JPH08325884A - ヘルドフレ−ム用横梁材 - Google Patents
ヘルドフレ−ム用横梁材Info
- Publication number
- JPH08325884A JPH08325884A JP15522995A JP15522995A JPH08325884A JP H08325884 A JPH08325884 A JP H08325884A JP 15522995 A JP15522995 A JP 15522995A JP 15522995 A JP15522995 A JP 15522995A JP H08325884 A JPH08325884 A JP H08325884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- reinforced resin
- glass
- resin
- continuous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C9/00—Healds; Heald frames
- D03C9/06—Heald frames
- D03C9/0691—Arrangements of means for damping or noise reduction
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C9/00—Healds; Heald frames
- D03C9/06—Heald frames
- D03C9/0608—Construction of frame parts
- D03C9/0616—Horizontal upper or lower rods
- D03C9/0625—Composition or used material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ヘルドフレ−ムの横梁の曲げ剛性を、横断面を
縦長の中空矩形化することにより向上させる場合、せん
断応力に対する補強も効果的に行い得、しかも、騒音d
Bを充分に低く抑え得るヘルドフレ−ム用横梁材を提供
する。 【構成】中空矩形の長軸方向両端1,2が増肉された横
断面形状の繊維強化樹脂製長尺体であり、両端増肉部の
肉部41が連続カ−ボン繊維強化樹脂から成り、これら
両端増肉部間の両側壁部3,3の肉部42が連続ガラス
繊維強化樹脂から成り、全外表面5及び全内面6にカ−
ボンクロス、ガラスクロスまたはガラスマット強化樹脂
層の何れかが一体化されている。
縦長の中空矩形化することにより向上させる場合、せん
断応力に対する補強も効果的に行い得、しかも、騒音d
Bを充分に低く抑え得るヘルドフレ−ム用横梁材を提供
する。 【構成】中空矩形の長軸方向両端1,2が増肉された横
断面形状の繊維強化樹脂製長尺体であり、両端増肉部の
肉部41が連続カ−ボン繊維強化樹脂から成り、これら
両端増肉部間の両側壁部3,3の肉部42が連続ガラス
繊維強化樹脂から成り、全外表面5及び全内面6にカ−
ボンクロス、ガラスクロスまたはガラスマット強化樹脂
層の何れかが一体化されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速織機用ヘルドフレ−
ムの横梁材に関するものである。
ムの横梁材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速織製においては、ヘルドフレ−ムの
上下の横梁に所定の間隔でミドルフックハンガ−を止着
し、これらの各ハンガ−にミドルフックを掛止し、これ
らのミドルフック群でヘルドロッドを支持し、上下のヘ
ルドロッド間にヘルドを懸架し、これらの各ヘルドに経
糸を挿通し、このヘルドフレ−ムを吊り紐で支持して織
機上で上下に高速で開口作動させている。このヘルドフ
レ−ムにおいては、経糸の張力等によって曲げモ−メン
トを受けるので、曲げ剛性が大で、かつ曲げ強度に優れ
ていることが要求される。更に、高速開口作動上、軽量
性、低騒音性等が要求される。
上下の横梁に所定の間隔でミドルフックハンガ−を止着
し、これらの各ハンガ−にミドルフックを掛止し、これ
らのミドルフック群でヘルドロッドを支持し、上下のヘ
ルドロッド間にヘルドを懸架し、これらの各ヘルドに経
糸を挿通し、このヘルドフレ−ムを吊り紐で支持して織
機上で上下に高速で開口作動させている。このヘルドフ
レ−ムにおいては、経糸の張力等によって曲げモ−メン
トを受けるので、曲げ剛性が大で、かつ曲げ強度に優れ
