JPH08314425A - ビデオメモリ装置 - Google Patents

ビデオメモリ装置

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JPH08314425A
JPH08314425A JP7123263A JP12326395A JPH08314425A JP H08314425 A JPH08314425 A JP H08314425A JP 7123263 A JP7123263 A JP 7123263A JP 12326395 A JP12326395 A JP 12326395A JP H08314425 A JPH08314425 A JP H08314425A
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JP
Japan
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memory
signal
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graphic
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JP7123263A
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English (en)
Inventor
Koichi Hirauma
浩一 平馬
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリ使用効率を向上させることができる。 【構成】 ホストCPU11には装置全体制御用プログ
ラムが格納されていて、CPU11にはグラフィック処
理を司るCRTコントローラ12が接続されている。グ
ラフィック表示メモリ13にはコントローラ12が接続
されている。前記表示メモリ13の出力は、画像データ
FIFO付きD/Aコンバータ14に供給される。画像
データバス15はCPU11にも接続されている。メモ
リコントロール部16には画像データバス15からCP
U要求信号が供給されるとともに、CRTコントローラ
12からの垂直同期信号と垂直クロック信号が供給され
る。メモリコントロール部16はこれら各信号から制御
信号等を生成し、この制御信号が画像表示メモリ17に
与えられる。このメモリ17の出力はD/Aコンバータ
14に供給され、このコンバータ出力がCRTディスプ
レイ20に混在表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CRTディスプレイ
にグラフィックデータと画像データとを混在表示させて
使用されるビデオメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ションなどのCRTディスプレイにグラフィックデータ
と画像データを混在させて表示させる従来のビデオメモ
リ装置の構成を図5に、またその構成における各信号の
タイミングチャートを図6に示す。図5および図6にお
いて、50はホストCPUで、このホストCPU50に
は装置全体の制御を行うプログラムが格納されている。
ホストCPU50にはグラフィック処理を司るCRTコ
ントローラ51がバスを介して接続されている。52は
グラフィック表示メモリで、このグラフィック表示メモ
リ52はCRTコントローラ51とバスにより接続され
ている。グラフィック表示メモリ52の出力はグラフィ
ックデータラッチ53を介してディジタル/アナログ
(D/A)コンバータ54に供給される。このD/Aコ
ンバータ54には前記CRTコントローラ51からビデ
オクロックVCLK、グラフィッククロックGCLK、
水平同期信号HSYNおよび垂直同期信号VSYNが供
給される。前記グラフィックデータラッチ53はグラフ
ィッククロックGCLKにより制御される。
【0003】55は画像データバスで、この画像データ
バス55には図示しない画像入力装置から画像データが
供給される。56は画像メモリコントローラで、このメ
モリコントローラ56は画像データバス55とコントロ
ールバスにより接続され、その出力は画像表示メモリ5
7に供給される。画像表示メモリ57には画像データバ
ス55からのデータとアドレス信号がそれぞれのバスを
介して供給されるようになっている。なお、画像メモリ
コントローラ56にはCRTコントローラ51から水平
同期信号が供給され、画像表示メモリ57にはCRTコ
ントローラ51からシリアルクロック信号SCが供給さ
れている。
【0004】画像表示メモリ57の出力は2つの画像デ
ータラッチ58A,58Bを介して画像データマルチプ
レクサ59に供給され、そのマルチプレクサ59の画像
データ出力は前記D/Aコンバータ54に供給される。
なお、画像データラッチ58A,58Bはグラフィック
クロックGCLKにより制御され、画像データマルチプ
レクサ59はビデオクロックVCLKにより制御され
る。
