JPH0831901B2 - 無線によるチャンネル及び秘密コード変更と相互記憶方式を採用した無線電話システム及び秘密コード変更方法 - Google Patents

無線によるチャンネル及び秘密コード変更と相互記憶方式を採用した無線電話システム及び秘密コード変更方法

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JPH0831901B2
JPH0831901B2 JP3186475A JP18647591A JPH0831901B2 JP H0831901 B2 JPH0831901 B2 JP H0831901B2 JP 3186475 A JP3186475 A JP 3186475A JP 18647591 A JP18647591 A JP 18647591A JP H0831901 B2 JPH0831901 B2 JP H0831901B2
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones
    • H04M1/727Identification code transfer arrangements

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  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固定装置及び携帯装置を
具備し、上記両装置間に無線による相互通信を遂行する
無線電話システム及びその方法に関するものであって、
特にバッテリ充電のために固定装置上に携帯装置を載置
したとき、アンテナを通じてディジタルコードが携帯装
置に無線送信され、RAMメモリに記憶される無線によ
るチャンネル及び秘密コード変更と相互記憶方式を採用
した無線電話システム及び秘密コード変更方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に無線電話システムは不法的な使
用及び誤接続を防止するために秘密コード(プライバシ
ーディジタルコード)を保有する。
【0003】既存の一チャンネル固定方式無線電話シス
テムでは、通話中混信が甚しい場合、これに対する対策
がなく、又このような秘密コードを保有しないことによ
り固定装置と携帯装置間の通話接続時に誤接続問題を解
決しなかったのみならず、通話終了時に誤課金の問題が
生じた。
【0004】更に、従来のマンチェスターコードインコ
ーダー/デコーダーチップを用いたシステムでは、必要
なディジタルビット数に該当するディップスイッチ操作
により秘密コード方式を具現したが、この方法はディジ
タルコードビット数ハードウェアの経済性を考慮して極
めて制限的なコード変更だけか可能であったため、固定
装置及び携帯装置のディップスイッチを夫々手動操作し
なければならない煩わしさがあった。
【0005】このような問題点を改善するために試みら
れた従来の方式を図1及び図2を参照して説明する。図
1は米国のモトローラ社により既特許された方式であっ
て、固定装置及び携帯装置内部にマイクロプロセッサー
及びメモリを内蔵し、二つの充電用端子(+,−)の外
に別のコーディング用端子(ID)を設置し、事前に上
記固定装置メモリに必要なディジタルコードをプログラ
ムして置いた後、バッテリ充電のために固定装置の上に
携帯装置を載置したとき、上記コーディング端子(I
D)を通じて携帯装置へ秘密コードが送出されて記憶さ
れるようにしたのである。
【0006】図2は米国のエイ・ティー・アンド・ティ
ー(AT&T)社により既特許された方式であって、固
定装置及び携帯装置内部メモリを含む制御回路と上記制
御回路及び充電端子間に連結された充電、データ転移及
びクレイドルステイタス回路を設置して置き、事前に上
記固定装置メモリに必要なディジタルコードをプログラ
ムして置いて、バッテリ充電のために携帯装置を固定装
置の上に載置したとき、充電用(+)端子を通じて固定
装置にプログラムされたコードが携帯装置のメモリに記
憶されるようにして別のコーディング端子IDを除去し
た。
【0007】しかし、上記の二つの従来方法は、別のコ
ーディングID端子を設けることに起因する装置構造の
複雑性と、電荷データ転移及びクレードルステイタス回
路の付加設置による回路の複雑性及び経済的な負担と、
携帯装置及び固定装置の両方に夫々同様にプログラムさ
れた秘密コードと記憶された高価のEEPROMICを
用いることにより経済的な負担を一層加重させた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の問
題点を排除するために、本発明は、別の付加回路なくコ
ードビット数の制限性を解決するにあって、固定装置の
マイクロプロセッサー内部ROMに必要なビット数のコ
ードをソフトウェアでプログラムして置き、携帯装置が
固定装置に載せられているとき、固定装置の送信部が動
作されてアンテナを通じて無線でディジタルコードを送
出し、携帯装置はアンテナを通じて無線で受けるディジ
タルコードを内蔵したマイクロプロセッサーの内部RA
Mに記憶させることにより、コーディングデータ経路及
び充電経路を分離させて、独立的な本来の機能を向上さ
せ、プログラミング技法により220以上のコードを用い
られる無線によるチャンネル及び秘密コード変更と相互
記憶方式を採用した無線電話システム及び秘密コード変
更方法を提供するにその目的がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、一般電話網に連結される固定装置と、上
記固定装置に無線で連結されて音声及びデータを送受信
する携帯装置で構成される無線電話システムにおいて、
システム全体の動作を制御するソフトウェアを貯蔵して
いるROMを内蔵したベースMPU手段と、上記ベース
MPU手段及び充電端子(+,−)間に連結されて充電
端子への充電電源供給及び携帯装置充電端子の接触を感
知して、上記ベースMPU手段に認知信号を出力する充
電電源供給及び感知手段と、上記ベースMPU手段に連
結されて一般音声信号の送受信機能の外に上記ベースM
PU手段の制御下に選択されたチャンネルと秘密コード
データの送信及び携帯装置からの受信完了信号データを
受信する第1デュプレックス無線送受信手段と、上記ベ
ースMPU手段及び第1デュプレックス無線送受信手段
に連結されており、上記ベースMPU手段からのチャン
ネルデータに従って送受信チャンネル周波数を決定し、
PLL方式で周波数誤差を除去してチャンネル固定を遂
行する第1送受信PLL回路手段と、上記ベースMPU
手段及び第1デュプレックス無線送受信手段に連結さ
れ、既存の電話ラインに接続されて一般電話ラインとの
相互通信を提供するライン接続手段と、上記第1デュプ
レックス無線送受信手段に連結されたアンテナAで構成
される固定装置と、上記固定装置のベースMPU手段に
より付与された秘密コードを貯蔵するRAMを内蔵した
ハンドMPU手段と、上記ハンドMPU手段に連結され
てバッテリ充電時に固定装置からの選択チャンネルと秘
密コードデータ受信及び同一コードを保有する固定装置
と送受信を遂行する第2デュプレックス無線送受信手段
と、上記ハンドMPU手段及び第2デュプレックス無線
送受信手段に連結されており、上記ハンドMPU手段か
らのチャンネルデータに従って送受信チャンネル周波数
を決定し、PLL方式で周波数誤差を除去してチャンネ
