JPH08314412A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JPH08314412A
JPH08314412A JP12350695A JP12350695A JPH08314412A JP H08314412 A JPH08314412 A JP H08314412A JP 12350695 A JP12350695 A JP 12350695A JP 12350695 A JP12350695 A JP 12350695A JP H08314412 A JPH08314412 A JP H08314412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
signal
crystal display
display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12350695A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Koga
孝博 古閑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP12350695A priority Critical patent/JPH08314412A/ja
Publication of JPH08314412A publication Critical patent/JPH08314412A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示特性補正を行うことによって視認し易い
画像を常に表示できる液晶表示装置を提供する。 【構成】 コンピュータ装置2は、液晶表示装置1の表
示輝度を輝度出力回路3から検知することにより、液晶
表示装置1の表示特性の補正値を計算し、補正値を補正
値入力回路4へ入力する。RAM5は、補正値入力回路
4を介して補正値を補正テーブルとして格納する。処理
回路6はコンピュータ装置2から供給される画像データ
を、RAM5に格納された補正テーブルを参照して補正
し、表示制御回路7に制御された表示画素8に補正済み
の画像データを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
特に表示特性補正部を有する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示装置は、たとえば特
開昭61−198196号公報に示されるように、コン
ピュータ装置において、表示装置の経年変化による画質
の劣化を防ぎ、さらに透過光量に応じて人間の視感度補
正をも可能とし、また更に光透過性の表示部材の非直線
性の補正をも可能とした表示装置を提供することを目的
として用いられている。
【0003】図9は、従来の表示装置の一例を示すブロ
ック図である。液晶表示部101は液晶板である。検知
部103は液晶表示部101の表示濃度を検知する。リ
ードオンリメモリ(以下、ROMと称する)であるRO
M110は画像データを記憶している。カウンタ111
は、画像記憶用のROM110から画像データを読み出
すためのアドレス信号を発生する。テーブル112は補
正データを記憶しており、ROM110から読み出され
た画像データの信号値に後述の補正を加える。増幅器
(以下、AMPと称する)であるAMP113は検知部
103の検知信号を増幅する。アナログ信号をデジタル
信号に変化するアナログ/デジタル変換器(以下、A/
Dと称する)A/D114は、AMP113のアナログ
出力信号をデジタル信号化する。レジスタ115は、A
/D114の出力信号を一時記憶するためのレジスタで
ある。デジタル信号をアナログ信号に変換するデジタル
/アナログ変換器(以下、D/Aと称する)であるD/
A116は、テーブル112から出力するデジタル信号
をアナログ信号に変換する。デコーダ付きアナログスイ
ッチ117は、カウンタ111の出力(アドレス信号)
に応じて液晶表示部101の表示用のマトリクスの縦ア
ドレスを選択し、D/A116の出力を液晶表示部10
1の表示用マトリクスの縦アドレスの信号線に供給す
る。デコーダ118は、液晶表示部101の表示用のマ
トリクスの横アドレスを選択する。
【0004】図9に示した従来例の動作を説明する。カ
ウンタ111は、たとえば22本のバイナリ出力信号線
と1本のキャリー出力線とを有し、これに対応して10
24×1024×3、すなわち3145728進のバイ
ナリカウンタを構成している。カウンタ111は、バイ
ナリ出力信号線を介してROM110のデータを順次読
み出す。その際に、まず1024×1024の赤色(以
下、Rと称する)に対応した画面の画像データを、後述
の画像スキャン順に順次8本の信号としてROM110
から出力し画像データが、テーブル112のアドレスの
一部として供給される。すなわち、この場合ROM11
0から出力された画像データである8本の信号は、Rの
濃度の強さに応じたバイナリ出力としてテーブル112
に供給され、液晶表示部101においては横方向(主走
査方向)に画面の1行目から左から右へと赤の画素部分
がスキャンされ、その後2行目の赤の画素部分が左から
右へとスキャンされ、さらに3行目以降を順次左から右