ていることが要求される。更に、高速開口作動上、軽量
性、低騒音性等が要求される。
【0003】近来、織機の高速化は目ざましく、これに
伴いヘルドフレ−ム、特に、横梁材についても、一層の
高曲げ剛性、高曲げ強度、軽量性、低騒音性が要求さ
れ、連続カ−ボン繊維(トウやヤ−ン)に硬化性樹脂を
含浸し、これをダイスで引き抜き成形すると共にダイス
内加熱で樹脂を硬化させてなるカ−ボン繊維強化樹脂製
品が開発されている。
伴いヘルドフレ−ム、特に、横梁材についても、一層の
高曲げ剛性、高曲げ強度、軽量性、低騒音性が要求さ
れ、連続カ−ボン繊維(トウやヤ−ン)に硬化性樹脂を
含浸し、これをダイスで引き抜き成形すると共にダイス
内加熱で樹脂を硬化させてなるカ−ボン繊維強化樹脂製
品が開発されている。
【0004】カ−ボン繊維においては、通常、ポリアク
リロニトリル系で、250〜720kgf/mm2の引張り強
度を有し、23500〜60000kgf/mm2の引張り弾
性率を有するから、優れた曲げ強度を保証できる。ま
た、曲げ剛性については、曲げモ−メントの軸方向に垂
直な方向を長軸方向とする中空矩形断面とする等により
高剛性化が図られている(例えば、実開平5−2257
7号公報)。
リロニトリル系で、250〜720kgf/mm2の引張り強
度を有し、23500〜60000kgf/mm2の引張り弾
性率を有するから、優れた曲げ強度を保証できる。ま
た、曲げ剛性については、曲げモ−メントの軸方向に垂
直な方向を長軸方向とする中空矩形断面とする等により
高剛性化が図られている(例えば、実開平5−2257
7号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ヘルドフレ−ムの横梁
に作用する曲げモ−メントは、吊り紐の吊支点に作用す
る力、ミドルフックハンガ−の止着点に作用する力に基
づくから、梁の長さ方向に沿い変化する。図2の(イ)
は、梁に沿い曲げモ−メントが変化するときの応力状態
を示し、図2の(ロ)は図2の(イ)におけるp−n断
面を、図2の(ハ)は図2の(イ)におけるp1−n1断
面をそれぞれ示している。図2において、位置nでの曲
げモ−メントをM、この位置nからdx離れた位置n1
での曲げモ−メントをM+dMとすると、位置nでの断
面nppnに作用する垂直応力の合力fは、断面2次モ
−メントをIとして、
に作用する曲げモ−メントは、吊り紐の吊支点に作用す
る力、ミドルフックハンガ−の止着点に作用する力に基
づくから、梁の長さ方向に沿い変化する。図2の(イ)
は、梁に沿い曲げモ−メントが変化するときの応力状態
を示し、図2の(ロ)は図2の(イ)におけるp−n断
面を、図2の(ハ)は図2の(イ)におけるp1−n1断
面をそれぞれ示している。図2において、位置nでの曲
げモ−メントをM、この位置nからdx離れた位置n1
での曲げモ−メントをM+dMとすると、位置nでの断
面nppnに作用する垂直応力の合力fは、断面2次モ
−メントをIとして、
【数1】 で与えられ、位置n1での断面n1p1p1n1に作用する垂直
応力の合力f1は、
応力の合力f1は、
【数2】 で与えられる。
【0006】一方、水平面pp1にせん断応力τxyが作
用すると仮定すると、力の釣り合い条件から、
用すると仮定すると、力の釣り合い条件から、
【数3】 が成立し、式、、並びにds=bdyより
【数4】 が成立する。
【0007】上記の通り、ヘルドフレ−ムの横梁に作用
する曲げモ−メントが長さ方向に沿って変化する以上、
式において、dM/dx≠0であり、横断面に水平な
せん断応力τyxが作用する。而るに、連続カ−ボン繊維
強化樹脂製ヘルドフレ−ムの横梁材においては、カ−ボ
ン繊維が繊維方向すなわち横梁の長さ方向引っ張り力に
対してはテンションメンバ−として作用し、著しく大な
る強度を呈するが、上記のせん断力に対しては実質上、
テンションメンバ−として作用せず、せん断が繊維間の
マトリックスを分断するように作用する。
する曲げモ−メントが長さ方向に沿って変化する以上、
式において、dM/dx≠0であり、横断面に水平な
せん断応力τyxが作用する。而るに、連続カ−ボン繊維
強化樹脂製ヘルドフレ−ムの横梁材においては、カ−ボ
ン繊維が繊維方向すなわち横梁の長さ方向引っ張り力に
対してはテンションメンバ−として作用し、著しく大な
る強度を呈するが、上記のせん断力に対しては実質上、
テンションメンバ−として作用せず、せん断が繊維間の
マトリックスを分断するように作用する。
【0008】通常、連続繊維強化樹脂の連続引き抜き成
形においては、成形体の外表面に樹脂含浸繊維クロス層
