JPH08313648A - 花時計 - Google Patents

花時計

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JPH08313648A
JPH08313648A JP31502694A JP31502694A JPH08313648A JP H08313648 A JPH08313648 A JP H08313648A JP 31502694 A JP31502694 A JP 31502694A JP 31502694 A JP31502694 A JP 31502694A JP H08313648 A JPH08313648 A JP H08313648A
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JP
Japan
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hand
casing
drive shaft
flower
water
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JP31502694A
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Masahiro Ueda
全宏 上田
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 適当な空き地に簡単に花時計を構築し、又、
容易に解体し、自動的に灌水や施肥を行うこと。 【構成】 貯水槽の中央部にケ−シング3を立設し、ケ
−シング3に時針駆動装置4を設け中空の駆動軸4aの
上方突出端に短針6、長針7及び秒針8を固着し時針の
いずれかを中空に形成して駆動軸と連通し、駆動軸の下
方突出端を水中ポンプ9に連結した通水パイプ10に回
動自在に接続し、貯水槽とケ−シングにわたり連結部材
11を放射状に連結すると共に連結材上状にポット載せ
具14を固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は花時計に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】傾斜した花壇に花を地植えし、時針駆動
装置を花の中へ設け、短針、長針及び秒針を花の頭上で
動くようにしている。
【0003】また、実開昭60−114651に係る考
案は、有底円筒形外壁の内側に、該外壁よりも丈の短い
逆台形の有底円筒状内壁を配設し、外壁上部を閉塞する
ことにより外壁と内壁で囲まれる空間を連続した貯水槽
を形成し、一方の外壁上部に吸水口を設けてキャップを
密嵌し、キャップに注水管を挿通し柱水管の一端を貯水
槽底部に他端を内壁上部に臨ませて、外壁及び内壁の底
部にそれぞれ排水口を設けた植木鉢自動注水装置があ
る。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】土壌のある空地がなけ
れば設置できず、且つ、花を土壌に地植えしているため
一旦花時計を設置すると他の場所へ簡単に移動すること
ができない。
【0005】またデザインを変えるため花自体を多種類
のものに交換するには面倒な移植作業をすることを要
し、更に灌水や施肥をする作業員を必要とし、更に花時
計の設置場所によっては灌水や施肥が困難である。
【0006】また、実開昭60−114651に係る考
案は容器周囲の温度差に応じて容器内の空気が膨張、収
縮を繰り返して内部の水をサイフォンの原理により注水
管を通して内壁内に植えた植物に周期的に注水するに過
ぎず、本願発明に係る花時計に直ちに適用できるもので
はない。
【0007】
【課題を解決するための手段】貯水槽の中央部にケ−シ
ングを立設し、ケ−シング内に時針駆動装置を設け、中
空に形成した駆動軸の上方突出端に短針、長針及び秒針
をそれぞれ固着すると共に時針のいずれかを中空に形成
して駆動軸と連通し、駆動軸の下方突出端を水中ポンプ
に連結した通水パイプに回動自在に接続し、貯水槽とケ
−シングにわたり連結部材を放射状に連結すると共に連
結部材上に多数のポット載せ具を固着することにより、
適当な空地へ簡単に花時計を構築し、また、容易に解体
し、自動的に灌水や施肥を行うことを目的とする。
【0008】
【作用】所望の花を植えこんだポットを花の上端が時針
の回転を阻害しない最も接近した場所のポット載せ具に
