JP2001222259A - 画像表示装置の補正システムおよび補正方法 - Google Patents

画像表示装置の補正システムおよび補正方法

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JP2001222259A JP2000035627A JP2000035627A JP2001222259A JP 2001222259 A JP2001222259 A JP 2001222259A JP 2000035627 A JP2000035627 A JP 2000035627A JP 2000035627 A JP2000035627 A JP 2000035627A JP 2001222259 A JP2001222259 A JP 2001222259A
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博志 辻本
Yoshiyuki Nakano
善行 中野
Takashi Tani
隆司 谷
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】効率的にホワイトバランスおよび面輝度補正等
の補正を行う画像表示装置補正システム及び画像表示装
置の補正方法を提供する。 【解決手段】表示部1の輝度を少画素毎に判別可能な2
次元受光素子を有する画像読み取り装置7と、所定の画
像データを供給し駆動電流を設定する画像表示補正装置
5とから構成され、画像表示補正装置は、基準とする画
像表示装置に所定の画像データを供給して駆動させ、画
像読み取り装置によって読み取られた画像の輝度を画素
毎に読み取り、その輝度が所定値になるような演算フィ
ルターを記憶する演算フィルター記憶部と、補正すべき
画像表示装置に所定の画像データを供給して駆動させ、
画像読み取り装置によって読み取られた画像の輝度を演
算フィルターを介して読み取り、算出した輝度の平均値
を記憶する輝度データ記憶部と、記憶された輝度の平均
値と所定値との差に基づき輝度の平均値が所定値に近づ
くよう、駆動電流を色調毎に設定する輝度制御部とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の色調の発光
素子が画素毎に配置された画像表示装置に関し、詳細に
は、発光素子の特性ばらつきに応じて発光量を補正する
機能を備えた画像表示装置補正システムおよび画像表示
装置の補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、発光ダイオード(LED)等の高
輝度の発光素子がRGBそれぞれ開発され、大型の自発
光型フルカラーディスプレイが作製されるようになって
いる。中でも、LEDディスプレイは軽量、薄型化が可
能で且つ消費電力が低い等の特徴を有し、屋外でも使用
可能な大型ディスプレイとして需要が急激に増加してい
る。
【0003】屋外に設置するような大型LEDディスプ
レイの場合は、一般に複数のLEDユニットを組み合わ
せることにより構成されており、分割された画像領域の
うち指定された画像領域に対応する画像が各々のLED
ユニットに表示され、LEDディスプレイ全体にすべて
の画像領域が表示される。LEDユニットには、基板上
にRGBを一組とする発光ダイオードが画素マトリクス
状に配置されており、各々のLEDユニットが上述のL
EDディスプレイと同様の動作を行う。サイズの大きな
大型LEDディスプレイでは、例えば、縦300×横4
00の合計12万画素ものLEDが使用される。
【0004】LEDユニットの駆動方式としては、一般
にダイナミック駆動方式が用いられている。例えば、m
行n列のマトリクス状に構成されたLEDディスプレイ
の場合、各行に位置するLEDのアノード端子が1つの
コモンソースラインに共通に接続され、各列に位置する
LEDのカソード端子が1つの電流ラインに共通に接続
されている。m行あるコモンソースラインが所定の周期
で順次ONされ、ONしたラインに対応する画像データ
に応じて、n列ある電流ラインに駆動電流が供給され
る。これにより各画素のLEDにその画像データに応じ
た駆動電流が印加され、画像が表示される。
【0005】画像データが正確にLEDディスプレイ上
に再現されるためには、個々のLEDの光出力特性(駆
動電流−輝度特性)が均一であることが必要となる。と
ころが、LEDは半導体技術によってウエハ上に形成さ
れるが、製造ロット、ウエハ又はチップによって光出力
