JPH08315863A - パック電池を電気機器に装着するアタッチメント - Google Patents
パック電池を電気機器に装着するアタッチメントInfo
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- JPH08315863A JPH08315863A JP7118286A JP11828695A JPH08315863A JP H08315863 A JPH08315863 A JP H08315863A JP 7118286 A JP7118286 A JP 7118286A JP 11828695 A JP11828695 A JP 11828695A JP H08315863 A JPH08315863 A JP H08315863A
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- battery
- battery pack
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アタッチメントと充電器とを一緒に持ち運び
することなく、パック電池を繰り返し充電する。 【構成】 パック電池を電気機器に装着するアタッチメ
ントは、パック電池2を脱着自在に装着する電池装着部
4と、電気機器に脱着自在に装着する機器装着部3とを
有し、電池装着部4に装着されたパック電池2を充電す
るための充電回路5を内蔵している。アタッチメント1
は、電源コンセントに接続されるプラグ刃14を備え、
プラグ刃14は、充電回路5に接続されている。プラグ
刃14は、折り畳みできるようにアタッチメント1のケ
ース6に装備されている。 【効果】 形式の違うパック電池を電気機器に装着する
ことができ、別途の充電器を必要とせず、パック電池を
簡単に繰り返し充電して長時間使用できる。
することなく、パック電池を繰り返し充電する。 【構成】 パック電池を電気機器に装着するアタッチメ
ントは、パック電池2を脱着自在に装着する電池装着部
4と、電気機器に脱着自在に装着する機器装着部3とを
有し、電池装着部4に装着されたパック電池2を充電す
るための充電回路5を内蔵している。アタッチメント1
は、電源コンセントに接続されるプラグ刃14を備え、
プラグ刃14は、充電回路5に接続されている。プラグ
刃14は、折り畳みできるようにアタッチメント1のケ
ース6に装備されている。 【効果】 形式の違うパック電池を電気機器に装着する
ことができ、別途の充電器を必要とせず、パック電池を
簡単に繰り返し充電して長時間使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器に適合しない
形状をしているパック電池を電気機器に装着するために
使用されるアタッチメントに関する。
形状をしているパック電池を電気機器に装着するために
使用されるアタッチメントに関する。
【0002】
【従来の技術】電気機器は、装着して使用できるパック
電池の形状が決まっている。たとえば、ニッケル−カド
ミウム電池のパック電池用に設計された電気機器に、リ
チウムイオン電池のパック電池を装着することはできな
い。リチウムイオン電池のパック電池は、ニッケル−カ
ドミウム電池のパック電池に比較して相当に小さく、外
形も違うからである。この弊害を防止するために、図1
に示すアタッチメントが開発されている。この図のアタ
ッチメント1は、背面にリチウムイオン電池のパック電
池2を装着する。アタッチメント1の前面には、これを
電気機器に装着する機器装着部3がある。この構造のア
タッチメントを使用すると、リチウムイオン電池のパッ
ク電池をニッケル−カドミウム電池のパック電池用に設
計された電気機器に使用できる。反対に、アタッチメン
トを使用して、リチウムイオン電池のパック電池用に設
計された電気機器に、ニッケル−カドミウム電池のパッ
ク電池を使用することもできる。
電池の形状が決まっている。たとえば、ニッケル−カド
ミウム電池のパック電池用に設計された電気機器に、リ
チウムイオン電池のパック電池を装着することはできな
い。リチウムイオン電池のパック電池は、ニッケル−カ
ドミウム電池のパック電池に比較して相当に小さく、外
形も違うからである。この弊害を防止するために、図1
