JPH08313384A - エアリークテスタ - Google Patents

エアリークテスタ

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JPH08313384A
JPH08313384A JP14403495A JP14403495A JPH08313384A JP H08313384 A JPH08313384 A JP H08313384A JP 14403495 A JP14403495 A JP 14403495A JP 14403495 A JP14403495 A JP 14403495A JP H08313384 A JPH08313384 A JP H08313384A
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JP
Japan
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pressure
supply line
air leak
air cylinder
air
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JP14403495A
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English (en)
Inventor
Ryo Fukuda
僚 福田
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Fukuda Co Ltd
Original Assignee
Fukuda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 綿密な自己診断を行えるエアリークテスタを
提供する。 【構成】 エアリークテスタは、基準容器Laに通じる
第1の圧力供給ライン10Aと、被検査容器Lbに通じ
る第2の圧力供給ライン10Bとを備えている。第2圧
力供給ライン10Bには、エアシリンダ20が接続され
ている。診断に際しては、手動切換弁13A,13Bを
閉じた状態で、圧力供給ライン10A,10Bにテスト
圧を供給した後、電磁切換弁12A,12Bを閉じる。
この状態で、エアシリンダ20のピストン21を移動手
段30により定速度で移動させることにより、閉鎖系の
容積を定速度で変化させる。この容積変化の過程での圧
力センサ5からの圧力情報の変化またはこれに対応する
疑似エアリーク量が、表示手段に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自己診断機能を有す
るエアリークテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば差圧式のエアリークテスタは、基
準容器に通じる第1の圧力供給ラインと、被検査容器に
通じる第2の圧力供給ラインと、両者の差圧を検出する
圧力センサとを備えている。そして、これら第1,第2
の圧力供給ラインにテスト圧を供給した状態で同時に閉
塞し、この圧力センサからの差圧情報に基づいてエアリ
ークを検査するようになっている。
【0003】ところで、上記圧力センサが正常であるか
否か等をチェックするために、定期的に診断しておく必
要がある。従来のエアリークテスタの診断方法について
説明する。第1,第2の圧力供給ラインのいずれか一方
にエアシリンダ等の容積変更器を接続しておき、第1及
び第2の圧力供給ラインにテスト圧を供給した状態で閉
じ、その後で、上記容積変更器を手動操作し、上記一方
の圧力供給ラインと容積変更器を含む閉鎖系の容積を所
定量変更させる。そして、この容積変更に対応して、圧
力センサが期待した差圧変化を示すか否かを表示手段を
見ながらチェックしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の検
診方法では、手動操作により一挙に容積を変更させるた
め、操作前後の圧力センサからの信号でしかチェックす
ることができず、より綿密な診断をしたいという要請に
応えることができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被検
査対象に通じる圧力供給ラインにテスト圧を供給した状
態でこの圧力供給ラインを閉じ、この圧力供給ラインに
接続された圧力センサからの圧力情報に基づいてエアリ
ークを検査するエアリークテスタにおいて、上記圧力供
給ラインに接続されたエアシリンダと、このエアシリン
