JPH08331457A - 光センサ回路 - Google Patents
光センサ回路Info
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- JPH08331457A JPH08331457A JP8083870A JP8387096A JPH08331457A JP H08331457 A JPH08331457 A JP H08331457A JP 8083870 A JP8083870 A JP 8083870A JP 8387096 A JP8387096 A JP 8387096A JP H08331457 A JPH08331457 A JP H08331457A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/04—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only
- H03F3/08—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only controlled by light
- H03F3/082—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only controlled by light with FET's
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3084—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in receivers or transmitters for electromagnetic waves other than radiowaves, e.g. lightwaves
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人工感覚システムのための自動強度範囲制御
を与えるコンパクトな光センサ回路を提供する。 【解決手段】 画像アレイの各ピクセルに対して、光検
出器(12)は対応する光センサ回路(10)に入力光
電流を与える。光検出器(12)は、出力電圧を与える
ために、および減衰器として働く1対の直列接続FET
(14、16)のゲートに入力を与えるために、接続さ
れている。減衰器はフロアバイアス電圧を与えるバイア
スソースに接続される。減衰器の出力は入力光電流に接
続される第3のFET(18)のゲートに接続される。
出力電圧は光検出器の光強度の関数として応答し、バイ
アス電圧は光センサ回路(10)の通常の動作のための
光強度の範囲を決定する。適切なバイアス電流の光セン
サアレイにおいて、画像の場面のコントラストは増幅さ
れ、光センサ回路は全体の光強度に自動的に適応され
る。
を与えるコンパクトな光センサ回路を提供する。 【解決手段】 画像アレイの各ピクセルに対して、光検
出器(12)は対応する光センサ回路(10)に入力光
電流を与える。光検出器(12)は、出力電圧を与える
ために、および減衰器として働く1対の直列接続FET
(14、16)のゲートに入力を与えるために、接続さ
れている。減衰器はフロアバイアス電圧を与えるバイア
スソースに接続される。減衰器の出力は入力光電流に接
続される第3のFET(18)のゲートに接続される。
出力電圧は光検出器の光強度の関数として応答し、バイ
アス電圧は光センサ回路(10)の通常の動作のための
光強度の範囲を決定する。適切なバイアス電流の光セン
サアレイにおいて、画像の場面のコントラストは増幅さ
れ、光センサ回路は全体の光強度に自動的に適応され
る。
Description
【0001】
【技術的分野】本発明は光センサ画像処理回路に関し、
特に、全体の光強度に自動的に適応する、高感度および
広いダイナミックレンジを有するコンパクトな光センサ
増幅回路に関する。
特に、全体の光強度に自動的に適応する、高感度および
広いダイナミックレンジを有するコンパクトな光センサ
増幅回路に関する。
【0002】
【発明の背景】人工感覚装置(machine vision system
s)はさまざまな応用のために、光検出を画像処理およ
び特殊な機能と組合せる。このいわゆる「賢い」画像セ
ンサは、人工感覚アルゴリズムによってさらに処理され
得るさまざまな画像特徴を抽出するために、リアルタイ
ムで画像を集めて処理するために開発されている。最初
の画像処理工程は、後のデジタルプロセッサから著しい
負荷を取り除くのに重要であり、それによりより安価な
人工感覚装置を作成することができる。このような実験
的および商業的センサシステムは、画像検知のためにフ
ォトダイオードアレイを組み込んだ標準のCMOS集積
回路として実現されている。
s)はさまざまな応用のために、光検出を画像処理およ
び特殊な機能と組合せる。このいわゆる「賢い」画像セ
ンサは、人工感覚アルゴリズムによってさらに処理され
得るさまざまな画像特徴を抽出するために、リアルタイ
ムで画像を集めて処理するために開発されている。最初
の画像処理工程は、後のデジタルプロセッサから著しい
負荷を取り除くのに重要であり、それによりより安価な
人工感覚装置を作成することができる。このような実験
的および商業的センサシステムは、画像検知のためにフ
ォトダイオードアレイを組み込んだ標準のCMOS集積
回路として実現されている。
【0003】人工感覚システムの多くの応用、特に野外
で用いられるものは、広範囲の光条件での動作が必要で
ある。たとえばエッジまたは物体検出のために確立され
たローパワーのアナログ特徴抽出ネットワークは、入力
として局部電圧信号を必要とする。さらに、ある場面の
異なる部分からの特徴を抽出するのに均一なしきい値感
度を与えるために、何らかの形の強度圧縮(たとえば対
数圧縮)が望ましい。しかし、対数圧縮は線形の応答を
有する、標準の電荷に基づく画像処理の使用を妨げる。
代替的には、連続時間アナログ回路は、クロッキングオ
ーバーヘッド(および他の関連する漏話)を減らすまた
はなくすという利点を備えた強度圧縮を与えることがで
きる。
で用いられるものは、広範囲の光条件での動作が必要で
ある。たとえばエッジまたは物体検出のために確立され
たローパワーのアナログ特徴抽出ネットワークは、入力
