JPH08331038A - 携帯電話機、および携帯電話機の車両搭載用アダプタ - Google Patents

携帯電話機、および携帯電話機の車両搭載用アダプタ

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JPH08331038A
JPH08331038A JP7133521A JP13352195A JPH08331038A JP H08331038 A JPH08331038 A JP H08331038A JP 7133521 A JP7133521 A JP 7133521A JP 13352195 A JP13352195 A JP 13352195A JP H08331038 A JPH08331038 A JP H08331038A
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JP
Japan
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battery
mobile phone
vehicle
state
mode
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JP7133521A
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English (en)
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Hide Miho
秀 三歩
Satoru Yamaji
哲 山路
Hidekazu Makiyama
英和 槙山
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【目的】携帯電話機において、車両のイグニッションス
イッチのオフ期間において留守録モードを実行させると
きに留守録可能時間を認識できるようにすること。 【構成】通話モードと留守録モードとを実行する制御部
44を有するとともに作動電源としてのバッテリー42
を装備する携帯電話機30であって、制御部44は、車
両10のイグニッションスイッチ11のオフ期間におい
て装備バッテリー42から電源供給を受ける第1状態に
設定する一方、イグニッションスイッチ11のオン期間
において装備バッテリー42から電源供給を受けずに車
両のバッテリー12から電源供給を受ける第2状態に設
定する処理と、第1状態において留守録モードを実行す
るときに装備バッテリー42の残量に基づいて留守録可
能時間を求めて出力する処理とを実行する。この求めた
留守録可能時間を携帯電話機30に備える表示部35に
出力して表示させることにすれば、ユーザーが留守録可
能時間を認識できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通話モードと留守録モ
ードとを実行する制御部を有するとともに作動電源とし
てのバッテリーを装備する携帯電話機、および携帯電話
機の車両搭載用アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、通話モードと留守録モードと
を実行可能な携帯電話機を自動車電話機のように、車両
に搭載して使用する、といった使用形態が採られてい
る。さらに、車両からユーザーが離れるときに、携帯電
話機を携帯せずに、それを留守録モードに設定して車両
に放置する、といった使用形態も考えられる。
【0003】ところで、自動車電話機は、一般的に、車
両に固定して搭載される。このような自動車電話機とし
て、例えば、特開平4−183154号公報に示すよう
に、車両のイグニッションスイッチのオン期間において
は、自動車電話機に対して車両に装備されるバッテリー
(以下、車両バッテリーと呼ぶ)から電源供給を行わせ
る一方、車両のイグニッションスイッチのオフ期間にお
いては、自動車電話機の留守録モードを開始させるとと
もに、そのときに自動車電話機に対して自動車電話機専
用のバッテリーから電源供給を行わせるようにしてい
る。なお、留守録モードは、一定時間の経過によって終
了するようにタイマ管理されている。
【0004】このような公報に示す自動車電話機の技術
を、仮に携帯電話機に適用した場合を考える。それはつ
まり、車両のイグニッションスイッチのオン期間におい
ては、携帯電話機に対して車両バッテリーから電源供給
を行わせる一方、車両のイグニッションスイッチのオフ
期間においては、携帯電話機の留守録モードを開始させ
るとともに、そのときに携帯電話機に対して携帯電話機
専用のバッテリー(以下、装備バッテリーと呼ぶ)から
電源供給を行わせる、というような形態にできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た携帯電話機の利用形態に関しては、次のような不具合
が指摘される。
【0006】すなわち、車両のイグニッションスイッチ
のオフ期間に留守録モードを実行させるタイミングが不
定であるため、場合によっては携帯電話機の装備バッテ
