JPH08317595A - パワーアシストユニット - Google Patents

パワーアシストユニット

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Publication number
JPH08317595A
JPH08317595A JP14407795A JP14407795A JPH08317595A JP H08317595 A JPH08317595 A JP H08317595A JP 14407795 A JP14407795 A JP 14407795A JP 14407795 A JP14407795 A JP 14407795A JP H08317595 A JPH08317595 A JP H08317595A
Authority
JP
Japan
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gear
planetary
arm
external
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP14407795A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Fukazawa
保 深沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo R&D Co Ltd
Original Assignee
Tokyo R&D Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo R&D Co Ltd filed Critical Tokyo R&D Co Ltd
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で軽量なパワーアシストユニットを提供
する。 【構成】 遊星腕(7a)と、遊星腕に取り付けられた
遊星歯車(7b)と、衛星歯車と噛合する第1および第
2外歯車(5a、6a)とからなる遊星歯車列と、第1
外歯車を駆動する第1駆動源(1)と、第2外歯車に連
結された負荷(8)と、負荷を直接駆動する第2駆動源
(4f)と、遊星腕を付勢する弾性部材(11)と、遊
星腕の回転量を検出する回転量検出手段(図示せず)と
を具備し、回転量検出手段が検出した遊星腕の回転量に
応じて、第2駆動源の駆動量を制御することにより、第
1駆動源の駆動力を第2駆動源がアシストする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自転車等の電気車
両に最適なパワーアシストユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のパワーアシストユニット
では、内歯車による遊星歯車列を用いるのが一般的であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内歯車
による遊星歯車列は、重量が大きくなり、加工コストが
増えるという欠点がある。また、回生伝達ができない、
部品点数が多い、ユニットがコンパクトにならない等の
点で改善余地があった。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、小型で軽量なパワーアシストユニットを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第1発明は、遊星腕(7a)と、遊星腕に取り付け
られた遊星歯車(7b)と、遊星歯車と噛合する第1お
よび第2外歯車(5a、6a)とからなる遊星歯車列
と、第1外歯車を駆動する第1駆動源(1)と、第2外
歯車に連結された負荷(8)と、負荷を直接駆動する第
2駆動源(4f)と、遊星腕を付勢する弾性部材(1
1)と、遊星腕の公転量を検出する公転量検出手段(図
示せず)とを具備し、公転量検出手段が検出した遊星腕
の公転量に応じて、第2駆動源の駆動量を制御すること
により、第1駆動源の駆動力を第2駆動源がアシストす
るように構成されている。
【0006】第2発明は、遊星腕(7a)と、遊星腕に
取り付けられた遊星歯車(7b)と、遊星歯車と噛合す
る第1および第2外歯車(5a、12a)とからなる遊
星歯車列と、第1外歯車を駆動する第1および第2駆動
源(1、4e)と、第2外歯車に連結された負荷(8)