ル固定を遂行する第2送受信PLL回路手段と、充電端
子(+,−)に連結されて充電された電源を上記ハンド
MPU手段及び第2デュプレックス無線送受信手段に供
給する充電回路手段と、上記第2デュプレックス無線送
受信手段に連結されたアンテナA’で構成される携帯装
置とよりなることを特徴とし、上記の通り構成される無
線電話システムの秘密コード変更方法において、上記固
定装置及び携帯装置によるバッテリ充電時に固定装置に
おいてはRAMクリアルーチンと秘密コード入手ルーチ
ンを遂行し、初期値指定及び一定時間の充電遅延を遂行
し、携帯装置においてはRAMクリアルーチン及び初期
値指定を遂行する第1段階と、固定装置においては一定
充電遅延時間後に充電状態が継続維持されるかどうかを
確める第2段階と、固定装置においては秘密コード送信
プログラムが遂行され、携帯装置においては受信メーン
ルーチンを遂行する第3段階と、携帯装置においては受
信データを受信バッファーに貯蔵した後、分析して命令
データを確めて、秘密変更要求データ“FFH”であれ
ば秘密コード変更完了送信プログラムを遂行し、秘密コ
ード変更要求データ“FFH”でなければ受信バッファ
ーの秘密コードとRAMの内容を比較して一致する場合
にのみ該当命令コードの動作を遂行する第4段階と、固
定装置において上記携帯装置からの送出データを受信し
て分析して命令データを確めて秘密コード変更完了デー
タ“FFH”が受信されるときまで秘密コード変更要求
データ送信を繰り返し遂行する第5段階とを含み、無線
を通じて秘密コードの変更を遂行することを特徴とす
る。
【0010】
【実施例】以下、添付図面図3乃至図10を参照して、
本発明を詳細に説明する。
【0011】図3は本発明に係る無線電話システムを概
略的に示すブロック図である。図中、100は固定装置
を示し、1は充電電源供給及び感知部、2はマイクロプ
ロセッサー部(以下“ベースMPU部”という)、3は
デュプレックス無線送受信部、Aはアンテナ、200は
携帯装置を示し、4は充電バッテリ、5はマイクロプロ
セッサー部(以下、“ハンドMPU部”という)、6は
デュプレックス無線送受信部、A’はアンテナである。
【0012】図に示す通り、本発明は大略ROMを内蔵
したベースMPU部2、上記ベースMPU部2及び充電
端子(+,−)間に連結されて充電端子への充電電源供
給及び充電端子接触を感知して上記ベースMPU部2に
信号を伝達する充電電源供給及び感知部1、上記ベース
MPU部2に連結されて充電端子接触が感知されると、
上記ベースMPU部2の制御に従ってアンテナAに秘密
コードを送信し、同一コードを保有する携帯装置と送受
信を遂行するデュプレックス無線送受信部3、上記ベー
スMPU部2及びデュプレックス無線送受信部3に連結
され、本発明を既存の公衆通話網(PSTN)に接続さ
せるライン接続部4、及び上記デュプレックス無線送受
信部3に連結されたアンテナAで構成される固定装置1
00と、固定装置100のベースMPU部2により付与
された秘密コードを貯蔵するRAMを内蔵したハンドM
PU部6、上記ハンドMPU部6に連結されてバッテリ
充電時に固定装置100で出力される秘密コードの受信
及び同一コードを保有した固定装置と送受信を遂行する
デュプレックス無線送受信部7、充電端子(+,−)に
連結されており、充電された電源を上記ハンドMPU部
6及びデュプレックス無線送受信部7に供給する充電回
路部5、及び上記デュプレックス無線送信部7に連結さ
れたアンテナA’で構成される携帯装置200に区分さ
れる。
【0013】上記の通り構成された本発明により遂行さ
れるチャンネル秘密コード変更及び相互記憶動作を図4
のタイミング図を参照して説明する。
【0014】無線電話システムにおいては、携帯装置の
バッテリを充電させるためには、常に固定装置の上に携
帯装置を載せて置く。この際、充電端子が相互接触され
ると、感知回路を通じてベースMPU部2に感知信号が
伝達される。そして、充電電源供給源及び感知部1によ
り図4はAのΔT程感知信号が維持されると、ベースM
PU部2が図4BのΔT1の間送信オンデータ(Tx
On Data)をデュプレックス無線送受信部3に電
源(Vdd)が印加されて送信することができる状態に
なる。
【0015】上記送信可能状態が一定時間維持される
と、ベースMPU部2は図4のCのΔT2の間初期チャ
ンネル及び1ビット数が増加されたディジタル秘密コー
ドデータをデュプレックス無線送受信部Bの送信(T
x)回路に伝達してアンテナAを通じて携帯装置アンテ
ナA’に出力する。
【0016】アンテナA’は受信されたデータをデュプ
レックス無線送受信部7を経てハンドMPU部6に伝達
して、上記ハンドMPU部6には初期チャンネル及び1
ビット数が増加された秘密コードが入力される。
【0017】すると、ハンドMPU部6は図4のDのΔ
T3時間の間送信オンデータ(Txon Data)を
デュプレックス無線送受信部7の受信回路に伝達し、上
記送信回路に電源(Vdd)が印加されて送信可能状態
になる。
【0018】送信可能状態が維持される間にハンドMP
U部5は図4のEのΔT4時間の間固定装置100で送
出した初期チャンネル及び秘密コードデータが入力完了
されたことを知らせる確認信号をデュプレックス無線送
受信部7を通じてアンテナA’へ伝達して固定装置アン
テナAへ出力する。
【0019】そして、固定装置アンテナAで受信された
携帯装置200からの確認信号がデュプレックス無線送
受信部3を通じてベースMPU部2に伝達されることに
より、チャンネル設定とコード変更及び記憶過程を全て
完了することになる。
【0020】従って、上記固定装置100及び携帯装置
200は同一のチャンネル及び秘密コードを保有して相
互送受信が可能な状態になり、携帯装置200を持ち上
げて通話ボタンを押すと互いに通話ができる。
【0021】そして、固定装置100の上に携帯装置2
00を載せて置くと、常に新たな秘密コードが自動的に
付与されて入力されるよう上記固定装置100のベース
MPU部2内部RAMにその都度データ等が新たに貯蔵
される図5は本発明による無線電話システムの固定装置
100に関する細部構成ブロック図であって、410は
ベースMPU部、420は送受信PLL回路部、430
はデュプレックス無線送受信部;440はスクエルチ及
び受信データフィルター部、450は充電電源供給及び
感知部、460はライン接続部、470は10.240
MHz発進部、480はブザー駆動部、490は電源供
給部を夫々示す。
【0022】ベースMPU部410は図面に示す通り、
CPU411、システムクロック発光器412及びEE
PROM413で構成される。
【0023】上記CPU411はCMOS単一チップC
PUであって、本発明においてはモトローラー社の“M
C68HCO5P1−P”を用いた。上記CPU411
は内部にROMとRAMを内蔵している。上記ROMに
はシステム全体の動作を制御するためのシークェンスタ
イムがマシーンコードに貯蔵されており、このマシーン
コード化されたソフトウェアにより周波数共用方式の電
話及び基本的なデータ通信が可能である。更にダイアリ
ングのためのトーン/パルス信号を発生する。従って、
上記CPU411システムプログラムを内蔵してシステ
ムの諸般動作を制御し、内蔵された識別符号を通じて通
話時の誤接触を防止する。
【0024】システムクロック発生器412は2MHz
