JPH08326287A - トラフ等の取付具 - Google Patents
トラフ等の取付具Info
- Publication number
- JPH08326287A JPH08326287A JP7134052A JP13405295A JPH08326287A JP H08326287 A JPH08326287 A JP H08326287A JP 7134052 A JP7134052 A JP 7134052A JP 13405295 A JP13405295 A JP 13405295A JP H08326287 A JPH08326287 A JP H08326287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trough
- underframe
- wall surface
- plate
- support rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁面が傾いていてもトラフ等を水平に取り付
けることができるトラフ等の取付具を提供する。 【構成】 基部６が壁面に取り付けられたアーム板５の
先端部付近に、上面をトラフ支持面２としたボックス状
の台枠１の中央部を水平軸７によって枢着する。またア
ーム板５の水平軸７から離れた位置に支持棒９の上端を
枢着し、支持棒９の下部を台枠１の底板３にナット11に
より固定する。
けることができるトラフ等の取付具を提供する。 【構成】 基部６が壁面に取り付けられたアーム板５の
先端部付近に、上面をトラフ支持面２としたボックス状
の台枠１の中央部を水平軸７によって枢着する。またア
ーム板５の水平軸７から離れた位置に支持棒９の上端を
枢着し、支持棒９の下部を台枠１の底板３にナット11に
より固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電力ケーブルや通信ケ
ーブル等を収納するためのトラフ、ケーブルダクト等を
建物の壁面や擁壁等の壁面等に取り付ける場合に使用す
るトラフ等の取付具に関するものである。
ーブル等を収納するためのトラフ、ケーブルダクト等を
建物の壁面や擁壁等の壁面等に取り付ける場合に使用す
るトラフ等の取付具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のトラフ等の取付具は、図４に示す
ように壁面等への取付板部２１にトラフ支持板部２２を
一体に折曲形成したものが普通であった。
ように壁面等への取付板部２１にトラフ支持板部２２を
一体に折曲形成したものが普通であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のトラフ等の取付具は、取付箇所である壁面が垂直
となっていることを想定して製造されているため、取付
板部２１に対するトラフ支持板部２２の角度が９０°に
設計されていた。そのため、図５に示すように壁面２３
が垂直である場合には、トラフ支持板部２２が水平とな
るからトラフ２５を傾くことなく水平に取り付けること
ができるが、図６に示すように壁面２３が垂直でない場
合にはこれに伴いトラフ支持板部２２も傾くこととな
り、トラフ２５を水平に取り付けることができなかっ
た。このため、トラフ２５を水平に取り付けるためには
調整する必要があり、手数がかかるという問題があっ
た。
従来のトラフ等の取付具は、取付箇所である壁面が垂直
となっていることを想定して製造されているため、取付
板部２１に対するトラフ支持板部２２の角度が９０°に
設計されていた。そのため、図５に示すように壁面２３
が垂直である場合には、トラフ支持板部２２が水平とな
るからトラフ２５を傾くことなく水平に取り付けること
ができるが、図６に示すように壁面２３が垂直でない場
合にはこれに伴いトラフ支持板部２２も傾くこととな
り、トラフ２５を水平に取り付けることができなかっ
た。このため、トラフ２５を水平に取り付けるためには
調整する必要があり、手数がかかるという問題があっ
た。
【０００４】本発明はこのような従来の問題点を解決し
て、垂直ではない壁面に対してもトラフ等を簡便に水平
に、かつ安定して取り付けることができるトラフ等の取
付具を提供するためになされたものである。
て、垂直ではない壁面に対してもトラフ等を簡便に水平
に、かつ安定して取り付けることができるトラフ等の取
付具を提供するためになされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めになされた本発明は、上面をトラフ支持面としたボッ
クス状の台枠の中央部を、基部が壁面に取り付けられ先
端がこの台枠の内部に延びるアーム板に水平軸によって
