JPH08106264A - 調光装置 - Google Patents

調光装置

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JPH08106264A
JPH08106264A JP26628194A JP26628194A JPH08106264A JP H08106264 A JPH08106264 A JP H08106264A JP 26628194 A JP26628194 A JP 26628194A JP 26628194 A JP26628194 A JP 26628194A JP H08106264 A JPH08106264 A JP H08106264A
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博之 小山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LEDランプの輝度特性のバラツキに基づく
表示パネル上のノイズが解消され、表示パネル全体の輝
度を一挙に調整することができ、適宜にコントラスト調
整や色調整をすることもできる調光装置を提供する。 【構成】 CRT表示部3bに供給される色信号RGB
と同期信号Sv ,SH とを受け、LEDで構成される表
示パネル2に対して、各LEDを特定するアドレスデー
タADi と、LED個々の発光輝度を指定する階調デー
タD3i とを、ドットクロックDdot に同期して出力す
る調光装置1であって、表示パネル全体の輝度を指定す
る面輝度調整データDbrを受けて階調データの出力レベ
ルを変化させる面輝度調整部19や、各LEDの輝度特
性データDsensに基づいて階調データの出力レベルを変
化させる輝度補正部22を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、LED表示パネルな
どに階調データを出力する調光装置に関し、特に、各L
EDランプ毎の輝度補正などを施した階調データを出力
する調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LED表示パネルは、例えば16×16
の画素を備えるドットマトリクスモジュールMOi を複
数個組み合わせて構成されており(図3)、各画素は、
例えば、三原色に発光する3種類のLEDランプで構成
されている。LED調光装置とは、このLED表示パネ
ルに画像を表示させるための装置であり、LEDランプ
個々の輝度を指定する階調データDi と、当該階調デー
タDi に基づいて発光すべきLEDランプを特定するア
ドレスデータADi とを、ドットクロックDdotに同期
してドットマトリクスモジュールMOi に出力する装置
である(図13参照)。一方、各ドットマトリクスモジ
ュールMOi は、図14のように、ドットクロックD
dot に同期して階調データDi を記憶する専用メモリ3
1と、専用メモリ31の出力データに基づいてパルス幅
変調波を出力するパルス幅変換回路32と、専用メモリ
31からのデータ読出しタイミングに対応して、パルス
幅変調(PWM)波を該当するLEDランプに供給する
出力回路33などで構成されている。なお、図14は、
三原色(RGB)のうちの一色についての回路を図示し
たものであり、他の二色についても同様の回路が設けら
れている。
【0003】図14のパルス幅変換回路32は、専用メ
モリ31から出力される階調データDi を受け、この値
に対応したパルス幅のPWM波を出力する。図15は、
PWM波の例を図示したものであり、繰り返し周期が一
定でパルス幅のみが変化するPWM波が示されている。
出力回路33は、専用メモリ31からのデータ読出しタ
イミングに対応して、パルス幅変換回路32とLEDラ
ンプとの接続関係を切替える回路であり、PWM波は、
順次、該当するLEDランプに供給されることになる。
また、図14に示すドットマトリクスモジュールMOi
は、つまみ操作などによって各モジュールMOi 単位の
輝度補正ができるようになっている。なお、この輝度補
正には、モジュール内の全LEDランプ(例えば16×
16)に対する階調データに所定値を加減算するパルス
幅補正方式と、モジュール内のLEDランプに共通の駆
動電圧を可変調整する電源補正方式とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方式による輝度補正は、各モジュール単位の画一的な調