へとスキャンされることによりRの画面表示が画面の全
面にわたって行われる。続いて、緑色(以下、Gと称す
る)の画面表示とさらに続いて青色(以下、Bと称す
る)の画面表示とが、赤の表示と同様な動作で行われ
る。また、カウンタ111はROM110からデータを
読み出すと、カウンタ111の出力が液晶表示部101
のマトリクスの横アドレスの指定、色アドレスの指定お
よび縦アドレスの指定とを行うための信号としてそれぞ
れ、信号線a、cおよびbを通じて同時に送出される。
信号線aは液晶表示部101のマトリクスの横アドレス
の指定に用いられる。デコーダ付きアナログスイッチ1
17はその信号線aの信号に応じて液晶表示部101の
マトリクスの横アドレスを指定し、D/A116からの
アナログ出力信号を出力する。また、同時に信号線bが
デコーダ118に接続されており、信号線bの信号が同
時に液晶表示部101のマトリックスの縦アドレスを指
定して、順次液晶表示部101に画像表示する。図9に
示すように、液晶表示部101の表示画面に表示された
画面の一部である液晶表示部101の右端中央部には、
フォトトランジスタやCCDのような光電変換素子を有
する検知部103が設置されており、常に表示画像の濃
度状態をこの検知部103により監視している。この検
知部103の出力信号であるアナログ信号(検知信号)
はAMP113により増幅された後に、A/D114に
よりデジタル信号に変換され、カウンタ111のキャリ
ー出力に同期して一画面の赤、緑、青の表示終了毎にレ
ジスタ115にラッチされることにより、画像の濃さが
レジスタ115に一時的に記憶されることとなる。レジ
スタ115に記憶された画像濃度データはその後読み出
されて、テーブル112の検索アドレス信号の一部とし
て用いられる。また、同時に色選択用信号線cを通じて
搬送される色信号もテーブル112のアドレス信号の一
部として用いられる。すなわち、テーブル112は、レ
ジスタ115から読み出された画像濃度データと、RO
M110から読み出された画像データと、色選択用信号
線cの信号とによりアドレッシングされ、これにより検
知器103の出力と色信号とに応じて濃度(輝度)が調
整された画像信号がテーブル112から読み出されて1
0ビットのデジタル信号として、D/A116に出力さ
れる。D/A116の出力電圧により液晶表示部101
の液晶の光透過性は制御される。また、このとき同時に
テーブル112の出力データ値には、D/A116の出
力電圧による液晶表示部101の液晶の光透過性の非直
線性を補正するための補正データが含まれているので、
液晶表示部101の液晶の光透過性の非直線性が補正さ
れることになる。更に、画面が暗いときの青の光量を多
くするようにして、色視感度の補正を行ったり、また液
晶表示装置101の光透過性の劣化が発生したときに
も、検知器103がこの劣化を検知し、自動的に液晶表
示部101の光透過性を最適状態に調整制御することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第一の問題点は、表示
装置の観測者が表示装置の表示特性の補正データを調整
できない、ということである。この結果、観測者はあら
かじめ用意された一義的な補正画像の提供を受けるのみ
となり、観測者にとって見やすい表示画像を常に提供す
ることが困難となる。
【0006】その理由は、補正される表示装置の表示濃
度(輝度)をコンピュータ装置などから検出できないこ
とにある。また、表示装置の表示特性が、コンピュータ
装置などから供給できず、記憶装置にあらかじめ格納さ
れた補正テーブルに従って一定の補正が行われるように
なっていることも理由である。
【0007】第2の問題点は、表示装置の表示特性の補
正が従来技術では正確に行えないということである。
【0008】その理由は、表示画面の表示濃度(輝度)
の出力データは単数であるにもかかわらず、検出器が表
示画面の一部分の付近に設置されているので、表示画面
の表示濃度(輝度)を検知対象の表示画素が複数となる
からである。すなわち、単数の検知結果により、複数の
画素データを持った表示画面の表示特性を補正するよう
になっているからである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、表示特性(輝度)を補正する補正手段、入力画像デ
ータを表示する表示手段、および表示画面の背面に照明
手段を有した液晶表示装置において、コンピュータ装置
へ該液晶表示装置の表示特性(輝度)の情報を出力する
表示特性出力手段と、該コンピュータ装置内で計算され
た該表示特性の補正値を入力する補正値入力手段と、該
補正値を参照しながら該コンピュータ装置から供給され
た画像データを補正する補正手段を有することを特徴と
する。
【0010】
【作用】液晶表示装置を制御するコンピュータ装置は、
液晶表示装置の輝度値特性、色度値特性などの表示特性
を検出できる。このため、液晶表示装置の輝度値特性
(ガンマ特性など)および色度値特性(カラーバランス
など)などの表示特性の経時変化、経年変化、個体差な
どをコンピュータ装置側で常に補正できる。
【0011】液晶表示装置は、コンピュータ装置から液
晶表示装置の表示特性の補正値を補正テーブルとして入
力し、液晶表示装置内に格納でき、この補正テーブルを
参照して、コンピュータ装置から入力した画像データを