と、遊星腕を付勢する弾性部材(11)と、遊星腕の公
転量を検出する公転量検出手段(図示せず)とを具備
し、公転量検出手段が検出した遊星腕の公転量に応じ
て、第2駆動源の駆動量を制御することにより、第1駆
動源の駆動力を第2駆動源がアシストするように構成さ
れている。
【0007】
【作用】上記構成のパワーアシストユニットにおいて
は、外歯車により遊星歯車列を構成し、駆動力と負荷と
の釣り合いがとれるまで遊星腕が回転する量を公転量検
出手段によって検出し、この公転量に応じて第2駆動源
の駆動量を制御するようにしたので、小型で軽量なパワ
ーアシストユニットを提供することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1および図2は、本発明によるパワーア
シストユニットの第1実施例を示す分解斜視図および縦
断面図である。以下、電動自転車に用いたパワーアシス
トユニットの構成および動作を、ペダル踏力を伝達する
場合、モータ駆動力を伝達する場合、空走時、回生制動
時の4つの場合に分けて説明する。ただし、ペダル踏力
の伝達とモータ駆動力の伝達は、電動自転車が所定の速
度を越えるまでは並行して行われる。 (1) ペダル踏力を伝達する場合
【0010】ペダル2の踏力は、クランクアーム2aを
介してクランク軸1を回転させる。クランク軸1は、一
方向クラッチ5bを介して太陽ギア5aに回転力を伝達
させる。クランク軸1には、遊星腕7aが回転自在に軸
支されており、遊星腕7aはリターンバネ11(図1)
によって時計回りに付勢されている。なお、一方向クラ
ッチ5bを省略して、太陽ギア5aをクランク軸1に固
定することもできる。
【0011】太陽ギア5aは、遊星腕7aの端部に回転
自在に取り付けられた遊星ギア7bと噛合し、遊星ギア
7bが自転して太陽ギア6aを回転させる。太陽ギア6
aは、後述するように負荷と連結されている。太陽ギア
5aの回転力により、遊星腕7aは反時計回りに公転を
始め、リターンバネ11による付勢力と釣り合う位置で
遊星ギア7bの自転により太陽ギア6aに回転力を伝達
する。なお、図1(b)に示すように、遊星腕7aの下
側には、遊星腕7aの回転中心と同心状に歯形7cが形
成されている。歯形7cは、ロータリーエンコーダ10
aの回転軸に取り付けられたエンコードギア10bと噛
合する。これにより、遊星腕7aの公転量は、ロータリ
ーエンコーダ10aによって検出され、マグネットモー
タ3(後述)の出力制御に利用される。
【0012】太陽ギア6aは、一方向クラッチ6bを介
してクランクギア8に回転を伝達する。クランクギア8
には、チェーン(図示せず)が掛け渡され、このチェー
ンが駆動輪(図示せず)を回転させて電動自転車が進行
する。 (2) モータ駆動力を伝達する場合
【0013】マグネットモータ3(図1右上、図2右
端)は、モータロータ軸3a、ロータ出力ギア3b、永
久磁石3c、およびステータ3dによって構成されてい
る。マグネットモータ3の駆動力は、ロータ出力ギア3
bから大ギア4aに出力される。大ギア4aは小ギア4
fと駆動軸4gによって連結されており、小ギア4fは
アイドルギア12aと噛合している。またアイドルギア
12aは、一方向クラッチ12bを介してクランクギア
8を回転させる。クランクギア8には、チェーン(図示
せず)が掛け渡され、このチェーンが駆動輪(図示せ
ず)を回転させて電動自転車が進行する。なお、説明の
都合で、ペダル踏力を伝達する場合とモータ駆動力を伝
達する場合とを分けて説明したが、ペダル踏力の伝達と
モータ駆動力の伝達は、電動自転車が所定の速度を越え
るまでは並行して行われる。
【0014】なお、マグネットモータ3の出力はアイド
ルギア12aからクランクギア8に伝達されているの
で、ロータリーエンコーダ10aによって検出された遊
星腕7aの公転量が一定となるように、マグネットモー
タ3の駆動力を制御することでペダル2の踏力に比例し
たアシストが可能となる。 (3) 空走時
【0015】走行時(駆動輪が回転している状態)に、
ペダル2を踏むのを止めると、慣性によりクランクギア
8は回転を続けるが、一方向クラッチ6bの介在によ
り、クランクギア8の回転力は太陽ギア6aには伝達さ
れない。従って、クランクギア8(駆動輪)はフリーで
回転するので、電動自転車はスムーズな惰行走行を行え
る。 (4) 回生制動時
【0016】回生制動時においては、まずクランクギア
