JPH08317740A - 愛玩動物用の吸尿シート - Google Patents
愛玩動物用の吸尿シートInfo
- Publication number
- JPH08317740A JPH08317740A JP7126736A JP12673695A JPH08317740A JP H08317740 A JPH08317740 A JP H08317740A JP 7126736 A JP7126736 A JP 7126736A JP 12673695 A JP12673695 A JP 12673695A JP H08317740 A JPH08317740 A JP H08317740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urine
- absorbing sheet
- urine absorbing
- sheet
- fastening means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】愛玩動物用吸尿シートをその中央部のみならず
周辺部まで無駄なく利用できるようにする。 【構成】吸尿シート１を構成する尿透過性表面シート２
の上面の所要部位に、第２の吸尿シート１０を着脱可能
な貼着剤７を塗布する。
周辺部まで無駄なく利用できるようにする。 【構成】吸尿シート１を構成する尿透過性表面シート２
の上面の所要部位に、第２の吸尿シート１０を着脱可能
な貼着剤７を塗布する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ネコやイヌなどの愛
玩動物の排尿処理として使用する吸尿シートに関する。
玩動物の排尿処理として使用する吸尿シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種吸尿シートを構成する尿不
透過性の裏面シート外面に粘着剤塗布域を形成し、該域
を床面や便器の底面に止着して吸尿シートが所要の場所
から動くことがないようにする技術が、実開昭６３−４
６７２、同６３−２６２６１号公報によって公知であ
る。また、そのような止着手段を持たない吸尿シートで
は、その寸法を比較的大きくして、多少動いたときにも
所要の場所で排尿できるようにすることがある。
透過性の裏面シート外面に粘着剤塗布域を形成し、該域
を床面や便器の底面に止着して吸尿シートが所要の場所
から動くことがないようにする技術が、実開昭６３−４
６７２、同６３−２６２６１号公報によって公知であ
る。また、そのような止着手段を持たない吸尿シートで
は、その寸法を比較的大きくして、多少動いたときにも
所要の場所で排尿できるようにすることがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】愛玩動物が吸尿シート
の使用に慣れてくると、該シートの中央部の使用頻度が
高くなり、その中央部の吸尿量が飽和状態となっている
にもかかわらず、シート周辺部の吸尿量にはかなりの余
力を残していることが少なくない。また、そのような状
況下では、表面シートの中央部が著しく損傷しているの
に周辺部は殆ど損傷していないという場合も少なくな
い。こうしたときに吸尿シートを新しいものに交換する
ことは、とりもなおさずシートの無駄使いになる。
の使用に慣れてくると、該シートの中央部の使用頻度が
高くなり、その中央部の吸尿量が飽和状態となっている
にもかかわらず、シート周辺部の吸尿量にはかなりの余
力を残していることが少なくない。また、そのような状
況下では、表面シートの中央部が著しく損傷しているの
に周辺部は殆ど損傷していないという場合も少なくな
い。こうしたときに吸尿シートを新しいものに交換する
ことは、とりもなおさずシートの無駄使いになる。
【０００４】そこでこの発明は、吸尿シートの上面を構
成するシート材料に第２の吸尿シートを着脱可能な止着
手段を設けることによって、前記問題を解決することを
課題にしている。
成するシート材料に第２の吸尿シートを着脱可能な止着
手段を設けることによって、前記問題を解決することを
課題にしている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明が前記課題を解
決するために手段とするところは、以下のとおりであ
る。
決するために手段とするところは、以下のとおりであ
る。
【０００６】この発明が前提とするのは、尿透過性の表
面シートと尿不透過性の裏面シートとの間に尿吸収体が
介在してなる愛玩動物用の吸尿シートであって、前記表
面シートがその上面の所要部位に第２の吸尿シートを着
脱可能な止着手段を有することがこの発明の特徴であ
る。
面シートと尿不透過性の裏面シートとの間に尿吸収体が
介在してなる愛玩動物用の吸尿シートであって、前記表
面シートがその上面の所要部位に第２の吸尿シートを着
脱可能な止着手段を有することがこの発明の特徴であ
る。
【０００７】かかる発明の実施態様において、前記止着
