JPH08323049A - 熱変色性おふろ玩具 - Google Patents
熱変色性おふろ玩具Info
- Publication number
- JPH08323049A JPH08323049A JP15722895A JP15722895A JPH08323049A JP H08323049 A JPH08323049 A JP H08323049A JP 15722895 A JP15722895 A JP 15722895A JP 15722895 A JP15722895 A JP 15722895A JP H08323049 A JPH08323049 A JP H08323049A
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- JP
- Japan
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- thermochromic
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- water
- bath toy
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 幼児が楽しく遊びながら躾要素を身につける
のに役立てるお風呂玩具を提供しようとするものであ
る。 【構成】 幼児の躾要素を含むメッセージ２２が印刷さ
れていると共に、前記メッセージ２２に関連する様相変
化を呈する、可逆熱変色像２３と非熱変色像２４の組み
合わせにより構成された図柄２５が設けられている表示
体２と、前記躾要素に関連する形態であって、且つ湯又
は水を含浸又は収容する部材からなる熱変色手段３がセ
ットされていることを特徴とする熱変色性おふろ玩具
１。
のに役立てるお風呂玩具を提供しようとするものであ
る。 【構成】 幼児の躾要素を含むメッセージ２２が印刷さ
れていると共に、前記メッセージ２２に関連する様相変
化を呈する、可逆熱変色像２３と非熱変色像２４の組み
合わせにより構成された図柄２５が設けられている表示
体２と、前記躾要素に関連する形態であって、且つ湯又
は水を含浸又は収容する部材からなる熱変色手段３がセ
ットされていることを特徴とする熱変色性おふろ玩具
１。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は熱変色性おふろ玩具に関
する。更に詳細には、楽しく遊びながら幼児の躾に役立
てようとする熱変色性おふろ玩具に関する。
する。更に詳細には、楽しく遊びながら幼児の躾に役立
てようとする熱変色性おふろ玩具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、熱変色性のおふろ絵本やおふ
ろ玩具について幾つかの提案が開示されている（実公昭
４７−５６１９号公報、実公昭６３−４３０９４号公報
等）。前記した従来の熱変色性のおふろ絵本やおふろ玩
具は入浴時に湯又は水で変色させて、変色の妙味や図柄
の変化を楽しもうとするものである。
ろ玩具について幾つかの提案が開示されている（実公昭
４７−５６１９号公報、実公昭６３−４３０９４号公報
等）。前記した従来の熱変色性のおふろ絵本やおふろ玩
具は入浴時に湯又は水で変色させて、変色の妙味や図柄
の変化を楽しもうとするものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、変色の妙味
や図柄の変化が楽しめると共に、幼児等が楽しく遊びな
がら、躾要素を覚えさせるよう構成した熱変色性おふろ
玩具を提供しようとするものである。
や図柄の変化が楽しめると共に、幼児等が楽しく遊びな
がら、躾要素を覚えさせるよう構成した熱変色性おふろ
玩具を提供しようとするものである。
【０００４】
本発明を図面について説明する（図１〜図６参照）。 本発明は、耐水性基材表面に非熱変色像と可逆熱変色像
を設けた表示体に、湯又は水を媒体とする熱変色手段を
適用して様相を変化させる熱変色性おふろ玩具におい