8の回転力がクラッチトーションバネ9aに伝達され
る。クラッチトーションバネ9aは、一方の端がアイド
ルギア12aに固定されており、通常(回生制動時以
外)はクランクギア8の円筒部8aとは隙間をもって回
転フリーになっている。クラッチトーションバネ9aの
もう一方の端にはリング9bが固定されている。リング
9bは、ブレーキワイヤ(図示せず)に引かれて円筒部
8aに押し付けられると、円筒部8aの回転力でクラッ
チトーションバネ9aがねじられて内径が狭ばめられ
る。これにより、円筒部8aとクラッチトーションバネ
9aとの摩擦力が大となって、アイドルギア12aにク
ランクギア8の回転力が伝達される。アイドルギア12
aは小ギア4fと噛合しているので、大ギア4aおよび
ロータ出力ギア3bを介してモータロータ軸3aがクラ
ンクギア8の回転力によって回転させられる。従って、
マグネットモータ3を発電機として機能させることで、
回生制動を行うことができる。
【0017】なお、図1では省略されているが、殆どの
機構部品はケーシング13(図2参照)で覆われてお
り、内部の潤滑油が衣服を汚したりすることがない。ま
た、外部から水や塵が侵入するのを防ぐことができる。
また、マグネットモータ3の出力値の改造を困難にして
いる。特に、マグネットモータ3のケースと駆動ギア列
のケースとが兼用されているので、部品点数を増やすこ
とがないという効果がある。
【0018】また、次に説明するようにして、クラッチ
トーションバネ9aとリング9bとをロックすること
で、盗難防止の効果を得ることもできる。
【0019】即ち、マグネットモータ3は、無励磁状態
でモータ結線を短絡させると、逆起電力により自己保持
力が発生する。図5に示すように、キーシリンダ15を
反時計方向に回転すると、カム16がレバー17を押し
下げて、回転ローラ19がリング9bを円筒部8aに押
し付けると駆動輪とマグネットモータ3とが接続され
る。この状態で、駆動輪を回そうとしても(電気自転車
を移動しようとしても)、マグネットモータ3の自己保
持力で駆動輪は非常に大きな力を出さない限りは回転し
ない。これにより盗難防止の効果を得ることができる。
【0020】図3および図4は、本発明によるパワーア
シストユニットの第2実施例を示す分解斜視図および縦
断面図である。以下、電動自転車に用いたパワーアシス
トユニットの構成および動作を、ペダル踏力を伝達する
場合、モータ駆動力を伝達する場合、空走時、回生制動
時の4つの場合に分けて説明する。ただし、ペダル踏力
の伝達とモータ駆動力の伝達は、電動自転車が所定の速
度を越えるまでは並行して行われる。 (1) ペダル踏力を伝達する場合
【0021】ペダル2の踏力は、クランクアーム2aを
介してクランク軸1を回転させる。クランク軸1は、一
方向クラッチ5bを介して太陽ギア5aに回転力を伝達
させる。クランク軸1には、遊星腕7aが回転自在に軸
支されており、遊星腕7aはリターンバネ11(図3)
によって時計回りに付勢されている。
【0022】太陽ギア5aは、遊星腕7aの端部に回転
自在に取り付けられた遊星ギア7bと噛合し、遊星ギア
7bが自転して太陽ギア6aを回転させる。太陽ギア6
aは、後述するように負荷と連結されている。太陽ギア
5aの回転力により、遊星腕7aは反時計回りに公転を
始め、リターンバネ11による付勢力と釣り合う位置で
遊星ギア7bの自転により太陽ギア6aに回転力を伝達
する。なお、図3(b)に示すように、遊星腕7aの下
側には、遊星腕7aの回転中心と同心状に歯形7cが形
成されている。歯形7cは、ロータリーエンコーダ10
aの回転軸に取り付けられたエンコードギア10bと噛
合する。これにより、遊星腕7aの公転量は、ロータリ
ーエンコーダ10aによって検出され、マグネットモー
タ3(後述)の出力制御に利用される。
【0023】太陽ギア6aは、一方向クラッチ12bを
介してクランクギア8に回転を伝達する。クランクギア
8には、チェーン(図示せず)が掛け渡され、このチェ
ーンが駆動輪(図示せず)を回転させて電動自転車が進
行する。 (2) モータ駆動力を伝達する場合
【0024】マグネットモータ3(図3右上、図4右
端)は、モータロータ軸3a、ロータ出力ギア3b、永
久磁石3c、およびステータ3dによって構成されてい
る。マグネットモータ3の駆動力は、ロータ出力ギア3
bから大ギア4aに出力される。大ギア4aは、ワンウ
ェイクラッチ4b、クラッチトーションバネ4c、およ
