JPH08317168A - カラー通信装置 - Google Patents

カラー通信装置

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JPH08317168A
JPH08317168A JP7139962A JP13996295A JPH08317168A JP H08317168 A JPH08317168 A JP H08317168A JP 7139962 A JP7139962 A JP 7139962A JP 13996295 A JP13996295 A JP 13996295A JP H08317168 A JPH08317168 A JP H08317168A
Authority
JP
Japan
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communication
color
image
speed
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP7139962A
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English (en)
Inventor
Hidenori Yokokura
秀則 横倉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カラー画像通信とモノクロ画像通信とが可能
で、通信手順時において受信側の符号化機能の宣言によ
り、送信側がカラー画像通信を実行する状態とモノクロ
画像通信を実行するカラー通信装置において、カラー画
像通信かモノクロ画像通信かに応じて適正なフォールバ
ックを行う。 【構成】 回線不良時に、カラー画像通信を実行する状
態の場合には、送信側がある一定速度まで伝送速度を下
げていく第1の機能と、回線不良時に、モノクロ画像通
信を実行する状態の場合には、送信側が第1の機能時よ
り低速の速度まで伝送速度を下げていく第2の機能とを
設けたことで、カラー画像通信時のフォールバックを通
常のモノクロ画像時より簡略化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー通信装置、特に
一般交換電話網における文書ファクシミリ伝送のための
手順(以下、G3手順という)に従って動作する通信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、G3手順において、回線不良
時に伝送速度を下げることにより(以下、フォールバッ
クという)、通信エラーを防止する手順が記述されてお
り、それに従った通信装置が開発されている。
【0003】一方、近年、独自手順やG3手順の非標準
機能を用いたカラー通信装置が開発されており、将来的
にその開発は急速に進むことが予想される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カラー通信
などの非常にデータ量の多い通信を行う際に、回線不良
でフォールバックを行いすぎると、回線を長時間使用す
ることにより、回線使用料の高額支払いばかりでなく、
通信装置の長時間占有による非効率を招く恐れがある。
【0005】そこで、本発明は、カラー画像通信かモノ
クロ画像通信かに応じて適正なフォールバックを行うこ
とができるカラー通信装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信側がカラ
ー画像通信を実行する状態とモノクロ画像通信を実行す
る状態とを有するカラー通信装置において、回線不良時
に、上記カラー画像通信を実行する状態の場合には、送
信側がある一定速度まで伝送速度を下げていく第1の手
段と、回線不良時に、上記モノクロ画像通信を実行する
状態の場合には、送信側が第1の手段時より低速の速度
まで伝送速度を下げていく第2の手段とを有することを
特徴とする。
【0007】
【作用】以上のような構成により、カラー画像通信時の
フォールバックを通常のモノクロ画像時より簡略化する
(モノクロ時のフォールバックの伝送速度のしきい値よ
り高いしきい値で回線切断する)ことにより、回線の長
時間使用を防止する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるカラー通
信装置の構成を示すブロック図である。
【0009】スキャナ1−1は、原稿の画像を読み取る
カラースキャナであり、本体とは画像データ用の画像バ
ス1−9と制御信号用の制御バス1−8で接続される。
【0010】プリンタ1−2は、受信画像やコピー画像
等のプリントアウトを行うカラープリンタであり、本体
とは画像バス1−9と制御バス1−8で接続される。
【0011】操作部1−3は、テンキー、表示装置等で
構成され、操作者の各種入力を受付たり、各種の表示を
行うものであり、画像メモリ1−4は、送受信する画像
データ等を一時保存するメモリである。
【0012】制御部1−5は、CPU、ROM、RA
M、バックアップRAM等で構成され、本装置の全体を
制御するものである。
【0013】符号化/復号部1−6は、スキャナ1−1
からの原稿画像を符号に変換したり、受信した符号デー
タの復号を行うものである。通信制御部1−7は、外部
とプロトコルに従って通信の制御を行う。
【0014】図2は、HDLCのフレーム中のNSF
(非標準機能)の例を示す説明図である。
【0015】まず、どの方向についても情報の新しい送
出が開始されるときは、常にプリアンブル2−1が全て
のバイナリコード信号の前に送出される。このプリアン
