JPH08316513A - 太陽電池装置 - Google Patents

太陽電池装置

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Publication number
JPH08316513A
JPH08316513A JP7118111A JP11811195A JPH08316513A JP H08316513 A JPH08316513 A JP H08316513A JP 7118111 A JP7118111 A JP 7118111A JP 11811195 A JP11811195 A JP 11811195A JP H08316513 A JPH08316513 A JP H08316513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
liquid crystal
crystal panel
cell device
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7118111A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuzo Hagiwara
龍蔵 萩原
Takeo Ishida
健雄 石田
Kenji Uchihashi
健二 内橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7118111A priority Critical patent/JPH08316513A/ja
Publication of JPH08316513A publication Critical patent/JPH08316513A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、地震等の災害時には太陽電池装
置の発電を停止させ、感電等を未然に防止できる太陽電
池装置を提供することを目的とする。 【構成】 この発明は、太陽電池1の受光面側に配置さ
れた液晶パネル2と、この液晶パネルの透明度を電力系
統7の通電状態に応じて制御する液晶制御回路6と、を
備え、電力系統7が停電になったときには、液晶制御回
路6は、液晶パネルが不透明になるように制御し、電力
系統7が通常の状態の時には、液晶パネル2の透明度を
周期的に変化させるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般住宅の既設屋根
等に設置する太陽電池装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境問題から、屋外に設置し
て、光起電力を発生させる太陽電池装置が注目されてお
り、屋根に太陽電池装置を設置し、その発電電力により
日中の消費電力を賄うといったことが実施されつつあ
る。
【0003】太陽電池装置で発電された電力は直流出力
であるので、家庭用電源等に用いるためには、その出力
を交流に変換する必要がある。そこで、図2に示すよう
に、屋根上に設置された太陽電池装置21から発電され
た直流電力が接続箱22からインバータ23に与えら
れ、このインバータ23にて直流電力が交流に変換さ
れ、分電盤24から家庭内負荷25に供給されるように
構成されている。また、家庭内負荷23には、商用の電
力系統26からも電力が供給されるように構成されてお
り、夜間など太陽電池装置21から供給される電力が不
足した場合には、電力系統26からの電力が利用できる
ように構成されている。
【0004】ところで、地震等の災害により電力系統に
停電が生じた場合に、太陽電池装置による電力供給で家
庭内の電気機器を作動させることができれば便利であ
る。しかしながら、地震等で太陽電池装置などが設置さ
れた建物が崩壊した場合にも、日射があれば太陽電池装
置には電圧が発生するので、配線等に被害があると人が
感電する危険性や漏電などのおそれがある。このため、
地震等の災害が発生し、電力系統に異常が発生した場合
には、太陽電池装置による発電を停止させることが優先
されるべきものであると考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】この発明は、上述し
た事情に鑑み、地震等の災害時には太陽電池装置の発電
を停止させ、感電等を未然に防止できる太陽電池装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】この発明は、太陽電池
装置の受光面側に配置された液晶パネルと、この液晶パ
ネルの透明度を電力系統の通電状態に応じて制御する制
御回路と、を備えたことを特徴とする。
【0007】更に、この発明は前記制御回路が液晶パネ
ルの透明度を周期的に変化させ、太陽電池装置の出力を
交流に変換することを特徴とする。
【0008】
【作用】電力系統が停電になったときには、制御回路
は、液晶パネルが不透明になるように制御する。従っ
て、電力系統が停電になったときには、太陽電池装置の
受光面には、光が当たらず発電が停止し、感電事故や漏
電事故の発生が防止できる。
【0009】また、電力系統が通常の状態の時には、制
御回路は、液晶パネルが透明になるように制御するの
で、太陽電池装置は通常の発電を行う。
【0010】更に、液晶パネルの透明度を周期的に変化
させることで、太陽電池装置の出力を交流に変換でき、
インバータ等の必要がなくなる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1は、この発明の太陽電池装置の構成を示す
構成図である。
【0012】図1に示すように、この発明は、複数の太
陽電池素子を内部に備えた太陽電池モジュールからなる
太陽電池1の受光面側に、受光面全体を覆うようにして
液晶パネル2が配置されている。すなわち、太陽電池1
には液晶パネル2を介して太陽光が照射されるように構
成されている。
【0013】上記液晶パネル2は、液晶制御回路6によ
り透明、不透明と周期的に変化するように駆動される。
この実施例では、商用の電力系統の周波数に対応して液
晶パネル2に印加する駆動電圧のオン/オフが制御され
る。
【0014】液晶パネル2が透明、不透明と周期的に変
化することにより太陽電池1から周期的に発電した直流
電力が出力される。この電力がトランス3に与えられ、
トランス3て所定の電圧に昇圧され、フィルタ4にて平
滑されることにより、交流電力として家庭内負荷5に供
給される。
【0015】また、前記液晶制御回路6には、このフィ
ルタ4から出力される電力が与えられ、この電力により
液晶パネル2を駆動する。
【0016】また、商用の電力系統7はスイッチ8を介
して家庭内負荷5と接続され、またスイッチ7には停電
時など非常用の際に電源として使用する場合に用いられ
る蓄電器、充電装置及び発電装置からなる非常用ユニッ
ト9が接続されている。このスイッチ8は通常は商用の
