JPH083193Y2 - 電磁ポンプダクト - Google Patents
電磁ポンプダクトInfo
- Publication number
- JPH083193Y2 JPH083193Y2 JP1989112447U JP11244789U JPH083193Y2 JP H083193 Y2 JPH083193 Y2 JP H083193Y2 JP 1989112447 U JP1989112447 U JP 1989112447U JP 11244789 U JP11244789 U JP 11244789U JP H083193 Y2 JPH083193 Y2 JP H083193Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- electromagnetic pump
- attached
- pump duct
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ダイカスト機の電磁給湯装置の電磁ポンプ
ダクトに関する。
ダクトに関する。
[従来の技術] ダイカスト機の電磁給湯装置における従来の電磁ポン
プダクトを第2図により説明すると、 溶湯保持炉24から溶湯25を吐出側ダクト26に圧送する
電磁給湯装置27電磁ポンプ23の電磁ポンプダクト20は両
側にフランジ22を設けたスリーブで、前記両端のフラン
ジ22により前記ダクト20の外周に形成された空隙部に電
熱線ヒータのヒータ部材21が取付てある。
プダクトを第2図により説明すると、 溶湯保持炉24から溶湯25を吐出側ダクト26に圧送する
電磁給湯装置27電磁ポンプ23の電磁ポンプダクト20は両
側にフランジ22を設けたスリーブで、前記両端のフラン
ジ22により前記ダクト20の外周に形成された空隙部に電
熱線ヒータのヒータ部材21が取付てある。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の電磁ポンプダクトに
おいては、電磁ポンプダクトの内面に付着した溶湯の酸
化物の除去は、定期的に電磁ポンプダクトを加熱してそ
の溶湯の酸化物を溶融させ、スクレーパーで除去してい
たが、電磁ポンプダクトにはフランジの突起があるため
に電子ポンプダクトからヒータ部材を抜取って分離し、
ダクトを加熱炉に投入して加熱することができなかっ
た。そのためダクトに取付てあるヒータにより電磁ポン
プダクトを加熱しなければならなかった。しかし、ヒー
タの本来の目的が電磁ポンプダクトを保温することであ
るため、ヒータの加熱容量が小さいので加熱に時間がか
ゝるとともに、電磁ポンプダクトの温度上昇が不充分で
前記溶湯の酸化物の溶融軟化が困難であった。
おいては、電磁ポンプダクトの内面に付着した溶湯の酸
化物の除去は、定期的に電磁ポンプダクトを加熱してそ
の溶湯の酸化物を溶融させ、スクレーパーで除去してい
たが、電磁ポンプダクトにはフランジの突起があるため
に電子ポンプダクトからヒータ部材を抜取って分離し、
ダクトを加熱炉に投入して加熱することができなかっ
た。そのためダクトに取付てあるヒータにより電磁ポン
プダクトを加熱しなければならなかった。しかし、ヒー
タの本来の目的が電磁ポンプダクトを保温することであ
るため、ヒータの加熱容量が小さいので加熱に時間がか
ゝるとともに、電磁ポンプダクトの温度上昇が不充分で
前記溶湯の酸化物の溶融軟化が困難であった。
こゝに本考案の目的は、従来の電磁ポンプダクトにお
ける溶湯の酸化物の除去時に、電磁ポンプダクト加熱の
困難さを排除し、加熱が簡単に行われ、溶湯の酸化物を
容易に除去できる電磁ポンプダクトを提供することにあ
る。
ける溶湯の酸化物の除去時に、電磁ポンプダクト加熱の
困難さを排除し、加熱が簡単に行われ、溶湯の酸化物を
容易に除去できる電磁ポンプダクトを提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本考案に係る電磁ポンプダ
クトは、一側はフランジ、他側は外周に溝を設けた円筒
状のスリーブのダクトと、前記溝に嵌入して取外し自在
に取着した半径方向に2分割したリングと、前記リング
を嵌着して取付た取付板と、前記一端のフランジと、前
記他端に取着された取付板により前記ダクト外周に形成
された空隙部に抜出自在に取付た円筒板又はコイル状の
ヒータとから成ることを特徴としている。
クトは、一側はフランジ、他側は外周に溝を設けた円筒
状のスリーブのダクトと、前記溝に嵌入して取外し自在
に取着した半径方向に2分割したリングと、前記リング
を嵌着して取付た取付板と、前記一端のフランジと、前
記他端に取着された取付板により前記ダクト外周に形成
された空隙部に抜出自在に取付た円筒板又はコイル状の
ヒータとから成ることを特徴としている。
[作用] 本考案によれば、ダクト内面に付着した溶湯の酸化物
を取除くに際し、ダクトの外周に取付たヒータを抜出自
在にすることによって、ダクトからヒータを抜出して分
離し、ダクトを加熱炉に投入して加熱することができ
る。
を取除くに際し、ダクトの外周に取付たヒータを抜出自
在にすることによって、ダクトからヒータを抜出して分
離し、ダクトを加熱炉に投入して加熱することができ