やマット層を一体的に形成して外観の向上や耐衝撃荷重
強度の向上を図っている。この樹脂含浸繊維クロス層や
マット層においては、繊維の無方向性のために、上記し
たせん断に対し補強効果を呈することが想定される。し
かしながら、ヘルドフレ−ムの横梁の曲げ剛性を、横断
面を縦長の中空矩形化することにより向上させる場合、
この横梁を連続繊維強化樹脂の連続引き抜き成形で形成
しても、従来では、成形体の外表面にのみ樹脂含浸繊維
クロス層やマット層を一体的に形成して外観の向上や耐
衝撃荷重強度の向上を図かるにとどまっており、中空部
内面は樹脂含浸連続繊維面のままとされている。従っ
て、上記せん断応力に対する補強については、構造的に
まだ改良の余地がある。
形においては、成形体の外表面に樹脂含浸繊維クロス層
やマット層を一体的に形成して外観の向上や耐衝撃荷重
強度の向上を図っている。この樹脂含浸繊維クロス層や
マット層においては、繊維の無方向性のために、上記し
たせん断に対し補強効果を呈することが想定される。し
かしながら、ヘルドフレ−ムの横梁の曲げ剛性を、横断
面を縦長の中空矩形化することにより向上させる場合、
この横梁を連続繊維強化樹脂の連続引き抜き成形で形成
しても、従来では、成形体の外表面にのみ樹脂含浸繊維
クロス層やマット層を一体的に形成して外観の向上や耐
衝撃荷重強度の向上を図かるにとどまっており、中空部
内面は樹脂含浸連続繊維面のままとされている。従っ
て、上記せん断応力に対する補強については、構造的に
まだ改良の余地がある。
【0009】本発明者等の実験結果によれば、連続カ−
ボン繊維強化樹脂材を横梁として使用したヘルドフレ−
ムにおいては、連続ガラス繊維強化樹脂材を横梁として
使用したヘルドフレ−ムに較べて騒音dBが大である。
その原因は、連続カ−ボン繊維強化樹脂梁は連続ガラス
繊維強化樹脂梁に較べヤング率Eが高く、比重ρが低い
ために、梁の撓み振動周波数f〔fは(IE/ρ)の平方
根に比例する。ただしIは梁の断面二次モ−メント〕が
高くなる結果であると推定される。
ボン繊維強化樹脂材を横梁として使用したヘルドフレ−
ムにおいては、連続ガラス繊維強化樹脂材を横梁として
使用したヘルドフレ−ムに較べて騒音dBが大である。
その原因は、連続カ−ボン繊維強化樹脂梁は連続ガラス
繊維強化樹脂梁に較べヤング率Eが高く、比重ρが低い
ために、梁の撓み振動周波数f〔fは(IE/ρ)の平方
根に比例する。ただしIは梁の断面二次モ−メント〕が
高くなる結果であると推定される。
【0010】本発明の目的は、ヘルドフレ−ムの横梁の
曲げ剛性を、横断面を縦長の中空矩形化することにより
向上させる場合、せん断応力に対する補強も効果的に行
い得、しかも、騒音dBを充分に低く抑え得るヘルドフ
レ−ム用横梁材を提供することにある。
曲げ剛性を、横断面を縦長の中空矩形化することにより
向上させる場合、せん断応力に対する補強も効果的に行
い得、しかも、騒音dBを充分に低く抑え得るヘルドフ
レ−ム用横梁材を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヘルドフレ
−ム用横梁材は、中空矩形の長軸方向両端が増肉された
横断面形状の繊維強化樹脂製長尺体であり、両端増肉部
の肉部が連続カ−ボン繊維強化樹脂から成り、これら両
端増肉部間の両側壁部の肉部が連続ガラス繊維強化樹脂
から成り、全外表面及び全内面にカ−ボンクロス、ガラ
スクロスまたはガラスマット強化樹脂層の何れかが一体
化されていることを特徴とする構成である。
−ム用横梁材は、中空矩形の長軸方向両端が増肉された
横断面形状の繊維強化樹脂製長尺体であり、両端増肉部
の肉部が連続カ−ボン繊維強化樹脂から成り、これら両
端増肉部間の両側壁部の肉部が連続ガラス繊維強化樹脂
から成り、全外表面及び全内面にカ−ボンクロス、ガラ
スクロスまたはガラスマット強化樹脂層の何れかが一体
化されていることを特徴とする構成である。
【0012】以下、図面を参照しつつ本発明に係るヘル
ドフレ−ム用横梁材の構成を説明する。図1は本発明に
係るヘルドフレ−ム用横梁材の横断面図を示し、中空矩
形の長軸方向両端1,2が増肉され、片端2にくびれ部
(ミドルフックハンガ−を止着するための溝)21が形
成されている。図1において、増肉部の肉部41は連続
(長手方向に連続)カ−ボン繊維強化樹脂により構成さ
れている。この連続カ−ボン繊維には、通常、ポリアク
リロニトリル系で、繊維の直径が5〜14μm、250
〜720kgf/mm2の引張り強度を有し、23500〜6
0000kgf/mm2の引張り弾性率を有するトウまたはヤ
