JPH08316947A - クロック抽出装置 - Google Patents

クロック抽出装置

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JPH08316947A
JPH08316947A JP7122808A JP12280895A JPH08316947A JP H08316947 A JPH08316947 A JP H08316947A JP 7122808 A JP7122808 A JP 7122808A JP 12280895 A JP12280895 A JP 12280895A JP H08316947 A JPH08316947 A JP H08316947A
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JP
Japan
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circuit
clock
clock extraction
control signal
input
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Pending
Application number
JP7122808A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Obara
仁 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ギガビット/秒クラスの高速伝送システムに
おいて、従来の自己タイミング型のクロック抽出回路を
用いながら、符号間干渉に起因するクロックジッタを低
減することができるクロック抽出装置を実現する。 【構成】 入力データ信号をモニタして所定のビット数
以上同一データが継続した後のデータ遷移点を検出し、
制御信号を出力するパターン検出手段と、制御信号が入
力されたときに、その時点の入力データ信号をクロック
位相情報として出力するスイッチ手段と、スイッチ手段
から出力される入力データ信号に同期したクロックを入
力データ信号から抽出する自己タイミング型のクロック
抽出回路とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル伝送システ
ムの受信部において、入力信号に同期したクロックを入
力信号から抽出する自己タイミング型のクロック抽出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自己タイミング型のクロック抽出
回路におけるクロックジッタの主要な発生要因は、入力
パルス間の干渉であることが知られている。すなわち、
クロック抽出回路は入力データが“1”から“0”また
は“0”から“1”に変化する時点をクロックの位相情
報として検出し、その変化点の時刻と同期したクロック
を生成する。このデータの変化点では、その時刻より以
前に受信したパルスの裾の部分の信号(符号間干渉成
分)が重畳されている。この干渉成分は振幅方向の雑音
に相当するが、クロック抽出回路に対しては振幅−位相
変換機構により時間軸方向の雑音となってクロックジッ
タが発生する。
【0003】クロックジッタのスペクトルは広い帯域に
分布するので、従来から狭帯域の帯域通過フィルタを通
すことによりジッタを低減させる方法が用いられてい
る。ただし、帯域通過フィルタの中心周波数は温度や経
時劣化により変動するので、フィルタ帯域をその変動以
下に小さくすることはできない。また、ギガビット/秒
クラスの高速伝送システムの場合は、フィルタ帯域を小
さくすることが困難になる。
【0004】一方、この符号間干渉によるジッタを除去
する他の従来技術として、その原因となる符号間干渉を
除く方法が知られている。それは、入力パルスの裾の部
分が次のパルスの遷移時刻で振幅が0となるように、入
力パルス信号をフィルタに通して波形整形するものであ
る。その結果、符号間干渉は0となり、それに起因する
クロックジッタが低減される。
【0005】しかし、この方法は送信部のパルス波形と
伝送路の伝送特性を考慮して、受信部に設置される波形
整形用フィルタの伝達特性を決定する必要がある。一般
に、送信部のパルス波形と伝送路の伝送特性は個別にば
らついており、しかも温度や経時変化によっても変化す
る。このため、波形整形用フィルタには高精度の自動等
化機能が必要となる。さらに、その実現にはディジタル
信号処理が必要となり、ギガビット/秒クラスの高速伝
送システムの場合は等化回路の実現が困難になってい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、狭帯
域の帯域通過フィルタを用いてクロックジッタを低減さ
せる方法や、波形整形用フィルタを用いてクロックジッ
タの原因となる符号間干渉を除去する方法では、高速伝
送システムに適用する際にフィルタに高い性能が要求さ
れ、容易に実現することが困難であった。
【0007】本発明は、ギガビット/秒クラスの高速伝
送システムにおいて、従来の自己タイミング型のクロッ
ク抽出回路を用いながら、符号間干渉に起因するクロッ
クジッタを低減することができるクロック抽出装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のクロック抽出装
置は、入力データ信号をモニタして所定のビット数以上
