JPH08318528A - 密閉式混練機 - Google Patents

密閉式混練機

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Publication number
JPH08318528A
JPH08318528A JP7128505A JP12850595A JPH08318528A JP H08318528 A JPH08318528 A JP H08318528A JP 7128505 A JP7128505 A JP 7128505A JP 12850595 A JP12850595 A JP 12850595A JP H08318528 A JPH08318528 A JP H08318528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
kneading
weight
kneaded
closed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7128505A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Miyasaka
和夫 宮坂
Yuichiro Hisada
雄一郎 久田
Noribumi Yamada
則文 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd, Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP7128505A priority Critical patent/JPH08318528A/ja
Publication of JPH08318528A publication Critical patent/JPH08318528A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/02Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
    • B29B7/06Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
    • B29B7/10Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
    • B29B7/18Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
    • B29B7/183Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft having a casing closely surrounding the rotors, e.g. of Banbury type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/80Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/88Adding charges, i.e. additives
    • B29B7/94Liquid charges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 混練過程においてオイルを投入する場合に、
混練時間が短く、生産性を確保できる密閉式混練機を提
供する。 【構成】 密閉された混練室内に備えられた2本のロー
タ間の上方に位置するウエイト11に一対のオイルイン
ジェクション16を設け、これらオイルインジェクショ
ン16によって、ある程度混練された混練物の複数箇所
に直接オイルを投入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ産業のゴム材料
製造用として、あるいは、一般工業用の高分子材料の混
練用として採用される密閉式混練機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、密閉されたケースの中に、逆方向
に回転する螺旋形のブレードを持つ2本のロータを収納
した密閉式混練機があり、この混練機では、混練室内
に、ゴム,カーボン,充填材,オイルなどを別々あるい
は一括で投入し、ロータを回転させることによって混練
が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記密閉式混練機にお
いては、オイルは充填材などとともに一緒に投入するの
が通常であるが、オイル以外のものがある程度混練され
たところでオイルを投入する場合、オイル投入直後から
動力がかからない、いわゆる「滑り」を生ずる。その原
因としては、例えば混練物の性質によって吸収できるオ
イルの量が決まるため、吸収できるオイルの量以上の量
のオイルを投入すると、一塊の混練物が複数に分割さ
れ、そのまわりにオイルが付くことによる場合等が考え
られる。
【0004】前記滑りが生じると、該滑りが解消して通
常通り動力がかかり、練り上がるまでの時間が長時間と
なり、生産性が確保できないという不都合が生じ、ま
た、滑りを避けるために、投入するオイルの量を分割し
て少量ずつ投入しても、混練時間が長くなり、前記と同
様生産性が確保できないという不都合が生じる。そこで
本発明は前記問題点に鑑みて、混練過程においてオイル
を投入する場合に、混練時間が短く、生産性を確保でき
る密閉式混練機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が前記目的を達成
するために講じた技術的手段は、密閉式混練機が、混練
過程において混練物の複数箇所にオイルを投入するため
のオイル投入手段を備えている点にある。
【0006】
【作用】ゴム,カーボン,充填材等がある程度混練され
た後に、オイルを投入する際において、混練物の複数箇
所にオイルを投入することによって、混練物の一箇所に
オイルを投入するのに比し、混練時間が大幅に短縮され
た。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3は密閉式混練機の正面断面図を示し、同図に
おいて、1は混練機本体で、フレーム2に支持されたケ
ース3内に密閉された混練室4が形成され、この混練室
4内には、横方向平行に2本のロータ5が横軸廻りに回
動自在に支持されて収納されている。
【0008】混練室4の、ロータ5間中央部の上方に
は、材料投入部6が設けられ、この材料投入部6内には
混練室4に連通する材料投入孔7が形成され、この材料
投入孔7の上部には材料投入口8が設けられていると共
に、空圧シリンダ9によって下端側の枢支部廻りに揺動
自在とされたホッパドア10が備えられている。また、
材料投入孔7内には、ウエイト11が上下動自在に設け
られ、このウエイト11は、材料投入部6の上端側に設
けられた空圧あるいは油圧シリンダ12のピストンロッ
ド13の下端に固着されており、該シリンダ12によっ
て上下移動可能とされている。
【0009】混練室4の、ロータ5間中央部の下方に
は、蓋装置14によって開閉自在に閉塞された混練物排
出口15が設けられている。図1および図2に示すよう
に、ウエイト11には、オイル投入手段としてのオイル
インジェクション16が前後一対設けられている。この
オイルインジェクション16はハウジング17と、この
ハウジング17の上端面側に設けられてボルト19・ナ
ット20によってハウジング17に固定されたカバー2
