JPH08328782A - 情報処理装置、情報処理方法、印刷装置およびその制御方法、印刷システムおよびその制御方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、印刷装置およびその制御方法、印刷システムおよびその制御方法

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JPH08328782A
JPH08328782A JP7136983A JP13698395A JPH08328782A JP H08328782 A JPH08328782 A JP H08328782A JP 7136983 A JP7136983 A JP 7136983A JP 13698395 A JP13698395 A JP 13698395A JP H08328782 A JPH08328782 A JP H08328782A
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JP7136983A
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Osamu Hosoda
修 細田
Yoko Nishikawa
陽子 西川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ビットマップ展開した文字データを格納するキ
ャッシュ領域を縮減し、また、印刷処理時間を低減する
ことを目的とする。 【構成】アプリケーションによって文書を作成中に、C
RTに文字を表示する命令が発生したらS302に進
み、表示する文字のフォント属性をプリンタに既に送信
しているか否かを判定し、未送信の場合にはS303に
進み、該属性をプリンタに送信する。S304では、プ
リンタが上記フォントを内蔵しているか否かを判定し、
その結果に応じてS308またはS305に進む。S3
08では、上記文字の文字コードをプリンタに送信す
る。一方、S305では、更にプリンタがスケーラを内
蔵しているか否かを調査し、その結果に応じてスケーラ
ブルフォントデータまたはビットマップデータをプリン
タに送信する。これにより、プリンタは印刷処理に先行
してビットマップデータを生成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置、情報処
理方法、印刷装置およびその制御方法、印刷システムお
よびその制御方法に係り、特に、情報処理装置において
編集した文書を印刷装置に供給して印刷せしめる印刷シ
ステムにおける、情報処理装置、情報処理方法、印刷装
置およびその制御方法、印刷システムおよびその制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷処理を高速化するために、印
刷データの受信前に予め文字データをビットマップ展開
して記憶装置に記憶しておく機能(以下、文字キャッシ
ュ機能という)を備えている印刷装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、実際に印刷処理に供する文字とそれ以
外の文字とを区別することなくビットマップ展開し、そ
のビットマップデータを保存する。従って、実際の印刷
処理において処理速度の高速化等に何ら寄与しない文字
のビットマップ展開を行うことになり、無意味に処理時
間を消費する結果となる。また、不要な文字のビットマ
ップデータをも格納するための記憶装置を必要とするた
め、低コスト化の観点からも望ましいとは言い難い。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、印刷処理を効率化することを目的とし、具体的
には、ビットマップ展開した文字データを格納するキャ
ッシュ領域を縮減することを、また、印刷処理に供する
時間を低減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】および
【作用】上記問題点を解決するため、本発明に係る情報
処理装置は、文書を編集し、印刷装置に供給して印刷せ
しめる情報処理装置であって、前記文書の編集の進行を
検知する検知手段と、前記検知手段による検知の際に、
編集中の前記文書を構成する文字に係る情報を前記印刷
装置に通知する通知手段とを備えることを特徴とし、文
書の編集中に文書を構成する文字に係る情報を前記印刷
装置に通知することにより、印刷装置のビットマップ展
開した文字データを格納するキャッシュ領域を縮減する
ことができ、また、印刷処理に供する時間を低減するこ
とができる。
【0006】また、本発明に係る印刷装置は、印刷の際
に印刷データに対応するビットマップデータを参照する
印刷装置であって、前記印刷データの供給源である情報
処理装置において文書を編集中に、その文書を構成する
文字に係る情報を前記情報処理装置から受信する受信手
段と、受信した前記情報に基づいて、前記文字に固有の
ビットマップデータを生成する生成手段と、生成したビ
ットマップデータを保存する保存手段とを備え、前記情
報処理装置から供給される印刷データおよび保存したビ
ットマップデータに基づいて印刷を行うことを特徴と
し、文書の編集中に文書を構成する文字に係る情報を前
記印刷装置に通知することにより、印刷装置のビットマ
ップ展開した文字データを格納するキャッシュ領域を縮
減することができ、また、印刷処理に供する時間を低減
することができる。
【0007】また、本発明に係る印刷システムは、情報
処理装置において編集した文書を印刷装置に供給して印
刷せしめる印刷システムであって、前記情報処理装置
は、前記文書の編集の進行を検知する検知手段と、前記
検知手段による検知の際に、編集中の前記文書を構成す
る文字に係る情報を前記印刷装置に通知する通知手段と
を有し、前記印刷装置は、前記情報に基づいて、前記文
字に固有のビットマップデータを生成する生成手段と、
生成したビットマップデータを保存する保存手段とを有
し、前記情報処理装置において文書を編集中に、その文
書を構成する文字に係るビットマップデータを前記印刷
装置において生成しておくことを特徴とし、文書の編集
中に文書を構成する文字に係る情報を前記印刷装置に通
知することにより、印刷装置のビットマップ展開した文
字データを格納するキャッシュ領域を縮減することがで
き、また、印刷処理に供する時間を低減することができ
る。
【0008】また、本発明に係る情報処理方法は、文書
を編集し、印刷装置に供給して印刷せしめる情報処理方
法であって、前記文書の編集の進行を検知する検知工程
と、前記検知工程による検知の際に、編集中の前記文書
を構成する文字に係る情報を前記印刷装置に通知する通