補正して画像を表示できる。このため、コンピュータ装
置から液晶表示装置へ補正値を供給すると、次回補正値
を液晶表示装置へ供給するまでの間、液晶表示装置自体
が表示特性の補正を行うことが可能となる。したがっ
て、液晶表示装置の表示特性の経時変化が安定した際、
コンピュータ装置は一旦補正テーブルを液晶表示装置に
供給することにより、表示特性の補正の計算および補正
値の液晶表示装置への供給を頻繁に行う必要がなくな
り、コンピュータ装置のパフォーマンスへの影響をほと
んど与えることなく、液晶表示装置の表示特性の補正が
行える。
【0012】本発明の液晶表示装置は、液晶表示装置を
制御するコンピュータ装置へ液晶表示装置の表示特性
(輝度)の情報を出力するだけでなく、この液晶表示装
置の表示特性の情報をもとに補正値をコンピュータ装置
内で計算して、さらにコンピュータ装置から表示特性の
補正情報を入力することで、コンピュータ装置から供給
された画像データを補正し且つ補正された画像データを
基に画像を表示する。より具体的には、表示画面を背面
方向から照明する照明手段(図1の9)と、表示画面を
構成する表示画素の光透過率を入力信号に応じて制御す
る表示制御手段(図1の7)と、表示制御手段により制
御され文字・画像データを表示する表示手段(図1の
8)と、表示手段とは別に設けられ且つ表示手段の表示
特性を示す被検知手段(図1の11)と、被検知手段の
光透過率を制御する被検知画素部制御手段(図1の1
0)と、被検知手段の透過光量(輝度)を検知する検知
手段(図1の12)と、検知手段の検知出力信号をコン
ピュータ装置に出力する検知信号出力手段(図1の3)
と、補正値をコンピュータ装置から入力する表示特性補
正値入力手段(図1の4)と、コンピュータ装置から表
示特性補正値入力手段へ供給された補正値を参照して表
示手段の表示特性を補正する表示特性補正手段(図1の
5および6)とを含む。
【0013】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。図
1は、本発明の第1の実施例を示すブロック図である。
図1において、液晶表示装置1は、コンピュータ装置2
へ液晶表示装置1の輝度値を出力する輝度出力回路3
と、コンピュータ装置2から液晶表示装置1の表示特性
の補正値を入力する補正値入力回路4と、コンピュータ
装置2から画像データを入力する処理回路6と、コンピ
ュータ装置2から画像表示信号を入力する表示制御回路
7とを有している。リードとライトができるランダムア
クセスメモリ(以下、RAMと称する)であるRAM5
は、補正値入力回路4に接続され、入力した補正値を補
正テーブルとして格納する。処理回路6は、RAM5と
コンピュータ装置2に接続され、RAM5内に格納され
た補正テーブルを参照しながらコンピュータ装置2から
供給された画像データを補正し、補正された画像データ
を出力する。表示制御回路7は、コンピュータ装置2、
表示画素8および照明器9に接続されていて、コンピュ
ータ装置2から画像表示信号を供給されることにより、
表示画素8へ画像表示を制御する表示制御信号と、照明
器9へ輝度を制御する照明輝度制御信号を出力する。表
示画素8は処理回路6と表示制御回路7に接続されてい
て、表示制御回路7から供給された表示制御信号に制御
され、処理回路6から供給される補正された画像データ
を表示する。照明器9は、表示制御回路7から照明輝度
制御信号を供給されることにより、制御された輝度で発
光し、表示画素8および被検知画素11を背面から照明
する。被検知画素制御回路10は、輝度出力回路3と被
検知画素11に接続されていて、被検知画素11を最小
輝度から最大輝度まで制御するアナログ輝度制御信号
と、アナログ輝度制御信号に同期した被検知素子選択信
号とラッチ信号を発生する。被検知画素11を最大輝度
に制御する信号レベルの256分の1(1階調分の輝
度)を以下では1輝度制御信号レベルと称する。被検知
画素制御回路10は、1〜256輝度制御信号レベルま
での256段階のアナログ輝度制御信号を発生する。被
検知画素11は被検知画素制御回路10に接続されてい
て、被検知画素制御回路10から供給されるアナログ輝
度制御信号と被検知素子選択信号により制御され発光す
る。輝度検知器12は被検知画素11と光学的に結合さ
れていて、被検知画素11の輝度を検知し、この輝度値
を光電変換してアナログ輝度信号として出力する。輝度
出力回路3は、被検知画素制御回路10と輝度検知器1
2に接続されていて、輝度検知器12から供給されるア
ナログ輝度信号を8ビットのバイナリのデジタル輝度信
号に変換してラッチ信号に同期させて出力する。
【0014】次に、補正値入力回路4、被検知画素制御
回路10、被検知画素11および輝度出力回路3の詳細
な構成について説明する。
【0015】図2は、本実施例における補正値入力回路
4の構成を示す。補正値入力回路4はバッファゲート回
路18から構成され、アドレス信号とデータ信号を含む
RAMアクセス信号が供給されると、RAM5へこのR
AMアクセス信号を出力する。補正値入力回路4はこの
RAMアクセス信号が供給されないときはハイインピー
ダンス出力状態となる。
【0016】図3は、本実施例における被検知画素制御
回路10と被検知画素11の構成例を示すブロック図で
