JPH08333282A - 高分子薬物運搬体 - Google Patents

高分子薬物運搬体

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JPH08333282A
JPH08333282A JP16314295A JP16314295A JPH08333282A JP H08333282 A JPH08333282 A JP H08333282A JP 16314295 A JP16314295 A JP 16314295A JP 16314295 A JP16314295 A JP 16314295A JP H08333282 A JPH08333282 A JP H08333282A
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JP
Japan
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azt
azidethymidine
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carrier
group
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Application number
JP16314295A
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English (en)
Inventor
Takeshi Miyazaki
剛 宮崎
Kouzou Mitsuchika
幸三 三近
Yasuhisa Sakurai
靖久 桜井
Mitsuo Okano
光夫 岡野
Kazunori Kataoka
一則 片岡
Masayuki Yokoyama
昌幸 横山
Toru Yasukochi
徹 安河内
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(1)で表されるポリオキシアルキレ
ン誘導体からなる高分子薬物運搬体。 【化1】 [式中、OAは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、オ
キシアルキレン基は同一でも異なっていてもよくランダ
ム状に付加していてもブロック状に付加していてもよ
い。R1は水素原子またはメチル基またはエチル基を、
mはオキシアルキレン基の平均付加モル数で5〜100
0の正数を、nは0または1を、pおよびqは0〜2の
正数(ただし、p+q≧1)を、rは1〜300の正数
を、R2は、アジドチミジン残基、水酸基またはオキシ
ベンジル基(ただし、少なくとも1つはアジドチミジン
残基)を表す。] 【効果】 本発明は、副作用が強いアジドチミジンの副
作用を低減した高分子薬物運搬体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アジドチミジンを担持
した薬物運搬体に関する。アジドチミジンを担持した薬
物運搬体は、抗エイズ薬として有用である。
【0002】
【従来の技術】従来よりエイズに対する治療薬は、種々
報告されている。例えば、HIV中に含まれるレトロウ
イルスの複製に際し、重要な役割を担う逆転写酵素活性
を抑制する作用を有する薬剤として、3'−アジド−
2',3'−ジデオキシチミジン(AZT;アジドチミジ
ン)が知られている。(Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.,82.
7096(1985))。しかしながらAZTは、副作用が強く臨
床使用上、多くの問題を抱えている。上述したように、
十分な効果を有する抗エイズ薬はいまだ提案されておら
ず、また副作用についての問題もあり、副作用が少な
く、十分な効果を示す新薬の開発が強く望まれているの
が現状である。一般に薬物の副作用を低減させるための
手法としてドラッグデリバリーシステム(DDS)が注
目されており、非常に多くの技術的提案がなされてい
る。中でも、特開平3−287545号には、ポリエテ
レングリコールとポリアミノ酸からなる高分子化合物
に、代表的な制ガン剤であるアドリアマイシンを結合さ
せたものを水中で分散・会合させてなる高分子ミセルに
よる薬物運搬体が開示されている。これはミセル中に内
包されたアドリアマイシンにより、高い制ガン作用を発
揮しながら、アドリアマイシンに固有な副作用を顕著に
低減したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、副作