知工程とを備えることを特徴とし、文書の編集中に文書
を構成する文字に係る情報を前記印刷装置に通知するこ
とにより、印刷装置のビットマップ展開した文字データ
を格納するキャッシュ領域を縮減することができ、ま
た、印刷処理に供する時間を低減することができる。
【0009】また、本発明に係る印刷装置の制御方法
は、印刷の際に印刷データに対応するビットマップデー
タを参照する印刷装置の制御方法であって、前記印刷デ
ータの供給源である情報処理装置において文書を編集中
に、その文書を構成する文字に係る情報を前記情報処理
装置から受信する受信工程と、受信した前記情報に基づ
いて、前記文字に固有のビットマップデータを生成する
生成工程と、生成したビットマップデータを保存する保
存工程とを備え、前記情報処理装置から供給される印刷
データおよび保存したビットマップデータに基づいて印
刷を制御することを特徴とし、文書の編集中に文書を構
成する文字に係る情報を前記印刷装置に通知することに
より、印刷装置のビットマップ展開した文字データを格
納するキャッシュ領域を縮減することができ、また、印
刷処理に供する時間を低減することができる。
【0010】また、本発明に係る印刷システムの制御方
法は、情報処理装置において編集した文書を印刷装置に
供給して印刷せしめる印刷システムの制御方法であっ
て、前記情報処理装置の制御工程は、前記文書の編集の
進行を検知する検知工程と、前記検知工程による検知の
際に、編集中の前記文書を構成する文字に係る情報を前
記印刷装置に通知する通知工程とを有し、前記印刷装置
の制御工程は、前記情報に基づいて、前記文字に固有の
ビットマップデータを生成する生成工程と、生成したビ
ットマップデータを保存する保存工程とを有し、前記情
報処理装置において文書を編集中に、その文書を構成す
る文字に係るビットマップデータを前記印刷装置におい
て生成しておくことを特徴とし、文書の編集中に文書を
構成する文字に係る情報を前記印刷装置に通知すること
により、印刷装置のビットマップ展開した文字データを
格納するキャッシュ領域を縮減することができ、また、
印刷処理に供する時間を低減することができる。
【0011】
【実施例】
〔第1の実施例〕先ず、本発明を適用するに好適なレー
ザビームプリンタの構成について図を参照しながら説明
する。なお、本実施例を適用するプリンタは、レーザビ
ームプリンタに限定されるものではなく、例えばインク
ジェットプリンタ等の他のプリント方式のプリンタでも
よいことは言うまでもない。
【0012】図1は、本発明を適用可能な出力装置の一
例であるレーザビームプリンタの構成を示す断面図であ
る。
【0013】図1において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
などを作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成す
る。1012は操作の為のスイッチおよびLED表示器
等が配されている操作パネル、1001はLBP本体1
000の制御およびホストコンピュータから供給される
文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。
【0014】このプリンタ制御ユニット1001は、主
に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザドライバ1002に出力する。レーザドライ
バ1002は半導体レーザ1003を駆動する為の回路
であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1
003から発射されるレーザ光1004をオン・オフ切
り換えする。レーザ光1004は回転多面鏡1005で
左右方向に降らされて静電ドラム1006上を操作露光
する。これにより、静電ドラム1006上には文字パタ
ーンの静電潜像が形成されることになる。
【0015】この潜像は、静電ドラム1006周囲に配
設された現像ユニット1007により現像された後、記
録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用
い、カットシート記録紙はLBP1000に装着した用
紙カセット1008に収納され、給紙ローラ1009お
よび搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とによ
り、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給
される。またLBP本体1000には、図示しないカー
ドスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに
加えてオプションフォントカード、言語系の異なる制御
カード(エミュレーションカード)を接続できるように
構成されている。
【0016】図2は、本実施例に係る上記レーザビーム
プリンタ1000およびホストコンピュータによるプリ
ンタ・システムの構成を説明するブロック図である。な
お、本発明の機能が実現されるのであれば、単体の機器
であっても、複数の機器からなるシステムであっても、
LAN等のネットワークを介して処理が行われるシステ
ムであっても本発明を適用できる事は言うまでもない。
【0017】図2において、3000はホストコンピュ
ータで、プログラム用ROM3bに記憶された文書処理
プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表
計算等を含む)などが混在した文書処理を実行するCP
U1を備えている。CPU1は、システムバス4に接続
される各デバイスを総括的に制御する。
【0018】また、プログラム用ROM3bには、後述
するフローチャート(図4、第2の実施例においては図
8)において示されるようなCPU1の制御プログラム
等も格納する。フォント用ROM3aには、上記文書処
理の際に使用するフォントデータ等を格納する。データ
用ROM3cには、上記の文書処理等を行う際に使用す
る各種データを格納する。RAM2は、CPU1の主メ
モリ、ワークエリア等として機能するランダム・アクセ
ス・メモリである。
【0019】キーボードコントローラ(KBC)5は、
キーボード9や不図示のポインティング・デバイスから
のキー入力を制御するコントローラである。CRTコン
トローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(CR
T)10の表示を制御するコントローラである。メモリ
コントローラ(MC)7は、ブートプログラム、種々の
アプリケーション、フォントデータ、ユーザーファイ
ル、編集ファイル等を記憶するハードディスク(H