特性のばらつきが生じる。このため、LEDユニット毎
にホワイトバランスや平均輝度にばらつきが生じ、人の
目にLEDユニットの境界部分で画像の不連続が感じら
れるという問題があった。このため、予め所定のホワイ
トバランスおよび面輝度を設定し、各LEDユニットの
各画素のLED光出力特性のばらつきに合わせて、画像
データに対応する駆動電流の大きさを補正してLEDユ
ニットの補正を行う必要があった。
【0006】そこで、従来の画像表示装置の補正は以下
のように行われていた。
【0007】LEDユニットに、所定の画像に関する画
像データたとえばRGBそれぞれの単色発光表示および
同時発光による白色表示を輝度色度計で読み込み、ホワ
イトバランスおよび面輝度(輝度の平均値)が所定の値
になるように設定される。輝度色度計においては、LE
Dユニット全体の面平均値としての輝度および色度が正
確に得られるものの、1画素毎の輝度、色度については
得ることができない。そのため、次に別途、フォトセン
サーを用いてそれぞれのLEDの相対輝度を1画素毎に
正確に得ることによって、画素毎の輝度ばらつきを補正
する。この工程によって、ホワイトバランス、面輝度お
よび画素輝度ばらつきが補正されたLEDユニットを得
ることができる。
【本発明が解決しようとする課題】しかし、輝度色度計
およびフォトセンサーによる画像表示装置の補正は正確
にホワイトバランスおよび面輝度補正を行うことができ
る反面、画像表示装置の補正に時間がかかるという問題
点があった。そこで本発明は、製造ラインコストの上昇
を招くことなく、効率的にホワイトバランスおよび面輝
度補正等の画像表示装置の補正を行うことができる画像
表示装置補正システムおよび画像表示装置の補正方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示装置補
正システムは、複数の色調の発光素子が画素毎に配置さ
れた表示部と、画像データに基づいてそれぞれの前記発
光素子に駆動電流を供給する駆動部とからなる画像表示
装置の表示を補正する画像表示装置補正システムであっ
て、前記画像表示装置補正システムは、前記表示部の全
面に対して輝度を少なくとも画素毎に判別可能な2次元
受光素子を有する画像読み取り装置と、前記画像表示装
置に所定の画像データを供給し、かつ前記駆動部におけ
る駆動電流を設定する画像表示補正装置とから構成さ
れ、さらに、前記画像表示補正装置は、基準とする画像
表示装置に前記所定の画像データを供給して駆動させ、
画像読み取り装置によって読み取られた画像の輝度を画
素毎に読み取り、読み取ったそれぞれの輝度が所定値に
なるような演算フィルターを記憶する演算フィルター記
憶部と、補正すべき画像表示装置に前記所定の画像デー
タを供給して駆動させ、画像読み取り装置によって読み
取られた画像の輝度を前記演算フィルターを介して読み
取り、算出した輝度の平均値を記憶する輝度データ記憶
部と、前記輝度データ記憶部において記憶された輝度の
平均値と前記所定値との差に基づき補正すべき画像表示
装置の輝度の平均値が前記所定値に近づくよう、前記駆
動部から供給されるそれぞれの発光素子に対する駆動電
流を色調毎に設定する輝度制御部とを有する構成とす
る。
【0009】これによって、効率的にホワイトバランス
および面輝度補正等の画像表示装置の補正を行うことが
できる画像表示装置補正システムを提供することができ
る。
【0010】さらに、本発明の画像表示装置補正システ
ムは前記輝度データ記憶部は、さらに、 前記輝度デー
タ記憶部は、さらに、前記演算フィルターを介して読み
取った輝度を発光素子毎に記憶し、前記輝度制御部は、
前記輝度データ記憶部において記憶された画素毎の輝度
と前記所定値との差に基づき、補正すべき画像表示装置
における各発光素子の輝度が前記所定値に近づくよう、
前記駆動部から供給されるそれぞれの発光素子に対する
駆動電流を発光素子毎に設定する構成とすることによっ
て、画素輝度ばらつきについても効率的に補正を行うこ
とができる。
【0011】また、本発明の画像表示装置の補正方法
は、複数の色調の発光素子が画素毎に配置された表示部
と、画像データに基づいてそれぞれの前記発光素子に駆
動電流を供給する駆動部とからなる画像表示装置の表示
を、前記表示部の全面に対して輝度を少なくとも画素毎
に判別可能な2次元受光素子を有する画像読み取り装置
を用いて補正する画像表示装置の補正方法であって、基
準とする画像表示装置に所定の画像データを供給して駆