手段が前記上面に塗布した粘着剤である場合がある。ま
た、前記止着手段が前記上面の少なくとも中央部に形成
してあることがある。
手段が前記上面に塗布した粘着剤である場合がある。ま
た、前記止着手段が前記上面の少なくとも中央部に形成
してあることがある。
【０００８】
【作用】このように構成した吸尿シートでは、その止着
手段で第２の吸尿シートを固定し、使用頻度の高い中央
部を二層構造にすることができる。第２の吸尿シートは
尿が飽和量に達したときや、損傷したときに、剥離して
新たな第２の吸尿シートに取り替える。
手段で第２の吸尿シートを固定し、使用頻度の高い中央
部を二層構造にすることができる。第２の吸尿シートは
尿が飽和量に達したときや、損傷したときに、剥離して
新たな第２の吸尿シートに取り替える。
【０００９】
【実施例】この発明に係る吸尿シートの詳細を添付の図
面を参照して説明すると、以下のとおりである。
面を参照して説明すると、以下のとおりである。
【００１０】図１、２は、吸尿シート１の部分破断斜視
図と、そのＩＩ−ＩＩ線断面図である。吸尿シート１
は、尿透過性の表面シート２と、尿不透過性の裏面シー
ト３と、これら両シート２、３間に介在する吸収体４と
からなり、表裏面シート２，３は、吸収体４の周縁から
延出する部分において水密に接合している。図の吸尿シ
ート１は、平面形状が方形であって、その中央部に粘着
剤７を塗布した止着域がある。粘着剤７は、塵埃による
汚れを防止するための剥離紙８で被覆してあり、図１で
は、その剥離紙８の一部が剥がしてある。
図と、そのＩＩ−ＩＩ線断面図である。吸尿シート１
は、尿透過性の表面シート２と、尿不透過性の裏面シー
ト３と、これら両シート２、３間に介在する吸収体４と
からなり、表裏面シート２，３は、吸収体４の周縁から
延出する部分において水密に接合している。図の吸尿シ
ート１は、平面形状が方形であって、その中央部に粘着
剤７を塗布した止着域がある。粘着剤７は、塵埃による
汚れを防止するための剥離紙８で被覆してあり、図１で
は、その剥離紙８の一部が剥がしてある。
【００１１】このような吸尿シート１は、剥離紙８を剥
がした後に、図２の仮想線で示すように、吸尿シート１
よりも輪郭が小さい第２の吸尿シート１０を粘着剤７に
対して剥離可能に貼着して使用する。このようにする
と、吸尿シート１だけであれば、使用頻度の高い中央部
の吸尿量が飽和に達してしまい、周辺部がまだ吸尿可能
であるにもかかわらず新品と交換しなければならないと
いう場合に、その交換を比較的小さな吸尿シートですま
せることが可能になり、経済的である。第２の吸尿シー
ト１０は、前記吸収体４の全体を前記表面シート２で包
括したものであってもよい。
がした後に、図２の仮想線で示すように、吸尿シート１
よりも輪郭が小さい第２の吸尿シート１０を粘着剤７に
対して剥離可能に貼着して使用する。このようにする
と、吸尿シート１だけであれば、使用頻度の高い中央部
の吸尿量が飽和に達してしまい、周辺部がまだ吸尿可能
であるにもかかわらず新品と交換しなければならないと
いう場合に、その交換を比較的小さな吸尿シートですま
せることが可能になり、経済的である。第２の吸尿シー
ト１０は、前記吸収体４の全体を前記表面シート２で包
括したものであってもよい。
【００１２】この発明において、表面シート２には、織
布や不織布、開孔プラスチックフィルム、メッシュシー
トなどを使用することができ、裏面シート３には、プラ
スチックフィルムを使用することができる。吸収体４
は、粉砕パルプや粉砕パルプと高吸水性ポリマーとの混
合物を使用することができる。粘着剤７は、表面シート
２の尿透過性の妨げとならないように、図示していない
が、適宜の間欠的なパターンで塗布することができる。
また、この粘着剤７を、例えば商品名ベルクロ又はマジ
ックテープで知られるシート状ファスナに替えることが
できる。その場合に、第２の吸尿シート１０の裏面シー
ト３０にそのファスナに係合可能な相手方ファスナを取
り付けておくべきことは言うまでもない
布や不織布、開孔プラスチックフィルム、メッシュシー
トなどを使用することができ、裏面シート３には、プラ
スチックフィルムを使用することができる。吸収体４
は、粉砕パルプや粉砕パルプと高吸水性ポリマーとの混
合物を使用することができる。粘着剤７は、表面シート
２の尿透過性の妨げとならないように、図示していない
が、適宜の間欠的なパターンで塗布することができる。
また、この粘着剤７を、例えば商品名ベルクロ又はマジ
ックテープで知られるシート状ファスナに替えることが
できる。その場合に、第２の吸尿シート１０の裏面シー
ト３０にそのファスナに係合可能な相手方ファスナを取
り付けておくべきことは言うまでもない
【００１３】
【発明の効果】この発明においては、吸尿シートの上面
に第２の吸尿シートを剥離可能に止着できるから、吸尿
シートが比較的大きいため、吸尿量が中央部で飽和に達
していても周辺部には吸尿に余力があるという場合に、
無駄を承知で当該吸尿シートを捨てなければならないと