D)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ11
とのアクセスを制御するコントローラである。
【0020】プリンタコントローラ(PRTC)8は、
所定の双方向性インターフェース(インターフェース)
21を介してプリンタ1000に接続されて、プリンタ
1000との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2上に割り当てられた表示情報用の領
域ヘのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処
理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能と
している。
【0021】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソルなどで指示されたコマンドに基づいて
登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理
を実行する。
【0022】プリンタ1000において、CPU12
は、プログラム用ROM13bに記憶された制御プログ
ラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プログ
ラム等に基づいてシステムバス15に接続された各種の
デバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタ
ーフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエ
ンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
また、プログラムROM13bには、後述するフローチ
ャート(図3および図5、第2の実施例においては図
7)において示されるようなCPU12の制御プログラ
ム等を記憶する。
【0023】フォント用ROM13aには、上記の出力
情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶
し、データ用ROM13cにはハードディスク等の外部
メモリ14を備えないプリンタの場合には、ホストコン
ピュータ3000上で利用される情報等を記憶する。
【0024】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ
1000の情報等をホストコンピュータ3000に通知
可能に構成されている。RAM19は、CPU12の主
メモリ、ワークエリア等として機能するランダム・アク
セス・メモリであり、不図示の増設ポートに接続される
オプション・メモリによりメモリ容量を拡張することが
できるように構成されている。なお、RAM19は、出
力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等と
しても用いられる。
【0025】前述したハードディスク(HD)、ICカ
ード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(M
C)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミ
ュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶す
る。また、18は前述した操作パネルで操作の為のスイ
ッチおよびLED表示器等が配されている。
【0026】なお、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成してもよい。更に、不図示のNV
RAMを接続して操作パネル1012からのプリンタモ
ード設定情報等を記憶するようにしてもよい。
【0027】次に、本実施例に特徴的なプリンタ・シス
テムの動作を説明する。図3は、本実施例に係るホスト
コンピュータ3000の処理の流れを説明するフローチ
ャートである。
【0028】先ず、ステップS301では、ホストコン
ピュータ3000における情報処理中に、CRT10に
文字を表示する命令(以下、文字表示命令という)が発
生するのを待つ。そして、文字表示命令が発生したら次
のステップS302に進む。
【0029】ステップS302では、CRT10に表示
させる文字に係るフォントのタイプフェースの種類、シ
ンボルセット情報、文字サイズ等のフォント属性情報が
既にプリンタ1000に送信されているか否かを判定す
る。その結果、フォント属性情報の送信が未だ行われて
いない場合、或いは、前回プリンタ1000に対して送
信したフォント属性が変更されたと判定した場合には、
ステップS303に進み、そのフォント属性情報をプリ
ンタ1000に送信した後にステップS304に進む。
一方、ステップS302において、フォント情報の送信
を既に行ったと判定した場合には、ステップS304に
直接進む。
【0030】上記処理の後、ステップS304におい
て、CRT10に表示する文字のフォントが、プリンタ
1000に内蔵されているフォントであるか否かを判定
する。その結果、CRT10に表示する文字のフォント
が、プリンタ1000に内蔵されていると判定した場合
には、ステップS308に進み、CRT10に表示する
文字の文字コードのみをプリンタ1000に送信する。
一方、ステップS304において、CRT10に表示す
るフォントが、プリンタ1000に内蔵されていないと
判断した場合には、ステップS305に進む。
【0031】ステップS305では、CRT10に表示
する文字のスケーラブルフォントをビットマップデータ
に展開するためのフォントスケーリング機構をプリンタ
1000が備えているか否かを判定する。この判定は、
ホストコンピュータ3000に接続するプリンタ100
0の機能に応じて予めホストコンピュータ3000(例
えば、データ用ROM3c)に設定した情報に基づいて
判定しても良いし、インターフェース21を介してプリ
ンタ1000に対して、プリンタ1000の機能を問合
わせることによって判定しても良いし、その他の方法で
あっても良い。
【0032】ステップS305における判定の結果、プ
リンタ1000が該当するフォントスケーリング機構を
備えている場合には、ステップS306において、CR
T10に表示する文字のスケーラブルフォントデータを
プリンタ1000に送信する。一方、プリンタ1000
が該当するフォントスケーリング機構を備えていない場
合には、ホストコンピュータ3000において、フォン
ト属性情報およびプリンタ1000の解像度等に従い
(解像度等の情報は、ステップS305におけるのと同
様の方法を用いて取得することができる)、プリンタ1