レゾネーターであって、上記CPU411に連結されて
2MHzのシステムクロックを提供する。
【0025】EEPROM(エレクトリカリ イレーザ
ブル アンド プログラマブルROM)413は電気的
に内容を消した後、更にプログラムを記憶して繰り返し
使用可能ならしめた記憶装置であって、本発明において
は現代社の“HY93C46”を用いた。上記EEPR
OM413はCPU411に連結されており、携帯装置
100のキーパッド(KYE PAD)を通じて望む電
話番号(最大22桁まで)を10個貯蔵する。従って、
10個の電話番号はワンタッチダイアリングが可能であ
る。
【0026】送受信PLL(フェーズ ロックド ルー
プ)回路部420は無線電話機専用PLL IC(NP
C5130AP)421及び周辺回路で構成されるが、
大略送信PLL回路420aと受信PLL回路420b
に区分される。
【0027】送信PLL回路420aは上記無線電話機
専用PLLIC421の送信部分と、上記PLLIC4
21に連結された低域フィルター422と、上記低域フ
ィルター422及びPLL IC421に連結された送
信VCO(電圧制御発振器)423で構成される。
【0028】上記無線電話機専用PLL IC(NPC
5130AP)421はCPU411からのチャンネ
ルデータに従って基準周波数の分周比を決定してチャン
ネル1からチャンネル10までの送受信周波数を発生さ
せる。
【0029】一方、送信電源が印加されると、上記PL
L IC421の送信部分が動作し、送信VCO423
を励起させて自走発振(フリー ランニング)させる
と、上記送信VCO423はこの出力をPLL IC4
21の入力端に印加する。
【0030】すると、上記PLL IC421は送信V
CO423から入力された信号を既に決定されたチャン
ネル情報による分周比で分周して基準周波数と位相比較
し、その位相差が低域フィルター422へ出力する。
【0031】上記低域フィルター422は上記PLL
IC421からの位相差入力を濾波して、更に上記送信
VCO423端に印加することにより、周波数を変化さ
せてチャンネル固定を履行する。
【0032】受信PLL回路420bは上記無線電話機
専用PLL IC421の受信部分と、上記PLL I
Cに連結された低域フィルター424と、上記低域フィ
ルター424及びPLL IC421に連結された受信
VCO425で構成される。受信電源が印加されると上
記PLL IC42の受信部分が動作して受信VCO4
25を励起させて自走発振させ、上記受信VCO425
は自走発進された周波数をPLL IC421の入力端
に印加する。
【0033】すると、上記PLL IC421は受信V
CO425から入力された信号を既にCPU411から
のチャンネルデータに従って決定された分周比で分周し
て、基準周波数と位相比較し、その位相差を低域フィル
ター424へ出力する。
【0034】上記低域フィルター424は上記PLL
IC421からの位相差入力を濾波して更に上記受信V
CO425端に印加することにより周波数を変化させて
自走発進周波数を固定させる。
【0035】デュプレックス無線送受信部430はアン
テナAに連結されたデュプレクサー432と上記送受信
PLL回路部420の送信VCO423出力端とデュプ
レクサー432間に連結されたRF無線周波送信増幅部
431、上記デュプレクサー432に連結されたRF受
信増幅部433、上記RF受信増幅部433出力端及び
上記送受信PLL回路部420の受信VCO425出力
端に連結されたRFミキサー部434、及び上記RFミ
キサー部435に連結された検波部435で構成され
る。
【0036】デュプレクサー432は一度にデータの送
受信が可能な両方向転送回路であって、上記RF送信増
幅部431からの出力信号をアンテナAに転嫁する機能
と上記アンテナAで受信されたRF受信信号を49MH
zに帯域通過フィルターでフィルターリングした後、R
F増幅部433へ出力する機能を遂行する。
【0037】RF送信増幅部431は上記送信PLL回
路部420bの送信VCO423により音声増幅及び周
波数変調部467からの音声出力信号を固定された自身
の自走発進周波数に合成したRF送信信号を緩衝増幅器
及び電力増幅回路を通じて増幅した後、上記デュプレク
サー432へ出力する。
【0038】RF受信増幅部433は上記デュプレクサ
ー432から出力されたRF受信信号をRF増幅回路を
通じて低雑音増幅した後、RFミキサー部432へ出力
する。
【0039】RFミキサー部434は上記受信PLL回
路420aの受信VCO425により出力される固定さ
れた1次ローカル周波数とアンテナAから引き込まれた
受信RF信号を混合して10.7MHzの1次中間周波
数を作り、この信号を10.7MHzセラミックフィル
ターを経た後、上記PLL IC421の基準発進周波
数(10.240MHz)と混合して455KHzの2
次中間周波数IFを出力させる。
【0040】検波部435は上記RFミキサー部434
から出力455KHzIF信号を増幅及び反転させた
後、LCタンク共振回路及び検波回路を通じて検波す
る。
【0041】スケルチ及び受信データフィルター部44
0は上記検波部435の出力端とCPU411間に夫々
連結されたスケルチ感知部44と、、受信データフィル
ター部442で構成される。
【0042】スケルチ感知部441は初期通話開始又は
通話中にチャンネル選択が要求されたとき、即ち“チャ
ンネル選択”ボタンが押されたとき、空中線上でチャン
ネルを使用しているかどうかを感知して、その結果をC
PU411へ通報することにより、上記CPU411が
遊休チャンネルを選択しうるようにする。このとき、返
送信号(キャリア) の認知レベルを調整するために可変
抵抗VRを用いる。
【0043】受信データフィルター442はデュアルO
P−アンプIC(Dual OP-AMP IC:LM358) 及び周辺回路
で構成されて、携帯装置から受信されたデータを定型化
してCPU411に印加する。
【0044】充電電源供給及び感知部450は携帯装置
の充電端子と接続するための充電端子451,452
と、上記充電端子の(−)端子452とCPU411間
に連結された充電検出回路453で構成される。これを
図7のAを参照して一層詳細に説明すると次の通りであ
る。
【0045】図7は携帯装置のバッテリ充電に関連され
た部分の詳細回路図であって、(A)は固定装置例を示
す。図面に示す通り、充電電源(+9V)はVcc電源
端に連結された(+)端子451を通じて給電される。
【0046】充電検出回路453は(−)充電端子54
2に連結された接地抵抗707と並列にスイッチング用
npnトランジスター705のベース抵抗706を連結
し、上記トランジスター705のエミッターは接地さ
せ、コレクターにはVdd電源に連結された抵抗701
と上記抵抗701に並列連結された発光ダイオード70
2及び抵抗703を接続する。
【0047】更に、上記コレクター、即ち接続端は接地
に連結されたコンデンサー704とCPU411の充電
検出端子を連結する。
【0048】そして、固定装置及び携帯装置の充電端子
(+,−)が相互接触すると、オフ(OFF)状態であ
った上記トランジスター705がターン−オンされ、C
PU411に印加される認知信号レベルを“ハイ
(H)”からロー“L”へ落ちるようにして、電源端に
連結された発光ダイオード(702)を発光させる。
【0049】ライン接触部460は本発明が電話ライン
