JP2007061493A - 洗浄再使用が可能なおむつ - Google Patents
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Abstract
【課題】洗浄再使用可能として使用者の経済的負担を軽減し、廃棄物を削減でき、環境にも優しい布製おむつを提供する。
【解決手段】表面シート2の裏面側に透水性の吸収シート3を配置し、吸収シートの裏面側に、ポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバー繊維を高密度ニット織りとして、付着した水分を平面方向に拡散させる拡散シート7を配置し、拡散シート7の表面に、局部の当接間隔を介してポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバー繊維製の吸水性パイルシートを配置し、吸水性パイルシートの外側を拡散シート7で被覆して、当接間隔側を拡散シート7で被覆することなく露出して吸水部11とすることにより吸水リブ8を形成し、吸水リブ8の裏面側に、吸水性パイルシートを拡散シート7で挟んで形成した吸水本体14を配置し、吸水本体14の裏面側にポリエステル繊維製の撥水シート15を配置して形成した。
【選択図】図1
【解決手段】表面シート2の裏面側に透水性の吸収シート3を配置し、吸収シートの裏面側に、ポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバー繊維を高密度ニット織りとして、付着した水分を平面方向に拡散させる拡散シート7を配置し、拡散シート7の表面に、局部の当接間隔を介してポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバー繊維製の吸水性パイルシートを配置し、吸水性パイルシートの外側を拡散シート7で被覆して、当接間隔側を拡散シート7で被覆することなく露出して吸水部11とすることにより吸水リブ8を形成し、吸水リブ8の裏面側に、吸水性パイルシートを拡散シート7で挟んで形成した吸水本体14を配置し、吸水本体14の裏面側にポリエステル繊維製の撥水シート15を配置して形成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、洗浄により再使用が可能なおむつに関するものである。
従来、特許文献1に示すような紙製の使い捨ておむつが知られている。この使い捨ておむつは、使用後は捨てればよいため洗濯の手間等がなく、使用者の洗濯作業の負担が軽減されるという利点を有している。また、非使い捨ておむつとして、従来から綿等の布で構成した布製おむつが知られている。この布製おむつは、必要な吸水量を確保するために布を積層して形成するものである。また、洗浄再使用が可能であるために廃棄物の量が少なく、使用者の経済的負担も小さく済むという利点がある。
しかしながら、上記特許文献1に示す使い捨ておむつは、使用後は捨てることから廃棄物の増加等の問題が生じるとともに、資源の有効利用や環境保全の面からも好ましくないし、繰り返し使用することはできないので経済的負担も大きいものとなる。
また、上記布製おむつに使用する綿等の布は、単位容積当たりの吸水可能量が小さく、必要な吸水量を確保するためには布を幾重にも重ねる必要があって、かさばるものとなり、使用者に不快感を与えるという欠点がある。また、上記布製おむつは、排泄液を吸収すると布が水分を離さず、長時間水分を保った状態となって肌触りが悪くなり、ムレ感を生じさせて使用者に不快感を与えるものである。
そこで本発明は、上述の如き課題を解決しようとするものであって、吸水性を向上させながらも表面がドライ状態を維持し、かさばることなく使用することが可能であり、洗浄による再使用が可能で洗浄耐久性に優れたものとするとともに、廃棄物の増加等の問題が生じず、使用者の経済的負担も少ない洗浄再使用が可能なおむつを提供しようとするものである。
本発明は、上述の如き課題を解決するため、水分の通過可能な通過孔を複数個形成した通水部の前後方向の両端に通過孔を設けず表面を起毛した起毛当接部を設けた合成繊維製の表面シートを配置し、この表面シートの裏面側に透水性の吸収シートを配置するとともに、この吸収シートの裏面側に、ポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバーを高密度ニット織りとし、付着した水分を平面方向に拡散させる拡散シートを配置し、この拡散シートの表面に、局部の当接間隔を介してポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバー製の吸水性パイルシートを配置するとともに、この吸水性パイルシートの外側を拡散シートで被覆して、当接間隔側を拡散シートで被覆することなく露出して吸水部とすることにより吸水リブを形成し、この吸水リブの裏面側に、吸水性パイルシートを拡散シートで挟んで形成した吸水本体を配置し、この吸水本体の裏面側に両側を表面シート、吸収シート及び吸水本体と止着したポリエステル繊維製の撥水シートを配置して形成したものである。