いう問題を解消することができる。
に第２の吸尿シートを剥離可能に止着できるから、吸尿
シートが比較的大きいため、吸尿量が中央部で飽和に達
していても周辺部には吸尿に余力があるという場合に、
無駄を承知で当該吸尿シートを捨てなければならないと
いう問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】吸尿シートの部分被断斜視図。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図。
１ 吸尿シート ２ 表面シート ３ 裏面シート ４ 吸収体 ７ 粘着剤（止着手段） １０ 第２の吸尿シート
Claims (4)
- 【請求項１】尿透過性の表面シートと尿不透過性の裏面
シートとの間に尿吸収体が介在してなる愛玩動物用の吸
尿シートであって、前記表面シートがその上面の所要部
位に第２の吸尿シートを着脱可能な止着手段を有するこ
とを特徴とする前記吸尿シート。 - 【請求項２】前記止着手段が前記上面に塗布した粘着剤
である請求項１記載の吸尿シート。 - 【請求項３】前記止着手段が前記表面シート上面の少な
くとも中央部に形成してある請求項１または２記載の吸
尿シート。 - 【請求項４】尿透過性の表面シートと尿不透過性の裏面
シートとの間に尿吸収体が介在し、前記表面シートの上
面に止着手段を有する第１の吸尿シートと、前記止着手
段を介して前記第１の吸尿シートの上面に剥離可能に止
着され、該第１の吸尿シートよりも輪郭が小さい少なく
とも１個の第２の吸尿シートとからなることを特徴とす
る愛玩動物用の吸尿シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7126736A JPH08317740A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 愛玩動物用の吸尿シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7126736A JPH08317740A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 愛玩動物用の吸尿シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317740A true JPH08317740A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14942630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7126736A Withdrawn JPH08317740A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 愛玩動物用の吸尿シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08317740A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6227145B1 (en) | 1998-03-24 | 2001-05-08 | Uni-Heartous Corporation | Household animal waste collection sheet |
| US8640649B2 (en) | 2003-06-20 | 2014-02-04 | Uni-Charm Corporation | Liquid-absorbing sheet for animal litter box |
| KR20240045302A (ko) | 2021-08-19 | 2024-04-05 | 유니 참 코포레이션 | 애완동물 시트 및 키트 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP7126736A patent/JPH08317740A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6227145B1 (en) | 1998-03-24 | 2001-05-08 | Uni-Heartous Corporation | Household animal waste collection sheet |
| US8640649B2 (en) | 2003-06-20 | 2014-02-04 | Uni-Charm Corporation | Liquid-absorbing sheet for animal litter box |
| KR20240045302A (ko) | 2021-08-19 | 2024-04-05 | 유니 참 코포레이션 | 애완동물 시트 및 키트 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |