JPH08317872A - 浴槽付属機器の取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴槽に浴湯の吸込口と吐出口とを配設し、同
吸込口と吐出口との間に浴湯循環流路を介し、浴湯循
環、浴湯加熱、浴湯浄化及びエアジェット発生のための
各種浴槽付属機器を連通させた浴槽において、各種浴湯
循環機器の設置作業およびメンテナンス作業を簡易化す
る。 【構成】 上記各種浴湯循環機器を連結して一体の浴槽
付属機器ユニットを形成すると共に、浴槽の一側上縁部
を外側方向に延設してエプロン部を形成し、同エプロン
部の下方にレールを配設し、同レール上に付属機器ユニ
ットを摺動自在に載置して、同付属機器ユニットを上記
エプロン部の下方から外部に引出し可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、浴槽付属機器の取付構
造に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、浴槽に浴湯の吸込口と吐出口とを
配設し、同吸込口と吐出口との間に浴湯循環流路を介し
て浴湯循環ポンプ、浴湯加熱器、浴湯濾過器、浴湯殺菌
器、エアジェット用電磁弁及び電動五方弁等の各種浴槽
付属機器を連通させて、上記浴湯循環ポンプによって浴
湯を循環させながら流路切換弁を切換えて、適温保持、
濾過・殺菌、気泡噴出などの各種機能を付加した浴槽が
ある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところが、上記浴湯循
環ポンプ、浴湯加熱器、浴湯濾過器、浴湯殺菌器、気泡
発生用空気取込弁及び流路切換弁等の各種浴槽付属機器
は個別にしかも、浴槽側壁や浴室内壁等に近接して配置
されているため、各付属機器の設置作業が面倒であり、
また、これらを連通連結する配管を浴槽設置現場で行わ
なくてはならず作業がやりにくく繁雑であり、特に、各
付属機器の修理やメンテナンス作業に際して、本作業の
前後に付帯するカバーの脱着等の準備作業が繁雑であっ
た。

【０００４】

【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、浴
槽に浴湯の吸込口と吐出口とを配設し、同吸込口と吐出
口との間に浴湯循環流路を介し、浴湯循環、浴湯加熱、
浴湯浄化及びエアジェット発生のための各種浴槽付属機
器を連通させた浴槽において、上記各種浴湯循環機器を
連結して一体の浴槽付属機器ユニットを形成すると共
に、浴槽の一側上縁部を外側方向に延設してエプロン部
を形成し、同エプロン部の下方にレールを配設し、同レ
ール上に付属機器ユニットを摺動自在に載置して、同付
属機器ユニットを上記エプロン部の下方から外部に引出
し可能に構成したことを特徴とする浴槽付属機器の取付
構造を提供せんとするものである。

【０００５】また次のような特徴を併せ有するものであ
る。

【０００６】上記浴湯循環流路の中途部にそれぞれカプ
ラを介設して、浴湯循環流路を、浴槽に取付けた浴槽側
流路と、付属機器ユニットに取付けたユニット側流路と
に分離可能としたこと。

【０００７】上記エプロン部を含む浴槽上縁部の外周縁
から外側壁を垂設し、同外側壁の上記レールの少なくと
も一方の端部に対向する部分に付属機器ユニットを出入
するための付属機器ユニット出入口を形成し、同付属機
器ユニット出入口を水密の防水カバーで閉塞したこと。

【０００８】

【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。

【０００９】図１及び図２は、本発明に係る浴槽付属機
器の取付構造を具備する浴槽Ｂを示しており、同浴槽Ｂ
は浴室側壁１の内面に沿って設置されており、同浴槽Ｂ
の浴室ｒ内部側の周縁部を拡幅してエプロン部２を形成
し、同エプロン部２と隣接周縁部との外側端縁から、そ
れぞれ浴室ｒの床面４に達する外側壁５を垂設してい
る。