に示すアタッチメントが開発されている。この図のアタ
ッチメント1は、背面にリチウムイオン電池のパック電
池2を装着する。アタッチメント1の前面には、これを
電気機器に装着する機器装着部3がある。この構造のア
タッチメントを使用すると、リチウムイオン電池のパッ
ク電池をニッケル−カドミウム電池のパック電池用に設
計された電気機器に使用できる。反対に、アタッチメン
トを使用して、リチウムイオン電池のパック電池用に設
計された電気機器に、ニッケル−カドミウム電池のパッ
ク電池を使用することもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アタッチメントを使用
すると、種々の形式のパック電池を電源に使用できる。
ところで、パック電池を電源に使用する電気機器は、た
とえば、ビデオカメラや携帯電話のように、ほとんどが
携帯式の機器である。携帯式の電気機器は、パック電池
を電源に使用して、どこででも便利に使用できる。た
だ、装着しているパック電池が放電してしまうと、電気
機器が使用できなくなるので、たとえば、旅行にビデオ
カメラを持って行くときには、パック電池と一緒に充電
器も持って行く必要があり、充電器がかさばる欠点があ
る。
すると、種々の形式のパック電池を電源に使用できる。
ところで、パック電池を電源に使用する電気機器は、た
とえば、ビデオカメラや携帯電話のように、ほとんどが
携帯式の機器である。携帯式の電気機器は、パック電池
を電源に使用して、どこででも便利に使用できる。た
だ、装着しているパック電池が放電してしまうと、電気
機器が使用できなくなるので、たとえば、旅行にビデオ
カメラを持って行くときには、パック電池と一緒に充電
器も持って行く必要があり、充電器がかさばる欠点があ
る。
【0004】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、パッ
ク電池を電気機器に装着するアタッチメントでパック電
池を充電でき、アタッチメントと充電器とを一緒に持ち
運びすることなく、パック電池を繰り返し充電して長時
間使用できる、パック電池を電気機器に装着するアタッ
チメントを提供することにある。
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、パッ
ク電池を電気機器に装着するアタッチメントでパック電
池を充電でき、アタッチメントと充電器とを一緒に持ち
運びすることなく、パック電池を繰り返し充電して長時
間使用できる、パック電池を電気機器に装着するアタッ
チメントを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のパック電池を電
気機器に装着するアタッチメントは、前述の目的を達成
するために下記の構成を備える。アタッチメント1は、
形式の異なるパック電池2を電気機器に装着するため
に、電気機器とパック電池2の間に装着される。アタッ
チメント1は、パック電池2を脱着自在に装着する電池
装着部4と、電気機器に脱着自在に装着する機器装着部
3とを有する。アタッチメント1は、機器装着部3を電
気機器にセットして、電池装着部4にセットされたパッ
ク電池2を電気機器に接続する。
気機器に装着するアタッチメントは、前述の目的を達成
するために下記の構成を備える。アタッチメント1は、
形式の異なるパック電池2を電気機器に装着するため
に、電気機器とパック電池2の間に装着される。アタッ
チメント1は、パック電池2を脱着自在に装着する電池
装着部4と、電気機器に脱着自在に装着する機器装着部
3とを有する。アタッチメント1は、機器装着部3を電
気機器にセットして、電池装着部4にセットされたパッ
ク電池2を電気機器に接続する。
【0006】さらに、本発明のアタッチメント1は、電
池装着部4に装着されたパック電池2を充電するための
充電回路5を内蔵している。アタッチメント1は、形式
の違うパック電池2を電気機器に装着するのに加えて、
電池装着部4に装着されるパック電池2の充電器にも併
用される。
池装着部4に装着されたパック電池2を充電するための
充電回路5を内蔵している。アタッチメント1は、形式
の違うパック電池2を電気機器に装着するのに加えて、
電池装着部4に装着されるパック電池2の充電器にも併
用される。