リーの残量が少なくなっているときがある。そのような
状況では、留守録モードを実行させてから、比較的早期
段階で残量が無くなってしまうなど、タイマ管理で定め
た所定の終了時点まで留守録モードを継続できずに、留
守録モードの制御シーケンスの中断を余儀なくされるこ
とがある。
【0007】要するに、装備バッテリーの残量をユーザ
ーが認識できないので、留守録モードを実行する時点
で、前述したような留守録モードの早期中断が発生する
ことを予想することができない。
【0008】しかも、留守録モードの中断が発生した後
で、車両にユーザーが戻ってきたときに、この携帯電話
機を車外に持ち出して使用することができなくなるた
め、不便な場合が生ずる。
【0009】したがって、本発明は、車両のイグニッシ
ョンスイッチのオフ期間において留守録モードを実行さ
せるときに留守録モードの実行可能時間を認識できるよ
うにした携帯電話機および車両搭載用アダプタを提供す
ることを目的としている。
【0010】また、本発明は、車両のイグニッションス
イッチのオフ期間において留守録モードを実行した後で
も、通話モードを所定時間について実行できるようにし
た携帯電話機を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の携帯電話
機は、通話モードと留守録モードとを実行する制御部を
有するとともに作動電源としてのバッテリーを装備する
もので、前記制御部は、車両のイグニッションスイッチ
のオフ期間において装備バッテリーから電源供給を受け
る第1状態に設定する一方、車両のイグニッションスイ
ッチのオン期間において前記装備バッテリーからの電源
供給を受けずに車両のバッテリーから電源供給を受ける
第2状態に設定する処理と、前記第1状態において留守
録モードを実行するときに前記装備バッテリーの残量に
基づいて留守録可能時間を求めて出力する処理とを実行
するものである。
【0012】本発明の第2の携帯電話機は、通話モード
と留守録モードとを実行する制御部を有するとともに作
動電源としてのバッテリーを装備するもので、前記装備
バッテリーの残量を検出する検出手段と、前記装備バッ
テリーから電源供給を受ける第1状態と、車両のバッテ
リーから電源供給を受ける第2状態とのいずれか一方に
設定する切換手段と、車両のイグニッションスイッチの
オン・オフを検知する検知手段とを備え、かつ、前記制
御部は、検知手段のオフ検知期間において切換手段で第
1状態に設定する一方、検知手段のオン検知期間におい
て切換手段で第2状態に設定する処理と、第1状態にお
いて留守録モードを実行するときに検出手段の検出出力
に基づいて留守録可能時間を求めて出力する処理とを実
行するものである。
【0013】本発明の第3の携帯電話機は、通話モード
と留守録モードとを実行する制御部を有するとともに作
動電源としてのバッテリーを装備するもので、前記装備
バッテリーの残量を検出する検出手段と、前記装備バッ
テリーから電源供給を受ける第1状態と、車両のバッテ
リーから電源供給を受ける第2状態とのいずれか一方に
設定する切換手段と、車両のイグニッションスイッチの
オン・オフを検知する検知手段とを備え、かつ、前記制
御部は、検知手段のオフ検知期間において切換手段で第
1状態に設定する一方、検知手段のオン検知期間におい
て切換手段で第2状態に設定する処理と、第1状態にお
いて留守録モードを実行するときに検出手段の検出出力
に基づいて留守録可能時間を求めて出力する処理と、前
記求めた留守録可能時間を留守録モードの実行許容期間
として設定する処理とを実行するものである。
【0014】本発明の第4の携帯電話機は、通話モード
と留守録モードとを実行する制御部を有するとともに作
動電源としてのバッテリーを装備するもので、前記制御
部は、車両のイグニッションスイッチのオフ期間におい
て装備バッテリーから電源供給を受ける第1状態に設定
する一方、車両のイグニッションスイッチのオン期間に
おいて前記装備バッテリーからの電源供給を受けずに車
両のバッテリーから電源供給を受ける第2状態に設定す
る処理と、前記第1状態において留守録モードを実行さ
せているとき前記装備バッテリーの残量が所要時間に及
ぶ通話モードの実行を許容する量となったときに留守録
モードの実行を強制終了させる処理とを実行するもので
ある。
【0015】なお、前述の第2、第3の携帯電話機に備
える検出手段は、バッテリーの電圧レベルを測定するも
のとすることができる。同様に、前述の検出手段は、バ
ッテリーの満充電状態での作動可能時間を認識する認識
手段と、待ち受け状態の経過時間に応じた電力消費時
間、通話モードの実行に応じた電力消費時間ならびに留
守録音モードの実行に応じた電力消費時間を計測する計
測手段と、計測手段で計測した各電力消費時間を加算し
て総電力消費時間を求める加算手段と、加算手段で求め
た総電力消費時間を認識手段で認識した作動可能時間か
ら差し引き、その結果をバッテリーの残量として出力す
る演算手段とを含むものとすることができる。
【0016】本発明の第1の携帯電話機の車両搭載用ア
