JPH08327038A - 流動床焼却炉 - Google Patents
流動床焼却炉Info
- Publication number
- JPH08327038A JPH08327038A JP13660995A JP13660995A JPH08327038A JP H08327038 A JPH08327038 A JP H08327038A JP 13660995 A JP13660995 A JP 13660995A JP 13660995 A JP13660995 A JP 13660995A JP H08327038 A JPH08327038 A JP H08327038A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流動床焼却炉内に焼却物が過剰に投入されて
も、一次空気量の減少や二次空気量の増加といった炉内
吹き込み空気量の操作変更をすることなく、燃焼を安定
化できる流動床焼却炉を提供する。 【構成】 流動媒体用ホッパー５と流動媒体供給手段６
を設置し、予熱されていない流動媒体を炉本体１１内部
へ焼却物とともに供給する。流動媒体供給量制御手段１
０は、焼却物供給量計測装置９の計測値に基づいて流動
媒体供給手段６の運転を制御する。
も、一次空気量の減少や二次空気量の増加といった炉内
吹き込み空気量の操作変更をすることなく、燃焼を安定
化できる流動床焼却炉を提供する。 【構成】 流動媒体用ホッパー５と流動媒体供給手段６
を設置し、予熱されていない流動媒体を炉本体１１内部
へ焼却物とともに供給する。流動媒体供給量制御手段１
０は、焼却物供給量計測装置９の計測値に基づいて流動
媒体供給手段６の運転を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄物を焼却する流動
床焼却炉に関し、特に焼却物過剰投入時の燃焼の安定化
に関するものである。
床焼却炉に関し、特に焼却物過剰投入時の燃焼の安定化
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は、通常の流動床焼却炉の構成図で
ある。この流動床焼却炉においては、炉内下部の流動床
１２の流動媒体（砂）を予め６００℃程度に加熱してお
き、流動床下部から送り込む一次空気１６により砂を流
動化させた状態で、焼却物用ホッパー３そして焼却物供
給手段（フィーダ）４を経て投入シュート部２から炉本
体１１内へ投入される焼却物１を、数秒という短時間に
燃焼させる。そして、流動床１２で完全燃焼しなかった
未燃ガスは、流動床上部空間のフリーボード部１３に通
風される二次空気１５により燃焼され、燃焼排ガス１４
は炉頂部から排出される。また、焼却物中の不燃物は流
動砂とともに炉底部から炉外に排出される。
ある。この流動床焼却炉においては、炉内下部の流動床
１２の流動媒体（砂）を予め６００℃程度に加熱してお
き、流動床下部から送り込む一次空気１６により砂を流
動化させた状態で、焼却物用ホッパー３そして焼却物供
給手段（フィーダ）４を経て投入シュート部２から炉本
体１１内へ投入される焼却物１を、数秒という短時間に
燃焼させる。そして、流動床１２で完全燃焼しなかった
未燃ガスは、流動床上部空間のフリーボード部１３に通
風される二次空気１５により燃焼され、燃焼排ガス１４
は炉頂部から排出される。また、焼却物中の不燃物は流
動砂とともに炉底部から炉外に排出される。
【０００３】しかし、炉内へ一時に多量の焼却物が供給
された場合は、流動床での燃焼は数秒という短時間にほ
ぼ完了するので、燃焼用空気が不足して多量の未燃ガス
が発生する。この多量の未燃ガスは、フリーボード部で
も完全に燃焼されないまま炉外に排出されることにな
る。この排ガスの酸素濃度は低く、ＣＯなどの有害ガス
が含まれるなど、大気汚染のもととなり環境管理上問題
があった。
された場合は、流動床での燃焼は数秒という短時間にほ
ぼ完了するので、燃焼用空気が不足して多量の未燃ガス
が発生する。この多量の未燃ガスは、フリーボード部で
も完全に燃焼されないまま炉外に排出されることにな
る。この排ガスの酸素濃度は低く、ＣＯなどの有害ガス
が含まれるなど、大気汚染のもととなり環境管理上問題
があった。
【０００４】図６は、この問題の防止のために提案され
ている、例えば特公平６−８９８８３号公報に開示され
ている従来の流動床焼却炉の構成図である。１〜４及び
