JPH08318976A - 即席食品包装用容器 - Google Patents
即席食品包装用容器Info
- Publication number
- JPH08318976A JPH08318976A JP7124953A JP12495395A JPH08318976A JP H08318976 A JPH08318976 A JP H08318976A JP 7124953 A JP7124953 A JP 7124953A JP 12495395 A JP12495395 A JP 12495395A JP H08318976 A JPH08318976 A JP H08318976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- hot water
- discharge port
- upper lid
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】熱湯を排出際に容器本体と上蓋が外れることな
く、また、容易に排出口を開封できる即席食品包装用容
器を提供するものである。 【構成】容器本体と上蓋が嵌合してなる即席食品包装用
容器であって、上蓋または容器本体に内容物の流出を防
止する構成が設けられている、即席食品包装用容器であ
る。
く、また、容易に排出口を開封できる即席食品包装用容
器を提供するものである。 【構成】容器本体と上蓋が嵌合してなる即席食品包装用
容器であって、上蓋または容器本体に内容物の流出を防
止する構成が設けられている、即席食品包装用容器であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、即席食品を収納する包
装容器に関するものであり、特に即席焼きそば、即席ラ
ーメン等の麺状の内容物を収納する部分に熱湯を入れ、
所定時間後に熱湯を排出する即席食品の包装容器に関す
るものである。
装容器に関するものであり、特に即席焼きそば、即席ラ
ーメン等の麺状の内容物を収納する部分に熱湯を入れ、
所定時間後に熱湯を排出する即席食品の包装容器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、即席焼きそば、即席ラーメン等の
麺状の内容物が収納されている包装容器は、収納部と、
収納部開口上端縁に設けられているフランジ部と嵌合し
て、収納部を封止する上蓋とから成っていた。そして、
ほこり等による汚染防止、また再封防止のために収納部
と上蓋は熱収縮性プラスチックフィルムなどにより覆わ
れていた。この包装容器の内容物を食する場合は、包装
容器を覆っている熱収縮性プラスチックフィルムを破
り、上蓋をとり、収納部に熱湯を注ぎ上蓋を再度被せて
所定時間待ち、次いで、排出口を塞さいでいる舌片を上
げ、排出口から熱湯を排出し、収納部に焼きそばの場合
はソース等の調味料を入れ、または、ラーメンの場合は
再度熱湯を注ぎ調味料を入れ、食していた。
麺状の内容物が収納されている包装容器は、収納部と、
収納部開口上端縁に設けられているフランジ部と嵌合し
て、収納部を封止する上蓋とから成っていた。そして、
ほこり等による汚染防止、また再封防止のために収納部
と上蓋は熱収縮性プラスチックフィルムなどにより覆わ
れていた。この包装容器の内容物を食する場合は、包装
容器を覆っている熱収縮性プラスチックフィルムを破
り、上蓋をとり、収納部に熱湯を注ぎ上蓋を再度被せて
所定時間待ち、次いで、排出口を塞さいでいる舌片を上
げ、排出口から熱湯を排出し、収納部に焼きそばの場合
はソース等の調味料を入れ、または、ラーメンの場合は
再度熱湯を注ぎ調味料を入れ、食していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、容器本
体および上蓋からなる包装容器は、プラスチック樹脂に
より製造されているために、熱湯を注ぐと容器本体のフ
ランジが熱湯により柔らかくなり熱湯を排出する時に容
器本体と上蓋の嵌合が外れてしまったり、上蓋、および
容器本体が熱湯により熱くなり、包装容器から熱湯を上
手く排出することができず、熱湯が収納部に残ってしま
う場合が生じた。また、排出口は内容物を排出しないよ
うに、独立した複数の口からなっているので、全ての排
出口を封止している舌片を持ち上げることは、舌片は小
さく大変扱いずらかった。
体および上蓋からなる包装容器は、プラスチック樹脂に
より製造されているために、熱湯を注ぐと容器本体のフ
ランジが熱湯により柔らかくなり熱湯を排出する時に容
器本体と上蓋の嵌合が外れてしまったり、上蓋、および
容器本体が熱湯により熱くなり、包装容器から熱湯を上
手く排出することができず、熱湯が収納部に残ってしま
う場合が生じた。また、排出口は内容物を排出しないよ
うに、独立した複数の口からなっているので、全ての排
出口を封止している舌片を持ち上げることは、舌片は小
さく大変扱いずらかった。
【0004】また、熱湯を排出する時に、内容物が排出
口に向かって寄ってしまうので、寄った内容物が排出口
を塞ぎ、熱湯が十分排出せず排出効率が悪く、さらに、
内容物自体が排出される場合が生じた。
口に向かって寄ってしまうので、寄った内容物が排出口
を塞ぎ、熱湯が十分排出せず排出効率が悪く、さらに、
内容物自体が排出される場合が生じた。
【0005】また、排出口から排出された熱湯が完全に
切れずに、包装容器の収納部の外側側面を流れ落ちる場