として局部電圧信号を必要とする。さらに、ある場面の
異なる部分からの特徴を抽出するのに均一なしきい値感
度を与えるために、何らかの形の強度圧縮(たとえば対
数圧縮)が望ましい。しかし、対数圧縮は線形の応答を
有する、標準の電荷に基づく画像処理の使用を妨げる。
代替的には、連続時間アナログ回路は、クロッキングオ
ーバーヘッド(および他の関連する漏話)を減らすまた
はなくすという利点を備えた強度圧縮を与えることがで
きる。
【0004】先行技術において知られる最も簡単で最も
コンパクトな光センサ回路は、2個のダイオード接続さ
れるFETを直列に用いて、光電流を光強度に対して対
数的である電圧に変換する。この回路は広範囲の光レベ
ルで動作するが、感度は非常に低く、トランジスタしき
い値傾斜のたった2倍である。より多くのFETを直列
に加えてもその効果は制限されている。なぜならしきい
値電圧は回路の直接の電流動作範囲に対する制約となる
からである。この問題を回避する1つの方策は時間適合
であり、強度に基づく基準または利得/範囲制御信号を
各ピクセルに与える必要はない。静止している場面で
は、このような回路は各ピクセルに対する入射光強度を
すべて(または大部分)無効にするが、ピクセルの輝度
が変化した場合相対的に高い感度で応答する。これらの
回路の多くでは、適合率を調整するまたはピクセルを効
果的にリセットすることができる。状況によっては有用
であるが、時間的適合は完全に静止している場面の画像
データを必要とする応用では適さない。
コンパクトな光センサ回路は、2個のダイオード接続さ
れるFETを直列に用いて、光電流を光強度に対して対
数的である電圧に変換する。この回路は広範囲の光レベ
ルで動作するが、感度は非常に低く、トランジスタしき
い値傾斜のたった2倍である。より多くのFETを直列
に加えてもその効果は制限されている。なぜならしきい
値電圧は回路の直接の電流動作範囲に対する制約となる
からである。この問題を回避する1つの方策は時間適合
であり、強度に基づく基準または利得/範囲制御信号を
各ピクセルに与える必要はない。静止している場面で
は、このような回路は各ピクセルに対する入射光強度を
すべて(または大部分)無効にするが、ピクセルの輝度
が変化した場合相対的に高い感度で応答する。これらの
回路の多くでは、適合率を調整するまたはピクセルを効
果的にリセットすることができる。状況によっては有用
であるが、時間的適合は完全に静止している場面の画像
データを必要とする応用では適さない。
【0005】他の先行技術のアナログシステムは、静止
画像を処理して、たとえば空間的局部平均を含めて、あ
る程度の平均強度を無効にすることができる。たとえ
ば、明るく照らされた領域またはある場面の影に対応す
る中央値強度を(対数的に圧縮された電圧信号から直
接)演算するために、非線形の抵抗グリッドを用いるこ
とができ、ピクセルの強度とその「地域的平均」との差
異を増幅することができる。このようなシステムは、信
号を局部的に利用するために(かつ増幅のために、信号
のバスアウトを避けるために)、各ピクセルに差動増幅
器を必要とする。別の既知のシステムは、フォトトラン
ジスタのアレイから直接電流を用いて、アレイ全体の線
形平均を計算する。平均電流は、各ピクセルの光電流か
ら電流モード信号として引算され、処理ネットワークに
「自動ゼロ化」出力を与える。この回路は相対的にコン
パクトであるよう設計され得るが、強度圧縮電圧モード
出力を与えない。先行技術の光センサ回路のこれらの制
限により、全体の光強度に自動的に適応する、高感度お
よび広いダイナミックレンジのコンパクトな光センサ増
幅回路が必要である。
画像を処理して、たとえば空間的局部平均を含めて、あ
る程度の平均強度を無効にすることができる。たとえ
ば、明るく照らされた領域またはある場面の影に対応す
る中央値強度を(対数的に圧縮された電圧信号から直
接)演算するために、非線形の抵抗グリッドを用いるこ
とができ、ピクセルの強度とその「地域的平均」との差
異を増幅することができる。このようなシステムは、信
号を局部的に利用するために(かつ増幅のために、信号
のバスアウトを避けるために)、各ピクセルに差動増幅
器を必要とする。別の既知のシステムは、フォトトラン
ジスタのアレイから直接電流を用いて、アレイ全体の線
形平均を計算する。平均電流は、各ピクセルの光電流か
ら電流モード信号として引算され、処理ネットワークに
「自動ゼロ化」出力を与える。この回路は相対的にコン
パクトであるよう設計され得るが、強度圧縮電圧モード
出力を与えない。先行技術の光センサ回路のこれらの制
限により、全体の光強度に自動的に適応する、高感度お
よび広いダイナミックレンジのコンパクトな光センサ増
幅回路が必要である。
【0006】
【発明の概要】本発明は、人工感覚システムに自動強度
範囲制御を与えるコンパクトな光センサ回路を含む。こ
の回路は低いコストで高感度および完全なスタティック
動作を与えるために、標準のCMOS集積回路技術で実
現し得る。光検出器アレイの各ピクセルが本発明の光セ
ンサ回路を含むことにより、各光センサ回路が場面の全
体の光強度に自動的に適応しながら画像のコントラスト
を増幅することができる。
範囲制御を与えるコンパクトな光センサ回路を含む。こ
の回路は低いコストで高感度および完全なスタティック
動作を与えるために、標準のCMOS集積回路技術で実
現し得る。光検出器アレイの各ピクセルが本発明の光セ
ンサ回路を含むことにより、各光センサ回路が場面の全
体の光強度に自動的に適応しながら画像のコントラスト
を増幅することができる。
【0007】本発明は自動露光制御を有し、移動する部
分がない、完全な電子カメラの作成を可能にする。一般
に、このようなカメラはストロボ「ワゴンホイール」の
ような、一般の動画イリュージョンがない画像をもたら
す。この光センサ回路は、たとえばあるタイプのロボッ
トのような、コンピュータ制御されるシステムに人工感
覚を与えるのに特に適する。
分がない、完全な電子カメラの作成を可能にする。一般
に、このようなカメラはストロボ「ワゴンホイール」の
ような、一般の動画イリュージョンがない画像をもたら
す。この光センサ回路は、たとえばあるタイプのロボッ
トのような、コンピュータ制御されるシステムに人工感
覚を与えるのに特に適する。
【0008】本発明の基本の光センサ回路は、デケード