枢着するとともに、このアーム板の水平軸から離れた位
置に支持棒の上端を枢着し、この支持棒の下部を台枠の
底板に進退自在に固定したことを特徴とするものであ
る。
めになされた本発明は、上面をトラフ支持面としたボッ
クス状の台枠の中央部を、基部が壁面に取り付けられ先
端がこの台枠の内部に延びるアーム板に水平軸によって
枢着するとともに、このアーム板の水平軸から離れた位
置に支持棒の上端を枢着し、この支持棒の下部を台枠の
底板に進退自在に固定したことを特徴とするものであ
る。
【０００６】
【作用】このように構成された本考案のトラフ取付具
は、支持棒の下部を台枠の底板に対してフリーな状態と
すれば、ボックス状の台枠はアーム板の水平軸のまわり
に自由に揺動することができる。そこで支持棒の下部を
台枠の底板に固定すれば、トラフ支持面が水平な状態と
なるように台枠をロックすることができる。このため、
仮に壁面が傾斜しているためにアーム板が水平ではない
場合にも、トラフ支持面を常に水平に固定することがで
きる。
は、支持棒の下部を台枠の底板に対してフリーな状態と
すれば、ボックス状の台枠はアーム板の水平軸のまわり
に自由に揺動することができる。そこで支持棒の下部を
台枠の底板に固定すれば、トラフ支持面が水平な状態と
なるように台枠をロックすることができる。このため、
仮に壁面が傾斜しているためにアーム板が水平ではない
場合にも、トラフ支持面を常に水平に固定することがで
きる。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例を図１〜図３に基づい
て詳細に説明する。これらの図中、１は左右が開口した
ボックス状の台枠であり、その上面はトラフ支持面２と
され、その底板３には透孔４が形成されている。５は基
部６が壁面に取り付けられるアーム板であり、この基部
６から垂直に延びる先端が台枠１の開口部から台枠１の
内部に延び、水平軸７によって台枠１の中央部を枢着し
ている。実施例では、水平軸７は台枠１の内部の保持枠
８、８を貫通している。このため、フリーな状態におい
ては台枠１はアーム板５の基部６が垂直であるか否かに
かかわらず、自重によってトラフ支持面２が水平となる
姿勢を取る。
て詳細に説明する。これらの図中、１は左右が開口した
ボックス状の台枠であり、その上面はトラフ支持面２と
され、その底板３には透孔４が形成されている。５は基
部６が壁面に取り付けられるアーム板であり、この基部
６から垂直に延びる先端が台枠１の開口部から台枠１の
内部に延び、水平軸７によって台枠１の中央部を枢着し
ている。実施例では、水平軸７は台枠１の内部の保持枠
８、８を貫通している。このため、フリーな状態におい
ては台枠１はアーム板５の基部６が垂直であるか否かに
かかわらず、自重によってトラフ支持面２が水平となる
姿勢を取る。
【０００８】９は台枠１をロックするための支持棒であ
る。この支持棒９の上端は二股となっており、アーム板
５の水平軸７からやや離れた位置に枢着されている。こ
の支持棒９の下部にはネジ10が切ってあり、この部分が
前記した台枠１の底板３の透孔４に進退自在に挿入され
ている。11は２個のナットであり、これらのナット11を
緩めて支持棒９を台枠１の底板３に対してフリーな状態
とすれば、前記したように台枠１は水平軸７を中心とし
て自由に傾動できる。またそのようにしてトラフ支持面
２を水平とした後、ナット11を締めればその角度で台枠
１を任意の角度でロックすることができる。
る。この支持棒９の上端は二股となっており、アーム板
５の水平軸７からやや離れた位置に枢着されている。こ
の支持棒９の下部にはネジ10が切ってあり、この部分が
前記した台枠１の底板３の透孔４に進退自在に挿入され
ている。11は２個のナットであり、これらのナット11を
緩めて支持棒９を台枠１の底板３に対してフリーな状態
とすれば、前記したように台枠１は水平軸７を中心とし
て自由に傾動できる。またそのようにしてトラフ支持面
２を水平とした後、ナット11を締めればその角度で台枠
１を任意の角度でロックすることができる。
【０００９】なお、12は台枠１の側板の上部に形成され
た窓孔であり、トラフ支持面２へのトラフ等の取付けを
容易に行えるようになっている。実施例では台枠１やア
ーム板５は防錆処理を施した金属板材製であるが、プラ
スチック製とすることも可能である。
た窓孔であり、トラフ支持面２へのトラフ等の取付けを
容易に行えるようになっている。実施例では台枠１やア
ーム板５は防錆処理を施した金属板材製であるが、プラ
スチック製とすることも可能である。
【００１０】このように構成されたものは、図２又は図
３に示すようにアーム板５の基部６を壁面にボルト等に
