JP4420525B2 - 固定手段を備えたペット用吸収性シーツ - Google Patents

固定手段を備えたペット用吸収性シーツ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に動物の排泄物吸収性シーツに関する。より詳細には、本発明は、動物の動きによってシートがまくれたり、ずれたりすることがないように固定手段を備えた動物の排泄物を処理吸収するシーツに関する。
【0002】
【従来の技術】
犬、猫等の動物をペットとして飼う場合、特に室内でこのようなペットを飼うときに、ペットの排泄物をどのように処理するかということが厄介な問題になることが多い。このために、室内の床、動物用トイレ容器、またはゲージに敷いてペットの排泄物を処理するための様々なシートがある。しかし、ペットがこれらのシートを使用している間、または使用前後に動けば、シートがまくれあがったり、よれて塊になったり、または、ずれたりし、排泄物が漏れたりすることがあった。この状態を回避するために、粘着剤/剥離紙を備えたシートが提案されてきた。例えば実用新案登録番号第3056961号は、シートの裏面周辺に両面粘着テープまたは剥離紙付ホットメルト樹脂接着剤を取付け、シートを所定の場所に安定して留置するペット排泄物用シートを開示する。しかし、このような従来のシートでは、剥離紙の処理や扱いやすさに不都合な点があり、シートの固定に関する安定性も満足いくものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、吸収体、表面シート、および防漏シート等から積層された、ペット等の動物の排泄物を処理吸収する吸収性シーツにおいて、動物の動作等によりシーツがずれて排泄物が漏れたりすることがないペット吸収性シーツを提供することを解決すべき課題とする
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明において、上記問題を解決するために、表面シートと、防漏シートおよび表面シートと防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためペット用吸収性シーツの上面側に固定手段を設け、該固定手段によって吸収性シーツをシーツ設置場所に固定する。固定手段は、前記防漏シートの折返し部分にZ状に折畳まれた状態で形成されている。
【0005】
本発明の別の態様において、表面シートと、防漏シート、および表面シートと防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためのペット用吸収性シーツの上面側に固定手段を設け、該固定手段によって吸収性シーツをシーツ設置場所に固定する。固定手段は、前記防漏シートの折返し部分にZ状に折畳まれた状態で形成されている。さらに防漏シートの裏面に別の固定手段が形成されており、シートがずれにくくなっている。前記Z状に折畳まれた固定手段は、剥離および再接着可能な粘着テープであり、防漏シートの裏面に形成されたずれ止め手段は発泡体、ゴムまたは低粘度ウレタン樹脂であればよい。
【0006】
本発明のさらに別の態様において、表面シートと、防漏シート、および表面シートと防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためのペット用吸収性シーツの上面側に固定手段を設け、該固定手段によって吸収性シーツをシーツ設置場所に固定する。固定手段は、表面シートの上にZ状に折畳まれた状態で形成されている。さらに防漏シートの裏面に別の固定手段が形成されており、シートがずれにくくなっている。前記Z状に折畳まれた固定手段は、剥離および再接着可能な粘着テープであり、防漏シートの裏面に形成されたずれ止め手段は発泡体、ゴムまたは低粘度ウレタン樹脂であればよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施の形態を図1から図9を参照して説明する。まず図1を参照すると、一般的な長方形状のペット排泄物処理用シーツ10が広げられた状態で図示されている。図2は、図1のX−X線に沿った横断面図である。図1および図2に図示されているように、シーツ10は、表面シート12、吸収体14および防漏シート16とから構成されている。