000で使用するための文字のビットマップデータを作
成し、そのビットマップデータをプリンタ1000に送
信する。
【0033】ステップS306、ステップS307、或
いはステップS308の処理を終了したら、ステップS
301に戻り、一連の処理を繰り返して実行する。
【0034】なお、上記のフローチャートに係る処理
は、例えば、ワードプロセッサ等のアプリケーション・
プログラムと並列に実行する構成としても良いし、その
アプリケーション・プログラムにおいて、CRT10に
文字を表示するルーチン等をコールしたときに、そのル
ーチンの中で実行する構成(この場合、ステップS30
1の処理は不要)としても良いし、その他の方法であっ
ても良い。
【0035】次に、上記のホストコンピュータ3000
の動作に対応するプリンタ1000の動作の流れを説明
する。図4は、本実施例に係るプリンタ・システムにお
けるプリンタ1000の動作の流れを説明するフローチ
ャートである。また、図6は、RAM19上に確保され
たキャッシュ記憶領域の概念的な構成を示す図である。
キャッシュ記憶領域600は、印刷する文字のタイプフ
ェースの種類、ポイントサイズ等を保持したキャッシュ
用フォント属性テーブル601とキャッシュ用ビットマ
ップデータ602を有している。
【0036】先ず、ステップS401において、ホスト
コンピュータ3000よりデータを受信するまで待つ。
そして、ステップS401においてデータを受信したと
判断した場合、受信データの種類に従って、以下の5通
りの処理を行う。
【0037】ステップS402において、ステップS4
01において受信したデータ(以下、受信データとい
う)が、フォント属性情報と判断した場合には、ステッ
プS403においてその受信データに基づいてキャッシ
ュ用フォント属性テーブル600の更新を行なう。
【0038】ステップS404において、受信データ
が、文字キャッシュ用の文字コード(ステップS308
においてホストコンピュータ3000から送信したデー
タ)と判断した場合には、ステップS405において、
キャッシュ用フォント属性テーブル600と、受信デー
タであるキャッシュ用文字コードに従って、該当する文
字のビットマップデータを作成する。
【0039】ステップS406において、受信データ
が、キャッシュ用文字のアウトラインデータ(ステップ
S306においてホストコンピュータ3000から送信
したデータ)と判断した場合には、ステップS407に
おいて、キャッシュ用フォント属性テーブル600と、
受信データであるアウトラインデータに従って、該当す
る文字のビットマップデータを作成する。
【0040】ステップS408において、受信データ
が、キャッシュ用文字のビットマップデータ(ステップ
S307においてホストコンピュータ3000から送信
したデータ)と判断した場合には、ステップS409に
おいて、キャッシュ用フォント属性テーブル600と、
受信データであるビットマップデータに従って、該当す
る文字のビットマップデータを作成する。なお、以上の
ようにしてステップS405、S407、またはS40
9において作成したビットマップデータは、ステップS
410において、キャッシュ記憶領域600にキャッシ
ュ用ビットマップデータ602として格納する。以下、
上記のステップS402乃至S410に係る処理を文字
キャッシュ作成処理という。
【0041】受信データが、上記の4種類のデータのい
ずれでもない場合には、ステップS411において、例
えば、受信データが文字印字データである場合には、そ
れに基づいて、キャッシュ記憶領域600に格納された
キャッシュ用ビットマップデータ602を参照しながら
印刷処理等(文字キャッシュ作成処理以外)を行う。
【0042】図5は、ステップS411における処理
(文字キャッシュ作成処理以外)の流れを示すフローチ
ャートである。
【0043】先ず、ステップS501において、受信デ
ータが文字印字データであるか否かを判別する。その結
果、受信データが文字印字データ以外のデータである場
合にはステップS502において、その受信データに対
応する所定の処理(例えば、プリンタ1000の設定変
更、図形の描画等)を実行する。
【0044】一方、ステップS501において受信デー
タが文字印字データであると判別した場合には、ステッ
プS503において、印字する文字のビットマップデー
タが、文字キャッシュ用ビットマップデータ602とし
て格納されているか否かを判定する。その結果、印字す
る文字に対応する文字キャッシュ用ビットマップデータ
602が存在しない場合には、ステップS504におい
て、フォントROM13aが保持しているフォントデー
タもしくは、予めホストコンピュータ1000からRA
M19にダウンロードされているフォントデータをもと
に、印刷データに含まれる文字コードに対応する文字の
ビットマップデータの作成を行う。
【0045】一方、ステップS503において、印刷す
る文字のビットマップデータが、文字キャッシュ用ビッ
トマップデータ602としてキャッシュ記憶領域600
に存在する場合には、ステップS505において、印刷
データに含まれる文字コードに対応する文字のビットマ
ップデータ602を取出す。
【0046】ステップS506では、ステップS505
またはS504で、取出したビットマップデータ602
または作成したビットマップデータをRAM19上に確
保されたページバッファ上に展開し、印刷を実行する。
【0047】以上のように、文書の編集中に、編集に係
る新たな文字のフォント属性や文字コード等の情報を予
めプリンタ1000に送信し、プリンタ1000におい
てその情報に対応するビットマップデータを生成し、キ
ャッシュ記憶領域600に格納しておき、印刷の際にそ
れを参照してビットマップデータをページバッファに取
り込んで印刷することにより、印刷処理を高速に行うこ
とができると共にキャッシュ記憶領域600のメモリ容
量を削減することができる。 〔第2の実施例〕本実施例は、ホストコンピュータ30
00でワードプロセッサ等のアプリケーションを用いて
文書データのファイルを編集する際に、このファイルが
過去に作成されたものであった場合において、ファイル
を開いたときに使用されているフォント等の情報をプリ
ンタ1000に送信して、スケーラブルフォントの展開
やフォントのダウンロードを先行して行うものである。
【0048】図7は、本実施例に係るプリンタ・システ
ムにおけるホストコンピュータ3000の処理の流れを
示すフローチャートである。
【0049】先ず、ステップS701において、ホスト
コンピュータ3000のユーザが文書データのファイル
を開くと、次のステップS702に進む。ステップS7
02では、開いたファイルの更新日時を調査し、そのフ
