JPH08320719A - プリバッファ制御方式 - Google Patents

プリバッファ制御方式

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JPH08320719A
JPH08320719A JP9810795A JP9810795A JPH08320719A JP H08320719 A JPH08320719 A JP H08320719A JP 9810795 A JP9810795 A JP 9810795A JP 9810795 A JP9810795 A JP 9810795A JP H08320719 A JPH08320719 A JP H08320719A
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pulse generation
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Masayuki Osawa
沢 真 之 大
Kazuya Endo
藤 一 弥 遠
Toru Nonaka
中 徹 野
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Nippon Pulse Motor Co Ltd
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Nippon Pulse Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被制御装置の制御データの書き込みを当該被制
御装置の動作中でも可能とし、高速動作を可能とするプ
リバッファ制御方式を提供する。 【構成】被制御装置の動作中に動作用データをバッファ
に書き込んだ後、次の動作停止時にバッファから読み出
した動作用データを読み出し、引き続く次動作スタート
信号に応答して動作用データに従った制御を行なわせて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリバッファ制御方式に
関し、特に制御態様を変更した動作を迅速に行なうプリ
バッファ制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、NC加工装置等においては、ワ
ークや切削工具等のX軸、Y軸、Z軸またはθ軸方向へ
の移動制御は、駆動源としてのステッピングモータに供
給するパルスの周波数、パルス数等のパラメータを変更
することにより行なわれる。従来、かかる装置では、C
PUから上記パルス発生回路に対して制御信号を送出す
ることにより、移動制御態様(加減速、移動量等)を設
定している。
【0003】ところで、上記制御態様は加工態様に応じ
て時々刻々と変化させる必要があり、変更の都度、CP
Uからは、変更された周波数データ、加減速データ、移
動量データ、制御データ等のデータをパルス発生回路
(通常、ICで構成される)に供給して当該ICに設け
られたレジスタに書き込み、CPUからのスタートコマ
ンドの受信に応答してレジスタに書き込まれたデータ内
容に従った制御を行なわせしめる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レジス
タへのこれらデータの書き込みを、動作中に行うと、書
き込み内容が変化する場合、例えば、動作中に周波数デ
ータを書き換えると動作周波数も変化してしまう。従っ
て、レジスタへのデータの書き込みは、動作停止中にし
か書き込めず、異なるデータで連続して動作させたい場
合等には、停止してから次の動作までの間に、CPUに
よるレジスタへのデータ書き込みの時間が必要になって
しまう。
【0005】図3には、かかる動作のタイミングチャー
トが示されている。図3(D)に示すパルス発生回路の
動作停止の期間中、図3(A)に示すように、当該回路
のレジスタに書き込まれる動作用データとしての周波数
データが先ず入力され、続いて、図3(B)に示すよう
に、移動量データ等が入力された後、図3(C)に示す
ように、動作用データとしてのスタートコマンドの入力
に応答して動作がスタートする。
【0006】一般に、パルス発生用ICの停止時は、動
作時に比較してCPUは他の制御を行なうことが多く、
速度の遅いCPUを使用している場合等には、この時間
も大きくなり、作業効率が低下してしまうという問題が
ある。
【0007】そこで、本発明の目的は、被制御装置の制
御データの書き込みを当該被制御装置の動作中でも可能
とし、高速動作を可能とするプリバッファ制御方式を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明によるプリバッファ制御方式は、制御装置か
ら送出される動作用データを被制御装置のバッファに書
き込んだ後、該バッファから読み出したデータに従って
前記被制御装置を制御する制御方式であって、前記被制
御装置の動作中に前記動作用データを前記バッファに書
き込んだ後、次の動作停止時に前記バッファから読み出
した前記動作用データを読み出し、引き続く次動作スタ
ート信号に応答して前記動作用データに従った制御を行
なわせるように構成される。
【0009】ここで、制御装置はCPUとし、被制御装
置は所定態様のパルスを発生するパルス発生回路とし、
パルス発生回路は、制御対象としてのステッピングモー