電力系統7を選択している。
【0017】上述したように、通常の日射状態では、液
晶パネル2が周期的に透明、不透明と切り替わり、フィ
ルタ4から交流電力が家庭内負荷5に供給される。
【0018】一方、地震等の災害により電力系統7が停
電状態になると、太陽電池1に太陽光が照射され太陽電
池1が発電状態であっても、家庭内負荷5が太陽電池1
の発電量より大きい場合には、液晶制御回路6へ与えら
れる電圧が降下し、液晶パネル2を駆動するに足りる電
圧が得られなくなり、液晶パネル2が不透明の状態とな
る。
【0019】また、家庭内負荷5が太陽電池1の発電量
より小さい場合には電圧が上昇する。このため、液晶制
御回路6の中に電圧検知手段を設けておき電圧が所定以
上に上昇した場合には、液晶パネル1への電圧の供給を
停止し、液晶パネル1を不透明にするように制御され
る。電圧検知手段としては、例えば、ブレーカ等を用
い、電圧が所定以上になると電力供給を停止するように
構成することができる。
【0020】従って、地震等の災害により電力系統7が
停電状態になると、太陽電池1からの発電はなくなり、
家屋等が災害で損壊し、配線などに以上が発生していて
も感電や漏電を防ぐことができる。
【0021】ところで、家屋の損壊や配線に異常がない
場合に、電力系統7の停電状態が続いている場合には、
太陽電池装置による電力供給で家庭内の電気機器を作動
させることができれば便利である。そこで、この実施例
においては、停電状態が続く場合には、スイッチ8を電
力系統7から非常用ユニット9に切り替える。この非常
用ユニット9には、蓄電器、充電装置及び発電装置が備
えられており、この非常用ユニット9から液晶制御回路
6へ電力が与えられ、液晶パネル2が、周期的に透明/
不透明になるように動作される。この結果、太陽光の照
射により太陽電池1から発電が開始され、家庭内負荷5
に太陽電池1からの電力が与えられ、家庭内の機器を作
動させることができる。
【0022】家庭内負荷5が太陽電池1の発電量より小
さいときには、非常ユニット9の蓄電器に余った電力が
蓄電され、また、家庭用負荷5が太陽電池1の発電量よ
り大きい場合には不足した電力を非常用ユニット9の蓄
電器または発電装置から供給されるように構成されてい
る。この結果、電圧降下並びに電圧上昇を防止して太陽
電池1からの発電が継続される。
【0023】上述した実施例は、液晶パネル2を周期的
に透明/不透明にするように構成しているが、液晶パネ
ル2の電極等の配置及び個数を制御し、液晶パネル2の
透明度を交流電圧と同調するように変化させるように構
成してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電力系統が停電になったときには、液晶パネルを不
透明にし、太陽電池装置の受光面への太陽光の照射を遮
り、太陽電池装置の発電を停止し、感電事故や漏電事故
の発生を防止する。
【0025】また、電力系統が通常の状態の時には、液
晶パネルが透明になるように駆動され、太陽電池装置は
発電を行う。
【0026】更に、液晶パネルの透明度を周期的に変化
させることで、太陽電池装置の出力を交流に変換でき、
インバータ等の必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の太陽電池装置の実施例を示す構成図
である。
【図2】家庭用太陽電池発電システムを示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 液晶パネル 3 トランス 5 家庭内負荷 6 液晶制御回路 7 電力系統

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池装置の受光面側に配置された液
    晶パネルと、この液晶パネルの透明度を電力系統の通電
    状態に応じて制御する制御回路と、を備えたことを特徴
    とする太陽電池装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路が液晶パネルの透明度を周
    期的に変化させ、太陽電池装置の出力を交流に変換する
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池装置。
JP7118111A 1995-05-17 1995-05-17 太陽電池装置 Pending JPH08316513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7118111A JPH08316513A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 太陽電池装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7118111A JPH08316513A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 太陽電池装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08316513A true JPH08316513A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14728305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7118111A Pending JPH08316513A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 太陽電池装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH08316513A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014068510A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Hochiki Corp 太陽光発電システム
JP2014203914A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 日東工業株式会社 太陽電池システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014068510A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Hochiki Corp 太陽光発電システム
JP2014203914A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 日東工業株式会社 太陽電池システム

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