る。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図に基づいて説明する。
円筒状スリーブの電磁ポンプダクト11の一側にフラン
ジ13を、他側の外周に溝14を設け、この溝14に半径方向
に2分割したリング15を嵌入して取外し自在に取着して
ある。このリング15を嵌着して取付板16を取付て、フラ
ンジ13とこの取付板16とによりダクト11の外周に形成さ
れた空隙部に円筒状又はコイル状のヒータ12を取付てい
る。これにより取付板16とリング15を取外し、ヒータ12
をダクト11より抜出して分離できるようになっている。
ジ13を、他側の外周に溝14を設け、この溝14に半径方向
に2分割したリング15を嵌入して取外し自在に取着して
ある。このリング15を嵌着して取付板16を取付て、フラ
ンジ13とこの取付板16とによりダクト11の外周に形成さ
れた空隙部に円筒状又はコイル状のヒータ12を取付てい
る。これにより取付板16とリング15を取外し、ヒータ12
をダクト11より抜出して分離できるようになっている。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、ヒータを電磁
ポンプダクトに抜出自在に取付たのでダクトからヒータ
を抜取って分離し、ダクトを加熱炉に投入して加熱し、
ダクトに付着した溶湯の酸化物を溶融させることができ
るので、従来の電磁ポンプダクトにおける溶湯の酸化物
の除去時に、加熱炉に投入出来ないという欠点が取除か
れる電磁ポンプダクトを提供できるという効果がある。
ポンプダクトに抜出自在に取付たのでダクトからヒータ
を抜取って分離し、ダクトを加熱炉に投入して加熱し、
ダクトに付着した溶湯の酸化物を溶融させることができ
るので、従来の電磁ポンプダクトにおける溶湯の酸化物
の除去時に、加熱炉に投入出来ないという欠点が取除か
れる電磁ポンプダクトを提供できるという効果がある。
第1図は本考案の実施例を示す図、第2図は従来の電磁
ポンプダクトの構造を示す概略断面図である。 11……電磁ポンプダクト、12……ヒータ、15……リン
グ、16……取付板、20……電磁ポンプダクト、21……ヒ
ータ。
ポンプダクトの構造を示す概略断面図である。 11……電磁ポンプダクト、12……ヒータ、15……リン
グ、16……取付板、20……電磁ポンプダクト、21……ヒ
ータ。
Claims (1)
- 【請求項1】溶湯を圧送するダイカスト機の電磁給湯装
置の電磁ポンプダクトにおいて、一側はフランジ、他側
は外周に溝を設けた円筒状スリーブのダクトと、 前記溝に嵌入して取外し自在に取着した半径方向に2分
割したリングと、 前記リングを嵌着して取付た取付板と、 前記一端のフランジと、前記他端に取着された取付板に
より前記ダクト外周に形成された空隙部に抜出自在に取
付た円筒状又はコイル状のヒータとから成ることを特徴
とする電磁ポンプダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989112447U JPH083193Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 電磁ポンプダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989112447U JPH083193Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 電磁ポンプダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0350976U JPH0350976U (ja) | 1991-05-17 |
JPH083193Y2 true JPH083193Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31660893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989112447U Expired - Lifetime JPH083193Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 電磁ポンプダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083193Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59114785U (ja) * | 1983-01-20 | 1984-08-02 | 助川電気工業株式会社 | 溶融金属移送用ダクト予熱ヒ−タ |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP1989112447U patent/JPH083193Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0350976U (ja) | 1991-05-17 |
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