びリング4dを介して小ギア4hと連結されている。小
ギア4hは太陽ギア5aと噛合している。太陽ギア5a
は、上述したように遊星ギア7bと噛合し、遊星ギア7
bが自転して太陽ギア6aを回転させる。太陽ギア6a
は、連結されたおよびクランクギア8を回転させて、電
動自転車を進行させる。なお、説明の都合で、ペダル踏
力を伝達する場合とモータ駆動力を伝達する場合とを分
けて説明したが、ペダル踏力の伝達とモータ駆動力の伝
達は、電動自転車が所定の速度を越えるまでは並行して
行われる。
【0025】なお、マグネットモータ3の出力はアイド
ルギア12aからクランクギア8に伝達されているの
で、ロータリーエンコーダ10aによって検出された遊
星腕7aの公転量が一定となるように、マグネットモー
タ3の駆動力を制御することでペダル2の踏力に比例し
たアシストが可能となる。 (3) 空走時
【0026】走行時(駆動輪が回転している状態)に、
ペダル2を踏むのを止めると、慣性によりクランクギア
8は回転を続けるが、一方向クラッチ12bの介在によ
り、クランクギア8の回転力は太陽ギア6aには伝達さ
れない。従って、太陽ギア6aは、太陽ギア5a、小ギ
アh、大ギア4a、およびマグネットモータ3を回転さ
せることもない。即ち、クランクギア8(駆動輪)はフ
リーで回転するので、電動自転車はスムーズな惰行走行
を行える。 (4) 回生制動時
【0027】回生制動時においては、まずクランクギア
8の回転力がクラッチトーションバネ9aに伝達され
る。クラッチトーションバネ9aは、一方の端がアイド
ルギア12aに固定されており、通常(回生制動時以
外)はクランクギア8の円筒部8aとは隙間をもって回
転フリーになっている。クラッチトーションバネ9aの
もう一方の端にはリング9bが固定されている。リング
9bは、ブレーキワイヤ(図示せず)に引かれて円筒部
8aに押し付けられると、円筒部8aの回転力でクラッ
チトーションバネ9aがねじられて内径が狭ばめられ
る。これにより、円筒部8aとクラッチトーションバネ
9aとの摩擦力が大となって、アイドルギア12aにク
ランクギア8の回転力が伝達される。アイドルギア12
aは小ギア4hと噛合しているので、大ギア4aおよび
ロータ出力ギア3bを介してモータロータ軸3aがクラ
ンクギア8の回転力によって回転させられる。
【0028】また、クラッチトーションバネ4cは、一
方の端が大ギア4aに固定されており、通常(回生制動
時以外)は小ギア4hの円筒部4eとは隙間をもって回
転フリーになっている。クラッチトーションバネ4cの
もう一方の端にはリング4dが固定されている。リング
4dは、ブレーキワイヤ18(図5参照)に引かれて円
筒部4eに押し付けられると、円筒部4eの回転力でク
ラッチトーションバネ4cがねじられて内径が狭ばめら
れる。これにより、円筒部4eとクラッチトーションバ
ネ4cとの摩擦力が大となって、大ギア4aに小ギア4
hの回転力が伝達される。大ギア4aはマグネットモー
タ3のロータ出力ギア3bと噛合しているので、マグネ
ットモータ3を発電機として機能させることで、回生制
動を行うことができる。
【0029】なお、図3および図4ではケーシング13
(図2参照)が省略されていることや、クラッチトーシ
ョンバネ9aとリング9bとをロックすることで、盗難
防止の効果を得ることについては、上述した第1実施例
と同様であり、重複した説明を省略する。
【0030】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の技術的思想によれば、種々の変形が可能であ
る。例えば、上述した実施例において、クラッチトーシ
ョンバネを利用したクラッチ部は、モータアイドルギア
等で構成することもできる。また、クランクギア8と太
陽ギア6aとを固定しクラッチ部はクラッチトーション
バネ4cの部分のみでも良い。また、マグネットモータ
3の回転中心軸は、クランク軸1と同軸である場合につ
いて説明したが、同軸である必要はなく、例えば駆動軸
4gと同軸とすることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明のパワーアシスト
ユニットによれば、外歯車により遊星歯車列を構成し、
駆動力と負荷との釣り合いがとれるまで遊星腕が回転す
る量を公転量検出手段によって検出し、この公転量に応
じて第2駆動源の駆動量を制御するようにしたので、小
