JPH08321106A - 磁気ディスク装置及び磁気ディスクのクランプ方法 - Google Patents
磁気ディスク装置及び磁気ディスクのクランプ方法Info
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- JPH08321106A JPH08321106A JP7126533A JP12653395A JPH08321106A JP H08321106 A JPH08321106 A JP H08321106A JP 7126533 A JP7126533 A JP 7126533A JP 12653395 A JP12653395 A JP 12653395A JP H08321106 A JPH08321106 A JP H08321106A
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- clamp ring
- clamp
- ring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の磁気ディスクを平坦度を保ちつつクラ
ンプすることができる磁気ディスク装置及び磁気ディス
クのクランプ方法を提供すること。 【構成】 クランプリング1を用いて該磁気ディスク5
をハブ6aにクランプする磁気ディスク装置において、
クランプリング1の内周壁及び該クランプリングと嵌合
するハブ6aの外周壁をディスク側を狭くしたテーパ状
とし、このクランプリング1を加熱して膨張した状態で
ハブ6aに嵌合し、クランプリングが冷却によって収縮
して磁気ディスクをハブにクランプするもの。または、
クランプリング1及びハブ6a間にストップリングを挿
入して磁気ディスクのクランプを行うもの。
ンプすることができる磁気ディスク装置及び磁気ディス
クのクランプ方法を提供すること。 【構成】 クランプリング1を用いて該磁気ディスク5
をハブ6aにクランプする磁気ディスク装置において、
クランプリング1の内周壁及び該クランプリングと嵌合
するハブ6aの外周壁をディスク側を狭くしたテーパ状
とし、このクランプリング1を加熱して膨張した状態で
ハブ6aに嵌合し、クランプリングが冷却によって収縮
して磁気ディスクをハブにクランプするもの。または、
クランプリング1及びハブ6a間にストップリングを挿
入して磁気ディスクのクランプを行うもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の磁気ディスク
をハブに嵌合して回転駆動する磁気ディスク装置及び磁
気ディスクのクランプ方法に係り、特に磁気ディスクを
たわみなくハブにクランプすることができる磁気ディス
ク装置及び磁気ディスクのクランプ方法に関する。特に
磁気ディスク装置の小型化及び薄型化/大容量化/高密
度実装化/高信頼度化/低消費電力化/低価格化を図る
ことができる磁気ディスク装置及び磁気ディスクのクラ
ンプ方法に関する。
をハブに嵌合して回転駆動する磁気ディスク装置及び磁
気ディスクのクランプ方法に係り、特に磁気ディスクを
たわみなくハブにクランプすることができる磁気ディス
ク装置及び磁気ディスクのクランプ方法に関する。特に
磁気ディスク装置の小型化及び薄型化/大容量化/高密
度実装化/高信頼度化/低消費電力化/低価格化を図る
ことができる磁気ディスク装置及び磁気ディスクのクラ
ンプ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に磁気ディスク装置は、記憶媒体で
ある磁気ディスク(円板)をスピンドルのハブにスペー
サを介して多数枚積層してクランプし、該磁気ディスク
を高速回転した状態で磁気ヘッドによりデータの記録再
生を行うものである。
ある磁気ディスク(円板)をスピンドルのハブにスペー
サを介して多数枚積層してクランプし、該磁気ディスク
を高速回転した状態で磁気ヘッドによりデータの記録再
生を行うものである。
【0003】従来技術による磁気ディスク装置は、図1
1の側面断面図及び図12の平面図に示す如く、磁石6
c及びコイル6dから成るスピンドルモータ6を含むハ
ブ6aと、該ハブ6aの外周部に配置され、スペーサ1
8を介して2枚の磁気ディスク5をクランプするクラン
プリング22と、該クランプリング22をハブ6aに固
定するためのネジ20と、前記磁気ディスク5面上に配
置される複数の磁気ヘッド4と、該磁気ヘッド4を回転
的に支持するキャリッジ3と、該キャリッジ3を駆動し
て磁気ヘッド4を磁気ディスク5上で回転駆動するため
のボイスコイルモータ2を形成するマグネット2a及び
コイル2bと、磁気ヘッド4のデータ記録再生を正義す
るためのリードライト制御基板12と、磁気ディスク5
の高速化移転により発生する空気流中の塵埃を補足する
ための内部フィルタ13と、これら機構を搭載し、カバ
ー8と共に密閉するベース7と、該ベース7の下方に密
閉コネクタ10を介して接続される回路基板11とを備
えている。
1の側面断面図及び図12の平面図に示す如く、磁石6
c及びコイル6dから成るスピンドルモータ6を含むハ
ブ6aと、該ハブ6aの外周部に配置され、スペーサ1
8を介して2枚の磁気ディスク5をクランプするクラン
プリング22と、該クランプリング22をハブ6aに固
定するためのネジ20と、前記磁気ディスク5面上に配
置される複数の磁気ヘッド4と、該磁気ヘッド4を回転
的に支持するキャリッジ3と、該キャリッジ3を駆動し
て磁気ヘッド4を磁気ディスク5上で回転駆動するため
のボイスコイルモータ2を形成するマグネット2a及び
コイル2bと、磁気ヘッド4のデータ記録再生を正義す
るためのリードライト制御基板12と、磁気ディスク5
の高速化移転により発生する空気流中の塵埃を補足する
ための内部フィルタ13と、これら機構を搭載し、カバ
ー8と共に密閉するベース7と、該ベース7の下方に密
閉コネクタ10を介して接続される回路基板11とを備
えている。
【0004】前記従来技術による磁気ディスクのクラン
プ構造は、図11に示したハブ6aに2枚の磁気ディス
ク5をスペーサ18を介して積層し、図12に示す如く
モータシャフト6fの上方からクランプリング22をか
ぶせ、4本のネジ20を用いて磁気ディスクを締結する
様に構成されている。
プ構造は、図11に示したハブ6aに2枚の磁気ディス
ク5をスペーサ18を介して積層し、図12に示す如く
モータシャフト6fの上方からクランプリング22をか
ぶせ、4本のネジ20を用いて磁気ディスクを締結する
様に構成されている。
【0005】この締結作業は、締結力を、仕様に基づく
外部からの振動印加時に磁気ディスク5がずれることの
ない程度の力にしなければならないと共に、磁気ヘッド
4が0.1ミクロン程度の間隔で浮上可能に磁気ディス
クの平坦度を保つ必要があり、このために締結力を磁気
ディスクに均一に加えることが必要である。
外部からの振動印加時に磁気ディスク5がずれることの
ない程度の力にしなければならないと共に、磁気ヘッド
4が0.1ミクロン程度の間隔で浮上可能に磁気ディス
クの平坦度を保つ必要があり、このために締結力を磁気
ディスクに均一に加えることが必要である。
【0006】また前記従来技術は、締結力に耐えるネジ
止め構造のためにハブの肉厚も厚くする必要があり、こ
のためハブの重量及びサイズが必要以上に増加し、この
ハブを支持するモータベアリングが短寿命化すると共に
モータ起動時の負荷を増加させていた。
止め構造のためにハブの肉厚も厚くする必要があり、こ
のためハブの重量及びサイズが必要以上に増加し、この
ハブを支持するモータベアリングが短寿命化すると共に
モータ起動時の負荷を増加させていた。
【0007】また、他の従来技術による磁気ディスク装
置のクランプ構造としては、前記クランプリングをリン
グ状にし、加熱した状態でハブに焼きばめし、クランブ
リングの冷却時の収縮力を用いて磁気ディスクを締結す
るものが知られている。このクランプリングをハブ6a
に焼きばめするクランプ方法は、まずクランプリングを
加熱してクランプリングの内径をハブ6aの焼きばめす
る位置の外径よりも大きく広げ、加熱状態のクランプリ
ングをハブ位置に移送し、焼きばめされる内径近傍の全
周をディスク5方向に垂直に且つ均一に荷重をかけるこ
とにより行われる。この時の荷重は、クランプリングが
冷えて常温に戻ったとき、締結力を満足できるように設
定する。また荷重を最終的に受ける面はハブ6aの下
面、即ち、ハブ6aのディスク5を受けている面の裏面
を受けて、クランプリングに荷重をかける際にモータベ
アリング6bにその荷重が伝わらないようにすると共
に、荷重はクランプリングが冷却してその内径が収縮し
ディスク5方向の締結力が備わるまで加え続けなければ
ならない。この状態でクランプリングを自然冷却又は強
制冷却することによって、該リングの内径を収縮させて
ハブ6aに締結し、磁気ディスク5をハブに締結するこ
とができる。
置のクランプ構造としては、前記クランプリングをリン
グ状にし、加熱した状態でハブに焼きばめし、クランブ
リングの冷却時の収縮力を用いて磁気ディスクを締結す
るものが知られている。このクランプリングをハブ6a
に焼きばめするクランプ方法は、まずクランプリングを
加熱してクランプリングの内径をハブ6aの焼きばめす
る位置の外径よりも大きく広げ、加熱状態のクランプリ
ングをハブ位置に移送し、焼きばめされる内径近傍の全
周をディスク5方向に垂直に且つ均一に荷重をかけるこ
とにより行われる。この時の荷重は、クランプリングが
冷えて常温に戻ったとき、締結力を満足できるように設
定する。また荷重を最終的に受ける面はハブ6aの下
面、即ち、ハブ6aのディスク5を受けている面の裏面
を受けて、クランプリングに荷重をかける際にモータベ
アリング6bにその荷重が伝わらないようにすると共
に、荷重はクランプリングが冷却してその内径が収縮し
ディスク5方向の締結力が備わるまで加え続けなければ
ならない。この状態でクランプリングを自然冷却又は強
制冷却することによって、該リングの内径を収縮させて
ハブ6aに締結し、磁気ディスク5をハブに締結するこ
とができる。
【0008】尚、前記従来技術によるネジを用いて磁気
ディスクを締結する磁気ディスク装置が記載された文献
としては、特開平6−162709号公報(以下第一の
従来例という。)が挙げられ、クランプリングを焼きば
めする磁気ディスク装置が記載された文献としては米国
特許4639802号公報(以下第二の従来例とい
う。)か挙げられる。
ディスクを締結する磁気ディスク装置が記載された文献
としては、特開平6−162709号公報(以下第一の
従来例という。)が挙げられ、クランプリングを焼きば
めする磁気ディスク装置が記載された文献としては米国
特許4639802号公報(以下第二の従来例とい
う。)か挙げられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年の磁気ディスク装
置は、小型化及び薄型化の要求からヘッドの薄膜技術に
よる小型化によって磁気ディスク間の積層間隔を縮小す
ることで高さ方向を縮小し、また、磁気ディスクの面上
に記録するピッチを縮小してディスクの直径を縮小する
ことにより、装置の小型及び大容量化を達成してきてい
る。
置は、小型化及び薄型化の要求からヘッドの薄膜技術に
よる小型化によって磁気ディスク間の積層間隔を縮小す
ることで高さ方向を縮小し、また、磁気ディスクの面上
に記録するピッチを縮小してディスクの直径を縮小する
ことにより、装置の小型及び大容量化を達成してきてい
る。
【0010】しかしながら前述の第一の従来技術による
ネジを用いる磁気ディスク装置では、例えば図12を参
照すれば明らかな如く、4本のネジ20を用いて締結す
るため各ネジからの力がそれぞれの中心から円周状に働
き、ディスククランプ22の磁気ディスク5に荷重がか
かる面の全周に均一な締結力を働かせることができず、
磁気ディスク5を平坦に締結することが困難であると言
う不具合があった。また、磁気ディスク5を複数枚搭載
する磁気ディスク装置の場合は、それらの間隔を一定に
保持するディスクスペーサ18の公差が積層するほどバ
ラツキが発生し、複数の磁気ディスクの平滑度を保つの
が困難であった。更に、従来のクランプ構造では、ディ
スククランプ22をハブ6aなどの任意の面に当てた状
態での適切な範囲に締結力を設定するのが困難であっ
た。
ネジを用いる磁気ディスク装置では、例えば図12を参
照すれば明らかな如く、4本のネジ20を用いて締結す
るため各ネジからの力がそれぞれの中心から円周状に働
き、ディスククランプ22の磁気ディスク5に荷重がか