吸収体14は表面シート12と防漏シート16との間に配置されており、表面材12と、吸収体14および防漏シート16が積層された状態になっている。表面シート12は、一般的に利用されている液体透過性の織布、不織布、開孔プラスチックフィルム等であればよい。吸収体14は、ティッシュー、綿状パルプおよび高吸収性ポリマー等から構成されていればよく、ペットの排泄物を飽和状態まで吸収し、保持する。防漏シート16は、一般的にシートの裏側を構成し、ペット等の排泄物が漏れることを防ぐようになっている。本実施例において、本発明の防漏シート16は、上面の一部を形成するようにシートの上面側に向って、表面シート12と吸収体14を包み込むようにして折り返されて、上面側において防漏シート16の折返し部分18を形成している。防漏シート16の材料は、液体不透過性のプラスチックフィルム等であればよく、排泄物が外部に漏れることを防ぐようになっている。
【0008】
図3は別の実施例の断面図である。図3に図示するように、表面シート12が吸収体14の対向しあう両端部より所定の長さだけ外方に延長された大きさになっている。防漏シート16は表面シート12の延長部分だけ上側に向って折り返されて折返し部分18’を形成している。
【0009】
図4はさらに別の実施例の断面図である。図4に図示するように、表面シート12は吸収体よりも大きい形状で、吸収体14の対向しあう両端部より所定の長さだけ外方に延長された大きさになっている。防漏シート16は表面シート12と寸法においてほぼ同じであり、吸収体14が存在しない表面シート12の延長部分と重なり合うようになっている。
【0010】
図2及び図3にそれぞれ図示したような防漏シート16の折返し部分18、18’、および図4に図示した表面シート12の延長部分のそれぞれの上には、固定テープ20が形成されている。本実施例においては、図1に図示するように長方形状のシーツ10の4つの隅と、シーツ10の長手方向の対向した防漏シートの折返し部分18のほぼ中央にそれぞれ1個ずつ、すなわち6個の固定テープ20が形成されている。固定テープ20の数は、シーツ10の大きさおよびテープ20の大きさにも依るが、多いほど固定に関し安定したものになる。しかし、少なくともシーツ10の4つの隅に1つずつ設けられていれば十分な安定性が得られると考える。
【0011】
図5を参照すると、固定テープ20が使用されていないときの断面図が図示されている。固定テープ20はZ字状に折畳まれており、剥離紙を必要としないので、使用時に剥離紙を処理する手間が省けることになる。
【0012】
シーツ10をシーツ設置場所に取付けるために、固定テープ20が使用されている状態が図6及び7に図示されている。図6は、シーツ10を床面に取付ける状態を示している。まず、Z状に折畳まれたテープ20の最上の先端部分を床面方向に伸ばし、テープ20を床面上に固定する。別の実施例において、図7は、シーツ10が容器に取付けられている状態を示しており、床面に取付けられる場合と同じようにして容器に取付けられる。この際に、延ばされたテープ20の部分は容器の深さ部分に取付けられ固定されることになる。
このように、固定テープが表面上に存在するので、床面、容器または壁等への固定が容易でずれにくい。また使用途中の状態にあっても、再固定、再接着が容易である。
【0013】
図9は、固定テープ20が床面に固定された状態を表す斜視図である。図10は、図9のY−Y線に沿った横断面図であり、固定テープ20が取付け場所に固定されたときの状態をよりわかりやすく図示している。図10からわかるように、固定テープ20を引張ってシーツ設置面に取付けると、防漏シート16の端部がテープ20に追従して立ち上がって、浮き上る。これにより、排泄物の漏れをより一層防ぐことになる。さらに、防漏シート16の端部が浮き上ることによって、防漏シート16に接合されている表面シート12が吸収体14から離反することになる。このために一旦吸収された排泄物が表面シート12に戻る、といった濡れ戻り現象も改善されるという効果も発生する。
【0014】
別の実施例において、図8を参照すると、発泡体22が、シーツ10の裏面側において、シーツ10の防漏シート16に形成されている。本実施例において、発泡体22は防漏シート16の周縁部分に形成されている。発泡体22は、防漏シート16の対向する周縁部分に適宜離間した状態で配置されていればよい。発泡体22は防漏シート16の周縁のみならず、裏面中央部分に設けられてもよい。また、発泡体22の大きさは、シーツ10をずれない程度に安定性を持たせる大きさであればよい。さらに発泡体22の数は、シーツ10全体を安定して固定できればいくつであってもよい。