用が強いアジドチミジンの副作用を低減した高分子薬物
運搬体を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々検討の
結果、ポリオキシアルキレンとポリアミノ酸によるブロ
ックコポリマーからなる薬物運搬体に、アジドチミジン
(以下、「AZT」と略すこともある。)を担持したも
のが、副作用の少ない抗エイズ活性を有することを見い
だし、本発明を完成させるに至った。すなわち、本発明
は一般式(1)で表されるポリオキシアルキレン誘導体
からなる高分子薬物運搬体である。
【化2】 [式中、OAは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、オ
キシアルキレン基は同一でも異なっていてもよくランダ
ム状に付加していてもブロック状に付加していてもよ
い。R1は水素原子またはメチル基またはエチル基を、
mはオキシアルキレン基の平均付加モル数で5〜100
0の正数を、nは0または1を、pおよびqは0〜2の
正数(ただし、p+q≧1)を、rは1〜300の正数
を、R2はアジドチミジン残基、水酸基またはオキシベ
ンジル基(ただし、少なくとも1つはアジドチミジン残
基)を表す。]
【0005】一般式(1)のOAで表わされるオキシア
ルキレン基は、炭素数2〜4のオキシアルキレン基であ
り、オキシエチレン基、オキシプロピレン基、オキシト
リメチレン基、オキシ−1−エチルエチレン基、オキシ
−1,2−ジメチルエチレン基、オキシテトラメチレン
基などが挙げられる。オキシアルキレン基の種類は同一
のものでも、異なるものの混合物でもよい。後者の場
合、ブロック状に付加していてもランダム状に付加して
いてもよい。オキシアルキレン基の付加モル数が5よリ
少ないと期待される効果が得られず、1000を超える
と製造が困難となる。
【0006】一般式(1)のポリオキシアルキレン誘導
体においてAZT:全アミノ酸ユニットの比は、1:4
00〜1:1である。AZTが1:400よリ少ないと
十分な薬効が得られない。
【0007】一般式(1)で表わされるポリオキシアル
キレン誘導体のうち、R2がオキシベンジル基を含む化
合物は、α−アミノアルキル−ω−ヒドロ−ポリ(オキ
シエチレン)と、β−ベンジル−L−アスパルテート=
N−カルボン酸無水物(BLA-NCA)またはγ−ベンジル−
L−グルタメート=N−カルボン酸無水物(BLG-NCA)と
を反応させ、次にこの生成物に、カルボニルジイミダゾ
ールによリ脱水縮合反応させ、さらにこの生成物にアジ
ドチミジンを反応させることにより製造することができ
る。また、一般式(1)で表わされるポリオキシアルキ
レン誘導体のうち、R2が水酸基を含む化合物は、上記
製造方法において、カルボニルジイミダゾールを反応さ
せる前にアルカリ性溶液で加水分解させ、さらに酸処理
によって中和した後に、カルボニルジイミダゾールを反
応させ、さらにこの生成物にアジドチミジンを反応させ
ることによリ製造することができる。
【0008】上記の反応は、いずれも、有機溶媒中、−
200〜120℃好ましくは、20〜60℃で、5分〜
168時間好ましくは30分〜48時間攪拌することな
どにより得られる。反応溶媒は、例えば、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルアセトアミド
などであり、これらは脱水したものが好ましい。いずれ
の製造工程においても得られたポリオキシアルキレン誘
導体は、透析、ゲルろ過、限外ろ過、再沈澱等により精
製し、さらに凍結乾燥等により単離・精製することがで
きる。
【0009】α−アミノアルキル−ω−ヒドロ−ポリ
(オキシアルキレン)と、β−ベンジル−L−アスパル
テート=N−カルボン酸無水物(BLA-NCA)またはγ−ベ
ンジル−L−グルタメート=N−カルボン酸無水物(BLG
-NCA)との反応は、α−アミノアルキル−ω−ヒドロ−
ポリ(オキシアルキレン)1モルに対してカルボン酸無
水物を1〜300モルを反応することによりα−ポリア
ミノ酸アミドアルキル−ω−ヒドロ−ポリ(オキシアル
キレン)を得ることができる。
【0010】カルボジイミド類による脱水縮合反応は、
α−ポリアミノ酸アミドアルキル−ω−ヒドロ−ポリ
(オキシアルキレン)を、有機溶媒に溶解後、α−ポリ
アミノ酸アミド−ω−ヒドロ−ポリ(オキシアルキレ
ン)中のアミノ酸ユニット数に対して、0.1〜2モルの
カルボニルジイミダゾールを活性化剤として添加し、攪
拌することによりα−カルボイミダゾールアミノ酸アミ
ドアルキル−ω−ヒドロ−ポリ(オキシアルキレン)を
得ることができる。ここで、全てのアミノ酸残基が、活