合が生じた。
切れずに、包装容器の収納部の外側側面を流れ落ちる場
合が生じた。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、熱湯を排出する際に、容器本体と上蓋が
外れることなく、また、容易に排出口を開封できる即席
食品包装用容器を提供するものである。
されたもので、熱湯を排出する際に、容器本体と上蓋が
外れることなく、また、容易に排出口を開封できる即席
食品包装用容器を提供するものである。
【0007】また、熱湯の排出効率を下げることなく、
十分に熱湯を排出することができる即席食品包装用容器
を提供するものである。
十分に熱湯を排出することができる即席食品包装用容器
を提供するものである。
【0008】また、排出された熱湯が容器本体の側面を
流れ落ちず、全ての熱湯が排出口から排出できる即席食
品包装用容器を提供するものである。
流れ落ちず、全ての熱湯が排出口から排出できる即席食
品包装用容器を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、収納部と、収
納部開口上端縁に設けられているフランジ部とからなる
容器本体と、前記フランジ部と嵌合する嵌合部を設け、
収納部を封止する上蓋とからなる楕円形状の包装容器で
あって、前記上蓋の長軸方向の一方に、前記嵌合部の内
側に補強リブ、および前記補強リブの外側の前記嵌合部
に排出口を設けると共に、前記排出口を塞ぐ舌片を前記
排出口の内側の一辺をヒンジ部として上蓋と一体的に設
けた即席食品包装用容器である。
納部開口上端縁に設けられているフランジ部とからなる
容器本体と、前記フランジ部と嵌合する嵌合部を設け、
収納部を封止する上蓋とからなる楕円形状の包装容器で
あって、前記上蓋の長軸方向の一方に、前記嵌合部の内
側に補強リブ、および前記補強リブの外側の前記嵌合部
に排出口を設けると共に、前記排出口を塞ぐ舌片を前記
排出口の内側の一辺をヒンジ部として上蓋と一体的に設
けた即席食品包装用容器である。
【0010】また、収納部と、収納部開口上端縁に設け
られているフランジ部とからなる容器本体と、前記フラ
ンジ部と嵌合する嵌合部を設け、収納部を封止する上蓋
とからなる一方の対角線がもう一方の対角線より長い対
角線を有する包装容器であって、前記上蓋の対角線の長
い方向の角の前記嵌合部に排出口を設け、前記排出口の
内側に凹部を設け、前記排出口を囲むように前記嵌合部
に凸部を設けたことを設けたことを設けた即席食品包装
用容器である。
られているフランジ部とからなる容器本体と、前記フラ
ンジ部と嵌合する嵌合部を設け、収納部を封止する上蓋
とからなる一方の対角線がもう一方の対角線より長い対
角線を有する包装容器であって、前記上蓋の対角線の長
い方向の角の前記嵌合部に排出口を設け、前記排出口の
内側に凹部を設け、前記排出口を囲むように前記嵌合部
に凸部を設けたことを設けたことを設けた即席食品包装
用容器である。
【0011】また、収納部と、収納部開口上端縁に設け
られているフランジ部とからなる前方が胴部より細く成
っている容器本体と、前記フランジ部と嵌合する嵌合部
を設け、収納部を封止する上蓋とからなる船型形状であ
る包装容器であって、前記容器本体の前方部に、テーパ
ー状の偏り防止部が湯通路を間に挟むように設けられ、
かつ、湯通路を覆う前記上蓋の前記嵌合部に排出口を設
けた即席食品包装用容器である。
られているフランジ部とからなる前方が胴部より細く成
っている容器本体と、前記フランジ部と嵌合する嵌合部
を設け、収納部を封止する上蓋とからなる船型形状であ
る包装容器であって、前記容器本体の前方部に、テーパ
ー状の偏り防止部が湯通路を間に挟むように設けられ、
かつ、湯通路を覆う前記上蓋の前記嵌合部に排出口を設
けた即席食品包装用容器である。
【0012】また、収納部と、収納部開口上端縁に設け
られているフランジ部とからなる六角形である容器本体
と、前記フランジ部と嵌合する嵌合部を設け、収納部を
封止する六角形である上蓋とからなる包装容器であっ
て、前記嵌合部の1つの角に排出口が設けられ、かつ、
前記排出口が設けられた角を挟む角の後方近傍にラジエ
ーターリブを設けた即席食品包装用容器である。
られているフランジ部とからなる六角形である容器本体
と、前記フランジ部と嵌合する嵌合部を設け、収納部を
封止する六角形である上蓋とからなる包装容器であっ
て、前記嵌合部の1つの角に排出口が設けられ、かつ、
前記排出口が設けられた角を挟む角の後方近傍にラジエ
ーターリブを設けた即席食品包装用容器である。
【0013】また、収納部と、収納部開口上端縁に設け
られているフランジ部とからなる容器本体と、前記フラ
ンジ部と嵌合する嵌合部を設け、収納部を封止する上蓋
とからなる包装容器であって、前記容器本体はほぼ円形
状であり、外側に突き出した水出切りが一か所設けられ
ており、かつ、前記水出切りを覆う前記上蓋の前記嵌合
部に、排出口を設けた即席食品包装用容器である。
られているフランジ部とからなる容器本体と、前記フラ
ンジ部と嵌合する嵌合部を設け、収納部を封止する上蓋
とからなる包装容器であって、前記容器本体はほぼ円形
状であり、外側に突き出した水出切りが一か所設けられ
ており、かつ、前記水出切りを覆う前記上蓋の前記嵌合
部に、排出口を設けた即席食品包装用容器である。
【0014】
【作用】本発明の請求項1の即席食品包装用容器によれ
ば、熱湯を排出する際に補強リブを上蓋に設けているの
で、補強リブを押さえることにより、容器本体と上蓋が
外れる事がなく、また、排出口を封止する舌片が一体成
形されているので、舌片の一部を開封するだけで、排出
口を容易に開封することができ、安定して熱湯を排出す
ることができる。
ば、熱湯を排出する際に補強リブを上蓋に設けているの
で、補強リブを押さえることにより、容器本体と上蓋が
外れる事がなく、また、排出口を封止する舌片が一体成
形されているので、舌片の一部を開封するだけで、排出
口を容易に開封することができ、安定して熱湯を排出す
ることができる。
【0015】本発明の請求項2の即席食品包装用容器に
よれば、熱湯を排出する際に凸部を排出口を挟んで上蓋
の嵌合部に設けているので、凸部を押さえることにより
容器本体と上蓋が外れる事がない。また、排出口が小さ
く成形されているので、熱湯の重さにより、排出口を封
止している舌片が開封するので、排出口を容易に開口す
ることができ、安定して熱湯を排出することができる。
また、凹部を排出口の内側に設けているので、内容物が
凹部により排出口に寄ることがなく、内容物により排出
口が塞がれないので、熱湯の排出効率を下げることがな
い。
よれば、熱湯を排出する際に凸部を排出口を挟んで上蓋
の嵌合部に設けているので、凸部を押さえることにより
容器本体と上蓋が外れる事がない。また、排出口が小さ
く成形されているので、熱湯の重さにより、排出口を封
止している舌片が開封するので、排出口を容易に開口す
ることができ、安定して熱湯を排出することができる。
また、凹部を排出口の内側に設けているので、内容物が
凹部により排出口に寄ることがなく、内容物により排出
口が塞がれないので、熱湯の排出効率を下げることがな
い。
【0016】また、本発明の請求項3の即席食品包装用
容器によれば、熱湯を排出する際に偏り防止部により内
容物が偏らずに、また、偏り防止部より細い湯通路が形
成されているので、内容物が排出口を塞ぐように寄るこ
とがなく、内容物により排出口が塞がれず、熱湯の排出
効率を下げることがないので、安定して、確実に熱湯を
排出することができる。
容器によれば、熱湯を排出する際に偏り防止部により内
容物が偏らずに、また、偏り防止部より細い湯通路が形
成されているので、内容物が排出口を塞ぐように寄るこ
とがなく、内容物により排出口が塞がれず、熱湯の排出
効率を下げることがないので、安定して、確実に熱湯を
排出することができる。
【0017】また、本発明の六角形状からなる請求項4
の即席食品包装用容器によれば、熱湯を排出する際にラ
ジエーターリブを押さえることにより、容器本体と上蓋
が外れる事がなく、安定して熱湯を排出することができ
る。
の即席食品包装用容器によれば、熱湯を排出する際にラ
ジエーターリブを押さえることにより、容器本体と上蓋
が外れる事がなく、安定して熱湯を排出することができ
る。
【0018】また、本発明の請求項4の即席食品包装用
容器によれば、熱湯を排出する際に、排出口から排出さ
れる熱湯が、水切りにより確実に外側に排出することが
できる。
容器によれば、熱湯を排出する際に、排出口から排出さ
れる熱湯が、水切りにより確実に外側に排出することが
できる。
【0019】
【実施例】本発明の容器本体及び上蓋は、ポリスチレン
系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ポリプロピレン等の防水性を有している樹脂が使用さ
れ、特に容器本体には発泡ポリスチレンが使用される、
これは、容器本体に断熱性を持たせるためである。本発
明の容器本体(1)は、全て収納部(8)から上側にテ
ーパー状に側面が形成されており、開口部上端円にフラ
ンジ部(3)が成形されている。また、上蓋(2)には
フランジ部(3)と嵌合する嵌合部(4)が外周縁に成
形されており、収納部(8)に注がれた熱湯を排出する
排出口(5)が成形されており、舌片(6)により閉鎖
されており、また、排出口(5)のほぼ反対側の嵌合部
(4)にヒンジ形状としてなる空気孔(7)が成形され
ている。上記排出口(5)の形状は、図1に示すように
真ん中が外側に膨らんでいるE字形状、図2に示すよう
な外側が膨らんでいる銀杏形状、図3に示すようにC字
形状、図4に示すような錨形状、図4に示すように真ん
中が外側に突出しているC字形状の形状のものが選択さ
れ使用されているが、この排出口(5)の形状は熱湯排
出時に内容物を流出したり、排出口(5)を詰まらせた
りすることなく熱湯を排出できればよく、上記の形状及
び以外の形状を適宜選択して使用すれば良く、排出口
(5)の形状は任意である。また、舌片(6)の形状は
排出口(5)を封止する形状であれば良い。また、上記
空気孔(7)は、空気が熱湯排出時に確実に通過する形
状をしていればよく、C字形状、銀杏形状、U字形状等
の形状で良く、形状は任意である。以下、図面を用いて
本発明の実施例を説明する。
系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ポリプロピレン等の防水性を有している樹脂が使用さ
れ、特に容器本体には発泡ポリスチレンが使用される、
これは、容器本体に断熱性を持たせるためである。本発
明の容器本体(1)は、全て収納部(8)から上側にテ
ーパー状に側面が形成されており、開口部上端円にフラ
ンジ部(3)が成形されている。また、上蓋(2)には
フランジ部(3)と嵌合する嵌合部(4)が外周縁に成