整に過ぎないので、たとえ輝度補正をしても表示パネル
のノイズを除去できない場合がある。すなわち、各LE
Dの輝度特性(感度)は製造時より多少のバラツキがあ
るのが実情であるが、各モジュール単位の画一的な輝度
調整では、各LEDランプの輝度特性のバラツキに基づ
くノイズを解消できないのである。また、従来の調光装
置には、表示パネル全体の表示輝度を一挙に調整する機
構がないので、周囲の明るさなどに対応して表示パネル
全体の輝度を調整したい場合には、複数のドットマトリ
クスモジュール個々について輝度調整するしかなく、非
常に不便であった。更に、従来の表示パネルでは、コン
トラスト調整や色調整ができないという不便もあり、ま
た、各ドットマトリクスモジュール毎に輝度調整の為の
回路を備える必要があり、回路構成上の無駄もあった。
この発明は、これらの問題点に着目してなされたもので
あって、LEDランプの輝度特性のバラツキに基づく表
示パネル上のノイズが解消され、表示パネル全体の輝度
を一挙に調整することができ、しかも、適宜にコントラ
スト調整や色調整をすることもできる調光装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1の発明〕上記の目的を達成する為、請求項1
に係る調光装置は、画像生成装置の出力する色信号と同
期信号とを受け、複数個の発光体で構成される表示パネ
ルに対して、前記各発光体を特定するアドレスデータ
と、前記発光体個々の発光輝度を指定する階調データと
を、ドットクロックに同期して出力する調光装置であっ
て、前記表示パネル全体の輝度を指定する面輝度調整デ
ータを受け、この面輝度調整データに基づいて、予めメ
モリ回路に記憶されている複数個の補正曲線のいずれか
を選択し、この補正曲線によって前記階調データの出力
レベルを補正する面輝度調整部を特徴的に備えている。
【0006】〔請求項2の発明〕また、請求項2に係る
調光装置は、前記発光体各々の輝度特性を示す輝度特性
データを予めメモリ回路に記憶しており、この輝度特性
データに基づいて予めメモリ回路に記憶されている複数
個の補正曲線のいずれかを選択し、この補正曲線によっ
て前記階調データを補正する個体輝度補正部を特徴的に
備えている。請求項1,2において、画像生成装置と
は、表示パネルに表示するための画像を生成する為の装
置であり、例えば、CRT表示装置を備えるパソコンが
該当する。なお、色信号は、アナログ色信号でもデジタ
ル色信号でも良い。
【0007】〔請求項3,4の発明〕面輝度調整部や個
体輝度補正部のメモリ回路は、請求項1や請求項2にお
いてはROM回路やRAM回路などが該当するが、請求
項3や請求項4に係る調光装置においては、書き換え可
能なメモリ回路が該当する。そして、例えば、前記面輝
度調整部が補正曲線生成装置と接続されており、この補
正曲線生成装置は、指定された調光条件に基づいて前記
複数個の補正曲線を自動生成して、この補正曲線を前記
面輝度調整部のメモリ回路にダウンロードするようにし
ている。なお、補正曲線生成装置は、パソコンなどのコ
ンピュータ・システムによって構成することができる。
また、前記個体輝度補正部は、発光体輝度測定装置と接
続することができ、この発光体輝度測定装置は、個々の
発光体の輝度を測定して、その結果をもとに輝度データ
を自動生成して、これらの輝度特性データを前記個体輝
度補正部のメモリ回路にダウンロードするようにしてい
る。なお、発光体輝度測定装置は、TVカメラまたは輝
度計と、パソコンなどのコンピュータ・システムとによ
って構成することができる。
【0008】
【作用】面輝度調整部は、面輝度調整データを受けてそ
の値に基づいて階調データの出力レベルを変化させるの
で、前記表示パネル全体の輝度を一挙に変化させること
ができる。また、個体輝度補正部は、発光体各々の輝度
特性を示す輝度特性データを記憶しており、この輝度特
性データの値に基づいて階調データの出力レベルを変化
させるので、発光体個々の輝度特性(感度)が相違した
としても、基準画像と同じ画像を生成する階調データを
出力することができる。発光体は、特に限定されるもの
ではないが、輝度特性のばらつきの大きいLEDに対し
て特に本発明が有効である。
【0009】
【実施例】以下、実施例に基づいて、この発明を更に詳
細に説明する。 〔第1実施例〕図1、図2は、本発明に係るLED調光
装置1と他の装置との接続関係を図示したものである。
LED調光装置1とLED表示パネル2及びパソコン3
は、図2のように接続されており、パソコン3で作成さ