【0007】さらに、本発明の請求項2に記載されるア
タッチメント1は、電源コンセントに接続されるプラグ
刃14を備えている。プラグ刃14は、アタッチメント
1に内蔵される充電回路5に電力を供給するために充電
回路5に接続されている。さらに、このプラグ刃14
は、アタッチメント1を充電器として使用しないとき
に、邪魔にならないように、折り畳みできるようにアタ
ッチメント1のケース6に装備されている。
タッチメント1は、電源コンセントに接続されるプラグ
刃14を備えている。プラグ刃14は、アタッチメント
1に内蔵される充電回路5に電力を供給するために充電
回路5に接続されている。さらに、このプラグ刃14
は、アタッチメント1を充電器として使用しないとき
に、邪魔にならないように、折り畳みできるようにアタ
ッチメント1のケース6に装備されている。
【0008】
【作用】パック電池2を電気機器に装着する本発明のア
タッチメント1は、充電回路5を内蔵している。アタッ
チメント1は、外形の違うパック電池2を電気機器に装
着するので、ケース6内に空隙ができる。本発明のアタ
ッチメント1は、内部にできる空隙を有効に利用して、
ここに充電回路5を内蔵する。このため、アタッチメン
ト1は、ケース6をそれほど大きくすることなく、充電
回路5を内蔵できる。アタッチメント1は、内蔵する充
電回路5で、電池装着部4にセットされたパック電池2
を充電する。充電回路5を内蔵する本発明のアタッチメ
ント1を使用すると、充電器を持ち運びすることなく、
パック電池2を繰り返し充電して電気機器を長時間使用
できる。
タッチメント1は、充電回路5を内蔵している。アタッ
チメント1は、外形の違うパック電池2を電気機器に装
着するので、ケース6内に空隙ができる。本発明のアタ
ッチメント1は、内部にできる空隙を有効に利用して、
ここに充電回路5を内蔵する。このため、アタッチメン
ト1は、ケース6をそれほど大きくすることなく、充電
回路5を内蔵できる。アタッチメント1は、内蔵する充
電回路5で、電池装着部4にセットされたパック電池2
を充電する。充電回路5を内蔵する本発明のアタッチメ
ント1を使用すると、充電器を持ち運びすることなく、
パック電池2を繰り返し充電して電気機器を長時間使用
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するためのパック電池を電気機器に装着するア
タッチメントを例示するものであって、本発明はアタッ
チメントを下記のものに特定しない。
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するためのパック電池を電気機器に装着するア
タッチメントを例示するものであって、本発明はアタッ
チメントを下記のものに特定しない。
【0010】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0011】図2と図3に示すパック電池を電気機器に
装着するアタッチメントは、リチウムイオン電池のパッ
ク電池を、ニッケル−カドミウム電池のパック電池用に
設計された電気機器に装着するために使用される。この
図に示すアタッチメント1は、プラスチック製のケース
6を有し、ケース6の背面には、パック電池2を脱着自
在に装着する電池装着部4がある。ケース6の前面は、
電気機器に脱着自在に装着できる機器装着部3となって
いる。
装着するアタッチメントは、リチウムイオン電池のパッ
ク電池を、ニッケル−カドミウム電池のパック電池用に
設計された電気機器に装着するために使用される。この
図に示すアタッチメント1は、プラスチック製のケース
6を有し、ケース6の背面には、パック電池2を脱着自
在に装着する電池装着部4がある。ケース6の前面は、
電気機器に脱着自在に装着できる機器装着部3となって
いる。
【0012】電池装着部4は、パック電池2を、図にお
いて上から下に挿入してセットできるように、上方を開
口している収納部7がある。収納部7は、パック電池2
をほとんど隙間なく挿入して、定位置にセットできるよ
うに、パック電池2の外形にほぼ等しい内形に成形され
ている。電池装着部4であるケース6の背面には、パッ
ク電池をセットする凹部がある。パック電池は、凹部に
入れられる状態で、収納部に挿入して、定位置にセット
