JPH08326205A - 天井格子ル−バ−のランナ−連結構造 - Google Patents

天井格子ル−バ−のランナ−連結構造

Info

Publication number
JPH08326205A
JPH08326205A JP7156958A JP15695895A JPH08326205A JP H08326205 A JPH08326205 A JP H08326205A JP 7156958 A JP7156958 A JP 7156958A JP 15695895 A JP15695895 A JP 15695895A JP H08326205 A JPH08326205 A JP H08326205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
runner
piece
louver
holder
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7156958A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyousuke Yamada
長佑 山田
Yoshiaki Kawasaki
義明 川崎
Mitsuru Iwama
満 岩間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilot Corp
Original Assignee
Pilot Corp
Pilot Pen Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pilot Corp, Pilot Pen Co Ltd filed Critical Pilot Corp
Priority to JP7156958A priority Critical patent/JPH08326205A/ja
Publication of JPH08326205A publication Critical patent/JPH08326205A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】1連結個所で1本の吊りボルトで済み、かつ、
荷重の偏らない吊り下げができる天井格子ル−バ−の取
付構造。 【構成】断面ほぼコ状のル−バ−部材1と、スリット5
を上縁部に有し断面をル−バ−部材とほぼ同一としたラ
ンナ−部材2と、両端部に係止孔4を有し内方にホルダ
−片の一端部を取付けた二股状の吊り下げ部材3と、コ
状をなし中央片外面に係止片を突設した保持部材11か
らなり、ランナ−部材の一端部内に保持部材をその中央
片がランナ−部材の端縁側に垂直に固定し、天井面より
の吊り具に吊り下げ部材を両端部を下方にして取付け、
連結する2つのランナ−部材の端縁どうしを当接させつ
つ吊り下げ部材の2つの孔に背向する保持部材の係止片
13を係止し、ホルダ−片を保持部材の内側に挿入させ
て吊り下げ部材の両端部とホルダ−片で中央片を挟持
し、ランナ−部材のスリットにル−バ−部材を縦横格子
状に組立てた両側の係止片を係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井照明の光を拡散す
る天井格子ル−バ−のランナ−連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天井格子ル−バ−を取付けるに
は、天井面から垂設した吊りボルト等に吊り下げ用の金
具等を介してランナ−部材を固定し、そのランナ−部材
に縦横に組んだル−バ部材の側部を係止して天井格子ル
−バ−を形成していた。しかし、この吊り下げ用の金具
等にランナ−部材を固定するには現場でリベット止めを
するため作業性が悪く、かつ、連結する両ランナ−部材
の端部の双方を吊らねばならないため、1連結箇所で2
本の吊りボルトを必要としていた。また、断面がコ状の
ランナ−部材(ル−バ−部材も同じ)の場合は、2つの
起立片のいずれか一方のみに金具をリベット等で固定し
て吊り下げていたため荷重が偏ってしまい、地震等があ
るとバランスを崩すことがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、これ
らの欠点を解決するためなされたもので、すなわち、天
井面より吊り下げ、かつ格子状に組んだル−バ−部材の
側部を係止するランナ−部材の連結において、現場での
リベット止めをなくして簡単・確実な固定ができるとと
もに、1連結個所で1本の吊りボルトで済む天井格子ル
−バ−の取付構造を提供することにある。
【0004】本発明の他の目的は、天井面より吊り下げ
たランナ−部材が地震等があってもバランスの崩れない
ように荷重の偏らない吊り下げができる天井格子ル−バ
−の取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を達成
するため、天井格子ル−バ−のランナ−連結構造を、断
面ほぼコ状のル−バ−部材と、スリットを上縁部に有し
断面をル−バ−部材とほぼ同一としたランナ−部材と、
両端部に係止孔を有しその内方にホルダ−片の一端部を
取付けた二股状の吊り下げ部材と、コ状をなしその中央
片外面に係止片を突設した保持部材からなり、ランナ−
部材の少なくとも一端部内に保持部材をその中央片がラ
ンナ−部材の端縁側にほぼ垂直に位置するよう固定し、
天井面よりの吊り具に吊り下げ部材を両端部を下方にし
て取付け、連結する2つのランナ−部材の端縁どうしを
当接させつつ吊り下げ部材の2つの孔に背向する保持部
材の係止片をそれぞれ係止するとともに、ホルダ−片を
保持部材の内側に挿入させて吊り下げ部材の両端部とホ
ルダ−片で中央片を挟持し、ランナ−部材のスリットに
ル−バ−部材を縦横格子状に組立てた両側の係止片を係
止してなる、構成とした。
【0006】また、本発明において前記ホルダ−片の一
端部に長孔を設けて長孔で吊り下げ部材にビス止めする
とともに、ホルダ−片の他端部にL状舌片を設けて保持
部材の中央片を挟持させると、前記課題がより好適に達
成できる。
【0007】
【作用】本発明で天井格子ル−バ−を取り付けるには、
まず、ホルダ−片を仮止めしてある吊り下げ部材を、天
井面よりの吊りボルト等に固定する。その吊り下げ部材
の両端部に、あらかじめ保持部材をその端部内に固定し
てある2つのランナ−部材を、互いの端縁どうしを当接
させつつその保持部材の係止片を吊り下げ部材の2つの
孔にそれぞれ係止させるとともに、仮止めしてあるホル
ダ−片の下端部を保持部材の内側に挿入しビスで本締め
して、保持部材の中央片を吊り下げ部材の両端部とホル
ダ−片で挟持する。
【0008】ここで、ホルダ−片を長孔でビス止めさ
せ、かつホルダ−片の下端部にL状舌片を設ければ、孔
と係止片の係止後、ホルダ−片のみ下方に移動・挿入さ
せてビスで本締めでき、また、L状舌片でランナ−部材
の上方への移動も防げるので地震等があっても上下のが
たつきが防げる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図に基づいて説明
するが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。図1および図2は本発明の実施例の組立て状態を示