【００１０】また、浴槽Ｂのエプロン部２とは反対側の
内側壁６上下部に、浴湯の吐出口７と吸込口８とを配設
しており、上記エプロン部２の下方で浴槽Ｂの内側壁６
と前記外側壁５との間に浴槽付属機器ユニットＵを配設
して、同ユニットＵと吐出口７及び吸込口８を浴湯循環
流路Ｒを介して連通連結している。

【００１１】また、浴槽Ｂの周縁部上面に湯栓９、水栓
10及び吐水口11よりなる湯水混合栓12を配設し、浴槽Ｂ
の一側方に洗場13を設け、同洗場13の一隅に浴室排水枡
14を凹設して、同浴室排水枡14を目皿15で閉塞してい
る。

【００１２】浴槽付属機器ユニットＵは、図３〜図５で
示すように、一端に引出し用取手20を取付けた細長矩形
状の基台21の上面最左側に、吸入孔22を外側に吐出孔23
を上方に向けた浴湯循環ポンプＰを設置し、同基台21の
最右側に浴湯濾過器Ｆを配置し、これらの中間に電動五
方弁V1を設置して、浴湯循環ポンプＰと電動五方弁V1と
の間に、紫外線殺菌灯S1と、エアジェット用電磁弁V2
と、電気ヒータH1とを設置し、これらの上方に各付属機
器に接続した電装部Ｅを設置している。

【００１３】そして、図１及び図３〜図６で示すよう
に、浴湯循環ポンプＰの吸入孔22を浴湯吸入流路R1を介
して浴槽Ｂ内壁面の吸込口８に連通連結し、同浴湯循環
ポンプＰの吐出孔23に電動五方弁V1の一方の流入ポート
p1を連通連結し、同電動五方弁V1の他方の流入ポートp2
に浴湯濾過器Ｆの流出孔24を連通連結し、電動五方弁V1
の２個の流出ポートp3,p4 には、それぞれ、電気ヒータ
H1と浴湯吐出流路R2と、紫外線殺菌灯S1と浴湯濾過器Ｆ
の流入孔25とを介して浴槽Ｂ内壁面の吐出口７とに連通
連結し、残る１個の流出ポートp5を浴湯排出流路R3を介
して浴室排水枡14に連通連結しており、エアジェット用
電磁弁V2は、流入側を機台21の上方空間に開放し、流出
側をエア流路R4を介して浴槽Ｂ内壁面の吐出口７に連通
連結している。

【００１４】また、浴湯循環ポンプＰの下流側に浴湯温
度を検出するためのサーミスタ26を配設し、電気ヒータ
H1の下流側に浴湯の循環量を検出するためのフロースイ
ッチ27を配設し、電気ヒータH1に過熱を防止するための
ハイカットサーモスタット28を配設している。

【００１５】上記の各浴槽付属機器は、図７〜図９で示
すように、上面長手端縁部にそれぞれ傾斜部29を形成し
て角を落とした下面開放の細長略矩形箱状のユニットカ
バー30中に収納されており、同ユニットカバー30の側面
に同側面下端縁から上方に延出した流路導出孔31を形成
して、同流路導出孔31を介して前記浴湯吸入流路R1、浴
湯吐出流路R2、浴湯排出流路R3及びエア流路R4とを外部
に導出できるようにしている。

【００１６】かかる構成によって、浴槽付属機器ユニッ
トＵは、浴湯吸入流路R1、浴湯吐出流路R2及び浴湯排出
流路R3よりなる浴湯循環流路Ｒと、エア流路R4とを介し
て外部、すなわち、浴槽Ｂ又は浴室排水枡14に連通して
いることになる。

【００１７】特に、本発明では、図１、図７、図９及び
図１０で示すように、上記浴湯循環流路Ｒは中途部に介
設したカプラＣによって、浴槽Ｂ側に取付けた浴槽側流
路Rbと、付属機器ユニットＵ側に取付けたユニット側流
路Ruとに分離可能としている。