動させ、画像読み取り装置によって読み取られた画像の
輝度を発光素子毎に読み取り、読み取ったそれぞれの輝
度が所定値になるような演算フィルターを作成する演算
フィルター作成工程と、補正すべき画像表示装置に前記
所定の画像データを供給して駆動させ、画像読み取り装
置によって読み取られた画像の輝度を演算フィルターを
介して読み取り、算出した輝度の平均値を記憶する平均
輝度読み取り工程と、前記輝度読み取り工程において記
憶された輝度の平均値と前記所定値との差に基づき補正
すべき画像表示装置の輝度の平均値が前記所定値に近づ
くよう、前記駆動部から供給されるそれぞれの発光素子
に対する駆動電流を色調毎に設定する平均輝度設定工程
とからなる構成とする。
【0012】これによって、効率的にホワイトバランス
および面輝度補正等の画像表示装置の補正を行うことが
できる画像表示装置の補正方法を提供することができ
る。
【0013】さらに、本発明の画像表示装置の補正方法
は、前記画像表示装置の補正方法は、演算フィルターを
介して読み取った輝度を発光素子毎に記憶するドット輝
度読み取り工程と、 前記ドット輝度読み取り工程にお
いて記憶された発光素子毎の輝度と前記所定値との差に
基づき、補正すべき画像表示装置における各発光素子の
輝度が前記所定値に近づくよう、前記駆動部から供給さ
れるそれぞれの発光素子に対する駆動電流を発光素子毎
に設定するドット輝度設定工程とを前記平均輝度設定工
程よりも前に行われる構成とすることによって、画素輝
度ばらつきについても効率的に補正を行うことができ、
かつ画素輝度ばらつきの補正後に面輝度補正を行ってい
るため、ホワイトバランスの補正を良好に行うことがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に本発明における画像表示装
置補正システムの概略図を示す。1は分割された画像領
域のうち指定された画像領域に対応する画像を表示する
画像表示装置の一例であるLEDユニットを示す。LE
Dユニット1は画像表示補正装置5に接続される。画像
表示補正装置5は、LEDユニット1に所定の画像を表
示させ、そのときのLEDの輝度を、LEDユニット1
の全面に対して少なくとも1画素毎に輝度を判別可能な
2次元受光素子を有する画像読み取り装置であるCCD
カメラ7によって読み込む。少なくとも1画素毎に輝度
を判別可能な2次元受光素子を有する画像読み取り装置
であるCCDカメラ7で、LEDユニット1の画像表示
を読み込むことで、色調毎に発光素子を駆動させること
によって発光素子毎に輝度を測定できるからである。L
EDユニット1からの表示画像の光は、CCDカメラ7
に取り付けられた光学的なフィルターである視感度フィ
ルターを通して各CCD素子に入力される。視感度フィ
ルターは、可視光領域におけるCCDカメラの感度特性
と人間の視感度特性とのずれを補正するために取り付け
られる。さらに、画像表示補正装置5は、CCDカメラ
7によって読み込まれた輝度に関する輝度データと所定
値とを比較し、その比較結果に基づいてLEDユニット
1の表示を補正する。
【0015】図2に、LEDユニット1の概略的なブロ
ック図を示す。11は分割された画像領域のうち指定さ
れた画像領域に対応する画像を表示する表示部11であ
る。表示部11はたとえば3つの色調に対応するRGB
のそれぞれのLEDを絵素(ドット)として組み合わせ
て1画素が構成され、複数の画素がm行n列のマトリク
ス状に配置されて構成される。
【0016】補正データ記憶部32は、表示部11の輝
度およびホワイトバランスの補正に必要な補正データが
記憶されている。補正データ記憶部32としては、たと
えばEEPROMが用いられる。補正データ記憶部32
には、電流供給部14において各色調毎に供給する所定
の電流量を制御するために必要なデータであるホワイト
バランス補正データおよび面輝度補正データと、輝度補
正部13において各発光素子毎に輝度を補正するために
必要なドット輝度補正データとを記憶している。補正デ
ータは通信部33を介して画像表示補正装置5から設定
される。
【0017】補正データ制御部31は補正に必要な補正
データを、電流供給部14および輝度補正部13にそれ
ぞれ書き込む。外部から入力された画像データは、画像
入力部19を介して駆動時間制御部12に入力される。
駆動時間制御部12には、輝度補正部13によって補正
された電流量の電流が供給され、供給された電流を、画