ァイルが過去に作成されたものだった場合は、ステップ
S703に進み、そのファイルで使用しているフォント
の書体や、ピッチ、サイズなどの属性を取得する。
【0050】ステップS704では、これらの属性と一
致するフォントをプリンタ1000が内蔵しているか否
かを判定する。この判定は、ホストコンピュータ300
0に接続するプリンタ1000の機能に応じて予めホス
トコンピュータ3000(例えば、データ用ROM3
c)に設定した情報に基づいて判定しても良いし、イン
ターフェース21を介してプリンタ1000に対して、
プリンタ1000の機能を問合わせることによって判定
しても良いし、その他の方法であっても良い。
【0051】判定の結果、該当するフォントをプリンタ
3000が内蔵している場合には、ステップS705に
進み、キャッシュフォント開始命令を送信する。一方、
該当するフォントをプリンタ3000が内蔵していない
場合には、ステップS714に進み、キャッシュダウン
ロード開始命令を送信する。なお、キャッシュフォント
開始命令とは、前述のファイルに含まれる文字のフォン
ト属性情報および文字コードを送信する旨をプリンタ1
000に知らしめる命令である。また、キャッシュダウ
ンロード開始命令とは、文字のビットマップパターンを
含むフォントデータを送信する旨をプリンタ1000に
対して知らしめる命令である。
【0052】ステップS705においてキャッシュフォ
ント開始命令をプリンタ1000に送信した後、ステッ
プS706において該当するフォントの属性情報をプリ
ンタ1000に送信し、次いで、ステップS708にお
いて、該当する文字コード送信する。ステップS708
では、プリンタ1000に対して、先に送信したフォン
ト属性情報と文字コードに対応するスケーラブルフォン
トを展開するように命じる。なお、ステップS706に
おいて送信するフォント属性と一致するビットマップフ
ォントをプリンタ1000が備えている場合には、印刷
処理に際して文字コードをプリンタ1000に送信すれ
ば十分であるから、係る処理は必要としない(ステップ
S704等で判断すればよい)。
【0053】ステップS709では、未だ送信していな
い文字コード(前述したファイル内の文字)が存在する
か否かを判定し、そのような文字が存在する場合には、
ステップS710に進み、その文字のフォント属性が、
直前に処理した文字のフォント属性と同一であるか否か
を判定する。その結果、直前に処理した文字のフォント
属性と同一である場合には、ステップS707に戻り、
未送信の文字コードを送信する。一方、直前に処理した
文字のフォント属性と異なる場合には、ステップS70
4に戻り、新たなフォント属性を有する文字に関する処
理を実行する。
【0054】ステップS709において前述のファイル
内の全文字に関して送信等の処理を終了したと判定した
場合には、ステップS711に進み、キャッシュフォン
ト終了命令をプリンタ1000に送信し、スケーラブル
フォントを印刷処理に先立って展開する一連の処理を終
了する。このキャッシュフォント終了命令は、前述のキ
ャッシュフォント開始命令と対をなすものである。
【0055】ステップS704において、該当するフォ
ントをプリンタ3000が内蔵していないと判定した場
合には、ステップS714においてキャッシュダウンロ
ード開始命令をプリンタ1000に送信する。なお、こ
の命令には、フォントの属性や、ダウンロードするビッ
トマップパターン等のフォントデータの文字数が含まれ
ている。
【0056】ステップS715において、上記の文字数
分のダウンロードデータ(フォントデータ)をプリンタ
1000に送信し、ステップS716においてキャッシ
ュダウンロード終了命令をプリンタ1000に送信す
る。なお、第1の実施例と同様にして、プリンタ100
0がスケーラを内蔵しているか否かを調査し、それに応
じてスケーラブルフォントデータまたはビットマップデ
ータをダウンロードデータとして送信しても良い。但
し、それらを識別する情報を、例えば、ダウンロードデ
ータに含めてプリンタ1000に知らしめる必要があ
る。
【0057】次に、ステップS717において、未だ送
信していない文字(前述したファイル内の文字)のフォ
ントデータが存在するか否かを判定し、未送信の文字が
存在する場合にはステップS703に戻り、その文字の
フォントの属性を調査し、その結果に応じて上記の処理
を繰り返す。一方、上記のファイル内の全ての文字につ
いて処理を終了した場合にはステップS712に進む。
【0058】ステップS712においては、編集してい
るファイル(ステップS701において開いたファイ
ル)が更新されたか否か(ユーザの操作等に従って更新
される)を定期的に調査し、更新された場合にはステッ
プS713において、新たな文字が追加されたか否かを
判定し、文字が追加された場合にはステップS703に
戻り、その追加された文字について前述の一連の処理を
施す。
【0059】ステップS702において、ファイルが新
規作成に係るものであると判断した場合には、直接ステ
ップS712に進み、ステップS712およびS713
において、文字が追加されたと判定されるのを待って、
ステップS703に進み、前述の処理を実行する。
【0060】図8は、本実施例に係るプリンタ・システ
ムにおけるプリンタ1000の動作の流れを示すフロー
チャートである。
【0061】ステップS801において、ホストコンピ
ュータ3000より、キャッシュフォント開始命令等を
受信すると、次のステップS802に進む。ステップS
802およびS808では、受信した命令に応じて処理
の場合別けを行う。即ち、受信した命令がキャッシュフ
ォント開始命令である場合にはステップS803に進
み、キャッシュダウンロード開始命令である場合にはス
テップS809に進み、それ以外の場合にはステップS
813に進む。ステップS813の処理は、第1の実施
例におけるステップS411と同様である。
【0062】ステップS803では、ホストコンピュー
タ3000よりフォント属性情報を受信する(ステップ
S706に対応)。ステップS804では、文字コード
を受信する(ステップS707に対応)。ステップS8
05では、スケーラブルフォントの展開命令(ステップ
S708)に従って、指定されたフォント属性に係るス
ケーラブルフォントをフォントROM13aを参照して
展開する。ステップS806では、展開したビットマッ
プデータをキャッシュ記憶領域600にキャッシュ用ビ
ットマップデータ602として格納する。ステップS8
07において、キャッシュフォント終了命令(ステップ
S711に対応)を受信したら、ステップS801に戻
り、次の命令を受信に備える。
【0063】ステップS809では、ホストコンピュー
タ3000より、ダウンロードデータ(フォントデー