て、表示体２の耐水性基材２１表面に幼児の躾要素を含
むメッセージ２２が印刷されていると共に、前記メッセ
ージ２２に関連する様相変化を呈する、可逆熱変色像２
３と非熱変色像２４の組み合わせにより構成された図柄
２５が設けられており、前記熱変色手段３が躾要素に関
連する形態であって、且つ湯又は水を含浸又は収容する
部材からなっており、前記表示体２と熱変色手段３がセ
ットされていることを特徴とする熱変色性おふろ玩具１
を要件とする。更には、前記耐水性基材２１がプラスチ
ックシートと独立気孔を有するプラスチック多孔体との
積層体からなっていることを要件とする。
を設けた表示体に、湯又は水を媒体とする熱変色手段を
適用して様相を変化させる熱変色性おふろ玩具におい
て、表示体２の耐水性基材２１表面に幼児の躾要素を含
むメッセージ２２が印刷されていると共に、前記メッセ
ージ２２に関連する様相変化を呈する、可逆熱変色像２
３と非熱変色像２４の組み合わせにより構成された図柄
２５が設けられており、前記熱変色手段３が躾要素に関
連する形態であって、且つ湯又は水を含浸又は収容する
部材からなっており、前記表示体２と熱変色手段３がセ
ットされていることを特徴とする熱変色性おふろ玩具１
を要件とする。更には、前記耐水性基材２１がプラスチ
ックシートと独立気孔を有するプラスチック多孔体との
積層体からなっていることを要件とする。
【０００５】前記における耐水性基材２１は、各種プラ
スチックシート、合成紙や適宜形状のプラスチック成形
体等を挙げることができ、更には、表示体２をお風呂に
浮かべて遊びながら、熱変色させるのに便宜なようにプ
ラスチックシートと独立気孔多孔体とを積層させた構成
のものが有効である。又、多数の表示体２をセットにし
て適用する系では、表示体２表面の端部に孔２６を設け
て、紐、リング等を通して集合できるようにして整理に
役立てることができる。可逆熱変色像２３を形成するた
めの熱変色材としては、従来より公知の電子供与性呈色
性有機化合物、電子受容性化合物及び前記両者の呈色反
応を可逆的に生起させる有機化合物媒体の３成分を含む
熱変色性材料又は前記成分の樹脂固溶体の微粒子の形態
の熱変色性を示す熱変色性材料（例えば、特公昭５１−
３５４１４号公報、特公昭５１−４４７０６号公報、特
公平１−２９３９８号公報等）を挙げることができる。
前記は所定の温度（変色点）を境として、その前後で変
色し、変化前後の両状態のうち常温域では特定の一方の
状態しか存在しえない。即ち、もう一方の状態では、そ
の状態が発現するのに要する熱または冷熱が適用されて
いる間は維持されるが、前記熱又は冷熱の適用がなくな
れば、常温域で呈する状態に戻る（所謂、温度変化によ
る温度−色濃度について小さいヒステリシス幅を示して
変色する）タイプである。
スチックシート、合成紙や適宜形状のプラスチック成形
体等を挙げることができ、更には、表示体２をお風呂に
浮かべて遊びながら、熱変色させるのに便宜なようにプ
ラスチックシートと独立気孔多孔体とを積層させた構成
のものが有効である。又、多数の表示体２をセットにし
て適用する系では、表示体２表面の端部に孔２６を設け
て、紐、リング等を通して集合できるようにして整理に
役立てることができる。可逆熱変色像２３を形成するた
めの熱変色材としては、従来より公知の電子供与性呈色
性有機化合物、電子受容性化合物及び前記両者の呈色反
応を可逆的に生起させる有機化合物媒体の３成分を含む
熱変色性材料又は前記成分の樹脂固溶体の微粒子の形態
の熱変色性を示す熱変色性材料（例えば、特公昭５１−
３５４１４号公報、特公昭５１−４４７０６号公報、特
公平１−２９３９８号公報等）を挙げることができる。
前記は所定の温度（変色点）を境として、その前後で変
色し、変化前後の両状態のうち常温域では特定の一方の
状態しか存在しえない。即ち、もう一方の状態では、そ
の状態が発現するのに要する熱または冷熱が適用されて
いる間は維持されるが、前記熱又は冷熱の適用がなくな
れば、常温域で呈する状態に戻る（所謂、温度変化によ
る温度−色濃度について小さいヒステリシス幅を示して