ダのピストンを軸方向に一定速度で移動させる移動手段
と、上記圧力センサからの圧力情報またはこの圧力情報
に対応する数値情報を表示する表示手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、基準容器に通じる第1
の圧力供給ラインと、被検査容器に通じる第2の圧力供
給ラインとにテスト圧を供給した状態で同時に閉塞し、
これらの第1の圧力供給ラインと第2の圧力供給ライン
との差圧を圧力センサで検出し、この圧力センサからの
差圧情報に基づいてエアリークを検査するエアリークテ
スタにおいて、上記第1及び第2の圧力供給ラインのい
ずれか一方に接続されたエアシリンダと、このエアシリ
ンダのピストンを軸方向に一定速度で移動させる移動手
段と、上記圧力センサからの差圧情報またはこの差圧情
報に対応する数値情報を表示する表示手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載のエアリークテスタにおいて、上記移動手段は、パル
スモータと、このパルスモータの回転をピストンの直線
運動に変換する変換機構と、エアシリンダにおける単位
時間当たりの大気圧換算の容積変化量が所定値になるよ
うに、テスト圧に応じて単位時間当たりのパルス数を演
算する演算手段と、この演算手段で演算された単位時間
当たりのパルス数で所定時間パルスモータに制御パルス
を供給するパルス供給手段とを含み、上記表示手段は、
上記圧力情報に対応する大気圧換算容積変化量を表示す
ることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載のエア
リークテスタにおいて、上記表示手段は、エアシリンダ
のピストンの移動に伴う圧力センサからの圧力の時間変
化に対応する大気圧換算容積変化量を、線で描くことを
特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、エアシリンダのピストン
が定速度で移動するので、このエアシリンダおよびこれ
と接続関係にある圧力供給ラインを含む閉鎖系の容積が
定速度で変化することになる。その結果、圧力センサ等
が正常であれば、検出される圧力は経過時間に関して実
質的にリニア変化することになる。検査者は、この圧力
変化またはこれに対応する数値情報の変化を表示手段で
観察することにより、エアリークテスタが正常か否かを
判断することができる。この際、容積変化の前後の圧力
変化のみならず、容積変化の途中での圧力変化の過程を
つぶさに観察することができ、より綿密な診断を行うこ
とができる。請求項2の発明では、差圧式のエアシリン
ダに適用したものであり、基本的に請求項1の作用と変
わらない。
【0010】請求項3の発明では、パルスモータを用
い、このパルスモータに単位時間当たり決められた数の
パルスを供給することにより、容易にピストンを定速度
で移動させることができる。しかも、エアシリンダにお
ける単位時間当たりの大気圧換算の容積変化量(疑似エ
アリーク量)が所定値になるように決められた単位時間
当たりのパルス数を、所定時間パルスモータに供給し、
表示手段で圧力情報に基づいて大気圧換算の疑似エアリ
ーク量を表示することにより、テスト圧の相違に関係な
く、予想どうりに疑似エアリーク量の変化が現れている
か否かを見ることができ、これにより、一層簡単かつ綿
密な診断を行うことができる。
【0011】請求項4の発明では、エアシリンダのピス
トンの移動に伴う圧力センサからの圧力の時間変化に対
応する大気圧換算の疑似エアリーク量を、線で描くこと
により、疑似エアリーク量が経過時間に対して実質的に
リニアに変化するか否かを容易にチェックでき、より一
層簡単かつ綿密な診断を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を、図面を参照し
て説明する。図1に示すように、エアリークテスタは、
圧縮エア源1(圧力源)に接続される主電磁切換弁2を
有している。この主電磁切換弁2の下流側は第1の圧力
供給ライン10Aと、第2の圧力供給ライン10Bとに
分岐されている。上記主電磁切換弁2は、2位置3ポー
トの電磁切換弁であり、中立位置では圧力供給ライン1
0A,10Bを大気に解放し、ソレノイドオンの時のオ
フセット位置では、圧縮エア源1のテスト圧を圧力供給
ライン10A,10Bに供給するようになっている。
【0013】第1の供給ライン10Aの先端には、継手
11Aを介して基準容器Laが接続されており、第2の
圧力供給ライン10Bの先端には、継手11Bを介して