像データに基いたパルス幅によって駆動時間を制御し、
パルス駆動電流として表示部11に入力する。このと
き、駆動時間制御部12は、パルス幅ではなく一定のパ
ルスの駆動回数等によって制御してもよい。
【0018】アドレス生成部18は、入力された垂直同
期信号Vsおよび水平同期信号Hsに対応する行を示す
アドレスを生成し、コモンドライバー17に入力する。
コモンドライバー17は入力されたアドレスに対応する
行を駆動する。また、駆動時間制御部12はセグメント
ドライバーを兼ねており、水平同期信号Vsに対応する
列を駆動しコモンドライバー17と併せて時分割に1つ
の画素を駆動し、マトリックス表示を実現する。
【0019】次に、表示部11の輝度およびホワイトバ
ランスの補正について説明する。電流供給部14におい
て、補正データ記憶部32に記憶されたホワイトバラン
ス補正データおよび面輝度補正データに基づき、電流供
給部14から供給される電流がRGB毎に補正される。
このようにして、LEDユニット1全体のホワイトバラ
ンスおよび面輝度が補正され、各LEDユニット1毎の
ばらつきが防止される。
【0020】輝度補正部13においては、補正データ記
憶部32に各発光素子毎に記憶されたドット輝度補正デ
ータに基づき、各LEDに供給される駆動電流がLED
子毎に補正される。このようにして、各LEDの輝度が
調整され、同じLEDユニット1内の各発光素子毎の輝
度のばらつきが防止される。
【0021】したがって、各LEDユニット毎の輝度お
よびホワイトバランスのばらつきだけでなく、同じLE
Dユニット内の各画素毎の輝度のばらつきを防止するこ
とが可能となる。
【0022】また、電流供給部14において、まずホワ
イトバランス補正データおよび面輝度補正データに基づ
いてRGBそれぞれの色調に対応する各LEDに対して
供給される駆動電流が補正された後、輝度補正部13に
おいて各画素それぞれ個別に駆動電流を補正することに
よって、ホワイトバランス補正、面輝度補正およびドッ
ト輝度補正といった各要素毎に補正が可能になる。
【0023】次に、画像表示補正装置5の概略図を図3
に示す。CCDカメラ7によって読み取られた輝度に関
する電気信号は、輝度入力部52においてたとえば0〜
255のデジタル信号に変換される。変換されたデジタ
ル信号は、演算フィルター作成工程においては、CCD
校正部53で読み取ったそれぞれの輝度が所定値になる
ような演算フィルターを作成し、CCD校正部53内の
演算フィルター記憶部に記憶する。また、CCD校正部
53は、ドット輝度読み取り工程および平均輝度読み取
り工程においては、変換されたデジタル信号を演算フィ
ルターを用いて補正し、補正した輝度データを輝度制御
部51に入力する。輝度制御部51は、入力された輝度
データから輝度データの平均値を算出し、算出した輝度
データの平均値および発光素子毎の輝度データを輝度デ
ータ記憶部54に記憶させる。
【0024】さらに、輝度制御部51においては、輝度
データ記憶部において記憶された輝度データの平均値と
所定値との差に基づき、輝度の平均値が所定値に近づく
よう、通信部56を介してLEDユニット1の補正デー
タ記憶部32内の面輝度補正データを色調毎に設定する
ことよって駆動電流を制御する。駆動電流の制御は供給
する電流量あるいは駆動時間によって制御することがで
きる。また、輝度制御部51は、輝度データ記憶部にお
いて記憶されたLED毎の輝度データと前記所定値との
差に基づき、各LEDの輝度が所定値に近づくよう、通
信部56を介してLEDユニット1の補正データ記憶部
32内のドット輝度補正データをそれぞれのLEDの画
素毎に設定することよって駆動電流を制御する。LED
ユニット1に供給される所定の画像データは、画像出力
部55を介してLEDユニット1に出力される。
【0025】本発明においては、演算フィルター作成工
程において、基準ユニットを元に演算フィルターを作成
することによって、LED固有の配向特性のばらつきお
よびCCD素子72の感度ばらつきを補正することがで
きる。このように演算フィルターを作成して画像データ
を読み取ることによって、高精度な電流−輝度特性を取
得することができる。
【0026】以下にそのLEDユニット1の表示補正方
法を説明する。
【0027】まず、CCDカメラ7の校正のために必要
な基準LEDユニットを作成する。基準LEDユニット
には、画像入力部19を介して、所定の画像に関する画
像データが入力され、その表示画像を輝度色度計で読み
