JPH08318491A - ワークの位相検出方法 - Google Patents

ワークの位相検出方法

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JPH08318491A
JPH08318491A JP12165195A JP12165195A JPH08318491A JP H08318491 A JPH08318491 A JP H08318491A JP 12165195 A JP12165195 A JP 12165195A JP 12165195 A JP12165195 A JP 12165195A JP H08318491 A JPH08318491 A JP H08318491A
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work
cutting line
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JP12165195A
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Tomohide Shimizu
智秀 清水
Yasuhiro Kawai
泰宏 河合
Osamu Sumiya
修 角谷
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボット2等に取付けた保持具3で保持され
る、自動車用ウェザーストリップ等の、凹凸の有る断面
形状を持つワークWの保持位相を、スリット光源11
と、ワークWに照射されたスリット光が描く光切断線を
撮像する撮像器12とを備える光学式測定装置1を用い
て能率良く検出できるようにする。 【構成】 光学式測定装置1とワークWとをワークの軸
線回りに相対回転させたときの光切断線像のパターン変
化に基いて光切断線像のパターンを類型化し、光切断線
像のパターンが異なる類型に変化する時のワークの基準
位相からの角度差を予め求めておく。光学式測定装置1
とワークWとを、ワークWを保持具3に保持させたまま
相対回転させて、光切断線像のパターンの異なる類型へ
の変化時点の回転角を検出する。検出された回転角と前
記角度差とからワークWの保持位相を算定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用のウェザース
トリップやオープニングトリムといった、凹凸の有る断
面形状を持つワークを保持具で保持したときのワークの
保持位相を検出する、ワークの位相検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウェザーストリップやオープニン
グトリムの装着は手作業で行っているが、ロボットの動
作端に取付けた保持具によりウェザーストリップ等を保
持して装着作業の自動化を図ることも考えられている。
【0003】ウェザーストリップやオープニングトリム
は周囲一側に車体への装着用凹部を備えており、ウェザ
ーストリップ等のワークの装着作業の自動化を図るに
は、この凹部が所定の方向を向くように、位相決めした
状態で保持具にワークを保持させる必要がある。この場
合、保持具によりワークを一旦任意の位相で保持して、
ワークの保持位相を検出し、その後にワークを所定の位
相で保持し直すことが考えられる。
【0004】ところで、従来、スリット光源と撮像器と
を所定の位置関係で配置して成る光学式測定装置を用
い、スリット光源からワークに照射したスリット光が描
く光切断線を撮像器で撮像し、撮像器の画面に現われる
光切断線像に基いてワークの形状や位置を計測する、光
切断法が知られている(特開昭62−272106号公
報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ウェザーストリップ等
の、凹凸の有る断面形状を持つワークを保持具で保持し
たときのワークの保持位相を、上記光切断法を利用し
て、非接触で検出することが考えられる。然し、従来の
光切断法を利用したワークの計測は、撮像器の画面に現
われる光切断線像の各点に対応するスリット光面上の点
の座標を求めて、ワークの断面形状や位置を演算するも
のであり、ワークの断面形状の方向性からワークの保持
位相を検出できるものの、その演算処理には時間がかか
る。従って、サイクルタイムが制約される、ワークの自
動組付け工程での位相検出に従来の光切断法をそのまま
適用することは困難である。本発明は、以上の点に鑑
み、ワークの保持位相を光切断法を利用してより短時間
で検出し得るようにした方法を提供することをその目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、凹凸の有る断面形状を持つワークを保持具で
保持したときのワークの保持位相を検出する位相検出方
法であって、スリット光源と撮像器とを所定の位置関係