載せ、秒針に設けたノズルから水または液肥を各ポット
の花に灌水または施肥をする。
【0009】花時計を構成する前記各部材を解体して他
の場所へ構築する。
【0010】余剰灌水はプ−ルに貯水され、水中ポンプ
で循環させて散水する。
【0011】
【実施例】本発明の実施例は第1図及び第2図に示すよ
うに、適当な長さに切断した間伐材を縦割りに2分し、
その縦割り面を内側にして各木片を円形に継ぎ合わせて
外郭壁1を形成し、外郭壁1内にプ−ル2を嵌入して貯
水槽を形成する。
【0012】プ−ル2の中央部に円筒ケ−シング3を立
設し、円筒ケ−シング3内に時針駆動装置4を設け押し
ねじ5で固定すると共に中空の駆動軸4aの上方突出端
に短針6、長針7及び秒針8をそれぞれ固着し、駆動軸
4aの下方突出端を水中ポンプ9に連通している通水パ
イプ10に回動自在に接続する。
【0013】回転が最速である秒針8にノズル8aを穿
孔し、中空の秒針8及び中空の駆動軸4aを経てノズル
8aから散水する。
【0014】尚、ノズルは短針、長針のいずれにも設け
ることができる。
【0015】直管のパイプからなる連結部材11を放射
状に配設してそれぞれの先端を外郭壁1の内壁に固着し
た取付け金具12で固定すると共に、基端を円筒ケ−シ
ング3に固着して架台13を形成し、該連結部材11及
び円筒ケ−シング3を固定し、連結部材11の所望位置
にポット載せ具14を固着して多数のポット15を装着
する。
【0016】ポット載せ具14は第3図に示すようにコ
字形金具の開放脚部下端面に円弧を凹設した跨座部材1
6と、跨座部材16の水平部に帯状の金属板をほぼコ字
形に屈曲した2枚の抱持部材17を十字形に組み合わせ
ると共に両部材にわたり連通する通孔17aを設けて跨
座部材16上に載せ、跨座部材16に設けた通孔16a
と該通孔17aを連通仕してUボルト18を挿通し、ナ
ットで三者一体的に固定して形成し、ポット載せ具14
を連結部材11に装着する。
【0017】ポット15の高さを嵩上げするため第4図
に示すように座高の高い跨座部材19を形成し、且つ、
通孔19aを設けると共に、脚杆の長いUボルト20を
用いて抱持部材17を嵩上げする。
【0018】
【発明の効果】本発明はこのようにして成るから、適当
な空地に簡単に架台13を組立て、時針駆動装置4及び
時針を有する花時計を容易に構築できる。
【0019】また他の場所へ移転するとき解体が容易で
ある。
【0020】ポット15に四季それぞれの花を植えこん
で飾り、ポット15を所望のポット載せ具14に搭載す
ることで簡単に花のデザインを変えることができる。
【0021】灌水または液肥の施肥作業は水中ポンプ9
の作動で秒針8のノズル8aから自動的に、且つ、均一
に行うことができ人手を要しないと共に、プ−ル2に貯
水すると給水設備のない場所でも花時計を構築できる。
【0022】また、ポット18に植えこんだ花の高さは
短針6の回動を阻止しない限度まで嵩上げできるため、
時針と隔たった感じがなく一体感を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す平面図。
【図2】 同正面図。
【図3】 ポット載せ具を示す斜視図。
【図4】 跨座部材及びUボルトの他の実施例を示す斜
視図。
【符号の説明】
2・・プ−ル 3・・ケ−シング 4・・時針駆動装置 4a・・駆動軸 6・・短針 7・・長針 8a・・ノズル 9・・水中ポンプ 10・・通水パイプ 11・・連結部材 14・・ポット載せ具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯水槽の中央部にケ−シングを立設し、ケ
    −シング内に時針駆動装置を設け、中空に形成した駆動
    軸の上方突出端に短針、長針及び秒針をそれぞれ固着す
    ると共に時針のいずれかを中空に形成して駆動軸と連通
    し、駆動軸の下方突出端を水中ポンプに連結した通水パ
    イプに回動自在に接続し、貯水槽とケ−シングにわたり
    連結部材を放射状に連結すると共に連結部材上に多数の
    ポット載せ具を固着して成る花時計。
JP31502694A 1994-12-19 1994-12-19 花時計 Expired - Lifetime JP2673496B2 (ja)

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