【0015】
固定手段に発泡体22を使用する場合において、発泡体の上部から軽く圧力を加えることによって発泡体22が圧縮され、発泡体の気泡が潰れ、発泡体とシーツ設置面との接触部分が真空に近い状態になる。上部からの圧力が取除かれると、潰れた気泡は元に戻ろうとするが発泡体には大気圧がかかったままである。このために、真空に近い状態が継続され、発泡体は吸盤として作用することになる。従って、発泡体がシーツ設置面に密着することになり、シーツ10はシーツ設置面に固定されてペット等の動きによるシーツのずれを防ぐようになる。発泡体のかわりにゴムまたは低粘度のウレタン樹脂を使用しても同様の効果を得ることができる。発泡体材料には、例えば大日本インキ化学工業株式会社から入手可能な再剥離型フォームシート、商標名「パビラル」などがある。このような発泡体、ゴム、ウレタン樹脂等を利用することは、粘着性のテープ等を採用する場合よりも再利用が容易で、簡単にペットシーツを移動させることができるにもかかわらず、シーツをずれにくくできるという利点を有する。しかも粘着剤で床面等を汚すといった不利益を解消するものである。
【0016】
本発明のシーツ10は、上述したようにシーツ10の上面側に粘着テープからなる固定手段を取付ける構造、またはシーツ10の裏面に発泡体等のずれ防止手段を設ける構造、もしくはこれら2つを組み合せた構造のいずれを採用してもよい。これらの構造を組み合せた場合、シートのずれ、またはめくれあがりなどをより一層防ぐことができる。
【0017】
本発明の別の利点は、本発明の吸収性シーツ使用後に固定テープ20を利用できることである。すなわち、使用済みシーツを廃棄する際には、該シーツを折畳んだり、丸め、固定テープ20で止めてコンパクトにまとめることができる。このために、排泄物をシーツ内に閉じ込めることができ、使用済みの汚れたシーツを衛生的に処理できる。
【0018】
上述したように、本発明のペット排泄物処理用吸収性シーツは、固定テープが吸収性シーツの上面側にZ状に折畳まれた状態で形成されているので、シーツ設置面への固定が容易で、安定した固定性を得ることができる。また粘着剤に伴う剥離紙を必要としないので剥離紙の処理の手間を省くことができる。また剥離紙を製造する手間と費用を大幅に削減することにもなる。さらに、固定テープのシーツ設置面への取付けに伴い、防漏れシートの一部が立ち上がり漏れを防ぐ効果も発生する。さらに、吸収性シーツの裏面に発泡体、ゴムなどを設けることで、シーツをずれにくくしながら、シーツを移動させるような場合において再利用を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸収性シーツを広げた状態の平面図である。
【図2】図1のX−X線に沿った横断面図である。
【図3】本発明の別の実施例の横断面図である。
【図4】本発明のさらに別の実施例の横断面図である。
【図5】本発明の吸収性シーツに形成されたZ状に折畳まれた固定手段の断面図である。
【図6】本発明に係る吸収性シーツが固定手段を用いて床面に取付けられる状態を表す図である。
【図7】本発明に係る吸収性シーツが固定手段を用いて容器に取付けられる状態を表す図である。
【図8】本発明の吸収性シーツの裏面に発泡体が取付けられた状態を表す図である。
【図9】本発明のシーツの固定手段がシーツ設置面に取付けられた状態を表す斜視図である。
【図10】図9のY−Y線に沿った横断面図である。
【符号の説明】
10 吸収性シーツ
12 表面シート
14 吸収体
16 防漏シート
18 防漏シートの折り返し部分
20 固定手段
22 発泡体

Claims (9)

  1. 表面シートと、防漏シートおよび、前記表面シートと前記防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためのペット用吸収性シーツであって、
    前記防漏シートは前記吸収性シーツの裏面を構成し、該防漏シートの一部が前記表面シートの上側に向って折返され、前記表面シートと前記吸収体を包み込むようにして前記吸収性シーツの上面の一部を構成するようになっており、