ダプタは、通話モードと留守録モードとを実行する制御
部を有するとともに作動電源としてのバッテリーを装備
する携帯電話機が、着脱可能に装着されるもので、車両
のイグニッションスイッチのオフ期間において携帯電話
機に対してその装備バッテリーから電源供給を行わせる
第1状態に設定する信号を携帯電話機の制御部に出力す
る一方、車両のイグニッションスイッチのオン期間にお
いて携帯電話機に対してその装備バッテリーから電源供
給を行わせずに車両のバッテリーから電源供給を行わせ
る第2状態に設定する信号を携帯電話機の制御部に出力
する処理と、前記第1状態において携帯電話機の留守録
モードを実行させるときに携帯電話機の装備バッテリー
の残量に基づいて留守録可能時間を求めて出力する処理
とを実行する制御部を備えている。
【0017】本発明の第2の携帯電話機の車両搭載用ア
ダプタは、通話モードと留守録モードとを実行する制御
部を有するとともに作動電源としてのバッテリーを装備
する携帯電話機が、着脱可能に装着されるもので、携帯
電話機の装備バッテリーの残量を検出する検出手段と、
車両のイグニッションスイッチのオン・オフを検知する
検知手段と、検知手段のオフ検知期間において携帯電話
機に対してその装備バッテリーから電源供給を行わせる
第1状態に設定する信号を携帯電話機の制御部に出力す
る一方、検知手段のオン検知期間において携帯電話機に
対してその装備バッテリーから電源供給を行わせずに車
両のバッテリーから電源供給を行わせる第2状態に設定
する信号を携帯電話機の制御部に出力する処理と、第1
状態において携帯電話機の留守録モードを実行させると
きに検出手段の検出出力に基づいて留守録可能時間を求
めて出力する処理とを実行する制御部とを備えている。
【0018】
【作用】要するに、本発明の第1、第2の携帯電話機で
は、車両のイグニッションスイッチのオン・オフに応じ
て携帯電話機の電源供給を車両のバッテリーと携帯電話
機に装備するバッテリーとのいずれか一方から選択的に
行えるようにするとともに、携帯電話機に対してその装
備バッテリーから電源供給を行わせる状態において留守
録モードを実行させるときに携帯電話機のバッテリーの
残量に応じて留守録可能時間を求めて出力するようにし
ている。この求めた留守録可能時間の出力を、例えば表
示器などへの表示出力とすれば、ユーザーが表示器を通
じて留守録可能時間を認識できるようになる。それによ
り、例えば装備バッテリーの残量が少ないときだと、ユ
ーザーは、携帯電話機を車両に放置して留守録モードを
実行させる方がよいか、あるいは留守録モードを実行さ
せずに後で携帯して通話モードを実行させる方がよいの
かといった判断が行えるようになるなど、自身の行動ス
ケジュールがたてやすくなる。
【0019】本発明の第3の携帯電話機では、前記求め
た留守録可能時間を留守録モードの実行許容時間として
自動的に設定するようにしているから、留守録モードの
実行に関する制御シーケンスが中断される心配がない。
【0020】本発明の第4の携帯電話機では、車両のイ
グニッションスイッチのオン・オフに応じて携帯電話機
の電源供給を車両のバッテリーと携帯電話機のバッテリ
ーとのいずれか一方から選択的に行えるようにするとと
もに、車両のイグニッションスイッチのオフ期間におい
て留守録モードを実行させているとき、携帯電話機のバ
ッテリーの残量を、通話モードを所定時間について実行
できるだけ残して、留守録モードを終了させるようにし
ている。それにより、車両内での留守録モードを行わせ
ることができて、さらに留守録モードの実行後において
も車両外での通話モードを実行させることができるな
ど、使い勝手がよくなる。
【0021】本発明の第1、第2の車両搭載用アダプタ
では、上述したような第1、第2の携帯電話機と同様の
作用を発揮する他、この車両搭載用アダプタに装着する
対象となる携帯電話機については、例えば車両搭載用ア
ダプタから受ける電源切換信号により電源切換を行う手
段を設けるだけで済むなど、構成を簡素化できるように
なる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の詳細を図1ないし図4に示す
実施例に基づいて説明する。図1ないし図3は本発明の
携帯電話機の一実施例にかかり、図1は、携帯電話機を
車両搭載用アダプタを用いて車両に搭載した状態の構成
ブロック、図2および図3は、携帯電話機の動作説明用
のフローチャートである。図中、10は車両、20は車
両搭載用アダプタ、30は携帯電話機である。
【0023】車両10は、イグニッションスイッチ1
1、バッテリー12などを備えている。 車両搭載用ア
ダプタ20は、車両10のバッテリー12に対してイグ
ニッションスイッチ11を介して図示省略の配線により
接続された状態で車両10の内部に固定されるととも
に、携帯電話機30が機械的および電気的に着脱自在に
装着されるもので、車両10のバッテリー12の電圧を
それと異なる携帯電話機30の電圧に変換する電圧変換
部21を備えている。
【0024】携帯電話機30は、アンテナ31、無線部