性化される必要はなく、カルボニルイミダゾールの添加
量あるいは反応時間や反応温度の調節により、全アミノ
酸残基の0.1〜100モル%を任意に活性化することができ
る。
【0011】得られたα−カルボイミダゾールアミノ酸
アミドアルキル−ω−ヒドロ−ポリ(オキシアルキレ
ン)とアジドチミジンとを有機溶媒に溶解し、攪拌する
ことにより、AZTのリボース環の6C部にエステル結
合を介してAZTを担持した一般式(1)のポリオキシ
アルキレン誘導体が得られる。
【0012】高分子薬物運搬体中のアミノ酸ユニットに
対するAZTの担持率は、特に限定されないが、0.001
〜100mol%である。0.001mol%未満では、十分な薬効が
得られない。本発明の高分子薬物運搬体は、ポリオキシ
アルキレン鎖とポリアミノ酸部とのバランス、あるいは
AZTの含量にもよるが、水中に溶解させて、あるいは
ミセル状に分散させて使用することが可能である。該薬
物運搬体の投与方法は特に限定されないが、例えば、静
・動脈、筋肉、腹腔内等への注射による投与、あるいは
経口、経鼻、経皮、座薬等による消化器あるいは皮膚・
粘膜からの投与が可能であり、また剤形としては、均一
溶液、分散液、乳剤などの液剤、あるいは錠剤、カプセ
ル剤、散剤、顆粒剤等に賦形し用いることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、副作用が強いアジドチミジン
の副作用を低減した高分子薬物運搬体である。
【0014】
【実施例】
実施例1−1 α−アミノ−ω−メトキシ−ポリ(オキシエチレン)
(分子量約5000)100mg(2.0×10-5mol)をジメチル
アセタミド(DMAC)1mlに溶解させさらにポリエチレング
リコール誘導体に対し20モル量のγ−ベンジル−L−
グルタメート=N−カルボン酸無水物(BLG-NCA)を加え
35℃で24時間攪拌した後、ジエチルエーテル中に再
沈澱し、粉末状ポリマーを得た(収率92%)。これに
0.5N水酸化ナトリウム水溶液を加え、液が透明になる
まで室温で攪拌した後、1N塩酸でpH2に調整し、カッ
トオフ値3500の透析膜を用いて2日間透析を行い、さら
に凍結乾燥によリ粉末状のPEG-P(Glu)ブロックコポリマ
ーを得た。得られたブロックコポリマー1分子中のグル
タミン酸ユニット数は、1H-NMRにより求めた結果、16mo
lであった。該化合物をPEG5000-P(Glu(16))と略す。得
られたPEG5000-P(Glu(16))の100mg(1.4×10-5mol)を
乾燥ジメチルスルホキシド5mlに溶解し、これにカルボ
ニルジイミダゾール(CDI)の1.15mg(7.0×10-6mo
l)を加え、35℃で20時間攪枠した。さらにAZTの
1.86mg(7.0×10-6mol)を加え、40℃で、48時間攪
絆した。反応終了後、蒸留水20mlを加え、分画分子量
3000の限外ろ過膜を用い限外ろ過を3回繰り返した後、
凍結乾燥し、目的のAZT薬物運搬体を白色粉末状で得
た。得られた高分子薬物運搬体中のAZT付加ユニット
数は、該ポリマーを0.1N水酸化ナトリウム水溶液中に
溶解させ、24時間放置した後に、加水分解により遊離
してくるAZTをゲルパーミエーションクロマトグラフ
ィ(溶離液;テトラヒドロフラン、UV;260nm)を用
い、定量化し求めた。その結果、AZTの付加ユニット
はポリマー1分子当たり0.7個であった。なお、ここで
得られた高分子薬物運搬体は、PEG5000-P(Glu(16)-AZT
(0.7))と略す。
【0015】実施例1−2 実施例1−1と同様にして、ただしα−アミノ−ω−メ
トキシ−ポリ(オキシエチレン)に対し40モル量のBL
G-NCAを用いて、またCDIおよびAZTは、1.4×10-4
mol用いて高分子薬物運搬体を得た。得られた高分子薬
物運搬体は、グルタミン酸ユニット31、AZT担持数
5.3個であった。なお、ここで得られた化合物は、中間
体をPEG5000-P(Glu(31))、高分子薬物運搬体をPEG5000-
P(Glu(31)-AZT(5.3))と略す。
【0016】実施例1−3 実施例1−1と同様にして、ただしα−アミノ−ω−メ
トキシ−ポリ(オキシエチレン)に対し80モル量のBL
G-NCAを用いて、またCDIおよびAZTは、2.8×10-4
mol用いて高分子薬物運搬体を得た。得られた高分子薬
物運搬体は、グルタミン酸ユニット64、AZT担持数
14.4個であった。なお、ここで得られた化合物は、中間
体をPEG5000-P(Glu(64))、高分子薬物運搬体をPEG5000-
P(Glu(64)-AZT(14.4))と略す。
