JPH0833090A - マイクロホン用電源回路 - Google Patents
マイクロホン用電源回路Info
- Publication number
- JPH0833090A JPH0833090A JP16546194A JP16546194A JPH0833090A JP H0833090 A JPH0833090 A JP H0833090A JP 16546194 A JP16546194 A JP 16546194A JP 16546194 A JP16546194 A JP 16546194A JP H0833090 A JPH0833090 A JP H0833090A
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- Japan
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- microphone
- power supply
- circuit
- power source
- voltage
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラグインパワー方式のマイクロホン用電源
回路に用いられている大容量コンデンサをLEDに置換
して、IC化及び小面積化可能なマイクロホン用電源回
路を得る。 【構成】 マイクロホン部1に配設したマイクロホン3
の電源をセット部2側の直流電源12を介して供給する
際のデカップリング回路として大容量コンデンサに代わ
ってLED9で置換させて、マイクロホンの動作状態表
示もなす。
回路に用いられている大容量コンデンサをLEDに置換
して、IC化及び小面積化可能なマイクロホン用電源回
路を得る。 【構成】 マイクロホン部1に配設したマイクロホン3
の電源をセット部2側の直流電源12を介して供給する
際のデカップリング回路として大容量コンデンサに代わ
ってLED9で置換させて、マイクロホンの動作状態表
示もなす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラグインパワー方式マ
イクロホンの電源回路に関する。
イクロホンの電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からエレクトレットマイクロホン等
では振動板を駆動するための電源を必要とし、マイクロ
ホン部側に直流電源を有するものと、マイクロホン単品
としては動作せずにセット側にマイクロホン部をプラグ
インさせなければ動作しないものとがある。又、一般的
にマイクロホン側に直流電源を有するものでもセット側
からマイクロホン電源が供給可能なものとがある。更に
ワイヤレスマイク受信機等の消費電力の大きいセット等
ではマイクロホン部のプラグが挿入されるマイクジャッ
クとは別に電源供給ジャックを設ける様に成したものも
公知である。
では振動板を駆動するための電源を必要とし、マイクロ
ホン部側に直流電源を有するものと、マイクロホン単品
としては動作せずにセット側にマイクロホン部をプラグ
インさせなければ動作しないものとがある。又、一般的
にマイクロホン側に直流電源を有するものでもセット側
からマイクロホン電源が供給可能なものとがある。更に
ワイヤレスマイク受信機等の消費電力の大きいセット等
ではマイクロホン部のプラグが挿入されるマイクジャッ
クとは別に電源供給ジャックを設ける様に成したものも
公知である。
【0003】この様なプラグインパワー方式のマイクロ
ホンの回路方式の1例を図3によって説明する。図はマ
イクロホン部に電源を持たずプラグ5をセット部2のジ
ャック5に挿入したときにマイクロホン3側に電源電圧
が供給される様に成されたプラグインパワー方式のマイ
クロホンの電源回路を示すものである。
ホンの回路方式の1例を図3によって説明する。図はマ
イクロホン部に電源を持たずプラグ5をセット部2のジ
ャック5に挿入したときにマイクロホン3側に電源電圧
が供給される様に成されたプラグインパワー方式のマイ
クロホンの電源回路を示すものである。
【0004】図のマイクロホン部1内にはエレクトレッ
トマイクロホン3と、FET4とを有し、エレクトレッ