【0005】上記のように構成された従来のビデオメモ
リ装置において、グラフィックデータと画像データを、
D/Aコンバータ54に接続されるCRTディスプレイ
60に混在表示させるためには、水平同期信号HSYN
でグラフィック表示メモリ52と画像表示メモリ57の
同期を合わせ、BLNAKU信号が“L”の時、表示周
波数に合わせて表示データを供給して、グラフィックデ
ータと画像データを同期させる必要がある。このため、
グラフィックデータラッチ53と画像データラッチ58
A,58BをグラフィッククロックGCLKにより同期
させるようにしている。なお、前記メモリ52、57は
VRAMから構成され、このVRAMはパラレルポート
とシリアルポートの2ポート構成で、このシリアルポー
トより表示データを供給し、このシリアルポートから1
行分のデータをクロックに同期させて順番に出力させ
る。シリアルポートへのデータのコピーをシリアルデー
タ転送といい、クロックに同期してのシリアル出力をシ
リアルリードという。
【0006】図6において、シリアルクロックSCの立
ち上がりに同期して画像表示メモリ57を構成するVR
AMからデータが出力され、グラフィッククロックGC
LKでバッファを構成するグラフィックデータラッチ5
3にラッチされる。そのラッチ53の出力はそのままD
/Aコンバータ54に供給され、画像表示メモリ57の
出力はGO信号でラッチ58A,58Bからの出力デー
タをマルチプレクしてD/Aコンバータ54に供給され
る。
【0007】前記グラフィック表示メモリ52のメモリ
構成はCRTディスプレイの解像度に左右され、128
0×1024ドットで8ビット/ピクセルの場合、51
2×512×8ビット(2M)VRAMが8個で構成さ
れる。また、画像表示メモリ57のメモリ構成は、16
ビット/ピクセルの場合、VRAM8個を1バンクとす
る2バンクインタリーブ構成になり、合計16個のVR
AMが必要になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにグラフィ
ック表示メモリ52から出力させるグラフィックデータ
と、画像表示メモリ57から出力させる画像データは完
全な同期動作が必要であるため、グラフィックデータラ
ッチ53と画像データラッチ58A、58Bが必要であ
る。また、CRTコントローラ51の水平同期信号HS
YNでグラフィック表示メモリ52と画像表示メモリ5
7は共にシリアル転送を開始し、グラフィックデータと
画像データはD/Aコンバータ54に入力される。入力
された両データは、CRTディスプレイの表示期間まで
には上記全データの転送を完了する必要がある。このた
め、画像データは16ビット/ピクセルでグラフィック
データの倍のデータが必要となり、画像表示メモリ57
からのデータを一度ラッチした後、マルチプレクスして
D/Aコンバータ54に供給するようにしている。
【0009】前述メモリ52、57は1回のシリアル転
送で1ロウ分のデータ(512×4個×8ビット)が図
示しないシリアルポートに転送され、シリアルクロック
でシリアルリードされる。一方、CRTディスプレイ
は、水平方向が1208ドットであるが、1ロウ分のデ
ータは8ビット/ピクセルで2048ドット(512×
4)分のデータとなる。前述のように水平同期信号毎に
シリアル転送が発生するので、グラフィック表示メモリ
52では(2048−1208)ドット×8ビット分の
メモリは未使用エリアとなり、また、画像表示メモリ5
7では、2バンクインタリーブ構成となっているため、
グラフィック表示メモリの2倍の未使用エリアがあり、
メモリの使用効率が極めて悪い。また、画像表示メモリ
エリアに画像の圧縮、伸長用のワークエリアを確保する
場合は、インタリーブ構成のため、4個×2バンク=8
個のVRAMが必要となり、メモリの使用効率さらに低
下させる問題がある。
【0010】上記の外に、CRTディスプレイに1画面
を表示するのに1024回のシリアル転送サイクルが必
要であり、また、水平同期信号でシリアル転送を行って
いたため、CRTディスプレイのブランキング時間内に
シリアル転送を完了させなくてはならない問題もある。
【0011】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、メモリ使用効率を向上させると共に、1画面を表
示するシリアル転送サイクルを大幅に低減でき、かつC
RTディスプレイのブランキング時間を考慮しなくて済
むビデオメモリ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、第1発明は、制御プログラムが格納
されたホストCPUと、このCPUからの制御信号で制
御されるCRTコントローラと、このCRTコントロー
ラとデータの授受を行うと共に、コントローラからのア
ドレス信号と制御信号によりメモリの読み書きが行われ
るグラフィック表示メモリと、この表示メモリから読み
出されたグラフィックデータが供給される画像データフ
ァインファンアウト付きディジタル/アナログコンバー