１２〜１６は図５のものと同一のものである。図におい
て、焼却物供給手段（フィーダ）４の後段に焼却物供給
量計測装置９を設け、投入シュート部２から炉本体１１
内へ投入される焼却物１の量を計測する。さらに、一次
空気１６と二次空気１５を同じ空気源（図示せず）から
供給するとともに、二次空気１５用のラインには制御弁
７を設けている。この制御弁７は、焼却物供給量計測装
置９の計測値に基づいた空気量調節装置８の指令によ
り、二次空気量を制御する。
ている、例えば特公平６−８９８８３号公報に開示され
ている従来の流動床焼却炉の構成図である。１〜４及び
１２〜１６は図５のものと同一のものである。図におい
て、焼却物供給手段（フィーダ）４の後段に焼却物供給
量計測装置９を設け、投入シュート部２から炉本体１１
内へ投入される焼却物１の量を計測する。さらに、一次
空気１６と二次空気１５を同じ空気源（図示せず）から
供給するとともに、二次空気１５用のラインには制御弁
７を設けている。この制御弁７は、焼却物供給量計測装
置９の計測値に基づいた空気量調節装置８の指令によ
り、二次空気量を制御する。
【０００５】従来の流動床焼却炉は上記ように構成され
ており、焼却物供給量計測装置９の計測値が所定量を越
えた場合には、制御弁７は開度が開く方向に働く。これ
により、流動床上部空間に吹き込む空気量（二次空気
量）が増えて、この分だけ流動床下部から送り込む空気
量（一次空気量）が減少する。すなわち、炉内へ吹き込
む空気量を操作して、焼却物の燃焼量を一定にするよう
にしている。
ており、焼却物供給量計測装置９の計測値が所定量を越
えた場合には、制御弁７は開度が開く方向に働く。これ
により、流動床上部空間に吹き込む空気量（二次空気
量）が増えて、この分だけ流動床下部から送り込む空気
量（一次空気量）が減少する。すなわち、炉内へ吹き込
む空気量を操作して、焼却物の燃焼量を一定にするよう
にしている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の流
動床焼却炉では、焼却炉内への焼却物の過剰な投入時
に、一次空気量を減少させるようにしたため、次のよう
な問題点があった。 流動部分直上部における燃焼空気が不足して還元雰囲
気になり、炉内耐火物が劣化する。 流動床での流動媒体の流動が悪くなって、不燃物が沈
みにくくなり、その排出が悪くなる。
動床焼却炉では、焼却炉内への焼却物の過剰な投入時
に、一次空気量を減少させるようにしたため、次のよう
な問題点があった。 流動部分直上部における燃焼空気が不足して還元雰囲
気になり、炉内耐火物が劣化する。 流動床での流動媒体の流動が悪くなって、不燃物が沈
みにくくなり、その排出が悪くなる。
【０００７】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、流動床焼却炉内に焼却物が過
剰に投入されても、一次空気量の減少や二次空気量の増
加といった炉内吹き込み空気量の操作変更をすることな
く、燃焼を安定化できる流動床焼却炉を提供することを
目的とする。
めになされたものであり、流動床焼却炉内に焼却物が過
剰に投入されても、一次空気量の減少や二次空気量の増
加といった炉内吹き込み空気量の操作変更をすることな
く、燃焼を安定化できる流動床焼却炉を提供することを
目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る流動床焼却
炉は、流動媒体供給手段と、焼却物の供給量を検出する
焼却物供給量計測装置と、この出力に基づき流動媒体の
供給量を制御する流動媒体供給量制御手段とを備えてい
る。
炉は、流動媒体供給手段と、焼却物の供給量を検出する
焼却物供給量計測装置と、この出力に基づき流動媒体の
供給量を制御する流動媒体供給量制御手段とを備えてい
る。
【０００９】
【作用】本発明においては、焼却物の投入量に応じて流
動媒体を焼却物とともに炉内へ投入するようにしている
ために、焼却物だけ投入した場合に比べて、焼却物周辺
部分の温度上昇が抑えられ火炎形成ができにくくなり、
炉内での燃焼速度（単位時間あたりの発熱量、例えばｋ
ｃａｌ／ｈｒ）を低く抑えることができる。
動媒体を焼却物とともに炉内へ投入するようにしている
ために、焼却物だけ投入した場合に比べて、焼却物周辺
部分の温度上昇が抑えられ火炎形成ができにくくなり、
炉内での燃焼速度（単位時間あたりの発熱量、例えばｋ