かる面の全周に均一な締結力を働かせることができず、
磁気ディスク5を平坦に締結することが困難であると言
う不具合があった。また、磁気ディスク5を複数枚搭載
する磁気ディスク装置の場合は、それらの間隔を一定に
保持するディスクスペーサ18の公差が積層するほどバ
ラツキが発生し、複数の磁気ディスクの平滑度を保つの
が困難であった。更に、従来のクランプ構造では、ディ
スククランプ22をハブ6aなどの任意の面に当てた状
態での適切な範囲に締結力を設定するのが困難であっ
た。
【0011】この様に従来のネジを用いるクランプ構造
においては、ディスククランプ22を一定の締結力で締
結するために、ネジ20の締結トルク或いはディスクク
ランプ22のたわみ量を管理する必要があった。また、
小型化、薄型化の進むなかでネジ20の頭の高さを収納
するスペースが無いという問題もあった。このように、
第一の従来例では信頼性、薄型化、低価格化などに問題
があった。
においては、ディスククランプ22を一定の締結力で締
結するために、ネジ20の締結トルク或いはディスクク
ランプ22のたわみ量を管理する必要があった。また、
小型化、薄型化の進むなかでネジ20の頭の高さを収納
するスペースが無いという問題もあった。このように、
第一の従来例では信頼性、薄型化、低価格化などに問題
があった。
【0012】第二の従来例による磁気ディスク装置は、
第一の従来例のディスククランプ22をリング状にして
(以下、クランプリングという。)ハブ6aに焼きばめ
することによってディスク5を締結する方式であり、ク
ランプリングとハブ6aの焼きばめする面はディスク5
回転軸に対して平行に加工していた。この方式によれ
ば、第一の従来例の問題点であった装置の高さ方向のス
ペースをディスククランプ22の厚さ分縮小でき薄型化
することや、回転部の軽量化を解決できる。
第一の従来例のディスククランプ22をリング状にして
(以下、クランプリングという。)ハブ6aに焼きばめ
することによってディスク5を締結する方式であり、ク
ランプリングとハブ6aの焼きばめする面はディスク5
回転軸に対して平行に加工していた。この方式によれ
ば、第一の従来例の問題点であった装置の高さ方向のス
ペースをディスククランプ22の厚さ分縮小でき薄型化
することや、回転部の軽量化を解決できる。
【0013】しかしながら、この第二の従来技術による
クランプ構造は、クランプリングをハブに押付る際に該
リングが比較的低温の部品と接触して急激に温度低下す
るため、クランプリングを加熱場所から移送して一定の
荷重をかけ終るまでの作業を、自動機を用いてわずか数
秒以内で行う必要があり、クランプリングの加熱温度が
低かったり、加熱保持されているところから一定の荷重
をかけ終るまでの時間が長い場合、或いは、クランプリ
ングに加える荷重が少ない場合は、クランプリングがデ
ィスクに対する締結力を持たないままハブに焼きばめさ
れた状態となる可能性を招くと言う不具合があった。
クランプ構造は、クランプリングをハブに押付る際に該
リングが比較的低温の部品と接触して急激に温度低下す
るため、クランプリングを加熱場所から移送して一定の
荷重をかけ終るまでの作業を、自動機を用いてわずか数
秒以内で行う必要があり、クランプリングの加熱温度が
低かったり、加熱保持されているところから一定の荷重
をかけ終るまでの時間が長い場合、或いは、クランプリ
ングに加える荷重が少ない場合は、クランプリングがデ
ィスクに対する締結力を持たないままハブに焼きばめさ
れた状態となる可能性を招くと言う不具合があった。
【0014】また本クランプ構造は、処理時間を早くす
るためにクランプリングに所定値以上の荷重をかけて締
結した場合、磁気ディスクの内周側が数十ミクロン程度
であっても凹んだたわみが発生する可能性があった。
るためにクランプリングに所定値以上の荷重をかけて締
結した場合、磁気ディスクの内周側が数十ミクロン程度
であっても凹んだたわみが発生する可能性があった。
【0015】更に、本クランプ構造は、加熱保持されて
いるところを離れてから一定の荷重をかけ終るまでの時
間を長くするためにクランプリングの加熱温度を上げた
場合、高温の熱が伝達されることによってディスク表面
の潤滑剤やモータベアリング内のグリースが変質する不
具合があった。また、クランプリングとハブの焼きばめ
する面をディスク回転軸に対して平行にしているため、
装置の薄型化のためにクランプリング厚さを薄くすると
締結部分も薄くなり、双方の摩擦抵抗によるディスク締
結力も減少して締結後の緩みが発生する可能性があっ
た。この緩みを防止するためにクランプリングの厚さを
厚くすると、今度は装置の厚さを減少できないと言う不
具合を招いていた。
いるところを離れてから一定の荷重をかけ終るまでの時
間を長くするためにクランプリングの加熱温度を上げた
場合、高温の熱が伝達されることによってディスク表面
の潤滑剤やモータベアリング内のグリースが変質する不
具合があった。また、クランプリングとハブの焼きばめ
する面をディスク回転軸に対して平行にしているため、
装置の薄型化のためにクランプリング厚さを薄くすると
締結部分も薄くなり、双方の摩擦抵抗によるディスク締
結力も減少して締結後の緩みが発生する可能性があっ
た。この緩みを防止するためにクランプリングの厚さを
厚くすると、今度は装置の厚さを減少できないと言う不
具合を招いていた。
【0016】この様に従来技術による焼きばめによるク
ランプ構造は、グランプリングを適正な状態で締結する
ために、前述の締結時のグランプリングの温度管理や作
業時間や荷重のかけかたなどの制約が極めて多く、ま
た、それぞれに対して厳しい精度が要求されると言う不
具合があった。
ランプ構造は、グランプリングを適正な状態で締結する
ために、前述の締結時のグランプリングの温度管理や作
業時間や荷重のかけかたなどの制約が極めて多く、ま
た、それぞれに対して厳しい精度が要求されると言う不
具合があった。
【0017】本発明の第1の目的は、前述の従来技術に
よる不具合を解決することであり、複数の磁気ディスク
を平坦度を保ちつつクランプすることができる磁気ディ
スク装置を提供することである。また本発明の他の目的
は、平滑度を保ちつつ容易且つ強固に磁気ディスクをク
ランプすることができるクランプ方法を提供することで
ある。更に他の目的は、薄型のクランプ構造により装置
の薄型化,低消費電力化及び低価格化を図ることができ
る磁気ディスク装置を提供することである。
よる不具合を解決することであり、複数の磁気ディスク
を平坦度を保ちつつクランプすることができる磁気ディ
スク装置を提供することである。また本発明の他の目的
は、平滑度を保ちつつ容易且つ強固に磁気ディスクをク
ランプすることができるクランプ方法を提供することで
ある。更に他の目的は、薄型のクランプ構造により装置
の薄型化,低消費電力化及び低価格化を図ることができ
る磁気ディスク装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、中央に同心円状の開口部が設けられた磁気
ディスクをスピンドルのハブにスペーサを介して嵌合
し、クランプリングを用いて該磁気ディスクをハブにク
ランプする磁気ディスク装置において、前記クランプリ
ングが磁気ディスクの内周方向に傾斜する内側壁を持
ち、前記ハブがクランプリング内側壁と嵌合する傾斜し
た外側壁を持ち、該クランプリングを加熱して膨張した
状態でハブに嵌合し、クランプリングが冷却によって収
縮して磁気ディスクをハブにクランプすることを第1の
特徴とする。
に本発明は、中央に同心円状の開口部が設けられた磁気
ディスクをスピンドルのハブにスペーサを介して嵌合
し、クランプリングを用いて該磁気ディスクをハブにク
ランプする磁気ディスク装置において、前記クランプリ
ングが磁気ディスクの内周方向に傾斜する内側壁を持
ち、前記ハブがクランプリング内側壁と嵌合する傾斜し
た外側壁を持ち、該クランプリングを加熱して膨張した
状態でハブに嵌合し、クランプリングが冷却によって収
縮して磁気ディスクをハブにクランプすることを第1の
特徴とする。
【0019】また本発明は、前記クランプリングを用い
て磁気ディスクをハブにクランプする磁気ディスク装置
において、該ハブが先端外周部を循環する嵌合溝を持
ち、前記クランプリングが該ハブの嵌合溝に嵌合する内
周部を持ち、クランプリングの内周部を加熱して膨張し
た状態でハブの嵌合溝に嵌合し、クランプリングが冷却
によって収縮して磁気ディスクをハブにクランプするこ
とを第2の特徴とする。
て磁気ディスクをハブにクランプする磁気ディスク装置
において、該ハブが先端外周部を循環する嵌合溝を持
ち、前記クランプリングが該ハブの嵌合溝に嵌合する内
周部を持ち、クランプリングの内周部を加熱して膨張し
た状態でハブの嵌合溝に嵌合し、クランプリングが冷却
によって収縮して磁気ディスクをハブにクランプするこ
とを第2の特徴とする。
【0020】更に本発明は、前記クランプリングを用い
て磁気ディスクをハブにクランプする磁気ディスク装置
において、クランプリングが磁気ディスクの内周方向に
傾斜する内側壁を持ち、前記ハブのクランプリング内側
面と嵌合する傾斜した外側壁を持ち、クランプリングの
内周壁をハブの外周壁に嵌合し、且つ該内周壁及び外周
壁間にストッパリングを挿入することによりクランプリ
ングが磁気ディスクをハブにクランプすることを第3の
特徴とする。
て磁気ディスクをハブにクランプする磁気ディスク装置
において、クランプリングが磁気ディスクの内周方向に
傾斜する内側壁を持ち、前記ハブのクランプリング内側
面と嵌合する傾斜した外側壁を持ち、クランプリングの
内周壁をハブの外周壁に嵌合し、且つ該内周壁及び外周
壁間にストッパリングを挿入することによりクランプリ
ングが磁気ディスクをハブにクランプすることを第3の
特徴とする。
【0021】更に本発明は、中央に同心円状の開口部が
設けられた磁気ディスクをスピンドルのハブにスペーサ
を介して嵌合し、クランプリングを用いて磁気ディスク
をハブにクランプするクランプ方法において、前記クラ
ンプリングに磁気ディスクの内周方向に傾斜する内側壁
を設けると共に前記ハブにクランプリング内側面と嵌合
する傾斜した外側壁を設け、クランプリングを加熱して
膨張した状態でハブに嵌合し、クランプリングを冷却す
ることによって収縮して磁気ディスクをハブにクランプ
することを第4の特徴とする。
設けられた磁気ディスクをスピンドルのハブにスペーサ
を介して嵌合し、クランプリングを用いて磁気ディスク
をハブにクランプするクランプ方法において、前記クラ
ンプリングに磁気ディスクの内周方向に傾斜する内側壁
を設けると共に前記ハブにクランプリング内側面と嵌合
する傾斜した外側壁を設け、クランプリングを加熱して
膨張した状態でハブに嵌合し、クランプリングを冷却す
ることによって収縮して磁気ディスクをハブにクランプ
することを第4の特徴とする。
【0022】
【作用】前記第1の特徴による磁気ディスク装置は、ク
ランプリング及びハブにテーパを設け、クランプリング
を加熱して膨張した状態でハブに嵌合し、クランプリン
グが冷却によって収縮して磁気ディスクをハブにクラン
プすることによって、ディスク方向に全周均一に締結力
を働かせて複数の磁気ディスクを平坦度を保ちつつクラ
ンプすることができる。この第1の特徴による磁気ディ
スク装置は、クランプリングテーパ部の常温時の直径/
板厚及びクランプリング1の加熱温度/テーパ部角度を
最適な範囲にすることによりクランプリングのテーパ部
の収縮する力を設定し、該収縮力ととディスク方向に働
く締結力の反力を釣り合わせ、締結力を適正範囲内に設
定することができる。
ランプリング及びハブにテーパを設け、クランプリング
を加熱して膨張した状態でハブに嵌合し、クランプリン
グが冷却によって収縮して磁気ディスクをハブにクラン
プすることによって、ディスク方向に全周均一に締結力
を働かせて複数の磁気ディスクを平坦度を保ちつつクラ
ンプすることができる。この第1の特徴による磁気ディ
スク装置は、クランプリングテーパ部の常温時の直径/
板厚及びクランプリング1の加熱温度/テーパ部角度を
最適な範囲にすることによりクランプリングのテーパ部
の収縮する力を設定し、該収縮力ととディスク方向に働
く締結力の反力を釣り合わせ、締結力を適正範囲内に設
定することができる。
【0023】前記第2の特徴による磁気ディスク装置
は、該ハブに設けた嵌合溝にクランプリング加熱して膨
張した状態で嵌合し、クランプリングが冷却によって収
縮して磁気ディスクをハブにクランプすることによっ
て、ディスク方向に全周均一に締結力を働かせて複数の
磁気ディスクを平坦度を保ちつつクランプすることがで