ある。被検知画素制御回路10は、たとえばカウンタと
デジタル信号をアナログ信号に変換するデジタル/アナ
ログ変換器(以下、D/Aと称する)と選択器(セレク
ター)と発振器の組み合わせで実現できる。図3におい
て、被検知画素制御回路10は、発振器19、256進
カウンタ20、D/A21、4進カウンタ22、選択器
23から構成される。256進カウンタ20はクロック
端子24に発振器19から供給されるクロックパルス信
号のパルス数を、256個まで計数するバイナリのカウ
ンタで、この計数した値を8ビットのバイナリのデジタ
ル信号として出力する。D/A21は、デジタル輝度制
御信号入力端子25に256進カウンタ20から供給さ
れるデジタル輝度制御信号をアナログ輝度制御信号に変
換し、1〜256輝度制御信号レベルまでの256段階
のアナログ輝度制御信号をアナログ輝度制御信号出力端
子27から出力する。4進カウンタ22はクロック端子
28に256進カウンタのキャリー出力端子26から供
給されるクロックパルス信号のパルス数を4個まで計数
し、この計数した値を2ビットのバイナリのデジタル信
号として出力する。選択器23は、2本の信号線から成
るバイナリ信号入力端子29に4進カウンタ22から供
給される2ビットのバイナリのデジタル信号に従い、3
本の信号線の中から1本の信号線を有効(以下、アクテ
ィブと称する)にしてR被検知素子選択信号、あるいは
G被検知素子選択信号、またあるいはB被検知素子選択
信号を出力する。図3において、被検知画素11は、た
とえば液晶表示装置1のRの輝度を示すR被検知素子3
0、Gの輝度を示すG被検知素子31、Bの輝度を示す
B被検知素子32の以上3個の被検知素子から構成され
る。R選択信号入力端子33、あるいはG選択信号入力
端子34、またあるいはB選択信号入力端子35に被検
知素子選択信号が選択器23から供給されるとR被検知
素子30、あるいはG被検知素子31、またあるいはB
被検知素子32が選択され、選択された被検知素子が発
光する。この選択された被検知素子、すなわちはR被検
知素子30、あるいはG被検知素子31、またあるいは
B被検知素子32の光透過率は、D/A21から供給さ
れるアナログ輝度制御信号に従い、たとえば1輝度制御
信号レベルのときもっとも小さく(暗く)、256輝度
制御信号レベルのときもっとも大きく(明るく)なる。
【0017】図4は、本実施例における輝度出力回路3
の構成例を示すブロック図である。輝度出力回路3は、
たとえば増幅回路(以下、アンプと称する)であるアン
プ36、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
37、レジスタ38から構成される。アンプ36はアナ
ログ輝度信号入力端子39に輝度検知器12から供給さ
れるアナログ輝度信号を増幅して出力する。A/D37
はアンプ36から供給されたアナログ輝度信号を8ビッ
トのバイナリのデジタル輝度信号に変換して出力する。
レジスタ38は、ラッチ信号入力端子40に被検知画素
制御回路10から供給されるラッチ信号に同期させて、
A/D37から供給されるデジタル輝度信号を一時的に
記憶し、この一時的に記憶されたデジタル輝度信号をデ
ジタル輝度信号出力端子41から出力する。
【0018】次に、図1の回路の動作について、図3と
図5を参照して説明する。図5は、図1の回路の動作例
を示すタイムチャートである。
【0019】通常、コンピュータ装置2のカラー表示装
置として用いられる液晶表示装置の画素(表示画面を構
成する表示単位)はR、GおよびB3個の最少単位素子
で構成されているので、本実施例では図3に示すように
被検知画素11をR被検知素子30、G被検知素子31
およびB被検知素子32の以上3個の最少単位素子で構
成する。また、本実施例では多階調表示可能なカラー表
示装置において、256階調のカラー表示可能な液晶表
示装置1における表示画像の輝度値や色度値などの表示
特性を補正する。
【0020】図5を参照すると、T0〜T4において、
被検知画素制御回路10は、R被検知素子選択信号、G
被検知素子選択信号およびB被検知素子選択信号を選択
信選択器23から被検知画素11へ一定周期で供給する
ことにより、被検知画素11内のR被検知素子30、あ
るいはG被検知素子31、またあるいはB被検知素子の
中から1個の被検知素子を選択しアクティブにする。ま
た、被検知画素制御回路10は、被検知画素11へ1〜
256輝度制御信号レベルまでの256段階のアナログ
輝度制御信号を供給することにより、被検知素子選択信
号で選択されアクティブとなったR被検知素子30、あ
るいはG被検知素子31、またあるいはB被検知素子の
光透過率を256段階に変化させる。したがって、被検
知画素11は照明器9により背面から照明されているの
で、一定周期で256段階の輝度値を持つ透過光とし
て、R、G、B各々の色で発光する。さらに、被検知画
素制御回路10は、1〜256輝度制御信号レベルまで
256段階に変化するアナログ輝度制御信号の各々の段
階の輝度制御信号に同期したラッチ信号を発生し、輝度
出力回路3のラッチ信号入力端子15へラッチ信号を供
給する。輝度検知器12は、被検知画素11の輝度値を
検知しアナログ輝度信号として輝度出力回路3のアナロ
グ輝度信号入力端子16に供給する。ここで、輝度検知
