JPH08316906A - 情報信号無線伝送方法 - Google Patents

情報信号無線伝送方法

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JPH08316906A
JPH08316906A JP12148595A JP12148595A JPH08316906A JP H08316906 A JPH08316906 A JP H08316906A JP 12148595 A JP12148595 A JP 12148595A JP 12148595 A JP12148595 A JP 12148595A JP H08316906 A JPH08316906 A JP H08316906A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動通信システムを利用して、各種情報サー
ビスを伝送する。 【構成】 情報送信者が情報送信手段18によりこの発
明によるサービスであることを示す番号020、移動通
信網を指定する番号01、エリアを指定する番号02、
チャネルを指定する番号031をダイヤルすると、交換
手段17は通信網01の基地局112 と送信手段18を
接続し、基地局112 は番号031で指定されたチャネ
ルで、送信手段18よりの情報信号を送信する。エリア
132 内の受信者は受信手段15を番号031のチャネ
ルに設定して、送信者の情報信号を受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動通信における複
数の移動端末に情報信号を無線伝送する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信において情報を送信する場合
には、その情報送信における電話番号は基本的に1つの
番号を1人の加入者に対して割り当ててきた。たとえ
ば、一般の固定網を利用した加入者電話の電話番号は図
5に示すように、市外局番および市内局番と、加入者ご
とのID番号(識別番号)から構成されている。
【0003】このように、電話番号内にID番号を含む
ため、情報送信者は、電話番号ダイヤル時に送信相手を
特定することができ、情報送信者が意図する情報受信者
にのみ情報信号を送信することできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに情報受信者ごとにID番号を付与すると、情報送信
者が特定の情報受信者と通信する場合には便利である
が、一度に特定かつ多数の情報受信者に対して情報信号
を送信する場合には、不便である。また、このような番
号の割り当てでは、このID番号を情報受信者ごとに付
与するため、無線伝送路提供者、つまり移動通信網を提
供している会社は情報受信者と個別に契約する必要があ
る。このため、無線伝送路提供者では、膨大な事務処理
が必要となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、情報送信
を行うための電話番号は、情報受信者個別に割り当てる
のではなく、適当な広さの送信エリア(領域)ごとに割
り当てている。具体的には、電話番号の構成を、一般公
衆固定電話サービス、自動車電話サービスなど他のサー
ビスと区別するためのサービス識別番号と、無線伝送路
提供者を指定する提供者指定番号と、情報信号の送信が
可能なエリアの中から実際に情報信号送信を行う情報送
信エリアを指定するエリア指定番号と、情報信号を送信
するチャネルを指定するチャネル指定番号を含むように
している。
【0006】情報送信者が情報送信手段を用いて前記電
話番号をダイヤルすると、交換手段が、ダイヤルされた
電話番号に基づいて情報送信手段を、提供者指定番号で
指定された無線伝送路提供者の、エリア指定番号で指定
された情報送信エリアにおける、情報信号を無線伝送す
る情報無線伝送手段とを接続し、その接続された情報無
線伝送手段が、情報送信者が情報送信手段から送信する
情報信号を、チャネル指定番号で指定されたチャネルで
情報受信者の情報受信手段、つまり移動端末に対して無
線伝送する。
【0007】また、以下に述べる構成を設けることによ
り、この発明は、なお一層効果的となる。情報信号内
に、情報信号受信者を特定するID機能を有する情報が
含まれていること。情報信号を符号化して送信し、情報
受信側では、この符号化に対応して復号すること。
【0008】
【作用】以上述べた手段により、情報送信者はエリアを