変色する）タイプである。
【０００６】又、本出願人が先に提案した特公平４−１
７１５４号公報に記載されている、大きなヒステリシス
特性を示して変色する色彩記憶性感温変色性色素を含む
熱変色性材料（即ち、温度変化による着色濃度の変化を
プロットした曲線の形状が、温度を変色温度域より低温
側から温度を上昇させていく場合と逆に変色温度より高
温側から下降させていく場合とで大きく異なる経路を辿
って変色するタイプ：低温側変色点と高温側変色点の間
の常温域において、前記低温側変色点以下又は高温側変
色点以上の温度で変化させた様相を記憶保持できる）で
彩色された可逆熱変色像２３も有効である。
７１５４号公報に記載されている、大きなヒステリシス
特性を示して変色する色彩記憶性感温変色性色素を含む
熱変色性材料（即ち、温度変化による着色濃度の変化を
プロットした曲線の形状が、温度を変色温度域より低温
側から温度を上昇させていく場合と逆に変色温度より高
温側から下降させていく場合とで大きく異なる経路を辿
って変色するタイプ：低温側変色点と高温側変色点の間
の常温域において、前記低温側変色点以下又は高温側変
色点以上の温度で変化させた様相を記憶保持できる）で
彩色された可逆熱変色像２３も有効である。
【０００７】前記の熱変色性材料はマイクロカプセル顔
料形態としてバインダーを含むビヒクルに分散された印
刷インキとして適用され、従来公知の技法により印刷像
を所定個所に形成する。
料形態としてバインダーを含むビヒクルに分散された印
刷インキとして適用され、従来公知の技法により印刷像
を所定個所に形成する。
【０００８】前記におけるメッセージ２２、可逆熱変色
像２３を含む図柄２５、熱変色手段３の三者は、相互に
関連して機能する。
像２３を含む図柄２５、熱変色手段３の三者は、相互に
関連して機能する。
【０００９】メッセージ２２は、熱変色手段３の適用に
より可逆熱変色像２３の変色による様相変化によっても
たらされる効果や、これに関連する躾情報、躾手段等を
表示するものであり、熱変色手段３は前記躾要素に関連
する形態を備え、湯または水媒体を含浸又は収容して変
色具として機能し、図柄２５は前記メッセージ２２に関
連し、更には熱変色手段３に関連して可逆熱変色像２３
を変色させ躾要素に関連した様相変化を視覚させる。
より可逆熱変色像２３の変色による様相変化によっても
たらされる効果や、これに関連する躾情報、躾手段等を
表示するものであり、熱変色手段３は前記躾要素に関連
する形態を備え、湯または水媒体を含浸又は収容して変
色具として機能し、図柄２５は前記メッセージ２２に関
連し、更には熱変色手段３に関連して可逆熱変色像２３
を変色させ躾要素に関連した様相変化を視覚させる。
【００１０】前記における、躾要素は具体的には「はみ
がき」の大切さや、シャンプー、シャワー或いは入浴に
より清潔にすること等を熱変色遊びで学ばせようとする
ものである。
がき」の大切さや、シャンプー、シャワー或いは入浴に
より清潔にすること等を熱変色遊びで学ばせようとする
ものである。
【００１１】前記熱変色手段３は、更に具体的には、湯
又は水を含浸可能な連続気孔をもつ発泡体やフェルト材
をブラシ部として支持体に取り付けた歯ブラシ、湯水を
収容可能な可撓性プラスチック中空体の一端に多数の吐
出孔を設け、押圧変形により湯水を噴射させるように構
成した模擬シャワー部材やプラスチック製手桶等を例示
できる。
又は水を含浸可能な連続気孔をもつ発泡体やフェルト材
をブラシ部として支持体に取り付けた歯ブラシ、湯水を
収容可能な可撓性プラスチック中空体の一端に多数の吐
出孔を設け、押圧変形により湯水を噴射させるように構
成した模擬シャワー部材やプラスチック製手桶等を例示
できる。
【００１２】
【作用】メッセージ２２と、可逆熱変色像２３を含む図
柄２５及び熱変色手段３の三者は、相互に関連して機能
する。メッセージ２２は、躾に関連する情報或いはそれ
によってもたらされる効果を表示し、図柄２５は前記メ
ッセージ２２に関連して可逆熱変色像２３を変色させて
様相変化を視覚させ、熱変色手段３は躾要素に関連する