に接続されて既存の公衆通信網(PSTN)と効果的な
通信を遂行するようにするのであって、電話ラインに連
結されたネットワークトランスフォーマー463及びベ
ル信号検出部465と、CPU411に連結されたDT
ME/AF(デュアルトーン マルチフリクエンシィ/
オーディオ フリクエンシィ)ミュート部461と、検
波部435出力端及び上記DTMF/AFミュート部4
61出力端に入力端が連結され、出力端は上記ネットワ
ークトランスフォーマー463に連結された音声増幅部
462と、CPU411に入力端が連結され、出力端は
上記ネットワークトランスフォーマー463に連結され
たダイアラー部464と、上記CPU411に連結され
たAF(音声周波数)ミュート部466と、上記AFミ
ュート部466及びネットワークトランスフォーマー4
63に入力端が連結され、出力端は送受信PLL回路4
20の送信VCO423に連結された音声増幅及び周波
数変調部467で構成される。
【0050】ベル信号検出部465は外部電話網からベ
ル信号が入力される場合、電話引込線からのベル信号を
ダイオード回路に整流して直流性分に変化させ、この信
号をフォトカップラーIC(PC817)に印加して入
力されるベル信号を論理(Logic)信号に変換した数CP
U411に入力して認知させる。
【0051】ネットワークトランスフォーマー463は
公衆電話網(PSTN)と音声送受信時に互いに混信が
生じないようにするために、電圧の位相差を分類して動
作するように構成したのであって、電話ラインからの信
号音や音声信号を分離させ、音声増幅回路462からの
送出信号を電話ラインに印加する。
【0052】音声増幅器及び周波数変調回路467はト
ランジスター及びその周辺回路でなる公知の音声帯域増
幅回路とFM変調発進器で構成され、上記トランスフォ
ーマー463により分離された電話ラインからの音声信
号を増幅し、この信号をFM変調増幅器のバリキャップ
ダイオードに変調して送信PLL回路420bの送信V
CO423に出力する。
【0053】音声増幅部462は純粋な音声信号を可変
抵抗を通じて音声調整した後に増幅して上記ネットワー
クトランスフォーマー463に印加することにより電話
ラインへ送出されるようにする。
【0054】ダイアラー部464はCPU411により
パルス及びDTME信号が出力されると、即ち2MHz
基準周波数に生成されたダイアルパルス及びDTMEが
上記CPUから出力されると、リレーを駆動させ、DT
MFは音声信号と同じ経路で電話ラインに出力される。
【0055】1.240MHz発振部470は送受信P
LL回路420のPLLIC421及びRFミキサー部
434に連接されて10.240MHzの周波数を提供
する。
【0056】ブザー駆動部480はCPU411に連結
されており、CPU411の制御下でブザーを駆動させ
る。
【0057】電源供給部490はAC/DCアダプター
と固定装置に安定した電源を供給するための定電圧レギ
ュレータIC7805で構成されて全回路に電源を供給
する。
【0058】図6は本発明による無線電話システムの携
帯装置200に関する細部構成でブロック図であって、
610はハンドMPU部、620は送受信PLL回路
部、630はデュプレックス無線送受信部、640は1
0.240MHz発進部、650はデータフィルター及
び増幅部、660はオディオ入出力部、670はブザー
駆動部、680は充電回路部、690は放電表示部を夫
々示す。
【0059】ハンドMPU部610は図面に示す通り、
CPU611、システムクロック発生器612、及びキ
ーパッド613で構成される。
【0060】上記CPU611はCMOS単一チップC
PUであって、本発明においては、モトローラ社の“M
C68HCO5P1−P”を用いた。上記CPU611
は内部にROMとRAMを内蔵しており、固定装置とデ
ータ通信時に送受信に関連される制御も遂行する。上記
ROMにはシステムソフトウェアが内蔵されており、R
AMには固定常数及び可変常数がデータとして貯蔵され
る。上記データは固定装置から受信されるのであって、
周辺のデータフィルター回路を経てCPUに受信され
る。
【0061】システムクーラー発生器612は2MHz
にレゾネーターであって、上記CDPU611にシステ
ムクロックを提供する。
【0062】キーパッド(KEY PAD)613は数
字ダイアル、通話要求(TALK)、チャンネル選択
(SCAN)、メモリ(MEMO)、呼出(CAL
L)、ポーズ(PAUSE)、再ダイアル(REDIA
L)、フラッシュ(FLASH)等の機能が上記CPU
IC611に内蔵されたシステムソフトウェァにより
認知されて動作するようにする入力装置である。
【0063】送受信PLL回路部620はPLL IC
(NPC5/13AP)621及び周辺回路で構成され
るが、大略送信PLL620aと受信PLL回路620
bで構成され、図5の送受信PLL回路部420と構成
及び動作が同様である。
【0064】デュプレックス無線送受信部630はアン
テナA’に連結されたデュプレクサー632、上記送受
信PLL回路部620の送信PLL回路620a出力端
(送信CVO)と、上記デュプレクサー632間に連結
されたRF送信増幅部、上記デュプレクサー632に連
結されたRF受信増幅部633、上記RF受信増幅部4
33出力端及び上記送受信PLL回路部620の受信P
LL回路620b出力端(受信VCO)に連結されたR
Fミキサー部634、及び上記RFミキサー部634に
連結された検波部635で構成され、図5のデュプレッ
クス無線送受信部430説明で前述した通りの同一な動
作及び機能を遂行する。
【0065】10.240MHz発振部640は送受信
PLL回路620のPLL IC621及びRFミキサ
ー部634に連結されて10.240MHzの周波数を
提供する。
【0066】データフィルター及び増幅部650はデュ
アルOP−アンプIC及び周辺回路で構成され、固定装
置から受信されたデータを定型化してCPU611に印
加する。
【0067】オーディオ入出力部660は上記検波部6
35出力端に連結されたボリュームスイッチ661、上
記ボリュームスイッチとスピーカー間に連結されたオー
ディオ増幅部662、及びマイクロホンとCPU611
に入力端が連結され、送信PLL回路620aの送信V
CO623に出力端が連結されたマイクロホン信号増幅
及び変調部663で構成される。
【0068】上記ボリュームスイッチ661は検波部6
35を通じて出力される検波された音声信号を調整して
スピーカーの音量を調整する。
【0069】オーディオ増幅部662は低域フィルター
及び増幅用IC(LM324)で構成され、入力信号を
低雑音増してスピーカーを駆動させる。
【0070】フィルタ増幅及び変調部663は公知の音
声帯域増幅回路とFM変調用発進器で構成され、マイク
を通じて入力される音声信号を増幅し、上記CPU66
1から出力されるデータに従って、上記音声信号を変調
して送信PLL回路620aの送信VCO623に出力
する。
【0071】ブザー駆動部670はCPU611に連結
されており、上記CPU611の制御下にブザーを駆動
させる。
【0072】充電回路部680はバッテリ681と、充
電端子(+,−,:682)と、上記バッテリ681、
充電端子682、及びCPU611に連結された充電検
出回路683で構成される。
【0073】上記バッテリ681は3.6VDC280