特定し、そこの多数の情報受信者に一度に情報信号を伝
送することができる。県(市町村)民情報をその県(市
町村)を指定して、そのエリア内へ送信し、又はエリア
を指定してその地域内の商店、レストラン、遊園地、ゴ
ルフ場などの宣伝広告情報の送信、その地域のニュー
ス、気象情報などの送信を行うことができ、つまり無線
通信網を通じて一種の放送サービスが行われ、その情報
送信時間帯と、送信チャネルとを予め知っているその地
域(エリア)内の多数の情報受信者は必要に応じて、情
報送信者の送信情報を情報受信手段により受信すること
ができる。無線伝送路提供者は、情報受信者ごとにID
番号を付与しないため、情報受信者ごとに契約をする必
要がなくなる。情報送信としては音声信号のみならず、
例えばファクシミリ信号でもよく、この場合も、情報受
信者は情報送信時間帯を予め知って受信することが可能
である。更にエリア指定を前述のように行うと共に必要
に応じて全国へ送信することを選択的に可能としてもよ
い。
【0009】
【実施例】実施例1 図1(a)にこの発明が適用されるシステム構成例を示
す。この例では、2つの無線伝送路提供者が各々3つの
情報無線伝送手段である情報無線伝送用基地局111
113 ,121 〜123 をそれぞれ備えている。情報無
線伝送用基地局111 〜113 ,121 〜123 はそれ
ぞれ情報送信エリア131 〜133 ,141 〜143
もっており、自動車電話システムと同様なセルラ構成と
なっている。また、情報受信手段15を持つ情報受信者
はエリア内に多数存在している。情報無線伝送用基地局
111 〜113 ,121 〜123 は伝送路161 〜16
6を通じて交換手段17と接続され、交換手段17に情
報送信手段18が直接又は間接的に接続される。情報送
信者は情報送信手段18から特定の電話番号をダイヤル
して情報送信手段が、交換手段17により情報無線伝送
手段と接続された後、情報信号を送信することにより、
情報受信手段15に対して情報信号を送信できる。
【0010】この発明で用いる電話番号の構成例を図1
(b)に示す。ここでは10桁の電話番号の内、最初の
3桁を固定公衆電話サービス、移動公衆電話サービス、
この発明により可能とされるサービスなどを区別するた
めのサービス識別番号に、次の2桁を無線伝送路提供
者、つまり何れの移動通信網提供会社であるかの指定
に、更に次の2桁を情報送信エリアの指定に、最後の3
桁をチャネルの指定に用いている。もちろんこの桁数は
サービス内容に応じて適当に変えることは可能である。
いま、情報送信者が例えば図1(b)に示す番号をダイ
ヤルすると、交換手段17により、まず、サービス識別
番号020により、他のサービスと区別され、つまりこ
の発明にもとづく情報送信サービスと認識される。次に
無線伝送路提供者指定番号01により、前記2つの無線
伝送路提供者から01番が割り当てられている無線伝送
路提供者が選択される。無線伝送路提供者にはあらかじ
め番号が割り当てられており、図1(b)の例では00
〜99まで使用できるため、100の無線伝送路提供者
に番号を割り当てることができる。交換手段17は01
番の無線伝送路提供者におけるエリア指定番号02によ
り指定された情報無線伝送用基地局112 と情報送信手
段18とを接続し、情報無線伝送用基地局112が情報
信号を送信できるように準備する。続いて、情報送信者
は情報送信手段18から情報信号の送信を開始する。無
線伝送路提供者は情報送信者から送られてくる情報信号
について、02番の情報無線伝送用基地局112 から送
信を開始する。この例では、チャネル指定番号は送信周
波数とその周波数での使用するスロットとを指定する。
すなわち、図2Aに示す時間−周波数軸上では周波数f
1 〜f99の何れかと各周波数中のスロット1〜6の何れ
かを指定できる。チャネル指定番号031は周波数f3
とスロット1番とを指定する。このため、情報無線伝送
用基地局は112 は、周波数f3 のスロット1番を用い
て情報信号の送信を行う。一方、情報受信者は、各情報
送信者の送信情報がどのエリアではどのチャネルで行わ
れるかが、新聞、地方公共団体公報により、あるいは情
報送信者との契約時に、受信した情報の送信時間帯と、
その送信チャネルとを予め知っており、この例では送信
周波数がf3 でスロットが1番であることを知ってお
り、よって受信手段15を、受信周波数がf3 に、また
受信スロットが1番にセットしておくことにより、情報