−ンが使用される。図1において、両側壁部3,3の肉
部42は連続(長手方向に連続)ガラス繊維強化樹脂に
より構成されている。この連続ガラス繊維には通常、繊
維の直径が10〜24μmのトウまたはヤ−ンが使用さ
れる。
ドフレ−ム用横梁材の構成を説明する。図1は本発明に
係るヘルドフレ−ム用横梁材の横断面図を示し、中空矩
形の長軸方向両端1,2が増肉され、片端2にくびれ部
(ミドルフックハンガ−を止着するための溝)21が形
成されている。図1において、増肉部の肉部41は連続
(長手方向に連続)カ−ボン繊維強化樹脂により構成さ
れている。この連続カ−ボン繊維には、通常、ポリアク
リロニトリル系で、繊維の直径が5〜14μm、250
〜720kgf/mm2の引張り強度を有し、23500〜6
0000kgf/mm2の引張り弾性率を有するトウまたはヤ
−ンが使用される。図1において、両側壁部3,3の肉
部42は連続(長手方向に連続)ガラス繊維強化樹脂に
より構成されている。この連続ガラス繊維には通常、繊
維の直径が10〜24μmのトウまたはヤ−ンが使用さ
れる。
【0013】図1において、外表面5は上記肉部41,
…、42,42に一体化されたカ−ボンクロス強化樹脂
層またはガラスクロス強化樹脂層あるいはガラスマット
強化樹脂層で形成され、また中空部内面6は上記肉部4
1,…、42,42に一体化されたカ−ボンクロス強化
樹脂層またはガラスクロス強化樹脂層あるいはガラスマ
ット強化樹脂層で形成されている。このカ−ボンクロス
には、通常、タテ糸6〜40本/25mm,ヨコ糸6〜
40本/25mmのものが使用され、ガラスクロスには
タテ糸10〜30本/25mm,ヨコ糸7〜25本/2
5mmのものが使用され、ガラスマット(ガラスチョツ
プドストランドのマット)には、繊維量300〜600
g/m2のものが使用される。上記外表面層5と内面層
6とは同材質、異なる材質の何れであってもよい。
…、42,42に一体化されたカ−ボンクロス強化樹脂
層またはガラスクロス強化樹脂層あるいはガラスマット
強化樹脂層で形成され、また中空部内面6は上記肉部4
1,…、42,42に一体化されたカ−ボンクロス強化
樹脂層またはガラスクロス強化樹脂層あるいはガラスマ
ット強化樹脂層で形成されている。このカ−ボンクロス
には、通常、タテ糸6〜40本/25mm,ヨコ糸6〜
40本/25mmのものが使用され、ガラスクロスには
タテ糸10〜30本/25mm,ヨコ糸7〜25本/2
5mmのものが使用され、ガラスマット(ガラスチョツ
プドストランドのマット)には、繊維量300〜600
g/m2のものが使用される。上記外表面層5と内面層
6とは同材質、異なる材質の何れであってもよい。
【0014】上記外表面層5は、特に、外部衝突荷重に
対する強度を高めるために、カ−ボンクロス強化樹脂層
とすることが好ましい。更に、このカ−ボンクロス強化
樹脂層上に、表面平滑化のために、0.05〜0.2m
m厚程度の樹脂含浸ポリエステル不織布層や樹脂含浸ビ
ニロンペ−パ−層を一体化することも可能である。ま
た、中空部内面のカ−ボンクロス強化樹脂層等の表面に
は、樹脂含浸ポリエステル不織布層や樹脂含浸ビニロン
ペ−パ−層を一体化することも可能である。上記肉部4
1,…、42,42、外表面部5並びに中空内面部6の
樹脂には、繊維に含浸し得、硬化可能な樹脂であれば適
宜のものが使用可能であり、例えば、ビニルエステル樹
脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等を使用できる。
対する強度を高めるために、カ−ボンクロス強化樹脂層
とすることが好ましい。更に、このカ−ボンクロス強化
樹脂層上に、表面平滑化のために、0.05〜0.2m
m厚程度の樹脂含浸ポリエステル不織布層や樹脂含浸ビ
ニロンペ−パ−層を一体化することも可能である。ま
た、中空部内面のカ−ボンクロス強化樹脂層等の表面に
は、樹脂含浸ポリエステル不織布層や樹脂含浸ビニロン
ペ−パ−層を一体化することも可能である。上記肉部4
1,…、42,42、外表面部5並びに中空内面部6の
樹脂には、繊維に含浸し得、硬化可能な樹脂であれば適
宜のものが使用可能であり、例えば、ビニルエステル樹
脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等を使用できる。
【0015】本発明に係るヘルドフレ−ム用横梁材は連
続引き抜き成形法により製造することができる。すなわ
ち、カ−ボン繊維トウ、ガラス繊維トウ並びにカ−ボン
クロス、ガラスクロスまたはガラスマット等を樹脂浴に