ト振動板の蒸着電極側は接地側電極の端子T2 に接続さ
れ、背極側はNチャンネルFET4のゲートに接続され
ている。FET4のソースは端子T2 に接続され、ドレ
インは端子T1 に接続されている。
トマイクロホン3と、FET4とを有し、エレクトレッ
ト振動板の蒸着電極側は接地側電極の端子T2 に接続さ
れ、背極側はNチャンネルFET4のゲートに接続され
ている。FET4のソースは端子T2 に接続され、ドレ
インは端子T1 に接続されている。
【0005】端子T1 及びT2 には単頭2極プラグ5の
信号ライン及びアースラインが夫々接続されている。こ
のプラグ5をセット部2側の例えば2極ジャック6にプ
ラグインさせることでセット部2側の端子T3 及びT4
を介して、後述する電源12からの電圧がマイクロホン
3に供給される。
信号ライン及びアースラインが夫々接続されている。こ
のプラグ5をセット部2側の例えば2極ジャック6にプ
ラグインさせることでセット部2側の端子T3 及びT4
を介して、後述する電源12からの電圧がマイクロホン
3に供給される。
【0006】セット部2に設けたジャック6の信号用フ
ックは端子T3 に接続され、アース側は端子T4 に接続
されている。
ックは端子T3 に接続され、アース側は端子T4 に接続
されている。
【0007】端子T4 は接地点に接続され、端子T3 は
コンデンサ10を介してマイクロホンアンプ11に接続
され、マイクロホンアンプ11の出力端はセット部2が
送信機等では次段の変調回路の入力段に接続される。
コンデンサ10を介してマイクロホンアンプ11に接続
され、マイクロホンアンプ11の出力端はセット部2が
送信機等では次段の変調回路の入力段に接続される。
【0008】更に端子T3 とコンデンサC2 との接続点
Aに抵抗8及び7と一端が接地され、他端が抵抗8と7
の接続点Bに接続されたデカップリング用のコンデンサ
C1で構成されるデカップリング回路が接続され、この
デカップリング回路には一端が接地された直流電源12
からの直流電圧が供給され、この直流電源電圧がプラグ
5をジャック6に挿入することでマイクロホン3に供給
される様に構成されている。
Aに抵抗8及び7と一端が接地され、他端が抵抗8と7
の接続点Bに接続されたデカップリング用のコンデンサ
C1で構成されるデカップリング回路が接続され、この
デカップリング回路には一端が接地された直流電源12
からの直流電圧が供給され、この直流電源電圧がプラグ
5をジャック6に挿入することでマイクロホン3に供給
される様に構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のプラグインパワ
ー方式マイクロホンの電源回路では直流電源12に電源
変動があればマイクロホンアンプ11の出力側に直ちに
雑音となって表われる。即ち、マイクロホン3からのマ
イク信号を増幅するマイクロホンアンプ11での消費電
流の変動によって、直流電源12に直接電圧変動を生
じ、マイクロホン3に供給される電圧を変動させると、
信号系全体の歪となり、最悪の場合は発振を惹き起こす
弊害を発生する。この為に直流電源と接続点A間にはデ
カップリング回路を介在させている。
ー方式マイクロホンの電源回路では直流電源12に電源
変動があればマイクロホンアンプ11の出力側に直ちに
雑音となって表われる。即ち、マイクロホン3からのマ
イク信号を増幅するマイクロホンアンプ11での消費電
流の変動によって、直流電源12に直接電圧変動を生
じ、マイクロホン3に供給される電圧を変動させると、
信号系全体の歪となり、最悪の場合は発振を惹き起こす
弊害を発生する。この為に直流電源と接続点A間にはデ
カップリング回路を介在させている。
【0010】従って、ジャック6側からみた入力インピ
ーダンスとしてのデカップリング抵抗8及び7の直流抵
抗は一般にR1 に1KΩ、R2 =6.8KΩ程度の値に
とられ、交流インピーダンスは3KΩ以上の値にとって
いる。
ーダンスとしてのデカップリング抵抗8及び7の直流抵
抗は一般にR1 に1KΩ、R2 =6.8KΩ程度の値に
とられ、交流インピーダンスは3KΩ以上の値にとって
いる。
【0011】上述ではモノラル信号のマイクロホン回路
を示したが、ステレオ信号を送出する様な場合はデカッ