器12は、たとえばフォトトランジスタやCCDのよう
な光の強弱信号を電気の強弱信号に変換する光電変換器
で実現できる。輝度出力回路3は、被検知画素制御回路
10からラッチ信号入力端子15にラッチ信号を入力す
ると、このラッチ信号に同期して、アナログ輝度信号入
力端子16に輝度検知器12から供給されたアナログ輝
度信号を8ビットのバイナリのデジタル輝度信号に変換
してデジタル輝度信号出力端子17へ出力する。輝度出
力回路3が出力するデジタル輝度信号は、次のラッチ信
号がラッチ信号入力端子15に供給されるまで、デジタ
ル輝度信号出力端子17に保持される。コンピュータ装
置2は、輝度出力回路3のデジタル輝度信号出力端子1
7から8ビットのバイナリのデジタル輝度信号を入力
し、液晶表示装置1の表示特性の補正値を計算して、こ
の補正値を補正値入力回路4へ出力する。補正値入力回
路4は、コンピュータ装置2から補正値をデータとして
含んだRAMアクセス信号を入力すると、このRAMア
クセス信号をRAM5へ出力する。RAM5は、補正値
入力回路4から補正値をデータとして含んだRAMアク
セス信号を供給されることにより、この補正値をRAM
5内へ補正テーブルとして記憶する(書き込む)。表示
制御回路7は、コンピュータ装置2から画像表示信号を
入力すると、画像表示を制御する表示制御信号を表示画
素8へ供給し、照明輝度を制御する照明輝度制御信号を
照明器9へ供給する。処理回路6は、コンピュータ装置
2から画像表示信号と同期して表示画素8へ表示する画
像データを供給されると、RAM5内に格納されている
補正テーブルを参照し(読み込み)ながら、表示特性が
補正された画像データを表示画素8へ出力する。表示画
素8は表示制御回路7から表示制御信号と、処理回路6
から表示制御信号に同期した補正済みの画像データを供
給されることにより、画像を表示する。
【0021】次に、図4の輝度出力回路3の詳細な動作
について、図1、図3、図5および図6を参照して説明
する。図6は、図4の輝度出力回路3の詳細な動作例を
示すタイムチャートである。図5を参照すると、レジス
タ38のデジタル輝度信号出力端子41は、被検知画素
制御回路10から供給されるR被検知素子選択信号、G
被検知素子選択信号、B被検知素子選択信号に従い、時
刻T0〜T1においてRの輝度データを出力し、時刻T
1〜T2においてGの輝度データを出力し、時刻T2〜
T3においてBの輝度データを出力する。時刻T3〜T
4においてはアクティブな被検知素子選択信号が被検知
画素制御回路10から被検知画素11へ供給されていな
いので、R、GおよびBの各々の被検知素子は全く選択
されず、被検知画素11は発光していない状態だから、
被検知画素11が発光していないときの輝度データ(以
下、被検知画素11が発光していないときの輝度データ
をオフセットデータと称する)、すなわち輝度出力回路
3のオフセットデータが、デジタル輝度信号出力端子4
1から出力される。時刻T0〜T1、時刻T1〜T2、
時刻T2〜T3、時刻T3〜T4における図1の回路の
動作例は同じなので、時刻T0〜T1の動作例を代表と
して説明することで、図4の輝度出力回路3の詳細な動
作例の説明とする。図6において時刻Tr0は、図5に
おける時刻T0に該当し、図6における時刻Tg0は、
図5における時刻T1に該当する。また、時刻Tr0〜
Tg0の動作は時刻Tr0〜Tr1と同じ動作を繰り返
している。ここでは、図6におけるTr0〜Tg0の動
作例の代表として、時刻Tr0〜Tr1の動作例を説明
する。図6を参照すると時刻Tr0〜Tr1の間で、図
3のD/A21は、バイナリのデジタル信号として0〜
255に変化するデジタル輝度制御信号を256進カウ
ンタ20からデジタル輝度制御信号入力端子25に供給
されることにより、1〜256輝度制御信号レベルに変
化する256段階のアナログ輝度制御信号に変換し被検
知画素11に供給する。被検知画素11は、被検知画素
制御回路10から入力したR被検知素子選択信号と25
6段階のアナログ輝度制御信号に同期して、R被検知素
子30の光透過率を256段階に変化させることによ
り、256段階に赤色発光する。輝度検知器12は、被
検知画素11と光学的に結合しているので、256段階
に発光する被検知画素11の輝度値を検知しアナログ輝
度信号に変換してアンプ36へ出力する。アンプ36
は、輝度検知器12からアナログ輝度信号入力端子39
へアナログ輝度信号を入力すると、このアナログ輝度信
号を増幅してA/D37へ出力する。A/D37は、ア
ンプ36から入力したアナログ輝度信号を8ビットのバ
イナリのデジタル輝度信号に変換してレジスタ38に出
力する。レジスタ38は、被検知画素制御回路10から
ラッチ信号入力端子40にラッチ信号を供給されると、
A/D37から入力したデジタル輝度信号を、たとえば
時刻Tr0〜Tr1において、時刻Tr0〜Tr1のほ
ぼ中央のラッチ信号の立ち下がりで、デジタル輝度信号
を一時的に記憶しデジタル輝度信号出力端子41に出力
する。コンピュータ装置2は、デジタル輝度信号出力端
子41から供給されるデジタル信号を基に液晶表示装置
1の表示特性の補正値を計算して、この補正値を補正値
入力回路4に供給する。ここで、液晶表示装置1の表示
特性の計算方法の例について説明する。補正値被検知画
素11が被検知画素制御回路10から入力する256段