形態であって実体感を伴って、湯或いは水等の媒体を介
して熱変色具として機能する。
柄２５及び熱変色手段３の三者は、相互に関連して機能
する。メッセージ２２は、躾に関連する情報或いはそれ
によってもたらされる効果を表示し、図柄２５は前記メ
ッセージ２２に関連して可逆熱変色像２３を変色させて
様相変化を視覚させ、熱変色手段３は躾要素に関連する
形態であって実体感を伴って、湯或いは水等の媒体を介
して熱変色具として機能する。
【００１３】
実施例１（図１〜図２参照） プラスチックシートと独立気孔を有する多孔体が積層さ
れた耐水性基材２１のプラスチックシート表面に「歯磨
き」の習慣を身に付けさせようとするメッセージ２２を
印刷すると共に、口部を強調して歯部が汚染された状態
の図柄２５を、食べ物の可逆熱変色像２３を非熱変色像
２４の一部に重ね刷りして表示体２を構成した。前記に
おける可逆熱変色像２３は、３８℃に変色点を有し、変
色点以下で有色、変色点以上で消色する可逆熱変色性イ
ンキによる印刷像であり、着色状態で歯部の汚れ及び手
にもつ飴の像は茶色、リンゴは赤色をそれぞれ呈するよ
う構成されている。
れた耐水性基材２１のプラスチックシート表面に「歯磨
き」の習慣を身に付けさせようとするメッセージ２２を
印刷すると共に、口部を強調して歯部が汚染された状態
の図柄２５を、食べ物の可逆熱変色像２３を非熱変色像
２４の一部に重ね刷りして表示体２を構成した。前記に
おける可逆熱変色像２３は、３８℃に変色点を有し、変
色点以下で有色、変色点以上で消色する可逆熱変色性イ
ンキによる印刷像であり、着色状態で歯部の汚れ及び手
にもつ飴の像は茶色、リンゴは赤色をそれぞれ呈するよ
う構成されている。
【００１４】一方、連続気孔を有するスポンジをプラス
チック製握持部の端部に取り付けて模擬歯ブラシ３を構
成した。前記スポンジ部に湯又は水を含浸させて熱変色
手段３として適用され、４０℃の湯を含浸させて可逆熱
変色像２３による汚れ個所をなぞると、前記歯部の汚れ
及び手にもつ飴及びリンゴの像は消色し、歯磨きされた
状態に変化する。前記した様相変化は可逆的であり、繰
り返し再現される。尚、前記可逆熱変色性インキに替え
て、色彩記憶性熱変色性材料（低温側変色点が１５℃、
高温側変色点が３８℃であり、前記低温側変色点以下で
着色状態であり、高温側変色点以上で消色し、前記１５
℃乃至３８℃の範囲内の温度域では、変化に要した熱又
は冷熱を取り去った後にあっても、前記低温側変色点以
下或いは高温側変色点以上で変化させた様相を互変的に
記憶保持できる）を適用して、前記同様の可逆熱変色像
２３を形成すると、１５℃乃至３８℃の範囲内、例え
ば、２５℃では変化させた様相のいずれかを記憶保持で
き、湯または水で変化させてその状態を互変的に保持さ
せて楽しむことができる。
チック製握持部の端部に取り付けて模擬歯ブラシ３を構
成した。前記スポンジ部に湯又は水を含浸させて熱変色
手段３として適用され、４０℃の湯を含浸させて可逆熱
変色像２３による汚れ個所をなぞると、前記歯部の汚れ
及び手にもつ飴及びリンゴの像は消色し、歯磨きされた
状態に変化する。前記した様相変化は可逆的であり、繰
り返し再現される。尚、前記可逆熱変色性インキに替え
て、色彩記憶性熱変色性材料（低温側変色点が１５℃、
高温側変色点が３８℃であり、前記低温側変色点以下で
着色状態であり、高温側変色点以上で消色し、前記１５
℃乃至３８℃の範囲内の温度域では、変化に要した熱又
は冷熱を取り去った後にあっても、前記低温側変色点以
下或いは高温側変色点以上で変化させた様相を互変的に
記憶保持できる）を適用して、前記同様の可逆熱変色像
２３を形成すると、１５℃乃至３８℃の範囲内、例え
ば、２５℃では変化させた様相のいずれかを記憶保持で
き、湯または水で変化させてその状態を互変的に保持さ
せて楽しむことができる。
【００１５】尚、前記表示体２の適所には、歯に関連す
る情報を印刷形成して、親が子供の躾に必要な情報を伝
えることもできる。
る情報を印刷形成して、親が子供の躾に必要な情報を伝
えることもできる。