きる。また、この第2の特徴による磁気ディスク装置
は、ハブ外周面に設けた溝の高さ及びクランブリング自
体の弾性力によりディスクに締結力を与えることができ
る。
は、該ハブに設けた嵌合溝にクランプリング加熱して膨
張した状態で嵌合し、クランプリングが冷却によって収
縮して磁気ディスクをハブにクランプすることによっ
て、ディスク方向に全周均一に締結力を働かせて複数の
磁気ディスクを平坦度を保ちつつクランプすることがで
きる。また、この第2の特徴による磁気ディスク装置
は、ハブ外周面に設けた溝の高さ及びクランブリング自
体の弾性力によりディスクに締結力を与えることができ
る。
【0024】前記第3の特徴による磁気ディスク装置
は、クランプリング及びハブにテーパを設け、該クラン
プリング及びハブ間にストッパリングを挿入することに
よりクランプリングを磁気ディスクをハブにクランプす
ることによって、ディスク方向に全周均一に締結力を働
かせて複数の磁気ディスクを平坦度を保ちつつクランプ
することができる。この第3の特徴による磁気ディスク
装置は、ストッパリングの挿入によりたわませたクラン
プリングの内径が戻ろうとする反発力をクランプリング
が抜ける方向よりもハブを締め付ける方向に大きく働く
ようにテーパ部の角度を設定してディスクを締結するこ
とにより、確実に磁気ディスクをクランプすることがで
きる。
は、クランプリング及びハブにテーパを設け、該クラン
プリング及びハブ間にストッパリングを挿入することに
よりクランプリングを磁気ディスクをハブにクランプす
ることによって、ディスク方向に全周均一に締結力を働
かせて複数の磁気ディスクを平坦度を保ちつつクランプ
することができる。この第3の特徴による磁気ディスク
装置は、ストッパリングの挿入によりたわませたクラン
プリングの内径が戻ろうとする反発力をクランプリング
が抜ける方向よりもハブを締め付ける方向に大きく働く
ようにテーパ部の角度を設定してディスクを締結するこ
とにより、確実に磁気ディスクをクランプすることがで
きる。
【0025】本発明は、前述の薄型のクランプ構造によ
り磁気ディスク装置の薄型化,低消費電力化及び低価格
化を図ることができる。
り磁気ディスク装置の薄型化,低消費電力化及び低価格
化を図ることができる。
【0026】前記第4の特徴による磁気ディスクのクラ
ンプ方法は、クランプリング及びハブにテーパを設け、
クランプリングを加熱して膨張した状態でハブに嵌合
し、クランプリングが冷却によって収縮して磁気ディス
クをハブにクランプすることによって、ディスク方向に
全周均一に締結力を働かせて複数の磁気ディスクを平坦
度を保ちつつクランプすることができる。
ンプ方法は、クランプリング及びハブにテーパを設け、
クランプリングを加熱して膨張した状態でハブに嵌合
し、クランプリングが冷却によって収縮して磁気ディス
クをハブにクランプすることによって、ディスク方向に
全周均一に締結力を働かせて複数の磁気ディスクを平坦
度を保ちつつクランプすることができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例による磁気ディスク
装置及びクランプ方法を図面を参照して詳細に説明す
る。また以下の説明においては、磁気ヘッド,磁気ディ
スク及びこれら駆動機構を密閉的に収納するものをHD
A(:ヘッド・ディスク・アッセンブリー)と呼んで説
明を行う。図1及び図2は、本発明の一実施例による磁
気ディスク装置の側面の断面図及び平面図を示す図であ
る。図中、アルミニウムまたは硝子を基板材料としその
表面に磁性膜を形成した磁気的に情報を保持するディス
ク5(図1)は、スピンドルモ−タ6により回転駆動さ
れる。該スピンドルモータ6は、ステンレスを素材とす
るモータシャフト6fと、この上下に圧入したモータベ
アリング6bを介して精度良く回転するアルミニウムを
素材とするハブ6aとを含み、該ハブ6aは軸方向にス
プリング(図示せず)により予圧がかけられている。該
モータ6は、モータシャフト6fのモータベアリング6
b間に固定されたモータコイル6dと、それに対向する
ハブ6aの内面に設けられた永久磁石のモータ磁石6c
とによって磁気回路を構成し、モータコイル6dへの通
電によってハブ6aを回転する様に構成している。
装置及びクランプ方法を図面を参照して詳細に説明す
る。また以下の説明においては、磁気ヘッド,磁気ディ
スク及びこれら駆動機構を密閉的に収納するものをHD
A(:ヘッド・ディスク・アッセンブリー)と呼んで説
明を行う。図1及び図2は、本発明の一実施例による磁
気ディスク装置の側面の断面図及び平面図を示す図であ
る。図中、アルミニウムまたは硝子を基板材料としその
表面に磁性膜を形成した磁気的に情報を保持するディス
ク5(図1)は、スピンドルモ−タ6により回転駆動さ
れる。該スピンドルモータ6は、ステンレスを素材とす
るモータシャフト6fと、この上下に圧入したモータベ
アリング6bを介して精度良く回転するアルミニウムを
素材とするハブ6aとを含み、該ハブ6aは軸方向にス
プリング(図示せず)により予圧がかけられている。該
モータ6は、モータシャフト6fのモータベアリング6
b間に固定されたモータコイル6dと、それに対向する
ハブ6aの内面に設けられた永久磁石のモータ磁石6c
とによって磁気回路を構成し、モータコイル6dへの通
電によってハブ6aを回転する様に構成している。
【0028】本実施例による磁気ディスクのクランプ構
造は、ハブ6aに磁気ディスク5の中央の開口部を挿入
し、アルミニウムまたはステンレスまたは鉄を素材と
し、リング形状となっているクランプリング1を用いて
ディスク5をハブ6aに締結するものである。このクラ
ンプリング1の締結構造及び方法の詳細については後で
説明する。
造は、ハブ6aに磁気ディスク5の中央の開口部を挿入
し、アルミニウムまたはステンレスまたは鉄を素材と
し、リング形状となっているクランプリング1を用いて
ディスク5をハブ6aに締結するものである。このクラ
ンプリング1の締結構造及び方法の詳細については後で
説明する。
【0029】さて本磁気ディスク装置は、回転駆動して
いるディスク5の表面上に、0.1ミクロン程度の一定
な空間を保ちながら浮上させ、磁気的に情報を書き込み
或いは読み出す磁気ヘッド4と、これを磁気ディスク5
の面上に正確に位置決めするために回転的に支持するキ
ャリッジ3と、コイル9及び永久磁石であるマグネット
2a乃至ヨーク2bとを含むボイスコイルモータ2とを
備え、該ボイスコイルモータ2を駆動することによりキ
ャリッジ3に支持された磁気ヘッド4を磁気ディスク5
上で位置決めする様に構成されている。
いるディスク5の表面上に、0.1ミクロン程度の一定
な空間を保ちながら浮上させ、磁気的に情報を書き込み
或いは読み出す磁気ヘッド4と、これを磁気ディスク5
の面上に正確に位置決めするために回転的に支持するキ
ャリッジ3と、コイル9及び永久磁石であるマグネット
2a乃至ヨーク2bとを含むボイスコイルモータ2とを
備え、該ボイスコイルモータ2を駆動することによりキ
ャリッジ3に支持された磁気ヘッド4を磁気ディスク5
上で位置決めする様に構成されている。
【0030】前記コイル9の上下に配置したヨーク2b
の一方は、コイル9に対してS極のマグネット2aとコ
イル9に対してN極のマグネット2aの2種類を備えて
いる。これらマグネット2a及び2bは、磁気ディスク
5面上に磁気ヘッド4が移動する際の、コイル9移動角
度の中心から左右方向にコイル9が回転する円弧に沿っ
てそれぞれ固定されている。もう一方のヨーク2bには
上記マグネット2a位置とコイル9をはさんで対象な位
置にマグネット2aが固定されており、マグネット2a
の極性は、対向するマグネット2aの極性と逆になって
いる。これによってマグネット2aの間の同一方向に巻
き線されたコイル9に電力量と方向を制御しながら電流
を流すことによりキャリッジ3を駆動して磁気ヘッドの
位置決めを行うことができる。
の一方は、コイル9に対してS極のマグネット2aとコ
イル9に対してN極のマグネット2aの2種類を備えて
いる。これらマグネット2a及び2bは、磁気ディスク
5面上に磁気ヘッド4が移動する際の、コイル9移動角
度の中心から左右方向にコイル9が回転する円弧に沿っ
てそれぞれ固定されている。もう一方のヨーク2bには
上記マグネット2a位置とコイル9をはさんで対象な位
置にマグネット2aが固定されており、マグネット2a
の極性は、対向するマグネット2aの極性と逆になって
いる。これによってマグネット2aの間の同一方向に巻
き線されたコイル9に電力量と方向を制御しながら電流
を流すことによりキャリッジ3を駆動して磁気ヘッドの
位置決めを行うことができる。
【0031】磁気ヘッド4の読み書き時の信号は、ヘッ
ド4に設けられた電磁コイルの細線によってキャリッジ
3を通りFPC(フレキシブルプリント基板)14a
(図2)によってヘッド4の読み書き時の信号を制御す
るリードライト制御基板12に伝達され、リードライト
制御基板12の下面に位置するアルミニウムまたはステ
ンレスまたは鉄を素材としたベース7に接着することに
より設けられた密閉型コネクタ10(図1)によってH
DA外に伝達される。
ド4に設けられた電磁コイルの細線によってキャリッジ
3を通りFPC(フレキシブルプリント基板)14a
(図2)によってヘッド4の読み書き時の信号を制御す
るリードライト制御基板12に伝達され、リードライト
制御基板12の下面に位置するアルミニウムまたはステ
ンレスまたは鉄を素材としたベース7に接着することに
より設けられた密閉型コネクタ10(図1)によってH
DA外に伝達される。
【0032】前記密閉型コネクタ10とは、HDA内外
間の電気信号を中継するもので、信号を伝達するための
複数からなるピンとそれを保持するためのモールド成型
部分との密閉が完全になっているものである。コイル9
の電流についてもFPC14a(図2)を通って密閉型
コネクタ10(図1)に伝達されている。
間の電気信号を中継するもので、信号を伝達するための
複数からなるピンとそれを保持するためのモールド成型
部分との密閉が完全になっているものである。コイル9
の電流についてもFPC14a(図2)を通って密閉型
コネクタ10(図1)に伝達されている。
【0033】また、スピンドルモ−タ6の駆動電流はF
PC14b(図2)によって密閉型コネクタ10(図
1)に伝達されている。スピンドルモ−タ6の駆動電流
によるノイズがヘッド4の読み書き時の信号を妨害する
ような場合、スピンドルモ−タ6の駆動電流のみ別の密
閉型コネクタに接続する場合がある。上記密閉型コネク
タ10(図1)はHDA外に設けられた装置を制御する
ための回路基板11に伝達されている。
PC14b(図2)によって密閉型コネクタ10(図
1)に伝達されている。スピンドルモ−タ6の駆動電流
によるノイズがヘッド4の読み書き時の信号を妨害する
ような場合、スピンドルモ−タ6の駆動電流のみ別の密
閉型コネクタに接続する場合がある。上記密閉型コネク
タ10(図1)はHDA外に設けられた装置を制御する
ための回路基板11に伝達されている。
【0034】更に本磁気ディスク装置には、異常時にコ
イル9に規定以上の電流が流れキャリッジ3が暴走しヘ
ッド4によってディスク5を損傷したり或いはヘッド4
がディスク5面上から脱落することを防止するためのス
トッパ16(図2)が設けられている。更に本装置は、
前記モ−タシャフト6fとキャリッジ3の回転中心軸、
ボイスコイルモータ2とをベ−ス7に固定し、アルミニ
ウムまたはステンレスまたは鉄を素材としたカバー8を
ネジにてベ−ス7に固定している。このカバー8に設け
られたネジの穴付近は、ネジ頭が締結後にカバー8の上
面から飛び出ないように凹んでいる。更に本装置は、H
DA内を外気から密閉するためにベ−ス7とカバー8の
合わせ面上に湿気を透さない程度の厚みをもったアルミ
ニウム泊を素材としその片面に接着剤を施した密閉シー
ル17を貼り付ける。
イル9に規定以上の電流が流れキャリッジ3が暴走しヘ
ッド4によってディスク5を損傷したり或いはヘッド4
がディスク5面上から脱落することを防止するためのス
トッパ16(図2)が設けられている。更に本装置は、
前記モ−タシャフト6fとキャリッジ3の回転中心軸、
ボイスコイルモータ2とをベ−ス7に固定し、アルミニ
ウムまたはステンレスまたは鉄を素材としたカバー8を
ネジにてベ−ス7に固定している。このカバー8に設け
られたネジの穴付近は、ネジ頭が締結後にカバー8の上
面から飛び出ないように凹んでいる。更に本装置は、H
DA内を外気から密閉するためにベ−ス7とカバー8の