また、表面シートは、ポリエステル繊維製であってもよい。
また、撥水シートは、前後方向の両端を表面シート、吸収シート及び吸水本体と非止着状態としたであってもよい。
また、撥水シートは、前後方向の両端を表面シート、吸収シート及び吸水本体と止着したものであってもよい。
また、通過孔は、直径を1.5〜5mmとしたものであってもよい。
また、表面シートは、通水部と起毛当接部との表面積比を、1:2〜1:5としたものであってもよい。
また、通水部は、股部と当接する表面側を起毛したものであってもよい。
本発明では、上述の如く、吸収シートを通過した水分を拡散シートで平面方向に拡散して、吸水性パイルシートの広い面積で吸収、保持することから、薄いパイルシートを用いても必要な吸収・保水量を確保することができる。また、吸水性パイルシートをポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバーによって形成したことから、単位容積当たりの吸水可能量を大きくすることができる。従って、薄い吸水性パイルシートを用いても十分な吸水量を確保することができ、これによりおむつ本体をかさばることなく形成することができる。
また、拡散シートの表面に吸水リブを形成することにより、吸収シートを通過した尿等の水分がこの吸収リブにより吸収されるため、横漏れを生じないものとなる。また、本発明では、ポリエステル繊維などの洗浄耐久性のある素材で構成しているため、洗浄再使用が可能となり、使用者の経済的負担を軽減するとともに、廃棄物を削減することもでき、環境に与える負荷を軽減することができる。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明すると、(1)はおむつ本体であり、図1に示す如く、股部と当接する側にポリエステル繊維で形成した表面シート(2)を配置するとともに、この表面シート(2)の裏側には綿製の吸収シート(3)を配置する。表面シート(2)は、図2及び図3に示す如く、水分を通過させるための通過孔(4)を複数個設けて通水部(5)とするとともに、この通水部(5)の表面側を起毛している。これにより、尿などの排泄液のほとんどがこの通過孔(4)から吸収シート(3)側に通過する。また、通水部(5)を起毛させることにより、おむつ本体(1)の装着時に通水部(5)と当接する股部の触感がよいものとなるとともに、股部と表面シート(2)との間に起毛が介在して空間ができるため、ムレを防ぎ、おむつかぶれを防止することができる。
また、通過孔(4)は、直径を1.5〜5mmとするのが好ましい。直径が1.5mmより小さいと、排泄液で濡れた表面シート(2)と肌との接触面積が大きくなり、使用者に不快感を与えるものとなるとともに、水分が通過孔(4)を通過しにくいものとなる。また、直径を5mmより大きくすると、おむつ本体(1)の装着時に、表面シート(2)の裏面側に配置する吸収シート(3)と股部との接触面積が大きくなるため、排泄液で濡れた吸収シート(3)と肌との接触面積が大きくなり、使用者に不快感を生じさせるものとなる。
また、図2に示す如く、表面シート(2)の前後方向の両端部は通過孔(4)を設けず、表面を起毛して起毛当接部(6)とする。これにより、おむつ本体(1)を装着した際に、腹部と背中側には起毛当接部(6)が接触し、肌との接触感を良好なものとすることができる。このとき、通水部(5)と起毛当接部(6)との表面積の比を1:2〜1:5とするのが好ましい。通水部(5)は、起毛当接部(6)との表面積比を1:5よりも小さくすると、起毛当接部(6)が排泄物と接触して濡れ、これが肌に触れたときに不快感を生じるものとなる。一方、通水部(5)は、起毛当接部(6)との表面積比を1:2よりも大きくすると、通過孔(4)により形成される通水部(5)表面の凹凸部分が腹部や背中側に接触することとなり、肌触りが悪いものとなる。また、おむつ本体(1)を着用した状態で寝ると、通水部(5)部分に体重がかかり、通水部(5)表面の上記凹凸の跡が腹部や背中側の皮膚に残って、赤みを帯びたり、場合によっては痒みや痛みなどの刺激を伴う場合もある。
また、吸収シート(3)を表面シート(2)の裏面側に配置することにより、通過孔(4)を通過した排泄液を迅速に吸収シート(3)で吸収できるとともに、表面シート(2)自身が吸収した排泄液を吸収シート(3)が吸収しておむつ本体(1)内部に取り込むことにより、表面シート(2)の水分保持量を減らして肌触りの良い状態とすることが可能となる。
また、図1に示す如く、吸収シート(3)の裏面には、吸収シート(3)から通過した水分を平面方向に拡散させるための拡散シート(7)を配置する。この拡散シート(7)はポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバーで形成し、このマイクロファイバーを高密度のニット織りとして、各繊維の間を水路として、毛細管現象によって水分を平面方向に拡散しながら厚さ方向に通過させることを可能とする。