【００１６】実施例２（図３〜図４参照） 前記同様の耐水性基材２１を用い、非熱変色像２４とし
て、熊の輪郭像を非熱変色性インキにより印刷形成した
後、頭部に可逆熱変色像２３を重ね刷りしてライオンの
様相となす図柄２５と共に、シャンプーにより可逆熱変
色像２３が消色し熊の像に変身するメッセージ２２を形
成した。前記可逆熱変色像２３は、３８℃の変色点を有
し、３８℃以下で茶色、３８℃以上で消色する可逆熱変
色性インキによる像である。
て、熊の輪郭像を非熱変色性インキにより印刷形成した
後、頭部に可逆熱変色像２３を重ね刷りしてライオンの
様相となす図柄２５と共に、シャンプーにより可逆熱変
色像２３が消色し熊の像に変身するメッセージ２２を形
成した。前記可逆熱変色像２３は、３８℃の変色点を有
し、３８℃以下で茶色、３８℃以上で消色する可逆熱変
色性インキによる像である。
【００１７】一方、一端に多数の吐出孔を配設し、中空
部が押圧変形可能なプラスチック成形体からなる模擬シ
ャワーヘッドを成形して変色手段３を構成し、前記中空
部に湯或いは水を収容させて、押圧変形操作により噴射
させ熱変色手段３として供した。
部が押圧変形可能なプラスチック成形体からなる模擬シ
ャワーヘッドを成形して変色手段３を構成し、前記中空
部に湯或いは水を収容させて、押圧変形操作により噴射
させ熱変色手段３として供した。
【００１８】湯を対象のライオンの様相を呈した図柄２
５に噴射すると茶色の可逆熱変色像２３は消色し、熊に
変身した。
５に噴射すると茶色の可逆熱変色像２３は消色し、熊に
変身した。
【００１９】実施例３（図４〜図５参照） 前記同様の耐水性基材２１を用い、非熱変色像２４とし
て、幼児のイラストを非熱変色性インキにより印刷形成
した後、泥と汚れにより茶色に汚染された状態を表す可
逆熱変色像２３を実施例２の可逆熱変色性インキを用い
て重ね刷りして、泥等で汚れた幼児の図柄２５とし、更
に、入浴により、泥んこ汚れを落として清潔にするメッ
セージ２２を印刷して表示体２を構成した。
て、幼児のイラストを非熱変色性インキにより印刷形成
した後、泥と汚れにより茶色に汚染された状態を表す可
逆熱変色像２３を実施例２の可逆熱変色性インキを用い
て重ね刷りして、泥等で汚れた幼児の図柄２５とし、更
に、入浴により、泥んこ汚れを落として清潔にするメッ
セージ２２を印刷して表示体２を構成した。
【００２０】一方、湯或いは水を収容可能なプラスチッ
ク製手桶３を作成し、熱変色手段３を構成した。
ク製手桶３を作成し、熱変色手段３を構成した。
【００２１】前記手桶３に湯又は水を入れ、泥汚れの個
所に流したところ、それぞれの温度変化に相応した様相
に変化した。
所に流したところ、それぞれの温度変化に相応した様相
に変化した。
【００２２】
【発明の効果】本発明おふろ玩具は、変色の妙味や変色
による様相変化が楽しめることに加えて、幼児の躾要素
に関連して、メッセージ、図柄、変色手段の三者の組み
合わせによる相互の視覚効果と相まって、湯或いは水で
変色可能に構成されており、お風呂で楽しく遊びなが
ら、歯磨き、シャンプー、入浴等の躾要素を覚えさせる
ことができる。
による様相変化が楽しめることに加えて、幼児の躾要素
に関連して、メッセージ、図柄、変色手段の三者の組み
合わせによる相互の視覚効果と相まって、湯或いは水で
変色可能に構成されており、お風呂で楽しく遊びなが
ら、歯磨き、シャンプー、入浴等の躾要素を覚えさせる
ことができる。
【図１】本発明熱変色性おふろ玩具の第１の実施例の表
示体における変色前後の様相を示す説明図である。
示体における変色前後の様相を示す説明図である。
【図２】第１の実施例の熱変色手段の適用状態を示す説
明図である。
明図である。
【図３】本発明熱変色性おふろ玩具の第２の実施例の表
示体における変色前後の様相を示す説明図である。
示体における変色前後の様相を示す説明図である。
【図４】第２の実施例の熱変色手段の適用状態を示す説
明図である。
明図である。
【図５】本発明熱変色性おふろ玩具の第３の実施例の表
示体における変色前後の様相を示す説明図である。
示体における変色前後の様相を示す説明図である。
【図６】第３の実施例の熱変色手段の適用状態を示す説
明図である。
明図である。
１ 熱変色性おふろ玩具 ２ 表示体 ２１ 耐水性基材 ２２ メッセージ ２３ 可逆熱変色像 ２４ 非熱変色像 ２５ 図柄 ２６ 孔 ３ 熱変色手段
Claims (2)
- 【請求項１】 耐水性基材表面に非熱変色像と可逆熱変
色像を設けた表示体に、湯又は水を媒体とする熱変色手
段を適用して様相を変化させる熱変色性おふろ玩具にお
いて、表示体の耐水性基材表面に幼児の躾要素を含むメ
ッセージが印刷されていると共に、前記メッセージに関
連する様相変化を呈する、可逆熱変色像と非熱変色像の
組み合わせにより構成された図柄が設けられており、前
記熱変色手段が躾要素に関連する形態であって、且つ湯
又は水を含浸又は収容する部材からなっており、前記表
示体と熱変色手段がセットされていることを特徴とする
熱変色性おふろ玩具。 - 【請求項２】 耐水性基材がプラスチックシートと独立
気孔を有するプラスチック多孔体との積層体からなる請
求項１記載の熱変色性おふろ玩具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15722895A JPH08323049A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 熱変色性おふろ玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15722895A JPH08323049A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 熱変色性おふろ玩具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08323049A true JPH08323049A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15645038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15722895A Pending JPH08323049A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 熱変色性おふろ玩具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08323049A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7189133B2 (en) | 2003-03-07 | 2007-03-13 | The Pilot Ink Co., Ltd. | Reversibly metachromatic toy |
| US7540741B2 (en) * | 2004-03-31 | 2009-06-02 | The Procter & Gamble Company | Toilet training aides and kits |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP15722895A patent/JPH08323049A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7189133B2 (en) | 2003-03-07 | 2007-03-13 | The Pilot Ink Co., Ltd. | Reversibly metachromatic toy |
| US7540741B2 (en) * | 2004-03-31 | 2009-06-02 | The Procter & Gamble Company | Toilet training aides and kits |
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