形されており、収納部(8)に注がれた熱湯を排出する
排出口(5)が成形されており、舌片(6)により閉鎖
されており、また、排出口(5)のほぼ反対側の嵌合部
(4)にヒンジ形状としてなる空気孔(7)が成形され
ている。上記排出口(5)の形状は、図1に示すように
真ん中が外側に膨らんでいるE字形状、図2に示すよう
な外側が膨らんでいる銀杏形状、図3に示すようにC字
形状、図4に示すような錨形状、図4に示すように真ん
中が外側に突出しているC字形状の形状のものが選択さ
れ使用されているが、この排出口(5)の形状は熱湯排
出時に内容物を流出したり、排出口(5)を詰まらせた
りすることなく熱湯を排出できればよく、上記の形状及
び以外の形状を適宜選択して使用すれば良く、排出口
(5)の形状は任意である。また、舌片(6)の形状は
排出口(5)を封止する形状であれば良い。また、上記
空気孔(7)は、空気が熱湯排出時に確実に通過する形
状をしていればよく、C字形状、銀杏形状、U字形状等
の形状で良く、形状は任意である。以下、図面を用いて
本発明の実施例を説明する。
【0020】本発明の第1実施例は、図1に示されてい
るように容器本体(1)及び上蓋(2)とも楕円形状を
している。そして、上蓋(2)の長軸方向の一方に、嵌
合部(4)の内側に補強リブ(9)が形成されており、
補強リブ(9)の外側に排出口(5)が形成され、排出
口(5)のほぼ反対側に空気孔(7)が形成されてい
る。第1実施例の即席食品包装用容器を使用する方法
は、上蓋(2)を容器本体(1)から取り外し、収納部
に熱湯を注ぎ、再度容器本体(1)のフランジ部(3)
に上蓋(2)の嵌合部(4)を嵌合させる。次いで、舌
片(6)を持ち上げることにより、排出口(5)を開封
する。この開封方法は、図2及び図3に示されるよう
に、真ん中が外側に膨らんでいるE字形状の舌片(6)
の膨らんでいる部分を持ち上げるだけで舌片(6)を全
て持ち上げることができ、排出口(5)を開封すること
ができる。次いで、舌片を持ち上げ空気孔(7)を開口
する。この、排出口(5)および空気孔(7)の開口
は、熱湯を収納部(8)に注ぐ前に行っても良い。次い
で、図4に示すように排出口(5)から熱湯を排出す
る。この時、熱湯は排出口(5)から確実に排出され、
内容物は排出口(5)の内側にある2本の舌片(6)に
より止められるので、確実に流出を防止することができ
る。そして、排出時には、上蓋(2)の嵌合部(4)で
はなく補強リブ(9)を押さえるので、熱湯の熱さが直
接指に伝わらず、容器本体(1)と上蓋(2)を確実に
保持して、熱湯を排出することができる。
るように容器本体(1)及び上蓋(2)とも楕円形状を
している。そして、上蓋(2)の長軸方向の一方に、嵌
合部(4)の内側に補強リブ(9)が形成されており、
補強リブ(9)の外側に排出口(5)が形成され、排出
口(5)のほぼ反対側に空気孔(7)が形成されてい
る。第1実施例の即席食品包装用容器を使用する方法
は、上蓋(2)を容器本体(1)から取り外し、収納部
に熱湯を注ぎ、再度容器本体(1)のフランジ部(3)
に上蓋(2)の嵌合部(4)を嵌合させる。次いで、舌
片(6)を持ち上げることにより、排出口(5)を開封
する。この開封方法は、図2及び図3に示されるよう
に、真ん中が外側に膨らんでいるE字形状の舌片(6)
の膨らんでいる部分を持ち上げるだけで舌片(6)を全
て持ち上げることができ、排出口(5)を開封すること
ができる。次いで、舌片を持ち上げ空気孔(7)を開口
する。この、排出口(5)および空気孔(7)の開口
は、熱湯を収納部(8)に注ぐ前に行っても良い。次い
で、図4に示すように排出口(5)から熱湯を排出す
る。この時、熱湯は排出口(5)から確実に排出され、
内容物は排出口(5)の内側にある2本の舌片(6)に
より止められるので、確実に流出を防止することができ
る。そして、排出時には、上蓋(2)の嵌合部(4)で
はなく補強リブ(9)を押さえるので、熱湯の熱さが直
接指に伝わらず、容器本体(1)と上蓋(2)を確実に
保持して、熱湯を排出することができる。
【0021】本発明の第2実施例は、図5に示されてい
るように容器本体(1)及び上蓋(2)とも角部が丸み
をおびているほぼ矩形状のものである。そして、上蓋
(2)の一つの角の嵌合部(4)には、銀杏形状の排出
口(5)が形成されており、排出口(5)のほぼ反対側
に銀杏形状の空気孔(7)が形成され、排出口(5)を
囲むように両側に凸部(11)が形成されている。ま
た、排出口(5)の内側には、容器内部に向かって窪ん
でいる、凹部(10)が形成されている。第2実施例の
即席食品包装用容器を使用する方法は、上蓋(2)を容
器本体(1)から取り外し、収納部に熱湯を注ぎ、上蓋
(2)を再度容器本体(1)のフランジ部(3)に嵌合
部(4)を嵌合させ、空気孔(7)を開ける。次いで、
図7に示すように排出口(5)から熱湯を排出する。こ
の時、図6及び図7に示されるように、熱湯の重さで排
出口(5)を封止している舌片(6)は押し上げられる
ので、前工程において舌片(6)を持ち上げる必要はな
い。そして、内容物は凹部(10)により、排出口
(5)の方に偏ることを防止されるので、内容物が排出
口(5)を塞ぐことはなく、また、流出することを防止
できる。また、熱湯排出時に、前記上蓋(2)の嵌合部
(4)自体を押さえるのではなく、凸部(11)を押さ
えるので、熱湯の熱さが直接指に伝わらず、容器本体