ｃａｌ／ｈｒ）を低く抑えることができる。
【００１０】
実施例１．図１は本発明の一実施例に係る流動床焼却炉
の構成を示すブロック図であり、１〜４と、９及び１１
〜１６は図６に示す従来のものと同一のものである。５
は流動媒体用ホッパーであり、このホッパー内の予熱さ
れていない流動媒体は流動媒体供給手段６によって炉本
体１１内部へ炉頂部から供給され、投入シュート部２か
ら投入された焼却物１と混合し流動床１２に着床する。
流動媒体供給量制御手段１０は、焼却物供給量計測装置
９の計測値に基づいて流動媒体供給手段６の運転を制御
している。
の構成を示すブロック図であり、１〜４と、９及び１１
〜１６は図６に示す従来のものと同一のものである。５
は流動媒体用ホッパーであり、このホッパー内の予熱さ
れていない流動媒体は流動媒体供給手段６によって炉本
体１１内部へ炉頂部から供給され、投入シュート部２か
ら投入された焼却物１と混合し流動床１２に着床する。
流動媒体供給量制御手段１０は、焼却物供給量計測装置
９の計測値に基づいて流動媒体供給手段６の運転を制御
している。
【００１１】上記のように構成された流動床焼却炉にお
いては、焼却物の投入量に応じて予熱されていない流動
媒体を焼却物とともに炉内に投入することとなる。従っ
て、焼却物だけ投入した場合に比べて、焼却物周辺部分
の温度上昇が抑えられ火炎形成ができにくくなる。この
ため、炉内での燃焼速度を低く抑えることができる。特
に、流動床焼却炉内に焼却物が過剰に投入された場合に
は、炉内での燃焼速度の急激な上昇の抑制すなわち燃焼
の安定化の効果がもたらされる。図２は、焼却物投入量
の急激な時間変動（Ａ）に対する、図５に示す通常の流
動床焼却炉での燃焼速度の時間変動（Ｂ）及び本発明に
係る流動床焼却炉での燃焼速度の時間変動（Ｃ）を示
す。過大な焼却物投入によりもたらされる燃焼量すなわ
ち燃焼速度の積分値（図中の斜線ハッチング部）は
（Ｂ）、（Ｃ）ともに同じものの、（Ｂ）に比べ（Ｃ）
は燃焼速度の急激な変動が均されている。さらにこの燃
焼の安定化により、未燃ガス発生が大幅に低減される。
また、焼却炉内への焼却物の過剰な投入時に、一次空気
量を減少させるようにした図６に示す従来の流動床焼却
炉と比べても、安価な耐火物を採用できるといった建設
コスト上及び不燃物の排出不良といったトラブルも少な
くなるといった操業上のメリットもある。
いては、焼却物の投入量に応じて予熱されていない流動
媒体を焼却物とともに炉内に投入することとなる。従っ
て、焼却物だけ投入した場合に比べて、焼却物周辺部分
の温度上昇が抑えられ火炎形成ができにくくなる。この
ため、炉内での燃焼速度を低く抑えることができる。特
に、流動床焼却炉内に焼却物が過剰に投入された場合に
は、炉内での燃焼速度の急激な上昇の抑制すなわち燃焼
の安定化の効果がもたらされる。図２は、焼却物投入量
の急激な時間変動（Ａ）に対する、図５に示す通常の流
動床焼却炉での燃焼速度の時間変動（Ｂ）及び本発明に
係る流動床焼却炉での燃焼速度の時間変動（Ｃ）を示
す。過大な焼却物投入によりもたらされる燃焼量すなわ
ち燃焼速度の積分値（図中の斜線ハッチング部）は
（Ｂ）、（Ｃ）ともに同じものの、（Ｂ）に比べ（Ｃ）
は燃焼速度の急激な変動が均されている。さらにこの燃
焼の安定化により、未燃ガス発生が大幅に低減される。
また、焼却炉内への焼却物の過剰な投入時に、一次空気
量を減少させるようにした図６に示す従来の流動床焼却
炉と比べても、安価な耐火物を採用できるといった建設
コスト上及び不燃物の排出不良といったトラブルも少な
くなるといった操業上のメリットもある。
【００１２】実施例２．図３は本発明の他の実施例に係
る流動床焼却炉の構成図であり、図中の番号は図１と同
一のものである。上述の実施例においては、流動媒体の
供給個所を炉本体直上部とする例示をしたが、本実施例
では投入シュート部２とする点が異なっている。焼却物
が過剰に投入された場合の燃焼の安定化には、過剰投入
された焼却物にタイミング良く必要な量の流動媒体を確
実に混合させることが必要である。上述の実施例との比
較では、上述の実施例が炉頂部から供給された流動媒体
を長いフリーボード部１３を拡散しながら下降した後に
焼却物と混合させているのに対して、本実施例は流動媒
体と焼却物を炉内投入直前のシュート部で合流させ確実
に混合した状態で炉内に投入できるため、本実施例の方
が望ましい。さらに、炉を高くしたくない場合や炉本体