あたり少なくとも数100ミリボルトの感度を有するこ
とができる。画像アレイの各ピクセルに対して、光検出
器は対応する光センサ回路に入力光電流Iinを与える。
光検出器は、出力電圧Voutと、減衰器として働く1対
の直列接続されるNFETのゲートへの入力とを与える
よう接続されている。減衰器はフロアバイアス電圧を与
えるバイアスソースに接続される。減衰器の出力は、ド
レインが入力光電流Iinおよび出力電圧Voutに接続さ
れる第3のNFETのゲートに接続されている。出力電
圧Vout は光検出器での光強度の対数関数に従い、バイ
アス電圧は光センサ回路の通常の動作の光強度範囲を決
定する。
あたり少なくとも数100ミリボルトの感度を有するこ
とができる。画像アレイの各ピクセルに対して、光検出
器は対応する光センサ回路に入力光電流Iinを与える。
光検出器は、出力電圧Voutと、減衰器として働く1対
の直列接続されるNFETのゲートへの入力とを与える
よう接続されている。減衰器はフロアバイアス電圧を与
えるバイアスソースに接続される。減衰器の出力は、ド
レインが入力光電流Iinおよび出力電圧Voutに接続さ
れる第3のNFETのゲートに接続されている。出力電
圧Vout は光検出器での光強度の対数関数に従い、バイ
アス電圧は光センサ回路の通常の動作の光強度範囲を決
定する。
【0009】本発明の主要な目的は、画像アレイのため
のコンパクトで低いコストの光センサ回路を提供するこ
とである。本発明の特徴は、電圧減衰器として機能する
1対の直列接続FETである。本発明の効果として、光
強度に自動的に適応する、高感度および広いダイナミッ
クレンジを有する光センサ回路が与えられる。
のコンパクトで低いコストの光センサ回路を提供するこ
とである。本発明の特徴は、電圧減衰器として機能する
1対の直列接続FETである。本発明の効果として、光
強度に自動的に適応する、高感度および広いダイナミッ
クレンジを有する光センサ回路が与えられる。
【0010】本発明をより完全に理解するため、および
その利点のため、以下の好ましい実施例の詳細な説明に
おいて添付している図面を参照する。
その利点のため、以下の好ましい実施例の詳細な説明に
おいて添付している図面を参照する。
【0011】
【好ましい実施例の詳細な説明】本発明は人工感覚シス
テムのためのコンパクトな強度圧縮光センサ回路を含
む。この回路は、完全なスタティック動作および自動的
強度適合の機能で高感度を与えるために、標準の低コス
トのCMOS集積回路技術で実現されることができる。
人工感覚システムにおいて、光検出器アレイの各ピクセ
ルに対するコンパクトな光センサ回路は、全体の光強度
に自動的に適応しながら場面のコントラストを増幅す
る。
テムのためのコンパクトな強度圧縮光センサ回路を含
む。この回路は、完全なスタティック動作および自動的
強度適合の機能で高感度を与えるために、標準の低コス
トのCMOS集積回路技術で実現されることができる。
人工感覚システムにおいて、光検出器アレイの各ピクセ
ルに対するコンパクトな光センサ回路は、全体の光強度
に自動的に適応しながら場面のコントラストを増幅す
る。
【0012】図1は本発明の基本の光センサ回路10を
示す。回路10はデケードあたり少なくとも数100ミ
リボルトの感度を有することができる。画像アレイの各
ピクセルに対して、たとえばフォトダイオードのような
光検出器12は、対応する光センサ回路10に入力光電
流Iinを与える。光検出器12は回路10に接続され
て、入力を1対の直列接続NFET14および16に与
え、入力をNFET18のドレインに与え、さらに出力
電圧Vout を与える。NFET14のソースは、フロア
バイアス電圧を与えるVbiasのようなバイアスソースに
接続されている。NFET16のドレインはノード13
で正の電源レール(たとえばVDD)に接続されることが
でき、または回路10の副産物として本発明の一部の実
施例において用いられることができる電流出力を与える
ことができる。
示す。回路10はデケードあたり少なくとも数100ミ
リボルトの感度を有することができる。画像アレイの各
ピクセルに対して、たとえばフォトダイオードのような
光検出器12は、対応する光センサ回路10に入力光電
流Iinを与える。光検出器12は回路10に接続され
て、入力を1対の直列接続NFET14および16に与
え、入力をNFET18のドレインに与え、さらに出力
電圧Vout を与える。NFET14のソースは、フロア
バイアス電圧を与えるVbiasのようなバイアスソースに
接続されている。NFET16のドレインはノード13
で正の電源レール(たとえばVDD)に接続されることが
でき、または回路10の副産物として本発明の一部の実
施例において用いられることができる電流出力を与える
ことができる。
【0013】NFET16がNFET14に比べて(集
積回路において物理的に)十分長くかつ狭く作成されて
いるのなら、かつNFET14および16がしきい値よ
り上で動作されているのなら、NFET対14および1
6はシングルエンデッドの電圧減衰器(フローティング
ゲートキャパシタ技術を使用しない)として機能する減
衰器を形成する。これらの条件のもとに、NFET16
は飽和状態にあり、NFET14はそのオーミック領域
にある。NFET14および16を流れる電流は、その
量(Vout −Vbias−Vth)に対して2乗法則に従う傾
向にあり、ここでVthはNFETのしきい値電圧であ
る。NFET14の抵抗は同じ量(Vout−Vbias−V
th)を逆に辿る傾向にある。その結果、NFET14の
ドレインとNFET16のソースとの共通ノード15に
接続されているNFET18のゲートでの電圧は、ほぼ
Vbias+K(Vout −Vbias−Vth)と等しくなり、こ
こでKは1より小さく、NFET14および16の寸法
によって主に決定される(ただし基板効果のような高次
の効果はKを乱す)。光電流IinはNFET18がしき
い値で動作するよう十分小さいものとする。以上の条件
により、出力電圧Vou t は光強度の対数関数に従い、N
FET18のしきい値傾斜の1/K倍の感度を有し、バ
イアス電圧Vbiasは回路10の通常の動作のための光強
度の範囲を決定する。
積回路において物理的に)十分長くかつ狭く作成されて
いるのなら、かつNFET14および16がしきい値よ