す斜視図、図3は同実施例の組立て後の正面図である。
【0010】天井格子ル−バ−は天井照明(図示せず)
の下に、ル−バ−部材1、ル−バ−部材を兼ねるランナ
−部材2、および吊り下げ部材3で形成してあり、照明
光を下方に拡散する作用をなす。ル−バ−部材1は上方
開口で縦長の断面コ状をなす長尺材とし、その両端部に
図1のように1つの起立片のみから互い違いに係止片4
を突設させてある。
【0011】ランナ−部材2は、両起立片と底片でル−
バ−部材1と同一の断面コ状をなし、長さはル−バ−部
材1の数倍とし、その上縁部に、ル−バ−部材1の係止
片4を挿入してその底面どうしを面一とさせて係止する
スリット5を、格子幅のピッチで複数個設けてある。両
起立片で対向するスリット5,5はル−バ−部材1の幅
だけ位置をずらせてあり、両側からル−バ−部材1を係
止したとき一直線になるようにしてある。また、両端部
のスリット5は互い違いに一方の起立片のみに設けてあ
り、その端縁からスリットまでの距離をル−バ−部材1
の幅の半分としてある。
【0012】吊り下げ部材3は、図2に示すように両端
部に角孔6,6を有する二股状とし、角孔6,6より上
方にホルダ−片7,7をビス止めするねじ孔8,8を設
け、ホルダ−片7は一端部にビス止め用の長孔9を、他
端部にL状舌片10を角孔6の上方に位置するよう設けて
ある。
【0013】方形平板をコ状に折り曲げた保持部材11
は、その両片間をランナ−部材2の内面間より僅かに小
さくしてあり、あらかじめ工場でランナ−部材2の両端
部内に挿入し互いの上縁を合わせ、かつ中央片12がラン
ナ−部材2の端縁側に垂直に位置するように、両片をリ
ベットで固定しておく。なお、保持部材11は、対向する
ランナ−部材2,2の両端縁を当接させたとき、吊り下
げ部材3の両外面が互いに背向する保持部材11,11の中
央片12,12の外面に当接するような位置に固定する。さ
らに、中央片12の外面にはL状の係止片13を角孔6に係
止可能となるよう下向きに突設してある。
【0014】本実施例で天井格子ル−バ−を取付けるに
は、まず、ホルダ−片7がビス14で仮止めしてある吊り
下げ部材3の中央部を、天井面(図示せず)から垂設し
てある吊りボルト15に高さを調整しつつ固定する。その
固定した吊り下げ部材3の両端部(図では下端部)に、
2つのランナ−部材2,2を、互いの端縁どうしを当接
させつつ保持部材11,11の係止片13,13を吊り下げ部材
3の2つの角孔6,6にそれぞれ係止させる。
【0015】さらに、仮止めしてあるホルダ−片7を長
孔9に沿って下方へ移動させると、L状舌片10が中央片
12の内側に挿入しその上端で衝止するので、その位置で
ビス14を本締めすると、中央片12は吊り下げ部材3の両
下端部外面とL状舌片10により挟持される。その結果、
隣接する2つのランナ−部材2,2は互いの端縁を当接
しつつ吊り下げ部材3に一対状に吊り下げられ連結され
る。
【0016】このとき、ランナ−部材2は、係止片13と
角孔7の係止、L状舌片10と中央片12の上縁の衝止によ
り上下で固定されているので、ランナ−部材が地震等で
上下にがたつくことを防止できる。また、吊り下げ部材
3によるランナ−部材3の吊り下げは中央片12によるた
め、荷重が偏ることがなくバランスが保てる。
【0017】こうして、一体状に連結固定されたランナ
−部材2に対して、縦横格子状に組んだル−バ−部材1
の両側の各係止片4をそのスリット5に挿入し係止する
と、ル−バ−部材1とランナ−部材2はそれぞれ縦横直
線状となって、下方から見て一体となった天井格子ル−
バ−を形成する。
【0018】
【発明の効果】本発明の取付構造によれば、天井面より
吊り下げ、かつ格子状に組んだル−バ−部材の側部を係
止するランナ−部材の連結において、現場でのリベット
止めをなくして簡単・確実な固定ができるとともに、1
連結個所で1本の吊りボルトで連結固定ができるため、
吊りボルトの設置を半減できた。また、天井面より吊り
下げたランナ−部材は荷重が偏っていないので、地震等
があってもバランスの崩れや上下動を十分に防止できる
天井格子ル−バ−の取付構造となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の組立て状態を示す斜視図であ
る。
【図2】同実施例の組立て状態を示す斜視図である。
【図3】同実施例の組立て後の正面図である。
【符号の説明】
1 ル−バ−部材 2 ランナ−部材 3 吊り下げ部材 4 係止片 5 スリット 6 角孔 7 ホルダ−片 9 長孔 10 L状舌片 11 保持部材 12 中央片 13 係止片 15 吊りボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面ほぼコ状のル−バ−部材と、スリット
    を上縁部に有し断面をル−バ−部材とほぼ同一としたラ
    ンナ−部材と、両端部に係止孔を有しその内方にホルダ
    −片の一端部を取付けた二股状の吊り下げ部材と、コ状
    をなしその中央片外面に係止片を突設した保持部材から
    なり、ランナ−部材の少なくとも一端部内に保持部材を
    その中央片がランナ−部材の端縁側にほぼ垂直に位置す
    るよう固定し、天井面よりの吊り具に吊り下げ部材を両
    端部を下方にして取付け、連結する2つのランナ−部材
    の端縁どうしを当接させつつ吊り下げ部材の2つの孔に
    背向する保持部材の係止片をそれぞれ係止するととも
    に、ホルダ−片を保持部材の内側に挿入させて吊り下げ
    部材の両端部とホルダ−片で中央片を挟持し、ランナ−
    部材のスリットにル−バ−部材を縦横格子状に組立てた
    両側の係止片を係止したことを特徴とする、天井格子ル
    −バ−のランナ−連結構造。
  2. 【請求項2】前記ホルダ−片の一端部に長孔を設けて長
    孔で吊り下げ部材にビス止めするとともに、前記ホルダ
    −片の他端部にL状舌片を設けて保持部材の中央片を挟
    持したことを特徴とする、請求項1記載の格子ル−バ−
    のランナ−連結構造。
JP7156958A 1995-05-31 1995-05-31 天井格子ル−バ−のランナ−連結構造 Pending JPH08326205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7156958A JPH08326205A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 天井格子ル−バ−のランナ−連結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7156958A JPH08326205A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 天井格子ル−バ−のランナ−連結構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08326205A true JPH08326205A (ja) 1996-12-10