タと、前記ホストCPUからの制御信号と前記CRTコ
ントローラからの垂直同期信号が供給され、両信号によ
り制御されるメモリコントロール部と、画像データバス
と画像データの授受が行われるとともに、前記メモリコ
ントロール部からの制御信号と画像データバスからのア
ドレス信号によりメモリの読み書きが行われる画像表示
メモリと、この画像表示メモリから読み出される画像デ
ータを一時ラッチし、前記メモリコントロール部からの
信号により画像データを読み出して前記ディジタル/ア
ナログコンバータに供給するラッチ部とを備えたもので
ある。
【0013】第2発明は、前記メモリコントロール部
は、CRTコントローラからの垂直クロック信号が入力
され、出力にリフレッシュ要求信号を送出するリフレッ
シュタイマと、このリフレッシュタイマからのリフレッ
シュ要求信号、前記CRTコントローラからの垂直同期
信号およびホストCPUからの要求信号の調停を取り、
出力にシリアル転送応答信号および制御信号を送出する
調停回路と、この調停回路からのシリアル転送応答信号
が供給され、前記垂直同期信号で起動されて出力にアド
レス信号を送出するラインカウンタと、前記シリアル転
送応答信号で起動され、シリアルクロックでカウントア
ップし、オーバフローで前記調停回路にシリアル転送要
求信号を与えるシリアルクロックカウンタとからなるこ
とを特徴とするものである。
【0014】第3発明は、画像表示メモリおよびグラフ
ィック表示メモリはビデオRAMからなることを特徴と
するものである。
【0015】
【作用】第1発明から第3発明において、ディジタル/
アナログコンバータに画像データファインファンアウト
付きD/Aコンバータを使用したので、グラフィックデ
ータと画像データとを非同期で扱えるようになり、しか
もメモリコントロール部を使用して画像表示メモリを制
御する際、CRTコントローラからの垂直同期信号をメ
モリコントロール部に与えて画像表示メモリを制御す
る。これらにより、グラフィックデータと画像データの
同期を取らなくて済むと共に、画像表示メモリの使用効
率を向上させることができるようになる。
【0016】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1はこの発明の一実施例を示す構成説明図
で、図1において、11はホストCPU、このホストC
PU11には装置全体の制御を行うプログラムが格納さ
れている。ホストCPU11にはグラフィック処理を司
るCRTコントローラ12がバスを介して接続されてい
る。13はグラフィック表示メモリで、このグラフィッ
ク表示メモリ13はCRTコントローラ12とバスによ
り接続されている。グラフィック表示メモリ13の出力
は、画像データファンインファンアウト(FIFO)付
きD/Aコンバータ14に供給される。このD/Aコン
バータ14には前記CRTコントローラ12からビデオ
クロックVCLK、グラフィッククロックGCLK、水
平同期信号HSYNおよび垂直同期信号VSYNが供給
されている。
【0017】15は画像データバスで、この画像データ
バス15はホストCPU11にも接続されている。16
はメモリコントロール部で、このメモリコントロール部
16には画像データバス15からCPU要求信号が供給
されるとともに、メモリコントロール部16から画像デ
ータバス15にCPU応答信号が送出される。また、メ
モリコントロール部16には、CRTコントローラ12
からの垂直同期信号VSYNCと垂直クロック信号VC
LKが供給される。メモリコントロール部16はこれら
各信号からアドレス信号、シリアルクロック信号SCや
制御信号を生成して画像表示メモリ17に与える。画像
表示メモリ17には画像データバス15からデータが供
給される。画像表示メモリ17からの画像データ出力
は、第1、第2のラッチ回路18、19に一時保持され
る。第1、第2のラッチ回路18、19はメモリコント
ロール部16からのラッチ(LAT)信号により画像デ
ータがD/Aコンバータ14に供給される。20はCR
Tディスプレイである。
【0018】図2は前記メモリコントロール部16の詳
細を示す構成説明図で、21はリフレッシュタイマ22
からのリフレッシュ要求信号、垂直同期信号から得るシ
リアル転送要求信号およびCPU要求信号の調停を取る
ための調停回路である。リフレッシュタイマ22には前
記CRTコントローラ12からの垂直クロック信号が供
給され、このリフレッシュタイマ22からは15.6μ
Sに1回、調停回路21にリフレッシュ要求信号が供給
される。リフレッシュタイマ22は調停回路21からの
応答信号で起動される。23はNOR回路で、このNO
R回路23の第1端子には前記CRTコントローラ12
からの垂直同期信号VSYNCが与えられ、その出力端
子からは調停回路21にシリアル転送要求信号が供給さ
れる。
【0019】前記垂直同期信号VSYNCはラインカウ
ンタ24に供給され、このカウンタ24は垂直同期信号
VSYNCで起動される。ラインカウンタ24には調停