り上で動作されているのなら、NFET対14および1
6はシングルエンデッドの電圧減衰器(フローティング
ゲートキャパシタ技術を使用しない)として機能する減
衰器を形成する。これらの条件のもとに、NFET16
は飽和状態にあり、NFET14はそのオーミック領域
にある。NFET14および16を流れる電流は、その
量(Vout −Vbias−Vth)に対して2乗法則に従う傾
向にあり、ここでVthはNFETのしきい値電圧であ
る。NFET14の抵抗は同じ量(Vout−Vbias−V
th)を逆に辿る傾向にある。その結果、NFET14の
ドレインとNFET16のソースとの共通ノード15に
接続されているNFET18のゲートでの電圧は、ほぼ
Vbias+K(Vout −Vbias−Vth)と等しくなり、こ
こでKは1より小さく、NFET14および16の寸法
によって主に決定される(ただし基板効果のような高次
の効果はKを乱す)。光電流IinはNFET18がしき
い値で動作するよう十分小さいものとする。以上の条件
により、出力電圧Vou t は光強度の対数関数に従い、N
FET18のしきい値傾斜の1/K倍の感度を有し、バ
イアス電圧Vbiasは回路10の通常の動作のための光強
度の範囲を決定する。
【0014】図2に示される光センサ回路20は基本回
路10の変形である。光センサ回路20は、上記で述べ
たように電圧減衰器として働くNFET14および16
を含む。ノード15での減衰器出力は、(回路10のN
FET18のような)相互コンダクタンス手段(または
トランスコンダクタ)22に送られ、光センサ回路20
は電流入力ノードから接地への抵抗と見られる。バイア
スノード25は減衰器(NFET対14および16)の
フロア電圧を与え、電流出力13は上記で述べたように
実施例によっては用いることができる、回路10の副産
物である。本発明のある局面に従って、NFET14お
よび16が遮断されるのを防ぐために電流源Iaux を使
用することができ、バイアスノード25および電流出力
ノード13での電圧が十分高ければ、NFET14およ
び16はソースフォロアとして動作する。
路10の変形である。光センサ回路20は、上記で述べ
たように電圧減衰器として働くNFET14および16
を含む。ノード15での減衰器出力は、(回路10のN
FET18のような)相互コンダクタンス手段(または
トランスコンダクタ)22に送られ、光センサ回路20
は電流入力ノードから接地への抵抗と見られる。バイア
スノード25は減衰器(NFET対14および16)の
フロア電圧を与え、電流出力13は上記で述べたように
実施例によっては用いることができる、回路10の副産
物である。本発明のある局面に従って、NFET14お
よび16が遮断されるのを防ぐために電流源Iaux を使
用することができ、バイアスノード25および電流出力
ノード13での電圧が十分高ければ、NFET14およ
び16はソースフォロアとして動作する。
【0015】図3は、自動強度制御機能を与えるため
に、光センサ画像アレイ30に用いられる図1および図
2の基本回路を示す。光センサアレイ30において、各
光センサ回路20の各フォトダイオード12および電流
出力13は正電圧供給レール(VDD)に接続されてい
る。すべての光センサ回路20のバイアスノード25
は、バイアス電圧Vb0が接地より大きい共通の(グロー
バル)バス32に接続されている。バス32はスイッチ
34によって、抵抗R(意図的にまたは寄生的)を介し
て電圧源Vbias、または電流源Ibiasに接続されること
ができる。これらの源は光センサアレイ30に対して内
部的にまたは外部的に設けられ得る。
に、光センサ画像アレイ30に用いられる図1および図
2の基本回路を示す。光センサアレイ30において、各
光センサ回路20の各フォトダイオード12および電流
出力13は正電圧供給レール(VDD)に接続されてい
る。すべての光センサ回路20のバイアスノード25
は、バイアス電圧Vb0が接地より大きい共通の(グロー
バル)バス32に接続されている。バス32はスイッチ
34によって、抵抗R(意図的にまたは寄生的)を介し
て電圧源Vbias、または電流源Ibiasに接続されること
ができる。これらの源は光センサアレイ30に対して内
部的にまたは外部的に設けられ得る。
【0016】機能的な一例として、Iaux がアレイ30
のすべてのピクセル(すなわち、フォトダイオード12
および対応する光センサ回路20)に対してゼロであ
る、図2および図3の回路を考えてみる。(理想的な)
ゼロ抵抗の電圧バイアスVbiasが用いられたのなら、各
ピクセルは図1で示される回路のように動作する(すな
わち、アレイ30の他のピクセルと独立して動作す
る)。しかし、電流源Ibiasが用いられるのなら、ピク
セルアレイ30のバイアスノード25の合計電流はI
biasによって制約される。各ノード25の電流はその対
応するピクセルの量(V out −Vb0−Vth)の2乗にだ
いたい比例する。画像の場面の光強度が変化すると、V
b0は電流をIbiasとバランスさせる値に自動的に落ちつ
く。その結果、画像内のコントラストに対して感度が高
く、平均の画像強度に対しては感度が著しく減少した、
電圧モード出力となる。したがって、光センサ回路20
を有するアレイ30は、自動強度範囲制御を有するセン
サのように働く。抵抗RがソースV biasと直列で用いら
れるのなら、コントラスト感度と平均感度との間でより
低い比率を得ることができる。スイッチ34は、図3で
示されるように、2つ以上のモード間でトグルするのに
用いられる。したがって、当業者にとって、外部的に無
効にすることができる自動強度範囲制御を有するコンパ
クトピクセルのアレイを構成することができるのが、本
発明の重要な特徴であることが理解される。
のすべてのピクセル(すなわち、フォトダイオード12
および対応する光センサ回路20)に対してゼロであ
る、図2および図3の回路を考えてみる。(理想的な)
ゼロ抵抗の電圧バイアスVbiasが用いられたのなら、各
ピクセルは図1で示される回路のように動作する(すな
わち、アレイ30の他のピクセルと独立して動作す
る)。しかし、電流源Ibiasが用いられるのなら、ピク
セルアレイ30のバイアスノード25の合計電流はI
biasによって制約される。各ノード25の電流はその対
応するピクセルの量(V out −Vb0−Vth)の2乗にだ