合わせ面上に湿気を透さない程度の厚みをもったアルミ
ニウム泊を素材としその片面に接着剤を施した密閉シー
ル17を貼り付ける。
【0035】この様に構成された磁気ディスク装置は、
磁気ヘッド4と磁気ディスク5の間の情報の書き込み或
いは読みだす動作状態において、その信号を正確に処理
するために、この空間に介在物が進入して磁界を妨げて
はならないことから、常に清浄に保つ必要があり、内部
フィルタ13(図2)を設けディスク5の回転により発
生するHDA内部の空気循環により発生する内部塵埃の
捕獲を行なうようにしている。また、HDA内部の湿度
制御やガスの吸着をするために空調剤15を搭載して、
HDA内の湿度を常に一定の範囲内に設定すると共に、
ヘッド4とディスク5間の接触耐力に悪影響のあるガス
を吸着させて装置の信頼性を向上させている。大容量形
の磁気ディスク装置は、記憶容量を得るために複数のデ
ィスク5を搭載しており、このディスク5の面に対しそ
れぞれヘッド4が存在するため、ディスク5とディスク
5の間にディスクスペ−サ18を設け、ヘッド4とヘッ
ド4の間隔はキャリッジ3のヘッド4取付け面を精度良
く仕上げることにより間隔を一定に保つようしている。
磁気ヘッド4と磁気ディスク5の間の情報の書き込み或
いは読みだす動作状態において、その信号を正確に処理
するために、この空間に介在物が進入して磁界を妨げて
はならないことから、常に清浄に保つ必要があり、内部
フィルタ13(図2)を設けディスク5の回転により発
生するHDA内部の空気循環により発生する内部塵埃の
捕獲を行なうようにしている。また、HDA内部の湿度
制御やガスの吸着をするために空調剤15を搭載して、
HDA内の湿度を常に一定の範囲内に設定すると共に、
ヘッド4とディスク5間の接触耐力に悪影響のあるガス
を吸着させて装置の信頼性を向上させている。大容量形
の磁気ディスク装置は、記憶容量を得るために複数のデ
ィスク5を搭載しており、このディスク5の面に対しそ
れぞれヘッド4が存在するため、ディスク5とディスク
5の間にディスクスペ−サ18を設け、ヘッド4とヘッ
ド4の間隔はキャリッジ3のヘッド4取付け面を精度良
く仕上げることにより間隔を一定に保つようしている。
【0036】<第1実施例>次に前記磁気ディスク装置
における磁気ディスククランプ構造及びクランプ方法に
ついて図面を参照して説明する。
における磁気ディスククランプ構造及びクランプ方法に
ついて図面を参照して説明する。
【0037】まず本発明の第1の実施例による磁気ディ
スク装置のクランプ構造は、図10に示す如く、ハブ6
aの先端が幅(直径)L1,且つその下部分が幅L1よ
り狭い幅(直径)L2に狭まった逆推形状をしており、
このハブ6a先端に嵌合されるクランプリング1中央に
開口された嵌合部も該ハブ6a先端形状に合わせて上開
口部の径がL1,下開口部の径がL2の内壁が傾斜する
様に形成されている。このクランプリング1をハブ6a
の先端に嵌合した後の部分拡大図が図3である。この図
3は図1に示した磁気ディスク装置のクランプリング近
傍のA部分の拡大図であって、該A部分のハブ6aの先
端右側部を部分的に拡大したものである。尚、図中の符
号6eは、図2に示した四方に切られた溝を示してお
り、溝以外の周囲は嵌合している。またクランプリング
1の磁気ディスク5と接する端部は、面取りがなされて
いる。
スク装置のクランプ構造は、図10に示す如く、ハブ6
aの先端が幅(直径)L1,且つその下部分が幅L1よ
り狭い幅(直径)L2に狭まった逆推形状をしており、
このハブ6a先端に嵌合されるクランプリング1中央に
開口された嵌合部も該ハブ6a先端形状に合わせて上開
口部の径がL1,下開口部の径がL2の内壁が傾斜する
様に形成されている。このクランプリング1をハブ6a
の先端に嵌合した後の部分拡大図が図3である。この図
3は図1に示した磁気ディスク装置のクランプリング近
傍のA部分の拡大図であって、該A部分のハブ6aの先
端右側部を部分的に拡大したものである。尚、図中の符
号6eは、図2に示した四方に切られた溝を示してお
り、溝以外の周囲は嵌合している。またクランプリング
1の磁気ディスク5と接する端部は、面取りがなされて
いる。
【0038】図3を参照すれば明らかな如く、本実施例
によるクランプ構造は、ハブ6aの逆推状の先端部に内
壁が傾斜した嵌合部を持つクランプリング1を嵌合する
ことによってネジ等を用いずに磁気ディスク1をクラン
プすることを特徴としている。
によるクランプ構造は、ハブ6aの逆推状の先端部に内
壁が傾斜した嵌合部を持つクランプリング1を嵌合する
ことによってネジ等を用いずに磁気ディスク1をクラン
プすることを特徴としている。
【0039】即ち、本実施例によるクランプ構造は、ク
ランプリング1をハブ6aに締結する面(ハブ6a先端
逆推形状部の側面及びクランプリング1の嵌合部の内壁
面)の双方の径をディスク5内方側を狭くしたテーパ状
にし、これらを嵌合することによってクランプを行うこ
とを特徴としている。
ランプリング1をハブ6aに締結する面(ハブ6a先端
逆推形状部の側面及びクランプリング1の嵌合部の内壁
面)の双方の径をディスク5内方側を狭くしたテーパ状
にし、これらを嵌合することによってクランプを行うこ
とを特徴としている。
【0040】このクランプを行う方法は、まず、クラン
プリング1を所定の温度、即ちクランプリング1の嵌合
部の内径がハブ6a先端部を通過可能に膨張するまで加
熱し、加熱した状態のクランプリング1をハブ6aの先
端部に嵌合し、この嵌合部の冷却によってクランプリン
グ1の内径が収縮して磁気ディスク5を締結するたわみ
力を利用して行う。従ってこのクランプリング1は、常
温時の内径寸法が、所定のディスク5締結力を発生する
たわみ量(内径部の高さ位置)を発生させる寸法とする
ことが必要である。またクランプリング1の加熱温度
は、嵌合に必要な温度にクランプリング1が加熱部を離
れて移送中に放熱して温度が下がる分を加えた温度であ
る。
プリング1を所定の温度、即ちクランプリング1の嵌合
部の内径がハブ6a先端部を通過可能に膨張するまで加
熱し、加熱した状態のクランプリング1をハブ6aの先
端部に嵌合し、この嵌合部の冷却によってクランプリン
グ1の内径が収縮して磁気ディスク5を締結するたわみ
力を利用して行う。従ってこのクランプリング1は、常
温時の内径寸法が、所定のディスク5締結力を発生する
たわみ量(内径部の高さ位置)を発生させる寸法とする
ことが必要である。またクランプリング1の加熱温度
は、嵌合に必要な温度にクランプリング1が加熱部を離
れて移送中に放熱して温度が下がる分を加えた温度であ
る。
【0041】前記加熱状態でハブ6aに嵌合されたクラ
ンプリング1は、自然冷却によってそのテーパ部の最小
径部がハブ6aテーパ部の最大径部を通過した位置より
その径を収縮すると同時に、ハブ6aの傾斜したテーパ
部に沿って径が小さくなる方向(ディスク5方向)に全
周均一な高さで移動し、これによってデイスククランプ
が行われる。即ち、クランプリング1の熱収縮によるた
わみ力が、傾斜したテーパ部に下向きに働き、この力が
クランプリング1の外径部に全周均一に力を伝達し、磁
気ディスク5に対して全周均一に締結力を働かせること
によってデイスククランプが行われる。
ンプリング1は、自然冷却によってそのテーパ部の最小
径部がハブ6aテーパ部の最大径部を通過した位置より
その径を収縮すると同時に、ハブ6aの傾斜したテーパ
部に沿って径が小さくなる方向(ディスク5方向)に全
周均一な高さで移動し、これによってデイスククランプ
が行われる。即ち、クランプリング1の熱収縮によるた
わみ力が、傾斜したテーパ部に下向きに働き、この力が
クランプリング1の外径部に全周均一に力を伝達し、磁
気ディスク5に対して全周均一に締結力を働かせること
によってデイスククランプが行われる。
【0042】本実施例によるクランプ構造は、クランプ
リング1のテーパ部の収縮する力、即ちテーパ部の常温
時の直径/板厚/及びクランプリング1の加熱温度/テ
ーパ部の角度を最適な範囲に設定することによって、ク
ランプリング1のテーパ部が収縮する力とディスク5方
向に働く締結力の反力を釣り合わせ、締結力を適正範囲
内に設定することができる。
リング1のテーパ部の収縮する力、即ちテーパ部の常温
時の直径/板厚/及びクランプリング1の加熱温度/テ
ーパ部の角度を最適な範囲に設定することによって、ク
ランプリング1のテーパ部が収縮する力とディスク5方
向に働く締結力の反力を釣り合わせ、締結力を適正範囲
内に設定することができる。
【0043】前記クランプリング1を外径32ミリ、内
径24ミリ、厚さ1.6ミリ程度のアルミニウム素材と
し、温度約250度に加熱して上記作業を行った場合、
クランプリング1がハブ6aやディスク5に接触するな
どで常温に戻るまでの時間は約50秒である。また、ク
ランプリング1を上記ハブ6aの定位置に移送する時間
は約2秒である。この時間を過ぎると、クランプリング
1テーパ部の最小径部がハブ6aテーパ部の最大径部よ
りも小さくなってしまう。クランプリング1を加熱して
定位置に移送するまでの作業は自動機にて行う。自動機
は、クランプリング1の径の中心をハブ6aの回転中心
に合わせてクランプリング1を保持できるようになって
いる保持部と、クランプリング1を所定の温度まで加熱
する加熱部と、該加熱部からハブ6aテーパ部まで移送
する移送部とから成る。クランプリング1のテーパ部の
収縮量が大きいほど、ハブ6aテーパ部の径が小さくな
る方向へ移動する量が大きくなる。但し、テーパ部の収
縮量を大きくすることは、クランプリング1の加熱温度
を高くする方向にもなるので、熱伝達によって他の部品
に影響を与えないような加熱温度の適正範囲内で、ディ
スク5方向に適正な範囲の締結力を与えられるように、
テーパ部の角度を設定することが必要である。テーパ部
の収縮量を小さくしてディスク5方向の締結力を高くす
るには、クランプリング1の剛性を高めることにもなる
ので、厚さ(高さ方向)のスペーサを必要とし、好まし
くない。以上の関係から、それぞれの条件を最適な範囲
に設定することが必要である。また、クランプリング1
及びハブ6aのテーパ部の面粗さ精度は、小さい(精度
が良い)ほど双方の摩擦抵抗が大きく、締結力のバラツ
キが小さい。また、作業時の塵埃の面からも、面粗さ精
度は小さい(精度が良い)方が好ましい。ハブ6aのテ
ーパ部の長さは、ディスク5の積層による累積公差のバ
ラツキが大きい場合、締結後の高さ位置のクランプリン
グ1幅よりも少し長く設けても良い。
径24ミリ、厚さ1.6ミリ程度のアルミニウム素材と
し、温度約250度に加熱して上記作業を行った場合、
クランプリング1がハブ6aやディスク5に接触するな
どで常温に戻るまでの時間は約50秒である。また、ク
ランプリング1を上記ハブ6aの定位置に移送する時間
は約2秒である。この時間を過ぎると、クランプリング
1テーパ部の最小径部がハブ6aテーパ部の最大径部よ
りも小さくなってしまう。クランプリング1を加熱して
定位置に移送するまでの作業は自動機にて行う。自動機
は、クランプリング1の径の中心をハブ6aの回転中心
に合わせてクランプリング1を保持できるようになって
いる保持部と、クランプリング1を所定の温度まで加熱
する加熱部と、該加熱部からハブ6aテーパ部まで移送
する移送部とから成る。クランプリング1のテーパ部の
収縮量が大きいほど、ハブ6aテーパ部の径が小さくな
る方向へ移動する量が大きくなる。但し、テーパ部の収
縮量を大きくすることは、クランプリング1の加熱温度
を高くする方向にもなるので、熱伝達によって他の部品
に影響を与えないような加熱温度の適正範囲内で、ディ
スク5方向に適正な範囲の締結力を与えられるように、
テーパ部の角度を設定することが必要である。テーパ部
の収縮量を小さくしてディスク5方向の締結力を高くす
るには、クランプリング1の剛性を高めることにもなる
ので、厚さ(高さ方向)のスペーサを必要とし、好まし
くない。以上の関係から、それぞれの条件を最適な範囲
に設定することが必要である。また、クランプリング1
及びハブ6aのテーパ部の面粗さ精度は、小さい(精度
が良い)ほど双方の摩擦抵抗が大きく、締結力のバラツ
キが小さい。また、作業時の塵埃の面からも、面粗さ精
度は小さい(精度が良い)方が好ましい。ハブ6aのテ
ーパ部の長さは、ディスク5の積層による累積公差のバ
ラツキが大きい場合、締結後の高さ位置のクランプリン
グ1幅よりも少し長く設けても良い。
【0044】前記締結した磁気ディスク5を交換するな
どの目的で取り外す場合は、ハブ6aの上部に(図2で