通して樹脂を含浸し、これらをダイスに、樹脂含浸カ−
ボン繊維が上記両増肉部の肉部を、樹脂含浸ガラス繊維
が上記両側壁部の肉部を、樹脂含浸カ−ボンクロス等が
上記外表面部を、樹脂含浸ガラスクロス等が上記中空部
内面をそれぞれ形成する配置にて引き通して図に示す断
面形状に成形すると共にダイス内で樹脂を硬化させる方
法を使用できる
続引き抜き成形法により製造することができる。すなわ
ち、カ−ボン繊維トウ、ガラス繊維トウ並びにカ−ボン
クロス、ガラスクロスまたはガラスマット等を樹脂浴に
通して樹脂を含浸し、これらをダイスに、樹脂含浸カ−
ボン繊維が上記両増肉部の肉部を、樹脂含浸ガラス繊維
が上記両側壁部の肉部を、樹脂含浸カ−ボンクロス等が
上記外表面部を、樹脂含浸ガラスクロス等が上記中空部
内面をそれぞれ形成する配置にて引き通して図に示す断
面形状に成形すると共にダイス内で樹脂を硬化させる方
法を使用できる
【0016】本発明に係る横梁材でヘルドフレ−ムを組
立て、織機に組み込んで高速開口作動させると、その横
梁に式で示すせん断力が作用するが、後述するよう
に、外表面5の繊維強化樹脂層のクロス、またはマット
並びに中空部内面6の繊維強化樹脂層のクロス、または
マットがせん断力に対し有効な補強作用を呈する。
立て、織機に組み込んで高速開口作動させると、その横
梁に式で示すせん断力が作用するが、後述するよう
に、外表面5の繊維強化樹脂層のクロス、またはマット
並びに中空部内面6の繊維強化樹脂層のクロス、または
マットがせん断力に対し有効な補強作用を呈する。
【0017】
(1)ヘルドフレ−ムの横梁に作用する曲げモ−メント
が長さ方向に沿って変化するために、式で示されるせ
ん断が作用する。而るに、増肉部の連続カ−ボン繊維や
両側壁部の連続ガラス繊維はこのせん断応力に対して
は、補強効果を実質上、呈しない。これに対し、カ−ボ
ンクロス、ガラスクロスまたはガラスマットにおいて
は、繊維の方向があらゆる方向にわたっており、上記せ
ん断応力を支承・負担する方向の繊維が存在し、同せん
断応力の発生に際し、その応力を負担し、繊維の交叉や
絡まりのためにその負担がクロスまたはマット全体で行
われる結果、カ−ボンクロス、ガラスクロスまたはガラ
スマットはせん断応力に対し有効な補強体として作用す
る。而るに、かかるせん断に対する補強層が横梁の表面
のみななず、中空部内面にも設けられているから、せん
断に対し優れた補強効果を呈する。
が長さ方向に沿って変化するために、式で示されるせ
ん断が作用する。而るに、増肉部の連続カ−ボン繊維や
両側壁部の連続ガラス繊維はこのせん断応力に対して
は、補強効果を実質上、呈しない。これに対し、カ−ボ
ンクロス、ガラスクロスまたはガラスマットにおいて
は、繊維の方向があらゆる方向にわたっており、上記せ
ん断応力を支承・負担する方向の繊維が存在し、同せん
断応力の発生に際し、その応力を負担し、繊維の交叉や
絡まりのためにその負担がクロスまたはマット全体で行
われる結果、カ−ボンクロス、ガラスクロスまたはガラ
スマットはせん断応力に対し有効な補強体として作用す
る。而るに、かかるせん断に対する補強層が横梁の表面
のみななず、中空部内面にも設けられているから、せん
断に対し優れた補強効果を呈する。
【0018】(2)また、横断面形状を中空矩形とする
にとどまらず、その中空矩形の長軸方向両端を増肉し
て、これらの増肉部の肉部の補強繊維にヤング率の大な
るカ−ボン繊維を使用しているいるから、曲げ剛性(E
I)を大にでき、同一曲げモ−メントのもとで、曲げ撓
み量を少にでき、曲げ引張り応力(断面の長軸端での引
張り応力)を軽減でき、優れた曲げ強度を保証できる。
更に、上記曲げ引張り応力の軽減やせん断に対する補強
効果のために、疲労特性の向上も期待できる。これらの
高断面2次モ−メント、高曲げ強度や優れた疲労特性
は、次の実施例からも確認できる。
にとどまらず、その中空矩形の長軸方向両端を増肉し
て、これらの増肉部の肉部の補強繊維にヤング率の大な
るカ−ボン繊維を使用しているいるから、曲げ剛性(E
I)を大にでき、同一曲げモ−メントのもとで、曲げ撓
み量を少にでき、曲げ引張り応力(断面の長軸端での引
張り応力)を軽減でき、優れた曲げ強度を保証できる。
更に、上記曲げ引張り応力の軽減やせん断に対する補強
効果のために、疲労特性の向上も期待できる。これらの
高断面2次モ−メント、高曲げ強度や優れた疲労特性
は、次の実施例からも確認できる。
【0019】(3)ヘルドフレ−ムの横梁においては、
使用中、撓み振動し、その振動周波数fは、振動理論で