【００１８】すなわち、上記浴湯吸入流路R1、浴湯吐出
流路R2、浴湯排出流路R3及びエア流路R4はホース等の柔
軟素材で形成されており、図７〜図９で示すように、各
流路R1,R2,R3,R4 の中途部にそれぞれカプラＣを介設し
て、それぞれ、浴槽側浴湯吸入流路R1b とユニット側浴
湯吸入流路R1u 、浴槽側浴湯吐出流路R2b とユニット側
浴湯吐出流路R2u 、浴槽側浴湯排出流路R3b とユニット
側浴湯排出流路R3u 、浴槽側エア流路R4b とユニット側
エア流路R4u とに分離可能にしており、浴槽側の各流路
R1b,R2b,R3b,R4b の分離端部を浴槽Ｂ側に固設したカプ
ラ取付板32（図１参照）に固着している。

【００１９】電装部Ｅには電源用コネクタ33とリモコン
用コネクタ34とが接続している。

【００２０】カプラＣは、図１０で示すように、浴槽側
カプラCbとユニット側カプラCuとで構成されており、浴
槽側カプラCbは、略円筒状のカプラ本体C1の一側にホー
スを外嵌するためのホース取付部C2を形成し、他側に
は、先端部にＯリングC3を嵌装したリング溝C4を形成
し、その内側に雄ねじ部C5を形成し、中途部外周に上記
カプラ取付板32への取付フランジC6を形成している。

【００２１】一方、ユニット側カプラCuは、一側にホー
スを外嵌するためのホース取付部C2を形成し、他側には
上記ホース取付部C2よりも大径の拡径部C7を形成して、
浴槽側カプラCbの先端部に外嵌できるようにしており、
ユニット側カプラCuに外嵌したフレアナットC8を、浴槽
側カプラCbの雄ねじ部C5に螺着することにより、浴槽側
カプラCbとユニット側カプラCuとを連結して、浴槽側の
各流路R1b,R2b,R3b,R4b とユニット側の各流路R1u,R2u,
R3u,R4u とを連通させるようにしている。

【００２２】かかる浴槽付属機器ユニットＵは、浴槽Ｂ
の一側上端縁部を外側水平方向に延長して形成したエプ
ロン部２の下方で、かつ、浴槽Ｂの外側壁５の内側に出
入れ自在に設置されている。

【００２３】すなわち、図１、図２及び図１１〜図１３
で示すように、エプロン部２下方の床面４に左右一対略
Ｚ字形状断面のレール40,40 を敷設し、同レール40,40
上に浴槽付属機器ユニットＵを摺動自在に載置し、浴槽
外側壁５の上記レール40,40の少なくとも一方の端部に
対向する部分に付属機器ユニット出入口41を形成して、
同付属機器ユニット出入口41からレール40,40 上の浴槽
付属機器ユニットＵを引出し可能にすると共に、同付属
機器ユニット出入口41をパッキン42及び４本の取付ビス
44を介し防水カバー43で水密状態に閉塞し、防水カバー
43の外側を化粧カバー45でカバーして外観を整えてい
る。

【００２４】なお、１枚のステンレス板等をプレス加工
して上記左右一対のレール40,40 を一体に形成すること
もでき、上記左右レール40,40 間のステンレス板等を上
記付属機器からの漏水や結露水を受けるドレンパンとし
て利用することもできる。

【００２５】なお、図７中、２点鎖線で上記とは反対勝
手のユニット側の各流路R1u,R2u,R3u,R4u を示してい
る。

【００２６】図１４は、浴槽付属機器ユニットＵに電力
を供給するための電気配線図であり、浴室側壁１の外側
面に配電盤50を配設し、同配電盤50に内蔵したＯＣ付漏
電ブレーカ51を介して屋内配線52を浴室ｒの天井中央部
に設けたコンセント53に導き、同コンセント53に接続し
た電源コード54を浴室側壁１の内部を通して、電源用コ
ネクタ33を介して浴槽付属機器ユニットＵに接続すると
共に、浴槽Ｂ近傍の浴室側壁１内側面にリモートコント
ローラ55を配設して、同リモートコントローラ55から延
出したコントロールライン56をリモコン用コネクタ34を
介して浴槽付属機器ユニットＵに接続している。