mAHの再充電が可能なニッケルカドミウム電池であ
る。
【0074】上記充電検出回路683を図7の(B)を
参照して更に詳細に説明する。
【0075】図7は携帯装置のバッテリ充電に関連され
た部分の詳細回路図であって、(B)は携帯装置側の細
部回路図である。
【0076】図面に示す通り、充電検出回路683は
(+)充電端子と充電バッテリ710間に放電防止ダイ
オード708を連結し、上記ダイオード708に並列に
スイッチング用npnトランジスター713を連結し、
上記バッテリ710と並列にコンデンサー709を連結
して構成するが、上記トランジスター713は(+)充
電端子にベース抵抗711を連結し、エミッターは接地
させ、コレクターは抵抗712を通じて上記バッテリ7
10及びコンデンサー709側に連結する更に、上記コ
レクター端をCPU611の充電検出端子に連結して上
記CPU611が充電状態を認知することができるよう
にする。
【0077】放電表示部690は上記充電回路部680
の充電バッテリ681に連結されており、低電圧状態を
感知して発光ダイオードを発生させる。
【0078】図8の(A)及び(B)は上記した通りの
本発明の無線通信システムにおいて、データ通信のため
に用いられるデータフレームの内容及び構造を示してお
り、図面に示す通り二種類に区分される。
【0079】フレームI(A)はプレアンブル3ビッ
ト、スタートビット1ビット、秘密コード20ビット及
び命令データ8ビットの線32ビットで構成され、携帯
装置と固定装置両側で呼処理のオリビネートとして動作
するとき、受信側に送信側に送信するようになってい
る。
【0080】携帯装置の場合は通話をしようとして通話
キー(Talk) を押したとき、通話を終了しようとして再
び通話キーを押したとき、ページキー通話中チャンネル
変換キーを押したとき、及びメモリコードを送信すると
き、上記のフレームI(A)構造を有するデータフレー
ムを利用し、固定装置の場合はリング信号が検出されて
リングデータを携帯装置に送信する場合や、ページキー
を押したとき、及び充電時に秘密コードを送信する場合
に上記のフレームI(A)構造のデータを利用する。
【0081】フレームIIはプレアンブル3ビット、スタ
ートビット1ビット、命令データ8ビットの線にビット
で構成され、携帯装置により利用される場合は上記携帯
装置が通話を試図して移動装置と固定装置間に通話チャ
ンネルが拡張されたとき、用いられる一般ダイアルキー
及び充電時に秘密コードを固定装置から無線で受信した
とき、認識データに使用する。固定装置により利用され
る場合は携帯装置から呼処理が始まったとき、通話認識
(Talk-Ack) や記憶認識(Memory-Ack)等受信データに対
する確認のために上記携帯装置に送信するとき、用いる
フレームである。
【0082】更に、携帯装置及び固定装置には1バイト
RAMがモードレジスターに設定されているが、これは
次の“表1”の通り演算コード(OP−コード) に従っ
て待機モード、記憶モード及び通話モードに区分され、
ソフトウェアはどの場合にもいずれ一つのモードを有す
るようになっている。
【0083】
【表1】
【0084】しかし、バッテリ充電時に携帯装置と固定
装置がソフトウェアリセットルーチンへジャンプして、
初期リセットルーチンのRAMクリア部分を遂行するた
め、全てのフラグ及びレジスターを“0”に設定するよ
うになり、モードは待機(スタンバイ)モードになる。
但し、この場合には秘密コードを保管するRAMはスタ
ックメモリの特定部分データ引出しを指示するレジスタ
ーであるスタックポインターの次のアドレスを指定する
ことにより携帯装置の電源スイッチングオン/オフ時、
又はソフトウェアリセットによるRAMクリア時にも秘
密コードは保全されるようになっている。
【0085】そして、各ソースプログラムには、データ
通信のために用いられる受信及び送信データバンク次の
“表2”と同じ携帯で登録されているが、表2において
Aはオリジネートが固定装置である場合であり、Bはオ
リジネートが携帯装置である場合である。
【0086】
【表2】
【0087】8ビット(1バイト)体系の命令データを
使用することにより、全ての演算コードは16進数の2
数字で構成される。充電時に固定装置から携帯装置へ送
信される秘密コード変更要求コードは“FFH”であ
り、携帯装置はこのコードが受信されると秘密コード変
更完了コードである“FFH”を固定装置へ送信するこ
とにより、固定装置は秘密コードタイマーを止まらせて
秘密コード送信を中止させる。
【0088】図9は送信及び受信データの1ビット構成
を示したものであって、Aは“ハイ1”ビットであり、
Bは“ロー0”ビットである。図面に示す通り、“1”
ビットAの場合は4ms/4msの組合であるから12
5Hz、“0”ビットBの場合は4ms/8msの組合
であるから80Hzになる。
【0089】又、受信時にサンプリング周波数は250
us(4KHz)であり、サンプリングマージンは30
%である。
【0090】そして、本発明においては図8に示す通
り、受信データの同期のためにフレーム毎に夫々別のス
タートビットか設定されており、上記スタートビット前
にはプレアンブルを通じて待機時間が設定される。更
に、上記表2からみられる通り、“秘密番号変更要求”
秘密番号変更完了を示す“FFH”データが受信された
場合を除き、必ず秘密コードが一致しなければならない
データ処理が進行されない。
【0091】図10乃至図15は本発明によるバッテリ
充電時に固定装置及び携帯装置がどのアルゴリズムで秘
密コードを送信し、認識データを受信するのかを示すフ
ローチャートである。
【0092】固定装置と携帯装置中のいずれか一つが充
電される場合、充電端子にハードウェア的な欠陥がある
場合の除き、必ず他の一方も充電される。即ち、携帯装
置のCPU端子に連結された充電回路部683の充電検
出端子が“ハイ”から“ロー”へ遷移すると、同時に固
定装置のCPU端子に連結された充電検出回路453の
充電感知端子も“ハイ”から“ロー”への遷移が発生す
る。この際、固定装置及び携帯装置をハードウェア的に
連結する充電端子を通じてバッテリ充電が遂行される
が、ソフトウェア的には充電検出端子が“ハイ”から
“ロー”へ遷移されると、秘密コードを送受信するため
のサブルーチンへジャンプして5秒間この部分のプログ
ラムを遂行する。
【0093】図10及び図11は固定装置の動作を示
す。先ず、固定装置は現在のモードレジスターを“0"と
し、全てのフラグを“0”にクリアさせた後312、秘
密コード入手ルーチンを遂行し313、初期値指定31
4及び充電検出端子“ロー0”の動作ルーチンを遂行し
た後315、2秒間の充電遅延時間を有する316。こ
れは携帯装置と固定装置間の充電端子接触時に発生しう
るチャタリングを防止するためである。
【0094】そして、充電検出端子の状態を継続監視し
て317、もし、この充電遅延時間中に充電検出端子が
“0”から“1”へ遷移すると、現在のサブルーチンか
らノーマルクレードルオフルーチンへジャンプする。即
ち、充電検出端子“1”の動作ルーチンを遂行した後3
19、メィンルーチンへジャンプする。そして、秘密コ
ードを送受信するためのサブルーチンではリング信号検
出及び全ての機能感知を防いでくれることにより完璧な
秘密コード送受信体系がなるようになっている。
【0095】上記充電遅延時間が終っても継続充電検出