回路21からシリアル転送応答信号が供給され、この信
号でラインカウンタ24はカウントアップして、640
回(CRTディスプレイ1画面分)でオバーフローす
る。ラインカウンタ24の出力はゲート回路25を介し
てアドレスバス26に送出される。27はシリアルカウ
ンタで、このカウンタ27は調停回路21から送出され
るシリアル転送応答信号の終了で起動され、シリアルク
ロック信号SCでカウントアップして、512クロック
(1カラム)でオバーフローする。このオーバフロー時
に、シリアルカウンタ27のオバーフロー端子から送出
する信号をNOR回路23を介して調停回路21にシリ
アル転送要求信号が供給されるとともに、AND回路2
8の第1端子をLOWレベルにする。AND回路28の
第2端子には前記垂直クロック信号で動作するフリップ
フロップ回路29の出力が供給される。調停回路21か
らは画像表示メモリの制御信号が送出される。LATは
フリップフロップ回路29から出力されるラッチ信号で
ある。
【0020】上記のように構成された実施例において、
グラフィック表示メモリ13は、従来と同様に水平同期
信号をトリガーしてグラフィックデータのシリアル転送
をD/Aコンバータ14に供給している。一方、画面表
示メモリ17の動作は垂直同期信号VSYNCをトリガ
ーとするように構成されていて、垂直同期信号がメモリ
コントロール部16に供給されると、メモリコントロー
ル部16からシリアルクロックSCが画像表示メモリ1
7に供給される。このシリアルクロック信号SCを図2
に示すシリアルクロックカウンタ27でカウント(51
2クロック)し、カウントアップと同時にシリアルクロ
ック信号SCを停止させ、画像データのシリアル転送を
開始させ、次のロウ(ROW)アドレスへ移る。
【0021】図2に示すラインカウンタ24は、ロウア
ドレスをカウントし、CRTディスプレイの表示の最終
ライン(640ロウアドレス)のシリアル転送が終了す
るまでカウントする。最終ロウアドレスのカウントアッ
プとシリアルクロックカウンタ27のカウントアップで
CRTディスプレイの1画面の表示データの転送が終了
する。そして、次の垂直同期信号までウエイト状態とな
る。
【0022】ここで、上記1画面の表示データの転送に
ついて述べる。CRTディスプレイは、1280×10
24ピクセル構成の場合を例にとり、1ピクセルを16
ビットで構成する。(この場合、65536色表示可能
となる)メモリ構成は2MビットVRAM(512×5
12×8構成)を16個で構成され、ビット幅32ビッ
トで、8個を1バンクとし、2バンクのインタリーブ構
成とする。この構成を図4に示す。
【0023】図4に示すメモリ構成で、1ロウアドレス
には512×8ビット×8個=32758ビット、CR
Tディスプレイの横1ライン表示に必要なメモリは10
24×16=16384ビットとなるので、1ロウアド
レスで、横2ラインを表示可能となる。
【0024】CRTディスプレイの縦方向は、1280
ラインなので、640ロウアドレス分のメモリが在れ
ば、CRTディスプレイ1画面の表示が可能となる(シ
リアルデータ転送は640回すればよい)1回のシリア
ル転送で512カラムのデータが転送される。シリアル
データ転送後512回シリアルクロック信号を供給する
と1回分のデータは終了する。すなわち、ロウアドレス
カウンタの640カウントアップとシリアルクロックカ
ウンタの512カウントアップでCRTディスプレイ1
画面分のデータが終了する。
【0025】図3は上記実施例の動作タイミングチャー
トで、図3において、画面データVDataはラッチ信号L
ATにより第1、第2ラッチ回路18、19でラッチさ
れ、その回路の出力に得られたラッチデータLat Data
が交互にD/Aコンバータ14に入力される。
【0026】次に上記のように構成した実施例の効果を
述べる。グラフィック表示メモリ13から出力させるデ
ータと、画像表示メモリ17から出力させるデータの同
期を取る必要がなくなるので、構成の簡素化を図ること
ができる。また、従来では1画面を表示させるのに10
24回のシリアル転送サイクルが必要であったが、この
実施例のように構成すれば、640回のシリアル転送で
済む利点がある。このように、シリアル転送の回数が減
るため、VRAMのパラレルポート側(画像バス側)で
の、アクセス時間が多く取れる。
【0027】さらに、画像データの圧縮、伸長用のワー
クエリアを確保する際、従来では1ロウ分のデータ(5
12)中、320カラム分のメモリを使用し、残り19
2カラムデータを未使用状態にするため、ワークエリア
用のVRAMを8個追加する必要があった。しかし、こ
の実施例では、1ロウ分のデータを全く表示用に使用す
るため、1024ロウアドレス中、640ロウ分だけ使
用し、384ロウ分は未使用となる。このエリアがワー
ク用として使用できるため、ワークエリア用VRAMを
8個追加する必要がない。すなわち、メモリ使用効率を
向上させることができる。
【0028】上記の外、従来では、水平同期信号でシリ