いたい比例する。画像の場面の光強度が変化すると、V
b0は電流をIbiasとバランスさせる値に自動的に落ちつ
く。その結果、画像内のコントラストに対して感度が高
く、平均の画像強度に対しては感度が著しく減少した、
電圧モード出力となる。したがって、光センサ回路20
を有するアレイ30は、自動強度範囲制御を有するセン
サのように働く。抵抗RがソースV biasと直列で用いら
れるのなら、コントラスト感度と平均感度との間でより
低い比率を得ることができる。スイッチ34は、図3で
示されるように、2つ以上のモード間でトグルするのに
用いられる。したがって、当業者にとって、外部的に無
効にすることができる自動強度範囲制御を有するコンパ
クトピクセルのアレイを構成することができるのが、本
発明の重要な特徴であることが理解される。
【0017】図2に示される補助の電流源Iaux は本発
明の一部の実施例で必要となる。上記で説明したよう
に、NFET14および16は、トランジスタがしきい
値以下にならなければ減衰器として機能する。画像の場
面のコントラストが制限されていることがわかってお
り、かつ十分に高いIbiasが用いられているのなら、光
センサ回路20は補助源Iaux なしで十分に動作でき
る。しかし、所望の光感度、動作モード、DC回路制
約、および画像場面の不定要素が、アレイ30における
一部のピクセルを非常に薄暗いものにするようなら、N
FET14および16をしきい値以下およびしきい値以
上の動作の過渡領域に維持するために、低いIau x 電流
を用いることができる。これはIaux がゼロの場合に、
ピクセルの強度が下げられるとVout が突然降下するの
を防ぐ。(これは、NFET14および16がしきい値
以下の場合、定電圧をトランスコンダクタ22に与え
て、緩衝されていない電圧出力で定電流シンクをもたら
すからである。)低いIaux 電流であれば、ピクセル強
度が下げられると光感度は滑らかに、しかし実質的に減
少し、薄暗いピクセルの応答に対してソフトフロアを与
える。Iaux が増加すると、このフロアのレベルは上が
る。
明の一部の実施例で必要となる。上記で説明したよう
に、NFET14および16は、トランジスタがしきい
値以下にならなければ減衰器として機能する。画像の場
面のコントラストが制限されていることがわかってお
り、かつ十分に高いIbiasが用いられているのなら、光
センサ回路20は補助源Iaux なしで十分に動作でき
る。しかし、所望の光感度、動作モード、DC回路制
約、および画像場面の不定要素が、アレイ30における
一部のピクセルを非常に薄暗いものにするようなら、N
FET14および16をしきい値以下およびしきい値以
上の動作の過渡領域に維持するために、低いIau x 電流
を用いることができる。これはIaux がゼロの場合に、
ピクセルの強度が下げられるとVout が突然降下するの
を防ぐ。(これは、NFET14および16がしきい値
以下の場合、定電圧をトランスコンダクタ22に与え
て、緩衝されていない電圧出力で定電流シンクをもたら
すからである。)低いIaux 電流であれば、ピクセル強
度が下げられると光感度は滑らかに、しかし実質的に減
少し、薄暗いピクセルの応答に対してソフトフロアを与
える。Iaux が増加すると、このフロアのレベルは上が
る。
【0018】本発明の光センサ回路は、図4に示される
光センサ回路40のブロック図に示されるようにモデル
化され得る。光センサ回路40は電流入力端子を介して
電流Iinを受取る。電流Iinはトランスコンダクタ
(A)22を介して接地(または低い電源レール)に送
られる。トランスコンダクタ(A)22は、電圧信号V
ou t の減衰である電圧Vatt によって制御される。V
att はバイアスノード25の電圧の一部によってオフセ
ットされる。減衰器およびトランスコンダクタ(B)4
2は、Iout がVout の単調増加関数であり、バイアス
ノード25で電圧の単調減少関数であるよう、電流I
out をバイアスノード25に与える。オプションとし
て、トランスコンダクタ(B)42は、Iout の関数と
して表わすことができる電流f(Iout )を電流出力ノ
ード13に流すことができる。増幅器44は、電流入力
端子の電圧の何らかの関数として信号Vout を与える。
増幅器44は(図1および図2のように)省略すること
ができる、または抵抗負荷が電圧出力に接続されるのを
可能にする単一利得バッファ(任意のレベルシフトを有
する)であってもよい、または、電流入力ノードで見ら
れるインピーダンスを減少するために用いられる電圧増
幅器であってもよい。本発明の重要な特徴は、アレイ3
0のような光センサアレイに対して自動的な強度範囲制
御を与えるために、電流または電流対電圧に対して制約
を与えるバイアス手段に接続されるグローバルバスと関
連して、減衰器およびトランスコンダクタ(B)42の
並行動作の実施である。
光センサ回路40のブロック図に示されるようにモデル
化され得る。光センサ回路40は電流入力端子を介して
電流Iinを受取る。電流Iinはトランスコンダクタ
(A)22を介して接地(または低い電源レール)に送
られる。トランスコンダクタ(A)22は、電圧信号V
ou t の減衰である電圧Vatt によって制御される。V
att はバイアスノード25の電圧の一部によってオフセ
ットされる。減衰器およびトランスコンダクタ(B)4
2は、Iout がVout の単調増加関数であり、バイアス
ノード25で電圧の単調減少関数であるよう、電流I
out をバイアスノード25に与える。オプションとし
て、トランスコンダクタ(B)42は、Iout の関数と
して表わすことができる電流f(Iout )を電流出力ノ
ード13に流すことができる。増幅器44は、電流入力
端子の電圧の何らかの関数として信号Vout を与える。
増幅器44は(図1および図2のように)省略すること
ができる、または抵抗負荷が電圧出力に接続されるのを
可能にする単一利得バッファ(任意のレベルシフトを有
する)であってもよい、または、電流入力ノードで見ら
れるインピーダンスを減少するために用いられる電圧増
幅器であってもよい。本発明の重要な特徴は、アレイ3
0のような光センサアレイに対して自動的な強度範囲制
御を与えるために、電流または電流対電圧に対して制約