    前記吸収性シーツをシーツ設置場所に固定するために、該吸収性シーツの上面側において前記防漏シートの折返し部分にZ状に折畳まれた粘着テープからなる固定手段が設けられており、
    前記固定手段を構成する粘着テープは、一端が前記防漏シートの前記折返し部分に接合され、他端を引っ張ってシーツ設置場所に固定することにより、前記防漏シートの前記折返し部分が立ち上がって排泄物の漏れ防止壁を形成するようになった
    ことを特徴とするペット用吸収性シーツ。
  2. 表面シートと、防漏シートおよび、前記表面シートと前記防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためのペット用吸収性シーツであって、
    前記防漏シートは前記吸収性シーツの裏面を構成し、該防漏シートの一部が前記表面シートの上側に向って折返され、前記表面シートと前記吸収体を包み込むようにして前記吸収性シーツの上面の一部を構成するようになっており、
    前記吸収性シーツがシーツ設置場所からずれることを防ぐために、前記吸収性シーツの裏面において前記防漏シートの対向しあう周縁部それぞれの外面、吸盤作用をもたらす気泡を有する発泡体からなるずれ止め手段が設けられている
    ことを特徴とするペット用吸収性シーツ。
  3. 表面シートと、防漏シートおよび、前記表面シートと前記防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためのペット用吸収性シーツであって、
    前記防漏シートは前記吸収性シーツの裏面を構成し、該防漏シートの一部が前記表面シートの上側に向って折返され、前記表面シートと前記吸収体を包み込むようにして前記吸収性シーツの上面の一部を構成するようになっており、
    前記吸収性シーツをシーツ設置場所に固定するために、該吸収性シーツの上面側において前記防漏シートの折返し部分にZ状に折畳まれた粘着テープからなる固定手段と、
    前記吸収性シーツが前記シーツ設置場所からずれることを防ぐために、前記吸収性シーツの裏面において前記防漏シートの対向しあう周縁部それぞれに形成されたずれ止め手段と、
    が設けられており、
    前記固定手段を構成する粘着テープは、一端が前記防漏シートの前記折返し部分に接合され、他端を引っ張ってシーツ設置場所に固定することにより、前記防漏シートの前記折返し部分が立ち上がって排泄物の漏れ防止壁を形成するようになっており、
    前記ずれ止め手段は、吸盤作用をもたらす気泡を有する発泡体からなる
    ことを特徴とするペット用吸収性シーツ。
  4. 表面シートと、防漏シートおよび、前記表面シートと前記防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためのペット用吸収性シーツであって、
    前記表面シートは前記吸収性シーツの上面を構成し、前記吸収体の周囲より外方に所定の長さだけ延長された大きさとなっており、
    前記防漏シートは前記吸収性シーツの裏面を構成し、該防漏シートの一部が前記表面シートの上側に向って前記表面シートの前記延長部分の大きさだけ折返されて前記吸収性シーツの上面の一部を構成するようになっており、
    前記吸収性シーツをシーツ設置場所に固定するために、該吸収性シーツの上面側において前記防漏シートの折返し部分にZ状に折畳まれた粘着テープからなる固定手段が設けられており、
    前記固定手段を構成する粘着テープは、一端が前記防漏シートの前記折返し部分に接合され、他端を引っ張ってシーツ設置場所に固定することにより、前記防漏シートの前記折返し部分が立ち上がって排泄物の漏れ防止壁を形成するようになった
    ことを特徴とするペット用吸収性シーツ。
  5. 表面シートと、防漏シートおよび、前記表面シートと前記防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためのペット用吸収性シーツであって、
    前記表面シートは前記吸収性シーツの上面を構成し、前記吸収体の周囲より外方に所定の長さだけ延長された大きさとなっており、
    前記防漏シートは前記吸収性シーツの裏面を構成し、該防漏シートの一部が前記表面シートの上側に向って前記表面シートの前記延長部分の大きさだけ折返されて前記吸収性シーツの上面の一部を構成するようになっており、