被検査容器Lb(被検査対象)が接続されるようになっ
ている。
【0014】第1の圧力供給ライン10Aには、常開の
電磁切換弁12A、常開の手動切換弁13Aが上流側か
ら順に設けられている。同様に第2の圧力供給ライン1
0Bにも、常開の電磁切換弁12B、手動切換弁13B
が上流側から順に設けられている。後述するように、電
磁切換弁12A,12Bはリークテストの度に、開閉さ
れる。手動切換弁13A,13Bは、後述する診断時に
のみ閉じられるようになっている。
【0015】差圧検出型の圧力センサ5の一方の入力ポ
ートは、第1の圧力供給ライン10Aにおいて、電磁切
換弁12Aと手動切換弁13Aの間に接続されており、
他方の入力ポートは、第2の圧力供給ライン10Bにお
いて、電磁切換弁12Bと手動切換弁13Bの間に接続
されている。
【0016】さらに、エアリークテスタは診断装置6を
備えている。この診断装置6は、第2の圧力供給ライン
10Bにおいて、電磁切換弁12Bと手動切換弁13B
の間に接続されたエアシリンダ20と、このエアシリン
ダ20のピストン21をその軸方向に定速度で移動させ
る移動手段30と、図3に示すCRT等の表示装置50
(表示手段)とを備えている。
【0017】図2に最も良く示すように、上記エアシリ
ンダ20は、シリンダチューブ22と、このシリンダチ
ューブ22内を気密を保ちながら摺動するピストン21
とを備えている。シリンダチューブ22の一端部は、継
手23およびパイプ24を介して上記第2圧力供給ライ
ン10Bに接続されている。
【0018】上記移動手段30は、パルスモータ35
と、このパルスモータ35の回転をピストン21の直線
運動に変換する変換機構40と備えている。変換機構4
0は、一対の軸受41により回転可能に支持されてピス
トン21と平行に延びるねじ棒42を有している。この
ねじ棒42の一端は、歯車43,44を介してパルスモ
ータ35の出力軸35aに連結されており、パルスモー
タ35からの回転を伝達されるようになっている。ねじ
棒42には、移動部材45が螺合されている。この移動
部材45は、ロッド46,連結部材47を介してピスト
ン21の端部に連結されている。なお、連結部材47
は、シリンダチューブ22の他端に同軸をなして連結さ
れた案内筒48内をスライドするようになっている。案
内筒48にはロッド46を収容する軸方向に延びるスリ
ット48aが形成されている。
【0019】エアリークテスタは、さらにマイクロコン
ピュータを含む制御ユニット60を備えている。制御ユ
ニット60は、後述するリークテストや診断の際に、各
種電磁弁を制御するとともに表示装置50を制御する。
また、後述する診断の際には、パルスモータ35をも制
御する。制御ユニット60は、パルスモータ制御35の
ための演算手段とパルス供給手段を実質的に含んでい
る。制御ユニット60には、テスト条件入力装置65が
接続されている。
【0020】上記構成のエアリークテスタにおいて、通
常のリークテスト時の作用を説明する。基準容器Laと
被検査容器Lbを取り付けた状態で、電磁切換弁2をオ
ンすることにより、テスト圧を、圧力供給ライン10
A,10Bを介して、基準容器L1および被検査容器L
2に供給する。そして、供給圧力が安定した後に、電磁
切換弁12A,12Bを同時にオンして閉じ、圧力供給
ライン12A,12Bを互いに独立した閉鎖系にする。
この状態で、圧力センサ5からの差圧情報を制御ユニッ
ト60で読み込む。この差圧がゼロのままであれば被検
査容器Lbにエアリークが無いことが分かる。被検査容
器Lbにエアリークがある場合、差圧が時間の経過とと
もに増大し、許容値を越える。この場合には、ブザーを
鳴らして被検査容器Lbが不合格品であることを知らせ
る。
【0021】エアリークテスト終了後には、電磁切換弁
2,12A,12Bを同時にオフして、基準容器La,
被検査容器Lbを大気解放し、被検査容器Lbを継手1
1Bから取り外す。そして、新たな被検査容器Lbを継
手11Bに取り付け、再びテストを行う。
【0022】エアリークテスタの診断は例えば3カ月に
一度行う。この診断に際して、テスト条件入力装置65
から制御ユニット60にテスト圧の情報を入力する。制
御ユニット60は、このテスト圧に基づき、大気換算で
の容積変化量が所定値になるように、ピストン21の移
動に伴う容積変化量を演算し、この容積変化量をピスト
ン21の断面積で割って、ピストン21の移動量を演算
する。この演算は次式で表される。 S={ΔV0・P0/P}/A ここで、Sはピストン21の移動量,ΔV0は上記所定