で配置して成る光学式測定装置を用い、スリット光源か
らワークに照射したスリット光が描く光切断線を撮像器
で撮像し、撮像器の画面に現われる光切断線像に基いて
ワークの保持位相を検出する方法において、光学式測定
装置とワークとのワークの軸線回りの相対回転に伴う光
切断線像のパターン変化に基いて光切断線像のパターン
を類型化し、光切断線像のパターンが異なる類型に変化
する時のワークの基準位相からの角度差を予め求めてお
き、光切断線を撮像しつつ光学式測定装置とワークと
を、ワークを保持具に保持させたまま、ワークの軸線回
りに相対回転させて、光切断線像のパターンの異なる類
型への変化時点の回転角を検出し、検出された回転角と
前記角度差とからワークの保持位相を求める、ことを特
徴とする。
【0007】
【作用】ワークが周方向1箇所に凹部を有する断面形状
を持つものである場合を例にして本発明の作用を説明す
る。凹部が光学式測定装置に対し後方を向いている状態
からワークを相対回転させると、凹部が真横を向く状態
になるまで、光切断線像はワークの凹部以外の一般部に
対応する連続した1本の線状の像になるが、凹部が真横
を向く状態からワークが少許回転すると、凹部の後側の
側面にもスリット光が入射されて、光切断線像はワーク
の一般部に対応する像と凹部の後側面に対応する像とに
2分割される。従って、光切断線像のパターンを像が1
個になる第1の類型と像が2個になる第2の類型とに類
型化し、第2の類型に変化する時のワークの基準位相
(例えば、凹部が真後を向く位相)からの角度差を予め
求めておけば、光学式測定装置とワークとを相対回転さ
せて、光切断線像が第1の類型から第2の類型に変化し
た時点の回転角を検出することにより、ワークの保持位
相の基準位相からのずれ角を求めることができる。
【0008】尚、上記従来の光切断法をそのまま利用す
る場合でも、光切断線像がワークの一般部に対応する像
のみであると方向性を判別できないため、凹部が前を向
いて凹部に対応する像が現われるまで光学式測定装置と
ワークとを相対回転させる必要がある。そして、この状
態で撮像された、凹部に対応する像の各点の座標から複
雑な演算処理でワークの位相を求めることになる。一
方、本発明によれば、光切断線像がどの類型に属するか
を判別して、異なる類型への変化時点を特定するだけで
良く、ここで類型判別は簡単な処理で行うことができる
ため、ワークの保持位相を短時間で検出できる。
【0009】
【実施例】図4に示す如き断面形状を持つ、自動車用ウ
ェザーストリップから成るワークWの位相検出に本発明
を適用した実施例について説明する。
【0010】図1を参照して、1は、支柱10にスリッ
ト光源11とCCDカメラから成る撮像器12とを取付
けて構成した光学式測定装置であり、ロボット2の動作
端に取付けた保持具3によりワークWを任意の位相で保
持した後、ワークWをロボット2の動作で光学式測定装
置1に対向する所定の計測位置に搬送する。
【0011】スリット光源11と撮像器12とは、スリ
ット光源11から照射されるスリット光の光面(以下、
スリット光面と記す)に撮像器12の光軸が所定角度で
斜交するように、所定の位置関係で支柱10に取付けら
れている。図示例では、スリット光面が斜め上向きにな
るようにスリット光源11を配置し、その上方に光軸が
スリット光面に斜交する水平線に合致するように撮像器
12を配置しているが、スリット光面を水平にし、撮像
器12の光軸を上下方向に傾けてスリット光面に斜交さ
せても良い。尚、支柱10の上端には、ワークWを一時
的に保持する第2の保持具13が取付けられている。図
中14は画像処理装置である。
【0012】ロボット2は、図2に示す如く、ベース2
0上に設けた、垂直の第1軸2a回りに旋回自在な肩部
21と、肩部21に対し水平の第2軸2bを中心にして
上下方向に揺動自在な上腕部22と、上腕部22に対し
第3軸2cを中心にして旋回自在な肘部23と、肘部2
3に対し第4軸2dを中心にして揺動自在な下腕部24
と、下腕部24に対し第5軸2eを中心にして旋回自在
な手首25と、手首25に対し第6軸2f及び第7軸2
gを中心にして揺動及び旋回自在なツールホルダ26と
を備える、7軸の多関節ロボットで構成されており、ツ
ールホルダ26に保持具3を取付けて、保持具3の姿勢
をワークWが垂れ下がるような姿勢に維持したまま、ロ
ボット2の各軸の動きでワークWをその軸線回りに36
0°回転し得るようにした。
【0013】保持具3によるワークWの保持位相の検出
に際しては、ワークWを計測位置に搬送した後、スリッ
ト光源11からワークWにスリット光を照射し、ワーク
Wの表面にスリット光によって描かれる光切断線を撮像
器12で撮像しつつワークWをその軸線回りに回転させ
る。
【0014】この際、撮像器12の画面には、ワークW
をスリット光面で切断したときの断面形状に対応する光
切断線像が現われ、この像のパターンは、ワークWの回
転に伴って図3に示す如く変化する。これを、ワークW
のA,C,D,Fの各部が光学式測定装置1側を向く状
態、即ち、図4のθ0の位置に光学式測定装置1が存在
する状態を基準位相に設定した場合を例にして詳述す
る。
【0015】基準位相では、ワークWのA,C,D,F
の各部にスリット光が照射されて、光切断線像は、図3
(a)に示す如く、A部に対応する像aと、C,D部に
対応する連続した像c,dと、F部に対応する像fとに
3分割されたパターンになる。ここで、ワークWを回転
させるということは、光学式測定装置1をワークWの軸
線回りに公転させることと等価であり、該測定装置1が
図4のθ1の位置を越えると、ワークWのA部にスリッ
ト光が照射されなくなって、光切断線像は、図3(b)
に示す如く、C部に対応する像cと、F,G部に対応す
る連続した像f,gとに2分割されたパターンになる。
光学式測定装置1が図4のθ2の位置を越えると、ワー
クWのC部にスリット光が照射されなくなり、光切断線
像は、図3(c)に示す如く、F,G部に対応する連続
した1つの像f,gになる。その後、ワークWの回転に
伴い、光切断線像は、図3(d)に示す如く、G,H部
に対応する連続した像g,hになり、次いで、図3
(e)に示す如く、H部に対応する像hになるが、何れ
も像が1つのパターンに維持される。光学式測定装置1
が図4のθ3の位置を越えると、ワークWのB部にスリ
ット光が照射されて、光切断線像は、図3(f)に示す
如く、H部に対応する像hと、B部に対応する像bとに
2分割されたパターンになる。光学式測定装置1が図4
のθ4の位置を越えると、ワークWのE部にもスリット
光が照射されて、光切断線像は、図3(g)に示す如
く、H部に対応する像hと、B部に対応する像bと、E
部に対応する像eとに3分割されたパターンになる。光
学式測定装置1が図4のθ5の位置を越えると、ワーク
WのA部、更に、C部とD部の突き合せ端にスリット光
が照射されて、光切断線像は、図3(h)に示す如く、
A,B,C,D,Eの各部に対応する連続した1つの像
a,b,c,d,eになる。光学式測定装置1が図4の
θ6の位置を越えると、E部にスリット光が照射されな
くなり、光切断線像は、図3(i)に示す如く、A,
B,C,Dの各部に対応する連続した像a,b,c,d
と、F部に対応する像fとに2分割されたパターンにな
る。そして、基準位相に戻ったところでB部にスリット
光が照射されなくなって、光切断線像は、上記の如く3
分割されたパターンになる。
【0016】そして、光学式測定装置1をθ0の位置か
ら反時計方向に公転(ワークを基準位相から時計方向に
回転)させたとき、光切断線像のパターンは、像の数で
類型化して、下表の如く変化する。
【0017】 この表から明らかなように、光学式測定装置1を反時計
方向に回転させたときに、像の数が3個の類型から2個
の類型に変化する点はθ1だけであり、像の数が2個の
類型から1個の類型に変化する点はθ2だけであり、像
の数が3個の類型から1個の類型に変化する点はθ5
けである。そこで、θ0とθ1との間の角度差(以下、こ
れをθ1と記す)と、θ0とθ2との間の角度差(以下、
これをθ2と記す)と、θ0とθ5との間の角度差(以
下、これをθ5と記す)とを求めて、画像処理装置14
に記憶させておく。
【0018】ワークWの位相検出に際しては、保持具3
を光学式測定装置1に正対させた状態、即ち、図4に仮
想線で示す保持具3に対しθ0の位置に光学式測定装置
1が存在する状態を原点として、ロボット2の動作によ
る保持具3の回転でワークWをその軸線回りに時計方向
に回転させる。そして、ワークWを所定の単位角度回転
する度に撮像器12の画像データを画像処理装置14に
送信し、画像を二値化すると共にノイズを除去し、二値
化画像にラベリング処理を施して、光切断線像の像の数
をカウントする。
【0019】そして、図5に示す如く、像の数が前回と
変化したか否かを判別し(S1)、変化したときは変化
時点の回転角θを検出すると共に(S2)、像の数の変
化が3個から2個への変化か、2個から1個への変化
か、3個から1個への変化か、それ以外の変化かの判別
を行う(S3〜S5)。
【0020】ここで、ワークWを車体に装着するには、
H部を手前にしてワークWを保持具3で保持し(保持具
3を原点の向きにしたときワークWが基準位相となる状
態)、保持具3に対し先方を向くC,D部間に車体側の
取付フランジを差し込む必要があり、この位相をワーク
Wの正規の保持位相とすると、保持位相が正規であれ
ば、保持具3を原点からθ1回転させたとき光切断線像
の像の数が3個から2個に変化し、θ2回転させたとき
像の数が2個から1個に変化し、θ5回転させたとき像
の数が3個から1個に変化する。そして、ワークWの保
持位相の正規位相からのずれ角△θ(ずれ方向が時計方
向のときを正、反時計方向のときを負とする)は、保持
具3の原点からの時計方向への回転角をθとして、像の
数が3個から2個に変化した場合、 △θ = θ1−θ となり、像の数が2個から1個に変化した場合、 △θ = θ2−θ となり、像の数が3個から1個に変化した場合、 △θ = θ5−θ となり、θn(n = 1,2,5)とθとから△θを求め
ることができる。
【0021】そこで、像の数が3個から2個に変化した
ときは、θnをθ1とし(S6)、像の数が2個から1個
に変化したときは、θnをθ2とし(S7)、像の数が3
個から1個に変化したときは、θnをθ5とし(S8)、
ワークWの保持位相の正規位相からのずれ角△θを、次
式、 △θ = θn−θ から求める(S9)。
【0022】尚、本実施例では、像の数が3個から2
個、2個から1個、3個から1個の何れかに変化して、
△θが1回算定されたところでワークWの位相検出処理
を終了しているが、△θを3回算定するまで位相検出処
理を続行して、その平均値を求めるようにしても良い。
この場合でも、像の数はラベリング処理によって短時間
で検出できるから、処理時間は左程長くはならない。
【0023】上記の如くして△θを算定すると、第2の
保持具13にワークWを受渡し、次いで保持具3を時計
方向に△θだけ回転させ、その後該保持具3により再度
ワークWを保持する。この状態では、ワークWが保持具
3によって正規位相で保持されることになり、ワークW
の車体への装着を行うことができる。
【0024】尚、像の数が3個から2個に変化したとき
や、2個から1個に変化したときや、3個から1個に変
化したとき、ワークWの位相は基準位相から時計方向に
夫々θ1,θ2,θ5ずれており、従って、これらの変化
時点におけるワークWの回転角θを検出し、この角度位
置からワークWを反時計方向に夫々θ1,θ2,θ5回転
すればワークWは基準位相になる。そして、ワークWを
基準位相に戻したところでワークWを第2の保持具13
に受渡し、保持具3を光学式測定装置1に正対する向
き、即ち、原点に回動復帰させて、ワークWを再度保持
具3で保持すれば、ワークWは保持具3に正規位相で保
持される。この方法は、像の変化時点における回転角θ
とθn(n = 1,2,5)とに基いてワークWの保持位
相の正規位相からのずれ角△θを直接算定する上記実施
例とは異なるが、ワークWをθからθnだけ逆転すると
いう形態でずれ角△θを間接的に求めるものであり、こ
れも本発明の技術的範囲に属する。
【0025】また、ロボット2を位相検出専用とし、ワ
ーク装着用のロボットを別に設けて、保持具3から第2
の保持具13に基準位相でワークWを受渡した後、ワー
ク装着用ロボットの動作端に取付けた保持具を光学式測
定装置1に正対させた状態で該保持具によりワークWを
保持するようにしても良い。これによれば、ワークWの
装着作業中に次のワークWの位相検出を行うことがで
き、作業能率の一層の向上を図れる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ワークの保持位相を短時間で能率良く検出で
き、サイクルタイムが制約されるワークの自動組付け工
程への適用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施に用いる設備の一例の斜視図
【図2】 上記設備に含まれるロボットの斜視図
【図3】 (a)〜(i)ワークの回転に伴う光切断線
像のパターン変化を示す図
【図4】 ワークの回転に伴う光学式測定装置の相対位
置の変化を示す図
【図5】 ワークの位相検出のプログラムを示すフロー
チャート
【符号の説明】
1 光学式測定装置、 11 スリット光源、 12
撮像器 2 ロボット 、 3 保持具 、 W
ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹凸の有る断面形状を持つワークを保持
    具で保持したときのワークの保持位相を検出する位相検
    出方法であって、スリット光源と撮像器とを所定の位置
    関係で配置して成る光学式測定装置を用い、スリット光
    源からワークに照射したスリット光が描く光切断線を撮
    像器で撮像し、撮像器の画面に現われる光切断線像に基
    いてワークの保持位相を検出する方法において、 光学式測定装置とワークとのワークの軸線回りの相対回
    転に伴う光切断線像のパターン変化に基いて光切断線像
    のパターンを類型化し、光切断線像のパターンが異なる
    類型に変化する時のワークの基準位相からの角度差を予
    め求めておき、 光切断線を撮像しつつ光学式測定装置とワークとを、ワ
    ークを保持具に保持させたまま、ワークの軸線回りに相
    対回転させて、光切断線像のパターンの異なる類型への
    変化時点の回転角を検出し、 検出された回転角と前記角度差とからワークの保持位相
    を求める、 ことを特徴とするワークの位相検出方法。
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