階のアナログ輝度制御信号は、1輝度制御信号レベル毎
に1〜256輝度制御信号レベルまで変化する。被検知
画素11は、液晶表示装置1と同じ表示特性をもってい
るので、1輝度制御信号レベルに相当する大きさの輝度
信号レベル(以下、1輝度信号レベルと称する)毎に変
化する輝度では変化しない。1輝度制御信号レベル毎に
変化するアナログ輝度制御信号(またはデジタル輝度制
御信号のバイナリ値)と、アナログ輝度制御信号に同期
した1輝度信号レベル毎に変化しないアナログ輝度信号
(またはデジタル輝度信号のバイナリ値)との比率か
ら、液晶表示装置1の表示特性の補正値が計算される。
デジタル輝度制御信号は1輝度制御信号レベル毎に変化
するので、コンピュータ装置2は、レジスタ38が出力
するデジタル輝度信号のバイナリ値を基に液晶表示装置
1の表示特性の補正値を計算できる。処理回路6は、R
OM5内に格納された補正テーブルを参照しながら、コ
ンピュータ装置2から供給される画像データを補正し表
示画素8へ出力する。表示画素8は、表示制御回路7か
ら供給された表示制御信号に制御され、処理回路6から
供給された補正済みの画像データを表示する。次に、本
発明の実施例の効果について説明する。本発明の第1の
実施例では、液晶表示装置を制御するコンピュータ装置
が、液晶表示装置の輝度値、色度値を検出できる。この
ため、液晶表示装置の輝度値(ガンマ特性など)および
色度値(カラーバランスなど)などの表示特性の経時変
化、経年変化、個体差などをコンピュータ装置側で常に
検知でき、且つ補正できる。
【0022】また、コンピュータ装置から液晶表示装置
の表示特性の補正値を補正テーブルとして液晶表示装置
に供給でき、且つ液晶表示装置が補正手段を有している
ので、コンピュータ装置から液晶表示装置へ一旦表示特
性の補正値を供給すると、次回の補正値を供給するまで
は液晶表示装置自体が表示特性の補正を行うことが可能
となる。このため、液晶表示装置の表示特性の経時変化
が安定した際、コンピュータ装置は補正値を液晶表示装
置に供給することにより、次回補正値を液晶表示装置へ
供給するまでの間、表示特性の補正の計算および補正値
の液晶表示装置への供給を頻繁に行う必要がなくなり、
コンピュータ装置のパフォーマンスへの影響をほとんど
与えることなく、液晶表示装置の表示特性の補正が行え
る。
【0023】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照して説明する。図7は、本発明の第2の実施例を
示すブロック図である。図7では、図1における照明器
9が反射板42と照明器43に置き換わった構成となっ
ている。本発明の第1の実施例の液晶表示装置1の場
合、表示画素8の背面から照明器9により照明すること
により透過光として発光する構造となっている。ところ
が、たとえば図7に示すように、表示画素8の背面に設
けられた反射板42へ表示画素8を通過して反射する自
然光などの反射光により画面を表示する構成の液晶表示
装置1の場合、輝度検知器12が反射板への入射光を遮
るので、被検知画素11が発光できなくなり、液晶表示
装置1の輝度を検知できないという問題がある。
【0024】本実施例では、表示画素8の背面に設けら
れた反射板42へ表示画素8を通過して反射する自然光
などの反射光により画面を表示する構成の液晶表示装置
1において、被検知画素11の背面にだけ照明器43を
設け、被検知画素11を通過する照明器43の透過光を
検知することにより、本発明の第1の実施例と同じ効果
が得られる。
【0025】次に、本発明の第3の実施例について図面
を参照して説明する。図8は、本発明の第3の実施例を
示すブロック図である。
【0026】本発明の第1の実施例では、カラー表示可
能な液晶表示装置1の表示画像の輝度値や色度値を補正
する構成となっている。ところが、たとえばモノクロ液
晶表示装置の表示特性を補正する場合は、表示画面を構
成する画素は1色なので、被検知画素11として図3に
示すような3個(3色)のR被検知素子30、G被検知
素子31およびB被検知素子32は必要ない。本実施例
では、図8に示すように、被検知画素11をモノクロ液
晶表示装置の表示画面を構成している画素と同じ構造で
ある1個(1色)のモノクロ被検知素子46で構成し、
且つ選択される被検知素子が1個なので図3における4
進カウンタ22と選択器23を2進カウンタ44で置き
換えることにより、モノクロ液晶表示装置の表示特性
(輝度)の補正が可能となる。2進カウンタ44のクロ
ック端子45は4進カウンタ22のクロック端子28に
相当する。
【0027】次に、本発明の第4の実施例について図面
を参照して説明する。本実施例は、図8に示すように、
被検知画素11を1個(1色)のモノクロ液晶表示装置
の表示画面を構成している画素と同じ構造であるモノク
ロ被検知素子46で構成し、且つ図7に示すように表示
画素8の背面に反射板42を設け、被検知画素11の背
面にだけ照明器43を設け、被検知画素11を通過して
くる照明器43の透過光をモノクロ液晶表示装置の輝度
として検知することにより、反射型のモノクロ液晶表示
装置の表示特性(輝度)の補正が可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明の効果は、液晶表示装置の輝度値