込み、ホワイトバランスおよび面輝度が所定の値になる
よう補正データ記憶部32にホワイトバランス補正デー
タおよび面輝度補正データがそれぞれ設定され、記憶さ
れる。この輝度色度計においては、LEDユニット1の
全面に対する輝度およびホワイトバランスが正確に測定
できるが、それぞれのLEDに関する輝度に関しては測
定できない。そこでフォトセンサーを用いてそれぞれの
LEDの相対輝度を正確に測定する。そして、それぞれ
の画素の輝度のばらつきを補正するようLEDユニット
1内の補正データ記憶部32のドット輝度補正データを
設定し、記憶させ、ホワイトバランス、面輝度およびド
ット輝度ばらつきが正確に補正された基準LEDユニッ
トが得られる。
【0028】所定の画像に関する画像データとしては、
たとえば、RGBそれぞれの画像データの最大値による
RGB毎の全LED駆動表示、およびRGBの画像デー
タの最大値による白色全LED駆動表示が挙げられる。
これらの画像を、所定の色温度、およびRGBの画像デ
ータの最大値に対応する所定の面平均輝度になるようR
GBそれぞれに供給される駆動電流が設定される。
【0029】次に、輝度色度計およびフォトセンサーを
用いて正確に調整された基準ユニットに基づいて、各L
EDユニットの表示補正を行うLEDユニット表示補正
処理を、図4のフローチャートを用いて説明する。
【0030】基準ユニット読み取り工程S1では、基準
ユニットをCCDカメラ7によってその表示画像を読み
取れるように配置し、画像表示補正装置5に接続する。
そして、画像表示補正装置5は、画像入力部19を介し
て、所定の画像に関する画像データを基準ユニットに入
力し、CCDカメラ7を介して、CCD校正部53に演
算フィルターの設定がなされていない状態でLED毎に
対応する輝度データを読み込む。そして、演算フィルタ
ー作成工程S2において、画像表示補正装置5は、読み
込んだ各LEDの画像データが基準ホワイトバランスお
よび基準面輝度が設定されたと見なされる所定値となる
よう演算フィルターを作成し、CCD校正部53に設定
する。所定値としては、たとえば、RGBそれぞれの画
像データの最大値によるRGB毎の全LED駆動表示に
対応するそれぞれの輝度の平均値が挙げられる。この処
理によって、LEDユニットからの表示光に対するCC
Dカメラ7の感度補正が行われる。特に、CCDカメラ
7を複数台設置してLEDユニット1の表示補正を行う
ようなLEDユニットの量産時においては、それぞれの
CCDカメラ7の感度ばらつきを共通の基準ユニットを
用いて行うことができ、CCDカメラ7の感度ばらつき
に起因するLEDユニット1の表示ばらつきを防止する
ことができる。
【0031】次に、LEDユニット輝度読み取り工程S
3においては、ホワイトバランスおよび面輝度の補正が
行われていないLEDユニット1をCCDカメラ7によ
ってその表示画像を読み取れるように配置し、画像表示
補正装置5に接続する。画像表示補正装置5は、基準ユ
ニット読み取り工程S1と同様に、画像入力部19を介
して所定の画像に関する画像データをLEDユニット1
に入力し、CCDカメラ7および演算フィルターが設定
された状態のCCD校正部53によって補正された輝度
データをLED毎に読み取り記憶する。それと同時に、
LED毎に対応する読み込んだ輝度データのLEDユニ
ット全体に関する輝度の平均値を算出し、記憶する。L
EDユニット輝度読み取り工程S3は、この輝度データ
をLED毎に読み取り記憶する画素輝度読み取り工程
と、LEDユニット全体に関する輝度の平均値を算出
し、記憶する平均輝度読み取り工程とを含む。
【0032】次に、電流−輝度特性取得工程S4におい
て、各LEDに供給する駆動電流を、LEDユニット1
内部の補正データ記憶部31のドット輝度補正データを
設定することによって変化させ、各LEDの電流−輝度
特性を取得する。
【0033】ここで、電流−輝度特性取得工程S4内の
処理について図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS41において、それぞれの画素のLE
DをRGB毎に全表示させ、LED毎にそれぞれの輝度
データを読み取り、RGB毎にLEDユニット1全体の
輝度の平均値を算出する。次に、ステップS42におい
て、各画素のRGBそれぞれのLEDの輝度データとR
GBそれぞれの輝度の平均値とを比較し、LEDの輝度
データの方が大きいときはステップS43に移行し、L