を与えるバイアス手段に接続されるグローバルバスと関
連して、減衰器およびトランスコンダクタ(B)42の
並行動作の実施である。
【0019】アレイ30の1個のピクセル回路50に対
する完全なトランジスタレベルの回路図の実施例が図5
に示される。上記で述べたように、NFET14および
16は減衰器を形成し、NFET18は光電流を流す。
全体の光センサアレイ30の電流源Ibiasは、図5の1
個のピクセル50に対して示されるように、NFET5
2の並列接続によって与えられる。この実施例におい
て、IbiasはNFET52のゲートに与えられる電圧V
b1によって制御される。この構成の利点は、異なる大き
さの光センサアレイが、バイアスソースを調整または再
設計することなく構築できることである。NFET54
のゲートに与えられる電圧Vb2は、NFET54を通る
補助電流Iaux を制御する。PFET56および58を
含むカレントミラーを用いてNFET16を通る電流を
サンプルすることができ、これはアレイ30にわたる平
均強度に相対する、ピクセル50の強度を示す。理想的
には、PFET58のドレインを通る電流Iout は平均
アレイ強度に対して変わらない。Iout は別個の画像出
力として、またはたとえばしきい値のための比較器への
入力として用いることができる。代替的に、NFET1
6を通るドレイン電流は、ドレイン電圧がNFET16
を飽和状態に保つのに十分高いままであるのなら、直接
サンプリングすることができる。
する完全なトランジスタレベルの回路図の実施例が図5
に示される。上記で述べたように、NFET14および
16は減衰器を形成し、NFET18は光電流を流す。
全体の光センサアレイ30の電流源Ibiasは、図5の1
個のピクセル50に対して示されるように、NFET5
2の並列接続によって与えられる。この実施例におい
て、IbiasはNFET52のゲートに与えられる電圧V
b1によって制御される。この構成の利点は、異なる大き
さの光センサアレイが、バイアスソースを調整または再
設計することなく構築できることである。NFET54
のゲートに与えられる電圧Vb2は、NFET54を通る
補助電流Iaux を制御する。PFET56および58を
含むカレントミラーを用いてNFET16を通る電流を
サンプルすることができ、これはアレイ30にわたる平
均強度に相対する、ピクセル50の強度を示す。理想的
には、PFET58のドレインを通る電流Iout は平均
アレイ強度に対して変わらない。Iout は別個の画像出
力として、またはたとえばしきい値のための比較器への
入力として用いることができる。代替的に、NFET1
6を通るドレイン電流は、ドレイン電圧がNFET16
を飽和状態に保つのに十分高いままであるのなら、直接
サンプリングすることができる。
【0020】本発明の他の実施例において、光センサア
レイ60における空間的に局部化された自動強度範囲制
御は、図3のグローバルバス32を、図6に示される抵
抗手段Rのネットワークで置換えることによって得るこ
とができる。この実施例は、図2および図3の光センサ
回路20を用いるが、各ピクセルに対してバイアスソー
スIbiasを含む。抵抗Rは各隣接するピクセルのバイア
ス端子間に接続される。抵抗Rがゼロであるのなら、ア
レイ60の明るい領域から暗い領域に電流の正味の流れ
があり、その結果、グローバルバスは感度として約1し
きい値傾斜でアレイ60の平均強度に依存する電圧を運
ぶ。しかし、抵抗Rが十分に正であるのなら、異なる強
度の広く間隔があいている領域間の抵抗手段Rの大きい
直列の組合せは、アレイ60の平均に基づく強度制御を
禁止する。したがって、抵抗Rの正の値によって、自動
強度制御が所与のピクセルの周りにおいて、平均強度に
主に作用する。抵抗Rが高ければ高いほど、さらに局部
化された強度平均化が行なわれる。バイアスノード25
で、各光センサ回路50は、減衰率に依存して、動作点
でのNFET14のオーミック抵抗の何分の1のオーダ
で、適度な非線形の、しかし低い値の抵抗として現われ
る。その結果、ゲートが正の電源レールに接続されるN
FETのような、ポリシリコン抵抗器またはMOSトラ
ンジスタを用いることによって、適切な値の抵抗Rを得
ることができる。
レイ60における空間的に局部化された自動強度範囲制
御は、図3のグローバルバス32を、図6に示される抵
抗手段Rのネットワークで置換えることによって得るこ
とができる。この実施例は、図2および図3の光センサ
回路20を用いるが、各ピクセルに対してバイアスソー
スIbiasを含む。抵抗Rは各隣接するピクセルのバイア
ス端子間に接続される。抵抗Rがゼロであるのなら、ア
レイ60の明るい領域から暗い領域に電流の正味の流れ
があり、その結果、グローバルバスは感度として約1し
きい値傾斜でアレイ60の平均強度に依存する電圧を運
ぶ。しかし、抵抗Rが十分に正であるのなら、異なる強
度の広く間隔があいている領域間の抵抗手段Rの大きい
直列の組合せは、アレイ60の平均に基づく強度制御を
禁止する。したがって、抵抗Rの正の値によって、自動
強度制御が所与のピクセルの周りにおいて、平均強度に
主に作用する。抵抗Rが高ければ高いほど、さらに局部
化された強度平均化が行なわれる。バイアスノード25
で、各光センサ回路50は、減衰率に依存して、動作点
でのNFET14のオーミック抵抗の何分の1のオーダ
で、適度な非線形の、しかし低い値の抵抗として現われ
る。その結果、ゲートが正の電源レールに接続されるN
FETのような、ポリシリコン抵抗器またはMOSトラ
ンジスタを用いることによって、適切な値の抵抗Rを得
ることができる。
【0021】図7は、図6に示されるシステムの変形で
ある、1次元光センサアレイのピクセル回路70のトラ
ンジスタレベルの図である。トランジスタ14、16、
18および52は、上記で述べたように機能する。NF
ET62および64は隣接するピクセル間で抵抗手段と
して機能する。NFET62および64のゲートはV
out ノードに接続されており、その結果NFET62お
よび64の抵抗はVoutによって変調される。画像の場
面では、回路70は、線形の抵抗を有するアレイ60と
似た態様で、低いまたは穏やかなコントラストの境界に
応答する。なぜなら、NFET62および64の抵抗障
害(境界における2つの隣接するピクセルのVout 値に