32、留守録部33、キー操作部34、表示部35、タ
イマー36、不揮発性メモリ37、残量検出部38、電
源スイッチ管理部39、電源スイッチ40、切換スイッ
チ41、装備バッテリー42、状態監視部43および制
御部44などを備えており、これら各要素を以下におい
て詳細に説明する。
【0025】アンテナ31および無線部32は、図示し
ない電話交換局に対して信号送受するものである。
【0026】留守録部33は、予め録音してある応答メ
ッセージを送出し、留守録音をするものであり、例えば
IC録音形態を採用する場合には、約2分間の録音が可
能となる。
【0027】キー操作部34は、発信・着信ダイアルの
入力や、タイマー36で設定した留守録モードの実行許
容時間の変更などをマニュアル操作で行うための各種の
キーを備えている。
【0028】表示部35は、例えば液晶表示器などから
なり、ダイアル番号等の数字、名前、タイマー36で設
定した留守録モードの実行許容時間ならびにバッテリー
の残量などを表示する。
【0029】タイマー36は、装備バッテリー42の残
量に応じて自動またはマニュアル操作により設定される
留守録モードの実行許容時間を管理するものである。
【0030】不揮発性メモリ37は、名前、ダイアル番
号の他、満充電からの待ち受け時間、通話時間、留守録
音時間などを記憶するものである。
【0031】残量検出部38は、装備バッテリー42の
残量を検出するものであり、例えば、装備バッテリー4
2の端子間の電圧レベルを測定するものである。
【0032】電源スイッチ管理部39は、留守録部3
3、タイマー36、不揮発性メモリ37のいずれかの出
力が「HIGH」の時に「HIGH」の出力を電源スイ
ッチ40に与えて、電源スイッチ40をオフにするもの
で、例えばオアゲート回路からなる。
【0033】電源スイッチ40は、携帯電話機30の各
負荷に対する電源電圧を供給するオン状態と遮断するオ
フ状態とを切り換えるものである。
【0034】切換スイッチ41は、携帯電話機30の作
動電源を、携帯電話機10の装備バッテリー42から供
給させる第1状態と、車両10のバッテリー12から供
給させる第2状態とを切り換えるものである。この切換
スイッチ41は、第1状態をノーマル状態とするもので
ある。
【0035】装備バッテリー42は、携帯電話機30に
装備される電源であり、携帯電話機30に対して着脱可
能となっている。
【0036】状態監視部43は、車両10のイグニッシ
ョンスイッチ11のオン・オフを検知するものである。
【0037】制御部44は、マイクロコンピュータなど
からなり、少なくとも図2および図3のフローチャート
に基づく制御シーケンスを実行する。
【0038】次に、上述した携帯電話機30の動作を図
2および図3に基づいて説明する。まず、車両搭載用ア
ダプタ20に対して携帯電話機30が装着されるのを待
ち(S1)、携帯電話機30が装着されると、切換スイ
ッチ41により、携帯電話機30に対して車両10のバ
ッテリー12から電源供給させる第2状態とする(S
2)。
【0039】そして、状態監視部43からの出力に基づ
いて車両10のイグニッションスイッチ11がオフにな
るのを待つ(S3)。イグニッションスイッチ11がオ
フになると、切換スイッチ41により、携帯電話機30
の作動電源を、携帯電話機30の装備バッテリー42か
ら供給させる第1状態とし(S4)、携帯電話機30の
留守録モードを実行開始させる(S5)。引き続いて、
残量検出部38からの出力に基づいて装備バッテリー4
2の残量が所定の基準電圧レベル(1回か2回の通話が
行えるだけの電圧レベル)以上か未満かを判定する(S
6)。このS6で、未満であると判定した場合には、S
15へ飛んで留守録モードの処理を所定の手順を経て終
了させてから、電源スイッチ管理部39を介して電源ス
イッチ40をオフにすることにより装備バッテリー42
からの電源供給を強制的に停止させるけれども、以上で
あると判定した場合には、S7において、残量検出部3
8で検出した現時点の装備バッテリー42の残量から留
守録モードの実行可能な時間を求めるとともに、この求
めた留守録可能時間から通話モードを1回か2回につい
て行える所定時間を差し引き、この結果をタイマー36
で管理する実行許容時間の値として設定し、さらにタイ
マー36に設定した実行許容時間の値およびタイマー3
6に設定した実行許容時間の値を変更するか否かに関す
るメッセージを表示部35に表示する。
【0040】この後、S8において、タイマー36に設
定した実行許容時間の値を変更するか否かについて、変
更の有無を表すキー操作部34からの操作入力に基づい
て判定する。このS8の判定で、変更すると判定した場
合には、S9において、タイマー36で管理する実行許
容時間の値をキー操作部34によるマニュアル操作に応
じて変更する処理を行い、続くS10へ移行するが、変
更しないと判定した場合には、前述のS9を飛び越して
S10へ移行する。
【0041】前述のS10では、装備バッテリー42の
残量が所定の基準電圧レベル(1回か2回の通話が行え