される。さらに、凹部の両側には、パック電池の引掛溝
8を引っかける凸部がある。凸部(図示せず)をパック
電池の引掛溝8に案内させると、パック電池を動かない
ように、電池装着部にセットできる。
いて上から下に挿入してセットできるように、上方を開
口している収納部7がある。収納部7は、パック電池2
をほとんど隙間なく挿入して、定位置にセットできるよ
うに、パック電池2の外形にほぼ等しい内形に成形され
ている。電池装着部4であるケース6の背面には、パッ
ク電池をセットする凹部がある。パック電池は、凹部に
入れられる状態で、収納部に挿入して、定位置にセット
される。さらに、凹部の両側には、パック電池の引掛溝
8を引っかける凸部がある。凸部(図示せず)をパック
電池の引掛溝8に案内させると、パック電池を動かない
ように、電池装着部にセットできる。
【0013】さらに、電池装着部4である収納部7の底
部には、入力接点9(図4)がある。入力接点9は、収
納部7に挿入したパック電池2の電池接点10が接触す
る位置に配設されている。入力接点9は弾性変形する金
属製で、収納部7に挿入されるパック電池2の電池接点
10に弾性的に押し付けられて、確実に電気的に接続さ
れる。
部には、入力接点9(図4)がある。入力接点9は、収
納部7に挿入したパック電池2の電池接点10が接触す
る位置に配設されている。入力接点9は弾性変形する金
属製で、収納部7に挿入されるパック電池2の電池接点
10に弾性的に押し付けられて、確実に電気的に接続さ
れる。
【0014】機器装着部3は、電気機器に確実にセット
できる形状、いいかえると、電気機器に装着して使用さ
れるパック電池と同じ形状に成形されている。図に示す
アタッチメント1の機器装着部3は、上端と下端の両方
に、電気機器のガイド突起(図示せず)を案内するため
のL字溝11を設けている。この形状のアタッチメント
1は、電気機器のガイド突起(図示せず)をL字溝11
に案内する状態で、アタッチメント1を横にずらせて電
気機器に確実にセットできる。さらに、図に示すアタッ
チメント1は、機器装着部3であるケース6の前面に、
アタッチメント1を電気機器の定位置にセットするため
の位置決凹部12がある。位置決凹部12は、電気機器
に設けられた位置決凸部(図示せず)が挿入されて、ア
タッチメント1を電気機器の定位置に連結する。
できる形状、いいかえると、電気機器に装着して使用さ
れるパック電池と同じ形状に成形されている。図に示す
アタッチメント1の機器装着部3は、上端と下端の両方
に、電気機器のガイド突起(図示せず)を案内するため
のL字溝11を設けている。この形状のアタッチメント
1は、電気機器のガイド突起(図示せず)をL字溝11
に案内する状態で、アタッチメント1を横にずらせて電
気機器に確実にセットできる。さらに、図に示すアタッ
チメント1は、機器装着部3であるケース6の前面に、
アタッチメント1を電気機器の定位置にセットするため
の位置決凹部12がある。位置決凹部12は、電気機器
に設けられた位置決凸部(図示せず)が挿入されて、ア
タッチメント1を電気機器の定位置に連結する。
【0015】機器装着部3であるケース6の前面には、
下部に出力接点13を設けている。出力接点13は入力
接点9に接続されている。出力接点13は、アタッチメ
ント1を電気機器にセットしたときに、電気機器の機器
接点(図示せず)に接続されて、パック電池2から電気
機器に電力を供給するための接点である。
下部に出力接点13を設けている。出力接点13は入力
接点9に接続されている。出力接点13は、アタッチメ
ント1を電気機器にセットしたときに、電気機器の機器
接点(図示せず)に接続されて、パック電池2から電気
機器に電力を供給するための接点である。
【0016】さらに、図に示すアタッチメント1は、電
池装着部4にセットしたパック電池2を充電するための
充電回路5をケース6に内蔵している。充電回路5に電
力を供給するために、機器装着部3の上部にはプラグ刃
14を設け、このプラグ刃14は、図4に示すように、
充電回路5に接続されている。プラグ刃14は、アタッ
チメント1を電気機器に装着するときに邪魔にならない
ように、折り畳みできるようにケース6に装備されてい
る。プラグ刃14は、図2で示すように、折り畳まれた