【００２７】図１４中、57は洗場13側に開くようにした
ドアである。

【００２８】本発明の実施例は上記のように構成されて
おり、湯栓９と水栓10とを操作して湯水混合栓12から適
温の湯を浴槽Ｂに注入することができ、リモートコント
ローラ55を操作して、浴湯循環ポンプＰを作動させて吸
込口８から浴槽Ｂ中の浴湯を吸入し浴槽付属機器ユニッ
トＵ中を通過した浴湯を吐出口７から浴槽Ｂ中に吐出す
ることができ、この際、電動五方弁V1の切換えにより浴
槽付属機器ユニットＵの紫外線殺菌灯S1と浴湯濾過器Ｆ
とで浴湯を浄化したり、電動五方弁V1の切換えとエアジ
ェット用電磁弁V2の開弁とにより、吐出浴湯に空気を混
入させて浴槽Ｂ中にエアジェットを発生させたり、サー
ミスタ26及びフロースイッチ27等の検出値に基づいて、
浴湯の温度低下を電気ヒータH1で補って適温を保持する
ことができる。

【００２９】特に、本発明の浴槽Ｂでは、設置作業とメ
ンテナンス作業を簡易にする利点を有している。

【００３０】すなわち、工場出荷時に、浴槽側の各流路
R1b,R2b,R3b,R4b を浴槽Ｂに取付けて、各流路R1b,R2b,
R3b,R4b の浴槽側カプラCbをカプラ取付板32に固着して
おくことができるので、浴室ｒ側に、配電盤50、リモー
トコントローラ55及び屋内配線52をそれぞれ所定位置に
配設しておけば、直ちに浴槽Ｂを所定位置に設置するこ
とができる。

【００３１】そして、浴槽外側壁５の付属機器ユニット
出入口41から、浴槽付属機器ユニットＵを挿入して、エ
プロン部２下方に設けたレール40,40 上を摺動させなが
ら浴槽付属機器ユニットＵをエプロン部２下方の空間に
収納し、ユニット側の各流路R1u,R2u,R3u,R4u のユニッ
ト側カプラCuをそれぞれ上記浴槽側カプラCbに接続し、
４本の取付ビス44を介して防水カバー43を取付け、その
外面を化粧カバーでカバーすることで浴槽Ｂの設置作業
が完了する。

【００３２】また、浴槽付属機器ユニットＵのメンテナ
ンス作業に際しては、図１１〜図１３で示すように、化
粧カバー45と防水カバー43とを取外し、各カプラＣ及び
各コネクタ33,34 を分離し、引出し用取手20を把持して
浴槽付属機器ユニットＵをユニット出入口41から外部に
引出し、ユニットカバー30を取外すことにより、各付属
機器の周囲が開放されるので、これらの機器のメンテナ
ンスを容易に行うことができ、メンテナンス作業を終え
て浴槽付属機器ユニットＵを収納する際は、上記の逆手
順で行えば良い。

【００３３】

【発明の効果】本発明によれば、浴槽に浴湯の吸込口と
吐出口とを配設し、同吸込口と吐出口との間に浴湯循環
流路を介し、浴湯循環、浴湯加熱、浴湯浄化及びエアジ
ェット発生のための各種浴槽付属機器を連通させた浴槽
において、上記各種浴湯循環機器を連結して一体の浴槽
付属機器ユニットを形成すると共に、浴槽の一側上縁部
を外側方向に延設してエプロン部を形成し、同エプロン
部の下方にレールを配設し、同レール上に付属機器ユニ
ットを摺動自在に載置して、同付属機器ユニットを上記
エプロン部の下方から外部に引出し可能に構成したこと
によって、各種浴槽付属機器を一纏めにして外部の開放
した空間に引出してメンテナンスを行うことができ、同
メンテナンスの前後に付帯するカバー等の脱着等の準備
作業を要せず、メンテナンス作業を簡易にすることがで
きる。