(ガンマ特性など)および色度値(カラーバランスな
ど)などの表示特性の経時変化、経年変化、個体差など
をコンピュータ装置側で常に補正でき、且つ液晶表示装
置の表示特性を補正する際、コンピュータ装置のパフォ
ーマンスへ影響をほとんど与えないということである。
このため、観測者に、視認し易い表示画像を、システム
のパフォーマンスへの影響を与えることなく、常に提供
できる。
【0029】その理由は、液晶表示装置を制御するコン
ピュータ装置が、液晶表示装置の輝度値、色度値を常時
に検出でき、且つコンピュータ装置から液晶表示装置の
表示特性の補正値を補正テーブルとして液晶表示装置に
常時供給可能で、且つ液晶表示装置自体が表示特性の補
正手段を有しているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の第1の実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の補正値入力回路4の構成を示した説明図
である。
【図3】図1の被検知画素制御回路10と被検知画素1
1のブロック図を示した説明図である。
【図4】図1の輝度検出回路3のブロック図を示した説
明図である。
【図5】本発明の液晶表示装置の第1の実施例の動作を
示すタイムチャートである。
【図6】本発明の液晶表示装置の第1の実施例の動作を
示すタイムチャートを示す図5における 時刻T0〜T
1間の詳細なタイムチャートである。
【図7】本発明の液晶表示装置の第2の実施例のブロッ
ク図を示した説明図である。
【図8】本発明の液晶表示装置の第3の実施例の被検知
画素制御回路10と被検知画素11のブロック図を示し
た説明図である。
【図9】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 2 コンピュータ装置 3 輝度出力回路 4 補正値入力回路 5 RAM 6 処理回路 7 表示制御回路 8 表示画素 9 照明器 10 被検知画素制御回路 11 被検知画素 12 輝度検知器 13 選択信号入力端子 14 アナログ輝度制御信号出力端子 15 ラッチ信号入力端子 16 アナログ輝度信号入力端子 17 デジタル輝度信号出力端子 18 バッファゲート回路 19 発振器 20 256進カウンタ 21 D/A 22 4進カウンタ 23 選択器 24 クロック端子 25 デジタル輝度制御信号入力端子 26 キャリー出力端子 27 アナログ輝度制御信号出力端子 28 クロック端子 29 バイナリ信号入力端子 30 R被検知素子 31 G被検知素子 32 B被検知素子 33 R選択信号入力端子 34 G選択信号入力端子 35 B選択信号入力端子 36 アンプ 37 A/D 38 レジスタ 39 アナログ輝度信号入力端子 40 ラッチ信号入力端子 41 デジタル輝度信号出力端子 42 反射板 43 照明器 44 2進カウンタ 45 クロック端子 46 被検知素子 47 選択信号入力端子 101 液晶表示部 103 検知部 110 ROM 111 カウンタ 112 テーブル 113 AMP 114 A/D 115 レジスタ 116 D/A 117 デコーダ付きアナログスイッチ 118 デコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示特性(輝度)を補正する補正手段、
    入力画像データを表示する表示手段、および表示画面の
    背面に照明手段を有した液晶表示装置において、コンピ
    ュータ装置へ該液晶表示装置の表示特性(輝度)の情報
    を出力する表示特性出力手段と、該コンピュータ装置内
    で計算された該表示特性の補正値を入力する補正値入力
    手段と、該補正値を参照しながら該コンピュータ装置か
    ら供給された画像データを補正する補正手段を有するこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 表示画面の背面の照明手段を反射板を用
    いて実現したことを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    装置。
JP12350695A 1995-05-23 1995-05-23 液晶表示装置 Pending JPH08314412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12350695A JPH08314412A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12350695A JPH08314412A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08314412A true JPH08314412A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14862314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12350695A Pending JPH08314412A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08314412A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021168A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Seiko Epson Corp 画像表示装置および画像処理装置