状態で、摺動蓋15で下部が覆われて、折り畳み状態に
保持される。
池装着部4にセットしたパック電池2を充電するための
充電回路5をケース6に内蔵している。充電回路5に電
力を供給するために、機器装着部3の上部にはプラグ刃
14を設け、このプラグ刃14は、図4に示すように、
充電回路5に接続されている。プラグ刃14は、アタッ
チメント1を電気機器に装着するときに邪魔にならない
ように、折り畳みできるようにケース6に装備されてい
る。プラグ刃14は、図2で示すように、折り畳まれた
状態で、摺動蓋15で下部が覆われて、折り畳み状態に
保持される。
【0017】摺動蓋15は、ケース6の機器装着部3
に、摺動して往復運動できるできるように装着されてい
る。摺動蓋15を摺動しやすいように、摺動蓋15は上
部に多数の凸条16を成形して凹凸面としている。摺動
できるように、ケース6に装着される摺動蓋15は、た
とえば、図示しないが、両側を、ケース6に設けた溝に
摺動させるように装着して往復運動できるように取り付
けられる。往復運動できる摺動蓋15は、上下に移動し
て、プラグ刃14と出力接点13のいずれかを閉塞す
る。図2は、摺動蓋15を上に移動させた状態を示して
いる。この位置にある摺動蓋15は、プラグ刃14の一
部を覆閉塞して出力接点13をカバーしない。この状態
は、アタッチメント1を電気機器に装着するときであ
る。図3は、摺動蓋15を下に移動させて、出力接点1
3をカバーし、プラグ刃14をカバーしないようにして
いる。この位置の摺動蓋15は、出力接点13がショー
トするのを防止して、プラグ刃14を起こすことができ
る。この状態は、電池装着部4にセットしたパック電池
2を充電する状態である。この構造の摺動蓋15を設け
たアタッチメント1は、アタッチメント1を電気機器か
ら外したときに、出力接点13がショートするのを防止
できる特長がある。
に、摺動して往復運動できるできるように装着されてい
る。摺動蓋15を摺動しやすいように、摺動蓋15は上
部に多数の凸条16を成形して凹凸面としている。摺動
できるように、ケース6に装着される摺動蓋15は、た
とえば、図示しないが、両側を、ケース6に設けた溝に
摺動させるように装着して往復運動できるように取り付
けられる。往復運動できる摺動蓋15は、上下に移動し
て、プラグ刃14と出力接点13のいずれかを閉塞す
る。図2は、摺動蓋15を上に移動させた状態を示して
いる。この位置にある摺動蓋15は、プラグ刃14の一
部を覆閉塞して出力接点13をカバーしない。この状態
は、アタッチメント1を電気機器に装着するときであ
る。図3は、摺動蓋15を下に移動させて、出力接点1
3をカバーし、プラグ刃14をカバーしないようにして
いる。この位置の摺動蓋15は、出力接点13がショー
トするのを防止して、プラグ刃14を起こすことができ
る。この状態は、電池装着部4にセットしたパック電池
2を充電する状態である。この構造の摺動蓋15を設け
たアタッチメント1は、アタッチメント1を電気機器か
ら外したときに、出力接点13がショートするのを防止
できる特長がある。
【0018】充電回路5は、電池装着部4にセットされ
るパック電池2を充電できる全ての回路とすることがで
きる。充電回路5の出力側は、電池装着部4に設けた入
力接点9に接続されて、パック電池2の電池接点10に
接続される。充電回路5は、プラグ刃14から入力され
る交流の100Vを、電池の充電電圧の直流に変換して
降圧する回路と、パック電池2の充電状態を制御する制
御回路と、パック電池2の満充電を検出して充電を停止
するスイッチング回路とを内蔵している。制御回路は、
電池装着部にリチウムイオン電池のパック電池を装着す
るものは、最初に定電流充電し、電池電圧が設定電圧に
なると定電圧充電して満充電する。電池装着部にニッケ
ル−カドミウム電池のパック電池を装着するものは、制
御回路がパック電池を定電流充電して満充電させる。ス
イッチング回路は、パック電池が満充電されるとオフ状
態に切り換えて充電を終了させる。さらに、スイッチン
グ回路は、プラグ刃14を電源コンセントに挿入しない
状態、いいかえると、充電回路5に電力が供給されない
状態においても、オフ状態に制御される。充電回路5が
パック電池2を充電しないときに、充電回路5の出力側
を、アタッチメント1の出力接点13から電気的に切り