知られている通り、梁のヤング率をE、断面二次モ−メ
ントをI、比重をρとすると、
使用中、撓み振動し、その振動周波数fは、振動理論で
知られている通り、梁のヤング率をE、断面二次モ−メ
ントをI、比重をρとすると、
【数5】 で与えられる。而るに、本発明に係る横梁においては、
両側壁部の肉部をガラス繊維強化樹脂で形成しており、
同肉部をカ−ボン繊維強化樹脂で形成したものよりも、
横梁全体としての比重を大きくでき、撓み振動周波数f
を低くでき、次の実施例から確認できる通り、騒音dB
を低くできる。
両側壁部の肉部をガラス繊維強化樹脂で形成しており、
同肉部をカ−ボン繊維強化樹脂で形成したものよりも、
横梁全体としての比重を大きくでき、撓み振動周波数f
を低くでき、次の実施例から確認できる通り、騒音dB
を低くできる。
【0020】
〔実施例1〕図1において、各部の寸法は、a=5.0
mm、b=15.0mm、c=1.3mm、d=9.3
mm、e=100mmとした。両増肉部の肉部のカ−ボ
ン繊維には、繊維径がほぼ10μmのトウを使用し、両
側壁部の肉部のガラス繊維には繊維径がほぼ17μmの
ロ−ビンクを使用し、外表面の強化繊維並びに中空部内
面の強化繊維には、糸径が10μm,縦糸20本/25
mm,横糸20本/mmのカ−ボンクロスを使用し、樹
脂には、ビニルエステル樹脂を使用した。連続引き抜き
成形法で製作し、肉部の繊維の体積割合は約55%であ
り、外表面の強化繊維層の厚み並びに中空部内面の強化
繊維層の厚みは1.3mmであった。この実施例品の重
量は495g/m、曲げ剛性は26×108kg・m
m2、曲げ強度は69kg/mm2(長さ方向),25k
g/mm2(巾方向)、騒音は(ヘルドフレ−ムに組み
立てて使用したときの騒音)75dB、疲労特性(107回
振幅で破壊する応力)は45〜48kg/mm2であった。
mm、b=15.0mm、c=1.3mm、d=9.3
mm、e=100mmとした。両増肉部の肉部のカ−ボ
ン繊維には、繊維径がほぼ10μmのトウを使用し、両
側壁部の肉部のガラス繊維には繊維径がほぼ17μmの
ロ−ビンクを使用し、外表面の強化繊維並びに中空部内
面の強化繊維には、糸径が10μm,縦糸20本/25
mm,横糸20本/mmのカ−ボンクロスを使用し、樹
脂には、ビニルエステル樹脂を使用した。連続引き抜き
成形法で製作し、肉部の繊維の体積割合は約55%であ
り、外表面の強化繊維層の厚み並びに中空部内面の強化
繊維層の厚みは1.3mmであった。この実施例品の重
量は495g/m、曲げ剛性は26×108kg・m
m2、曲げ強度は69kg/mm2(長さ方向),25k
g/mm2(巾方向)、騒音は(ヘルドフレ−ムに組み
立てて使用したときの騒音)75dB、疲労特性(107回
振幅で破壊する応力)は45〜48kg/mm2であった。
【0021】〔実施例2〕実施例1に対し、中空部内面
の強化繊維をガラスクロス(糸径8μm,縦糸20本/
25mm,横糸20本/mm)とした以外、実施例1に
同じとした。この実施例品の重量は500g/m、曲げ
剛性は26×108kg・mm2、曲げ強度は84kg/
mm2(長さ方向),24kg/mm2(巾方向)、騒音
は75dB、疲労特性は45〜48kg/mm2であった。
の強化繊維をガラスクロス(糸径8μm,縦糸20本/
25mm,横糸20本/mm)とした以外、実施例1に
同じとした。この実施例品の重量は500g/m、曲げ
剛性は26×108kg・mm2、曲げ強度は84kg/
mm2(長さ方向),24kg/mm2(巾方向)、騒音
は75dB、疲労特性は45〜48kg/mm2であった。
【0022】〔実施例3〕実施例1に対し、中空部内面
の強化繊維をガラスマット(繊維量450g/mm2)
とした以外、実施例1に同じとした。この実施例品の重
量は510g/m、曲げ剛性は26×108kg・m
m2、曲げ強度は74kg/mm2(長さ方向),24k
g/mm2(巾方向)、騒音は75dB、疲労特性は45
〜48kg/mm2であった。
の強化繊維をガラスマット(繊維量450g/mm2)
とした以外、実施例1に同じとした。この実施例品の重
量は510g/m、曲げ剛性は26×108kg・m
m2、曲げ強度は74kg/mm2(長さ方向),24k
g/mm2(巾方向)、騒音は75dB、疲労特性は45
〜48kg/mm2であった。
【0023】これらの実施例と同寸法で材質をアルミニ
ウムとしたものの重量は880g/m、曲げ剛性は23
×108kg・mm2、曲げ強度は28kg/mm2(長
さ方向),28kg/mm2(巾方向)、騒音は100d