同一データが継続した後のデータ遷移点を検出し、制御
信号を出力するパターン検出手段と、制御信号が入力さ
れたときに、その時点の入力データ信号をクロック位相
情報として出力するスイッチ手段と、スイッチ手段から
出力される入力データ信号に同期したクロックを入力デ
ータ信号から抽出する自己タイミング型のクロック抽出
回路とを備える。
【0009】また、本発明のクロック抽出装置は、同様
のパターン検出手段と、周波数可変発振器から出力され
るクロックの位相を入力データ信号の位相に同期させる
位相同期ループを構成し、制御信号が入力されたときに
その位相誤差をサンプリングし、制御信号が入力されな
いときにはその位相誤差を保持するサンプルホールド回
路を有するクロック抽出回路とを備える。
【0010】また、本発明のクロック抽出装置は、パタ
ーン検出手段から出力される制御信号をマスクし、スイ
ッチ手段をオン状態に設定する制御手段、またはサンプ
ルホールド回路をサンプリング状態に設定する制御手段
を備える。
【0011】
【作用】本発明のクロック抽出装置では、パターン検出
手段から出力される制御信号によりスイッチ手段または
サンプルホールド回路を制御する。これにより、符号間
干渉の少ないパターンを選択してクロック抽出のための
クロック位相情報を得ることができる。このクロック位
相情報により従来のクロック抽出回路を動作させるだけ
で、容易にクロックジッタを低減することができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明のクロック抽出装置の第1実
施例の構成を示す。図において、入力信号aはスイッチ
回路11およびパターン検出回路12に入力される。パ
ターン検出回路12は、入力信号aをモニタして所定の
パターンを検出したときに制御信号bを出力する。スイ
ッチ回路11は制御信号bによってオン/オフされ、オ
ンとなったときに抜き出された入力信号a1がクロック
抽出回路13に入力される。クロック抽出回路13は、
タンク回路やPLL回路により構成される既存のもので
あり、入力信号a1から抽出したクロックcを出力す
る。
【0013】図2は、パターン検出回路の第1実施例の
構成を示す。ここでは、入力信号aから2ビットのパタ
ーン“00”を検出したときに、スイッチ回路11をオ
ンとする制御信号bを出力し、パターン“10”を検出
したときに、スイッチ回路11をオンからオフとする制
御信号bを出力するものとする。本実施例のパターン検
出回路12Aは、2ビットのシフトレジスタ21,2
2、アンド回路23,24、セット/リセット型のフリ
ップフロップ25により構成される。入力信号aは2分
岐してシフトレジスタ21,22に入力される。アンド
回路23は、シフトレジスタ21に“00”が入力され
たときに、オンとなるセット信号sをフリップフロップ
25のセット端子に与える。これにより、フリップフロ
ップ25はセットされ、スイッチ回路11をオンとする
制御信号bが出力される。また、アンド回路24は、シ
フトレジスタ22に“10”が入力されたときに、オン
となるリセット信号rをフリップフロップ25のリセッ
ト端子に与える。これにより、フリップフロップ25は
リセットされ、スイッチ回路11をオフとする制御信号
bが出力される。
【0014】なお、入力信号aから3ビット以上“0”
が継続するパターンを検出したときに制御信号bを出力
する場合には、例えばシフトレジスタ21を3ビット構
成とし、アンド回路23を3入力とすることにより容易
に対応することができる。図3は、スイッチ回路11お
よびパターン検出回路12Aの動作例を示すタイミング
チャートである。
【0015】図に示すように、入力信号aの“0”が2
ビット以上連続したときに、セット信号sがオンとなっ
て制御信号bが“1”となり、スイッチ回路11がオン
となる。また、入力信号aが“10”となると、リセッ
ト信号rがオンとなって制御信号bが“0”となり、ス
イッチ回路11がオフとなる。このスイッチ回路11が
オンになっている期間に通過する入力信号a1がクロッ
ク抽出回路13に入力される。
【0016】このように、入力信号aのうちパルスの立
ち上がり時点で、それより以前の2ビットが“0”のも
のがクロック抽出用のデータとしてクロック抽出に供さ
れる。一般に、符号間干渉成分はパルス間隔が大きくな
るほど小さくなるので、スイッチ回路11から出力され
る入力信号a1は符号間干渉成分が小さくなり、これよ
り抽出されたクロックはジッタが少なくなる。
【0017】なお、以上示した実施例は、入力パルスの
立ち上がりを利用してクロック抽出を行う構成を示し
た。一方、入力パルスの立ち下がりを利用してクロック
抽出を行う場合には、入力信号aの“1”が2ビット以
上連続したときにスイッチ回路11をオンとし、入力信
号aが“01”となったときにスイッチ回路11をオフ
とすることにより同様の動作が可能である。
【0018】また、第1実施例ではクロック抽出回路1
3の前段に、従来の波形整形用のアナログフィルタ(プ
リフィルタ)に代えて、ディジタル処理によるプリフィ
ルタを設けたものとみることができる。ただし、その処
理内容は入力パターンを監視して所定のパターンを通す
だけの簡易なものであるので、簡単な回路で容易に実現
することができる。また、第1実施例では、既存のクロ
ック抽出回路13をそのまま適用できる利点がある。た
だし、例えば入力信号aが“0”と“1”を交互に繰り
返すような場合にはスイッチ回路11がオフのままとな