ブル2−1は、後に続くデータが損なわれずに伝送され
るよう、通信チャネルの全構成要素が適切な状態に調整
されていることを保障する。
【0016】次に、バイナリコード情報2−2は、HD
LCフレーム構造で通信する際の制御信号や情報コード
を含むものである。また、非標準機能フレーム(NS
F)2−3は、受信機のさらに付加的な情報データを送
るフレームである。この情報は規格化されないもので、
非標準の機能等の宣言に使用することができる。
【0017】被呼端末識別フレーム(TSI)2−4
は、受信機の加入者番号を含む国際電話番号を送出する
フレームである。ディジタル識別フレーム(DIS)2
−5は、規格化された付加情報のフィールドを送出する
フレームであり、受信機の機能を宣言する。
【0018】フラグシーケンス2−6は、8ビットのH
DLCフラグシーケンスであり、フレームの始めと終わ
りを示すために使われる。ファクシミリ手順では、フラ
グシーケンスはビットフレームとの同期を確立するため
に用いられる。なお、8ビットのフォーマットは、「0
111 1110」である。
【0019】アドレスフィールド2−7は、8ビットの
HDLCアドレスフィールドであり、多局構成における
特定局を識別することを意図したものである。一般交換
電話網での通信の場合、このフィールドは一つのフォー
マットに限定される。
【0020】制御フィールド2−8は、8ビットHDL
C制御フィールドであり、ファクシミリ制御手順に固有
な命令と応答を符号化する機能を有する。また、手順内
の非最終フレームに対してX=1を与える。最終フレー
ムは、相手局から期待される応答に先立って送出する最
終のフレームとして定義する。
【0021】ファクシミリ制御フィールド(FCF)2
−9は、HDLC情報フィールドの最初の8ビットまた
は16ビットと定義される。ファクシミリ情報フィール
ド2−10は、多くの場合、FCFの後にファクシミリ
手順をさらに明らかにするために付加的な8ビットのオ
クテットの送出が続く。フレームチェックシーケンス
(FCS)2−11は、伝送誤りを検出するのに用い
る。
【0022】次に、非標準カラーの通信フォールバック
と通常の通信フォールバックを図3を用いて説明する。
【0023】まず、CNG3−1は、発呼トーン信号で
あり、具体的には1100Hzのトーンで、発呼局が非
音声端末であることを示す。この信号は自動発呼装置で
は必須、手動装置ではオプションである。
【0024】CED3−2は、被呼局識別であり、被呼
局が回線に接続された後、1.8〜2.5秒したら、2
100Hzのトーンを2.6秒以上4.0秒以下の間連
続して送出するものである。
【0025】NSF/CSI/DIS3−3は、非標準
機能/発呼端末識別/ディジタル識別信号であり、非標
準のカラー通信機能有りかどうかは、NSFに反映され
る。なお、この場合(カラー画像通信)には、非標準カ
ラー通信機能有りとなっている。
【0026】NSS/TSI/DCS3−4は、非標準
機能設定/送信端末識別/ディジタル命令信号であり、
非標準のカラー通信をするかどうかは、NSSに反映さ
れ、この場合(カラー画像通信)には、非標準カラー通
信モードとなっている。この中で転送速度は14.4k
bpsである。
【0027】トレーニングチェック3−5は、連続1.
5秒間の“0”信号であり、トレーニング失敗信号3−
6が送られる。
【0028】NSS/TSI/DCS3−7は、3−4
のDCSに対して転送速度がフォールバックされた信号
であり、転送速度は12kbpsである。
【0029】NSS/TSI/DCS3−8は、3−7
のDCSに対して転送速度がフォールバックされた信号
であり、転送速度は9600bpsである。
【0030】また、DCN3−9は、切断命令であり、
CFR3−10は受信準備確認である。次に、FAXメ
ッセージ3−11は、画像データをHDLCフレームに
載せて256バイトまたは64バイトずつ転送する。
【0031】PPS/NULL3−12は、部分ページ
信号であり、1フレーム256バイトの場合、送信側が
64kバイトの画像転送を行った後に送出し、転送がう
まくいったかどうかの確認の信号である。
【0032】PPR3−13は、部分ページ要求であ
り、画像データの転送が一部うまくいかなかったことを
示し、なおかつ、再送してほしいフレーム番号を通知す
る。
【0033】CTC3−14は、訂正続行であり、送信
局がメッセージの訂正を続行することを指示する。な
お、これはリトライ動作による4回目のPPR受信に対
する応答であり、PPR情報フィールドに指定されてい
るフレームを送信局が即座に送信すべきことを示す。
【0034】CTR3−15は、訂正続行応答であり、
CTC信号に対するディジタル応答であり、これにより
受信端末は、CTC信号の内容を受容できることを示
す。
【0035】NSF/CSI/DIS3−16は、非標
準機能/発呼端末識別/ディジタル識別信号であり、通
常通信の場合のNSFは、非標準カラーの機能は保有し
ないか、または、NSF自体伝送されない。
【0036】一方、通常通信におけるNSS/TSI/
DCS3−17では、相手機が自機と同系列機ならNS
Sは非標準カラー通信以外で送出し、それ以外ならNS
Sは送出しない。
【0037】NSS/TSI/DCS3−18は、3−
17のDCSに対して転送速度がフォールバックされた
信号であり、この場合の転送速度は12kbpsであ
る。
【0038】CTC3−19は、訂正続行であり、送信
局がメッセージの訂正を続行することを指示する。この
場合(通常通信)のCTCは、転送速度が2400bp
sになるまで続行される。
【0039】次に、発呼(送信)側の回線不良によるフ