値、P0は大気圧、Pはテスト圧、Aはピストン21の
断面積である。そして、この移動量が所定時間tで得ら
れるように、単位時間当たりのパルス数を演算する。こ
こで演算された単位時間当たりのパルス数は、単位時間
当たりの大気圧換算の容積変化量を所定値(ΔV0
t)にするためのパルス数である。なお、テスト条件入
力装置65は、テスト圧のみならず、上記所定値Δ
0,所定時間tを入力できるようにしてもよい。
【0023】他方、手動切換弁13A,13Bを閉じ
る。この状態で、上記と同様にして電磁弁2をオンして
テスト圧を圧力供給ライン10A,10Bに供給した
後、電磁弁12A,12Bをオンして閉鎖する。
【0024】上記閉鎖後に、制御ユニット60は、演算
された単位時間当たりのパルス数の制御パルスをパルス
モータ35に出力する。その結果、パルスモータ35が
このパルス数に対応する速度で定速回転し、この定速回
転に対応して、エアシリンダ20のピストン21が軸方
向に定速移動する。すなわち、パルスモータ35の回転
がねじ棒42に伝達され、このねじ棒42と移動部材4
5の螺合により、移動部材45が直線運動し、この移動
部材45の直線運動が、ロッド46と連結部材47を介
してピストン21に伝達される。
【0025】ところで、上記ピストン21移動前の閉鎖
系の圧力をPとし、体積Vとした時、上記ピストン21
の移動に伴う体積膨張ΔV,圧力減少をΔPとすると、
次の(1)式が成立する。 PV=(PーΔP)(V+ΔV) …(1) 圧力Pに対して圧力変化量ΔPが十分小さく、容積Vに
対してΔVが十分小さいので、上記(2)式は次式のよ
うに書き換えることができる。 ΔPV=PΔV …(2) (2)式は次式のように書き換えることができる。 ΔP=(P/V)ΔV …(3) 上記(3)式から明らかなように、圧力変化量ΔPは容
積変化量ΔVに比例する。
【0026】上記のように、ピストン21を定速移動さ
せるので、容積変化量ΔVが時間とともにリニアに変化
し、ひいては上記(3)式から明らかなように圧力変化
量ΔPすなわちも、時間とともにリニアに変化すること
になる。制御ユニット60は、上記圧力センサ5からの
差圧情報,すなわち上記圧力変化量ΔPと、テスト圧に
基づいて、大気圧換算の容積変化量(疑似エアリーク
量)を演算し、これを表示装置50に表示させる。すな
わち、表示装置50に、この疑似エアリーク量の時間変
化を線(図4で符号Aにより示す)で描かせる。なお、
この疑似エアリーク量は圧力変化量ΔPと比例関係にあ
る。また、制御ユニット60では、演算により予想され
る圧力変化量ΔPに対応する疑似エアリーク量の時間変
化を求め、これを表示装置50に基準線(図4で符号B
により示す)として描かせる。その結果、検査者は、上
記線Aが直線か否かを見ることで、圧力センサ5からの
信号に基づく圧力変化量ΔPに対応した大気圧換算の疑
似エアリーク量が経過時間に伴ってリニアに変化してい
るか否かを一目でチェックできる。また、線A,Bを比
較することにより、疑似エアリーク量が経過時間に伴っ
て正常に予想された通りに変化しているか否かを一目で
チェックできる。このようにして、圧力センサ5を含む
エアリークテスタが正常か否かを容易にチェックするこ
とができる。なお、上記診断において、ピストン21の
移動は、上述したようにエアシリンダ20の容積を増大
させる方向でもよいし、減少させる方向でもよい。
【0027】本発明は上記実施例に制約されず、種々の
態様が可能である。例えば、第1圧力供給ライン10A
にエアシリンダ20を接続しても、上記と同じ作用効果
が得られる。エアリークテスタは差圧式でなくてもよ
い。この場合、圧力供給ライン10Aを省かれる。表示
装置は、プリンタであってもよい。また、表示装置は、
圧力変化そのものを表示してもよい。テスト圧は負圧で
あってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2の発
明では、エアシリンダのピストンを定速度で移動させ、
このエアシリンダおよびこれと接続関係にある圧力供給
ラインを含む閉鎖系の容積を定速度で変化させるので、
検査者は表示手段を介して、容積変化の途中での圧力変
化(またはこれに対応する数値の変化)の過程をつぶさ
に観察することができ、より詳しくは、圧力(またはこ
れに対応する数値)がリニアに変化するか否か、予想さ
れた変化を示すか否かを観察でき、エアリークテスタの
綿密な診断を行うことができる。
【0029】請求項3の発明では、パルスモータを用い
