JPH08324574A - 把手付きプラスチックボトル - Google Patents
把手付きプラスチックボトルInfo
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- JPH08324574A JPH08324574A JP12844295A JP12844295A JPH08324574A JP H08324574 A JPH08324574 A JP H08324574A JP 12844295 A JP12844295 A JP 12844295A JP 12844295 A JP12844295 A JP 12844295A JP H08324574 A JPH08324574 A JP H08324574A
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- Japan
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- handle
- bottle
- projecting piece
- fixing plate
- protruding piece
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
- B65D23/10—Handles
- B65D23/104—Handles formed separately
- B65D23/106—Handles formed separately the gripping region of the handle extending between the neck and the base of the bottle or jar and being located in a radial plane comprising the axis of the bottle or jar
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
き、取付後はボトルに強固に係合され、しかも、取り付
けられた把手がボトルから簡単に取り外しができる把手
付きプラスチックボトルを提供する。 【構成】 ボトル11の胴部の中央部に設けられた凹部
12の上面及び下面には、それぞれ上部把手取付け穴1
3及び下部把手取付け穴14が設けられ、ボトルに取り
付けられる把手は、握り部2とその上下に設けられた上
部突出片及び下部突出片により略コの字状に形成され、
上部突出片は可撓性を有するとともにその上面に上部把
手取付け穴に係合する凸部が設けられ、下部突出片の下
面には下部把手取付け穴に係合する凸部が設けられ、上
部突出片と下部突出片との間には可撓性を有する上部突
出片を上方に開く固定板が保持されている把手付きプラ
スチックボトル。
Description
トルに関し、特にボトルへの把手の取付け構造に関す
る。
方法は、ダイレクトフロー方式で金型で把手を造り成形
する方法が採られていた。
ンテレフタレート樹脂(PET樹脂)からなるいわゆる
PETボトルなどのプラスチックボトルが開発され、そ
の成形方法としてブロー成形が利用されている。その成
形方法は、例えば、PETボトルの場合、まず、厚みの
ある試験管の形をしたプリホームを作成し、次いでブロ
ー成形により前記プリホームを延伸してボトル形状に成
形するものである。PET樹脂は、延伸させることによ
り、樹脂強度が上がり、ガスバリア性あるいは透明性が
よくなる。しかしながら、この方法は、ブロー成形であ
るために、厚みのある把手を一体に成形することができ
ないのが現状である。
ボトルに取り付けることが、例えば、実開平5ー957
23号に提案されている。この把手はボトル口部の大径
部に把手のリングを係止し、把手の下端部をボトル胴部
の凹所の下部に形成されている突部に係止して把手が外
方に開くのを防止する構造となっている。
6ー298253号などには、別に成形した把手を金型
内に挿入しておき樹脂をブロー成形して把手とボトルと
を結合し一体化したボトルが提案されている。
開平5ー95723号公報に記載されたリングを有する
把手をボトルに取り付けたものは、ボトルの口部に把手
のリングを係止する構造から握り部の位置がボトルの上
部にあるため、持ったときのバランスが悪く不安定であ
り、また、ボトルを横にしたとき把手下部の係止部が横
にずれたりして外れることがあるため、実用的でない。
て、前記特開平6ー298251号や特開平6ー298
253号公報に記載されている把手とボトルとを金型内
で結合し一体化したものは、把手とボトルとの結合は強
固であるが、把手を金型内に位置決めする必要があるた
め、金型の形状及び製造工程が複雑となるので製造コス
トが高くなり、さらに、把手の結合部がボトルに埋めこ
まれるために、把手のみをボトルから分離できず、ボト
ルと材質が異なる把手の場合、把手のみをボトルから簡
単に分離することができないために、材料をリサイクル
することができず、把手をボトルと同じ材質にすると、
金型成形中に把手とボトルが滑りうまく結合できないと
いう問題がある。
中央部に容易に取り付けることができ、取付後はボトル
に強固に係合され、しかも、取り付けられた把手がプラ
スチックボトルから簡単に取り外しができる把手付きプ
ラスチックボトルを提供するものである。
