JP2001343935A - 発光ダイオード表示装置 - Google Patents

発光ダイオード表示装置

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JP2001343935A
JP2001343935A JP2000307107A JP2000307107A JP2001343935A JP 2001343935 A JP2001343935 A JP 2001343935A JP 2000307107 A JP2000307107 A JP 2000307107A JP 2000307107 A JP2000307107 A JP 2000307107A JP 2001343935 A JP2001343935 A JP 2001343935A
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light emitting
emitting diode
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lighting
light
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Tatsuo Nakano
達男 仲野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】解決しようとする課題は、赤色、緑色、青色の
3原色の発光ダイオードを組み込んだフルカラー表示パ
ネルにおいて、個々の発光ダイオード素子の発光光度に
バラツキが大きく色彩が一様に出来ない点である。 【解決手段】発光ダイオードアレイ2を実際に組み込み
使用する点灯駆動回路により点灯させて個々の発光ダイ
オード素子固有の発光光度対順方向電流特性を求めて基
準光度にあわせた点灯駆動を行うものである。発光素子
の個体差バラツキを除去することが可能となり、高品質
なフルカラー表示を実現可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、発光ダイオードを
用いたカラー表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】可視光発光ダイオードの表示装置への応
用は、発光ダイオード素子が自己発光性を有すること、
赤色、緑色の発光ダイオードについては安価になってい
ること、高輝度の青色発光ダイオードが開発商品化され
たことなどにより待望された3原色表示が可能になり、
フルカラー表示装置の商品化が進みつつある。
【0003】しかし、3原色を混合する場合に、素子個
体間に光度差バラツキが2〜3.5倍、順方向電圧降下
のバラツキが2〜3倍あるため、光度の制御調整が困難
であり、発光ダイオードによるフルカラー表示の色彩品
質確保が困難でありコスト高になり、商品化普及の障害
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、赤色、緑色、青色の3原色の発光ダイオードを組み
込んだフルカラー表示パネルにおいて、個々の発光ダイ
オード素子の発光光度にバラツキが大きく色彩を一様に
出来ない点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、赤色、緑色、
青色の3原色の発光ダイオードを組み込んだ表示パネル
と当該表示パネルに組み込み使用される点灯制御回路を
用い、各色毎の各階調度毎に点灯駆動させて、その点灯
光度を光電変換素子により計測し、基準階調光度に対応
する当該発光ダイオード素子固有の駆動特性データを得
る。
【0006】このデータが光度較正データあり、EP-ROM
に書き込んでおきカラ−CRT駆動信号に従った点灯駆動
データとして読み出し、発光ダイオード素子を点灯駆動
させ、発光ダイオード素子相互間の光度のバラツキをな
くすものである。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すブロック図で
ある。当表示装置に与えられるカラ−CRT駆動信号は、
赤色信号12、緑色信号13、青色信号14であり、こ
れらはそれぞれドットクロック信号11のタイミングで
A/Dコンバータ15によりデジタルデータに変換され
る。本実施例では8ビットデータ、256階調を採用し
ている。
【0008】変換されたデジタルデータは制御回路5に
より、RAM6に格納される。格納された発光ダイオード
素子の階調データは発光ダイオードアレイ2の表示分で
あるからRAM6はフレームデータ23となる。RAM6は赤
色表示データ17、緑色表示データ18、青色表示デー
タ19が格納されており、それらは表示データアドレス
16に従って配列されている。
【0009】光度較正データROM10には光度較正デー
タテーブル22が書き込まれており、基準となる階調度