受信者は情報送信者が送信する情報信号を受信できる。
【0011】このとき、情報送信者はダイヤルする電話
番号を変えることにより、情報送信エリアの指定を自由
に変化させることができる。このため、情報送信者は柔
軟に情報送信エリアを設定できるという利点がある。さ
らに、情報送信エリア内であれば、情報受信手段15を
備えた情報受信者はだれでも情報信号を受信することが
できる。このため、情報送信者は特定かつ多数の情報受
信者に一度に情報信号を送信できる。
【0012】また、以上説明した、提供者、エリア、お
よびチャネル指定番号の指定方法は一例であり、他の方
法も可能である。たとえば、図3に示すように、交換手
段17において、情報送信エリア131 〜133 ,14
1 〜143 の1つ、乃至複数を指定情報に応じて選択す
る機能であるエリア選択機能191 ,192 を有するこ
とにより、複数の情報送信エリアを同時に指定すること
も可能になる。例えば、既存の自動車電話網を使う場合
には、ゾーンの半径が数kmのため、県内、地方内
(例:関東地方)等を指定するサービスの場合には、複
数のエリアを同時指定することとなる。ただし、この場
合、自動車電話網のゾーンと、県や市町村との対応が、
情報送信者にわかるように、情報送信者に対応マップを
配布するか、県や市町村ごとにアドレスを決めておき、
エリア選択手段19が、そのアドレスから対応する自動
車電話網のゾーンを決定するようにしてもよい。
【0013】上記の説明では、送信周波数や使用スロッ
ト等を指定するチャネル情報が情報受信者にとって既知
であることを前提としている。送信周波数や使用スロッ
トを情報受信者に知らせる簡単な方法は、あらかじめ送
信周波数と使用スロットを決めておき、常にこの周波数
とスロットで、情報信号を送信するチャネル情報を送信
すればよい。この方法では、送信周波数と使用スロット
は一度だけ情報受信者に知らせるだけでよい。使用周波
数およびスロットの情報は、送信により知らせるだけに
限らない。例えば、使用周波数およびスロットが不変の
場合には情報送信者との契約時に教えてもよく、変える
場合には郵便で通知してもよい。また、放送のようなサ
ービスを行う場合には、使用周波数およびスロットを公
開すればよい。使用周波数およびスロットの情報を送信
する場合には、共通チャネルを用いないときは、予め決
めた時間に行うこととなる。使用周波数およびスロット
の情報が不変の場合には、1度だけ知らせればよく、こ
の場合、契約時に教えることもできるし、情報受信者の
問い合わせ(電話や葉書を利用)に応じて連絡してもよ
く、情報受信者はその使用周波数およびスロットを電気
的メモリ、頭、紙等により記録しておく。
【0014】使用周波数およびスロットは基本的に情報
送信者が、自由に(もちろん無線伝送路提供者が所有
し、この発明方法に割り当てている範囲内で)設定でき
る。これにより、無線伝送路提供者は、情報送信者ごと
に周波数を割り当てる必要がなくなり、管理の手間が省
ける。すなわち、この発明方法は無線伝送路提供者の手
間を省き、伝送路の提供のみに徹することができる点
が、従来と比較して有利な点である。
【0015】しかしながら、常に同じ周波数とスロット
で送信する場合には、他の情報送信者と利用が重なる場
合が発生する。すなわち、同一周波数およびスロットを
同時に同一のエリアで利用した場合には、送信が重なる
ため、情報受信者は十分な品質で情報を受信できない。
そこで、送信周波数およびスロットを送信ごとに適当に
変える。これにより、利用チャネルに比較的余裕があれ
ば、他の情報送信者との利用が重なることが可成り避け
られる。この場合、送信周波数および使用スロットを指
定するチャネル情報を送信ごとに情報受信者に知らせる
必要が生じる。このチャネル情報を情報受信者に知らせ
る方法としては、情報送信者ごとにチャネル情報を情報
受信者に知らせる共通チャネルを持ち、情報受信者は情
報受信手段により、所望の情報送信者の共通チャネルを
必要に応じてアクセスし、チャネル情報を受信する。
【0016】また、使用送信周波数およびスロットを情
報受信者に知らせる方法として、他のシステムを利用し
てもよい。たとえば、無線呼び出しシステム(ポケット
ベル)のように広域に一度に情報を送れる既存のシステ
ムを用いれば、簡単に安価にチャネル情報を情報受信者
に知らせることができる。ただし、この場合は、情報受
信者はポケットベルを所持している必要があり、その各