よって引き起こされる)はだいたいキャンセルされるか
らである。しかし、境界のコントラストが高ければ、暗
い側のピクセルはNFET62および64を遮断する傾
向にあり、境界近くの出力のエッジ強調歪み効果を制限
する。補助電流源Iaux は図7の回路では必要ない。な
ぜなら、NFET62および64の動作は、NFET5
2を通るバイアス電流とともに、NFET14および1
6を通る電流に対して下限を自動的に課すからである。
ある、1次元光センサアレイのピクセル回路70のトラ
ンジスタレベルの図である。トランジスタ14、16、
18および52は、上記で述べたように機能する。NF
ET62および64は隣接するピクセル間で抵抗手段と
して機能する。NFET62および64のゲートはV
out ノードに接続されており、その結果NFET62お
よび64の抵抗はVoutによって変調される。画像の場
面では、回路70は、線形の抵抗を有するアレイ60と
似た態様で、低いまたは穏やかなコントラストの境界に
応答する。なぜなら、NFET62および64の抵抗障
害(境界における2つの隣接するピクセルのVout 値に
よって引き起こされる)はだいたいキャンセルされるか
らである。しかし、境界のコントラストが高ければ、暗
い側のピクセルはNFET62および64を遮断する傾
向にあり、境界近くの出力のエッジ強調歪み効果を制限
する。補助電流源Iaux は図7の回路では必要ない。な
ぜなら、NFET62および64の動作は、NFET5
2を通るバイアス電流とともに、NFET14および1
6を通る電流に対して下限を自動的に課すからである。
【0022】本発明は具体的な実施例によって記載され
ているが、本発明の範囲から逸脱することなく、当業者
によってさまざまな変更および変形を行なうことができ
る。特に、示される実施例は吐き出し電流を与えるフォ
トダイオードを記載しているが、NFETをPFETに
置換えかつPFETをNFETに置換えることにより、
電流をシンクするための相補的な実施例を構成すること
ができる。さらに、1次元の光センサアレイに対する原
理は2次元のアレイにも容易に拡張できる。したがっ
て、本発明は、前掲の特許請求の範囲内に入るこのよう
な変更および変形を含む。
ているが、本発明の範囲から逸脱することなく、当業者
によってさまざまな変更および変形を行なうことができ
る。特に、示される実施例は吐き出し電流を与えるフォ
トダイオードを記載しているが、NFETをPFETに
置換えかつPFETをNFETに置換えることにより、
電流をシンクするための相補的な実施例を構成すること
ができる。さらに、1次元の光センサアレイに対する原
理は2次元のアレイにも容易に拡張できる。したがっ
て、本発明は、前掲の特許請求の範囲内に入るこのよう
な変更および変形を含む。
【図1】本発明の基本光センサ回路の概略回路図であ
る。
る。
【図2】図1の光センサ回路の変形を示す概略ブロック
図である。
図である。
【図3】光センサアレイにおける図2の光センサ回路を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図4】図2の光センサ回路の変形を示す概略ブロック
図である。
図である。
【図5】電流出力の使用を示す、本発明の光センサ回路
の代替の実施例の概略回路図である。
の代替の実施例の概略回路図である。
【図6】光センサアレイの代替の実施例を示す概略ブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】本発明の光センサ回路の代替の実施例の概略回
路図である。
路図である。
10 光センサ回路 12 光検出器 13 ノード 14 NFET 16 NFET 18 NFET
Claims (10)
- 【請求項1】 光検出器アレイにおけるピクセルのため
の光センサ回路であって、 光強度に応答して、電流入力および電圧出力を与えるた
めの光検出器と、 バイアスノードに直列に接続され、ゲートが前記電流入
力に接続される第1および第2のFETを含む減衰器
と、 前記減衰器の出力を受取るために、前記電流入力と前記
第1および第2のFET間の減衰器ノードとに接続され
る相互コンダクタンス手段とを含み、 前記電圧出力は前記光強度の関数として応答する、光セ
ンサ回路。 - 【請求項2】 前記相互コンダクタンス手段は前記電流
入力および接地間に接続される第3のFETを含み、前
記第3のFETのゲートは、前記第1および第2のFE
T間の前記減衰器ノードに接続される、請求項1に記載
の光センサ回路。 - 【請求項3】 前記バイアスノードは、前記光検出器ア
レイにおける少なくとも1個の隣接する光センサ回路の
対応するバイアスノードに接続される、請求項1に記載
の光センサ回路。 - 【請求項4】 前記バイアスノードは、抵抗手段によっ
て、前記光検出器アレイの前記少なくとも1個の隣接す
る光センサ回路の前記対応するバイアスノードに接続さ
れる、請求項3に記載の光センサ回路。 - 【請求項5】 前記バイアスノードは、ゲートが前記電
流入力に接続される第4のFETによって、前記少なく
とも1個の隣接する光センサ回路の前記対応するバイア
スノードに接続される、請求項3に記載の光センサ回
路。 - 【請求項6】 前記バイアスノードは、前記光検出器ア
レイを電流源に接続するグローバルバスを含む、請求項
3に記載の光センサ回路。 - 【請求項7】 前記グローバルバスはバイアスモードを
選択的に切換えるためのスイッチング手段を含む、請求
項6に記載の光センサ回路。 - 【請求項8】 前記第1のFETは、ソースが前記バイ
アスノードに接続され、ドレインが前記減衰器ノードに
接続される第1のNFETを含み、前記第2のFET
は、ソースが前記減衰器ノードに接続される第2のNF
ETを含む、請求項1に記載の光センサ回路。 - 【請求項9】 前記減衰器ノードおよび前記第3のFE
Tの前記ゲートに接続される補助電流源をさらに含む、
請求項8に記載の光センサ回路。 - 【請求項10】 前記第3のFETは、ドレインが前記
電流入力に接続され、ソースが接地される第3のNFE
Tを含む、請求項8に記載の光センサ回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/469,989 US5572074A (en) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | Compact photosensor circuit having automatic intensity range control |