れたカラー画面がLED表示パネル2に表示されるよう
になっている。LED表示パネル2は、n個のドットマ
トリクスモジュールMO1 〜MOn から構成されてい
る。そして、各ドットマトリクスモジュールMOi の表
示部は、16×16個の画素からなり(図3)、各画素
は赤色(R)緑色(G)青色(B)に発光する3種類の
LEDランプで構成されている。尚、この実施例の場合
にはLED表示パネル2の画素数を横320×縦240
ドットとするので(図4)、ドットマトリクスモジュー
ルMOの個数nは20×15=300個となる。
【0010】各ドットマトリクスモジュールMOi は、
調光装置1からの階調データD3iを記憶するメモリ4
と、メモリ4のデータに基づいてパルス幅変調(PW
M)波を発生するPWM波発生回路5と、PWM波を各
LEDランプに順次に供給する出力部6とで構成されて
いる。なお、図2において、各ドットマトリクスモジュ
ールMOi には、三原色のうち一色についての回路構成
のみが図示されているが、他の二色についての回路構成
も同様である。パソコン3は、演算部3aとCRT表示
部3bとからなり、CRT表示部3bは、横640×縦
480ドットの画素を有している(図4)。従って、こ
の実施例の場合には、CRT表示部3bの画面の1/4
がLED表示パネル2に再現されることになる。
【0011】LED調光装置1は、アナログRGB信号
と水平同期信号SH と垂直同期信号SV とをパソコン3
から受け、ドットクロックDdot とアドレスデータAD
i と階調データD3i とをドットマトリクスモジュール
MO1 〜MOn に出力する装置であり、回路構成は図5
に示す通りである。ここで、ドットクロックDdot は、
CRT表示部3bの画素数(640×480)に対応し
た周波数(≒29MHz)であり、アドレスデータAD
i は、CRT表示部3bの各画素を特定するアドレス情
報である。また、階調データD3i は、各種の補正がさ
れた後の階調データであって、ドットマトリクスモジュ
ールMOi の各LEDランプは、この補正後の階調デー
タD3i に基づいて点灯される。なお、CRT表示部3
bの画素数が640×480であるのに対して、LED
表示パネル2の画素数は320×240であるので、調
光装置1から出力される階調データD3i のうち、1/
4だけがドットマトリクスモジュールMOi の各メモリ
4に記憶されることになる。
【0012】図5、図6に示す通り、調光装置1は、ド
ットクロック生成部7と、アドレスデータ生成部8と、
色信号A/D変換部9と、面輝度設定部10と、面輝度
調整部11と、個体輝度補正部12とで構成されてい
る。なお、図5は、赤(R)信号についての回路のみを
図示したものであり、緑(G)信号と青(B)信号につ
いても同様の回路が設けられている。ドットクロック生
成部7は、パソコン3から水平同期信号SH を受けてド
ットクロックDdot を出力するPLL回路であり、位相
比較器13、低周波フィルタ14、電圧制御発振器1
5、N進カウンタ16によって構成されている(図
6)。その為、ドットクロック生成部7からは、水平同
期信号SH にロックされたドットクロックDdot が出力
される。なお、水平同期信号SH の周波数をfH とする
とドットクロックDdot の周波数fD はN×fH であっ
て約29MHzである。
【0013】アドレスデータ生成部8は、640進カウ
ンタ8aと480進カウンタ8bとからなる(図6)。
640進カウンタ8aは、水平同期信号SH によってリ
セットされ、ドットクロックDdot をカウントアップす
る回路であり、0〜639までのアドレスデータを出力
する。一方、480進カウンタ8bは、垂直同期信号S
V によってリセットされ、水平同期信号SH をカウント
アップする回路であり、0〜479までのアドレスデー
タを出力する。色信号A/D変換部9は、パソコン3か
ら出力されるアナログ色信号(ここではR信号)を8b
itのデジタル信号に変換する回路であり、上記したド
ットクロックDdot をサンプリングパルスとして動作す
る。面輝度設定部10は、調整ボリュームVRの値に対
応して3bitの輝度調整信号Dbrを出力する回路であ
る(図5)。調整ボリュームVRは、LED表示パネル
2全体の輝度を調整するためのボリュームであり、昼
間、夕方、夜間など、LED表示パネルの回りの明るさ
に対応してLEDランプ全体の輝度を変化させるもので
ある。なお、調整ボリュームVRに変えて明るさ検知機