タ)を受信する(ステップS715に対応)。なお、こ
のダウンロードデータは、スケーラブルフォントデータ
またはビットマップデータのいずれであってもよい。ス
テップS810では、ダウンロードデータの形式に応じ
て、フォント属性情報に従ってビットマップ展開を行
い、ステップS811において、展開したビットマップ
データをキャッシュ記憶領域600にキャッシュ用ビッ
トマップデータ602として格納する。ステップS81
2において、キャッシュフォント終了命令(ステップS
716に対応)を受信したら、ステップS801に戻
り、次の命令を受信する準備をする。
【0064】以上のように、文書の編集中(上記の実施
例においては、文書の編集の開始直後)に、編集中の文
字のフォント属性や文字コード等の情報を予めプリンタ
1000に送信し、プリンタ1000においてその情報
に対応するビットマップデータを生成し、キャッシュ記
憶領域600に格納しておき、印刷の際にそれを参照し
てビットマップデータをページバッファに取り込んで印
刷することにより、印刷処理を高速に行うことができる
と共にキャッシュ記憶領域600のメモリ容量を削減す
ることができる。
【0065】なお、上記の実施例においては、編集する
ファイルの更新日時を基準にして、使用するスケーラブ
ルフォントの先行展開を行ったが、これを、ファイルに
含まれる文字数を基準にして先行展開するかどうかを決
めるようにしても良い。例えば文字数の少ないファイル
の印刷の場合には、印刷処理を始めてからフォントの展
開等の処理を実行しても、処理時間の遅延の問題は少な
いが、文字数の多いファイルの場合には、フォントの展
開等の処理に長時間を要することになるため、予めフォ
ントの展開等の処理を実行することが好ましい。
【0066】また、上記の実施例においては、編集する
ファイルの更新日時を基準にして、使用するスケーラブ
ルフォントの先行展開を行ったが、これを、ファイルに
含まれる文字のサイズや、変形、修飾等を基準にして、
処理に長時間を要する文字を優先して先行展開するよう
にしても良い。例えば、サイズの大きい文字、斜体、網
掛け等の修飾加工のある文字はパターン作成に長時間を
要するため、修飾のない文字よりも先にパターンを作成
しておくことが好ましい。
【0067】また、上記の実施例において説明した先行
展開を実行するか否かを任意に設定できるようにしても
よい。例えば、編集はするが、すぐには印刷を行わない
ことが明らかなファイルについては、先行展開する必要
性に乏しい。即ち、多数のファイルを同時に編集する場
合において、実際に編集の直後に印刷を予定しているフ
ァイルに関しては、先行展開は効果的であるが、印刷を
予定していないファイルに関し、そのファイルに係るフ
ォントを先行展開することは、他の先行展開すべきファ
イルに関する先行展開の処理を不要に圧迫するという結
果を招来する。
【0068】また、第1の実施例において説明した、編
集対象の文字をCRT等の表示装置に新たに表示するこ
と(編集によって文字を追加すること)に起因して、そ
の文字に係る情報をプリンタに予め送信する手順と、第
2の実施例において説明した、過去に編集された履歴の
ある文書を再度編集することに起因して、その文書を構
成する文字に係る情報をプリンタに予め送信する手順を
組合わせて用いても良いことは言うまでもない。
【0069】また、プリンタに上記の文字に係る情報を
送信する動作は、編集による文字の追加、或いは既に編
集された履歴のある文書を再度編集する際にその文書の
ファイルを開くことを含む、文書の編集に関する作業の
進行(例えば、ユーザによる文字の入力操作、ユーザに
よる上記情報の送信命令)が所定の条件に合致したこと
を検知し、それに基づいて行う場合にも本発明を広く適
用できることは言うまでもない。
【0070】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷装置のビットマップ展開した文字データを格納するキ
ャッシュ領域を縮減することができ、また、印刷処理に
供する時間を低減することができる。
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な出力装置の一例であるレー
ザビームプリンタの構成を示す断面図である。
【図2】実施例に係る上記レーザビームプリンタおよび
ホストコンピュータによるプリンタ・システムの構成を
説明するブロック図である。
【図3】第1の実施例に係るホストコンピュータの処理
の流れを説明するフローチャートである。
【図4】第1の実施例に係るプリンタ・システムにおけ
るプリンタの動作の流れを説明するフローチャートであ
る。
【図5】文字キャッシュ作成処理以外の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図6】キャッシュ記憶領域の概念的な構成を示す図で
ある。
【図7】第2の実施例に係るプリンタ・システムにおけ
るホストコンピュータの処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図8】第2実施例に係るプリンタ・システムにおける
プリンタの動作の流れを示すフローチャートである。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書を編集し、印刷装置に供給して印刷
    せしめる情報処理装置であって、 前記文書の編集の進行を検知する検知手段と、 前記検知手段による検知の際に、編集中の前記文書を構
    成する文字に係る情報を前記印刷装置に通知する通知手
    段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 編集中の前記文書を表示する表示手段を
    更に備え、 前記検知手段は、前記文書の編集により前記表示手段に
    よって新たに表示される前記文字を検知し、 前記通知手段は、新たに表示される前記文字に係る情報
    を前記印刷装置に通知することを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記情報は、前記文字に係るフォントの
    属性と、前記文字に固有の文字データを含み、 前記通知手段は、前記属性を通知する属性通知手段と、
    前記文字データを通知する文字データ通知手段とを有す
    ることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記文字データは、文字コードまたはフ
    ォントデータであり、 前記印刷装置が前記フォントを備えているか否かを判定
    する判定手段を更に備え、 前記文字データ通知手段は、前記判定手段による判定に