ボトルの胴部の中央部に設けられた凹部の上面及び下面
には、それぞれ上部把手取付け穴及び下部把手取付け穴
が設けられ、前記ボトルに取り付けられる把手は、握り
部とその上下に設けられた上部突出片及び下部突出片に
より略コの字状に形成され、前記上部突出片は可撓性を
有するとともにその上面に前記上部把手取付け穴に係合
する凸部が設けられ、前記下部突出片の下面には前記下
部把手取付け穴に係合する凸部が設けられ、前記上部突
出片と下部突出片との間には前記可撓性を有する上部突
出片を上方に開く固定板が保持されていることを特徴と
する把手付きプラスチックボトルである、なお、前記上
部突出片及び下部突出片には固定板のストッパーを設け
て固定板を移動することなく保持でき、また、前記プラ
スチックボトルの胴部の中央部に設けられた凹部の下面
には、前記下部突出片の下面に設けた切り欠きに係合す
る位置決めストッパーを形成して把手の位置決めを確実
に行なうこともできる。
たので、上部突出片及び下部突出片にそれぞれ設けられ
た凸部がプラスチックボトルの凹部に設けられた上部把
手取付け穴及び下部把手取付け穴に容易に係合でき、固
定板を上部突出片及び下部突出片間で摺動させることに
より上部突出片が上方に押し上げられるために把手がボ
トルに強固に係止できるとともに、固定板を元の位置に
引き戻すことにより、把手をボトルから簡単に取り外す
ことができる。
る。図1は、本発明の把手の側面図であり、図1におい
て、プラスチックボトルに取り付ける把手1はポリエチ
レン、ポリプロピレンなどのプラスチックからなり、握
り部2と、その上部の板状の上部突出片3と、その下部
の下部突出片4とが略コの字状に一体成形されている。
撓性を有し、やや下向きに傾斜しており、上部突出片3
の上面には上部凸部5が形成されている。また、前記下
部突出片4の下面には下部凸部6が形成されている。上
部凸部5及び下部凸部6は、それぞれ後述するプラスチ
ックボトルの凹部に形成されている上部把手取付け穴及
び下部把手取付け穴に係合する。
し、後述するボトルに設けられた位置決めストッパーに
係合させるようにしてもよい。
出片3と下部突出片4との間隔を広げて、上部凸部5と
下部凸部6とをそれぞれ後述するプラスチックボトルの
凹部に形成されている上部把手取付け穴及び下部把手取
付け穴に強固に係合するため、上部突出片3と下部突出
片4との間に固定板7を備えている。図2は固定板の正
面図であり、図2に示されているように、固定板7は板
状であり、必要に応じて補強リブを形成してもよい。固
定板7は、上部突出片3と下部突出片4との間を摺動し
やすいようにするため、上部突出片3及び下部突出片4
の案内溝9を設けてもよい。
3と下部突出片4との間隔を広げた後、固定板7が後戻
りしないように上部突出片3及び下部突出片4にストッ
パー8を設けると、固定板7を確実に固定することがで
きる。
けた側面図であり、ボトル11には、中央部に凹部12
を設け、その上下面には、上部突出片3の上部凸部5及
び下部突出片4の下部凸部6がそれぞれ係合する上部把
手取付け穴13と下部把手取付け穴14が形成されてい
る。なお、図4はボトルの凹部12に位置決めストッパ
ーを形成した場合の凹部の平面図であり、凹部12の下
面の外側部分には、把手1の下面に形成された係止切り
欠き7が係合する位置決めストッパー15が形成されて
いる。
ボトル11との組立てについて説明すると、把手1の上
部突出片3と下部突出片4との間に固定板7を保持した
状態で、下部突出片4の下部凸部6をボトル11の凹部
12下面の下部把手取付け穴14に係合させる。なお、
把手1の下面に係止切り欠き7を形成している場合に
は、位置決めストッパー15に係合させることにより、
位置決めされ、且つ把手を強固に係合できる。
ル10の凹部12上面の上部把手取付け穴13に係合さ
せる。上部突出片3は撓むので容易に上部凸部5を上部
把手取付け穴13に係合することができる。
け穴13及び下部把手取付け穴14に係合した後、固定
板7をボトル10方向にストッパー8を乗り越えて摺動
させると、両突出片3,4の間隔が広まり、上部凸部5
が上部把手取付け穴13方向に強く押し込まれ、その結
果、把手1がボトル10に強固に契合される。
定板7をボトル10の位置決めストッパー15をこえて
組立前の元の位置に引き戻すと、両突出片3,4の間隔
が狭くなり、上部突出片3の上部凸部5を上部把手取付
け穴13から外すことができるので、把手1はボトル1
0から簡単に分離することができる。
可撓性としたので、把手を容易にボトルに係合させるこ
とができ、また、固定板により把手を強固に係合させる
ことができる。
別体に成形し組み立てるから、把手とボトルに同質の材
料を用いることができるので、使用後の把手とボトルと
を分離することなくそのままリサイクルすることがで
き、また、ボトルと材質の異なる把手を用いた場合で
も、固定板を取り外すことにより把手をボトルから容易
に分離することができるので、両者を分別してリサイク
ルできる。
の取付けが大がかりな装置を用いることなくきわめて簡
単にできる。
中央部に設けることができるので、ボトルをバランスよ
く持つことができる。
図。
れた位置決めストーパーの説明図。
部突出片、 5 上部凸部、 6 下部凸部、 7 固
定板、 8 ストッパー、 9 切り欠き、10 案内