(センサ)などを設けても良く、また、デジタル信号で
ある輝度調整信号Dbrを装置外部から直接加えるように
しても良い。
【0014】面輝度調整部11は、ドットクロックD
dot に対するデレイ回路17と、アドレスデータADi
に対するデレイ回路18と、面輝度調整用メモリ19と
で構成されている(図5)。デレイ回路17,18は、
面輝度調整用メモリ19のアクセスタイムを考慮してド
ットクロックDdot とアドレスデータADi の信号伝達
を遅延させる回路である。すなわち、面輝度調整用メモ
リ19に供給される階調データD1i と、面輝度調整用
メモリ19から出力される補正後の階調データD2i
の間には、数10nS程度の時間的ずれ(スキュー)が
生じるので、それと同じ遅延時間をデレイ回路17,1
8によって確保している。面輝度調整用メモリ19は、
アドレスが11bit(A0 〜A10)、データが8bi
t(D0 〜D7 )の8×2048bit(16kbi
t)のメモリである。そして、下位アドレス8bit
(A0 〜A7 )には色信号A/D変換部9からの階調デ
ータD1i が供給されており、上位アドレス3bit
(A8 〜A10)には面輝度設定部10などからの輝度調
整信号Dbrが供給されている。従って、面輝度調整用メ
モリ19は、輝度調整信号Dbrの値によって8個のバン
クに区分されることになり(図7)、つまり、輝度調整
信号Dbrは、バンク切替信号として機能することにな
る。
【0015】図7に示す通り、面輝度調整用メモリ19
の各バンクには、補正直線を実現する256通りのデー
タが記憶されている。この補正直線は、上位メモリバン
クのものほど急な傾きになっているので、輝度調整信号
brが大きいほど面輝度調整用メモリ19から出力され
る補正後の階調データD2i の変化幅が大きいことにな
る。そして、階調データD2i の変化幅が大きい場合に
は、LED表示パネル2の輝度の明暗差も大きくなるの
で、昼間などLED表示パネル2の回りが明るい場合に
適している。逆に、下位のメモリバンクが選択された場
合には、補正後の階調データD2i の変化幅が小さいこ
とになるので、夜間などLED表示パネル2の回りが暗
い場合に適している。なお、図7では、面輝度調整用メ
モリ19の内容が直線的に増加する場合を例に挙げた
が、後述するように曲線的に増加させ(図12)、特殊
な映像効果を発揮させるようにしても良い。
【0016】個体輝度補正部12は、(一色について)
320×240個のLEDランプ個々の輝度特性(感
度)のバラツキを修正すると共に、階調データD2i
指定される輝度と実際の人の目に感じられる輝度とを一
致させるグラディエント補正をする部分である。そし
て、ドットクロックDdot の為のデレイ回路20と、ア
ドレスデータADi の為のデレイ回路21と、階調デー
タD2i の為のデレイ回路23と、輝度特性データメモ
リ22と、グラディエント補正メモリ24とで構成され
ている(図5)。デレイ回路23は、輝度特性データメ
モリ22のアクセスタイムを考慮して、階調データD2
i と輝度特性データメモリ22の出力データDsensの出
力タイミングを一致させるものである。また、デレイ回
路20とデレイ回路21とは、グラジィエント補正メモ
リ24の出力データD3i と、ドットクロックDdot
びアドレスデータADi の出力タイミングを一致させる
ものである。
【0017】輝度特性データメモリ22は、表示パネル
2を構成する240×320個のLEDランプ個々の輝
度特性を、(0,0)〜(239,319)のアドレス
情報ADi に対応して記憶したものである。LEDラン
プの輝度特性は、当初より多少のバラツキがあり且つ経
年的にも変化するが、同一の駆動条件でLEDランプを
点灯させた場合における各LEDランプの輝度が、8段
階にクラス分けされて記憶されている。そして、デレイ
回路18からのアドレスデータADi によってLEDラ
ンプが特定され、特定されたLEDランプの輝度特性デ
ータDsensがグラディエント補正メモリ24の上位アド
レスビット(A8 −A10)に供給される。
【0018】グラディエント補正メモリ24には、階調
データで指定される輝度と実際の人の目に感じられる輝
度とを一致させるために、図8のような非線形の8種類
の補正曲線を記憶している。なお、最高感度のLEDラ
ンプに対する補正曲線0を基準にして、例えば、この補
正曲線0に一定倍率を掛けることによって他の補正曲線
(1〜7)を生成することができる。グラディエント補