20に対応した計測により求めた駆動データ21が配列
されている。このデータは後述する装置及び方法により
求めたもので、基準光度階調に対する各個の発光ダイオ
ードアレイ2及びそれに組み込み使用する点灯制御回路
における駆動特性データである。従ってカラ−CRT駆動
信号の赤色信号12、緑色信号13、青色信号14をこ
の駆動特性データにより点灯駆動した場合、基準の光度
が得られることになる。
【0010】デジタル化した表示信号の赤色表示データ
17、緑色表示データ18、青色表示データ19は光度
較正データテーブル22を参照して駆動データ24を求
めてから、駆動データテーブル25に格納する。
【0011】赤色ダイオード駆動回路7、緑色ダイオー
ド駆動回路8、青色ダイオード駆動回路9は駆動データ
テーブル25の駆動データ24を制御回路5によって取
り込んで点灯駆動するものである。
【0012】点灯駆動する発光ダイオード素子は、制御
回路5によりスキャン信号が作成されスキャンドライバ
1により当該発光ダイオード素子にスキャン駆動信号が
与えられる。
【0013】図2は駆動信号の処理を示すブロック図で
あり、図1の制御回路内に構成されている。16Bit同
期カウンタ2はプリセツト可能な16Bitデータ出力の
フリーランニングカウンタである。画素選択信号8の入
力により16Bit同期カウンタ2のカウント動作がスタ
ートして、ON指令信号5を出力する。16Bit同期カウ
ンタ2は所定のカウント数に到達すると0にプリセツト
して、カウント動作を停止する。16Bit同期カウンタ
2は再スタート待ちの状態になる。
【0014】データラッチ4は12Bit幅の図1の駆動
データ24を格納するものである。本実施例では12Bi
t幅を採用したが必要により適当な値を選択されるもの
である。16Bitコンパレータ3は、16Bit同期カウン
タ2のカウントデータとデータラッチ4に格納したデー
タを常時比較して、等しい場合、あるいは16Bit同期
カウンタ2のカウントデータのほうが大きい場合に駆動
回路6にOFF指令信号7を出力して点灯停止します。PWM
クロック1は16Bit同期カウンタ1へ供給するクロッ
ク源であり、駆動データはすべてこのクロック単位で表
している。本実施例では50MHzを採用した。
【0015】図3は駆動信号のタイミングを示す図であ
る。画素選択信号1は当該発光ダイオード素子の点灯駆
動の許可期間を示す信号であり、当実施例は負論理を用
いており、LOWレベルでONを示す。赤色駆動信号2では
赤色出力信号3、緑色駆動信号4では緑色出力信号5、
青色駆動信号6では青色出力信号7、のように駆動デー
タがON期間の幅に変換され、個々の素子の発光特性に対
応した点灯電流を供給することで、指令に従った理想的
なカラー彩色が得られるものである。
【0016】図4は光度較正データの測定装置の概要を
示す図である。測定時に外光の影響を防止するため暗室
1内に装置を設置してある。供試発光ダイオードパネル
4は、縦、横方向に可動なかつ位置決め停止が可能なX-
Yステージ5上に取り付けられており、またそれらはフ
レーム3に固定されているものである。
【0017】CCDイメージセンサユニット2は供試発光
ダイオードパネル4の測定位置の真上に設置されてい
る。
【0018】X-Yステージ制御装置8は供試発光ダイオ
ードパネル4の被測定素子がCCDイメージセンサユニッ
ト2の検出位置の直下に位置するように制御するもので
あり、CCDイメージセンサ制御装置6は供試発光ダイオ
ード素子の点灯光度を電圧値に変換して、データ計測制
御部9にそのデータを伝達するものである。供試発光ダ
イオードの制御回路7は、供試発光ダイオードパネル4
に実際に組み込み使用されるものである。
【0019】CCDイメージセンサユニット2の光量検出
部に光波長の補正用光学フィルタの使用も本発明に含ま
れる。
【0020】光度較正データは、予じめデジタル値に置
き換えた光度階調値を基準値とし、この値に合致するよ
うに供試発光ダイオード素子への電流値を自動調整し
て、その駆動電流値をデジタル化したものである。基準
値とする階調数は全数が理想であるがメモリサイズの都
合等によりその数を間引いた場合でも本発明の効果を得
られるものである。この方式は光度階調基準値をもとに
駆動データを計測することから、複数の発光ダイオード
素子間、あるいは発光ダイオード素子を大量に組み付け
たパネル相互間の色彩を一致させることが出来るもので
ある。
【0021】
【発明の効果】本発明のフルカラー表示装置は、実際に
使用する発光ダイオード個々の発光光度対順方向電流特
性を求めそれにあわせた点灯駆動を行うものであるか
ら、発光光度の素子個体間バラツキを除去することが出
来るので、高品質なフルカラー表示を実現でき、素子は
メーカ、高グレード品への依存性が少なくなるため、コ