は4箇所)設けた溝6eにステンレスなどの強度のある
材料を素材とした爪状のものを挿入し、クランプリング
1側に力を加えてクランプリング1の内径をハブ6aの
外径よりも広げられるようにした治具を用い、クランプ
リング1を取り外すことができる。
どの目的で取り外す場合は、ハブ6aの上部に(図2で
は4箇所)設けた溝6eにステンレスなどの強度のある
材料を素材とした爪状のものを挿入し、クランプリング
1側に力を加えてクランプリング1の内径をハブ6aの
外径よりも広げられるようにした治具を用い、クランプ
リング1を取り外すことができる。
【0045】この様に本実施例による磁気ディスク装置
は、図9に示した如くハブ6aの先端を逆推形状のテー
パ部とすると共にディスククランプ1の嵌合部も該テー
パ部に合わせた傾斜を持つ形状とし、前記ディスククラ
ンプ1を加熱して嵌合部を膨張させた状態でハブ6aの
先端に嵌合し、ディスククランプ1の冷却を行うことに
よって、ディスククランプ1の嵌合部が熱収縮して磁気
ディスクを均等且つ強固にクランプすることができる。
特に本実施例によるクランプ構造は、前記ハブの先端部
及びディスククランプ1嵌合部を傾斜を持つテーパ部と
し、該クランプの収縮によるたわみ力が前記傾斜により
磁気ディスクに向かう締結力として作用するため、磁気
ディスクを均一に押圧してディスククランプを行うこと
ができる。尚、磁気ディスク5をハブ6aに締結する際
に、締結後のディスク5の変形を防止するために、磁気
ディスク5方向に接触するハブ6a及びクランプリング
1の締結力がかかるところの中心(図9矢印部)はディ
スク回転中心を中心とした同一円周上とすることが必要
である。
は、図9に示した如くハブ6aの先端を逆推形状のテー
パ部とすると共にディスククランプ1の嵌合部も該テー
パ部に合わせた傾斜を持つ形状とし、前記ディスククラ
ンプ1を加熱して嵌合部を膨張させた状態でハブ6aの
先端に嵌合し、ディスククランプ1の冷却を行うことに
よって、ディスククランプ1の嵌合部が熱収縮して磁気
ディスクを均等且つ強固にクランプすることができる。
特に本実施例によるクランプ構造は、前記ハブの先端部
及びディスククランプ1嵌合部を傾斜を持つテーパ部と
し、該クランプの収縮によるたわみ力が前記傾斜により
磁気ディスクに向かう締結力として作用するため、磁気
ディスクを均一に押圧してディスククランプを行うこと
ができる。尚、磁気ディスク5をハブ6aに締結する際
に、締結後のディスク5の変形を防止するために、磁気
ディスク5方向に接触するハブ6a及びクランプリング
1の締結力がかかるところの中心(図9矢印部)はディ
スク回転中心を中心とした同一円周上とすることが必要
である。
【0046】また本実施例によるクランプリングの磁気
ディスクと接する端部の形状は図示の如く円弧状として
いるが、図7に示す如く磁気ディスクと平面的に接する
角かど形状とすることにより切削加工性を良くすること
もできる。
ディスクと接する端部の形状は図示の如く円弧状として
いるが、図7に示す如く磁気ディスクと平面的に接する
角かど形状とすることにより切削加工性を良くすること
もできる。
【0047】<第2実施例>次に本発明による第2の実
施例による磁気ディスク装置のクランプ構造及びクラン
プ方法を図4を用いて説明する。本実施例によるクラン
プ構造は、前記実施例によるクランプ構造に比べてディ
スククランプ1aが磁気ディスク5面上位置に両面に溝
1a’を設け 、該溝1a’によるディスククランプ1
aがハブ6aと磁気ディスク5との接触部間でたわみ、
このたわみによって磁気ディスク5及びスペーサ18へ
の押圧力を調整することである。また本実施例によるク
ランプ方法も前述の実施例同様にクランプリング1aを
加熱して嵌合及びクランプを行う。
施例による磁気ディスク装置のクランプ構造及びクラン
プ方法を図4を用いて説明する。本実施例によるクラン
プ構造は、前記実施例によるクランプ構造に比べてディ
スククランプ1aが磁気ディスク5面上位置に両面に溝
1a’を設け 、該溝1a’によるディスククランプ1
aがハブ6aと磁気ディスク5との接触部間でたわみ、
このたわみによって磁気ディスク5及びスペーサ18へ
の押圧力を調整することである。また本実施例によるク
ランプ方法も前述の実施例同様にクランプリング1aを
加熱して嵌合及びクランプを行う。
【0048】本実施例によるクランプ構造は、前記実施
例に比較して両面の溝1a’の深さを変えることによ
り、クランプリングの厚みを調整してバネ定数を任意の
値に設定するすることができる。これによって磁気ディ
スクのクランプ力を任意に設定することができる。
例に比較して両面の溝1a’の深さを変えることによ
り、クランプリングの厚みを調整してバネ定数を任意の
値に設定するすることができる。これによって磁気ディ
スクのクランプ力を任意に設定することができる。
【0049】<第3実施例>次に第3の実施例による磁
気ディスク装置のクランプ構造を図5を用いて説明す
る。本実施例によるクランプ構造は、前記実施例による
クランプ構造に比べてディスククランプ1bが磁気ディ
スク5面上位置に片面(磁気ディスクと向かい合う面)
に溝1b’を設け、該溝1b’により厚みが調整された
ディスククランプ1bがハブ6aと磁気ディスク5との
接触部間でたわみ、このたわみによって磁気ディスク5
及びスペーサ18への押圧力を調整する様に構成したも
のである。本実施例によるクランプリング1bは、特に
ディスク側のみに溝を設ける片面加工のため加工性を容
易にすることができる。
気ディスク装置のクランプ構造を図5を用いて説明す
る。本実施例によるクランプ構造は、前記実施例による
クランプ構造に比べてディスククランプ1bが磁気ディ
スク5面上位置に片面(磁気ディスクと向かい合う面)
に溝1b’を設け、該溝1b’により厚みが調整された
ディスククランプ1bがハブ6aと磁気ディスク5との
接触部間でたわみ、このたわみによって磁気ディスク5
及びスペーサ18への押圧力を調整する様に構成したも
のである。本実施例によるクランプリング1bは、特に
ディスク側のみに溝を設ける片面加工のため加工性を容
易にすることができる。
【0050】<第4実施例>また図6は、第4の実施例
による磁気ディスク装置のクランプ構造及びクランプ方
法を示す図であり、本実施例によるクランプ構造は、前
記実施例に比べてディスククランプ1cが磁気ディスク
5面と反対位置の片面(上面)を刻設した溝1c’を設
け、該溝1c’により厚みが調整されたディスククラン
プ1cがハブ6aと磁気ディスク5との接触部間でたわ
み、このたわみによって磁気ディスク5及びスペーサ1
8への押圧力を調整する様に構成したものである。本実
施例によるクランプリング1cは前記図5同様の作用効
果を奏する。
による磁気ディスク装置のクランプ構造及びクランプ方
法を示す図であり、本実施例によるクランプ構造は、前
記実施例に比べてディスククランプ1cが磁気ディスク
5面と反対位置の片面(上面)を刻設した溝1c’を設
け、該溝1c’により厚みが調整されたディスククラン
プ1cがハブ6aと磁気ディスク5との接触部間でたわ
み、このたわみによって磁気ディスク5及びスペーサ1
8への押圧力を調整する様に構成したものである。本実
施例によるクランプリング1cは前記図5同様の作用効
果を奏する。
【0051】<第5実施例>さて、前記各実施例による
クランプ構造はハブの先端及びディスククランプの嵌合
部をテーパ状にした例を説明したが、本発明によるディ
スククランプ構造及び方法は、これに限られるものでは
ない。このテーパ部を設けない本発明の第5の実施例に
よる磁気ディスク装置のクランプ構造及びクランプ方法
を図8を用いて次に説明する。
クランプ構造はハブの先端及びディスククランプの嵌合
部をテーパ状にした例を説明したが、本発明によるディ
スククランプ構造及び方法は、これに限られるものでは
ない。このテーパ部を設けない本発明の第5の実施例に
よる磁気ディスク装置のクランプ構造及びクランプ方法
を図8を用いて次に説明する。
【0052】本実施例のクランプ構造に適用されるハブ
6aは、図示の如く先端外形が円柱形状且つ該先端上面
に前記実施例同様に十字の溝6eを切っているのに加
え、該円柱形状先端の周面を循環する溝6e’を刻設し
ている。またクランプリング1は、該ハブ6aの溝6
e’と内周が嵌合するリング部1fと、該リング部1f
の外周に配置された押圧部1f’とから構成され、前記
リング部1fの内周が前記ハブ6aの溝6e’に嵌合し
た状態で押圧部1f’の下端が磁気ディスクの周面を均
一に押圧する様に構成されている。
6aは、図示の如く先端外形が円柱形状且つ該先端上面
に前記実施例同様に十字の溝6eを切っているのに加
え、該円柱形状先端の周面を循環する溝6e’を刻設し
ている。またクランプリング1は、該ハブ6aの溝6
e’と内周が嵌合するリング部1fと、該リング部1f
の外周に配置された押圧部1f’とから構成され、前記
リング部1fの内周が前記ハブ6aの溝6e’に嵌合し
た状態で押圧部1f’の下端が磁気ディスクの周面を均
一に押圧する様に構成されている。
【0053】本実施例に用いられるクランプリング1の
リング部1fの初期の内径は、溝6e’の径よりも少し
小さくする。また、溝6e’の高さ方向位置は、クラン
プリング1が適正な締結力を発生するための内径部のた
わみ位置(高さ)に設ける。即ち、本実施例による磁気
ディスク装置は、円柱状のハブ6aに溝を設け、その溝
高さ位置にクランプリング1を構成するリング部1fの
内径部を焼きばめして磁気ディスクのクランプを行う。
この焼きばめ方法は、加熱したクランプリング1の内径
近傍に荷重をかけてハブ6a外周面に設けた溝6e’の
高さまでたわませ、その位置でクランプリング1を自然
冷却させてクランプリング1内径を収縮させることによ
って行われる。このクランプリング1のリング部1fの
内径部は、ハブ6a外周面に設けた溝内に焼きばめされ
ることによってディスク5に締結力を与える。また前記
クランプリング1に荷重をかける際には、モータベアリ
ング6bにその荷重が伝わらないように、ハブ6aの下
面を荷重の受け面とすることが必要であり、締結したデ
ィスク5を交換するなどの目的で取り外す場合は、第1
の実施例と同様に行う。
リング部1fの初期の内径は、溝6e’の径よりも少し
小さくする。また、溝6e’の高さ方向位置は、クラン
プリング1が適正な締結力を発生するための内径部のた
わみ位置(高さ)に設ける。即ち、本実施例による磁気
ディスク装置は、円柱状のハブ6aに溝を設け、その溝
高さ位置にクランプリング1を構成するリング部1fの
内径部を焼きばめして磁気ディスクのクランプを行う。
この焼きばめ方法は、加熱したクランプリング1の内径
近傍に荷重をかけてハブ6a外周面に設けた溝6e’の
高さまでたわませ、その位置でクランプリング1を自然
冷却させてクランプリング1内径を収縮させることによ
って行われる。このクランプリング1のリング部1fの
内径部は、ハブ6a外周面に設けた溝内に焼きばめされ
ることによってディスク5に締結力を与える。また前記
クランプリング1に荷重をかける際には、モータベアリ
ング6bにその荷重が伝わらないように、ハブ6aの下
面を荷重の受け面とすることが必要であり、締結したデ
ィスク5を交換するなどの目的で取り外す場合は、第1
の実施例と同様に行う。
【0054】これらクランプ作業を行うための自動機
は、第1の実施例のものにハブ6a外周面に設けた溝の
高さまでたわませるための荷重を加える機構を加えたも
のである。この時の荷重は、第2の従来例のように直接
ディスク5の締結力に関係するものではなく、溝の位置
によって一定に設定されるため、荷重は精密な精度を必
要としない。
は、第1の実施例のものにハブ6a外周面に設けた溝の
高さまでたわませるための荷重を加える機構を加えたも
のである。この時の荷重は、第2の従来例のように直接
ディスク5の締結力に関係するものではなく、溝の位置
によって一定に設定されるため、荷重は精密な精度を必
要としない。
【0055】また本実施例によるクランプ構造は、磁気
ディスク5の積層枚数が比較的に少ない場合や、ディス
ク5及びディスクスペーサ18の高さ方向の公差が加工
方法等の改善により加工精度が良い場合等の、クランプ
リング1のディスク5方向に締結力を与える面に対する
高さ方向の累積公差が小さい場合に特に有効である。
ディスク5の積層枚数が比較的に少ない場合や、ディス
ク5及びディスクスペーサ18の高さ方向の公差が加工
方法等の改善により加工精度が良い場合等の、クランプ
リング1のディスク5方向に締結力を与える面に対する
高さ方向の累積公差が小さい場合に特に有効である。