b、疲労特性は9〜12kg/mm2であり、本発明に係るヘ
ルドフレ−ム用横梁材は、軽量性、曲げ強度、曲げ剛
性、騒音性、疲労特性の全ての点においてアルミニウム
よりも優れている。また、図1において、外表面から厚
みcの部分の繊維強化樹脂の繊維にカ−ボンクロスを使
用し(従って、くびれ部の厚みは2cと成り、このくび
れ部並びに両側平行部をカ−ボンクロス強化樹脂で構
成)、これ以外の部分の繊維強化樹脂の繊維にカ−ボン
繊維トウとしたものを製作したところ、上記実施例品に
較べ、同じ炭素繊維強化樹脂製であっても、曲げ強度が
劣り(長さ方向で55kg/mm2)、また疲労特性に
ついてもやや劣る結果であって、本発明に係るヘルドフ
レ−ム用横梁材の繊維補強構造の有効性を確認できた。
更に、上記の各実施例に対し、両側壁部の肉部の補強繊
維にガラス繊維に代え、カ−ボン繊維(増肉部のカ−ボ
ン繊維と同じもの)を使用した以外、各実施例と同じに
したものの製作し、騒音dBを測定したところ、ほぼ80
dBであり、本発明に係るヘルドフレ−ム用横梁材の低騒
音性(ほぼ70dB)を確認できた。
ウムとしたものの重量は880g/m、曲げ剛性は23
×108kg・mm2、曲げ強度は28kg/mm2(長
さ方向),28kg/mm2(巾方向)、騒音は100d
b、疲労特性は9〜12kg/mm2であり、本発明に係るヘ
ルドフレ−ム用横梁材は、軽量性、曲げ強度、曲げ剛
性、騒音性、疲労特性の全ての点においてアルミニウム
よりも優れている。また、図1において、外表面から厚
みcの部分の繊維強化樹脂の繊維にカ−ボンクロスを使
用し(従って、くびれ部の厚みは2cと成り、このくび
れ部並びに両側平行部をカ−ボンクロス強化樹脂で構
成)、これ以外の部分の繊維強化樹脂の繊維にカ−ボン
繊維トウとしたものを製作したところ、上記実施例品に
較べ、同じ炭素繊維強化樹脂製であっても、曲げ強度が
劣り(長さ方向で55kg/mm2)、また疲労特性に
ついてもやや劣る結果であって、本発明に係るヘルドフ
レ−ム用横梁材の繊維補強構造の有効性を確認できた。
更に、上記の各実施例に対し、両側壁部の肉部の補強繊
維にガラス繊維に代え、カ−ボン繊維(増肉部のカ−ボ
ン繊維と同じもの)を使用した以外、各実施例と同じに
したものの製作し、騒音dBを測定したところ、ほぼ80
dBであり、本発明に係るヘルドフレ−ム用横梁材の低騒
音性(ほぼ70dB)を確認できた。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る繊維強化樹脂製のヘルドフ
レ−ム用横梁材は、両端増肉部の肉部をカ−ボン繊維強
化樹脂で成形しているから曲げ強度に優れ、しかも剪断
に対しても充分な補強効果を呈し、更に、両側壁部をカ
−ボン繊維強化樹脂よりも比重の大なるガラス繊維強化
樹脂で形成しているから、撓み振動周波数を低くし得て
それだけ騒音を低減でき、高速織機のヘルドフレ−ムの
横梁として極めて有用である。
レ−ム用横梁材は、両端増肉部の肉部をカ−ボン繊維強
化樹脂で成形しているから曲げ強度に優れ、しかも剪断
に対しても充分な補強効果を呈し、更に、両側壁部をカ
−ボン繊維強化樹脂よりも比重の大なるガラス繊維強化
樹脂で形成しているから、撓み振動周波数を低くし得て
それだけ騒音を低減でき、高速織機のヘルドフレ−ムの
横梁として極めて有用である。
【図1】本発明に係るヘルドフレ−ム用横梁材の横断面
図である。
図である。
【図2】ヘルドフレ−ムの横梁に作用する応力状態を示
す説明図である。
す説明図である。
1 断面中空矩形の長軸方向一端 2 断面中空矩形の長軸方向他端 3 壁部 41 長軸方向両端増肉部の肉部 42 両側壁部の肉部 5 外表面部 6 中空部内面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川辺 倫生 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】中空矩形の長軸方向両端が増肉された横断
面形状の繊維強化樹脂製長尺体であり、両端増肉部の肉
部が連続カ−ボン繊維強化樹脂から成り、これら両端増
肉部間の両側壁部の肉部が連続ガラス繊維強化樹脂から
成り、全外表面及び全内面にカ−ボンクロス、ガラスク
ロスまたはガラスマット強化樹脂層の何れかが一体化さ