    基づいて、前記文字コードまたは前記フォントデータを
    通知することを特徴とする請求項3記載の情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記検知手段は、前記文書の編集を開始
    する際に、その文書が過去に編集されたことがあるか否
    かを検知することを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記情報は、前記文字に係るフォントの
    属性と、前記文字に固有の文字データを含み、 前記通知手段は、前記属性を通知する属性通知手段と、
    前記文字データを通知する文字データ通知手段とを有す
    ることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記文字データは、文字コードまたはフ
    ォントデータであり、 前記印刷装置が前記フォントを備えているか否かを判定
    する判定手段を更に備え、 前記文字データ通知手段は、前記判定手段による判定に
    基づいて、前記文字コードまたは前記フォントデータを
    通知する手段であることを特徴とする請求項6記載の情
    報処理装置。
  8. 【請求項8】 印刷の際に印刷データに対応するビット
    マップデータを参照する印刷装置であって、 前記印刷データの供給源である情報処理装置が保有して
    いる文書を構成する文字に係る情報を前記情報処理装置
    から受信する受信手段と、 受信した前記情報に基づいて、前記文字に固有のビット
    マップデータを生成する生成手段と、 生成したビットマップデータを保存する保存手段と、 を備え、 前記情報処理装置から供給される印刷データおよび保存
    したビットマップデータに基づいて印刷を行うことを特
    徴とする印刷装置。
  9. 【請求項9】 情報処理装置において編集した文書を印
    刷装置に供給して印刷せしめる印刷システムであって、 前記情報処理装置は、 前記文書の編集の進行を検知する検知手段と、 前記検知手段による検知の際に、編集中の前記文書を構
    成する文字に係る情報を前記印刷装置に通知する通知手
    段と、 を有し、 前記印刷装置は、 前記情報に基づいて、前記文字に固有のビットマップデ
    ータを生成する生成手段と、 生成したビットマップデータを保存する保存手段と、 を有し、前記情報処理装置において文書を編集中に、そ
    の文書を構成する文字に係るビットマップデータを前記
    印刷装置において生成しておくことを特徴とする印刷シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置は、編集中の前記文
    書を表示する表示手段を更に有し、 前記検知手段は、前記文書の編集により前記表示手段に
    よって新たに表示される前記文字を検知し、 前記通知手段は、新たに表示される前記文字に係る情報
    を前記印刷装置に通知することを特徴とする請求項9記
    載の印刷システム。
  11. 【請求項11】 前記情報は、前記文字に係るフォント
    の属性と、前記文字に固有の文字データを含み、 前記通知手段は、前記属性を通知する属性通知手段と、
    前記文字データを通知する文字データ通知手段とを有
    し、 前記生成手段は、前記属性と、前記文字データに基づい
    て前記文字に固有のビットマップデータを生成する手段
    であることを特徴とする請求項10記載の印刷システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記文字データは、文字コードまたは
    フォントデータであり、前記情報処理装置は、前記印刷
    装置が前記フォントを備えているか否かを判定する判定
    手段を更に有し、 前記文字データ通知手段は、前記判定手段による判定に
    基づいて前記文字コードまたは前記フォントデータを通
    知し、 前記生成手段は、前記属性と、前記文字コードまたは前
    記フォントデータから前記文字に固有のビットマップデ
    ータを生成することを特徴とする請求項11記載の印刷
    システム。
  13. 【請求項13】 前記検知手段は、前記文書の編集を開
    始する際に、その文書が過去に編集されたことがあるか
    否かを検知することを特徴とする請求項9記載の印刷シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 前記情報は、前記文字に係るフォント
    の属性と、前記文字に固有の文字データを含み、 前記通知手段は、前記属性を通知する属性通知手段と、
    前記文字データを通知する文字データ通知手段とを有
    し、 前記生成手段は、前記属性と、前記文字データに基づい
    て前記文字に固有のビットマップデータを生成すること
    を特徴とする請求項13記載の印刷システム。
  15. 【請求項15】 前記文字データは、文字コードまたは
    フォントデータであり、 前記情報処理装置は、前記印刷装置が前記フォントを備
    えているか否かを判定する判定手段を更に有し、 前記文字データ通知手段は、前記判定手段による判定に
    基づいて前記文字コードまたは前記フォントデータを通
    知し、 前記生成手段は、前記属性と、前記文字コードまたは前
    記フォントデータから前記文字に固有のビットマップデ
    ータを生成することを特徴とする請求項13記載の印刷
    システム。
  16. 【請求項16】 文書を編集し、印刷装置に供給して印
    刷せしめる情報処理方法であって、 前記文書の編集の進行を検知する検知工程と、 前記検知工程による検知の際に、編集中の前記文書を構
    成する文字に係る情報を前記印刷装置に通知する通知工
    程と、 を備えることを特徴とする情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記文書を表示部に表示する表示工程
    を更に備え、 前記検知工程は、前記文書の編集により前記表示部に新
    たに表示する前記文字を検知し、 前記通知工程は、新たに表示される前記文字に係る情報
    を前記印刷装置に通知することを特徴とする請求項16
    記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記情報は、前記文字に係るフォント
    の属性と、前記文字に固有の文字データを含み、 前記通知工程は、前記属性を通知する属性通知工程と、
    前記文字データを通知する文字データ通知工程とを有す