EDの輝度データの方が小さいときはステップS44に
移行する。ステップS43においては、LEDユニット
1内の補正データ記憶部32にドット輝度補正データの
最小値が設定され、記憶される。また、ステップS44
においては、LEDユニット1内の補正データ記憶部3
2にドット輝度補正データの最大値が設定され、記憶さ
れる。次に、ステップS45においては、LEDの画像
データと輝度の平均値との比較が、すべての画素および
RGBについて行われたかどうかを判断し、すべて行わ
れたときは処理S4を終了し、すべて行われていないと
きはステップS42に戻り、同じ処理が他の画素、他の
色調について行われる。
【0034】次に、画素輝度設定工程S5においては、
まずステップS51において、LEDユニット1が補正
データ記憶部32に設定されたドット輝度補正データに
基づいて所定の画像を表示し、各画素の輝度データがR
GB毎に取得される。次に、ステップS52において
は、ステップS51において取得した各画素のRGB毎
の輝度データとRGBそれぞれの輝度の平均値との差に
基づき、各画素のRGBそれぞれのLEDの輝度データ
がRGBそれぞれの輝度の平均値になるようにドット輝
度補正データを算出して、LEDユニット1内の補正デ
ータ記憶部32に算出したドット輝度補正データを設定
し、記憶させる。次に、ステップS53においては、L
EDユニット1が補正データ記憶部32に設定されたド
ット輝度補正データに基づいて所定の画像を表示し、各
LEDの輝度データがRGB毎に取得される。次に、ス
テップS54においては、各画素のRGBそれぞれのL
EDの輝度データとRGBそれぞれの輝度の平均値との
差を算出し、すべての画素のRGBそれぞれの差が許容
範囲内か否かを判断する。そのすべての差が許容範囲内
と判断したときには画素輝度設定工程S5は終了する。
そのすべての差が許容範囲内ではないと判断したときは
ステップS55に移行する。ステップS55において
は、電流−輝度特性取得工程S4の処理の再処理が行わ
れたか否かを判断する。再処理が行われていたと判断し
たときには、ステップS56に移行して異常を表示し、
画素輝度設定工程S5を終了する。再処理が行われてい
ないと判断したときには、電流−輝度特性の取得工程S
4の再処理を行う。
【0035】このように、電流−輝度特性取得工程S4
において、電流−輝度特性を、各画素のRGBそれぞれ
のLEDの輝度データとRGBそれぞれの輝度の平均値
とを比較し、その大小に応じてドット輝度補正データの
設定を行うことによって、必要な範囲の電流−輝度特性
を、最小の輝度データ取得回数としながらも高精度なド
ット輝度補正データの算出を行うことができる。
【0036】次に、平均輝度設定工程S6においては、
ドット輝度設定工程S5においてドットばらつきが補正
された状態を保持しながら、RGBそれぞれの輝度の平
均値をそれぞれの所定値と一致するよう補正し、結果ホ
ワイトバランスの補正も達成される。この補正は、LE
Dユニット1内の補正データ記憶部32の、面輝度補正
データを設定し、記憶させることによって行われる。
【0037】
【発明の効果】本発明の画像表示装置補正システムおよ
び画像表示装置の補正方法によって、効率的にホワイト
バランスおよび面輝度補正等の画像表示装置の補正を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像表示装置補正システムの概
略図である。
【図2】本発明における画像表示装置の例であるLED
ユニットの概略図である。
【図3】本発明における画像表示補正装置の概略図であ
る。
【図4】本発明におけるLEDユニット表示補正処理に
関するフローチャートである。
【図5】本発明における電流−輝度特性取得工程に関す
るフローチャートである。
【図6】本発明におけるドット輝度設定工程に関するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1・・・LEDユニット 11・・・表示部 12・・・駆動時間制御部 13・・・輝度補正部 14・・・電流供給部 17・・・コモンドライバー 18・・・アドレス生成部 19・・・画像入力部 31・・・補正データ制御部 32・・・補正データ記憶部 33・・・通信部 5・・・画像表示補正装置 51・・・輝度制御部 52・・・輝度入力部 53・・・CCD校正部 54・・・輝度データ記憶部 55・・・画像出力部 56・・・通信部 7・・・CCDカメラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の色調の発光素子が画素毎に配置され