端子の状態が“0”を維持していれば、即ち、充電が継
続していれば、次の秘密コード送信プログラムが遂行さ
れる。
【0096】先ず、無線通信のために送信回路側の送信
電源がオンされ318、送信VCO423安定時間とし
て設定された200msの時間遅延後に319、図8
(A)のフレームIのデータが携帯装置へ送信される3
20。又、上記送信電源がオンされるとき、同時に70
0msの秘密コードタイマーが動作され、秘密コードカ
ウンターには秘密コードが5回送信されるよう“5”が
入力される。
【0097】そして、上記固定装置は携帯装置から無線
で送出されるデータ中からプレアンブルとスタートビッ
トが受信されたかを確めた後321,322、秘密コー
ド変更完了データ(演算コード=FFH)が受信された
のか判断して323、受信されたならば秘密コードタイ
マーを中止させ324、現在のサブルーチンを完了しメ
ィンルーチンへジャンプし、秘密コード変更完了データ
が受信されなかったならば1減少された秘密コードカウ
ンター値が“0”であるのかを判断して325、“0”
でなければ5回に限り秘密コード変更完了データが受信
されるときまで秘密コード変更要求データ送信を繰り返
し遂行し、5回の繰り返しを通じても秘密コード変更完
了データが受信されなければ、固定装置は携帯装置電源
がオフされたものと判断して、オフ−フラグをセッティ
ングして326、図14に示す通り、充電中リング感知
時自動通話になるものを366防止し、ノーマルクレー
ドルオフで遂行されうるようにする。
【0098】図12及び図13は携帯装置の動作を示
す。携帯装置はCPUに連結された充電回路部683の
充電感知端子を通じて携帯装置バッテリが充電中である
のが認識されると330、秘密コードRAMの3バイト
を除いたRAMクリアールーチンを遂行し331、初期
値指定332及び固定装置から送出されるデータを受信
する受信メィンルーチンを遂行する333。そして、受
信データでプレアンブル及びスタートビットが受信され
たかを確めて334,335、受信されたならば、秘密
コードを受信バッファーに貯蔵し336、命令データが
“FFH”(秘密コード変更要求データ)であるのかを
確かめて337、合うならば上記受信バッファーの秘密
コードをRAMに貯蔵した後338、送信インタラプト
フラグをセッティングし339、送信回路側の送信電源
をオンして、送信VCO623安定時間として設定され
た200msの時間遅延を経て340、送信バッファー
で“FFH”をセイブして341、図8のへのフレーム
IIの秘密コード変更完了データを固定装置へ送出する。
そして、上記命令データが“FFH" でない場合は、受
信バッファーの秘密コードをRAMの内容と比較して3
43、一致するか否かを判断した後344、一致すれば
命令コードに従う動作を遂行し345、現在サブルーチ
ンの遂行を完了し、一致しなければメィンルーチンへジ
ャンプする。
【0099】更に携帯装置を固定装置上に載せて置き、
充電時に固定装置の供給電源が停電したりリセットされ
た場合には、上記の秘密コード送受信のためのサブルー
チンをもう一度遂行するようにしていた。
【0100】そして、携帯装置は、図15に示す通り、
バッテリ電源を使用するに従ってローバッテリでない場
合には構わないが、もしローバッテリ感知されるならば
371、低電圧タイマーを動作させ372、低電圧カン
ウターを10に設定し373、1秒間隔で10回の警告
音を鳴らした後374,375、電源ダウンモードへジ
ャンプするようになるが376、この場合にも10秒間
は正常ルーチンを遂行するため、上記のような秘密コー
ド送受信が可能である。携帯装置の電源オフ及びローバ
ッテリによる電源ダウンモードからハードウェアリセッ
トによりウェイクアップされるときにも秘密コードRA
Mは保有状態であるため、更に充電をして秘密コードを
送受信する必要がない。
【0101】
【発明の効果】上記の通り構成された本発明は、固定装
置及び携帯装置にCPUICと10チャンネルPLL
ICを適用して、システムソフトウェアによる混信のな
い通話チャンネルの選択を可能ならしめ、固定装置及び
携帯装置に識別符号を内蔵して通話チャンネル確定時
に、先ず、この識別符号を確めるようにして誤接続を予
防するようにした。
【0102】そして、バッテリ充電のために、固定装置
上に携帯装置を載せて置けば、常に新たなチャンネル設
定と秘密コード付与がアンテナA,A’を通じて遂行さ
れて、自動的に相互記憶過程が完了するようにして、機
能及び処理速度を向上させて、従前のシステムを含む全
ての無線通話機器に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の無線電話システム構成ブロック図であ
る。
【図2】本発明に係る無線電話システムを概略的に示す
ブロック図である。
【図3】本発明に係る無線電話システムを概略的に示す
ブロック図である。
【図4】(A)〜(E)は本発明に係るチャンネル及び
秘密コード変更と相互記憶時のタイミング図である。
【図5】本発明に係る無線電話システムの固定装置に関
する細部ブロック図である。
【図6】本発明に係る無線電話システムの携帯装置に関
する細部構成ブロック図である。
【図7】(A),(B)は本発明に係る無線電話システ
ムのバッテリ充電に関連された部分の詳細回路図であ
る。
【図8】(A),(B)は本発明に係るデータフレーム
構造図である。
【図9】(A),(B)は本発明に係る送信及び受信デ
ータの1ビットの構成図である。
【図10】固定装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】図10に関連するフローチャートである。
【図12】携帯装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図13】図12に関連するフローチャートである。
【図14】図10に関連するフローチャートである。
【図15】図12に関連するフローチャートである。
【符号の説明】
1 充電電源供給及び感知部 2 マイクロプロセッサー部 3 デュプレックス無線送受信部 4 充電バッテリ 5 マイクロプロセッサー部 6 デュフレックス無線送受信部 410 ベースMPU部 420 送受信PLL回路部 430 デュフレックス無線送受信部 440 スケルチ及び受信データフィル部 450 充電電源供給及び感知部 480 ブザー駆動部 490 電源供給部 610 ハンドMPU部 620 送受信PLL回路部 630 デュプレックス無線送受信部 640 10.240MHz発進部 650 データフィルター及び増幅部 660 オーディオ入出力部 670 ブザー駆動部 680 充電回路部 690 放電表示部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般電話網に連結される固定装置と、上
    記固定装置に無線で連結されて音声及びデータを送受信
    する携帯装置で構成される無線電話システムにおいて;
    システム全体の動作を制御するソフトウェアを貯蔵して
    いるROMを内蔵したベースMPU手段(410)と、
    上記ベースMPU手段(410)及び充電端子(+,
    −)間に連結されて充電端子への充電電源供給が携帯装
    置充電端子の接触を感知して上記ベースMPU手段(4
    10)に認知信号を出力する充電電源供給及び感知手段