るだけの電圧レベル)以上か未満かを判定する。ここ
で、未満であると判定した場合には、S15へ飛んで留
守録モードの処理を所定の手順を経て終了させてから、
電源スイッチ管理部39を介して電源スイッチ40をオ
フにすることにより装備バッテリー42からの電源供給
を強制的に停止させるけれども、以上であると判定した
場合には、続くS11でもってタイマー36がタイムア
ップしたか否かを判定する。このS11で、タイムアッ
プしたと判定した場合には、S15へ飛んで留守録モー
ドの処理を所定の手順を経て終了させてから、電源スイ
ッチ管理部39を介して電源スイッチ40をオフにする
ことにより装備バッテリー42からの電源供給を強制的
に停止させるけれども、タイムアップしていないと判定
した場合には、続くS12でもって呼出信号の着信の有
無を判定する。このS12で、着信無と判定した場合に
は、S10ないしS12を繰り返すが、着信有と判定し
た場合には、続くS13でもって留守録部33への録音
に関する処理を実行してから、S14において留守録部
33の留守録容量の残量が所定の基準容量以上か未満か
を判定する。このS14で、以上であると判定した場合
には、前述のS10ないしS14を繰り返すけれども、
未満であると判定した場合には、続くS15で、留守録
モードの処理を所定の手順を経て終了させてから、電源
スイッチ管理部39を介して電源スイッチ40をオフに
することにより装備バッテリー42からの電源供給を強
制的に停止させる。
【0042】このように、上記携帯電話機30では、車
両10のイグニッションスイッチ11のオン・オフに応
じて携帯電話機30への電源供給を車両10のバッテリ
ー12と携帯電話機30の装備バッテリー42とのいず
れか一方から選択的に行えるようにしている。つまり、
車両10のイグニッションスイッチ11のオン期間にお
いて車両内での携帯電話機30の通話や待ち受けについ
ては、車両10のバッテリー12から電源供給を受ける
ようにしているから、携帯電話機30の装備バッテリー
42の電力消費が無くなり、車両外での使用可能時間を
長引かせることができる。一方、車両10のイグニッシ
ョンスイッチ11のオフ期間において車両内での携帯電
話機30の留守録については、携帯電話機30の装備バ
ッテリー42から電源供給を受けるようにしているか
ら、車両10のバッテリー12の電力消費が無くなり、
車両10のエンジンスタート時の電力を確保できるよう
になる。
【0043】そして、上記携帯電話機30では、車両搭
載用アダプタ20に装着した状態でかつ装備バッテリー
42から電源供給を受ける状態において留守録モードを
実行させるときに装備バッテリー42の残量に応じた留
守録可能時間を求めて、表示部35へ表示させるように
しているから、ユーザーが表示部35を通じて留守録可
能時間を認識できるようになる。それにより、例えば装
備バッテリー42の残量が少ないときだと、ユーザー
は、携帯電話機30を車両10に放置して留守録モード
を実行させる方がよいか、あるいは留守録モードを実行
させずに後で携帯して通話モードを実行させる方がよい
のかといった判断が行えるようになるなど、自身の行動
スケジュールがたてやすくなる。
【0044】さらに、上記携帯電話機30では、装備バ
ッテリー42の残量に応じて求めた留守録可能時間から
通話モードを1回か2回について行える時間を差し引
き、この結果を留守録モードの実行許容時間として自動
的に設定するようにしているから、留守録モードの実行
に関する制御シーケンスが中途半端に中断される心配が
なくなる上に、その留守録モードの実行後においても車
両外で1回か2回程度の通話モードを実行させることが
できるなど、使い勝手がよくなる。
【0045】図4は、本発明の車両搭載用アダプタの一
実施例にかかり、車両搭載用アダプタを用いて携帯電話
機を車両に搭載した状態の構成ブロックである。
【0046】ここでは、携帯電話機30を、アンテナ3
1、無線部32、留守録部33、キー操作部34、表示
部35、電源スイッチ管理部39、電源スイッチ40、
切換スイッチ41、装備バッテリー42および制御部4
4を備える構成とし、車両搭載用アダプタ20を、電圧
変換部21、キー操作部22、表示部23、タイマー2
4、不揮発性メモリ25、残量検出部26、状態監視部
27および制御部28を備える構成とし、携帯電話機3
0と車両搭載用アダプタ20との間での信号送受が行え
るように構成している。
【0047】つまり、ここでの車両搭載用アダプタ20
は、車両10のイグニッションスイッチ11のオン・オ
フを監視して携帯電話機30に対して電源供給を行わせ
る対象として装備バッテリー42または車両10のバッ
テリー12のいずれか一方を選択する処理と、携帯電話
機30の装備バッテリー42の残量を監視して留守録モ
ードの実行許容時間を管理する処理と、タイマー24に
より管理する実行許容時間をマニュアル操作で変更する
処理とを実行するようになっている。
【0048】一方、ここでの携帯電話機30は、車両搭
載用アダプタ20の制御部28から受ける電源切換信号
により切換スイッチ41を制御するとともに、車両搭載