プリングコンデンサ13のプラス側の電圧を第3の抵抗
R3と第3のコンデンサC3 を介し第2のマイクロホン
アンプ(共に図示せず)に供給すると共にステレオ用の
左又は右信号をジャック6(この場合は3極ジャック)
の他のフックラインから第3の抵抗R3 とコンデンサC
3 の接続点に供給する様に成される。この場合のデカッ
プリング抵抗8及び7の抵抗値はR1 =470Ω、R2
=R3 =6.8KΩ程度の値に選択している。即ち、デ
カップリング抵抗8の抵抗値R1 はモノラル及びステレ
オ用の両回路で470Ω乃至1KΩ程度に選択してい
る。
を示したが、ステレオ信号を送出する様な場合はデカッ
プリングコンデンサ13のプラス側の電圧を第3の抵抗
R3と第3のコンデンサC3 を介し第2のマイクロホン
アンプ(共に図示せず)に供給すると共にステレオ用の
左又は右信号をジャック6(この場合は3極ジャック)
の他のフックラインから第3の抵抗R3 とコンデンサC
3 の接続点に供給する様に成される。この場合のデカッ
プリング抵抗8及び7の抵抗値はR1 =470Ω、R2
=R3 =6.8KΩ程度の値に選択している。即ち、デ
カップリング抵抗8の抵抗値R1 はモノラル及びステレ
オ用の両回路で470Ω乃至1KΩ程度に選択してい
る。
【0012】今、上記の回路構成で30Hzでのデカッ
プリングコンデンサ13のリヤクタンスを470Ω〜1
00Ωに設定するとコンデンサの容量C1 は47μF乃
至100μFの値となる。
プリングコンデンサ13のリヤクタンスを470Ω〜1
00Ωに設定するとコンデンサの容量C1 は47μF乃
至100μFの値となる。
【0013】この様な大きな容量のデカップリングコン
デンサ13をIC化が前提となる様な、軽小短薄化が要
求されるセット部2に用いる場合には大容量のコンデン
サの占める面容積が大きく、電気部品のレイアウト或は
回路構成上の自由度を妨げる問題があった。更にこの様
な大容量コンデンサは一般のセラミックコンデンサや半
導体、抵抗等の部品に比べても数倍もの高額な部品とな
りコストアップの原因となっていた。
デンサ13をIC化が前提となる様な、軽小短薄化が要
求されるセット部2に用いる場合には大容量のコンデン
サの占める面容積が大きく、電気部品のレイアウト或は
回路構成上の自由度を妨げる問題があった。更にこの様
な大容量コンデンサは一般のセラミックコンデンサや半
導体、抵抗等の部品に比べても数倍もの高額な部品とな
りコストアップの原因となっていた。
【0014】本発明は叙上の問題点を解消したマイクロ
ホン用電源回路を提供せんとするもで、その目的とする
ところは大容量で大きなコンデンサを用いることなく、
小さなLEDに置換し、IC化し易く、廉価な構成と成
すと共に動作表示機能も兼用可能なマイクロホン用電源
回路を得るにある。
ホン用電源回路を提供せんとするもで、その目的とする
ところは大容量で大きなコンデンサを用いることなく、
小さなLEDに置換し、IC化し易く、廉価な構成と成
すと共に動作表示機能も兼用可能なマイクロホン用電源
回路を得るにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロホン用
電源回路は、その例が図1に示されている様に、プラグ
挿入時にマイクロホン電源の電圧が投入される様に成さ
れたマイクロホン用電源回路に於いて、電源回路の電源
12からマイクロホン3にデカップリング回路を介して
供給される電圧をデカップリング回路に配設した発光素
子9を介して供給して成るものである。
電源回路は、その例が図1に示されている様に、プラグ
挿入時にマイクロホン電源の電圧が投入される様に成さ
れたマイクロホン用電源回路に於いて、電源回路の電源
12からマイクロホン3にデカップリング回路を介して
供給される電圧をデカップリング回路に配設した発光素
子9を介して供給して成るものである。
【0016】
【作用】本発明のマイクロホン用電源回路はデカップリ
ング回路内の大容量コンデンサを発光ダイオード(LE
D)に置換することで、小さい部品に置換可能となり、
IC化し易く、動作表示が兼用出来る。又、LEDの定
電圧特性は周波数特性を持たないので音声信号等の超低
周波領域に於いてもデカップリング特性を維持させるこ