    (450)と、上記ベースMPU手段(410)に連結
    されて一般音声信号の送受信機能の外に上記ベースMP
    U手段(410)の制御下に選択されたチャンネルと秘
    密コードデータの送信及び携帯装置からの受信完了信号
    データを受信する第1デュプレックス無線送受信手段
    (430)と、上記ベースMPU手段(410)及び第
    1デュプレックス無線送受信手段(430)に連結され
    ており、上記ベースMPU手段(410)からのチャン
    ネルデータに従って送受信チャンネル周波数を決定し、
    PLL方式で周波数誤差を除去してチャンネル固定を遂
    行する第1送受信PLL回路手段(420)と、上記ベ
    ースMPU手段(410)及び第1デュプレックス無線
    送受信手段(430)に連結され、既存の電話ラインに
    接続されて一般電話網との相互通信を提供するライン接
    続手段(460)と、上記第1デュプレックス無線送受
    信手段(430)に連結されたアンテナ(A)で構成さ
    れる固定装置(100)と、上記固定装置(100)の
    ベースMPU手段(410)により付与された秘密コー
    ドを貯蔵するRAMを内蔵したハンドMPU手段(61
    0)と、上記ハンドMPU手段(610)に連結されて
    バッテリ充電時に固定装置(100)からの選択チャン
    ネルと秘密コードデータ受信及び同一コードを保有した
    固定装置と送受信を遂行する第2デュプレックス無線送
    受信手段(630)と、上記ハンドMPU手段(61
    0)及び第2デュプレックス無線送受信手段(630)
    に連結されており、上記ハンドMPU手段(610)か
    らのチャンネルデータに従って送受信チャンネル周波数
    を決定し、PLL方式で周波数誤差を除去してチャンネ
    ル固定を遂行する第2送受信PLL回路手段(620)
    と、充電端子(+,−)に連結されて充電された電源を
    上記ハンドMPU手段(610)及び第2デュプレック
    ス無線送受信手段に供給する充電回路手段(680)
    と、上記第2デュプレックス無線送受信手段(630)
    に連結されたアンテナ(A’)で構成される携帯装置
    (200)とよりなることを特徴とする無線によるチャ
    ンネル及び秘密コード変更と相互記憶方式を採用した無
    線電話システム。
  2. 【請求項2】 携帯装置(200)のバッテリを充電さ
    せるために、上記携帯装置(200)を固定装置(10
    0)上に載せて置いたとき、上記固定装置(100)の
    ベースMPU手段(410)により常に新たなチャンネ
    ル設定及び秘密コードが付与され、無線(RF)を通じ
    てハンドMPU(610)に伝達されることを特徴とす
    る請求項1記載の無線によるチャンネル及び秘密コード
    変更と相互記憶方式を採用した無線電話システム。
  3. 【請求項3】 上記ベースMPU手段(410)は内部
    にROMとRAMを内蔵したCPU(411)と、上記
    CPU(411)にシステムクロックを提供する2MH
    zレゾネーター(412)と、上記CPU(411)に
    連結されて電話番号を貯蔵するEEPROM(413)
    で構成されることを特徴とする請求項2記載の無線によ
    るチャンネル及び秘密コード変更と相互記憶方式を採用
    した無線電話システム。
  4. 【請求項4】 上記充電電源供給及び感知手段(45
    0)はスイッチングnpnトランジスター(705)の
    ベース抵抗を(−)充電端子に連結し、エミッターは接
    地させ、コレクターにはVdd電源端に連結された抵抗
    (701)と上記抵抗に並列に連結された発光ダイオー
    ド(702)及び抵抗(703)を接続して構成し、上
    記トランジスター(705)コレクター接続端を出力端
    としてCPU(411)へ感知信号を出力することを特
    徴とする請求項3記載の無線によるチャンネル及び秘密
    コード変更と相互記憶方式を採用した無線電話システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記ハンドMPU手段(610)は内部
    にROMとRAMを内蔵したCPU(611)と、上記
    CPU(611)にシステムクロックを提供する2MH
    zレゾネーター(612)と、上記CPU(611)に
    連結されて上記CPU(611)に内蔵されたシステム
    ソフトウェアが動作するよう要求するキーパッド(61
    3)で構成されることを特徴とする請求項2記載の無線
    によるチャンネル及び秘密コード変更と相互記憶方式を
    採用した無線電話システム。
  6. 【請求項6】 上記充電回路手段(680)は充電バッ
    テリ(681)と、固定装置から充電電源を供給受ける
    充電端子(+,−)(682)と、上記充電端子(+)
    と充電バッテリ間に放電防止ダイオード(708)を連
    結し、上記ダイオード(708)に並列にスイッチング
    用npnトランジスター(713)を連結し、上記トラ
    ンジスター(713)のコレクター端をCPU(61
    1)の充電検出端子に連結した充電検出回路(683)
    で構成されることを特徴とする請求項5記載の無線によ
    るチャンネル及び秘密コード変更と相互記憶方式を採用
    した無線電話システム。
  7. 【請求項7】 上記第1及び第2PLL回路送受信手段
    (420,620)は、上記CPU(411,611)
    に夫々連結された無線電話機専用PLL IC(42
    1,621)と、上記PLL ICに夫々連結された第
    1低域フィルター(422,622)と、上記第1低域
    フィルター(422,622)及びPLL IC(42
    1,621)に夫々連結された送信VCO(423,6
    23)と、上記PLL IC(421,621)に夫々
    連結された第2低域フィルター(424,624)と、
    上記第2低域フィルター(424,624)及びPLL
    IC(421,621)に夫々連結された受信VCO
    (425,624)とで構成されてPLL方式による送
    受信チャンネルを提供することを特徴とする請求項3又
    は5記載の無線によるチャンネル及び秘密コードの変更
    と相互記憶方式を採用した無線電話システム。
  8. 【請求項8】 上記第1デュプレックス無線送受信手段
    (430)の受信出力端(435)と上記CPU(41
    1)間に連結されて初期通話開始又は通話中にチャンネ
    ル選択が要求されたとき、遊休チャンネルを選択しうる
    ようにするスケルチ感知手段(411)を更に含むこと
    を特徴とする請求項3記載の無線によるチャンネル及び
    秘密コードの変更と相互記憶方式を採用した無線電話シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 上記第1デュプレックス無線送受信手段
    (430)の受信出力端(435)と上記CPU(41
    1)間に連結されて携帯装置から受信されたデータを定
    型化して上記CPU(411)に印加する受信データフ