【0056】<第6実施例>次に第6の実施例による磁
気ディスク装置のクランプ構造及びクランプ方法を図1
3を用いて説明する。本実施例によるクランプ構造は、
図3に示したハブ6a先端及びクランプリング1の嵌合
部をテーパ状とすることに加え、該クランプリング1の
磁気ディスク5を押圧する面全周に熱伝達性の低いステ
ンレスを素材とした円環状のシム21を配置し、該シム
21によってクランプリング1からの熱が磁気ディスク
5に加わることを低減したものである。また本実施例に
よるクランプ構造は、磁気ディスク5を押圧する面を円
環状としていることにより、前記実施例に比べてより均
一にクランプ力を印加することができる。本発明による
前記ハブ6aやクランブリグ1の形状は、本実施例のも
のに限られるものではなく前記各実施例を含むその他の
形状であっても良い。
気ディスク装置のクランプ構造及びクランプ方法を図1
3を用いて説明する。本実施例によるクランプ構造は、
図3に示したハブ6a先端及びクランプリング1の嵌合
部をテーパ状とすることに加え、該クランプリング1の
磁気ディスク5を押圧する面全周に熱伝達性の低いステ
ンレスを素材とした円環状のシム21を配置し、該シム
21によってクランプリング1からの熱が磁気ディスク
5に加わることを低減したものである。また本実施例に
よるクランプ構造は、磁気ディスク5を押圧する面を円
環状としていることにより、前記実施例に比べてより均
一にクランプ力を印加することができる。本発明による
前記ハブ6aやクランブリグ1の形状は、本実施例のも
のに限られるものではなく前記各実施例を含むその他の
形状であっても良い。
【0057】以上述べた第1乃至第6の実施例によれ
ば、第2の従来例のように、クランプリングの内径が収
縮を開始するわずか数秒間に、磁気ディスク方向に一定
の荷重をかけること、及び、クランプリングの内径近傍
に全周均一に荷重をかけるというような作業が不要とな
り、磁気ディスクをハブに締結する作業及び自動機の構
造を簡素化して作業工数を低減することができる。ま
た、クランプリングが磁気ディスクに対する締結力を持
たないままハブに焼きばめされた状態となる不具合がな
くなる。このため、クランプリングのたわみ量を管理す
る作業が削減できる。また、加熱保持されているところ
から一定の荷重をかけ終るまでの時間を長くするため
に、クランプリングの加熱温度を上げたりする必要がな
い。また、第1乃至第4の実施例では、クランプリング
とハブの締結部はテーパ状になっているので、締結後に
緩むことが無い。また、第5の実施例ではクランプリン
グとハブの締結部は溝になっているので、締結後に緩む
ことが無い。
ば、第2の従来例のように、クランプリングの内径が収
縮を開始するわずか数秒間に、磁気ディスク方向に一定
の荷重をかけること、及び、クランプリングの内径近傍
に全周均一に荷重をかけるというような作業が不要とな
り、磁気ディスクをハブに締結する作業及び自動機の構
造を簡素化して作業工数を低減することができる。ま
た、クランプリングが磁気ディスクに対する締結力を持
たないままハブに焼きばめされた状態となる不具合がな
くなる。このため、クランプリングのたわみ量を管理す
る作業が削減できる。また、加熱保持されているところ
から一定の荷重をかけ終るまでの時間を長くするため
に、クランプリングの加熱温度を上げたりする必要がな
い。また、第1乃至第4の実施例では、クランプリング
とハブの締結部はテーパ状になっているので、締結後に
緩むことが無い。また、第5の実施例ではクランプリン
グとハブの締結部は溝になっているので、締結後に緩む
ことが無い。
【0058】<第7実施例>次に第7の実施例による磁
気ディスク装置のクランプ構造及びクランプ方法を図1
4を用いて説明する。
気ディスク装置のクランプ構造及びクランプ方法を図1
4を用いて説明する。
【0059】本実施例によるクランプ構造及び方法は、
ハブ6aを先端面に十字の溝6eを切った円柱形状と
し、クランプリング1を該ハブ6aの円柱外周部より内
径が大きく且つテーパ状の内周部を持つ円環形状とし、
該クランプリング1の内周部とハブ6a外周部との間
に、リング1のテーパ部と傾斜が一致したテーパ部を持
つストップリング23を嵌合することによって、磁気デ
ィスク5のクランプを行うものである。
ハブ6aを先端面に十字の溝6eを切った円柱形状と
し、クランプリング1を該ハブ6aの円柱外周部より内
径が大きく且つテーパ状の内周部を持つ円環形状とし、
該クランプリング1の内周部とハブ6a外周部との間
に、リング1のテーパ部と傾斜が一致したテーパ部を持
つストップリング23を嵌合することによって、磁気デ
ィスク5のクランプを行うものである。
【0060】即ち、本実施例によるクランプ構造及び方
法は、クランプリング1をハブ6aの定位置に置き、そ
の内径近傍に荷重をかけてたわませた状態で、ハブ6a
外周面とリング1の内周部との間にできた隙間にストッ
パリング23を挿入することによりクランプリング1を
固定し、磁気ディスク5を締結したものである。このク
ランプリング1の内径部は、装着したときの磁気ディス
ク5側を最小径とするテーパ状になっている。またスト
ッパリング23は、アルミニウムまたはステンレスを素
材としており、クランプリング1に接触する面が該リン
グ1の内径のテーパと傾斜が一致するテーパ状になって
いる。
法は、クランプリング1をハブ6aの定位置に置き、そ
の内径近傍に荷重をかけてたわませた状態で、ハブ6a
外周面とリング1の内周部との間にできた隙間にストッ
パリング23を挿入することによりクランプリング1を
固定し、磁気ディスク5を締結したものである。このク
ランプリング1の内径部は、装着したときの磁気ディス
ク5側を最小径とするテーパ状になっている。またスト
ッパリング23は、アルミニウムまたはステンレスを素
材としており、クランプリング1に接触する面が該リン
グ1の内径のテーパと傾斜が一致するテーパ状になって
いる。
【0061】本実施例によるクランプ方法は、クランプ
リング1の内径近傍に荷重をかけてたわませた状態で、
ストッパリング23をハブ6a外周面との間にできたす
き間に挿入し、クランプリング1に加えている荷重を開
放することにより、ストッパリング23がクランプリン
グ1内径部のたわみが戻ろうとする力によってハブ6a
との間に挾まった状態で固定するものである。該ストッ
パリング23及びクランプリング1のテーパ角度は、ス
トッパリング23が固定された時、クランプリング1の
たわみが戻ろうとする反発力が、ストッパリング23が
抜ける方向よりも、ハブ6aを締め付ける方向に大きく
働くように設定する。また、クランプリング1が固定さ
れた状態の内径部のたわみ量は、磁気ディスク5に適切
な締結力を発生する量が好ましい。ストッパリング23
の形状は、図15に示すように、ハブ6aの外径の公差
バラツキを吸収して、挾まったときにクランプリング1
のハブ6a方向に働く力を全てハブ6aに伝えられるよ
うに、一箇所にスリット(切り欠き)を設けることが好
ましい。
リング1の内径近傍に荷重をかけてたわませた状態で、
ストッパリング23をハブ6a外周面との間にできたす
き間に挿入し、クランプリング1に加えている荷重を開
放することにより、ストッパリング23がクランプリン
グ1内径部のたわみが戻ろうとする力によってハブ6a
との間に挾まった状態で固定するものである。該ストッ
パリング23及びクランプリング1のテーパ角度は、ス
トッパリング23が固定された時、クランプリング1の
たわみが戻ろうとする反発力が、ストッパリング23が
抜ける方向よりも、ハブ6aを締め付ける方向に大きく
働くように設定する。また、クランプリング1が固定さ
れた状態の内径部のたわみ量は、磁気ディスク5に適切
な締結力を発生する量が好ましい。ストッパリング23
の形状は、図15に示すように、ハブ6aの外径の公差
バラツキを吸収して、挾まったときにクランプリング1
のハブ6a方向に働く力を全てハブ6aに伝えられるよ
うに、一箇所にスリット(切り欠き)を設けることが好
ましい。
【0062】またクランプリング1に荷重をかける際に
は、モータベアリング6bにその荷重が伝わらないよう
に、ハブ6aの下面を荷重の受け面とする必要がある。
また、荷重はストッパリング23を挿入するすき間を確
保するためのものであり、精密な精度を必要としない。
クランプリング1の内径近傍に荷重をかける作業はプレ
スにて行う。ストッパリング23を挿入するとき、クラ
ンプリング1との高さ位置が合わないと適切なたわみ量
に設定できないので、位置決め手段としてストッパリン
グ23とクランプリング1の上面或いは下面を合わせた
状態でクランプリング1の荷重を開放するなどの配慮が
必要である。また締結したディスク5を交換するなどの
目的で取り外す場合は、前述の実施例と同様に行う。
は、モータベアリング6bにその荷重が伝わらないよう
に、ハブ6aの下面を荷重の受け面とする必要がある。
また、荷重はストッパリング23を挿入するすき間を確
保するためのものであり、精密な精度を必要としない。
クランプリング1の内径近傍に荷重をかける作業はプレ
スにて行う。ストッパリング23を挿入するとき、クラ
ンプリング1との高さ位置が合わないと適切なたわみ量
に設定できないので、位置決め手段としてストッパリン
グ23とクランプリング1の上面或いは下面を合わせた
状態でクランプリング1の荷重を開放するなどの配慮が
必要である。また締結したディスク5を交換するなどの
目的で取り外す場合は、前述の実施例と同様に行う。
【0063】本実施例によるクランプ構造及びクランプ
方法によれば、前記各実施例に比べて加熱を必要としな
いため、熱による磁気ディスク5やモータベアリング6
bへの影響を考慮する必要が無い、このため図13に示
すようなシム21も不要である。
方法によれば、前記各実施例に比べて加熱を必要としな
いため、熱による磁気ディスク5やモータベアリング6
bへの影響を考慮する必要が無い、このため図13に示
すようなシム21も不要である。
【0064】更に、組立作業においても自動機を必要と
せず、プレス機にて対応が可能である。磁気ディスク5
への締結力は、ハブ6aの面精度及び真円度と、クラン
プリング1テーパ部とストッパリング23テーパ部の面
精度及び角度の精度によって一定のディスク5締結力を
得ることが可能であり、前述の各従来例のようにクラン
プリングのたわみ量を管理する必要がない。また、クラ
ンプリング1のたわみが戻ろうとする力が、ストッパリ
ング23が外れる方向よりも、ハブ6aを締め付ける方
向に大きく働くように設定しているので、締結後に緩む
ことを防止することもできる。
せず、プレス機にて対応が可能である。磁気ディスク5
への締結力は、ハブ6aの面精度及び真円度と、クラン
プリング1テーパ部とストッパリング23テーパ部の面
精度及び角度の精度によって一定のディスク5締結力を
得ることが可能であり、前述の各従来例のようにクラン
プリングのたわみ量を管理する必要がない。また、クラ
ンプリング1のたわみが戻ろうとする力が、ストッパリ
ング23が外れる方向よりも、ハブ6aを締め付ける方
向に大きく働くように設定しているので、締結後に緩む
ことを防止することもできる。
【0065】<第8実施例>前記ストッパリングを使用
する他の実施例を図16を参照して説明する。本実施例
による磁気ディスク装置のディスククランプ構造及び方
法は、図16に示すように、クランプリング1の内径の
テーパ部及びストッパリング23外周テーパ部に各々段
差を設け、ハブ6a外周面とリング1の内周部との間に
できた隙間にストッパリング23を挿入する際に、前記
段差が噛み合う様に構成したものである。本実施例によ
るクランプ構造は、前記段差の噛み合いにより、ストッ
パリング23とクランプリング1との相対的位置を規定
できるため、リング23を挿入するだけで、クランプリ
ング1及びストッパリング23を所定のクランプ力を発
生する様に精度よく且つ容易に位置決めすることができ
る。
する他の実施例を図16を参照して説明する。本実施例
による磁気ディスク装置のディスククランプ構造及び方
法は、図16に示すように、クランプリング1の内径の
テーパ部及びストッパリング23外周テーパ部に各々段
差を設け、ハブ6a外周面とリング1の内周部との間に
できた隙間にストッパリング23を挿入する際に、前記
段差が噛み合う様に構成したものである。本実施例によ
るクランプ構造は、前記段差の噛み合いにより、ストッ
パリング23とクランプリング1との相対的位置を規定
できるため、リング23を挿入するだけで、クランプリ
ング1及びストッパリング23を所定のクランプ力を発