離すためである。
るパック電池2を充電できる全ての回路とすることがで
きる。充電回路5の出力側は、電池装着部4に設けた入
力接点9に接続されて、パック電池2の電池接点10に
接続される。充電回路5は、プラグ刃14から入力され
る交流の100Vを、電池の充電電圧の直流に変換して
降圧する回路と、パック電池2の充電状態を制御する制
御回路と、パック電池2の満充電を検出して充電を停止
するスイッチング回路とを内蔵している。制御回路は、
電池装着部にリチウムイオン電池のパック電池を装着す
るものは、最初に定電流充電し、電池電圧が設定電圧に
なると定電圧充電して満充電する。電池装着部にニッケ
ル−カドミウム電池のパック電池を装着するものは、制
御回路がパック電池を定電流充電して満充電させる。ス
イッチング回路は、パック電池が満充電されるとオフ状
態に切り換えて充電を終了させる。さらに、スイッチン
グ回路は、プラグ刃14を電源コンセントに挿入しない
状態、いいかえると、充電回路5に電力が供給されない
状態においても、オフ状態に制御される。充電回路5が
パック電池2を充電しないときに、充電回路5の出力側
を、アタッチメント1の出力接点13から電気的に切り
離すためである。
【0019】図2ないし図4に示すアタッチメント1は
下記のようにして使用する。 A.アタッチメント1を使用して、リチウムイオン電池
のパック電池2を、ニッケル−カドミウム電池用に設計
された電気機器に装着するとき。 アタッチメント1の電池装着部4にパック電池2を
装着する。 図2に示すように、プラグ刃14を折り畳んで、摺
動蓋15を上に押し上げ、出力接点13を表出させる。 この出力で、アタッチメント1を電気機器にセット
すると、パック電池2から電気機器に電力が供給される
状態になる。電力は、パック電池2の電池接点10→電
池装着部4の入力接点9→機器装着部3の出力接点13
を通過して、電気機器に供給される。
下記のようにして使用する。 A.アタッチメント1を使用して、リチウムイオン電池
のパック電池2を、ニッケル−カドミウム電池用に設計
された電気機器に装着するとき。 アタッチメント1の電池装着部4にパック電池2を
装着する。 図2に示すように、プラグ刃14を折り畳んで、摺
動蓋15を上に押し上げ、出力接点13を表出させる。 この出力で、アタッチメント1を電気機器にセット
すると、パック電池2から電気機器に電力が供給される
状態になる。電力は、パック電池2の電池接点10→電
池装着部4の入力接点9→機器装着部3の出力接点13
を通過して、電気機器に供給される。
【0020】B.アタッチメント1を使用して、リチウ
ムイオン電池のパック電池2を充電するとき。 アタッチメント1を電気機器から外す。 摺動蓋15を下に移動させて、プラグ刃14を起こ
す。この状態で、摺動蓋15は出力接点13をカバーし
て、ここでショートされるのを防止する。 アタッチメント1の電池装着部4にパック電池2を
装着する。あらかじめパック電池2が装着されていると
きは、その必要がない。 プラグ刃14を電源コンセントに挿入する。プラグ
刃14から充電回路5に電力が供給され、充電回路5は
電池装着部4に装着されているパック電池2を充電す
る。充電回路5は、電池装着部4の入力接点9から、パ
ック電池2の電池接点10を介してパック電池2に電力
を供給してパック電池2を満充電する。パック電池2が
満充電されると、充電回路5は充電を終了する。
ムイオン電池のパック電池2を充電するとき。 アタッチメント1を電気機器から外す。 摺動蓋15を下に移動させて、プラグ刃14を起こ
す。この状態で、摺動蓋15は出力接点13をカバーし
て、ここでショートされるのを防止する。 アタッチメント1の電池装着部4にパック電池2を
装着する。あらかじめパック電池2が装着されていると
きは、その必要がない。 プラグ刃14を電源コンセントに挿入する。プラグ
刃14から充電回路5に電力が供給され、充電回路5は
電池装着部4に装着されているパック電池2を充電す
る。充電回路5は、電池装着部4の入力接点9から、パ
ック電池2の電池接点10を介してパック電池2に電力
を供給してパック電池2を満充電する。パック電池2が
満充電されると、充電回路5は充電を終了する。
【0021】以上の実施例のアタッチメントは、ニッケ