るので、クロック抽出に使用可能なパルス密度が減少す
る特性がある。
【0019】図4は、パターン検出回路の第2実施例の
構成を示す。ここでは、入力信号aから4ビットのパタ
ーン“0010”を検出したときに、スイッチ回路11
をオンとする制御信号bを出力するものとする。本実施
例のパターン検出回路12Bは、4ビットのシフトレジ
スタ26、アンド回路27、パルス伸長回路28により
構成される。入力信号aはシフトレジスタ26に入力さ
れる。アンド回路27は、シフトレジスタ26に“00
10”が入力されたときに、1ビット長だけオンとなる
パターン検出信号dを出力する。このパターン検出信号
dはパルス伸長回路28に入力され、パルス幅が広げら
れて制御信号bとして出力される。スイッチ回路11は
この制御信号bによりオンとなる。
【0020】このとき抜き出される入力信号a1とし
て、パターン“0010”のうち第3ビットの“1”が
クロック抽出に必要であるので、スイッチ回路11の前
段に1ビット遅延回路29を配置する。この1ビット遅
延回路29により、入力信号aは1ビット遅延した入力
信号a2となってスイッチ回路11に入力される。図5
は、スイッチ回路11およびパターン検出回路12Bの
動作例を示すタイミングチャートである。
【0021】図に示すように、入力信号aが“001
0”となると、1ビットのパターン検出信号dが出力さ
れ、パルス伸長回路28でパルス幅が広げられて制御信
号bとなる。この制御信号bによりスイッチ回路11が
オンとなる。一方、スイッチ回路11には1ビット遅延
した入力信号a2が入力され、スイッチ回路11がオン
になる期間に“0010”の“1”が抜き出され、その
入力信号a1がクロック抽出回路13に入力される。
【0022】なお、本実施例では、入力信号aからパタ
ーン“0010”を検出したときに、クロック抽出を行
うパルスをスイッチ回路11で抜き出してクロック抽出
回路13に入力することになるので、第1実施例と同様
に符号間干渉成分の影響を排除することができる。ただ
し、クロック抽出に使用可能なパルス密度が第1実施例
に比べてさらに減少する特性がある。
【0023】また、パターン検出回路が3ビットのパタ
ーン“001”を検出してスイッチ回路11をオン/オ
フする構成では、1ビット遅延回路29を用いずに同様
の動作が可能である。この場合には、4ビットのパター
ンを検出する構成に比べてクロック抽出に使用可能なパ
ルス密度を高めることができる。ここで、クロック抽出
に使用可能なパルス密度が減少してもジッタの発生を抑
えることができるクロック抽出装置の構成(第2実施
例)を示す。
【0024】図6は、本発明のクロック抽出装置の第2
実施例の構成を示す。図において、入力信号aはパター
ン検出回路12および位相同期ループ(PLL)を用い
た従来のクロック抽出回路30に入力される。このクロ
ック抽出回路30は、入力信号aと周波数可変発振器3
4の位相差を検出する位相比較回路31、サンプルホー
ルド回路32、低域通過フィルタ33、周波数可変発振
器34により構成され、周波数可変発振器34から出力
されるクロックcの位相を入力信号aの位相に合わせる
ように動作する。サンプルホールド回路32は、位相比
較回路31の位相比較結果を保持し、入力データが確率
的に到着することに起因して入力データがない状態にな
っても、周波数可変発振器34の制御信号の消失を防ぐ
ものである。このようなPLLを用いたクロック抽出回
路30は公知のものであるので、詳細な動作については
省略する。
【0025】パターン検出回路12は、入力信号aをモ
ニタして所定のパターンを検出したときに制御信号bを
出力する構成であり、図2または図4に示すものを用い
ることができる。なお、図2または図4におけるスイッ
チ回路11をサンプルホールド回路32とし、スイッチ
回路11の入力信号を位相比較回路31から出力される
サンプルパルスeとする。
【0026】ここで、図2に示すパターン検出回路12
Aを用いた場合の動作例を図7に示す。本実施例は、サ
ンプルホールド回路32が制御信号bによりサンプルパ
ルスeにゲート処理を施すものであり、入力信号aにゲ
ート処理を施す第1実施例と同様の動作となる。すなわ
ち、符号間干渉の影響を受けていると思われるサンプル
パルスeをマスクする。したがって、クロック抽出に使
用するパルス数が減少するが、サンプルホールド回路3
2によって位相比較結果が保持されるので問題はない。
【0027】また、本実施例は、入力信号aを直接ゲー
ト処理しないので、波形歪が生じてジッタが増大するこ
とがない。また、従来のPLLを用いたクロック抽出回
路30にパターン検出回路12を付加するだけの構成で
あり、PLL回路の本質的な動作に影響を与えることが
ない。図8は、本発明のクロック抽出装置の第3実施例
の構成を示す。
【0028】本実施例は、図1に示す第1実施例の構成
において、パターン検出回路12とスイッチ回路11と
の間にオア回路41を挿入し、パターン検出回路12か
ら出力される制御信号bを外部からの制御信号gによっ
てオン/オフ制御する。ここで、制御信号gが“0”で
あれば、第1実施例と同様に制御信号bのオン/オフに
よってスイッチ回路11がオン/オフ動作する。一方、
制御信号gが“1”であればパターン検出回路12から
出力される制御信号bがマスクされ、スイッチ回路11
はオン状態に固定となる。すなわち、入力信号aが直接
クロック抽出回路13に入力される。