用アダプタ20のタイマー24から受ける電源オフ信号
により電源スイッチ40を制御するようになっている。
【0049】次に、この実施例の車両搭載用アダプタ2
0および携帯電話機30の動作を説明する。
【0050】まず、車両搭載用アダプタ20に対して携
帯電話機30が装着された状態において、車両10のイ
グニッションスイッチ11のオフ期間では、これを車両
搭載用アダプタ20の状態監視部27が検知して、車両
搭載用アダプタ20の制御部28から携帯電話機30の
制御部44に対して、携帯電話機30に装備する装備バ
ッテリー42から電源供給を受ける第1状態に設定させ
るための信号を出力する。携帯電話機30は、この信号
に応答して切換スイッチ41を制御して第1状態として
から、留守録モードの実行を指令するとともに、留守録
モードの実行に先立ち携帯電話機30の制御部44から
車両搭載用アダプタ20の制御部28に対して携帯電話
機30の装備バッテリー42の残量を検出させるための
指令を出力する。この指令に応答して、車両搭載用アダ
プタ20の制御部28は、残量検出部26により携帯電
話機30の装備バッテリー42の残量を検出させ、その
検出結果に基づいて留守録モードの実行可能な時間を求
めるとともに、この求めた留守録可能時間から通話モー
ドを1回か2回について行える所定時間を差し引き、こ
の結果をタイマー24で管理する実行許容時間の値とし
て設定し、さらにタイマー24に設定した実行許容時間
の値およびタイマー24に設定した実行許容時間の値を
変更するか否かに関するメッセージを表示部23に表示
する。ユーザーにより変更有が指定されると、車両搭載
用アダプタ20の制御部28は、キー操作部22の変更
操作に応じて処理する。
【0051】このようにしてから、携帯電話機30で留
守録モードを実行し、呼出信号の着信があればそれに応
答して録音を行うが、タイマー24がタイムアップする
と、このことを携帯電話機30の制御部44に対して入
力する。これにより、この制御部44は留守録モードの
処理を所定の手順を経て終了させるとともに、電源スイ
ッチ管理部39を介して電源スイッチ40をオフさせる
ことにより装備バッテリー42からの電源供給を強制的
に停止させる。
【0052】一方、車両10のイグニッションスイッチ
11のオン期間では、これを車両搭載用アダプタ20の
状態監視部27が検知して、車両搭載用アダプタ20の
制御部28から携帯電話機30の制御部44に対して、
車両10のバッテリー12から電源供給を受ける第2状
態に設定させるための信号を出力する。携帯電話機30
は、この信号に応答して切換スイッチ41を制御して第
2状態とする。この状態において、携帯電話機30は、
呼出信号の着信を待ったり、あるいは携帯電話機30の
キー操作部34または車両搭載用アダプタ20のキー操
作部22により通話モードの実行指令や留守録モードの
実行指令が入力されるのを待つ。
【0053】この実施例では、機能的に上記実施例のも
のと同様であるが、機能実現要素のほとんどを車両搭載
用アダプタ20に装備させるようにしているから、携帯
電話機30の構成を上記実施例に比べて簡素化できて、
携帯電話機30の小型・軽量化に貢献できる。
【0054】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、種々な応用や変形が考えられる。例え
ば、タイマー36,24により管理する留守録モードの
実行許容時間は、携帯電話機30の装備バッテリー42
の残量を検出させ、その検出結果に基づいて留守録モー
ドの実行可能な時間を求めるとともに、この求めた留守
録可能時間から通話モードを1回か2回について行える
所定時間を差し引いた結果を設定するようにしている
が、前記留守録可能時間をそのまま設定するようにして
もよい。
【0055】また、携帯電話機30の装備バッテリー4
2の残量検出は、装備バッテリー42の電圧レベルの検
出により行うようにしているが、この他に、待ち受け状
態の経過時間に応じた電力消費時間と、通話モードの実
行に応じた電力消費時間と、留守録音モードの実行に応
じた電力消費時間とを加算した総電力消費時間を、装備
バッテリー42の満充電時間から差し引くことにより行
うことができる。
【0056】
【発明の効果】本発明の第1、第2の携帯電話機では、
車両のイグニッションスイッチのオン期間において車両
内での携帯電話機の通話や待ち受けについて、車両のバ
ッテリーから電源供給を受けるようにして携帯電話機の
装備バッテリーの電力消費を無くすことにより、車両外
での携帯電話機の使用可能時間を長引かせることができ
るようにしながら、車両のイグニッションスイッチのオ
フ期間において車両内での携帯電話機の留守録につい
て、携帯電話機の装備バッテリーから電源供給を受ける
ようにして車両のバッテリーの電力消費を無くすことに
より、車両のエンジンスタート時の電力を確保できるよ
うにする。そして、車両搭載用アダプタに装着した状態
でかつ装備バッテリーから電源供給を受ける状態におい
て留守録モードを実行させるときに装備バッテリーの残