    た表示部と、画像データに基づいてそれぞれの前記発光
    素子に駆動電流を供給する駆動部とからなる画像表示装
    置の表示を補正する画像表示装置補正システムであっ
    て、 前記画像表示装置補正システムは、 前記表示部の全面に対して輝度を少なくとも画素毎に判
    別可能な2次元受光素子を有する画像読み取り装置と、 前記画像表示装置に所定の画像データを供給し、かつ前
    記駆動部における駆動電流を設定する画像表示補正装置
    とから構成され、 さらに、前記画像表示補正装置は、 基準とする画像表示装置に前記所定の画像データを供給
    して駆動させ、画像読み取り装置によって読み取られた
    画像の輝度を画素毎に読み取り、読み取ったそれぞれの
    輝度が所定値になるような演算フィルターを記憶する演
    算フィルター記憶部と、 補正すべき画像表示装置に前記所定の画像データを供給
    して駆動させ、画像読み取り装置によって読み取られた
    画像の輝度を前記演算フィルターを介して読み取り、算
    出した輝度の平均値を記憶する輝度データ記憶部と、 前記輝度データ記憶部において記憶された輝度の平均値
    と前記所定値との差に基づき補正すべき画像表示装置の
    輝度の平均値が前記所定値に近づくよう、前記駆動部か
    ら供給されるそれぞれの発光素子に対する駆動電流を色
    調毎に設定する輝度制御部とを有することを特徴とする
    画像表示装置補正システム。
  2. 【請求項2】前記輝度データ記憶部は、さらに、前記演
    算フィルターを介して読み取った輝度を発光素子毎に記
    憶し、 前記輝度制御部は、前記輝度データ記憶部において記憶
    された画素毎の輝度と前記所定値との差に基づき、補正
    すべき画像表示装置における各発光素子の輝度が前記所
    定値に近づくよう、前記駆動部から供給されるそれぞれ
    の発光素子に対する駆動電流を発光素子毎に設定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置補正シス
    テム。
  3. 【請求項3】複数の色調の発光素子が画素毎に配置され
    た表示部と、画像データに基づいてそれぞれの前記発光
    素子に駆動電流を供給する駆動部とからなる画像表示装
    置の表示を、前記表示部の全面に対して輝度を少なくと
    も画素毎に判別可能な2次元受光素子を有する画像読み
    取り装置を用いて補正する画像表示装置の補正方法であ
    って、 基準とする画像表示装置に所定の画像データを供給して
    駆動させ、画像読み取り装置によって読み取られた画像
    の輝度を発光素子毎に読み取り、読み取ったそれぞれの
    輝度が所定値になるような演算フィルターを作成する演
    算フィルター作成工程と、 補正すべき画像表示装置に前記所定の画像データを供給
    して駆動させ、画像読み取り装置によって読み取られた
    画像の輝度を演算フィルターを介して読み取り、算出し
    た輝度の平均値を記憶する平均輝度読み取り工程と、 前記輝度読み取り工程において記憶された輝度の平均値
    と前記所定値との差に基づき補正すべき画像表示装置の
    輝度の平均値が前記所定値に近づくよう、前記駆動部か
    ら供給されるそれぞれの発光素子に対する駆動電流を色
    調毎に設定する平均輝度設定工程とからなることを特徴
    とする画像表示装置の補正方法。
  4. 【請求項4】前記画像表示装置の補正方法は、 演算フィルターを介して読み取った輝度を発光素子毎に
    記憶するドット輝度読み取り工程と、 前記ドット輝度読み取り工程において記憶された発光素
    子毎の輝度と前記所定値との差に基づき、補正すべき画
    像表示装置における各発光素子の輝度が前記所定値に近
    づくよう、前記駆動部から供給されるそれぞれの発光素
    子に対する駆動電流を発光素子毎に設定するドット輝度
    設定工程とを前記平均輝度設定工程よりも前に行われる
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置の補正
    方法。
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