ることにより容易にピストンを定速度で移動させること
ができる。しかも、テスト圧の相違に関係なく、疑似エ
アリーク量を見ることによって簡単かつ綿密に診断を行
うことができる。請求項4の発明では、検査者は表示手
段に描かれた線を見て、疑似エアリーク量が経過時間に
対して実質的にリニアに変化するか否かを容易にチェッ
クでき、より一層綿密な診断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるエアリークテスタの
全体図である。
【図2】同エアリークテスタの診断装置の要部断面図で
ある。
【図3】同診断装置のブロック図である。
【図4】表示装置により表される疑似エアリーク量の変
化の線を示す図である。
【符号の説明】
5 圧力センサ 6 診断装置 10A 第1の圧力供給ライン 10B 第2の圧力供給ライン 20 エアシリンダ 21 ピストン 30 移動手段 35 パルスモータ 40 変換機構 50 表示装置(表示手段) La 基準容器 Lb 被検査容器(検査対象) 60 制御ユニット(演算手段,制御パルス供給手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査対象に通じる圧力供給ラインにテ
    スト圧を供給した状態でこの圧力供給ラインを閉じ、こ
    の圧力供給ラインに接続された圧力センサからの圧力情
    報に基づいてエアリークを検査するエアリークテスタに
    おいて、 上記圧力供給ラインに接続されたエアシリンダと、この
    エアシリンダのピストンを軸方向に一定速度で移動させ
    る移動手段と、上記圧力センサからの圧力情報またはこ
    の圧力情報に対応する数値情報を表示する表示手段とを
    備えたことを特徴とするエアリークテスタ。
  2. 【請求項2】 基準容器に通じる第1の圧力供給ライン
    と、被検査容器に通じる第2の圧力供給ラインとにテス
    ト圧を供給した状態で同時に閉塞し、これらの第1の圧
    力供給ラインと第2の圧力供給ラインとの差圧を圧力セ
    ンサで検出し、この圧力センサからの差圧情報に基づい
    てエアリークを検査するエアリークテスタにおいて、 上記第1及び第2の圧力供給ラインのいずれか一方に接
    続されたエアシリンダと、このエアシリンダのピストン
    を軸方向に一定速度で移動させる移動手段と、上記圧力
    センサからの差圧情報またはこの差圧情報に対応する数
    値情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする
    エアリークテスタ。
  3. 【請求項3】 上記移動手段は、パルスモータと、この
    パルスモータの回転をピストンの直線運動に変換する変
    換機構と、エアシリンダにおける単位時間当たりの大気
    圧換算の容積変化量が所定値になるように、テスト圧に
    応じて単位時間当たりのパルス数を演算する演算手段
    と、この演算手段で演算された単位時間当たりのパルス
    数で所定時間パルスモータに制御パルスを供給するパル
    ス供給手段とを含み、 上記表示手段は、上記圧力情報に対応する大気圧換算容
    積変化量を表示することを特徴とする請求項1または2
    に記載のエアリークテスタ。
  4. 【請求項4】 上記表示手段は、エアシリンダのピスト
    ンの移動に伴う圧力センサからの圧力の時間変化に対応
    する大気圧換算容積変化量を、線で描くことを特徴とす
    る請求項3に記載のエアリークテスタ。
JP14403495A 1995-05-18 1995-05-18 エアリークテスタ Pending JPH08313384A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100823957B1 (ko) * 2007-03-06 2008-04-22 포철기연주식회사 이동용 에어 실린더 테스트기
CN103674438A (zh) * 2013-12-26 2014-03-26 滁州汽车与家电技术及装备研究院 浮空气囊检漏试验台
CN103792075A (zh) * 2014-01-13 2014-05-14 广西科穗环境科技有限公司 新型气缸质量检验装置
CN107063588A (zh) * 2017-05-23 2017-08-18 珀尔曼机电(昆山)有限公司 产品泄露检查装置

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