量に応じた留守録可能時間を求めて、その結果を例えば
表示部へ表示させることができるから、ユーザーが表示
部を通じて留守録可能時間を認識できるようになり、例
えば装備バッテリーの残量が少ないときだと、ユーザー
は、携帯電話機を車両に放置して留守録モードを実行さ
せる方がよいか、あるいは留守録モードを実行させずに
後で携帯して通話モードを実行させる方がよいのかとい
った判断が行えるようになるなど、自身の行動スケジュ
ールがたてやすくなる。
【0057】本発明の第3の携帯電話機では、前記求め
た留守録可能時間を留守録モードの実行許容時間として
自動的に設定するようにしているから、留守録モードの
実行に関する制御シーケンスが中断される心配がない。
【0058】本発明の第4の携帯電話機では、装備バッ
テリーの残量に応じて求めた留守録可能時間から通話モ
ードを1回か2回について行える時間を差し引き、この
結果を留守録モードの実行許容時間として自動的に設定
するようにしているから、留守録モードの実行に関する
制御シーケンスが中途半端に中断される心配がなくなる
上に、その留守録モードの実行後においても車両外で1
回か2回程度の通話モードを実行させることができるな
ど、使い勝手がよくなる。
【0059】また、本発明の第1、第2の携帯電話機の
車両搭載用アダプタでは、上述したような携帯電話機と
同様の効果を発揮する他、この車両搭載用アダプタに装
着する対象となる携帯電話機については、例えば車両搭
載用アダプタから受ける電源切換信号により電源切換を
行う手段を設けるだけで済むなど、構成を簡素化して小
型・軽量化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の一実施例の構成を示すブ
ロック図
【図2】図1の携帯電話機の動作説明用のフローチャー
【図3】図2の続きを示すフローチャート
【図4】本発明の携帯電話機の車両搭載用アダプタの構
成を示すブロック図
【符号の説明】
10 車両 11 車両のイグニッションスイッチ 12 車両のバッテリー 20 車両搭載用アダプタ 30 携帯電話機 35 携帯電話機の表示部 36 携帯電話機のタイマー 38 携帯電話機の残量検出部 39 携帯電話機の電源スイッチ管理部 40 携帯電話機の電源スイッチ 41 携帯電話機の切換スイッチ 42 携帯電話機の装備バッテリー 43 携帯電話機の状態監視部 44 携帯電話機の制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話モードと留守録モードとを実行する
    制御部を有するとともに作動電源としてのバッテリーを
    装備する携帯電話機であって、 前記制御部は、車両のイグニッションスイッチのオフ期
    間において装備バッテリーから電源供給を受ける第1状
    態に設定する一方、車両のイグニッションスイッチのオ
    ン期間において前記装備バッテリーからの電源供給を受
    けずに車両のバッテリーから電源供給を受ける第2状態
    に設定する処理と、前記第1状態において留守録モード
    を実行するときに前記装備バッテリーの残量に基づいて
    留守録可能時間を求めて出力する処理とを実行するもの
    である、ことを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 通話モードと留守録モードとを実行する
    制御部を有するとともに作動電源としてのバッテリーを
    装備する携帯電話機であって、 前記装備バッテリーの残量を検出する検出手段と、 前記装備バッテリーから電源供給を受ける第1状態と、
    車両のバッテリーから電源供給を受ける第2状態とのい
    ずれか一方に設定する切換手段と、 車両のイグニッションスイッチのオン・オフを検知する
    検知手段とを備え、 かつ、前記制御部は、検知手段のオフ検知期間において
    切換手段で第1状態に設定する一方、検知手段のオン検
    知期間において切換手段で第2状態に設定する処理と、
    第1状態において留守録モードを実行するときに検出手
    段の検出出力に基づいて留守録可能時間を求めて出力す
    る処理とを実行するものである、ことを特徴とする携帯
    電話機。
  3. 【請求項3】 通話モードと留守録モードとを実行する
    制御部を有するとともに作動電源としてのバッテリーを
    装備する携帯電話機であって、 前記装備バッテリーの残量を検出する検出手段と、 前記装備バッテリーから電源供給を受ける第1状態と、
    車両のバッテリーから電源供給を受ける第2状態とのい
    ずれか一方に設定する切換手段と、 車両のイグニッションスイッチのオン・オフを検知する
    検知手段とを備え、 かつ、前記制御部は、検知手段のオフ検知期間において
    切換手段で第1状態に設定する一方、検知手段のオン検
    知期間において切換手段で第2状態に設定する処理と、
    第1状態において留守録モードを実行するときに検出手
    段の検出出力に基づいて留守録可能時間を求めて出力す