より取り付けて用いられるもので、支持棒９の下端のナ
ット11を緩めて支持棒９をフリーな状態とすれば、台枠
１は自重により水平軸９のまわりに自由に傾動し、図２
のように壁面が垂直な場合のみならず、図３のように壁
面が傾斜している場合にも、常にトラフ支持面２が水平
となる姿勢を取る。そこでこの状態で支持棒９の下端を
２個のナット11により台枠１の底板３に固定すれば、台
枠１はその姿勢のままロックされるので、トラフ支持面
２上にトラフ等を取り付ければよい。
３に示すようにアーム板５の基部６を壁面にボルト等に
より取り付けて用いられるもので、支持棒９の下端のナ
ット11を緩めて支持棒９をフリーな状態とすれば、台枠
１は自重により水平軸９のまわりに自由に傾動し、図２
のように壁面が垂直な場合のみならず、図３のように壁
面が傾斜している場合にも、常にトラフ支持面２が水平
となる姿勢を取る。そこでこの状態で支持棒９の下端を
２個のナット11により台枠１の底板３に固定すれば、台
枠１はその姿勢のままロックされるので、トラフ支持面
２上にトラフ等を取り付ければよい。
【００１１】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、建物の壁面や道路の擁壁面等の壁面が傾いている場
合にも、トラフ等を水平にかつ安定に設置することがで
きる。また、ナットを操作することにより、トラフ支持
面の角度を自由に調整することもできる。従って、本発
明は従来のトラフ等の取付具の問題点を解決したものと
して、業界に寄与するところ大なものである。
に、建物の壁面や道路の擁壁面等の壁面が傾いている場
合にも、トラフ等を水平にかつ安定に設置することがで
きる。また、ナットを操作することにより、トラフ支持
面の角度を自由に調整することもできる。従って、本発
明は従来のトラフ等の取付具の問題点を解決したものと
して、業界に寄与するところ大なものである。
【図１】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図２】本発明の実施例を示す正面図である。
【図３】本発明の実施例を態様を異にして示す正面図で
ある。
ある。
【図４】従来例を示す斜視図である。
【図５】従来例を示す正面図である。
【図６】従来例を態様を異にして示す正面図である。
【符号の説明】 １ 台枠 ２ トラフ支持面 ３ 底板 ４ 透孔 ５ アーム板 ６ 基部 ７ 水平軸 ８ 保持枠 ９ 支持棒 10 ネジ 11 ナット 12 窓
Claims (1)
- 【請求項１】 上面をトラフ支持面(2) としたボックス
状の台枠(1) の中央部を、基部(6) が壁面に取り付けら
れ先端がこの台枠(1) の内部に延びるアーム板(5) に水
平軸(7) によって枢着するとともに、このアーム板(5)
の水平軸(7)から離れた位置に支持棒(9) の上端を枢着
し、この支持棒(9) の下部を台枠(1)の底板(3) に進退
自在に固定したことを特徴とするトラフ等の取付具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134052A JPH08326287A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | トラフ等の取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134052A JPH08326287A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | トラフ等の取付具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326287A true JPH08326287A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15119249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7134052A Withdrawn JPH08326287A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | トラフ等の取付具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08326287A (ja) |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7134052A patent/JPH08326287A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |