JPH08312708A - 液圧緩衝器 - Google Patents

液圧緩衝器

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JPH08312708A
JPH08312708A JP11805595A JP11805595A JPH08312708A JP H08312708 A JPH08312708 A JP H08312708A JP 11805595 A JP11805595 A JP 11805595A JP 11805595 A JP11805595 A JP 11805595A JP H08312708 A JPH08312708 A JP H08312708A
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JP
Japan
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seal ring
rod guide
outer tube
plug member
outer peripheral
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JP11805595A
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Tetsuya Okamura
哲也 岡村
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分解作業過程における封入ガス抜き(圧抜
き)を確実に行なうことができる液圧緩衝器の提供。 【構成】 シールリング5の一方の挟持面となるロッド
ガイド2の上端外周縁部に面取り部2aが形成され、ア
ウタチューブ1の内周面でねじ部1aの終端部に、シー
ルリング5当接面より大径でシールリング5の締め代を
開放する逃げ溝4を形成し、逃げ溝4の上端開口内周部
をロッドガイド2の面取り部2aと同一方向の傾斜面に
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等において用いら
れる液圧緩衝器に関し、特に、封入ガスのシール構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液圧緩衝器としては、例えば、実
開昭57−70537号公報に記載されているようなも
のがある。
【0003】この従来の液圧緩衝器は、図4に示すよう
に、アウタチューブ10内にシールリング11を介して
ロッドガイド12を嵌入させ、アウタチューブ10の上
端部に栓部材13を螺合させた液圧緩衝器において、ア
ウタチューブ10の下方のねじ終端部に環状溝からなる
ガス逃がし通路14を形成することにより、液圧緩衝器
の分解の際に、アウタチューブ10に対する栓部材13
のねじ込みを緩めていく過程で、シールリング11がこ
のガス逃がし通路14まで押し上げられた時に、シール
リング11の締め代が開放されてシールリング11の外
周に形成される隙間より封入ガスを逃がすことができる
ように構成されたものであった。
【0004】そして、図5および図6にも詳細を示すよ
うに、前記ロッドガイド12の外周上端面にシールリン
グ11の装着溝15が形成されていて、この装着溝15
は、水平な底面15aと上端に行くにつれて小径となる
テーパ面15bとで構成され、水平な栓部材13の外周
下端面13aで、装着溝15内のシールリング11をそ
の締め代が大きくなる装着溝15内底部に押し込むこと
により、シールリング11の外周面をアウタチューブ1
0の内周面に所定の締め代をもって押し付け、これによ
り、アウタチューブ10の内周面とロッドガイド12お
よび栓部材13の外周面との間をガスシールするように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液圧緩衝器にあっては、液圧緩衝器の分解の
際に、アウタチューブ10に対する栓部材13のねじ込
みを緩めていく過程で、図5に示すように、アウタチュ
ーブ10のねじ終端部に形成された環状溝からなるガス
逃がし通路14内までシールリング11が押し上げられ
た状態においては、シールリングの締め代が開放された
状態となるが、シールリング11の外周側面が当接する
逃げ溝14の側面が垂直でありまたシールリング11の
内周側面が当接する装着溝15の内周壁面(テーパ面1
5b)の傾斜が小さいため、逃げ溝14の側面と装着溝
15のテーパ面15bに対するシールリング11の接点
相互間を結ぶ線がほぼ水平に近い状態となるもので、こ
のため、下面からの封入ガス圧の受圧面がシールリング
11のほぼ下面側となるため、アウタチューブ内周面と
シールリング11外周面との間に隙間が形成され難い状
態となり、従って、封入ガスの抜けが悪くなるという問
題点があった。
【0006】また、図6に示すように、シールリング1
1の内周面側が当接する装着溝15の内周壁面側が上方
に行くにつれて小径となるテーパ面15bに形成される
と共に、シールリング11の上面側が当接する栓部材1
3の外周下端面13aが水平に形成されていることか
ら、シールリング11の下面側に受けるガス圧が高くな
ると、シールリング11の円周方向の締め代が小さくな
る方向である上部方向にシールリング11が押し上げら
れるため、特にガス圧が高くなる高温状態でのフルバウ
ンド時等においては、アウタチューブ10の内周面とシ
ールリング11外周面との間の締め代が減少してガスの
シール性が悪くなるという問題点もあった。
【0007】本発明は、上述のような従来の問題点に着
目してなされたもので、分解作業過程における封入ガス
抜き(圧抜き)を確実に行なうことができる液圧緩衝器
を提供することを目的とし、さらに、組み立て状態にお
いては封入ガス圧の上昇に対しても封入ガスのシール性
を確保することができるようにすることを追加の目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明請求項1記載の液圧緩衝器では、ア
ウタチューブ内に装着されたロッドガイドと、該ロッド
ガイドの上部でアウタチューブの上端開口部内に形成さ
れたねじ部に螺合された栓部材と、該栓部材の外周下端
部とロッドガイドの外周上端部との間に挟持状態で介装
されていてアウタチューブの内周とロッドガイドおよび
栓部材の外周との間をシールするシールリングとを備え
た液圧緩衝器において、前記シールリングの一方の挟持
面となるロッドガイドの上端外周縁部に面取り部が形成
され、前記アウタチューブの内周面で前記ねじ部の終端
部に、シールリング当接面より大径でシールリングの締
め代を開放する逃げ溝を形成し、該逃げ溝の上端開口内
周部をロッドガイドの面取り部と同一方向の傾斜面に形
成した手段とした。
【0009】また、請求項2記載の液圧緩衝器では、前
記逃げ溝の上端開口内周部の傾斜面よりロッドガイドの
面取り部の傾斜面の方が軸線方向からの傾斜角度が大き
く形成されている構成とした。
【0010】さらに、上述のような追加の目的を達成す
るために、請求項3記載の液圧緩衝器では、前記シール
リングのもう一方の挟持面となる栓部材の下端外周縁部
に面取り部が形成されている構成とした。
【0011】
【作用】本発明の液圧緩衝器では、上述のように構成さ
れるので、液圧緩衝器の分解の際に、アウタチューブに
対する栓部材のねじ込みを緩めていく過程で、アウタチ
ューブのねじ終端部に形成された逃げ溝内までシールリ
ングが押し上げられた状態においては、シールリングの
締め代が開放された状態となると共に、逃げ溝の上端開
口内周部がロッドガイドの面取り部と同一方向の傾斜面
に形成されていることから、該逃げ溝側の傾斜面とロッ
ドガイドの面取り部に対するシールリングの接点間を結
ぶ線が水平状態から傾斜面側が高く面取り部側が低くな
る方向に傾斜した状態となるもので、このため、下面か
らの封入ガス圧の受圧面がシールリングの下面側から外
側方向へ移動し、封入ガス圧がシールリングを内側方向
へ押圧する分力が作用することになる。
【0012】従って、アウタチューブ内周面とシールリ
ング外周面との間に隙間が形成され易い状態となり、従
って、封入ガス抜き(圧抜き)が確実に行なわれること
になる。
【0013】また、請求項2記載の液圧緩衝器では、前
記逃げ溝の上端開口内周部の傾斜面よりロッドガイドの
面取り部の傾斜面の方が軸線方向からの傾斜角度が大き
くなるように形成することで、傾斜面および面取り部に
対するシールリングの両接点間隔が内側に向かうにつれ
て広がるため、封入ガス圧による内側方向へのシールリ
ングの変形移動がスムーズに行なわれ、これにより封入
ガス抜きがより確実に行なわれるようになる。
【0014】また、請求項3記載の液圧緩衝器記載で
は、前記シールリングのもう一方の挟持面となる栓部材
の下端外周縁部に面取り部を形成することにより、封入
ガス圧による内側方向へのシールリングの変形移動空間
が広がるため、これにより封入ガス抜きがより確実に行
なわれるようになる。
【0015】また、液圧緩衝器の組み立て状態において
は、封入ガス圧が上昇し、このガス圧をシールリングの
下面側で受けることで、該シールリングが上方に押し上
げられその上面側が栓部材の外周下端面に押し付けられ
るが、該栓部材の下端外周縁部には面取り部が形成され
ていることから、その傾斜に沿ってアウタチューブ内周
面に対する締め代が増加する方向に作用し、このため、
封入ガスのシール性が高められた状態となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳述す
る。まず、実施例の構成を説明する。図1は、本発明実
施例の液圧緩衝器の要部であるシール部分を示す拡大断
面図であり、この図において、1はアウタチューブであ
り、このアウタチューブ1内には図示を省略したピスト
ンロッドの摺動をガイドするためのロッドガイド2が嵌
入されている。
【0017】前記アウタチューブ1の上端開口部内周面
には、アウタチューブ1の上端開口部内に栓部材3を螺
合装着するためのねじ部1aが形成され、このねじ部1
aの下方の終端部であるアウタチューブ1の内周面に
は、逃げ溝4が形成されている。また、前記ねじ部1a
には、逃げ溝4と連通する状態で排ガス用の縦溝1bが
形成されている。そして、前記逃げ溝4の断面形状は、
その内面下側が略円弧面に形成されると共に、内面上側
は上方に向かうにつれて小径となる直線状の傾斜面4a
に形成されている。
【0018】前記栓部材3の下端外周縁部には、上方に
向かうにつれて大径となる面取り部3aが形成される一
方で、この面取り部3aと軸方向に対向するロッドガイ
ド2の上端外周縁部には、下方に向かうにつれて大径と
なる面取り部2aが形成されていて、両面取り部3a,
2a間にシールリング5を挟持状態で介装することによ
り、アウタチューブ1の内周とロッドガイド2および栓
部材3の外周との間がガスシールされた状態となってい
る。
【0019】そして、前記逃げ溝4の内面上側の傾斜面
4aの軸線方向からの傾斜角度α1に対し、ロッドガイ
ド2の下端外周縁部に形成された面取り部2aの軸線方
向からの傾斜角度α2 の方が大きくなるように構成され
ている。
【0020】次に、実施例の作用を説明する。 (イ)組み立て状態におけるガスシール性 液圧緩衝器の組み立て状態において、特に封入ガス圧が
高くなる高温状態でのフルバウンド時等においては、図
2に示すように、高圧の封入ガス圧をシールリング5の
下面側で受けることで、該シールリング5が上方に押し
上げられその上面側が栓部材3の外周下端面に押し付け
られるが、該栓部材3の外周下端面は、上方に向かうに
つれて大径となる面取り部3aに形成されていているこ
とから、アウタチューブ1内周面に対する締め代が増加
する方向に作用し、このため、封入ガスのシール性が確
保された状態となる。
【0021】(ロ)分解時のガス抜き性 液圧緩衝器の分解の際に、アウタチューブ1に対する栓
部材3のねじ込みを緩めていく過程で、図3に示すよう
に、アウタチューブ1のねじ終端部に形成された逃げ溝
4内までシールリング5が押し上げられた状態において
は、シールリング5の締め代が開放された状態となると
共に、逃げ溝4の上端開口内周部がロッドガイド2の面
取り部2aと同一方向の傾斜面4aに形成されているこ
とから、該逃げ溝4側の傾斜面4aとロッドガイド2の
面取り部2aに対するシールリング5の接点P−P間を
結ぶ線g2 が水平状態から傾斜面4a側が高く面取り部
2a側が低くなる方向に傾斜した状態となるもので、こ
のため、下面からの封入ガス圧の受圧面がシールリング
5の下面側から外側方向へ移動し、封入ガス圧がシール
リング5を内側方向へ押圧する分力が作用することにな
る。
【0022】また、傾斜面4aの軸線方向からの傾斜角
度α1 に対し、ロッドガイド2の下端外周縁部に形成さ
れた面取り部2aの軸線方向からの傾斜角度α2 の方が
大きくなるように構成されていることから、傾斜面4a
および面取り部2aに対するシールリング5の両接点P
−P相互の間隔が内側に向かうにつれて広がるため、封
入ガス圧による内側方向へのシールリング5の変形移動
がスムーズに行なわれるようになり、さらに、栓部材3
の下端外周縁部に形成された面取り部3aにより、封入
ガス圧による内側方向へのシールリングの変形移動空間
が広がることになる。
【0023】従って、アウタチューブ1内周面とシール
リング5外周面との間に隙間が形成され易い状態とな
り、これにより、封入ガス抜き(圧抜き)が確実に行な
われることになる。
【0024】以上説明したように、この実施例の液圧緩
衝器にあっては、組み立て状態においては封入ガス圧の
上昇に対しても封入ガスのシール性を確保することがで
きると共に、分解作業過程における封入ガス抜き(圧抜
き)を確実に行なうことができるようになるという効果
が得られる。
【0025】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変
更等があっても本発明に含まれる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液圧緩衝
器にあっては、アウタチューブ内に装着されたロッドガ
イドと、該ロッドガイドの上部でアウタチューブの上端
開口部内に形成されたねじ部に螺合された栓部材と、該
栓部材の外周下端部とロッドガイドの外周上端部との間
に挟持状態で介装されていてアウタチューブの内周とロ
ッドガイドおよび栓部材の外周との間をシールするシー
ルリングとを備えた液圧緩衝器において、前記シールリ
ングの一方の挟持面となるロッドガイドの上端外周縁部
に面取り部が形成され、前記アウタチューブの内周面で
前記ねじ部の終端部に、シールリング当接面より大径で
シールリングの締め代を開放する逃げ溝を形成し、該逃
げ溝の上端開口内周部をロッドガイドの面取り部と同一
方向の傾斜面に形成した手段としたことで、下面からの
封入ガス圧の受圧面がシールリングの下面側から外側方