直上部上部に流動媒体の供給個所を取れない場合などで
も有効である。
る流動床焼却炉の構成図であり、図中の番号は図１と同
一のものである。上述の実施例においては、流動媒体の
供給個所を炉本体直上部とする例示をしたが、本実施例
では投入シュート部２とする点が異なっている。焼却物
が過剰に投入された場合の燃焼の安定化には、過剰投入
された焼却物にタイミング良く必要な量の流動媒体を確
実に混合させることが必要である。上述の実施例との比
較では、上述の実施例が炉頂部から供給された流動媒体
を長いフリーボード部１３を拡散しながら下降した後に
焼却物と混合させているのに対して、本実施例は流動媒
体と焼却物を炉内投入直前のシュート部で合流させ確実
に混合した状態で炉内に投入できるため、本実施例の方
が望ましい。さらに、炉を高くしたくない場合や炉本体
直上部上部に流動媒体の供給個所を取れない場合などで
も有効である。
【００１３】実施例３．図４は本発明の他の実施例に係
る流動床焼却炉の構成図であり、図中の番号１〜１６は
図１及び図３と同一のものである。１７は不燃物排出コ
ンベア、１８は砂分級機さらに１９は砂循環コンベアで
ある。上述の実施例１及び２では、炉外から流動媒体を
投入することを例示したが、本実施例では炉内流動床か
ら抜き出した流動媒体を循環して使用する例を示す。流
動床１２から不燃物とともに抜き出された流動媒体は、
不燃物排出コンベア１７を経て砂分級機１８で不燃物と
分離される。さらに分離された流動媒体は、砂循環コン
ベア１９で流動媒体用ホッパー５へとリフトアップさ
れ、流動媒体供給手段６により、投入シュート部２から
炉内へ投入される。本実施例では流動媒体を投入シュー
ト部２から投入する場合を例示したが、炉本体直上部か
ら投入する場合に用いてもよい。
る流動床焼却炉の構成図であり、図中の番号１〜１６は
図１及び図３と同一のものである。１７は不燃物排出コ
ンベア、１８は砂分級機さらに１９は砂循環コンベアで
ある。上述の実施例１及び２では、炉外から流動媒体を
投入することを例示したが、本実施例では炉内流動床か
ら抜き出した流動媒体を循環して使用する例を示す。流
動床１２から不燃物とともに抜き出された流動媒体は、
不燃物排出コンベア１７を経て砂分級機１８で不燃物と
分離される。さらに分離された流動媒体は、砂循環コン
ベア１９で流動媒体用ホッパー５へとリフトアップさ
れ、流動媒体供給手段６により、投入シュート部２から
炉内へ投入される。本実施例では流動媒体を投入シュー
ト部２から投入する場合を例示したが、炉本体直上部か
ら投入する場合に用いてもよい。
【００１４】なお、上記いずれの実施例でも流動媒体供
給量制御手段への入力手段として焼却物供給量計測装置
を用いていたが、他の同様な機能例えば流動床焼却炉内
への焼却物過剰投入の検知機能などを有する、例えば炉
内圧力計測装置、排気ガス分析装置、炉内温度計測装置
等を用いてもよい。ところで、上記の説明では本発明を
廃棄物を対象とする流動床焼却炉に利用する場合につい
て述べたが、その他熱回収を目的にする流動床ボイラー
にも利用できる。
給量制御手段への入力手段として焼却物供給量計測装置
を用いていたが、他の同様な機能例えば流動床焼却炉内
への焼却物過剰投入の検知機能などを有する、例えば炉
内圧力計測装置、排気ガス分析装置、炉内温度計測装置
等を用いてもよい。ところで、上記の説明では本発明を
廃棄物を対象とする流動床焼却炉に利用する場合につい
て述べたが、その他熱回収を目的にする流動床ボイラー
にも利用できる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、過剰投入
された焼却物とともに流動媒体を投入するようにしたの
で、炉内の燃焼速度を抑えて燃焼を安定化するという効
果がある。これにより、多量の未燃ガス発生を防止す
る。
された焼却物とともに流動媒体を投入するようにしたの
で、炉内の燃焼速度を抑えて燃焼を安定化するという効
果がある。これにより、多量の未燃ガス発生を防止す
る。
【図１】本発明の一実施例に係る流動床焼却炉の構成図
である。
である。
【図２】焼却物投入量の時間変動に対する燃焼速度の変
動を示す説明図である。
動を示す説明図である。
【図３】本発明の他の実施例に係る流動床焼却炉の構成
図である。
図である。
【図４】本発明の実施例３に係る流動床焼却炉の構成図
である。
である。
【図５】通常の流動床焼却炉の構成図である。