れていることを特徴とするヘルドフレ−ム用横梁材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15522995A JPH08325884A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | ヘルドフレ−ム用横梁材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15522995A JPH08325884A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | ヘルドフレ−ム用横梁材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08325884A true JPH08325884A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15601357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15522995A Pending JPH08325884A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | ヘルドフレ−ム用横梁材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08325884A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1324180C (zh) * | 2002-01-25 | 2007-07-04 | 斯道布利阿尔萨斯 | 一种织机滑架横梁的制造方法及用该方法制造的横梁 |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP15522995A patent/JPH08325884A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1324180C (zh) * | 2002-01-25 | 2007-07-04 | 斯道布利阿尔萨斯 | 一种织机滑架横梁的制造方法及用该方法制造的横梁 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4320160A (en) | Fabric structure for fiber reinforced plastics | |
JPH0823095B2 (ja) | 補強繊維織物 | |
GB2032476A (en) | Fabric structure for composite material | |
JP3279049B2 (ja) | 一方向性補強織物およびその製造方法 | |
JP2002138344A (ja) | 一方向性炭素繊維織物、その製造方法、及び補強コンクリート構造物 | |
JPH08325884A (ja) | ヘルドフレ−ム用横梁材 | |
JP5049215B2 (ja) | 強化繊維織物とその製織方法 | |
JP2005126889A (ja) | 複合構成形式の綜絖 | |
JPH08260284A (ja) | ヘルドフレ−ム用横梁材 | |
JP3214648B2 (ja) | 補強用メッシュ織物プリプレグ、メッシュ状繊維強化プラスチックおよび繊維強化セメント系材料 | |
JP6897705B2 (ja) | 補強繊維織物及びその製造方法 | |
JP3401716B2 (ja) | 3軸織物およびその製造方法 | |
CN213596519U (zh) | 刚度提高的用于织机的综框横杆 | |
JPH0462260B2 (ja) | ||
KR100302013B1 (ko) | 엘리베이터용 가이드 레일의 제조방법 | |
JPH03124835A (ja) | 織桟用ヘルドフレーム横梁部材並びにその製造法 | |
JP2520586Y2 (ja) | ヘルドフレーム | |
Агравал et al. | MANUFACTURING OF BEAM FLANGE FOR SHUTTLELESS WEAVING MACHINE USING COMPOSITE | |
JPS62156331A (ja) | 織機用ヘルドフレ−ム部材 | |
JPS6331741A (ja) | 引抜成形品の製造方法 | |
JPS59173337A (ja) | ヘルドフレ−ム用部材 | |
JP2002054270A (ja) | 補強用基材 | |
JP2995826B2 (ja) | 三次元補強材 | |
JPH04255330A (ja) | 繊維強化樹脂構造体 | |
JP2001146822A (ja) | 合成樹脂製ルーフィング用シート |