とが可能となる。
ング回路内の大容量コンデンサを発光ダイオード(LE
D)に置換することで、小さい部品に置換可能となり、
IC化し易く、動作表示が兼用出来る。又、LEDの定
電圧特性は周波数特性を持たないので音声信号等の超低
周波領域に於いてもデカップリング特性を維持させるこ
とが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明のマイクロホン用電源回路の一
実施例を図面について説明する。図1は本例のマイクロ
ホン回路を示すものであり、従来構成との対応部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。
実施例を図面について説明する。図1は本例のマイクロ
ホン回路を示すものであり、従来構成との対応部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。
【0018】本例のマイクロホン部1内にはエレクトレ
ットマイクロホン3とFET4を有し、エレクトレット
マイクロホン3を駆動する直流電源が内蔵されていな
い。即ち、FET4のソース・ドレイン間に接続された
プラグ5をセット部2のジャック6に挿通させること
で、セット部2側の直流電源12からの電圧がデカップ
リング回路を介してエレクトレットマイクロホン3に供
給される様に成されている。即ち、プラグインパワー方
式マイクロホン電源回路を構成している。
ットマイクロホン3とFET4を有し、エレクトレット
マイクロホン3を駆動する直流電源が内蔵されていな
い。即ち、FET4のソース・ドレイン間に接続された
プラグ5をセット部2のジャック6に挿通させること
で、セット部2側の直流電源12からの電圧がデカップ
リング回路を介してエレクトレットマイクロホン3に供
給される様に成されている。即ち、プラグインパワー方
式マイクロホン電源回路を構成している。
【0019】更に、セット部2側には種々の電子機器構
成をとり得るもので、例えばワイヤレスマイクロホンシ
ステム、受信機にナレーション等をミックスするための
電子機器等であり、図1のセット部2では従来構成との
差異は47μF〜100μFもの値をとる大容量のデカ
ップリング用のコンデンサC1 を直列負荷抵抗を持つL
ED9に置換させたものである。
成をとり得るもので、例えばワイヤレスマイクロホンシ
ステム、受信機にナレーション等をミックスするための
電子機器等であり、図1のセット部2では従来構成との
差異は47μF〜100μFもの値をとる大容量のデカ
ップリング用のコンデンサC1 を直列負荷抵抗を持つL
ED9に置換させたものである。
【0020】直流電源12としては単三乾電池2個(D
C3V)を用い、抵抗8と7との接続点Bに接続したコ
ンデンサの代わりに接続点BにLED9のアノード側を
接続し、LED9のカソード側を接地させる様に成し、
且つ従来構成で示した抵抗8の抵抗値R1 =1KΩを本
例では抵抗値R1 =220Ωに選択している。又、LE
D9の順方向電圧VF は1.8Vのものを選んでいる。
C3V)を用い、抵抗8と7との接続点Bに接続したコ
ンデンサの代わりに接続点BにLED9のアノード側を
接続し、LED9のカソード側を接地させる様に成し、
且つ従来構成で示した抵抗8の抵抗値R1 =1KΩを本
例では抵抗値R1 =220Ωに選択している。又、LE
D9の順方向電圧VF は1.8Vのものを選んでいる。
【0021】図2はLED9近傍の電圧、電流関係を示
すもので、図2によりその動作を説明する。LED9の
順方向電圧VF =1.8Vに対し、直流電源12は1.
5V電池2個を直列接続した電圧V=3Vであるため電
流制御用抵抗を必要とする。この抵抗として従来の抵抗
8を用いると抵抗値R1 =1KΩと値が大きすぎるので
R1 =220Ωとすると、直流電源12の電池の使用開
始時点(DC3V)でのLED9の流通電流IF =4m
Aであり、この流通電流IF でのLED9の両端の内部
抵抗Rr は7Ω程度である。この時、LED9の順方向
電圧VF =1.8Vと一定の電圧を示す。
すもので、図2によりその動作を説明する。LED9の
順方向電圧VF =1.8Vに対し、直流電源12は1.