【００３４】また、上記浴湯循環流路の中途部にそれぞ
れカプラを介設して、浴湯循環流路を、浴槽側に取付け
た浴槽側流路と、付属機器ユニット側に取付けたユニッ
ト側流路とに分離可能としたことによって、前記メンテ
ナンス時の付属機器ユニットの引出しが容易になり、更
に、浴槽の設置に際し、付属機器ユニットを後から簡単
に取付けることができるので、設置作業を容易にするこ
とができる。

【００３５】また、上記エプロン部を含む浴槽上縁部の
外周縁から外側壁を垂設し、同外側壁の上記レールの少
なくとも一方の端部に対向する部分に付属機器ユニット
を出入れするための付属機器ユニット出入口を形成し、
同付属機器ユニット出入口を水密の防水カバーで閉塞し
たことによって、浴槽からオーバーフローした浴湯や洗
場から跳ねた水等が付属機器ユニットにかかるのを防止
して、各浴槽付属機器の水濡れによる故障を防止するこ
とができ、しかも、浴槽の外観を整えることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る浴槽付属機器の取付構造を具備す
る浴槽の一部切断斜視図。

【図２】同浴槽の縦断面説明図。

【図３】浴槽付属機器ユニットの機器配置状態を示す平
面図。

【図４】浴槽付属機器ユニットの機器配置状態を示す側
面図。

【図５】浴槽付属機器ユニットの機器配置状態を示す正
面図。

【図６】浴槽付属機器ユニットの構成を示す説明図。

【図７】ユニットカバーの平面図。

【図８】ユニットカバーの側面図。

【図９】ユニットカバーの正面図。

【図１０】カプラの縦断面図。

【図１１】浴槽付属機器ユニットの脱着手順説明斜視
図。

【図１２】浴槽付属機器ユニットの脱着手順説明斜視
図。

【図１３】浴槽付属機器ユニットの脱着手順説明斜視
図。

【図１４】電気配線図。

【符号の説明】

Ｂ 浴槽 Ｃ カプラ Ｒ 浴湯循環流路 Rb 浴槽側流路 Ru ユニット側流路 Ｕ 浴槽付属機器ユニット ２ エプロン部 ５ 外側壁 ７ 吐出口 ８ 吸込口 40 レール 41 付属機器ユニット出入口

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 浴槽(B) に浴湯の吸込口(8) と吐出口
   (7) とを配設し、同吸込口(8) と吐出口(7) との間に浴
   湯循環流路(R) を介し、浴湯循環、浴湯加熱、浴湯浄化
   及びエアジェット発生のための各種浴槽付属機器を連通
   させた浴槽(B)において、 上記各種浴槽付属機器を連結して一体の浴槽付属機器ユ
   ニット(U) を形成すると共に、浴槽(B) の一側上縁部を
   外側方向に延設してエプロン部(2) を形成し、同エプロ
   ン部(2) の下方にレール(40)を配設し、同レール(40)上
   に付属機器ユニット(U) を摺動自在に載置して、同付属
   機器ユニット(U) を上記エプロン部(2)の下方から外部
   に引出し可能に構成したことを特徴とする浴槽付属機器
   の取付構造。
2. 【請求項２】 上記浴湯循環流路(R) の中途部にそれぞ
   れカプラ(C) を介設して、浴湯循環流路(R) を、浴槽
   (B) に取付けた浴槽側流路(Rb)と、付属機器ユニット
   (U) に取付けたユニット側流路(Ru)とに分離可能とした
   ことを特徴とする請求項１記載の浴槽付属機器の取付構
   造。
3. 【請求項３】 上記エプロン部(2) を含む浴槽(B) 上縁
   部の外周縁から外側壁(5) を垂設し、同外側壁(5) の上
   記レール(40)の少なくとも一方の端部に対向する部分に
   浴槽付属機器ユニット(U) を出入れするための付属機器
   ユニット出入口(41)を形成し、同付属機器ユニット出入
   口(41)を水密の防水カバー(43)で閉塞可能としたことを
   特徴とする請求項１記載の浴槽付属機器の取付構造。