生する様に精度よく且つ容易に位置決めすることができ
る。
【0066】また本実施例によるクランプ構造は、前記
実施例同様にプレス機にて対応が可能であり、磁気ディ
スク5への締結力をハブ6aの面精度/真円度/各テー
パ部の面精度/角度の精度によって一定のディスク5締
結力を得ることができ、クランプリングのたわみ量を管
理する必要がない。また、クランプリング1のたわみが
戻ろうとする力が、ハブ6aを締め付ける方向に大きく
働くように設定しているため、締結後に緩むことを防止
することもできる。締結したディスク5を交換するなど
の目的で取り外す場合も前述の実施例と同様に行う。
実施例同様にプレス機にて対応が可能であり、磁気ディ
スク5への締結力をハブ6aの面精度/真円度/各テー
パ部の面精度/角度の精度によって一定のディスク5締
結力を得ることができ、クランプリングのたわみ量を管
理する必要がない。また、クランプリング1のたわみが
戻ろうとする力が、ハブ6aを締め付ける方向に大きく
働くように設定しているため、締結後に緩むことを防止
することもできる。締結したディスク5を交換するなど
の目的で取り外す場合も前述の実施例と同様に行う。
【0067】以上述べた如く本実施例によれば、次に挙
げる効果を奏することができる。 (1)ハブ上面にネジ穴を設けるための肉厚を確保する必
要がなく、回転部分の軽量化が可能となり、スピンドル
モータ起動時電力を低減できるため、装置の低消費電力
化が可能となった。 (2)ハブ上面にディスククランプを重る必要がないた
め、装置を薄型化することができる。 (3)従来のネジを用いたクランプ構造ではネジ中心から
円周状に力が働くため磁気ディスクを平坦に締結するこ
とが困難であったが、上記各実施例によれば磁気ディス
クを円環状のディスククランブにより押圧するため、磁
気ディスクを平坦に締結することができる。これにより
磁気ヘッドの浮上特性を安定化することができ、装置の
信頼性を向上することができる。
げる効果を奏することができる。 (1)ハブ上面にネジ穴を設けるための肉厚を確保する必
要がなく、回転部分の軽量化が可能となり、スピンドル
モータ起動時電力を低減できるため、装置の低消費電力
化が可能となった。 (2)ハブ上面にディスククランプを重る必要がないた
め、装置を薄型化することができる。 (3)従来のネジを用いたクランプ構造ではネジ中心から
円周状に力が働くため磁気ディスクを平坦に締結するこ
とが困難であったが、上記各実施例によれば磁気ディス
クを円環状のディスククランブにより押圧するため、磁
気ディスクを平坦に締結することができる。これにより
磁気ヘッドの浮上特性を安定化することができ、装置の
信頼性を向上することができる。
【0068】(4)従来はネジの締結トルク或いはディス
ククランプのたわみを管理する必要があったが、前記第
1〜4実施例によれば、クランプリング及びハブのテー
パ部の角度を、クランプリングのテーパ部が収縮する力
と磁気ディスク方向に働く締結力の反力を適正範囲に釣
り合わせる様に設定することにより、締結力を任意の値
に設定することができるため、前記締結トルク或いはデ
ィスククランプのたわみを管理する工数を無くし、装置
の低価格化を図ることができる。 (5)前記第5の実施例によれば、クランプリングを焼き
ばめ嵌合する溝の高さ位置を調整することにより、ディ
スククランプのたわみ量を所定値に保つことができ、上
記(4)と同様の効果を奏する。 (6)ストッパリングを用いる第7の実施例によれば、ハ
ブの面精度及び真円度と、クランプリング及びストッパ
リングのテーパ部の面精度及び角度の精度によって所定
のディスク締結力を得ることが可能であるため、上記
(4)と同様の効果を奏する。 (7) 従来では数秒間にクランプリングが加熱保持されて
いる処から定位置に移送し、一定の荷重をかけ終るまで
の作業を行う必要があったが、第1乃至第4の実施例に
よれば、クランプリングのテーパ部の最小径部を、ハブ
のテーパ部の最大径部を通過した位置に移送する作業の
みであるため、自動機の構造が簡素化できる。
ククランプのたわみを管理する必要があったが、前記第
1〜4実施例によれば、クランプリング及びハブのテー
パ部の角度を、クランプリングのテーパ部が収縮する力
と磁気ディスク方向に働く締結力の反力を適正範囲に釣
り合わせる様に設定することにより、締結力を任意の値
に設定することができるため、前記締結トルク或いはデ
ィスククランプのたわみを管理する工数を無くし、装置
の低価格化を図ることができる。 (5)前記第5の実施例によれば、クランプリングを焼き
ばめ嵌合する溝の高さ位置を調整することにより、ディ
スククランプのたわみ量を所定値に保つことができ、上
記(4)と同様の効果を奏する。 (6)ストッパリングを用いる第7の実施例によれば、ハ
ブの面精度及び真円度と、クランプリング及びストッパ
リングのテーパ部の面精度及び角度の精度によって所定
のディスク締結力を得ることが可能であるため、上記
(4)と同様の効果を奏する。 (7) 従来では数秒間にクランプリングが加熱保持されて
いる処から定位置に移送し、一定の荷重をかけ終るまで
の作業を行う必要があったが、第1乃至第4の実施例に
よれば、クランプリングのテーパ部の最小径部を、ハブ
のテーパ部の最大径部を通過した位置に移送する作業の
みであるため、自動機の構造が簡素化できる。
【0069】(8)従来のクランプ構造は締結力をクラン
プリングとハブの摩擦抵抗としているためにクランプリ
ングの厚みを大きくする必要があったが、前記実施例に
よるクランプ構造はクランプリングとハブの接触部をテ
ーパ状としいるため、締結後の緩みが発生することがな
く、且つ装置の信頼性向上と薄型化を図ることができ
る。 (9)前記第5の実施例によるハブの溝にクランプリング
を焼きばめするクランプ構造は、クランプリングに加え
る荷重が第2の従来例のように直接磁気ディスクの締結
力に関係するものではないために、荷重の精密な精度を
必要とせず、クラプリングが締結力を持たないままハブ
に焼きばめされた状態となったりする不具合を防止する
ことができる。 (10)同第5の実施例によるクランプ構造は、クランプリ
ングをハブの溝に焼きばめするため、締結後に緩むこと
が無いことから、上記と同様の利点がある。更にクラン
プリングに加える荷重をハブに設けた溝の高さ位置及び
クランプリングのバネ定数によって決めることができ
る。 (11) また、第三の実施例によれば、第一の実施例及び
第二の実施例のようなクランプリング1を加熱する必要
がないので、熱によるディスク5やモータベアリング6
bへの影響を考慮する必要が無く、図13に示すような
シム21は不要である。また、作業は自動機を必要とせ
ず、プレス機にて対応が可能であるという利点がある。
また、クランプリング1のたわみが戻ろうとする力が、
ストッパリング23が外れる方向よりも、ハブ6aを締
め付ける方向に大きく働くように設定しているので、締
結後に緩むことが無いことから、上記第一の実施例及び
第二の実施例と同様の利点がある。 以上のように、本発明による磁気ディスク装置及び磁気
ディスクのクランプ方法は、装置の小型化及び薄型化、
大容量化、高密度実装化、高信頼度化、低消費電力化、
低価格化をはかることが可能な磁気ディスク装置を提供
することができる。
プリングとハブの摩擦抵抗としているためにクランプリ
ングの厚みを大きくする必要があったが、前記実施例に
よるクランプ構造はクランプリングとハブの接触部をテ
ーパ状としいるため、締結後の緩みが発生することがな
く、且つ装置の信頼性向上と薄型化を図ることができ
る。 (9)前記第5の実施例によるハブの溝にクランプリング
を焼きばめするクランプ構造は、クランプリングに加え
る荷重が第2の従来例のように直接磁気ディスクの締結
力に関係するものではないために、荷重の精密な精度を
必要とせず、クラプリングが締結力を持たないままハブ
に焼きばめされた状態となったりする不具合を防止する
ことができる。 (10)同第5の実施例によるクランプ構造は、クランプリ
ングをハブの溝に焼きばめするため、締結後に緩むこと
が無いことから、上記と同様の利点がある。更にクラン
プリングに加える荷重をハブに設けた溝の高さ位置及び
クランプリングのバネ定数によって決めることができ
る。 (11) また、第三の実施例によれば、第一の実施例及び
第二の実施例のようなクランプリング1を加熱する必要
がないので、熱によるディスク5やモータベアリング6
bへの影響を考慮する必要が無く、図13に示すような
シム21は不要である。また、作業は自動機を必要とせ
ず、プレス機にて対応が可能であるという利点がある。
また、クランプリング1のたわみが戻ろうとする力が、
ストッパリング23が外れる方向よりも、ハブ6aを締
め付ける方向に大きく働くように設定しているので、締
結後に緩むことが無いことから、上記第一の実施例及び
第二の実施例と同様の利点がある。 以上のように、本発明による磁気ディスク装置及び磁気
ディスクのクランプ方法は、装置の小型化及び薄型化、
大容量化、高密度実装化、高信頼度化、低消費電力化、
低価格化をはかることが可能な磁気ディスク装置を提供
することができる。
【0070】尚、本発明は、次に挙げる実施態様として
表すこともできる。 [実施態様1] 中央に同心円状の開口部が設けられた
磁気ディスクをスピンドルのハブにスペーサを介して嵌
合し、クランプリングを用いて磁気ディスクをハブにク
ランプするクランプ方法において、クランプリングを加
熱してハブに締結する面の径を、ディスク側を狭くした
テーパ状にしたことを特徴とするハブ及びクランプリン
グと、これらを使用した磁気ディスク装置及びその製造
方法。
表すこともできる。 [実施態様1] 中央に同心円状の開口部が設けられた
磁気ディスクをスピンドルのハブにスペーサを介して嵌
合し、クランプリングを用いて磁気ディスクをハブにク
ランプするクランプ方法において、クランプリングを加
熱してハブに締結する面の径を、ディスク側を狭くした
テーパ状にしたことを特徴とするハブ及びクランプリン
グと、これらを使用した磁気ディスク装置及びその製造
方法。
【0071】[実施態様2] 高温のクランプリングを
冷却する、または、それを自然冷却させることによっ
て、クランプリングにディスクの締結力を発生させると
ともに、これを適正範囲内に設定することを可能とした
クランプリング及びハブと、これらを使用したことを特
徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
冷却する、または、それを自然冷却させることによっ
て、クランプリングにディスクの締結力を発生させると
ともに、これを適正範囲内に設定することを可能とした
クランプリング及びハブと、これらを使用したことを特
徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
【0072】[実施態様3] 情報を記録する円板状の
ディスクと、これを定められた高さに保持し回転させる
ためのハブと、ディスクをハブに固定するためのクラン
プリングと、ディスクに情報を記録再生するためのヘッ
ドと、ヘッドを固定し移動させるためのキャリッジと、
これらを保持し、且つ、これらを外気から遮断するため
のベース及びカバーを有するHDAから成る情報記録再
生装置において、ハブ外周面に設けた溝にクランプリン
グを焼きばめしてディスクを締結したことを特徴とする
磁気ディスク装置及びその製造方法。
ディスクと、これを定められた高さに保持し回転させる
ためのハブと、ディスクをハブに固定するためのクラン
プリングと、ディスクに情報を記録再生するためのヘッ
ドと、ヘッドを固定し移動させるためのキャリッジと、
これらを保持し、且つ、これらを外気から遮断するため
のベース及びカバーを有するHDAから成る情報記録再
生装置において、ハブ外周面に設けた溝にクランプリン
グを焼きばめしてディスクを締結したことを特徴とする
磁気ディスク装置及びその製造方法。
【0073】[実施態様4] 情報を記録する円板状の
ディスクと、これを定められた高さに保持し回転させる
ためのハブと、ディスクをハブに固定するためのクラン
プリングと、ディスクに情報を記録再生するためのヘッ
ドと、ヘッドを固定し移動させるためのキャリッジと、
これらを保持し、且つ、これらを外気から遮断するため
のベース及びカバーを有するHDAから成る情報記録再
生装置において、ハブとクランプリングとの間にストッ
パリングを挿入することによりクランプリングを固定
し、ディスクを締結したことを特徴とする磁気ディスク
装置及びその製造方法。