(1)と上蓋(2)を確実に保持して、熱湯を排出する
ことができる。また、容器本体(1)の角は丸みをおび
ているので、熱湯を排出する時に、凸部(11)を押さ
えるので、熱湯の熱さが直接指に伝わらず、容器本体
(1)と上蓋(2)を確実に保持して、熱湯を排出する
ことができる。
るように容器本体(1)及び上蓋(2)とも角部が丸み
をおびているほぼ矩形状のものである。そして、上蓋
(2)の一つの角の嵌合部(4)には、銀杏形状の排出
口(5)が形成されており、排出口(5)のほぼ反対側
に銀杏形状の空気孔(7)が形成され、排出口(5)を
囲むように両側に凸部(11)が形成されている。ま
た、排出口(5)の内側には、容器内部に向かって窪ん
でいる、凹部(10)が形成されている。第2実施例の
即席食品包装用容器を使用する方法は、上蓋(2)を容
器本体(1)から取り外し、収納部に熱湯を注ぎ、上蓋
(2)を再度容器本体(1)のフランジ部(3)に嵌合
部(4)を嵌合させ、空気孔(7)を開ける。次いで、
図7に示すように排出口(5)から熱湯を排出する。こ
の時、図6及び図7に示されるように、熱湯の重さで排
出口(5)を封止している舌片(6)は押し上げられる
ので、前工程において舌片(6)を持ち上げる必要はな
い。そして、内容物は凹部(10)により、排出口
(5)の方に偏ることを防止されるので、内容物が排出
口(5)を塞ぐことはなく、また、流出することを防止
できる。また、熱湯排出時に、前記上蓋(2)の嵌合部
(4)自体を押さえるのではなく、凸部(11)を押さ
えるので、熱湯の熱さが直接指に伝わらず、容器本体
(1)と上蓋(2)を確実に保持して、熱湯を排出する
ことができる。また、容器本体(1)の角は丸みをおび
ているので、熱湯を排出する時に、凸部(11)を押さ
えるので、熱湯の熱さが直接指に伝わらず、容器本体
(1)と上蓋(2)を確実に保持して、熱湯を排出する
ことができる。
【0022】本発明の第3実施例は、図8に示されてい
るように容器本体(1)及び上蓋(2)前方が胴部より
細く成っている船型形状である。そして、上蓋(2)の
先端の嵌合部(4)には、C字形状の排出口(5)が形
成されており、排出口(5)のほぼ反対側にU字形状の
空気孔(7)が形成されおり、この排出口(5)を封止
するように舌片(6)が設けられている。また、容器本
体(1)の前方部には、図10に示されるように、テー
パー状の偏り防止部(13)が湯通路(12)を挟むよ
うに設けられている。この防止部(13)は、容器本体
(1)の胴部より細く、また、湯通路(12)は防止部
(13)より細く成るように成形されている。第3実施
例の即席食品包装用容器を使用する方法は、上蓋(2)
を容器本体(1)から取り外し、収納部に熱湯を注ぎ、
再度容器本体(1)のフランジ部(3)に前記上蓋
(2)の嵌合部(4)を嵌合させる。次いで、図9及び
図11に示されるように、C字形状の舌片(6)の外側
の部分を持ち上げ、中側の部分を落としこみ、排出口
(5)を形成する。この落としこんだ部分は、内容物の
流出防止の補助的役割となる。同時に、舌片(6)を持
ち上げて、空気孔(7)も形成する。排出口(5)およ
び空気孔(7)の開口は、熱湯を収納部(8)に注ぐ前
に行ってもかまわない。次いで、排出口(5)から熱湯
を排出する。この排出時に、内容物は偏り防止部(1
3)により、湯通路(12)に流れ込むことを防止さ
れ、もし、湯通路(12)に流れ込んだとしても、湯通
路(12)は狭いので、内容物が流出することはなく、
熱湯のみ湯通路(12)を通って、排出口(5)から、
確実に排出される。また、容器本体(1)の側面に図8
に示すように、波形の模様を付けることにより、意匠性
を向上させることができる。
るように容器本体(1)及び上蓋(2)前方が胴部より
細く成っている船型形状である。そして、上蓋(2)の
先端の嵌合部(4)には、C字形状の排出口(5)が形
成されており、排出口(5)のほぼ反対側にU字形状の
空気孔(7)が形成されおり、この排出口(5)を封止
するように舌片(6)が設けられている。また、容器本
体(1)の前方部には、図10に示されるように、テー
パー状の偏り防止部(13)が湯通路(12)を挟むよ
うに設けられている。この防止部(13)は、容器本体
(1)の胴部より細く、また、湯通路(12)は防止部
(13)より細く成るように成形されている。第3実施
例の即席食品包装用容器を使用する方法は、上蓋(2)
を容器本体(1)から取り外し、収納部に熱湯を注ぎ、
再度容器本体(1)のフランジ部(3)に前記上蓋
(2)の嵌合部(4)を嵌合させる。次いで、図9及び
図11に示されるように、C字形状の舌片(6)の外側
の部分を持ち上げ、中側の部分を落としこみ、排出口
(5)を形成する。この落としこんだ部分は、内容物の
流出防止の補助的役割となる。同時に、舌片(6)を持
ち上げて、空気孔(7)も形成する。排出口(5)およ
び空気孔(7)の開口は、熱湯を収納部(8)に注ぐ前
に行ってもかまわない。次いで、排出口(5)から熱湯
を排出する。この排出時に、内容物は偏り防止部(1
3)により、湯通路(12)に流れ込むことを防止さ
れ、もし、湯通路(12)に流れ込んだとしても、湯通
路(12)は狭いので、内容物が流出することはなく、
熱湯のみ湯通路(12)を通って、排出口(5)から、
確実に排出される。また、容器本体(1)の側面に図8
に示すように、波形の模様を付けることにより、意匠性
を向上させることができる。