ポケットベルに使用周波数およびスロットを通知する。
【0017】以上述べた方法で、情報送信者は情報受信
者にチャネル情報を知らせることができる。また、情報
送信者は送信を意図する情報受信者にのみチャネル情報
を知らせることにより受信者を限定することもできる。
この場合のチャネル情報の通知は契約時に、又は電話や
郵便、ポケットベルにより行う。この発明では、無線伝
送路提供者は、伝送路の利用に対する課金を情報送信者
から徴収する。この場合、情報送信者がダイヤルしてい
る電話の電話番号に対して課金することとする。無線伝
送路提供者はこの電話番号を照合し、加入している場合
にのみ情報信号を情報受信者に送信する。今後、固定電
話網の交換機の更新に伴い、電話の発信者の電話番号に
ついて電話の着信者が認識できるようになる。このた
め、上述した課金方法は容易に実現できる。このよう
に、この発明では、無線伝送路提供者は情報受信者に対
して課金をしない。このため、無線伝送路提供者は情報
受信者と加入契約を結ぶ必要はない。この発明では情報
送信者は情報受信者と比べて少なくなるため、情報送信
者と加入契約し、課金することにより、事務処理が大幅
に削減できる。この情報サービスのみについてはこれを
受ける情報受信者は基本料金の支払も必要としない。
【0018】以上の説明では、情報送信者がダイヤルす
る電話番号に無線伝送路提供者、送信エリア、および送
信チャネルを指定する番号が含まれていたが、最初にダ
イヤルする電話番号については無線伝送路提供者ごとに
ある特定の番号に決めておき、その番号をダイヤルして
無線伝送路提供者と接続後、送信エリアや送信チャネル
を指定する番号をダイヤルしてもよい。たとえば、情報
送信者は、まず、無線伝送路提供者のセンタの番号をダ
イヤルし、これに続いて、自分のID番号と、送信エリ
アと、送信チャネルを指定する番号をダイヤルする。そ
の後、情報送信者は情報信号を送信することとなる。一
方センタ番号を無線伝送路提供者間で共通に持つことも
できる。この場合には、無線伝送路提供者についてはセ
ンタ番号の後で指定し、これに続いて自分のID番号、
送信エリア、送信チャネルを指定する。以上により、直
接電話番号で送信エリアや送信チャネルを指定するとき
と同様のことができる。この方法の利点として、無線伝
送路提供者は、情報送信者の情報送信手段と接続後、送
信エリアや送信チャネルの指定だけでなく、情報送信者
のID番号をダイヤルさせることができ、加入者と非加
入者を見分けることが簡単にできるという利点がある。
これにより、不正利用が防げ、また、ID番号により情
報発信者を特定できるため、容易に情報発信者に対して
課金することができるようになる。実施例2 実施例1では、情報受信手段を有している情報受信者
は、だれでも情報信号を受信することができるが、情報
信号中に情報受信者を特定するためのID番号を入れる
ことにより、情報受信者を限定できる。例えば図2Bに
示すように情報信号中の先頭にID番号を入れることに
より、情報受信手段15はまずこのID番号を受信する
こととなる。これにより、ID番号が一致するときだけ
情報受信手段15は以後の情報信号を受信する。これに
より、情報送信者は、情報送信エリア内でさらに、その
情報送信者と契約した情報受信者にのみ限定して情報受
信を可能とすることができる。実施例3 情報受信者を限定する方法として、情報信号の送信時に
情報送信手段の符号化手段で情報信号を符号化し、情報
受信手段の復号手段で復号することにより情報信号を受
信する方法を利用することもできる。この場合には、復
号方法を情報送信者が意図する情報受信者のみに知らせ
ることとする。この通知方法は先のTDMA方式におけ
る通知と同様に行えばよい。この通知により、他の情報
受信者は情報信号を復号することができないため情報信
号を受信することができず、情報受信可能な情報受信者
を特定できる。ただし、復号方法さえ知っていれば、だ
れでも情報信号を受信できるため、多数の特定者にのみ
復号方法を通知しておくことにより同時に多数の情報受
信者に情報信号を簡単に送れるという利点は失われてい
ない。
【0019】また、情報送信手段の符号化手段では、誤
り訂正符号化等の伝送特性を改善できる符号化を行う機
能を持たせることもできる。この場合には、情報受信手
段の復号手段にこの符号化に対応した復号機能を持たせ
る必要がある。実施例4 この発明は、CDMA(符号分割多重アクセス)方式を
採用した伝送路でも利用できる。この場合、拡散符号を