型で軽量なパワーアシストユニットを提供することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパワーアシストユニットの第1実
施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明によるパワーアシストユニットの第1実
施例を示す縦断面図である。
【図3】本発明によるパワーアシストユニットの第2実
施例を示す分解斜視図である。
【図4】本発明によるパワーアシストユニットの第2実
施例を示す縦断面図である。
【図5】本発明によるパワーアシストユニットの第2実
施例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 クランク軸 2 ペダル 2a クランクアーム 3a モータロータ軸 3b ロータ出力ギア 3c 永久磁石 3d ステータ 4a 大ギア 4b ワンウェイクラッチ 4c クラッチトーションバネ 4d リング 4e 円筒部 4f 小ギア 4g 駆動軸 4h 小ギア 5a 太陽ギア 5b 一方向クラッチ 6a 太陽ギア 6b 一方向クラッチ 7a 遊星腕 7b 遊星ギア 8 クランクギア 9a クラッチトーションバネ 9b リング 11 リターンバネ 12a アイドルギア 12b 一方向クラッチ 13 ケーシング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊星腕と、該遊星腕に取り付けられた遊星
    歯車と、該遊星歯車と噛合する第1および第2外歯車と
    からなる遊星歯車列と、 前記第1外歯車を駆動する第1駆動源と、 前記第2外歯車に連結された負荷と、 該負荷を直接駆動する第2駆動源と、 前記遊星腕を付勢する弾性部材と、 前記遊星腕の公転量を検出する公転量検出手段とを具備
    し、 前記公転量検出手段が検出した前記遊星腕の公転量に応
    じて、前記第2駆動源の駆動量を制御することにより、
    第1駆動源の駆動力を前記第2駆動源がアシストするこ
    とを特徴とするパワーアシストユニット。
  2. 【請求項2】遊星腕と、該遊星腕に取り付けられた遊星
    歯車と、該遊星歯車と噛合する第1および第2外歯車と
    からなる遊星歯車列と、 前記第1外歯車を駆動する第1および第2駆動源と、 前記第2外歯車に連結された負荷と、 前記遊星腕を付勢する弾性部材と、 前記遊星腕の公転量を検出する公転量検出手段とを具備
    し、 前記公転量検出手段が検出した前記遊星腕の公転量に応
    じて、前記第2駆動源の駆動量を制御することにより、
    第1駆動源の駆動力を前記第2駆動源がアシストするこ
    とを特徴とするパワーアシストユニット。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、 前記第1および第2外歯車は、第1および第2一方向ク
    ラッチを介してそれぞれ軸支され、 該第1および第2一方向クラッチの噛み合い方向が逆で
    あることを特徴とするパワーアシストユニット。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記第2外歯車と負荷との間に設けられたクラッチを更
    に具備し、 前記第2外歯車と負荷との連結を、前記クラッチにより
    接続または切断できることを特徴とするパワーアシスト
    ユニット。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2において、 前記第1および第2外歯車はヘリカルギアで構成され、 該ヘリカルギアは、前記遊星腕に掛かるモーメントを互
    いに打ち消す方向のねじれ角をなすことを特徴とするパ
    ワーアシストユニット。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項2において、 前記遊星腕に歯形が形成され、 前記公転量検出手段は、該歯形と噛合するロータリーエ
    ンコーダで構成されることを特徴とするパワーアシスト
    ユニット。
JP14407795A 1995-05-18 1995-05-18 パワーアシストユニット Pending JPH08317595A (ja)

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