正メモリ24の上位アドレスビット(A8 −A10)に
は、輝度特性データDsensが供給されるので、この輝度
特性データDsensはバンク切替信号として機能する。一
方、下位アドレスビット(A0 −A7 )には階調データ
D2i が供給されているので、各LEDランプの輝度特
性により選択される特定のメモリバンク中において、階
調データD2i により選択される階調データD3i が出
力されることになる。つまり、出力される階調データD
i は、LEDランプ個々の輝度特性と人間の視覚特性
とを加味した階調データとなる。
【0019】図9は、グラディエント補正メモリ24に
おける動作内容を説明する図面であり、輝度特性の異な
る2つのLEDランプに階調データD2i =100が供
給された場合を示している。図9の(a)の場合には、
当該LEDランプの感度(輝度特性)が良いので、階調
データD2i =100がグラディエント補正されて階調
データD3i =95が出力される。一方、図9の(b)
の場合には、当該LEDランプの感度が悪いので、階調
データD2i =100が強調されてグラディエント補正
され、階調データD3i =105が出力される。このよ
うに、各LEDランプの輝度特性に対応して階調データ
が補正されるので、階調データ95と105で駆動され
る2つのLEDランプは、その輝度特性の差異に係わら
ず同じ輝度となる。
【0020】以上説明したように、調光装置1からは、
パソコンのCRT表示部3aの各画素(640×48
0)に対応したアドレスデータADi と、各種の補正が
された後の階調データD3i とが、約29MHzのドッ
トクロックDdot に同期して出力される。そして、アド
レスデータADi によって、該当するドットマトリクス
モジュールMOi とメモリ4の該当アドレスとが選択さ
れて、階調データD3iが順次に記憶されていく。メモ
リ4に記憶された階調データD3i は、パルス幅変調回
路5に加えられてPWM波を生成し、生成されたPWM
波が出力部6を介して各LEDランプに供給される。こ
のように、パソコン3で作成されたRGBアナログ信号
は、A/D変換と適宜な補正がされた後にドットマトリ
クスモジュールMOに加えられるので、表示パネル2に
は、CRT表示部3aと同じカラー画面が表示されるこ
とになる。この場合、表示パネル2を構成するLEDラ
ンプの輝度特性を考慮して階調データDi が補正されて
いるので、LEDランプの輝度特性の差異に基づいた目
障りなノイズが現れることがない。
【0021】〔実施例2〕以上、図5に示すLED調光
装置の説明においては、面輝度調整用メモリ19、輝度
特性データメモリ22、グラディエント補正メモリ24
がROMである場合を例示したが、各メモリ19,2
2,24をRAMなどで構成し、その記憶内容を外部か
ら適宜に書き直すようにしても良い。図10は、各メモ
リ19,22,24をRAMを構成した実施例を示して
おり、調光装置1、表示パネル2、画像作成用パソコン
3、RAMデータ作成用パソコン30、及びTVカメラ
31の接続関係を図示している。RAMデータ作成用パ
ソコン30は、TVカメラ31からの信号に基づいて輝
度特性データファイルを作成し、必要に応じてこれを輝
度特性データメモリ22に転送する。また、予め作成さ
れているデータファイルの内容を面輝度調整用メモリ1
9とグラディエント補正メモリ24に転送すると共に、
必要に応じて面輝度調整用メモリ19用のデータファイ
ルの内容を修正する。図11は、面輝度調整用メモリ1
9用のデータファイルを修正する時のパソコン画面を図
示したものである。パソコン画面には、「表示調整」欄
32や「RGB輝度調整」欄33などがありマウスカー
ソル34やキーボードを用いて修正作業を行う。
【0022】「表示調整」欄32は、表示パネル2のコ
ントラスト調整の為に用いる欄である。RAMデータ作
成用パソコン30を表示調整モードに設定した後、「明
るさ」欄32bのレベルをキーボード操作などによって
変化させると、図7の補正曲線の傾斜が変化するようデ
ータが修正される。この場合、パソコン30で作成され
た輝度調整用データは、直ちに調光装置1の面輝度調整
用メモリ19に転送されるので、パソコン30での操作
に対応して表示パネル2の明るさが変わることになり調
整は容易である。なお、「参照補正パタン」欄32cの
数字は、図7の補正曲線の番号を示しており、この例で
は補正曲線3の傾きが調整されることを意味する。一
方、表示調整モードにおいて、「コントラスト」欄32