【0029】このように、本実施例では制御信号gによ
って、従来のクロック抽出回路での動作モードと、本発
明のクロック抽出に適した入力データパターンを選択す
る動作モードの切り替えが可能となる。この動作モード
切り替えにより、同期引き込み時には従来のクロック抽
出回路で入力信号aに同期したクロック抽出を行い、ク
ロック同期が確立した後はパターン検出回路12の動作
を有効とする。
【0030】なお、パターン検出回路12は、入力信号
aに同期したクロックによって動作するディジタル回路
であるので、同期引き込み時にはそのクロックが利用で
きない。したがって、制御信号gによって動作モードを
切り替えることにより、クロック同期が確立していない
状態でも正常な動作が保証される。このクロック同期引
き込みは短時間ですむので、その間のジッタは問題にな
らない。また、一旦クロック同期が確立すればパターン
検出回路12が正常に動作するので、ジッタの少ないク
ロック抽出が可能となる。
【0031】第3実施例は、第1実施例を対象に動作モ
ードを切り替える構成を示したが、第2実施例にも同様
に適用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクロック
抽出装置は、従来のクロック抽出回路に簡単なディジタ
ル回路を付加するだけで、符号間干渉の少ないタイミン
グを選択してクロック抽出を行うことができる。これに
より、符号間干渉に起因するクロックジッタを低減させ
ることができる。
【0033】また、従来のクロック抽出回路のみを動作
させるモードと、本発明による付加回路を動作させるモ
ードとを切り替えることにより、同期引き込み中でも正
常な動作を保証することができる。また、従来のクロッ
ク抽出回路をそのまま使用できる。したがって、同等の
ジッタ特性を実現する場合にはクロック抽出用フィルタ
の帯域を広くでき、アンプの利得も小さくできるので、
クロック抽出回路の簡易化とコスト低減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクロック抽出装置の第1実施例の構成
を示すブロック図。
【図2】パターン検出回路の第1実施例の構成を示すブ
ロック図。
【図3】スイッチ回路11およびパターン検出回路12
Aの動作例を示すタイミングチャート。
【図4】パターン検出回路の第2実施例の構成を示すブ
ロック図。
【図5】スイッチ回路11およびパターン検出回路12
Bの動作例を示すタイミングチャート。
【図6】本発明のクロック抽出装置の第2実施例の構成
を示すブロック図。
【図7】パターン検出回路12Aとクロック抽出回路3
0の動作例を示すタイミングチャート。
【図8】本発明のクロック抽出装置の第3実施例の構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
11 スイッチ回路 12 パターン検出回路 13,30 クロック抽出回路 21,22,26 シフトレジスタ 23,24,27 アンド回路 25 フリップフロップ 28 パルス伸長回路 29 1ビット遅延回路 31 位相比較回路 32 サンプルホールド回路 33 低域通過フィルタ 34 周波数可変発振器 41 オア回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データ信号をモニタして所定のビッ
    ト数以上同一データが継続した後のデータ遷移点を検出
    し、制御信号を出力するパターン検出手段と、 前記制御信号が入力されたときに、その時点の入力デー
    タ信号をクロック位相情報として出力するスイッチ手段
    と、 前記スイッチ手段から出力される入力データ信号に同期
    したクロックを入力データ信号から抽出する自己タイミ
    ング型のクロック抽出回路とを備えたことを特徴とする
    クロック抽出装置。
  2. 【請求項2】 入力データ信号をモニタして所定のビッ
    ト数以上同一データが継続した後のデータ遷移点を検出
    し、制御信号を出力するパターン検出手段と、 周波数可変発振器から出力されるクロックの位相を前記
    入力データ信号の位相に同期させる位相同期ループを構
    成し、前記制御信号が入力されたときにその位相誤差を
    サンプリングし、前記制御信号が入力されないときには
    その位相誤差を保持するサンプルホールド回路を有する
    クロック抽出回路とを備えたことを特徴とするクロック
    抽出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のクロック抽出装置にお
    いて、 パターン検出手段から出力される制御信号をマスクし、
    スイッチ手段をオン状態に設定する制御手段を備えたこ
    とを特徴とするクロック抽出装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のクロック抽出装置にお
    いて、 パターン検出手段から出力される制御信号をマスクし、
    サンプルホールド回路をサンプリング状態に設定する制
    御手段を備えたことを特徴とするクロック抽出装置。
JP7122808A 1995-05-22 1995-05-22 クロック抽出装置 Pending JPH08316947A (ja)

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