US08/469989 | 1995-06-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08331457A true JPH08331457A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=23865843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8083870A Withdrawn JPH08331457A (ja) | 1995-06-06 | 1996-04-05 | 光センサ回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5572074A (ja) |
EP (1) | EP0748041A1 (ja) |
JP (1) | JPH08331457A (ja) |
CA (1) | CA2171159A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014123982A (ja) * | 2008-06-12 | 2014-07-03 | S C Johnson & Son Inc | 動作検知回路を備える装置 |
US9209210B2 (en) | 2011-11-03 | 2015-12-08 | Samsung Display Co., Ltd. | Photo-detecting pixel, photo-detecting apparatus, and method of driving the photo-detecting apparatus |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE42918E1 (en) | 1994-01-28 | 2011-11-15 | California Institute Of Technology | Single substrate camera device with CMOS image sensor |
US5471515A (en) | 1994-01-28 | 1995-11-28 | California Institute Of Technology | Active pixel sensor with intra-pixel charge transfer |
US6456326B2 (en) | 1994-01-28 | 2002-09-24 | California Institute Of Technology | Single chip camera device having double sampling operation |
FR2745457B1 (fr) * | 1996-02-23 | 1998-04-24 | Suisse Electronique Microtech | Reseau de cellules photosensibles et capteur d'images comportant un tel reseau |
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BR9703233A (pt) * | 1997-05-30 | 1998-12-29 | Brasilia Telecom | Aperfeiçoamento introduzido em amplificador de transimpedancia |
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US5917547A (en) * | 1997-07-21 | 1999-06-29 | Foveonics, Inc. | Two-stage amplifier for active pixel sensor cell array for reducing fixed pattern noise in the array output |
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US6133563A (en) * | 1997-09-29 | 2000-10-17 | Intel Corporation | Sensor cell having a soft saturation circuit |
US6741282B1 (en) * | 1998-05-05 | 2004-05-25 | Intel Corporation | Method and apparatus for processing a photocurrent in both discrete and continuous time |
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KR19990078513A (ko) * | 1998-12-16 | 1999-11-05 | 김형광 | 자동 전원 개폐 장치 |
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KR100429571B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2004-05-03 | 주식회사 하이닉스반도체 | 저전력화 및 화질 개선을 위한 단위 화소 회로 및 판독 회로를 갖는 이미지센서 |
US6809768B1 (en) | 2000-02-14 | 2004-10-26 | Foveon, Inc. | Double slope pixel sensor and array |
US6882367B1 (en) * | 2000-02-29 | 2005-04-19 | Foveon, Inc. | High-sensitivity storage pixel sensor having auto-exposure detection |
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