ディスクと、これを定められた高さに保持し回転させる
ためのハブと、ディスクをハブに固定するためのクラン
プリングと、ディスクに情報を記録再生するためのヘッ
ドと、ヘッドを固定し移動させるためのキャリッジと、
これらを保持し、且つ、これらを外気から遮断するため
のベース及びカバーを有するHDAから成る情報記録再
生装置において、ハブとクランプリングとの間にストッ
パリングを挿入することによりクランプリングを固定
し、ディスクを締結したことを特徴とする磁気ディスク
装置及びその製造方法。
【0074】[実施態様5] クランプリングの内径部
をたわませ、その反発力によってディスクを締結したこ
とを特徴とする請求項4に記載の磁気ディスク装置。
をたわませ、その反発力によってディスクを締結したこ
とを特徴とする請求項4に記載の磁気ディスク装置。
【0075】[実施態様6] ストッパリングとクラン
プリングの接触面を段違いにしたことを特徴とする請求
項4に記載の磁気ディスク装置。
プリングの接触面を段違いにしたことを特徴とする請求
項4に記載の磁気ディスク装置。
【0076】[実施態様7] クランプリングの内径側
近傍と、ディスク方向に締結力を与えている外径側近傍
の双方の厚さよりも、それらの間に位置する領域の厚さ
を薄くしたことを特徴とするクランプリングと、これを
使用したことを特徴とする請求項1または3または4に
記載の磁気ディスク装置。
近傍と、ディスク方向に締結力を与えている外径側近傍
の双方の厚さよりも、それらの間に位置する領域の厚さ
を薄くしたことを特徴とするクランプリングと、これを
使用したことを特徴とする請求項1または3または4に
記載の磁気ディスク装置。
【0077】[実施態様8] ディスク方向に対してハ
ブ及びクランプリングの締結力がかかる位置を、ディス
ク回転中心を中心とする同一円周上としたことを特徴と
する請求項1または3または4に記載の磁気ディスク装
置。
ブ及びクランプリングの締結力がかかる位置を、ディス
ク回転中心を中心とする同一円周上としたことを特徴と
する請求項1または3または4に記載の磁気ディスク装
置。
【0078】[実施態様9] 請求項1または3または
4に記載のクランプリング及びハブ、または、ストッパ
リングを使用したディスクパック組立体。
4に記載のクランプリング及びハブ、または、ストッパ
リングを使用したディスクパック組立体。
【0079】
【発明の効果】本発明により、更に磁気ディスク装置の
小型化及び薄型化、大容量化、高密度実装化、高信頼度
化、低消費電力化、低価格化を達成できる。
小型化及び薄型化、大容量化、高密度実装化、高信頼度
化、低消費電力化、低価格化を達成できる。
【図1】本発明の一実施例によるクランプ方法を適用し
た磁気ディスク装置の側面断面を示す図。
た磁気ディスク装置の側面断面を示す図。
【図2】図1に示す磁気ディスク装置のカバ−開放状態
の平面図。
の平面図。
【図3】本発明の第1の実施例によるクランプ構造を示
す拡大断面図。
す拡大断面図。
【図4】本発明の第2の実施例によるクランプ構造を示
す拡大断面図。
す拡大断面図。
【図5】本発明の第3の実施例によるクランプ構造を示
す拡大断面図。
す拡大断面図。
【図6】本発明の第4の実施例によるクランプ構造を示
す拡大断面図。
す拡大断面図。
【図7】本発明の実施例によるクランプ構造の一部改良
したものを示す拡大断面図。
したものを示す拡大断面図。
【図8】本発明の第5の実施例によるクランプ構造を示
す拡大断面図。
す拡大断面図。
【図9】前記第1の実施例によるクランブ構造を採用し
た磁気ディスク及びハブ近傍構造を示す図。
た磁気ディスク及びハブ近傍構造を示す図。
【図10】前記第1の実施例によるクランブ構造のクラ
ンプ方法を説明するための図。
ンプ方法を説明するための図。
【図11】従来技術による磁気ディスクの側面断面を示
す図。
す図。
【図12】図11に示す磁気ディスク装置のカバ−開放
状態の平面図。
状態の平面図。
【図13】本発明の第6の実施例によるクランプ構造を
示す拡大断面図。
示す拡大断面図。
【図14】本発明の第7の実施例によるクランプ構造を
示す拡大断面図。
示す拡大断面図。
【図15】本発明の実施例によるストップリングの一実
施例を示す図
施例を示す図
【図16】本発明の第8の実施例によるクランプ構造を
示す拡大断面図。
示す拡大断面図。
1:クランプリング、2:ボイスコイルモータ、2a:
マグネット、2b:ヨーク、3:キャリッジ、 4:ヘ
ッド、5:ディスク、6:スピンドルモータ、6a:ハ
ブ、6b:モータベアリング、6c:モータ磁石、6
d:モータコイル、6e:溝、6f:モータシャフト、
7:ベース、8:カバー、9:コイル、10:密閉型コ
ネクタ、11:回路基板、12:リードライト制御基
板、13:内部フィルタ、14a:FPC、14b:F
PC、 15:空調剤、16:ストッパ、17:密閉シ
ール、18:ディスクスペーサ、20:ネジ、21:シ
ム、22:ディスククランプ、23:ストッパリング。
マグネット、2b:ヨーク、3:キャリッジ、 4:ヘ
ッド、5:ディスク、6:スピンドルモータ、6a:ハ
ブ、6b:モータベアリング、6c:モータ磁石、6
d:モータコイル、6e:溝、6f:モータシャフト、
7:ベース、8:カバー、9:コイル、10:密閉型コ
ネクタ、11:回路基板、12:リードライト制御基
板、13:内部フィルタ、14a:FPC、14b:F
PC、 15:空調剤、16:ストッパ、17:密閉シ
ール、18:ディスクスペーサ、20:ネジ、21:シ
ム、22:ディスククランプ、23:ストッパリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 大輔 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 別府 修 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 岡崎 寿久 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 山浦 悟 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内
Claims (4)
- 【請求項1】 中央に同心円状の開口部が設けられた磁
気ディスクをスピンドルのハブにスペーサを介して嵌合
し、クランプリングを用いて該磁気ディスクをハブにク
ランプする磁気ディスク装置において、 前記クランプリングが磁気ディスクの内周方向に傾斜す
る内側壁を持ち、前記ハブがクランプリング内側壁と嵌
合する傾斜した外側壁を持ち、該クランプリングを加熱
して膨張した状態でハブに嵌合し、クランプリングが冷
却によって収縮して磁気ディスクをハブにクランプする
ことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】中央に同心円状の開口部が設けられた磁気
ディスクをスピンドルのハブにスペーサを介して嵌合
し、クランプリングを用いて磁気ディスクをハブにクラ
ンプする磁気ディスク装置において、 該ハブが先端外周部を循環する嵌合溝を持ち、前記クラ
ンプリングが該ハブの嵌合溝に嵌合する内周部を持ち、
クランプリングの内周部を加熱して膨張した状態でハブ
の嵌合溝に嵌合し、クランプリングが冷却によって収縮
して磁気ディスクをハブにクランプすることを特徴とす
る磁気ディスク装置。 - 【請求項3】 中央に同心円状の開口部が設けられた磁
気ディスクをスピンドルのハブにスペーサを介して嵌合
し、クランプリングを用いて磁気ディスクをハブにクラ
ンプする磁気ディスク装置において、 前記クランプリングが磁気ディスクの内周方向に傾斜す
る内側壁を持ち、前記ハブのクランプリング内側面と嵌
合する傾斜した外側壁を持ち、クランプリングの内周壁
をハブの外周壁に嵌合し、且つ該内周壁及び外周壁間に
ストッパリングを挿入することによりクランプリングが
磁気ディスクをハブにクランプすることを特徴とする磁
気ディスク装置。 - 【請求項4】 中央に同心円状の開口部が設けられた磁
気ディスクをスピンドルのハブにスペーサを介して嵌合
し、クランプリングを用いて磁気ディスクをハブにクラ
ンプするクランプ方法において、 前記クランプリングに磁気ディスクの内周方向に傾斜す
る内側壁を設けると共に前記ハブにクランプリング内側
面と嵌合する傾斜した外側壁を設け、クランプリングを
加熱して膨張した状態でハブに嵌合し、クランプリング
を冷却することによって収縮して磁気ディスクをハブに
クランプすることを特徴とするクランプ方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7126533A JPH08321106A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 磁気ディスク装置及び磁気ディスクのクランプ方法 |
| CN 96107879 CN1143792A (zh) | 1995-05-25 | 1996-05-24 | 磁记录装置用的磁盘包 |
| SG1996009873A SG73982A1 (en) | 1995-05-25 | 1996-05-24 | Recording disk assembly in which a plurality of magnetic disk are clamped by a shrink fitted or press fitted clamp ring |
| EP96303716A EP0744744A3 (en) | 1995-05-25 | 1996-05-24 | Recording disk assembly in which a plurality of magnetic disks are clamped by a shrink fitted or press fitted clamp ring |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7126533A JPH08321106A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 磁気ディスク装置及び磁気ディスクのクランプ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08321106A true JPH08321106A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14937562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7126533A Pending JPH08321106A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 磁気ディスク装置及び磁気ディスクのクランプ方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08321106A (ja) |
| SG (1) | SG73982A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100548254B1 (ko) * | 2003-09-30 | 2006-02-02 | 엘지전자 주식회사 | 광디스크 파손 방지 기능을 갖는 광디스크 드라이브 및 광디스크 드라이브 내에서 작동하는 광디스크 파손 방지 방법 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP7126533A patent/JPH08321106A/ja active Pending
-
1996
- 1996-05-24 SG SG1996009873A patent/SG73982A1/en unknown
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100548254B1 (ko) * | 2003-09-30 | 2006-02-02 | 엘지전자 주식회사 | 광디스크 파손 방지 기능을 갖는 광디스크 드라이브 및 광디스크 드라이브 내에서 작동하는 광디스크 파손 방지 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SG73982A1 (en) | 2000-07-18 |
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