【図６】従来の流動床焼却の構成図である。
１ 焼却物 ２ 投入シュート部 ３ 焼却物用ホッパー ４ 焼却物供給手段（フィーダ） ５ 流動媒体用ホッパー ６ 流動媒体供給手段 ７ 制御弁 ８ 空気量調整装置 ９ 焼却物供給量計測装置 １０ 流動媒体供給量制御手段 １１ 炉本体 １２ 流動床 １３ フリーボード部 １４ 燃焼排ガス １５ 二次空気 １６ 一次空気 １７ 不燃物排出コンベア １８ 砂分級機 １９ 砂循環コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ２３Ｇ 5/30 ＺＡＢ Ｆ２３Ｇ 5/30 ＺＡＢＲ
Claims (4)
- 【請求項１】 炉本体と、焼却物を供給する焼却物供給
手段と、この焼却物供給手段から供給された焼却物を前
記炉本体に投入する焼却物投入シュート部とを有する流
動床焼却炉において、流動床を形成する流動媒体を供給
する流動媒体供給手段と、焼却物の供給量を検出する焼
却物供給量計測装置と、この焼却物供給量計測装置の計
測値に基づき前記流動媒体の供給量を制御する流動媒体
供給量制御手段とを備えたことを特徴とする流動床焼却
炉。 - 【請求項２】 前記流動媒体は、炉内流動床から抜き出
した流動媒体であることを特徴とする請求項１記載の流
動床焼却炉。 - 【請求項３】 前記流動媒体を前記炉本体の直上部から
投入することを特徴とする請求項１又は２記載の流動床
焼却炉。 - 【請求項４】 前記流動媒体を前記焼却物投入シュート
部から投入することを特徴とする請求項１又は２記載の
流動床焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13660995A JPH08327038A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 流動床焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13660995A JPH08327038A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 流動床焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08327038A true JPH08327038A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15179308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13660995A Pending JPH08327038A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 流動床焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08327038A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009275975A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Kobelco Eco-Solutions Co Ltd | 流動床式熱分解炉の運転方法 |
| CN113790454A (zh) * | 2021-10-18 | 2021-12-14 | 重庆三峰卡万塔环境产业有限公司 | 一种靠垃圾自重滑落进料的炉排炉 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP13660995A patent/JPH08327038A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009275975A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Kobelco Eco-Solutions Co Ltd | 流動床式熱分解炉の運転方法 |
| CN113790454A (zh) * | 2021-10-18 | 2021-12-14 | 重庆三峰卡万塔环境产业有限公司 | 一种靠垃圾自重滑落进料的炉排炉 |
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