また、拡散シート(7)の表面側に、横漏れを防止するための吸水リブ(8)を形成する。この吸水リブ(8)は、ポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバーをパイル織りとして水分の吸収、保水性を良くしたリブ用パイルシート(10)の外側を、拡散シート(7)で被覆するとともに、内側はリブ用パイルシート(10)が露出するように形成した吸水部(11)を、おむつ本体(1)の長さ方向に沿って、局部の当接間隔を介して一対配置することにより形成する。
この吸水リブ(8)により、吸収シート(3)を通過して拡散シート(7)に到達した排泄液を拡散シート(7)上で幅方向に広げ、内側に露出しているリブ用パイルシート(10)が毛細管現象によってこの排泄液を吸収し、保持する。また、リブ用パイルシート(10)の外側を拡散シート(7)で被覆しているため、リブ用パイルシート(10)の一部に排泄液が集中しても、吸収した排泄液が前後方向に広く拡散してリブ用パイルシート(10)の広い面積が吸収部として作用し、液体吸収量を増大することができる。また、このように使用者が排泄した排泄液をリブ用パイルシート(10)と拡散シート(7)とによって一時的に吸収し、保持することによって、横漏れをすることがない。
そして、図1に示す如く、吸水リブ(8)の裏面には吸水本体(14)を配置する。この吸水本体(14)は、リブ用パイルシート(10)と同様にポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバーをパイル織りとして水分の吸収、保水性を良くした本体パイルシート(12)を、一対の本体拡散シート(13)の間に挟んで形成している。これにより、吸水リブ(8)を通過した排泄液は、本体拡散シート(13)によって再度平面方向に拡散されて、厚さ方向に通過する。そして、本体パイルシート(12)と接触して、毛細管現象により排泄液は本体パイルシート(12)に吸収、保持される。この本体パイルシート(12)及び上記リブ用パイルシート(10)は、ポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバーで形成している。これにより、単位容積当たりの吸水可能量を大きくすることができるため、薄いシートで本体パイルシート(12)及びリブ用パイルシート(10)を形成しても、十分な吸水量を確保することができるものとなる。
なお、この本体パイルシート(12)は、必要吸水量に応じて一枚又は複数枚を重ねて形成する。本実施例では2枚の本体パイルシート(12)を重ねている。また、本体パイルシート(12)の下側の本体拡散シート(13)は、本体パイルシート(12)に吸収された排泄液が下側に染み出てきた場合であっても、これを平面方向に拡散して、本体パイルシート(12)の広い面積で吸収可能とするために配置する。
また、図1に示す如く、吸水本体(14)の裏面側に、ポリエステル繊維製の撥水シート(15)を配置する。この撥水シート(15)は、内外の通気を可能として湿気を外に逃がすことを可能とするが、通常の使用状態では水分は外に通過しないから、撥水シート(15)の内側から外側に排泄液が漏れることはない。なお、この撥水シート(15)は、防水機能は有していないため、表面に強い水圧を与えることにより水分は裏面に通過する。したがって、洗濯機等で洗浄した際に、洗濯槽の回転による遠心力で水分が通過可能となるため、洗浄が可能となるものである。
また、撥水シート(15)の両側と表面シート(2)、吸収シート(3)及び吸水本体(14)とを止着するが、前後方向の両端は非止着状態とする。これにより、おむつ本体(1)の前後方向に通気が可能となり、おむつ本体(1)の内部に湿気が溜まることによるムレ感が軽減され、快適に使用できるものとなる。また、洗浄後の乾燥時には、おむつ本体(1)の前後方向両端から湿気が逃げることにより、乾燥が早まるものとなる。
なお、本実施例では撥水シート(15)の前後方向の両端と表面シート(2)の前後方向の両端とを非止着状態としているが、他の異なる実施例では、撥水シート(15)の前後方向の両端と表面シート(2)の前後方向の両端とを止着する。これにより、おむつ本体(1)を洗浄、乾燥した際に、表面シート(2)から吸収本体(14)までの部分と撥水シート(15)とがズレることはなく、従ってこのズレによるシワの発生を防止することができる。
また、図1に示す如く、おむつ本体(1)の長さ方向中央部において、表面シート(2)から吸水本体(14)までの厚さを縫い込んで止着部(16)とすることにより、常におむつ本体(1)の一定位置に吸水本体(14)があるように固定してズレを防止するとともに、止着部(16)は表面シート(2)から吸水本体(14)までが密着するものとなり、この密着した部分を伝って排泄液が表面シート(2)から厚さ方向に迅速に通過しやすいものとなる。
