JPH08331103A - 符号化データ保護回路 - Google Patents

符号化データ保護回路

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JPH08331103A
JPH08331103A JP15557895A JP15557895A JPH08331103A JP H08331103 A JPH08331103 A JP H08331103A JP 15557895 A JP15557895 A JP 15557895A JP 15557895 A JP15557895 A JP 15557895A JP H08331103 A JPH08331103 A JP H08331103A
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JP
Japan
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error
coded data
circuit
header information
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP15557895A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Nagafuji
延幸 長藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH08331103A publication Critical patent/JPH08331103A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 符号化データ中のヘッダ情報に欠陥(欠落や
破壊)が有った場合、それを最新の正常なヘッダ情報に
置き換えることにより、復号化処理自体の破綻を防止
し、復号化処理の安定性を確保する。 【構成】 誤り訂正回路1で誤り訂正された符号化デー
タbを遅延回路2で一定時間遅延させ、その遅延された
符号化データcをメモリ回路3に記憶する。誤り訂正回
路1からのヘッダエラー信号fに基づいて、エラー制御
回路5によりメモリ回路3の書き込みと読み出しを制御
するとともに、セレクタ回路4を切り替え、欠陥が有っ
たヘッダ情報を、その直前にメモリ回路3に記憶されて
いた正常のヘッダ情報と置換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号化データの記録や
伝送等を行うデジタル記録再生装置やデジタル伝送装置
等の符号化データ処理装置において、エラー発生時のデ
ータを保護する符号化データ保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】符号化データ中のヘッダ部分には、量子
化テーブルやハフマンテーブルや入力データ形式や各種
フラグ等、符号化を行う際に用いられた情報が書き込ま
れており、これらの情報が伝送エラーなどによって欠落
したり破壊した場合、符号化データを満足に復号できな
いばかりでなく、復号化処理自体に大きな支障をきたす
恐れがある。
【0003】このような問題を避けるため、従来は、誤
り訂正の訂正能力を上げることによってエラー発生の頻
度を低減させていた。しかし、その場合においてもエラ
ー発生の可能性は依然として残っており、また冗長デー
タ量が増加するため符号化効率の低下を招いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決するためになされたもので、符号化データ中の
ヘッダ情報に欠陥(欠落や破壊)が有った場合、それを
最新の正常なヘッダ情報に置き換えることにより、復号
化処理自体の破綻を防止し、復号化処理の安定性を確保
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による符号化デー
タ保護回路は、ヘッダ情報部分を有する符号化データの
記録や伝送等を行う符号化データ処理装置において、符
号化データの誤り訂正を行うとともに、ヘッダ情報部分
に誤りが有ったときヘッダエラー信号を出力する誤り訂
正手段と、誤り訂正後の符号化データを一定時間遅延さ
せる遅延手段と、遅延された符号化データを記憶するた
めのメモリ手段と、このメモリ手段からの出力と遅延手
段からの出力とを選択するセレクタ手段と、ヘッダエラ
ー信号に基づいてメモリ手段の書き込みと読み出しを制
御するとともに、セレクタ手段をメモリ手段側へ切り替
えるエラー制御手段とを備えたものである。
【0006】遅延手段は、誤り訂正後の符号化データを
記憶するバッファメモリ等で構成することができる。こ
の場合、エラー制御手段はタイミング信号発生部を有
し、このタイミング信号発生部からの信号により遅延手
段の書み込みと読み出しとを制御する。
【0007】
【作用】本発明の符号化データ保護回路によると、符号
化データ中のヘッダ情報に欠落又は破壊が生じた場合、