1とを備え、ハウジング17の下面にはオイル供給管2
2が固着されている。
【0010】このオイル供給管22は、ウエイト11の
下部を上下方向に貫通して該ウエイト11に固定され、
下端部がウエイト11の下面側左右方向中央部から露出
状(あるいは、オイル供給管22の下面がウエイト11
の下面と面一状(均一面))とされており、オイル供給
管22の下端には、オイル吐出口23が形成されてい
る。
【0011】ハウジング17の上部には、シリンダ室2
4が形成され、このシリンダ室24とオイル供給管22
の内孔22aとは連通孔25によって連通されている。
また、シリンダ室24内にはピストン26が上下動自在
に収納され、このピストン26には、該ピストン26か
ら下方突出状にニードル27が固定され、このニードル
27の下端にはオイル吐出口23を閉塞可能なボール2
8が固定されていると共に、ニードル27と、連通孔2
5およびオイル供給管22の内孔22aとの間には、空
間が形成されている。
【0012】ハウジング17の上下方向中間部には外部
と連通孔25とを連通するオイル供給孔29が形成さ
れ、このオイル供給孔29は、ポンプおよびオイルタン
ク等を備えたオイル供給源30にホース,配管等からな
るオイル供給管路31を介して接続されている。カバー
21には、上下方向に貫通して、外部とシリンダ室24
とを連通するエア流通孔32が形成され、このエア流通
孔32にはエルボ33が接続され、このエルボ33は、
コンプレッサ等からなる圧縮エア供給源34にホース,
配管等からなるエア供給管路35を介して接続されてい
る。
【0013】前記構成のオイルインジェクション16に
あっては、オイルを投入しないときには、圧縮エア供給
源34からピストン26の上面側に供給される圧縮エア
によってピストン26は押し付けられており、ニードル
27下端部のボール28によりオイル吐出口23が閉塞
されている。次いで、オイル供給源30からニードル2
7と連通孔25との間の空間部に前記エア圧を越える圧
力でオイルを供給すると、該オイル圧力によってピスト
ン26が押し上げられてボール28が上昇し、オイル吐
出口23が開かれ、該オイル吐出口23から混練室4内
の混練物に直接オイルが投入される。
【0014】次に、前記構成の混練機によって材料を混
練する場合の試験例について説明する。先ず、ウエイト
11を材料投入孔7の上端部に位置させた状態で、材料
投入口8からゴム,カーボン,充填材等を投入し、次い
でウエイト11を下降させて材料に圧をかけながらロー
タ5を回転させて材料を混練する。
【0015】そして、ある程度混練されると、次にオイ
ルを投入する。オイルを投入する手順として以下の方法
が採られる。 1 材料投入後、2回目の動力ピークが出たところで、
オイルを全量の1/4投入する。 2 最初の1/4量のオイル投入後に、動力ピークが出
たところで、再度1/4のオイルを投入する。 3 その後、動力ピークが出たところで、再度1/4の
量のオイルを投入する。 4 その後、動力ピークが出たところで、最後の1/4
の量のオイルを投入し、これで全量のオイルが入ること
となる。
【0016】この試験の結果と、同一投入タイミング・
量で、ケース3に形成された一箇所のオイル投入口から
オイルを投入した場合と比較すると、混練品質は同一で
あり、混練時間は後者が30分に対して、前記実施例で
は7〜8分となり、混練時間が著しく向上した。前記実
施例においては、滑りが少しでも解消するように、オイ
ルの温度を劣化しない程度に高くするのが好ましい。同
一混練条件・オイル投入方法で、オイルの温度が低い場
合には、混練時間が60分であるのに対し、オイルの温
度が高い場合には、30分であるという試験結果が得ら
れている。
【0017】また、オイルを投入する際においては、2
つのオイルインジェクション16から同時にオイルを投
入するようにしても、多少の時間差を設けてオイルを投
入するようにしてもよい。本発明は前記実施例に限定さ
れることはなく、前記オイルインジェクション16を、
ケース3又はウエイト11のスロート部(図3において
符号36で示す)又は蓋装置14のドロップドア37に
設けて複数箇所からオイルを投入するようにしてもよ
い。また、投入手段も前記オイルインジェクション16
に限られず、オイルタンクから、ケース3又はスロート
部36を貫通するホース,配管等の管路を介して自然落
下によりオイルを投入するようにしてもよい。さらに、
ホッパドア10からオイルを投入するようにしてもよ
い。
【0018】なお、ホッパドア10から自然落下により
オイルを投入する場合のように、オイルがスロート部3
6の内面に付着する場合には、粘着性の非常に高いオイ
ルを使用する時において、その付着したオイル上に粉が
付着するなどの不都合が生じるが、前記実施例のもので
は、混練物に上方から直接オイルが投入できるので、前
記のような不都合はなく、また、無駄もない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ゴム,カーボン,充填
材等がある程度混練された後に、オイルを投入する際に
おいて、混練物の複数箇所にオイルを投入することによ
って、一箇所にオイルを投入するのに比し、混練時間を
大幅に短縮できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエイトの側面断面図である。
【図2】ウエイトの正面断面図である。
【図3】密閉式混練機の正面断面図である。
【符号の説明】
11 ウエイト 16 オイルインジェクション(オイル投入手段)
フロントページの続き (72)発明者 山田 則文 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混練過程において混練物の複数箇所にオ
    イルを投入するためのオイル投入手段を備えていること
    を特徴とする密閉式混練機。
JP7128505A 1995-05-26 1995-05-26 密閉式混練機 Pending JPH08318528A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7128505A JPH08318528A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 密閉式混練機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7128505A JPH08318528A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 密閉式混練機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08318528A true JPH08318528A (ja) 1996-12-03

Family

ID=14986409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7128505A Pending JPH08318528A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 密閉式混練機

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JP (1) JPH08318528A (ja)

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