Family

ID=15639045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7156958A Pending JPH08326205A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 天井格子ル−バ−のランナ−連結構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08326205A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448471B1 (ko) * 2001-12-27 2004-09-13 황점수 격자형 천정 마감재

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448471B1 (ko) * 2001-12-27 2004-09-13 황점수 격자형 천정 마감재

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA3074659C (en) Metal baffles
US4641987A (en) Clip for suspended ceiling gridwork
US20050034402A1 (en) Torsion spring mount for suspended ceiling panels
US3797789A (en) Support bar for suspended ceiling light fixture
JPH08326205A (ja) 天井格子ル−バ−のランナ−連結構造
KR910000281Y1 (ko) 천정재의 부착구조
JP3079453B2 (ja) 天井バー用連結金具
JP3163512B2 (ja) 天井バーの連結構造
JPH06240804A (ja) 天井仕上材の連結構造
JPH0455122Y2 (ja)
JPH09151557A (ja) ガラスパネル枠の横桟連結構造及び連結金具
JP3196089B2 (ja) 天井パネルの取付構造
JPS5929297Y2 (ja) 埋込み照明器具の取付け装置
JPH0449358A (ja) 天井下地材用支持金具
JPS597690Y2 (ja) 照明器具
CA2333813A1 (en) Suspended ceiling assembly
JPH04308603A (ja) 照明器具取付け装置
JPH06346985A (ja) チャンネル材用ハンガー
JP2535551Y2 (ja) 照明器具
KR960000797Y1 (ko) 천정틀 설치구
JPH0412166Y2 (ja)
JPH0449357A (ja) 天井構造
JPH0633540A (ja) 天井バーの吊持構造
JPH08302890A (ja) 天井格子ル−バ−の取付構造
JPS624107Y2 (ja)