溝、 11 ボトル、 12 凹部、 13 上部把手
取付け穴、14 下部把手取付け穴、 15 位置決め
ストッパー
Claims (3)
- 【請求項1】 プラスチックボトルの胴部の中央部に設
けられた凹部の上面及び下面には、それぞれ上部把手取
付け穴及び下部把手取付け穴が設けられ、前記ボトルに
取り付けられる把手は、握り部とその上下に設けられた
上部突出片及び下部突出片により略コの字状に形成さ
れ、前記上部突出片は可撓性を有するとともにその上面
に前記上部把手取付け穴に係合する上部凸部が設けら
れ、前記下部突出片の下面には前記下部把手取付け穴に
係合する下部凸部が設けられ、前記上部突出片と下部突
出片との間には前記可撓性を有する上部突出片を上方に
開く固定板が保持されていることを特徴とする把手付き
プラスチックボトル。 - 【請求項2】 前記上部突出片及び下部突出片には固定
板のストッパーが設けられていることを特徴とする請求
項1記載の把手付きプラスチックボトル。 - 【請求項3】 前記プラスチックボトルの胴部の中央部
に設けられた凹部の下面には、前記下部突出片の下面に
設けた切り欠きに係合する位置決めストッパーが形成さ
れていることを特徴とする把手付きプラスチックボト
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7128442A JP2816819B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 把手付きプラスチックボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7128442A JP2816819B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 把手付きプラスチックボトル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08324574A true JPH08324574A (ja) | 1996-12-10 |
JP2816819B2 JP2816819B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14984836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7128442A Expired - Lifetime JP2816819B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 把手付きプラスチックボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2816819B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100460356B1 (ko) * | 1996-05-29 | 2005-05-18 | 가부시키가이샤 아오키가타시겐큐쇼 | 합성수지손잡이및그손잡이를갖는병 |
JP2006123973A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Frontier:Kk | 把手付きボトル |
US7103940B2 (en) * | 2003-04-18 | 2006-09-12 | Ogg Design, Inc. | Removeable handle |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0594129U (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-21 | 株式会社吉野工業所 | 把手付き合成樹脂製容器 |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP7128442A patent/JP2816819B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0594129U (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-21 | 株式会社吉野工業所 | 把手付き合成樹脂製容器 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100460356B1 (ko) * | 1996-05-29 | 2005-05-18 | 가부시키가이샤 아오키가타시겐큐쇼 | 합성수지손잡이및그손잡이를갖는병 |
US7103940B2 (en) * | 2003-04-18 | 2006-09-12 | Ogg Design, Inc. | Removeable handle |
JP2006123973A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Frontier:Kk | 把手付きボトル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2816819B2 (ja) | 1998-10-27 |
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