【0017】実施例1−4 実施例1−1と同様にして、ただしα−アミノ−ω−メ
トキシ−ポリ(オキシエチレン)に分子量12000のもの
を用い、BLG-NCAに代えて20モルのL−アスパルテー
ト−N−カルボン酸無水物(BLA-NCA)を用いて、またC
DIおよびAZTは、7.0×10-5mol用いて高分子薬物運
搬体を得た。得られた高分子薬物運搬体は、アスパラギ
ン酸ユニット15、AZT担持数0.6個であった。
【0018】実施例1−5 実施例1−1と同様にして、ただしα−アミノ−ω−メ
トキシ−ポリ(オキシエチレン)に分子量12000のもの
を用い、またこれに対し40モル量のBLG-NCAを用い
て、またCDIおよびAZTは、1.4×10-4mol用いて高
分子薬物運搬体を得た。得られた高分子薬物運搬体は、
アスパラギン酸ユニット29、AZT担持数2.8個であ
った。
【0019】実施例1−6 実施例1−1と同様にして、ただしα−アミノ−ω−メ
トキシ−ポリ(オキシエチレン)に分子量12000の
ものを用い、またこれに対し80モル量のBLA-NCAを用
いて、またCDIおよびAZTは、2.8×10-4mol用いて
高分子薬物運搬体を得た。得られた高分子薬物運搬体は
アスパラギン酸ユニット数61、AZT担持数4.9個
であった。
【0020】実施例2 感染細胞としてヒトT細胞由来の培養株であるMT−4
細胞を用い、ウイルスとしてMOLT4/HIV産生株
より得たHTL−IIIBの株を用い、また被検薬として
実施例1−1から実施例1−3で得られた高分子薬物運
搬体を用いて、MT−4細胞に対するHIVの感染細胞
変性抑制効果を評価した。すなわち、1×104個のMT
−4細胞に、200CCID50のHIVを感染させ、
種々の濃度の被検薬を加えて、10wt%の胎児ウシ血清
および抗生物質を含むRPMI1640培養液で4日間
培養した。次いで、各濃度における生細胞数をテトラゾ
リウム色素を用いたMTT法によリ計測した。対照とし
て、非感染細胞にも同様のアッセイを行った。表1に、
HlV感染細胞に対する薬剤の50%有効値をEC50
として、および非感染細胞が50%死滅する濃度すなわ
ち毒性値をCC50として示した。
【0021】比較例1 実施例2と同様にして、ただし被検薬としてAZTおよ
び実施例1−1〜1−3の中間体として得られたAZT
を担持する前のPEG−グルタミン酸ブロックコポリマ
ーを用いて、EC50およびCC50を求めた。表1に
その結果を示した。
【0022】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 昌幸 東京都新宿区河田町8−1 東京女子医科 大学内 (72)発明者 安河内 徹 神奈川県川崎市川崎区藤崎2−3−10− 404

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1)で表されるポリオキシアル
    キレン誘導体からなる高分子薬物運搬体。 【化1】 [式中、OAは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、オ
    キシアルキレン基は同一でも異なっていてもよくランダ
    ム状に付加していてもブロック状に付加していてもよ
    い。R1は水素原子またはメチル基またはエチル基を、
    mはオキシアルキレン基の平均付加モル数で5〜100
    0の正数を、nは0または1を、pおよびqは0〜2の
    正数(ただし、p+q≧1)を、rは1〜300の正数
    を、R2はアジドチミジン残基、水酸基またはオキシベ
    ンジル基(ただし、少なくとも1つはアジドチミジン残
    基)を表す。]
JP16314295A 1995-06-07 1995-06-07 高分子薬物運搬体 Pending JPH08333282A (ja)

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JP16314295A JPH08333282A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 高分子薬物運搬体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102936337A (zh) * 2012-10-30 2013-02-20 中国科学院长春应用化学研究所 聚(γ-炔丙基-L-谷氨酸酯)-聚氨基酸嵌段共聚物、功能化嵌段共聚物及制备方法

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