aのレベルを変化させると、図7の補正曲線の形状が、
図12の標準曲線bの状態から高コントラスト曲線aや
低コントラスト曲線cの状態に変化する。以上のような
操作によって、表示パネル2の明るさやコントラストの
調整が完了すれば、マウスカーソル34を「設定記憶」
欄32dの位置に移動させて、調整後のデータによって
輝度調整用データファイルの内容を更新する。なお、表
示調整欄32での調整は、赤(R)緑(G)青(B)を
画一的に調整するものであり、各色別の補正曲線が画一
的に調整される。
【0023】これに対して、「RGB輝度調整」欄33
は、各色ごとに輝度調整(ホワイトバランス)をする為
の欄である。RAMデータ作成用パソコン30を「RG
B輝度調整」欄モードに設定した後、「明るさ」欄33
R 33G 33B のレベルをキーボード操作などによって
変化させると、選択された色についての補正曲線(図
7)の傾斜が変化するようデータが修正される。この場
合も、パソコン30で作成された輝度調整用データは、
直ちに調光装置1の面輝度調整用メモリ19に転送され
るので、パソコン30での操作に対応して表示パネル2
の色合いが変わることになり調整は容易である。なお、
「調整中補正パタン番号」欄33cの数字は、図7の補
正曲線の番号を示している。そして、調整が完了すれ
ば、マウスカーソル34を「設定記憶」欄32dの位置
に移動させて、調整後のデータによって面輝度調整用の
データファイルの内容を更新する。
【0024】続いて、輝度特性データファイルの作成方
法を説明する。先ず、調光装置1に関して適宜な操作を
して、A/D変換後のRGB信号が何の補正もされるこ
となくそのまま階調データDi として出力される状態に
設定する。その後、画像作成用パソコン3に赤一色の画
面を作成し、所定レベルの基準R信号を出力させる。こ
の基準R信号は、A/D変換された後、何の補正もされ
ないでドットマトリクスモジュールMOに加えられるの
で、表示パネル2には各LEDランプ(赤)の輝度特性
に対応して濃淡のある赤一色の画面が表示される。この
状態において、TVカメラ31は、表示パネル2の画面
を撮影しているので、RAMデータ作成用パソコン30
は、TVカメラ31からの映像信号を分析して、各LE
Dランプ(赤)ごとの輝度特性データを作成して輝度特
性データファイルに記憶してゆく。
【0025】続いて、画像作成用パソコン3に緑一色の
画面を作成し、所定レベルの基準G信号を出力させる。
そして、RAMデータ作成用パソコン30は、TVカメ
ラ31からの緑一色についての映像信号を分析して、各
LEDランプ(緑)ごとの輝度特性データを作成して輝
度特性データファイルに記憶してゆく。青色を発光する
LEDについても同様であって、表示パネル2に青一色
の画面を表示させて、その濃淡をRAMデータ作成用パ
ソコン30によって分析して、輝度特性データファイル
を作成する。以上のようにして作成された輝度特性デー
タファイルのデータは、適宜なタイミングで輝度特性デ
ータメモリ22にダウンロードされる。尚、上記の説明
ではTVカメラを用いたが、輝度計を用いても良い。ま
た、三原色のLEDを色毎に同時に点灯させたが、例え
ば、赤色のLEDを一個ずつ点灯させ、その次に緑色の
LEDを一個ずつ点灯させ、更に青色のLEDを一個ず
つ点灯させるようにしても良い。また、三原色全てのL
EDランプを同時に点灯させ、各LEDランプの輝度特
性データファイルを作るようにしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る調
光装置は、面輝度調整部や個体輝度修正部を備えるの
で、前記表示パネル全体の輝度を一挙に変化させること
ができ、また、発光体個々の輝度特性(感度)の相違に
係わらず、基準画像と同じ画像を生成する階調データを
出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る調光装置と他の装置との接続関係
を概略的に図示したものである。
【図2】図1に示す接続関係を詳細に図示したものであ
る。
【図3】表示パネルの構成を概略的に図示したものであ
る。
【図4】表示パネルとパソコンの表示画面との大きさ関
係を図示したものである。
【図5】図1に示す調光装置の内部ブロック図である。
【図6】図5の一部を詳細に図示したブロック図であ
る。
【図7】輝度調整用メモリの内容を概略的に図示したも
のである。
【図8】グラディエント補正メモリの内容を図示したも
のである。