タの加減速制御及び移動量制御を行なうための動作デー
タとしてのパルスを発生する回路とすることができる。
【0010】
【作用】本発明では、被制御装置の動作中に動作用デー
タをバッファに書き込んだ後、次の動作停止時にバッフ
ァから読み出した動作用データを読み出し、引き続く次
動作スタート信号に応答して動作用データに従った制御
を行なわせている。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明によるプリバッファ制御
方式の一実施例における動作タイミングチャートであ
る。
【0012】本実施例では、被制御装置としてのパルス
発生用回路に次動作用データ領域をプリバッファとして
用意し、このデータ領域にCPUの負担の軽い、パルス
発生用回路の動作時にも次の動作用のデータを事前に書
き込むようにしている。図1(A)、(B)、(D)に
示すように、パルス発生用回路の動作中に、周波数デー
タと移動量等のプリデータを上記プリバッファに書き込
み、プリデータスタートコマンド(図1(C))が入力
された後、パルス発生用回路の停止期間に至ると(図1
(D))、つまり、図1(E)に示すように、動作終了
タイミング後に、図1(F)と(G)に示すように、プ
リバッファから読み出された周波数データと移動量デー
タが制御データとして入力され、プリバッファから読み
出された動作用データとしてのスタートコマンド(図1
(H))に応答して、図1(D)に示すように、次動作
がスタートする。
【0013】図2には、本実施例におけるパルス発生用
回路の制御部の構成ブロック図が示されている。
【0014】本実施例では、プリバッファ機能を用いな
い動作停止時には、動作データラッチに設定データが書
き込まれ、内容がパルス発生用回路に取り込まれ、動作
が制御される。そして、プリバッファを用いる動作時に
は、プリバッファにデータが書き込まれ、且つ動作終了
時には、プリバッファに設定データが記憶されている場
合、プリバッファに記憶されている設定データが動作デ
ータラッチに送出してパルス発生用回路に取り込まれ
る。
【0015】CPUから送出される設定データは、状態
判断回路1とプリデータラッチ3に供給される。状態判
断回路1は、上記の如き、動作中且つデータ入力(プリ
データ入力)の状態A、スタートプリデータがあり、且
つ動作終了の状態B、及び停止中、且つデータ入力の状
態Cの3つの状態を判断して出力する。状態Aであると
判断されると、その出力がプリデータラッチ3のゲート
Gに供給され、設定データを入力端子Dに取り込む。セ
レクタ4の入力端子Aには設定データが、入力端子Bに
はプリデータラッチ3の出力端子Qからのデータが供給
されており、状態判断回路1からの状態Bの判断信号に
より入力端子AとBのいずれかのデータが出力端子Qか
ら出力される。
【0016】ORゲート2の入力には、状態Bと状態C
の判断信号が入力され、その出力が動作用データラッチ
5のゲートGに供給されている。動作用データラッチ5
の入力端子Dにはセレクタ4の出力端子Qからのデータ
が入力されており、ゲートGへのORゲート2からの出
力に応答して、セレクタ4の出力端子Qからのデータを
取り込み、ラッチする。動作用データラッチ5の出力端
子Qからは読み出された動作用データが出力されて、パ
ルス発生用回路の動作を制御する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリバッ
ファ制御方式によれば、被制御装置の制御データの書き
込みを当該被制御装置の動作中でも可能とし、トータル
として高速動作を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプリバッファ制御方式の一実施例
における動作タイミングチャートである。
【図2】図1に示す実施例におけるパルス発生用回路の
制御部の構成ブロック図である。
【図3】従来の制御方式の動作タイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 状態判断回路 2 ORゲート 3 プリデータラッチ 4 セレクタ 5 動作用データラッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御装置から送出される動作用データを被
    制御装置のバッファに書き込んだ後、該バッファから読
    み出したデータに従って前記被制御装置を制御する制御
    方式であって、 前記被制御装置の動作中に前記動作用データを前記バッ
    ファに書き込んだ後、次の動作停止時に前記バッファか
    ら読み出した前記動作用データを読み出し、引き続く次
    動作スタート信号に応答して前記動作用データに従った
    制御を行なわせることを特徴とするプリバッファ制御方
    式。
  2. 【請求項2】前記制御装置はCPUであり、前記被制御
    装置は所定態様のパルスを発生するパルス発生回路であ
    る請求項1に記載のプリバッファ制御方式。
  3. 【請求項3】前記パルス発生回路は、制御対象としての
    ステッピングモータの加減速制御及び移動量制御を行な
    うための動作データとしてのパルスを発生する請求項2
    に記載のプリバッファ制御方式。
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