US7227519B1 (en) 1999-10-04 2007-06-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of driving display panel, luminance correction device for display panel, and driving device for display panel

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04318515A (ja) * 1991-04-17 1992-11-10 Pioneer Electron Corp 階調補正機能を有する液晶表示装置
JPH06230343A (ja) * 1993-02-05 1994-08-19 Sharp Corp 液晶コントラスト調整装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04318515A (ja) * 1991-04-17 1992-11-10 Pioneer Electron Corp 階調補正機能を有する液晶表示装置
JPH06230343A (ja) * 1993-02-05 1994-08-19 Sharp Corp 液晶コントラスト調整装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7227519B1 (en) 1999-10-04 2007-06-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of driving display panel, luminance correction device for display panel, and driving device for display panel
JP2004021168A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Seiko Epson Corp 画像表示装置および画像処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5110355B2 (ja) 液晶表示装置のバックライト駆動方法及びその装置並びに液晶表示装置
US8674926B2 (en) Image display device and image display method using black display
KR101737437B1 (ko) 영상출력 구간의 그레이스케일에 따라 절전 및 화질을 개선하는 led 전광판
US20010050757A1 (en) Image display device and electronic apparatus using same, and image display method of same
US8054321B2 (en) Display and driving method thereof
KR101475606B1 (ko) 화상 표시 장치
KR101484847B1 (ko) 입체 화상 표시 장치
US20070097107A1 (en) Liquid crystal display apparatus and liquid crystal display panel drive method capable of controlling gamma value
US7400345B2 (en) OLED display with aspect ratio compensation
KR101441383B1 (ko) 액정표시장치 및 이의 구동방법
CN101499240B (zh) 图像显示装置以及电子设备
KR100277311B1 (ko) 화상 표시 장치 및 화상 표시 방법
JP2001222259A (ja) 画像表示装置の補正システムおよび補正方法
JP2917876B2 (ja) Ledディスプレイの表示方法
JPH08314412A (ja) 液晶表示装置
JPH08106264A (ja) 調光装置
KR101183399B1 (ko) 표시장치와 그 구동방법
JP3081865B2 (ja) 映像信号処理回路
JPH10319895A (ja) 表示装置、表示方法および表示制御プログラムを記録した媒体
KR100599371B1 (ko) 자동 휘도 조절 기능을 갖는 표시장치
JPH0774939B2 (ja) 表示装置
JPS61198196A (ja) 表示装置
JP2013015864A (ja) 液晶表示装置のバックライト駆動方法及びその装置並びに液晶表示装置
KR100954338B1 (ko) 히스토그램 분포의 제어가 가능한 led 전광판 및 led 전광판의 히스토그램 분포 제어 방법
JPH113059A (ja) 表示器の焼付防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980310