5V電池2個を直列接続した電圧V=3Vであるため電
流制御用抵抗を必要とする。この抵抗として従来の抵抗
8を用いると抵抗値R1 =1KΩと値が大きすぎるので
R1 =220Ωとすると、直流電源12の電池の使用開
始時点(DC3V)でのLED9の流通電流IF =4m
Aであり、この流通電流IF でのLED9の両端の内部
抵抗Rr は7Ω程度である。この時、LED9の順方向
電圧VF =1.8Vと一定の電圧を示す。
【0022】次に直流電源12の電池の使用終了時点
(DC2V)でのLED9の流通電流IF =0.8mA
であり、この流通電流IF でのLED9の両端の内部抵
抗Rrは20Ω程度である。勿論、この時、LED9の
順方向電圧VF =1.8Vと一定の値を保つ。
(DC2V)でのLED9の流通電流IF =0.8mA
であり、この流通電流IF でのLED9の両端の内部抵
抗Rrは20Ω程度である。勿論、この時、LED9の
順方向電圧VF =1.8Vと一定の値を保つ。
【0023】従って、短絡電流制御用、負荷抵抗並びに
電圧設定機能を有する抵抗7を介して、FET4及びエ
レクトレットママイクロホン3に供給される電圧は直流
電源12の電圧Vが3V〜2Vと変動してもLED9の
両端の順方向電圧VF =1.8Vと一定に保たれる。依
ってマイクロホンアンプ11が動作して直流電源12に
音声リップルが発生したとしてもマイクロホン3の電源
へのリップルを遮断する機能、即ちデカップリング回路
としての機能を果たすことになる。
電圧設定機能を有する抵抗7を介して、FET4及びエ
レクトレットママイクロホン3に供給される電圧は直流
電源12の電圧Vが3V〜2Vと変動してもLED9の
両端の順方向電圧VF =1.8Vと一定に保たれる。依
ってマイクロホンアンプ11が動作して直流電源12に
音声リップルが発生したとしてもマイクロホン3の電源
へのリップルを遮断する機能、即ちデカップリング回路
としての機能を果たすことになる。
【0024】更にプラグ5をジャック6にプラグインす
ることでセット部2側の直流電源12からの電圧はマイ
クロホン部1のマイクロホン3の電圧源として供給さ
れ、LED9の発光によりマイクロホン3の動作状態表
示も可能となり、大容量のコンデンサC1 に代わって小
さなLEDに置換出来てIC化に寄与するところが大き
く、又コスト的にも100μFのコンデンサに比べて6
0%程度と廉価に構成可能となる。
ることでセット部2側の直流電源12からの電圧はマイ
クロホン部1のマイクロホン3の電圧源として供給さ
れ、LED9の発光によりマイクロホン3の動作状態表
示も可能となり、大容量のコンデンサC1 に代わって小
さなLEDに置換出来てIC化に寄与するところが大き
く、又コスト的にも100μFのコンデンサに比べて6
0%程度と廉価に構成可能となる。
【0025】
【発明の効果】本発明のマイクロホン用電源回路はLE
Dの定電圧特性が周波数特性を持たないので超低周波領
域に於いてもデカップリング回路としての機能を持たせ
ることが出来て、大容量のコンデンサに代わって小型の
LEDで済みコストも安く、IC化に向くと共にマイク
ロホンの動作表示状態を示す表示装置としての兼用効果
も得られる。
Dの定電圧特性が周波数特性を持たないので超低周波領
域に於いてもデカップリング回路としての機能を持たせ
ることが出来て、大容量のコンデンサに代わって小型の
LEDで済みコストも安く、IC化に向くと共にマイク
ロホンの動作表示状態を示す表示装置としての兼用効果
も得られる。
【図1】本発明のマイクロホン用電源回路の一実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図2】本発明の発光ダイオード近傍の動作説明図であ
る。
る。
【図3】従来のマイクロホン用電源回路の回路図であ
る。
る。
1 マイクロホン部 2 セット部 3 エレクトレットマイクロホン 4 FET 5 フラグ 6 ジャック 8 抵抗 9 LED
Claims (2)
- 【請求項1】 プラグ挿入時にマイクロホン電源の電圧
が投入される様に成されたマイクロホン用電源回路に於
いて、 上記電源回路の電源から上記マイクロホンにデカップリ
ング回路を介して供給される電圧を該デカップリング回
路に配設した発光素子を介して供給して成ることを特徴
とするマイクロホン用電源回路。 - 【請求項2】 前記デカップリング回路のデカップリン
グコンデンサに代えて前記発光素子を配設し、該発光素
子によりマイクロホン動作状態を表示させて成ることを
特徴とする請求項1記載のマイクロホン用電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16546194A JPH0833090A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | マイクロホン用電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16546194A JPH0833090A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | マイクロホン用電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833090A true JPH0833090A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15812864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16546194A Pending JPH0833090A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | マイクロホン用電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833090A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8804983B2 (en) | 2010-11-09 | 2014-08-12 | Kabushiki Kaisha Audio-Technica | Microphone and microphone apparatus |
US9432776B2 (en) | 2013-10-21 | 2016-08-30 | Kabushiki Kaisha Audio-Technica | Condenser microphone |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP16546194A patent/JPH0833090A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8804983B2 (en) | 2010-11-09 | 2014-08-12 | Kabushiki Kaisha Audio-Technica | Microphone and microphone apparatus |
US9432776B2 (en) | 2013-10-21 | 2016-08-30 | Kabushiki Kaisha Audio-Technica | Condenser microphone |
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