上記の如き構成としたものにおいて、表面シート(2)に使用しているポリエステル繊維、拡散シート及びリブ用パイルシート、本体パイルシートに使用しているポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバー、及び撥水シートに使用しているポリエステル繊維は、繊維自体には水分を含まない疎水性の素材であるとともに、洗浄耐久性を有する素材であるため、洗浄することにより排泄液を除去可能である。したがって、おむつ本体(1)を洗浄して再使用することが可能である。これにより、使用者の経済的負担が少ないものとなるとともに、ゴミ等の廃棄物を削減することもでき、環境に与える負荷を軽減することができる。
2 表面シート
3 吸収シート
4 通過孔
5 通水部
6 起毛当接部
7 拡散シート
8 吸水リブ
11 吸水部
14 吸水本体
15 撥水シート
3 吸収シート
4 通過孔
5 通水部
6 起毛当接部
7 拡散シート
8 吸水リブ
11 吸水部
14 吸水本体
15 撥水シート
Claims (7)
- 水分の通過可能な通過孔を複数個形成した通水部の前後方向の両端に通過孔を設けず表面を起毛した起毛当接部を設けた合成繊維製の表面シートを配置し、この表面シートの裏面側に透水性の吸収シートを配置するとともに、この吸収シートの裏面側に、ポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバーを高密度ニット織りとし、付着した水分を平面方向に拡散させる拡散シートを配置し、この拡散シートの表面に、局部の当接間隔を介してポリエステルとポリアミドの複合マイクロファイバー製の吸水性パイルシートを配置するとともに、この吸水性パイルシートの外側を拡散シートで被覆して、当接間隔側を拡散シートで被覆することなく露出して吸水部とすることにより吸水リブを形成し、この吸水リブの裏面側に、吸水性パイルシートを拡散シートで挟んで形成した吸水本体を配置し、この吸水本体の裏面側に両側を表面シート、吸収シート及び吸水本体と止着したポリエステル繊維製の撥水シートを配置して形成したことを特徴とする洗浄再使用が可能なおむつ。
- 表面シートは、ポリエステル繊維製であることを特徴とする請求項1の洗浄再使用が可能なおむつ。
- 撥水シートは、前後方向の両端を表面シート、吸収シート及び吸水本体と非止着状態としたことを特徴とする請求項1の洗浄再使用が可能なおむつ。
- 撥水シートは、前後方向の両端を表面シート、吸収シート及び吸水本体と止着したことを特徴とする請求項1の洗浄再使用が可能なおむつ。
- 通過孔は、直径を1.5〜5mmとしたことを特徴とする請求項1の洗浄再使用が可能なおむつ。
- 表面シートは、通水部と起毛当接部との表面積比を、1:2〜1:5としたことを特徴とする請求項1の洗浄再使用が可能なおむつ。
- 通水部は、股部と当接する表面側を起毛したことを特徴とする請求項1又は2の洗浄再使用が可能なおむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005253749A JP2007061493A (ja) | 2005-09-01 | 2005-09-01 | 洗浄再使用が可能なおむつ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005253749A JP2007061493A (ja) | 2005-09-01 | 2005-09-01 | 洗浄再使用が可能なおむつ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=37924369
Family Applications (1)
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JP2005253749A Pending JP2007061493A (ja) | 2005-09-01 | 2005-09-01 | 洗浄再使用が可能なおむつ |
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JP (1) | JP2007061493A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011116180A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Gakushi Miyagawa | ダッシュボードマット |
JP2017154000A (ja) * | 2017-06-05 | 2017-09-07 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
EP3711727B1 (en) | 2019-03-21 | 2021-08-04 | Washcot bv | Reusable incontinence material |
-
2005
- 2005-09-01 JP JP2005253749A patent/JP2007061493A/ja active Pending
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