【0023】本発明の第4実施例は、図12に示されて
いるように容器本体(1)及び上蓋(2)とも6角形状
をしている。そして、上蓋(2)の一つの角の嵌合部
(4)には、碇状の排出口(5)が形成されており、排
出口(5)のほぼ反対側にC形状の空気孔(7)が形成
され、排出口(5)を囲むように両側の角の後方近傍に
ラジエーターリブ(14)が形成されている。第4実施
例の即席食品包装用容器を使用する方法は、上蓋(2)
を容器本体(1)から取り外し、収納部に熱湯を注ぎ、
再度容器本体(1)のフランジ部(3)に前記上蓋
(2)の嵌合部(4)を嵌合させ、排出口(5)、およ
び空気孔(7)を開ける。次いで、排出口(5)から熱
湯を排出する。この時、排出口(5)を囲むように設け
られたラジエーターリブ(14)を押さえて排出するの
で、熱湯の熱さが直接指に伝わらないので、容器本体
(1)と上蓋(2)を確実に保持して、熱湯を排出する
ことができる。
いるように容器本体(1)及び上蓋(2)とも6角形状
をしている。そして、上蓋(2)の一つの角の嵌合部
(4)には、碇状の排出口(5)が形成されており、排
出口(5)のほぼ反対側にC形状の空気孔(7)が形成
され、排出口(5)を囲むように両側の角の後方近傍に
ラジエーターリブ(14)が形成されている。第4実施
例の即席食品包装用容器を使用する方法は、上蓋(2)
を容器本体(1)から取り外し、収納部に熱湯を注ぎ、
再度容器本体(1)のフランジ部(3)に前記上蓋
(2)の嵌合部(4)を嵌合させ、排出口(5)、およ
び空気孔(7)を開ける。次いで、排出口(5)から熱
湯を排出する。この時、排出口(5)を囲むように設け
られたラジエーターリブ(14)を押さえて排出するの
で、熱湯の熱さが直接指に伝わらないので、容器本体
(1)と上蓋(2)を確実に保持して、熱湯を排出する
ことができる。
【0024】本発明の第5実施例は、図14に示されて
いるように容器本体(1)は円錐形状をしており、上蓋
(2)は円形状をしている。そして、容器本体(1)の
一か所には水出切り(15)が形成されており、図13
に示されているように上蓋(2)の嵌合部(4)にはこ
の水出切り(15)を封止する位置に、中央が突出した
C字形状の排出口(5)が形成されており、排出口
(5)のほぼ反対側に空気孔(7)が形成されている。
また、排出口(5)を囲むように補強リブ(9)が嵌合
部(4)に形成されている。第5実施例の即席食品包装
用容器を使用する方法は、上蓋(2)を容器本体(1)
から取り外し、収納部に熱湯を注ぎ、上蓋(2)を再度
容器本体(1)のフランジ部(3)に嵌合部(4)を嵌
合させ、排出口(5)、および空気孔(7)を開ける。
次いで、排出口(5)から熱湯を排出する。この時、水
出切り(15)により排出された熱湯は容器本体の外側
側面を流れず、熱湯が排出口から排出できる。また、排
出口(5)を囲むように設けられた補強リブ(9)を押
さえて排出するので、熱湯の熱さが直接指に伝わらず、
容器本体(1)と上蓋(2)を確実に保持して、熱湯を
排出することができる。
いるように容器本体(1)は円錐形状をしており、上蓋
(2)は円形状をしている。そして、容器本体(1)の
一か所には水出切り(15)が形成されており、図13
に示されているように上蓋(2)の嵌合部(4)にはこ
の水出切り(15)を封止する位置に、中央が突出した
C字形状の排出口(5)が形成されており、排出口
(5)のほぼ反対側に空気孔(7)が形成されている。
また、排出口(5)を囲むように補強リブ(9)が嵌合
部(4)に形成されている。第5実施例の即席食品包装
用容器を使用する方法は、上蓋(2)を容器本体(1)
から取り外し、収納部に熱湯を注ぎ、上蓋(2)を再度
容器本体(1)のフランジ部(3)に嵌合部(4)を嵌
合させ、排出口(5)、および空気孔(7)を開ける。
次いで、排出口(5)から熱湯を排出する。この時、水
出切り(15)により排出された熱湯は容器本体の外側
側面を流れず、熱湯が排出口から排出できる。また、排
出口(5)を囲むように設けられた補強リブ(9)を押
さえて排出するので、熱湯の熱さが直接指に伝わらず、
容器本体(1)と上蓋(2)を確実に保持して、熱湯を
排出することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1発明
の即席食品包装用容器によれば、補強リブを押さえて熱
湯を排出するので、熱湯の熱さがあっても、容器本体と
上蓋の嵌合を確実に保持できるので、容器本体と上蓋の
嵌合が外れることはない。また、舌片が一体で成形され
ているので、舌片の一部を持ち上げることにより、容易
に排出口を形成することができる。
の即席食品包装用容器によれば、補強リブを押さえて熱
湯を排出するので、熱湯の熱さがあっても、容器本体と
上蓋の嵌合を確実に保持できるので、容器本体と上蓋の
嵌合が外れることはない。また、舌片が一体で成形され
ているので、舌片の一部を持ち上げることにより、容易
に排出口を形成することができる。
【0026】また、本発明の第2発明の即席食品包装用
容器によれば、凹部により内容物が排出口の方向に流れ
ることを防止できるので、内容物の流出を防止できるこ
とができる。また、熱湯を排出する際に、凸部を押さえ
て熱湯を排出するので、熱湯の熱さがあっても、容器本
体と上蓋の嵌合を確実に保持できるので、容器本体と上
蓋の嵌合が外れることはない。また、排出口を細かく形
成しているので、熱湯を排出する際に、熱湯の重さによ
り開封するので、排出口を開封する手間がはぶけること
となる。
容器によれば、凹部により内容物が排出口の方向に流れ
ることを防止できるので、内容物の流出を防止できるこ
とができる。また、熱湯を排出する際に、凸部を押さえ
て熱湯を排出するので、熱湯の熱さがあっても、容器本
体と上蓋の嵌合を確実に保持できるので、容器本体と上
蓋の嵌合が外れることはない。また、排出口を細かく形
成しているので、熱湯を排出する際に、熱湯の重さによ
り開封するので、排出口を開封する手間がはぶけること
となる。
【0027】また、本発明の第3発明の即席食品包装用
容器によれば、熱湯を排出する際に、偏り防止部により
内容物の偏りを防止し、湯通路により内容物の排出口方
向への流れを防止できるので、内容物の流出を防止でき
ることができる。また、舌片を内側に折り曲げているの
で、舌片が内容物の流出防止の補助的役割を行うことが
できる。
容器によれば、熱湯を排出する際に、偏り防止部により
内容物の偏りを防止し、湯通路により内容物の排出口方
向への流れを防止できるので、内容物の流出を防止でき
ることができる。また、舌片を内側に折り曲げているの
で、舌片が内容物の流出防止の補助的役割を行うことが
できる。
【0028】また、本発明の第3発明の即席食品包装用
容器によれば、熱湯を排出する際に、ラジエーターリブ
を押さえて熱湯を排出するので、熱湯の熱さがあって
も、容器本体と上蓋の嵌合を確実に保持できるので、容
器本体と上蓋の嵌合が外れることはない。
容器によれば、熱湯を排出する際に、ラジエーターリブ
を押さえて熱湯を排出するので、熱湯の熱さがあって
も、容器本体と上蓋の嵌合を確実に保持できるので、容
器本体と上蓋の嵌合が外れることはない。
【0029】また、本発明の第3発明の即席食品包装用
容器によれば、熱湯を排出する際に、容器本体に設けら
れた水出切りにより、排出された熱湯は容器本体の側面
を流れず、熱湯が排出口から排出できる。また、熱湯が
本体の側面を汚すことはなく使用できる。
容器によれば、熱湯を排出する際に、容器本体に設けら
れた水出切りにより、排出された熱湯は容器本体の側面
を流れず、熱湯が排出口から排出できる。また、熱湯が
本体の側面を汚すことはなく使用できる。
【図1】本発明の第1発明の即席食品包装用容器の斜視
図である。
図である。
【図2】図1の即席食品包装用容器の断面図である。
【図3】図1の即席食品包装用容器の上蓋の一部拡大図
である。
である。
【図4】本発明の第1発明の即席食品包装用容器の熱湯
排出時の簡略図である。
排出時の簡略図である。
【図5】本発明の第2発明の即席食品包装用容器の斜視
図である。
図である。
【図6】図5の即席食品包装用容器の断面図である。
【図7】本発明の第2発明の即席食品包装用容器の熱湯
排出時の簡略図である。
排出時の簡略図である。
【図8】本発明の第3発明の即席食品包装用容器の斜視
図である。
図である。
【図9】図8の即席食品包装用容器の断面図である。
【図10】図8の即席食品包装用容器の容器本体の一部
拡大図である。
拡大図である。
【図11】図8の即席食品包装用容器の上蓋の一部拡大
図である。
図である。
【図12】本発明の第4発明の即席食品包装用容器の斜
視図である。
視図である。
【図13】本発明の第5発明の即席食品包装用容器の容
器本体の斜視図である。
器本体の斜視図である。
【図14】本発明の第5発明の即席食品包装用容器の上
蓋の斜視図である。
蓋の斜視図である。
【図15】本発明の第5発明の即席食品包装用容器の断
面図である。
面図である。
1……容器本体 2……上蓋 3……フランジ部 4……嵌合部 5……排出口 6……舌片 7……空気孔 8……収納部 9……補強リブ 10……凹部 11……凸部 12……湯通路 13……偏り防止部 14……ラジエーターリブ 15……水出切り
Claims (5)
- 【請求項1】収納部と、収納部開口上端縁に設けられて
いるフランジ部とからなる容器本体と、前記フランジ部
と嵌合する嵌合部を設け、収納部を封止する上蓋とから
なる楕円形状の包装容器であって、前記上蓋の長軸方向
の一方に、前記嵌合部の内側に補強リブ、および前記補
強リブの外側の前記嵌合部に排出口を設けると共に、前
記排出口を塞ぐ舌片を前記排出口の内側の一辺をヒンジ
部として上蓋と一体的に設けたことを特徴とする即席食
品包装用容器。 - 【請求項2】収納部と、収納部開口上端縁に設けられて
いるフランジ部とからなる容器本体と、前記フランジ部
と嵌合する嵌合部を設け、収納部を封止する上蓋とから
なる一方の対角線がもう一方の対角線より長い対角線を
有する包装容器であって、前記上蓋の対角線の長い方向
の角の前記嵌合部に排出口を設け、前記排出口の内側に
凹部を設け、前記排出口を囲むように前記嵌合部に凸部
を設けたことを設けたことを特徴とする即席食品包装用
容器。 - 【請求項3】収納部と、収納部開口上端縁に設けられて
いるフランジ部とからなる前方が胴部より細く成ってい
る容器本体と、前記フランジ部と嵌合する嵌合部を設
け、収納部を封止する上蓋とからなる船型形状である包
装容器であって、前記容器本体の前方部に、テーパー状
の偏り防止部が湯通路を間に挟むように設けられ、か
つ、湯通路を覆う前記上蓋の前記嵌合部に排出口を設け
たことを特徴とする即席食品包装用容器。 - 【請求項4】収納部と、収納部開口上端縁に設けられて
いるフランジ部とからなる六角形である容器本体と、前
記フランジ部と嵌合する嵌合部を設け、収納部を封止す
る六角形である上蓋とからなる包装容器であって、前記
嵌合部の1つの角に排出口が設けられ、かつ、前記排出
口が設けられた角を挟む角の後方近傍にラジエーターリ
ブを設けたことを特徴とする即席食品包装用容器。 - 【請求項5】収納部と、収納部開口上端縁に設けられて
いるフランジ部とからなる容器本体と、前記フランジ部
と嵌合する嵌合部を設け、収納部を封止する上蓋とから
なる包装容器であって、前記容器本体はほぼ円形状であ
り、外側に突き出した水出切りが一か所設けられてお
り、かつ、前記水出切りを覆う前記上蓋の前記嵌合部
に、排出口を設けたことを特徴とする即席食品包装用容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7124953A JPH08318976A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 即席食品包装用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7124953A JPH08318976A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 即席食品包装用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08318976A true JPH08318976A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14898305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7124953A Pending JPH08318976A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 即席食品包装用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08318976A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100430489B1 (ko) * | 2001-01-29 | 2004-05-10 | 아테나 고오교 가부시키가이샤 | 즉석식품용 용기 |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP7124953A patent/JPH08318976A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100430489B1 (ko) * | 2001-01-29 | 2004-05-10 | 아테나 고오교 가부시키가이샤 | 즉석식품용 용기 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5402904A (en) | Reusable beverage can cover or lid | |
US4793501A (en) | Water tight hinge closure | |
US4949865A (en) | Container lid with integral stopper | |
US6955289B2 (en) | Container having an integral lid | |
US4210272A (en) | Container lid | |
PL200021B1 (pl) | Pokrywka puszki do napojów z przegubową szyjką | |
JPS6396029A (ja) | 液体容器の蓋構造 | |
US6604647B1 (en) | Molded container and lid having strategically positioned drainage opening | |
PT2838808T (pt) | Tampa de lata de bebida com gargalo articulado | |
TW202206350A (zh) | 蓋子 | |
JPH08318976A (ja) | 即席食品包装用容器 | |
US4799619A (en) | Drinking fluids carton | |
JP4455717B2 (ja) | 嵌合容器 | |
KR102665059B1 (ko) | 식품 포장용기 | |
JP2587528Y2 (ja) | 即席食品用容器 | |
JPH0712279Y2 (ja) | 即席麺類の包装容器 | |
JP3077083U (ja) | 即席麺用包装容器 | |
JP3256193B2 (ja) | 包装用容器 | |
JP3382193B2 (ja) | 即席食品等の容器 | |
JP2603683Y2 (ja) | 即席食品用容器 | |
JP3069415U (ja) | 即席麺用包装容器 | |
KR920002471Y1 (ko) | 일체 성형주출구를 가진 게이블톱형 밀폐종이용기 | |
JP3057442B1 (ja) | 即席食品等の容器 | |
JP2002128125A (ja) | 注出装置 | |
JP2003002372A (ja) | 即席食品等の容器及びその容器本体 |