アル転送を行っていたため、CRTディスプレイのブラ
ンキング時間内にシリアル転送を完了させなくてはなら
ないが、この実施例では垂直同期信号の検出でシリアル
転送を開始するため、時間的マージンが増加する利点が
ある。
【0029】上記実施例では画像表示メモリ側に適用し
た場合について述べて来たが、グラフィック表示メモリ
側にシリアルクロックカウンタ、ラインカウンタを別に
設け、シリアルクロックカウンタのカウントアップによ
り、VRAMに対するシリアル転送を要求するようにす
れば、VRAMの使用効率が向上し、VRAM個数を低
減できる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の第1発明
から第3発明によれば、グラフィックデータと画像デー
タの表示の同期が不要となるので、構成の簡素化を図る
ことができ、また、メモリの使用効率を著しく向上させ
ることができる。また、1画面を表示させるのに、極め
て少ないシリアル転送サイクルで行うことができる利点
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図。
【図2】実施例におけるメモリコントロール部の詳細な
構成説明図。
【図3】実施例の動作タイミングチャート。
【図4】VRAMの構成説明図。
【図5】従来のビデオメモリ装置の構成説明図。
【図6】従来のタイミングチャート。
【符号の説明】
11…ホストCPU 12…CRTコントローラ 13…グラフィック表示メモリ 14…画像データFIFO付きディジタル/アナログコ
ンバータ 15…画像データバス 16…メモリコントロール部 17…画像表示メモリ 18、19…第1、第2ラッチ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御プログラムが格納されたホストCP
    Uと、このCPUからの制御信号で制御されるCRTコ
    ントローラと、このCRTコントローラとデータの授受
    を行うとともに、コントローラからのアドレス信号と制
    御信号によりメモリの読み書きが行われるグラフィック
    表示メモリと、この表示メモリから読み出されたグラフ
    ィックデータが供給される画像データファインファンア
    ウト付きディジタル/アナログコンバータと、前記ホス
    トCPUからの制御信号と前記CRTコントローラから
    の垂直同期信号が供給され、両信号により制御されるメ
    モリコントロール部と、画像データバスと画像データの
    授受が行われるとともに、前記メモリコントロール部か
    らの制御信号と画像データバスからのアドレス信号によ
    りメモリの読み書きが行われる画像表示メモリと、この
    画像表示メモリから読み出される画像データを一時ラッ
    チし、前記メモリコントロール部からの信号により画像
    データを読み出して前記ディジタル/アナログコンバー
    タに供給するラッチ部とを備えたビデオメモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリコントロール部は、CRTコ
    ントローラからの垂直クロック信号が入力され、出力に
    リフレッシュ要求信号を送出するリフレッシュタイマ
    と、このリフレッシュタイマからのリフレッシュ要求信
    号、前記CRTコントローラからの垂直同期信号および
    ホストCPUからの要求信号の調停を取り、出力にシリ
    アル転送応答信号および制御信号を送出する調停回路
    と、この調停回路からのシリアル転送応答信号が供給さ
    れ、前記垂直同期信号で起動されて出力にアドレス信号
    を送出するラインカウンタと、前記シリアル転送応答信
    号で起動され、シリアルクロックでカウントアップし、
    オーバフローで前記調停回路にシリアル転送要求信号を
    与えるシリアルクロックカウンタとからなることを特徴
    とする請求項1記載のビデオメモリ装置。
  3. 【請求項3】 画像表示メモリおよびグラフィック表示
    メモリはビデオRAMからなることを特徴とする請求項
    1記載のビデオメモリ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217978A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Mitsubishi Electric Corp 画像表示装置及び画像表示方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217978A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Mitsubishi Electric Corp 画像表示装置及び画像表示方法

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