ル−カドミウム電池のパック電池を装着するように設計
された電気機器に、小型のリチウムイオン電池のパック
電池を装着するために使用される具体例を示したが、本
発明は、アタッチメントに装着するパック電池をリチウ
ムイオン電池に特定せず、また、ニッケル−カドミウム
電池のパック電池用に設計された電気機器に装着するも
のに特定しない。電気機器に、設計とは異なる形状のパ
ック電池を装着するために使用される全てのアタッチメ
ントに利用できる。たとえば、アタッチメントの電池装
着部には、電気機器に装着されるように設計されたパッ
ク電池とは異なる形状をしているニッケル−カドミウム
電池、ニッケル−水素電池、リチウムイオン電池等の二
次電池を内蔵するパック電池を装着するものがある。さ
らに、アタッチメントの機器装着部は、ニッケル−カド
ミウム電池、ニッケル−水素電池、リチウムイオン電池
等の二次電池を内蔵するパック電池を装着するように設
計された電気機器に装着されるように設計される。
ル−カドミウム電池のパック電池を装着するように設計
された電気機器に、小型のリチウムイオン電池のパック
電池を装着するために使用される具体例を示したが、本
発明は、アタッチメントに装着するパック電池をリチウ
ムイオン電池に特定せず、また、ニッケル−カドミウム
電池のパック電池用に設計された電気機器に装着するも
のに特定しない。電気機器に、設計とは異なる形状のパ
ック電池を装着するために使用される全てのアタッチメ
ントに利用できる。たとえば、アタッチメントの電池装
着部には、電気機器に装着されるように設計されたパッ
ク電池とは異なる形状をしているニッケル−カドミウム
電池、ニッケル−水素電池、リチウムイオン電池等の二
次電池を内蔵するパック電池を装着するものがある。さ
らに、アタッチメントの機器装着部は、ニッケル−カド
ミウム電池、ニッケル−水素電池、リチウムイオン電池
等の二次電池を内蔵するパック電池を装着するように設
計された電気機器に装着されるように設計される。
【0022】
【発明の効果】本発明のアタッチメントは、形状の違う
パック電池を電気機器に装着するアタッチメントに充電
回路を内蔵させてパック電池の充電器に併用するので、
専用の充電器を持ち運びすることなく、放電されたパッ
ク電池を繰り返し充電して長い時間便利に使用できる特
長がある。この構造のアタッチメントは、パック電池の
充電を簡単にできる特長もある。それは、パック電池を
充電するときに、パック電池をアタッチメントから外し
て充電器に入れ換える必要がないからである。
パック電池を電気機器に装着するアタッチメントに充電
回路を内蔵させてパック電池の充電器に併用するので、
専用の充電器を持ち運びすることなく、放電されたパッ
ク電池を繰り返し充電して長い時間便利に使用できる特
長がある。この構造のアタッチメントは、パック電池の
充電を簡単にできる特長もある。それは、パック電池を
充電するときに、パック電池をアタッチメントから外し
て充電器に入れ換える必要がないからである。
【0023】さらにまた、本発明のアタッチメントは、
アタッチメントケースの内部にできる無駄なスペースを
有効に利用して充電回路を内蔵できる。このため、アタ
ッチメントと充電器とを別のケースに入れて持ち運ぶの
に比較すると、全体を著しくコンパクトにできる特長が
ある。また、アタッチメントのケースを充電器のケース
に併用するので、アタッチメントと充電器とのトータル
コストを著しく安価にできる特長がある。
アタッチメントケースの内部にできる無駄なスペースを
有効に利用して充電回路を内蔵できる。このため、アタ
ッチメントと充電器とを別のケースに入れて持ち運ぶの
に比較すると、全体を著しくコンパクトにできる特長が
ある。また、アタッチメントのケースを充電器のケース
に併用するので、アタッチメントと充電器とのトータル
コストを著しく安価にできる特長がある。
【図1】従来のアタッチメントの斜視図
【図2】本発明の実施例のアタッチメントの斜視図
【図3】本発明の実施例のアタッチメントのプラグ刃を
出した状態を示す斜視図
出した状態を示す斜視図
【図4】本発明の実施例のアタッチメントにパック電池
を装着した状態を示す概略断面図
を装着した状態を示す概略断面図