指定する必要がある。そこで、実施例4では、電話番号
に拡散符号指定番号を含むように構成することにより、
情報信号を送信する拡散符号を特定している。CDMA
方式では図4Aに示すように送信側では、変調器21で
情報信号により搬送波を変調し、その変調出力を拡散器
22で符号発生器23よりの拡散符号によりスペクトラ
ム拡散して送信する。受信側では図4Bに示すように逆
拡散器25で符号発生器26よりの拡散符号により受信
信号を逆拡散し、その逆拡散出力を帯域通過フィルタ2
7を返して復調器28に入力して復調して情報信号を得
る。
【0020】このCDMA方式では、拡散符号系列を変
えることにより、各ユーザの受信信号を受信側で区別し
ている。たとえば、拡散符号指定番号が1であれば、無
線伝送路提供者は、情報送信者から送られてくる情報信
号を1番の拡散符号で拡散して送信する。また、この拡
散符号については、送信周波数やスロット番号と同様の
方法で情報受信者に知らせることができる。その他 以上説明したように、この発明は伝送路の方式に依存し
ないため、伝送方式が変わっても、そのつど必要な指定
番号を含むように電話番号を構成することにより、容易
に対応できる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明により、情報
送信者が、一度に多数の情報受信者に対して情報信号を
伝送することが簡単にできるようになる。たとえば情報
送信者にとっては、特定の地域内の契約者に対して、県
(市町村)民情報、地方ニュース、ショッピング情報、
遊園地やゴルフ場情報を送信でき、また一斉にFAX情
報を送信するようなサービスが簡単に実現できる。ま
た、無線伝送路提供者は、情報受信者ごとにID番号を
付与せず課金しないため、情報受信者ごとに契約をする
必要がなくなり、この結果、事務処理が簡単化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の第1実施例が適用されるシ
ステム構成の例を示すブロック図、(b)はこの発明に
用いる電話番号の例を示す図である。
【図2】Aは周波数とスロットによるチャネル情報を示
す図、Bは情報信号の先頭にID信号を挿入した例を示
す図である。
【図3】この発明の方法が適用されるシステム構成、特
に交換手段の他の例を示すブロック図。
【図4】AはCDMA方式の送信機を示すブロック図、
Bはその受信機を示すブロック図である。
【図5】従来の電話番号を示す図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他のサービスと区別するためのサービス
    識別番号と、情報信号を伝送するための無線伝送路を提
    供する無線伝送路提供者を指定する提供者指定番号と、
    情報送信が可能なエリアの中から実際に情報送信を行う
    情報送信エリアを指定するエリア指定番号と、情報信号
    を送信するチャネルを指定するチャネル指定番号を含む
    電話番号を、情報送信者は情報送信手段を用いてダイヤ
    ルし、 回線の接続を行う交換手段により、上記ダイヤルされた
    電話番号にもとづき、上記情報送信手段を、上記提供者
    指定番号で指定された無線伝送路提供者の、上記エリア
    指定番号で指定された情報送信エリアにおける、情報信
    号を無線伝送する情報無線伝送手段とを接続し、 上記接続された情報無線伝送手段により、上記情報送信
    者が上記情報送信手段から送信する情報信号を、上記チ
    ャネル指定番号で指定されたチャネルで、情報受信者の
    情報受信手段に対して無線伝送することを特徴とする情
    報信号無線伝送方法。
  2. 【請求項2】 上記情報信号内に、情報信号受信者を特
    定するID情報を含め、上記情報受信手段はそのID情
    報と受信情報中の上記ID情報とが一致する時のみその
    受信情報を受信者に通知可能とすることを特徴とする請
    求項1記載の情報信号無線伝送方法。
  3. 【請求項3】 上記情報送信者の情報送信手段は、情報
    信号を符号化する符号化手段を備え、上記情報受信手段
    は、上記符号化に対応する復号手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の情報信号無線伝送方法。
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