向へ移動し、封入ガス圧がシールリングを内側方向へ押
圧する分力が作用することになるため、アウタチューブ
内周面とシールリング外周面との間に隙間が形成され易
い状態となり、これにより、封入ガス抜き(圧抜き)を
確実に行なうことができるようになるという効果が得ら
れる。
【0027】また、請求項2記載の液圧緩衝器では、前
記逃げ溝の上端開口内周部の傾斜面よりロッドガイドの
面取り部の傾斜面の方が軸線方向からの傾斜角度が大き
く形成されている構成としたことで、傾斜面および面取
り部に対するシールリングの両接点間隔が内側に向かう
につれて広がる状態となり、このため、封入ガス圧によ
る内側方向へのシールリングの変形移動がスムーズに行
なわれ、これにより封入ガス抜きがより確実に行なわれ
るようになるという効果が得られる。
【0028】さらに、上述のような追加の目的を達成す
るために、請求項3記載の液圧緩衝器では、前記シール
リングのもう一方の挟持面となる栓部材の下端外周縁部
に面取り部が形成されている構成としたことで、封入ガ
ス圧による内側方向へのシールリングの変形移動空間が
広がるため、これにより封入ガス抜きがより確実に行な
われるようになると共に、組み立て状態においては前記
栓部材側のテーパ面により、封入ガス圧の上昇に対して
も封入ガスのシール性を確保することができるようにな
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例液圧緩衝器の要部を示す断面図で
ある。
【図2】本発明実施例液圧緩衝器の組み立て状態におけ
るガスシール作用を説明するための要部断面図である。
【図3】本発明実施例液圧緩衝器の分解時におけるガス
抜き状態を示す要部断面図である。
【図4】従来の液圧緩衝器の要部を示す断面図である。
【図5】従来の液圧緩衝器の分解時におけるガス抜き作
用を説明するための要部拡大断面図である。
【図6】従来の液圧緩衝器の組み立て状態におけるガス
シール作用を説明するための要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 アウタチューブ 1a ねじ部 2 ロッドガイド 2a 面取り部 3 栓部材 3a 面取り部 4 逃げ溝 4a 傾斜面 5 シールリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタチューブ内に装着されたロッドガ
    イドと、該ロッドガイドの上部でアウタチューブの上端
    開口部内に形成されたねじ部に螺合された栓部材と、該
    栓部材の外周下端部とロッドガイドの外周上端部との間
    に挟持状態で介装されていてアウタチューブの内周とロ
    ッドガイドおよび栓部材の外周との間をシールするシー
    ルリングとを備えた液圧緩衝器において、 前記シールリングの一方の挟持面となるロッドガイドの
    上端外周縁部に面取り部が形成され、 前記アウタチューブの内周面で前記ねじ部の終端部に、
    シールリング当接面より大径でシールリングの締め代を
    開放する逃げ溝を形成し、該逃げ溝の上端開口内周部を
    ロッドガイドの面取り部と同一方向の傾斜面に形成した
    ことを特徴とする液圧緩衝器。
  2. 【請求項2】 前記逃げ溝の上端開口内周部の傾斜面よ
    りロッドガイドの面取り部の傾斜面の方が軸線方向から
    の傾斜角度が大きく形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の液圧緩衝器。
  3. 【請求項3】 前記シールリングのもう一方の挟持面と
    なる栓部材の下端外周縁部に面取り部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液圧緩衝
    器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005041230A1 (de) * 2005-08-31 2007-03-01 Zf Friedrichshafen Ag Kolbenstangenführung, insbesondere für einen Einrohrschwingungsdämpfer
CN109790898A (zh) * 2016-09-23 2019-05-21 Kyb株式会社 缓冲器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005041230A1 (de) * 2005-08-31 2007-03-01 Zf Friedrichshafen Ag Kolbenstangenführung, insbesondere für einen Einrohrschwingungsdämpfer
CN109790898A (zh) * 2016-09-23 2019-05-21 Kyb株式会社 缓冲器

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