【図9】グラディエント補正メモリでの動作内容を例示
したものである。
【図10】調光装置及び表示パネルと、画像作成用パソ
コンと、RAMデータ作成用パソコンと、TVカメラと
の接続関係を図示したものである。
【図11】RAMデータ作成用パソコンの画面を例示し
たものである。
【図12】輝度調整用メモリの内容が変更される場合を
図示したものである。
【図13】ドットクロック、アドレスデータ、階調デー
タの動作タイミングを図示したものである。
【図14】ドットマトリクスモジュールについて、従来
の回路例を図示したものである。
【図15】PWM波の波形を図示したものである。
【符号の説明】
1 調光装置 2 表示パネル 3 パソコン(画像生成装置) 19 輝度調整用メモリ(面輝度調整部) 22 輝度特性データメモリ(個体輝度補正部) 24 グラディエント補正メモリ(個体輝度補正
部) RGB 色信号 SV ,SH 同期信号 ADi アドレスデータ D3i 階調データ Ddot ドットクロック Dbr 面輝度調整データ Dsens 輝度特性データ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像生成装置の出力する色信号と同期信
    号とを受け、複数個の発光体で構成される表示パネルに
    対して、前記各発光体を特定するアドレスデータと、前
    記発光体個々の発光輝度を指定する階調データとを、ド
    ットクロックに同期して出力する調光装置であって、 前記表示パネル全体の輝度を指定する面輝度調整データ
    を受け、この面輝度調整データに基づいて、予めメモリ
    回路に記憶されている複数個の補正曲線のいずれかを選
    択し、この補正曲線によって前記階調データの出力レベ
    ルを補正する面輝度調整部を備えることを特徴とする調
    光装置。
  2. 【請求項2】 画像生成装置の出力する色信号と同期信
    号とを受け、複数個の発光体で構成される表示パネルに
    対して、前記各発光体を特定するアドレスデータと、前
    記発光体個々の発光輝度を指定する階調データとを、ド
    ットクロックに同期して出力する調光装置であって、 前記発光体各々の輝度特性を示す輝度特性データをメモ
    リ回路に記憶しており、この輝度特性データに基づいて
    予めメモリ回路に記憶されている複数個の補正曲線のい
    ずれかを選択し、この補正曲線によって前記階調データ
    を補正する個体輝度補正部を備えることを特徴とする調
    光装置。
  3. 【請求項3】 前記面輝度調整部は、補正曲線を記憶す
    るための書換え可能なメモリ回路を備えていると共に補
    正曲線生成装置と接続されており、 この補正曲線生成装置は、指定された調光条件に基づい
    て前記複数個の補正曲線を自動生成して、この補正曲線
    を前記面輝度調整部のメモリ回路にダウンロードするよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載の調光装置。
  4. 【請求項4】 前記個体輝度補正部は、前記発光体各々
    の輝度特性データを記憶するための書換え可能なメモリ
    回路を備えており、 前記発光体の輝度を測定する発光体輝度測定装置によ
    り、個々の発光体の輝度を測定してその結果をもとに輝
    度特性データを自動生成して、これらの輝度特性データ
    を前記個体輝度補正部のメモリ回路にダウンロードする
    ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の調光装
    置。
  5. 【請求項5】 前記階調データに対して、面輝度調整、
    及び個体輝度調整など目的の異なる複数の補正を実施す
    るに際して、それぞれの目的に応じて予め記憶されてい
    る補正曲線により前記階調データを補正する補正回路
    を、必要に応じて多段階に配することにより総合的な調
    光を実現するようにしたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の調光装置。
  6. 【請求項6】 前記発光体がLEDであることを特徴と
    する請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の調光装
    置。
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