電圧を切り替えて、移動子と固定子の間に反
発力と吸引力を発生させながら、移動子を電極1ピッチ
ずつ動かすことができる。下記に示すように、実施例1
においてはカーボンブラックによる黒色電極を作成し、
実施例2においてはアンチモンドープの酸化錫による透
明電極(透過率80%)を作成して、図5に示すような
静電アクチュエータを製造した。
【0028】実施例1
【表1】電極形成用導電性インクの組成 カーボンブラック“3750P”(三菱化成社品) 6重量部 塩化ビニル樹脂“MR113”(日本ゼオン社品) 14重量部 メチルエチルケトン 80重量部
【0029】分散方法 バルブホモジナイザー 400KG×3パスカレンダー処理前の表面固有抵抗率 1×103Ω/□
【0030】グラビア版 エッチング法による製版 φ180×350L 電極サイズ 5cm×10cm 電極ピッチ 400μm、600μm、800μmピッ
チ 詳細第6図参照(グラビアロール展開図)
【0031】グラビア印刷速度 10m/分乾燥方法 熱風乾燥 85℃カレンダー処理方法 80℃×200kg/cm
【0032】カレンダー処理後の表面固有抵抗率 5×102Ω/□電極集合線グラビア印刷 電極形成と同様の導電性インク組成及び方法電極表面絶縁層 グラビア印刷により形成 ポリエステル系樹脂 95重量部 硬化剤 5重量部
【0033】実施例2
【表2】電極形成用導電性インクの組成 酸化錫(三菱マテリアル社品) 24.5重量部 分散剤“RE610”(東邦化学社品) 2.1重量部 硬化剤“AD−30”(三菱化成社品) 0.8重量部 塩化ビニル樹脂“MR113”(日本ゼオン社品) 11.7重量部 メチルエチルケトン 46.8重量部 シクロヘキサノン 14.1重量部
【0034】分散方法 ボールミルカレンダー処理前の表面固有抵抗率 1×106Ω/□グラビア版 エッチング法による製版 φ180×300L 電極サイズ 5cm×10cm 電極ピッチ 400μm、600μm、800μmピッ
チ 詳細第6図参照(グラビアロール展開図)
【0035】グラビア印刷速度 10m/分乾燥方法 熱風乾燥 85℃カレンダー処理方法 実施例1と同様カレンダー処理後の表面固有抵抗率 1×106Ω/□電極集合線グラビア印刷 実施例1と同様電極表面絶縁層のグラビア印刷 実施例1と同様
【0036】実施例1および実施例2で製造した静電ア
クチュエータを用いて下記要領で駆動テストを実施し
た。移動子の抵抗体層は、厚さ25μmのPETフィル
ムに帯電防止効果の弱い帯電防止剤を塗布して、表面固
有抵抗率を1×1014Ω/□として作成した。
【0037】
【表3】<駆動条件> 初期充電時間:2sec 充電時間 :45ms 移動時間 : 5ms 駆動周波数 :20Hz 駆動電圧 :±500V 駆動結果は、以下の通りであり、実施例1及び2で製造
した静電アクチュエータは、充分駆動可能であることを
確認した。
【0038】
【表4】
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、固定子電極を極めて安
価に製造することができ、かつ大面積化し得るように改
良された静電アクチュエータの製造方法を提供すること
ができるため、工業上非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグラビア印刷による電極作成方法の概
略工程図である。
【図2】実施例で作成した電極の要部断面図である。
【図3】実施例で作成した電極の概略平面図である。
【図4】実施例で使用したグラビア印刷機の概略図であ
る。
【図5】実施例で製造した静電アクチュエータの概略構
成図である。
【図6】実施例で使用したグラビアロールの展開図であ
る。
【図7】静電アクチュエータの固定子電極1ユニットの
説明図である。
【図8】従来の電極作成方法の概略工程図である。
【符号の説明】
(1):固定子電極 (2):絶縁性支持体 (3):絶縁体層 (4):帯状電極 (5):電極集合線 (6):電極集合線 (7):電極集合線 (8):ランド部 (9):ランド周辺部 (10):グラビアロール (20):移動子 (30):駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西野 充晃 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性支持体上に電極を所定間隔で並べ
    た固定子と絶縁性薄葉体に正負の電荷を付与した移動子
    とが接するように配置して成る静電アクチュエータの製
    造方法において、前記電極を導電性微粒子を含有した導
    電性インクを用いてグラビア印刷法により形成すること
    を特徴とする静電アクチュエータの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の静電アクチュエータの製造方
    法において、前記電極を、導電性微粒子を含有した導電
    性インクを用いてグラビア印刷法により形成した後、カ
    レンダー処理を行うことを特徴とする静電アクチュエー
    タの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の静電アクチュエ
    ータの製造方法において、導電性微粒子として透明な微
    粒子を用いることを特徴とする透明な静電アクチュエー
    タの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    に記載の静電アクチュエータの製造方法において、ラン
    ド部周辺部を絶縁材料で絶縁化処理した上に、導電性イ
    ンクを積層して電極の集合線を形成することを特徴とす
    る静電アクチュエータの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001251871A (ja) * 2000-03-07 2001-09-14 Toto Ltd 静電アクチュエータおよびその製造方法
WO2011001978A1 (ja) * 2009-07-02 2011-01-06 株式会社クリエイティブ テクノロジー 静電吸着構造体及びその製造方法

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