    る処理と、前記求めた留守録可能時間を留守録モードの
    実行許容期間として設定する処理とを実行するものであ
    る、ことを特徴とする携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、バッテリーの電圧レベ
    ルを測定するものである、請求項2または3に記載の携
    帯電話機。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、バッテリーの満充電状
    態での作動可能時間を認識する認識手段と、待ち受け状
    態の経過時間に応じた電力消費時間、通話モードの実行
    に応じた電力消費時間ならびに留守録音モードの実行に
    応じた電力消費時間を計測する計測手段と、計測手段で
    計測した各電力消費時間を加算して総電力消費時間を求
    める加算手段と、加算手段で求めた総電力消費時間を認
    識手段で認識した作動可能時間から差し引き、その結果
    をバッテリーの残量として出力する演算手段とを含む、
    請求項2または3に記載の携帯電話機。
  6. 【請求項6】 通話モードと留守録モードとを実行する
    制御部を有するとともに作動電源としてのバッテリーを
    装備する携帯電話機であって、 前記制御部は、車両のイグニッションスイッチのオフ期
    間において装備バッテリーから電源供給を受ける第1状
    態に設定する一方、車両のイグニッションスイッチのオ
    ン期間において前記装備バッテリーからの電源供給を受
    けずに車両のバッテリーから電源供給を受ける第2状態
    に設定する処理と、前記第1状態において留守録モード
    を実行させているとき前記装備バッテリーの残量が所要
    時間に及ぶ通話モードの実行を許容する量となったとき
    に留守録モードの実行を強制終了させる処理とを実行す
    るものである、ことを特徴とする携帯電話機。
  7. 【請求項7】 通話モードと留守録モードとを実行する
    制御部を有するとともに作動電源としてのバッテリーを
    装備する携帯電話機が、着脱可能に装着される車両搭載
    用アダプタであって、 車両のイグニッションスイッチのオフ期間において携帯
    電話機に対してその装備バッテリーから電源供給を行わ
    せる第1状態に設定する信号を携帯電話機の制御部に出
    力する一方、車両のイグニッションスイッチのオン期間
    において携帯電話機に対してその装備バッテリーから電
    源供給を行わせずに車両のバッテリーから電源供給を行
    わせる第2状態に設定する信号を携帯電話機の制御部に
    出力する処理と、前記第1状態において携帯電話機の留
    守録モードを実行させるときに携帯電話機の装備バッテ
    リーの残量に基づいて留守録可能時間を求めて出力する
    処理とを実行する制御部を備えている、ことを特徴とす
    る携帯電話機の車両搭載用アダプタ。
  8. 【請求項8】 通話モードと留守録モードとを実行する
    制御部を有するとともに作動電源としてのバッテリーを
    装備する携帯電話機が、着脱可能に装着される車両搭載
    用アダプタであって、 携帯電話機の装備バッテリーの残量を検出する検出手段
    と、 車両のイグニッションスイッチのオン・オフを検知する
    検知手段と、 検知手段のオフ検知期間において携帯電話機に対してそ
    の装備バッテリーから電源供給を行わせる第1状態に設
    定する信号を携帯電話機の制御部に出力する一方、検知
    手段のオン検知期間において携帯電話機に対してその装
    備バッテリーから電源供給を行わせずに車両のバッテリ
    ーから電源供給を行わせる第2状態に設定する信号を携
    帯電話機の制御部に出力する処理と、第1状態において
    携帯電話機の留守録モードを実行させるときに検出手段
    の検出出力に基づいて留守録可能時間を求めて出力する
    処理とを実行する制御部と、 を備えていることを特徴とする携帯電話機の車両搭載用
    アダプタ。
JP7133521A 1995-05-31 1995-05-31 携帯電話機、および携帯電話機の車両搭載用アダプタ Pending JPH08331038A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012003915A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Panasonic Corp 誘導加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012003915A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Panasonic Corp 誘導加熱調理器

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