エラー発生直前の正常なヘッダ情報と置き換えることが
できる。従って、少なくとも復号化処理自体の破綻を防
止でき、またヘッダ情報の内容についても、符号化処理
単位の前後では比較的相関性が高いため、高水準の復号
を行うことができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1に本発明の一実施例の符号化データ保
護回路の構成を示す。この符号化データ保護回路は、誤
り訂正回路1と遅延回路2とメモリ回路3とセレクタ回
路4とエラー制御回路5とで構成され、図3のタイミン
グチャートに示すような符号化データ群aを処理する。
符号化データ群aは、符号化データ(CODE DAT
A)毎のヘッダ情報(HEADER)を有し、ヘッダ情
報と符号化データとが交互に配列して誤り訂正回路1に
入力される。
【0010】誤り訂正回路1は、符号化データ群aの符
号化データについて公知のように誤り訂正を行い、誤り
訂正された符号化データ群bを出力するとともに、ヘッ
ダ情報部分に誤りが有ったときはヘッダエラー信号fを
出力する。遅延回路2はバッファメモリ等で構成され、
エラー制御回路5からのライトリセット信号hとリード
リセット信号iにより書き込みと読み出しを制御される
ことにより、誤り訂正済の符号化データ群bを一定時間
遅延させ、遅延符号化データ群cとして出力する。メモ
リ回路3もバッファメモリ等で構成され、遅延符号化デ
ータ群cを部分的に記憶するもので、その書き込みと読
み出しは、エラー制御回路5からのライトリセット信号
jとリードリセット信号kにより制御される。すなわ
ち、ヘッダ情報部分にエラーが無いときは、書き込みを
行って読み出しは行わず、ヘッダ情報部分にエラーが有
ったときは、書き込みを禁止して読み出しを行う。セレ
クタ回路4は、遅延回路2からの遅延符号化データ群c
とメモリ回路3からの読み出し符号データ群dとを、エ
ラー制御回路5からのセレクト信号lに従って選択す
る。
【0011】図2にエラー制御回路5の具体例を示す。
このエラー制御回路5は、カウンタやデコーダ等による
タイミング信号発生回路6とフリップフロップ7とOR
ゲート8・9・10とで構成されている。タイミング信
号発生回路6は、基準同期信号gから、遅延回路2のた
めのライトリセット信号h及びリードリセット信号iを
生成するとともに、ヘッド情報の時間幅だけロウレベル
になるヘッダゲート信号mを生成する。このヘッダゲー
ト信号mはORゲートへ入力され、リードリセット信号
iはORゲート8及び9へ入力される。フリップフロッ
プ7のリセット入力には誤り訂正回路1からのヘッダエ
ラー信号f、クロック入力にはタイミング信号発生回路
6からのライトリセット信号h、データ入力には電源電
圧VCCがそれぞれ入力され、フリップフロップ7の両
出力端から第1及び第2のエラーゲート信号n及びoが
出力される。第1のエラーゲート信号nはORゲート8
へ入力され、第2のエラーゲート信号oはORゲート9
及び10へ入力される。
【0012】ヘッダエラー信号fが有ったとき、第1の
エラーゲート信号nはハイレベル、第2のエラーゲート
信号oはロウレベルになる。従って、ヘッダエラー信号
fが無いときは、タイミング信号発生回路6からのリー
ドリセット信号iが、ORゲート8を通ってメモリ回路
3へライトリセット信号jとして入力される。一方、ヘ
ッダエラー信号fが有ったときは、タイミング信号発生
回路6からのリードリセット信号iが、ORゲート9を
通ってメモリ回路3へリードリセット信号kとして入力
され、またタイミング信号発生回路6からのヘッダゲー
ト信号mが、ORゲート10を通ってセレクタ回路4へ
セレクト信号lとして入力される。
【0013】次に、この符号化データ保護回路の動作を
図3のタイミングチャートに従って説明する。入力され
た符号化データ群aは、誤り訂正回路1により誤りを訂
正され、誤り訂正済みの符号化データ群bとして遅延回
路2へ入力される。エラー制御回路5のタイミング信号
発生回路6からは、ライトリセット信号hとリードリセ
ット信号iとが一定の時間間隔で周期的に出力され、こ
れら信号によって遅延回路2の書き込みと読み出しが周
期的に行われるため、遅延回路2は誤り訂正済みの符号
化データ群bを一定時間だけ遅延させ、遅延した符号化
データ群cとして出力する。
【0014】いま、符号化データ群a中において、第2
番目のヘッダ情報(HEADER2)にエラーが有り、
その入力時に誤り訂正回路1からヘッダエラー信号fが
出力されたとする。このヘッダエラー信号fがエラー制
御回路5に入力されると、上記のようにフリップフロッ
プ7からの第1のエラーゲート信号nがロウレベルから
ハイレベルに、第2のエラーゲート信号oがハイレベル
からロウレベルになるため、リードリセット信号kがメ
モリ回路3に入力されるとともに、セレクト信号lがセ
レクタ回路4へ入力される。従って、メモリ回路3は、
遅延した符号化データ群cに対して、第2番目のヘッダ
情報(HEADER2)の部分では書き込みを禁止して