    ィルター手段(442)を更に含むことを特徴とする請
    求項3記載の無線によるチャンネル及び秘密コードの変
    更と相互記憶方式を採用した無線電話システム。
  10. 【請求項10】 上記第2デュプレックス無線送受信手
    段(630)の受信出力端(635)と上記CPU(6
    11)間に連結されて固定装置から受信されたデータを
    定型化してCPU(611)に印加するデータフィルタ
    ー及び増幅手段(650)を更に含むことを特徴とする
    請求項5記載の無線によるチャンネル及び秘密コードの
    変更と相互記憶方式を採用した無線電話システム。
  11. 【請求項11】 システム全体の動作を制御するソフト
    ウェアを貯蔵しているROMを内蔵したベースMPU手
    段(410)と、上記ベースMPU手段(410)及び
    充電端子(+,−)間に連結されて充電端子への充電電
    源供給及び携帯装置充電端子の接触を感知して上記ベー
    スMPU手段(410)に認知信号を出力する充電電源
    供給及び感知手段(450)と、上記ベースMPU手段
    (410)に連結されて一般音声信号の送受信機能の外
    に、上記ベースMPU手段(410)の制御下に選択さ
    れたチャンネルと秘密コードデータの送信及び携帯装置
    からの受信完了信号データを受信する第1デュプレック
    ス無線送受信手段(430)と、上記ベースMPU手段
    (410)及び第1デュプレックス無線送受信手段(4
    30)に連結されており、上記ベースMPU手段(41
    0)からのチャンネルデータに従って送受信チャンネル
    周波数を決定し、PLL方式で周波数誤差を除去してチ
    ャンネル固定を遂行する第1送受信PLL回路手段(4
    20)と、上記ベースMPU手段(410)及び第1デ
    ュプレックス無線送受信手段(430)に連結され、既
    存の電話ラインに接続されて一般電話網との相互通信を
    提供するライン接続手段(460)と、上記第1デュプ
    レックス無線送受信手段(430)に連結されたアンテ
    ナ(A)で構成される固定装置(100)と、上記固定
    装置(100)のベースMPU手段(410)により付
    与された秘密コードを貯蔵するRAMを内蔵したハンド
    MPU手段(610)と、上記ハンドMPU手段(61
    0)に連結されてバッテリ充電時に固定装置(100)
    からの選択チャンネルと秘密コードデータ受信及び同一
    コードを保有した固定装置と送受信を遂行する第2デュ
    プレックス無線送受信手段(630)と、上記ハンドM
    PU手段(610)及び第2デュプレックス無線送受信
    手段(630)に連接されており、上記MPU手段(6
    10)からのチャンネルデータに従って送受信チャンネ
    ル周波数を決定し、PLL方式で周波数誤差を除去して
    チャンネル固定を遂行する第2送受信PLL回路手段
    (620)と、充電端子(+,−)に連結されて充電さ
    れた電源を上記ハンドMPU手段(610)及び第2デ
    ュプレックス無線送受信手段に供給する充電回路手段
    (680)と、上記第2デュプレックス無線送受信手段
    (630)に連結されたアンテナ(A’)で構成される
    携帯装置(200)からなる無線電話システムの秘密コ
    ード変更方法において;上記固定装置及び携帯装置によ
    るバッテリ充電時に固定装置においてはRAMクリアル
    ーチンと秘密コード入手ルーチンを遂行し、初期値指定
    及び一定時間充電遅延を遂行し、携帯装置においてはR
    AMクリアルーチン及び初期値指定を遂行する第1段階
    と、固定装置で一定充電遅延時間後、充電状態が継続維
    持されるか否かを確める第2段階と、固定装置では秘密
    コード送信プログラムが遂行され、携帯装置では受信メ
    ーンルーチンを遂行する第3段階と、携帯装置で受信デ
    ータを受信バッファーに貯蔵した後、分析して命令デー
    タを確めて、秘密コード変更要求データ(“FFH”)
    であれば秘密コード変更完了送信プログラムを遂行し、
    秘密コード変更要求データ(“FFH”)でなければ受
    信バッファーの秘密コードトRAMの内容を比較して一
    致する場合にのみ該当命令コードの動作を遂行する第4
    段階と、固定装置で上記携帯装置からの送出データを受
    信して分析し、命令データを確めて秘密コード変更完了
    データ(“FFH”)が受信されるときまで秘密コード
    変更要求データ送信を繰り返し遂行する第5段階とを含
    み、無線を通じて秘密コードの変更を遂行することを特
    徴とする無線電話システムの秘密コード変更方法。
  12. 【請求項12】 上記第1段階の充電遅延時間は携帯装
    置及び固定装置間の充電端子接触時に発生するチャタリ
    ングを防止するために、2秒の遅延時間を有するように
    することを特徴とする請求項11記載の無線電話システ
    ムの秘密コード変更方法。
  13. 【請求項13】 上記第1段階で携帯装置のRAMクリ
    アルーチン遂行時に3バイトの秘密コードRAMを除く
    ことを特徴とする請求項11記載の無線電話システムの
    秘密コード変更方法。
  14. 【請求項14】 上記第3段階で固定装置から送出され
    て携帯装置に受信される受信データのフレームフォーマ
    ットはプレアンブル3ビット、スタートビット1ビッ
    ト、秘密コード20ビット及び命令データ8ビットで構
    成されることを特徴とする請求項11記載の無線電話シ
    ステムの秘密コード変更方法。
  15. 【請求項15】 上記第5段階で携帯装置から送出され
    て固定装置に受信される受信データのフレームフォーマ
    ットはプレアンブル3ビット、スタートビット1ビッ
    ト、及び命令データ8ビットで構成されることを特徴と
    する請求項11記載の無線電話システムの秘密コード変
    更方法。
  16. 【請求項16】 上記第5段階の秘密コード変更完了デ
    ータ未受信時に遂行される秘密コード変更要求データ繰
    り返し送出回数は、秘密コードカウンターに“5”を入
    力して5回に限定することを特徴とする請求項11記載
    の無線電話システムの秘密コード変更方法。
  17. 【請求項17】 5回に亘る秘密コード変更要求データ
    送信を通じても秘密コード変更完了データが受信されな
    いと、固定装置は携帯装置が電源オフされたものと判断
    して、オフフラグをセッティングして充電中リング感知
    時に自動通話になることを防止し、ノーマルクレードル
    オフで遂行されるようにすることを特徴とする請求項1
    6記載の無線電話システムの秘密コード変更方法。
  18. 【請求項18】 携帯装置の電源オフ及びローバッテリ
    による電話ダウンモード時に秘密コードRAMはメモリ
    保存状態を維持するようにすることを特徴とする請求項
    13記載の無線電話システムの秘密コード変更方法。
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