    ることを特徴とする請求項17記載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 前記文字データは、文字コードまたは
    フォントデータであり、 前記印刷装置が前記フォントを備えているか否かを判定
    する判定工程を更に備え、 前記文字データ通知工程は、前記判定工程による判定に
    基づいて、前記文字コードまたは前記フォントデータを
    通知することを特徴とする請求項18記載の情報処理方
    法。
  20. 【請求項20】 前記検知工程は、前記文書の編集を開
    始する際に、その文書が過去に編集されたことがあるか
    否かを検知することを特徴とする請求項16記載の情報
    処理方法。
  21. 【請求項21】 前記情報は、前記文字に係るフォント
    の属性と、前記文字に固有の文字データを含み、 前記通知工程は、前記属性を通知する属性通知工程と、
    前記文字データを通知する文字データ通知工程とを有す
    ることを特徴とする請求項20記載の情報処理方法。
  22. 【請求項22】 前記文字データは、文字コードまたは
    フォントデータであり、 前記印刷装置が前記フォントを備えているか否かを判定
    する判定工程を更に備え、 前記文字データ通知工程は、前記判定工程による判定に
    基づいて、前記文字コードまたは前記フォントデータを
    通知することを特徴とする請求項21記載の情報処理方
    法。
  23. 【請求項23】 印刷の際に印刷データに対応するビッ
    トマップデータを参照する印刷装置の制御方法であっ
    て、 前記印刷データの供給源である情報処理装置が保有して
    いる文書を編集中に、その文書を構成する文字に係る情
    報を前記情報処理装置から受信する受信工程と、 受信した前記情報に基づいて、前記文字に固有のビット
    マップデータを生成する生成工程と、 生成したビットマップデータを保存する保存工程と、 を備え、 前記情報処理装置から供給される印刷データおよび保存
    したビットマップデータに基づいて印刷を制御すること
    を特徴とする印刷装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 情報処理装置において編集した文書を
    印刷装置に供給して印刷せしめる印刷システムの制御方
    法であって、 前記情報処理装置の制御工程は、 前記文書の編集の進行を検知する検知工程と、 前記検知工程による検知の際に、編集中の前記文書を構
    成する文字に係る情報を前記印刷装置に通知する通知工
    程と、 を有し、 前記印刷装置の制御工程は、 前記情報に基づいて、前記文字に固有のビットマップデ
    ータを生成する生成工程と、 生成したビットマップデータを保存する保存工程と、 を有し、前記情報処理装置において文書を編集中に、そ
    の文書を構成する文字に係るビットマップデータを前記
    印刷装置において生成しておくことを特徴とする印刷シ
    ステムの制御方法。
  25. 【請求項25】 前記情報処理装置の制御工程は、編集
    中の前記文書を表示部に表示する表示工程を更に備え、 前記検知工程は、前記文書の編集により前記表示工程に
    おいて前記表示部に新たに表示される前記文字を検知
    し、 前記通知工程は、新たに表示される前記文字に係る情報
    を前記印刷装置に通知することを特徴とする請求項24
    記載の印刷システムの制御方法。
  26. 【請求項26】 前記情報は、前記文字に係るフォント
    の属性と、前記文字に固有の文字データを含み、 前記通知工程は、前記属性を通知する属性通知工程と、
    前記文字データを通知する文字データ通知工程とを有
    し、 前記生成工程は、前記属性と、前記文字データに基づい
    て前記文字に固有のビットマップデータを生成すること
    を特徴とする請求項25記載の印刷システムの制御方
    法。
  27. 【請求項27】 前記文字データは、文字コードまたは
    フォントデータであり、前記情報処理装置の制御工程
    は、前記印刷装置が前記フォントを備えているか否かを
    判定する判定工程を更に有し、 前記文字データ通知工程は、前記判定工程による判定に
    基づいて、前記文字コードまたは前記フォントデータを
    通知し、 前記生成工程は、前記属性と、前記文字コードまたは前
    記フォントデータから前記文字に固有のビットマップデ
    ータを生成することを特徴とする請求項26記載の印刷
    システムの制御方法。
  28. 【請求項28】 前記検知工程は、前記文書の編集を開
    始する際に、その文書が過去に編集されたことがあるか
    否かを検知することを特徴とする請求項24記載の印刷
    システムの制御方法。
  29. 【請求項29】 前記情報は、前記文字に係るフォント
    の属性と、前記文字に固有の文字データを含み、 前記通知工程は、前記属性を通知する属性通知工程と、
    前記文字データを通知する文字データ通知工程とを有
    し、 前記生成工程は、前記属性と、前記文字データに基づい
    て前記文字に固有のビットマップデータを生成すること
    を特徴とする請求項28記載の印刷システムの制御方
    法。
  30. 【請求項30】 前記文字データは、文字コードまたは
    フォントデータであり、 前記情報処理装置の制御工程は、 前記印刷装置が前記フォントを備えているか否かを判定
    する判定工程を更に有し、 前記文字データ通知工程は、前記判定工程による判定に
    基づいて前記文字コードまたは前記フォントデータを通
    知し、 前記生成工程は、前記属性と、前記文字コードまたは前
    記フォントデータから前記文字に固有のビットマップデ
    ータを生成することを特徴とする請求項28記載の印刷
    システムの制御方法。
JP7136983A 1995-06-02 1995-06-02 情報処理装置、情報処理方法、印刷装置およびその制御方法、印刷システムおよびその制御方法 Withdrawn JPH08328782A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010140459A (ja) * 2008-02-22 2010-06-24 Ricoh Co Ltd プログラムと印刷データ変換装置とコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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