読み出しのみを行うので、先に記憶されていた第1番目
のヘッダ情報(HEADER1)が読み出される。この
とき、セレクタ回路4は、セレクト信号lによってヘッ
ダ情報の時間幅だけメモリ回路3側に切り替えられるた
め、第2番目の符号化データ(CODE DATA2)
に対応するヘッダ情報を第1番目のヘッダ情報(HEA
DER1)に置き換えた符号化データ群eがセレクタ回
路4から出力される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の符号化デー
タ保護回路によれば、符号化データ中のヘッダ情報に欠
陥が有った場合、エラー発生直前の正常なヘッダ情報と
置き換えるので、少なくとも復号化処理自体の破綻を防
止でき、またヘッダ情報の内容についても、符号化処理
単位の前後では比較的相関性が高いため、高水準の復号
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の符号化データ保護回路の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1中のエラー制御回路の具体例を示すブロッ
ク図である。
【図3】本実施例の符号化データ保護回路の動作を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 誤り訂正回路 2 遅延回路 3 メモリ回路 4 セレクタ回路 5 エラー制御回路 6 タイミング信号発生回路 7 フリップフロップ 8 ORゲート 9 ORゲート 10 ORゲート a 符号化データ群 b 誤り訂正済みの符号化データ群 c 遅延された符号化データ群 d 読み出し符号データ群 e ヘッダ情報置換後の符号データ群 f ヘッダエラー信号 g 基準同期信号 h ライトリセット信号 i リードリセット信号 j ライトリセット信号 k リードリセット信号 l セレクト信号 m ヘッダゲート信号 n 第1のエラーゲート信号 o 第2のエラーゲート信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッダ情報部分を有する符号化データの
    記録や伝送等を行う符号化データ処理装置において、前
    記符号化データの誤り訂正を行うとともに、前記ヘッダ
    情報部分に誤りが有ったときヘッダエラー信号を出力す
    る誤り訂正手段と、誤り訂正後の符号化データを一定時
    間遅延させる遅延手段と、遅延された符号化データを記
    憶するためのメモリ手段と、このメモリ手段からの出力
    と前記遅延手段からの出力とを選択するセレクタ手段
    と、前記ヘッダエラー信号に基づいて前記メモリ手段の
    書き込みと読み出しを制御するとともに、前記セレクタ
    手段をメモリ手段側へ切り替えるエラー制御手段とを備
    えたことを特徴とする符号化データ保護回路。
  2. 【請求項2】 遅延手段が、誤り訂正後の符号化データ
    を記憶する記憶機能を有し、エラー制御手段がタイミン
    グ信号発生部を有し、このタイミング信号発生部からの
    信号により遅延手段の書み込みと読み出しとを制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の符号化データ保護回
    路。
JP15557895A 1995-05-31 1995-05-31 符号化データ保護回路 Pending JPH08331103A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7266118B2 (en) 2001-05-16 2007-09-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Packet receiving apparatus and packet transmission method
JP2009510924A (ja) * 2005-09-29 2009-03-12 ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション 検証セットを用いたパケット通信ネットワークにおける誤り訂正
JP2011259249A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Sony Corp 受信装置、受信方法、及び通信システム

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01177731A (ja) * 1988-01-08 1989-07-14 Fujitsu Ltd 無線回線終端装置における制御ビット処理方式
JPH0522257A (ja) * 1991-07-17 1993-01-29 Toshiba Corp 移動無線機

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