ストが安くなり、一般への普及が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 スキャンドライバ 2 発光ダイオードアレイ 3 セレクト信号 4 同期信号 5 制御回路 6 RAM 7 赤色ダイオード駆動回路 8 緑色ダイオード駆動回路 9 青色ダイオード駆動回路 10 光度較正データROM 11 ドットクロック信号 12 赤色信号 13 緑色信号 14 青色信号 15 A/Dコンバータ 16 表示データアドレス 17 赤色表示データ 18 緑色表示データ 19 青色表示データ 20 階調度 21 計測により求めた駆動データ 22 光度較正データテーブル 23 フレームデータ 24 駆動データ 25 駆動データテーブル
【図2】駆動信号の処理を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 PWMクロック 2 16Bit同期カウンタ 3 16Bitコンパレータ 4 データラッチ 5 ON指令信号 6 駆動回路 7 OFF指令信号 8 画素選択信号
【図3】駆動信号のタイミングを示す図である。
【符号の説明】
1 画素選択信号 2 赤色駆動信号 3 赤色出力 4 緑色駆動信号 5 緑色出力 6 青色駆動信号 7 青色出力
【図4】光度較正データの測定装置の概要を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 暗室 2 CCDイメージセンサユニット 3 フレーム 4 供試発光ダイオードパネル 5 X-Yステージ 6 CCDイメージセンサ制御装置 7 供試発光ダイオードの制御回路 8 X-Yステージ制御回路 9 データ計測制御部
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月5日(2001.4.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 642 G09G 3/20 642L 670 670Q

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種の色それぞれが発光する複数種類の
    発光ダイオードカラー表示パネルにおいて、外部から与
    えられるカラー駆動信号に従って理想的な彩色に発光さ
    せるため、発光ダイオードカラー表示パネルと当該発光
    ダイオードカラー表示パネルに組み込み使用される点灯
    制御回路を用いて点灯駆動させ、その点灯光度を光電変
    換素子により計測し、発光光度のバラツキをなくするこ
    とを特徴とする発光ダイオード表示装置。
  2. 【請求項2】複数種の色それぞれが発光する複数種類の
    発光ダイオードカラー表示パネルにおいて、外部から与
    えられるカラー駆動信号に従って理想的な彩色に発光さ
    せるため、発光ダイオードカラー表示パネルと当該発光
    ダイオードカラー表示パネルに組み込み使用される点灯
    制御回路を用い、各色毎の各階調度毎に点灯駆動させ
    て、その点灯光度を光電変換素子により計測し、基準階
    調光度に対応する当該発光ダイオード素子固有の駆動特
    性を求めて、この特性にしたがって点灯駆動することに
    より発光ダイオード素子相互間の点灯光度バラツキをな
    くすることを特徴とする発光ダイオード表示装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039169A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Tatsuo Nakano 発光ダイオード表示装置
US7052138B2 (en) 2002-12-05 2006-05-30 Olympus Corporation Display apparatus, light source device, and illumination unit
US7728808B2 (en) 2003-11-27 2010-06-01 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Field sequential liquid crystal display
US7901088B2 (en) 2006-08-30 2011-03-08 Oki Data Corporation Projection display apparatus and image forming apparatus with efficient power consumption
CN108074516A (zh) * 2016-11-16 2018-05-25 浙江正泰电器股份有限公司 一种led显示扫描方法和变频器

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