    前記吸収性シーツがシーツ設置場所からずれることを防ぐために、前記吸収性シーツの裏面において前記防漏シートの対向しあう周縁部それぞれにずれ止め手段が設けられており、
    前記ずれ止め手段は、吸盤作用をもたらす気泡を有する発泡体からなる
    ことを特徴とするペット用吸収性シーツ。
  6. 表面シートと、防漏シートおよび、前記表面シートと前記防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためのペット用吸収性シーツであって、
    前記表面シートは前記吸収性シーツの上面を構成し、前記吸収体の周囲より外方に所定の長さだけ延長された大きさとなっており、
    前記防漏シートは前記吸収性シーツの裏面を構成し、該防漏シートの一部が前記表面シートの上側に向って前記表面シートの前記延長部分の大きさだけ折返されて前記吸収性シーツの上面の一部を構成するようになっており、
    前記吸収性シーツをシーツ設置場所に固定するために、該吸収性シーツの上面側において前記防漏シートの折返し部分にZ状に折畳まれた粘着テープからなる固定手段と、
    前記吸収性シーツが前記シーツ設置場所からずれることを防ぐために、前記吸収性シーツの裏面において前記防漏シートの対向しあう周縁部それぞれに形成されたずれ止め手段と、
    が設けられており、
    前記固定手段を構成する粘着テープは、一端が前記防漏シートの前記折返し部分に接合され、他端を引っ張ってシーツ設置場所に固定することにより、前記防漏シートの前記折返し部分が立ち上がって排泄物の漏れ防止壁を形成するようになっており、
    前記ずれ止め手段は、吸盤作用をもたらす気泡を有する発泡体からなる
    ことを特徴とするペット用吸収性シーツ。
  7. 表面シートと、防漏シートおよび、前記表面シートと前記防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためのペット用吸収性シーツであって、
    前記表面シートは前記吸収性シーツの上面を構成し、前記吸収体の周囲より外方に所定の長さだけ延長された大きさとなっており、
    前記防漏シートは、前記表面シートの前記吸収体が間に存在しない前記延長部分と重なり合うように前記吸収性シーツの裏面を構成しており、
    前記吸収性シーツがシーツ設置場所からずれることを防ぐために、前記吸収性シーツの裏面において前記防漏シートの対向しあう周縁部それぞれにずれ止め手段が設けられており、
    前記ずれ止め手段は、吸盤作用をもたらす気泡を有する発泡体からなる
    ことを特徴とするペット用吸収性シーツ。
  8. 表面シートと、防漏シートおよび、前記表面シートと前記防漏シートとの間に配置された吸収体と、から構成されたペットの排泄物を処理吸収するためのペット用吸収性シーツであって、
    前記表面シートは前記吸収性シーツの上面を構成し、前記吸収体の周囲より外方に所定の長さだけ延長された大きさとなっており、
    前記防漏シートは、前記表面シートの前記吸収体が間に存在しない前記延長部分と重なり合うように前記吸収性シーツの裏面を構成しており、
    前記吸収性シーツをシーツ設置場所に固定するために、該吸収性シーツの上面側において前記表面シートの前記延長部分上にZ状に折畳まれた粘着テープからなる固定手段と、
    前記吸収性シーツが前記シーツ設置場所からずれることを防ぐために、前記吸収性シーツの裏面において前記防漏シートの対向しあう周縁部それぞれに形成されたずれ止め手段と、
    が設けられ、
    前記固定手段を構成する粘着テープは、一端が前記防漏シートの前記折返し部分に接合され、他端を引っ張ってシーツ設置場所に固定することにより、前記防漏シートの前記折返し部分が立ち上がって排泄物の漏れ防止壁を形成するようになっており、
    前記ずれ止め手段は、吸盤作用をもたらす気泡を有する発泡体からなる
    ことを特徴とするペット用吸収性シーツ。
  9. 前記Z状に折畳まれた固定手段は、剥離および再接着可能な粘着テープであることを特徴とする請求項1、3、4、6またはのいずれか1項に記載のペット用吸収性シーツ。
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