JPH08318005A - 遊戯具 - Google Patents

遊戯具

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JPH08318005A
JPH08318005A JP14959295A JP14959295A JPH08318005A JP H08318005 A JPH08318005 A JP H08318005A JP 14959295 A JP14959295 A JP 14959295A JP 14959295 A JP14959295 A JP 14959295A JP H08318005 A JPH08318005 A JP H08318005A
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尚美 裏田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数個の横桟4を上下に配した左右の側枠部
2及び上枠部3により起立可能な門型状に形成された基
本枠体1と、左右の側枠部の間に上下及び傾斜調節自在
に架設され、複数個の梯子桟6を配した梯子状体5と、
左右の側枠部の下部間に配設された平均台杆9とを備え
てなる。 【効果】 梯子状体を基本枠体に対して使用する子供に
適した高さ及び傾斜状態の調節により、梯子桟にぶらさ
がってのうんていの練習や平均台杆上での平均台遊びや
横桟によるろくぼく練習、梯子桟上ではしご渡りの練
習、すべり台遊びも行うことができ、これら運動環境の
提供により新生児及び幼児、児童の脳の発達を助けて健
全かつ早期発達を促すことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば幼児の健全な育成
及び脳の発達促進を期して用いられる遊戯具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、新生児から幼児に至るまでの脳
の発達過程としては、延髄の形成、脳橋の形成、中枢の
形成を順次経てなされるとされている。ここに延髄は初
期の段階の運動機能や反射神経を掌り、脳橋は呼吸を含
む生命維持機能を掌り、また中枢はこれら運動機能全般
を掌り、中脳の全体的な発達の完成度が高まることによ
って視覚、言語、知的能力の発達が促されるとされてい
る。
【0003】これら脳の発達を促進する手段として、障
害児には勿論のこと健常児にとっても、うんていや梯子
渡り、平均台上歩行、ろくぼくの練習が極めて効果的で
あることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来にお
いては、これら運動練習を各別に行う専用器具としては
あるものの、これら各種の運動を幼時や子供が楽しく行
うことのできる器械用具類は存在していない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はすることを目的
とするもので、その要旨は、複数個の横桟を上下に配し
た左右の側枠部及び上枠部により起立可能な門型状に形
成された基本枠体と、該左右の側枠部の間に上下及び傾
斜調節自在に架設され、複数個の梯子桟を配した梯子状
体と、左右の側枠部の下部間に配設された平均台杆とを
備えてなる遊戯具にある。
【0006】この際上記梯子状体の複数個の梯子桟を各
別に着脱自在としたり、上記基本枠体の複数個の横桟を
着脱自在に構成することが望ましい。
【0007】
【作用】複数個の横桟を上下に配した左右の側枠部及び
上枠部により起立可能な門型状に形成された基本枠体の
左右の側枠部の間に上下及び傾斜調節自在に架設され、
複数個の梯子桟を配した梯子状体と、左右の側枠部の下
部間に配設された平均台杆とを備えてなり、使用に際し
ては、梯子状体を基本枠体に対して上下調節及び水平又
は傾斜状態に調節することにより複数個の梯子桟にぶら
さがってのうんてい練習や梯子桟上での梯子渡りや梯子
歩行の練習を行うことになり、また左右の側枠部の複数
個の横桟によりろくぼくの練習を行うことになり、また
平均台杆上での平均台遊びを行うことになり、これら運
動環境の提供により新生児及び幼児、児童の脳の発達を
助けて健全かつ早期発達を促すことになる。
【0008】この際上記梯子状体の複数個の梯子桟は各
別に着脱自在となっており、また上記基本枠体の複数個
の横桟も着脱自在になっている。
【0009】
【実施例】図1乃至図10は本発明の実施例を示し、1
は基本枠体であって、この場合全体として、高さ約2m
×横寸法約2m×脚幅寸法約90cmになっており、そ
れぞれ木製にしてビスにより互いに分解組み立て自在な
左右の側枠部2・2及び上枠部3からなり、側枠部2は
脚桟2a及び側杆2bからなり、上枠部3は四個の枠杆
3aにより四角枠状に形成され、左右の側枠部2・2に
木製の複数個の横桟4を抜差によって着脱自在に上下に
配設し、この左右の側枠部2・2及び上枠部3により起
立可能な門型状に形成され、そして各々の側杆2bと枠
杆3aとに筋交桟3bを取付けている。
【0010】5は梯子状体であって、木製の四個の枠杆
5aにより四角枠状に形成され、長手方向の対向する枠
杆5a・5aの内面にそれぞれ支持杆5b・5bを取付
け、支持杆5bに複数個の嵌入溝5cを並列形成し、こ
の対向する嵌入溝5cに梯子桟6を着脱自在に嵌着して
なる。
【0011】この場合梯子状体5の枠杆5a・5aの一
方端部に上記横桟4が挿通可能な挿通穴7を形成すると
共に枠杆5a・5aの他方端部には上記横桟4が挿通可
能な調節長穴8を形成し、左右の側枠部2の各側杆2b
・2b間に梯子状体5の枠杆5aを内方位置し、一方側
において適宜位置の横桟4を挿通穴7に挿通すると共に
他方側において適宜位置の横桟4を調節長穴8に挿通
し、これにより梯子状体5を基本枠体1の左右の側枠部
の間に架設すると共に左右の側枠部2・2に配設された
複数個の横桟4を選択することにより上下及び調節長穴
8の長穴の長さの範囲で傾斜調節自在に構成している。
【0012】9は平均台杆であって、この場合木製にし
て、一方の載面9aは平坦面に形成され、他方の載面9
bは湾曲面に形成され、上記側枠部2の下部にそれぞれ
支持桟2cを配設し、支持桟2cに嵌着溝2dを形成
し、平均台杆9の両端部を嵌着溝2d・2dに嵌着し
て、左右の側枠部2の下部間に平均台杆9を配設すると
共に、上下の載面9a・9bを反転して嵌着可能に形成
し、上記嵌着溝2dに図示省略のダボ杆を上向き突設
し、平均台杆9の各々の載面9a・9bにダボ杆が挿通
される図示省略のダボ穴を形成し、ダボ杆と一方又は他
方のダボ穴との嵌着により平均台杆9を両反転時におい
ても固定可能に構成している。
【0013】この実施例は上記構成であるから、例えば
図8の如く、梯子状体5を基本枠体1に対して使用する
子供に適した高さに調節することにより、梯子桟6にぶ
らさがってのうんていの練習を行うことができ、両手の
握りの力を強くすると共に手の力だけでうんていするタ
イミングのこつを覚えることになって、これにより脳の
視床下部よりサイトロピンホルモンの分泌を促し、いわ
ゆるやる気を起こさせることになり、又、平均台杆9上
での平均台遊びを行うこともできて耳の三半規管を刺激
し、バランス感覚を育てることができると共に足の裏を
刺激して、運動機能をつかさどる小脳全体への刺激を与
え、言語脳を活性化してやることができ、また横桟4に
よりろくぼく練習や垂直はしごのぼり、逆さ上がりの練
習も行うことができる。
【0014】また図9の如く、梯子状体5を基本枠体1
に対して使用する子供に適した高さに調節することによ
り、はしご渡りの練習を行うことができ、成長度合いに
応じて梯子状態に傾斜をつけた状態でのはしご渡りの練
習も行うことができる、また図10の如く、梯子状体5
を適宜角度の傾斜状態に調節し、木製等のトレーMを梯
子桟6上に載せ、トレーM上に幼児等を載せてすべり台
遊びも行うことができ、これら運動環境の提供により新
生児及び幼児、児童の脳の発達を助けて健全かつ早期発
達を促すことになる。
【0015】この際上記梯子状体5の複数個の梯子桟6
は各別に着脱自在となっているから、子供の成長度合い
に応じて梯子桟6を取り外してうんていの練習やはしご
渡りの練習を行うことができ、また上記基本枠体1の複
数個の横桟4も着脱自在になっているから、子供の成長
度合いや運動の内容に応じて横桟4を取り外すことがで
き、それだけ融通性を高めることができる。
【0016】またこの場合平均台杆9の載面9aの一方
は平坦面に形成され、他方の載面9bは湾曲面に形成さ
れているから、上下の載面9a・9bを反転して使用す
ることにより、成長に応じて平均台遊びを行うことがで
きる。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述の如く、梯子状体を基本枠
体に対して使用する子供に適した高さ及び傾斜状態の調
節により、梯子桟にぶらさがってのうんていの練習や平
均台杆上での平均台遊びや横桟によるろくぼく練習、梯
子桟上ではしご渡りの練習、すべり台遊びも行うことが
でき、これら運動環境の提供により新生児及び幼児、児
童の脳の発達を助けて健全かつ早期発達を促すことにな
る。
【0018】この際上記梯子状体の複数個の梯子桟を各
別に着脱自在とすることにより、子供の成長度合いに応
じて梯子桟を取り外してうんていの練習やはしご渡りの
練習を行うことができ、また上記基本枠体の複数個の横
桟も着脱自在とすることにより、子供の成長度合いや運
動の内容に応じて横桟を取り外すことができ、それだけ
融通性を高めることができる。
【0019】以上所期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施例の分解斜視図である。
【図3】本発明の実施例の部分側断面図である。
【図4】本発明の実施例の側面図である。
【図5】本発明の実施例の平断面図である。
【図6】本発明の実施例の縦断面図である。
【図7】本発明の実施例の部分断面図である。
【図8】本発明の実施例の使用状態説明図である。
【図9】本発明の実施例の使用状態説明図である。
【図10】本発明の実施例の使用状態説明図である。
【符号の説明】
1 基本枠体 2 側枠部 3 上枠部 4 横桟 5 梯子状体 6 梯子桟 9 平均台杆

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の横桟を上下に配した左右の側枠
    部及び上枠部により起立可能な門型状に形成された基本
    枠体と、該左右の側枠部の間に上下及び傾斜調節自在に
    架設され、複数個の梯子桟を配した梯子状体と、左右の
    側枠部の下部間に配設された平均台杆とを備えてなる遊
    戯具。
  2. 【請求項2】 上記梯子状体の複数個の梯子桟は各別に
    着脱自在となっている請求項1記載の遊戯具。
  3. 【請求項3】 上記基本枠体の複数個の横桟は各別に着
    脱自在となっている請求項1又は2記載の遊戯具。
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