1…アタッチメント 2…パック電池 3…機器装着部 4…電池装着部 5…充電回路 6…ケース 7…収納部 8…引掛溝 9…入力接点 10…電池接点 11…L字溝 12…位置決凹部 13…出力接点 14…プラグ刃 15…摺動蓋 16…凸条
Claims (2)
- 【請求項1】 パック電池(2)を脱着自在に装着する電
池装着部(4)と、電気機器に脱着自在に装着する機器装
着部(3)とを有し、機器装着部(3)を電気機器に装着し
て、電池装着部(4)に装着されたパック電池(2)を電気機
器に装着するように構成されてなるパック電池を電気機
器に装着するアタッチメントにおいて、 アタッチメント(1)が充電回路(5)を内蔵しており、アタ
ッチメント(1)が電池装着部(4)に装着されるパック電池
(2)の充電器に併用されるように構成されてなることを
特徴とするパック電池を電気機器に装着するアタッチメ
ント。 - 【請求項2】 アタッチメント(1)が、電源コンセント
に接続されるプラグ刃(14)を有し、このプラグ刃(14)が
充電回路(5)に接続されると共に、折り畳み自在にアタ
ッチメント(1)のケース(6)に装備されている請求項1に
記載のパック電池を電気機器に装備するアタッチメン
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7118286A JPH08315863A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | パック電池を電気機器に装着するアタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7118286A JPH08315863A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | パック電池を電気機器に装着するアタッチメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08315863A true JPH08315863A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14732916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7118286A Pending JPH08315863A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | パック電池を電気機器に装着するアタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08315863A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101285609B1 (ko) * | 2012-07-09 | 2013-07-12 | 주식회사 실리콘웍스 | 휴대형 기기용 전원공급장치 |
WO2017061202A1 (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 株式会社デンソー | 固定装置 |
-
1995
- 1995-05-17 JP JP7118286A patent/JPH08315863A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101285609B1 (ko) * | 2012-07-09 | 2013-07-12 | 주식회사 실리콘웍스 | 휴대형 기기용 전원공급장치 |
WO2014010882A1 (ko) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | 주식회사 실리콘웍스 | 휴대형 기기용 전원공급장치 |
WO2017061202A1 (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 株式会社デンソー | 固定装置 |
JP2017073219A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 株式会社デンソー | 固定装置 |
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