ォールバックの動作を図4を使って説明する。
【0040】まず、4−1で、回線不良であれば、4−
2へ進み、そうでないならば、この処理を終了する。
【0041】また、4−2では、非標準カラーかどうか
判断し、非標準カラーであれば4−3へ進み、そうでな
いならば、4−6へ進む。
【0042】4−3では、転送速度が9600bpsで
なければ、4−4へ進み、現在の転送速度から1つ速度
を落とし、4−1へ進む。また、転送速度が9600b
psであれば、4−5へ進み、回線を切断し、終了す
る。
【0043】また、4−6では、転送速度が2400b
psでなければ、4−4へ進み、2400bpsであれ
ば、4−5へ進む。
【0044】以上のようにして、カラー通信のしきい値
が9600bpsで、モノクロ通信のしきい値が240
0bpsとなる。
【0045】なお、以上の実施例において、非標準カラ
ー画像とモノクロ画像でしきい値を変えたが、G3手順
において、カラー画像通信が勧告化された場合、標準の
カラー画像とモノクロ画像でしきい値を変えてもよい。
【0046】また、前記実施例において、カラー画像の
フォールバックのしきい値を9600bpsにしたが、
モノクロ画像の2400bpsより転送速度が早いもの
であれば、それに限定しなくてもよい。
【0047】また、前記実施例において、カラー画像と
モノクロ画像でフォールバックのしきい値を2通りに変
えたが、符号化(例えばJPEG、MMR、MR、M
H)毎にしきい値を複数に変えてもよい。なお、符号化
データ量の多いJPEGなどが一番しきい値が高くな
る。
【0048】また、前記実施例において、カラー画像通
信時にフォールバックのしきい値を超えた時点で回線を
切断したが、しきい値が2400bpsでないならば、
さらにフォールバックして画像転送可能になった時点で
画質を落として(データ量を少なくして)、転送しても
よい。
【0049】また、回線切断した後に、文章データを蓄
積してリダイヤルモードで再度通信を実行し、画像転送
を行ってもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カラー画像通信時のフォールバックを通常のモノクロ画
像時より簡略化する(モノクロ時のフォールバックの伝
送速度のしきい値より高いしきい値で回線切断する)こ
とにより、回線の長時間使用を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】HDLCのフレーム中のNSF(非標準機能)
の例を示す説明図である。
【図3】本実施例における通信フォールバックを伴う手
順を示すシーケンスチャートである。
【図4】本実施例における通信フォールバック動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1−1…スキャナ、 1−2…プリンタ、 1−3…操作部、 1−4…画像メモリ、 1−5…制御部、 1−6…符号化/復号部、 1−7…通信制御部、 1−8…制御バス、 1−9…画像バス。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像通信を実行する状態とモノク
    ロ画像通信を実行する状態とを有するカラー通信装置に
    おいて、 回線不良時に、上記カラー画像通信を実行する状態の場
    合には、送信側が第1の速度まで伝送速度を下げていく
    第1の手段と、 回線不良時に、上記モノクロ画像通信を実行する状態の
    場合には、送信側が前記第1の速度より低速の第2の速
    度まで伝送速度を下げていく第2の手段とを有すること
    を特徴とするカラー通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第1の手段は、回線不良時に、送信側がある前記第
    1の速度まで伝送速度を下げていき、それでも画像通信
    エラーが生じる時は、回線を切断することを特徴とする
    カラー通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記第1の手段は、回線不良時に、送信側が所定速度ま
    で伝送速度を下げていき、それでも画像通信エラーが生
    じる時は、以前より符号量を少なくして画質を粗くし、
    さらに伝送速度を下げていくことを特徴とするカラー通
    信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記カラー通信装置は一般交換電話網に接続され、カラ
    ー画像通信とモノクロ画像通信とが可能であることを特
    徴とするカラー通信装置。
  5. 【請求項5】 カラー画像とモノクロ画像とを通信可能
    なカラー通信装置において、 回線不良時に伝送速度を低下させるフォールバック手段
    と、 該フォールバック手段により伝送速度が所定速度に達す
    ると回線を切断する手段と、 前記所定速度をカラー画像通信時とモノクロ画像通信時
    とで切り換えることを特徴とするカラー通信装置。
JP7139962A 1995-05-15 1995-05-15 カラー通信装置 Pending JPH08317168A (ja)

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JP7139962A JPH08317168A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 カラー通信装置

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